ペットの熱中症に注意しましょう

更新日:2023年07月25日

ペットの熱中症に注意しましょう

犬や猫などの動物は人のように全身から汗を出すことができないため、人と比べて体の冷却に時間がかかります。気温の高い季節は特にペットの熱中症に注意しましょう。

熱中症の兆候

・犬の兆候

運動をしていないのにパンティング(ハァハァと口を開けて呼吸して熱を発散する行為)をしていたり、呼吸が早くなったりする

よだれ、歯肉や舌、粘膜などの充血やうっ血、頻脈

・猫の兆候

開口呼吸(猫は通常口を開けて呼吸をしないため、そのような症状がみられたら危険)

呼吸が浅く早くなる、よだれ、けいれん

応急処置の方法

涼しい場所に移動させ、水分を与えましょう。

首、わきの下や足の付け根など太い血管がある場所を冷やしましょう。

体全体に常温の水をかけたり、濡らしたタオルで包んだりして風を送ることも有効です。

ペットの状態に応じて、動物病院へ相談しましょう。

(注意)ペットの体を冷やす際、氷や保冷剤などを用いて急激に冷やすと末梢の血管が急激に収縮し、温度の高い血液が各臓器に循環するため、臓器障害の可能性があります。常温の水を用いましょう。

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環境課 生活環境担当

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