町内の公共用水域(河川)の水質調査について

更新日:2026年06月25日

町では町内の河川について、毎年2回の水質調査を実施しています。実施時期は、夏1回、冬1回で、市ノ川・滑川・和田川の3地点を調査しています。

(注意)令和6年度までは、年4回調査を実施していましたが、令和7年度より年2回の調査へ変更しました。

環境基準

人の健康の保護及び生活環境の保全のために、維持されることが望ましい基準として決められた目標値。また、人の健康の保護に関して全国共通の基準値であるが、生活環境の保全に関しては地域ごとに基準値が定められている。

検査項目の用語解説

pH(水素イオン濃度)

pHは水の酸性・中性・アルカリ性の度合いの表す指標です。

pHが7の値を示すとき中性で、それより大きいとアルカリ性、小さいと酸性です。

河川水では、通常7付近ですが、温泉水の混入、流域の地質、人為的汚染、植物プランクトンの光合成などにより酸性あるいはアルカリ性になります。

河川では、通常pH6.5~8.5が生物の生育に適しています。

BOD(生物化学的酸素要求量)

川の汚れの程度を測る代表的な尺度です。水中の汚れ(有機物)は微生物により分解されますが、その時に消費する酸素の量をBODと言い、BODの値が大きければ水が汚れていることを表します。

SS(浮遊物質量)

浮遊物質は水中に浮遊又は懸濁している直径2ミリメートル以下の粒子状物質のことで、沈降性の少ない粘土鉱物による微粒子、動植物プランクトンやその死骸・分解物・付着する微生物、下水、工場排水などに由来する有機物や金属の沈殿物が含まれます。

浮遊物質が多いと、透明度等の外観が悪くなるほか、魚類のえらを塞いで死なせたり、光の透過が妨げられ、水中植物の光合成を阻害したり、有機粒子は、沈殿後腐敗分解し悪臭を発生したり作物の根を損傷することがあります。

DO(溶存酸素)

水中に溶けている酸素量のことで、溶解量は水温、気圧、塩分で、汚れの程度により変化します。汚染度の高い水中では、自浄作用により消費される酸素量が多いので、溶存酸素量は少なくなります。きれいな水ほど酸素は多く含まれます。

大腸菌数

大腸菌を培養し、発達したコロニーを数えることで算出され、水のふん便汚染の指標として使われる数値です。値が小さいほどヒトや動物からの排泄物による汚染が少ないと言えます。

(注意)令和4年4月1日から、水質汚濁に係る環境基準についての一部について見直しがされ、適格にふん便性汚染を捉えるため、生活環境の保全に関する環境基準のうち、「大腸菌群数」を新たな衛生微生物指標として「大腸菌数」へ変更しています。

全亜鉛

水中にあるすべての亜鉛成分(亜鉛イオン、懸濁物、有機亜鉛など)を合計したものです。高濃度の亜鉛は魚類などの水生生物に悪影響を及ぼすため、この指標で管理されています。

ノニルフェノール

主に界面活性剤である「ノニルフェノールエトキシレート(NPEO)」の原料です。これらは工業用洗剤、洗浄剤、農薬、ゴム・プラスチック・繊維工業などの幅広い分野で使用されてきました。魚類や水生生物に対して毒性があり、生殖機能への悪影響などが懸念されています。

LAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩)

LAS(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩)は、家庭用・業務用の洗濯洗剤や台所用洗剤に含まれる代表的な「陰イオン界面活性剤」です。水生生物への毒性が懸念されるため、日本の環境基本法に基づく「水生生物の保全」の目標項目に追加されており、水質汚濁指標の一つとして分析されています。

検査結果

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 生活環境担当

〒355-8585
埼玉県比企郡滑川町大字福田750-1

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