二ノ宮山

町の最高度地点に展望塔も誕生
丘陵が重なり合い、風景が開けにくい土地にあって、二ノ宮山は郡内が一望できる眺めのよい山として親しまれています。また、二ノ宮山は古くから『伊古神社の奥社』と呼ばれるなど、周辺の人びとの暮らしや信仰と深く結びついていました。標高は131.8メートルで、滑川町では、もっとも標高の高い場所となっています。
その山頂には平成6年、町のシンボルとして「二ノ宮山展望塔」が建てられました。これは大きな歴史的区切りとなる21世紀にちなんだもので、高さは21メートルです。屋上からは、新宿の副都心や筑波山、浅間山などの大パノラマが広がります。町では平成7年度から、この二ノ宮山周辺を、人々が休日などに気軽に立ち寄れるスポットとして整備する計画を進めてきました。ツツジなどの花々が植えられ、自然散策も楽しめる憩いの場となっています。
二ノ宮山展望塔

平成6年11月に完成。二ノ宮山周辺整備事業のさきがけとして建てられた町のシンボル塔です。
二ノ宮山展望塔周辺

山頂を訪れる人のため、あずま屋のある小公園が整備されています。山の入口には駐車場もあります。
二ノ宮山からの眺め

海抜131.8メートル。重なり合う丘陵の中で、最も高い二ノ宮山頂からは、素晴らしい展望が開けます。
二ノ宮山展望塔屋上

展望塔の屋上には無料の双眼鏡が備えつけられ、ゆっくりと眺めを楽しむことができます。
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更新日:2021年03月01日