不法投棄監視カメラを設置しています

不法投棄対策に可動式の監視カメラを設置

滑川町では、廃棄物等の不法投棄について、パトロールの実施や注意看板を設置し、監視強化を図っているところですが、不法投棄防止対策の一つとして、町内に可動式の不法投棄監視カメラを設置しています。

監視カメラは、人や車両等を感知し24時間撮影しますが、不法投棄の抑止、発見した場合の指導と取締りの徹底を目的としたもので、それ以外に用いることはありません。

また、監視カメラの設置場所には、監視カメラが作動中であることを表示した看板を設置しています。

なお、監視カメラの運用は「滑川町不法投棄監視カメラ設置等に関する要綱」を遵守します。

不法投棄とは「廃棄物をみだりに捨てる」ことをいいます。

廃棄物は、日々の生活から出る家庭ごみ等の一般廃棄物や事業活動で排出される産業廃棄物などがあります。これら廃棄物は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によりそれぞれ適正な処分方法が定められています。

廃棄物の不法投棄は、地域の景観を損なうだけでなく、自然環境の破壊・公害問題にもつながります。

法律に違反して廃棄物を不法投棄した場合は、5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金（又はこの併料）が科せられます。

人等がその業務に関し産業廃棄物又は一般廃棄物を不法投棄した場合は、1億円以下の罰金が科せられます。

不法投棄を目的として廃棄物の収集又は運搬をした場合には、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金（又はこの併料）が科せられます。

不法投棄は空き地や人目につきにくい場所などが狙われる傾向にあります。

今後も、町では、監視体制及び関係機関との連携の強化、広報等を利用した啓発活動を行い、不法投棄の減少に努めていきますが、土地の所有者・管理者の方も、不法投棄をされにくい環境づくりにご協力ください。

また、町民の皆さんからの情報提供も不法投棄の解消につながります。不法投棄や不審な車両を見つけた時は、車のナンバーや特徴、その場所の状況等を警察や役場へ通報してください。

《不法投棄されにくい環境づくり》

・定期的な見回り

・清掃や草刈り

・侵入防止の柵の設置・・・など

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