認知症などで徘徊行動のある方に対し「見守りシール」の交付を始めました

更新日:2022年04月01日

認知症などで徘徊行動のある方に対し「見守りシール」の交付を始めました

滑川町では、認知症などによって行方不明となった高齢者の安全を確保し、ご家族や介護をする方の負担を軽減することを目的に、見守りシールの交付をはじめました。

「見守りシール」とは

QRコード画像

認知症などで徘徊行動のある方が行方不明になった際、発見者がスマートフォン等で見守りシールに印刷されているQRコードを読み取ることで、保護者へメールが届き、発見・対応をスムーズにするシステムです。

「見守りシール」の使い方・しくみ

見守りシールにはQRコードが印字されています。このシールを衣服や持ち物(杖やバック等)に貼っておきます。対象者が行方不明になってしまった際、発見者がスマートフォン等でQRコードを読み取るとインターネット上の伝言板サイト「どこシル伝言板」が表示され、発見場所などを入力すると保護者(緊急連絡先)あてにメールが自動転送されます。

 

発見者と保護者は、「どこシル伝言板」を介して24時間365日直接やりとりができるため、保護者は素早く迎えにいくことができます。

 

発見者・保護者ともに自分の住所や電話などの個人情報を知らせる必要がないため、お互いの個人情報が漏れる心配もありません。

QRコードを利用した行方不明者発見までの流れ

配布の対象となる方

・町内に住所を有する方で、在宅で生活をしており、認知症等により徘徊行動がみられる高齢者および初老期における認知症と診断された方

配布枚数(対象者一人あたり)

・アイロンで衣服等に貼るシール(洗濯可能) 30枚

・杖やバックなどに貼る蓄光シール 10枚

費用

無料(ただし、追加交付分は自己負担となります。)

申請先

健康福祉課:高齢者福祉担当

このシールを付けた方を見かけたら

このシールを付けた方が道で迷っていたり困っているときは、自宅に帰れなくなっている可能性があります。お手持ちのスマートフォンでQRコードを読み取ってください。

なお、読み取っていただいた方の端末情報などを収集することはありませんのでご安心ください。

QRコードを読み取る端末をお持ちでない場合は、QRコードの下に記載されている識別番号(「AA0000」のように、アルファベット2文字と数字4桁を滑川町健康福祉課高齢者福祉担当までお電話でお知らせください。

QRコード耐洗ラベル貼り付け例
QRコード蓄光シール貼り付け例

この記事に関するお問い合わせ先

高齢介護課 高齢者福祉担当

〒355-8585
埼玉県比企郡滑川町大字福田750-1

電話番号:0493-56-2132

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