第5次滑川町総合振興計画の概要

更新日:2021年04月01日

策定に当たって

本町では、平成28年度に第5次滑川町総合振興計画基本構想・前期基本計画を策定し、「住まいるタウン滑川」を目指して、まちづくりを進めてまいりました。

現在、新型コロナウイルス感染拡大を契機として時代は大きな変化の時を迎えています。デジタル技術を用いた行政分野の改革をはじめ、世界共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)に基づく持続可能な社会環境の構築など、新しい視点も取り入れつつ、人と人とを継げ、知恵や技術を結集して付加価値を生み出し、新しい社会を築いていく必要があります。

このようなことから、先の見通せない時代の中でも、引き続き「住まいるタウン滑川」の実現を図っていけるよう、総合振興計画とまち・ひと・しごと創生総合戦略を一体的にとりまとめた「第5次滑川町総合振興計画基本構想・後期基本計画 第2期滑川町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定いたしました。

今後は、総合振興計画と総合戦略とを町政の両輪として進めながら、政策の重点化と着実な実現に努め、次の時代への一歩を町民の皆様とともに踏み出したいと考えます。

 

令和3年3月                            

滑川町長 吉田 昇               

町長イラスト

 

策定の目的

本町では、平成28年度に第5次滑川町総合振興計画基本構想・前期基本計画を策定し、「住んでよかった 生まれてよかった まちへ 住まいるタウン滑川」を目指し、総合的かつ計画的なまちづくりを進めてきました。

この間の社会情勢は、少子高齢化の進行や価値観・ライフスタイルの多様化、情報通新技術の急激な進歩、グローバル化の進展などにより急激に変化するとともに、地方分権の一層の推進の中で、地方自治体においては、より効率的で柔軟な行財政運営が求められています。

このたび、現行の前期基本計画が令和2(2020)年度をもってその計画期間を終了することから、このような社会情勢や本町の抱える課題、現計画における取組の検証結果などを総括するとともに、今後の社会経済情勢の変化を的確にとらえ、新たな時代に対応できるまちづくりを進めるため、令和3(2021)年度から始まる新たな計画となる第5次滑川町総合振興計画・後期基本計画を策定するものです。

また、第5次滑川町総合振興計画・後期基本計画の策定においては、町全体のまちづくりを包括的に進めるため、第2期滑川町まち・ひと・しごと創生総合戦略を一体的に策定します。行政運営の効率化を図るとともに、一元的な振興管理のもと効果的な施策の実現を目指します。

計画の構成と期間

基本構想

10年間 (平成28年度〜令和7年度)

基本計画

5年間 (令和3年度〜令和7年度)

実施計画

3年間 (毎年度ローリング)

将来都市像

本町の将来都市像

 住んでよかった 生まれてよかった まちへ 住まいるタウン滑川

 安定した雇用の創出や安心して子どもを産み育てられる環境整備など、若い世代がここで暮らしたいと思えるまちを目指すとともに、ここに住むすべての町民が健康に生活し、安心・安全なまちづくりを進め、住んでよかった生まれてよかったと感じられる町を目指します。

構想の人口フレーム

 平成14年に誕生した東武東上線つきのわ駅周辺の住宅開発に伴う急激な人口増加も、近年では徐々に落ち着きをみせてきている状況にあります。
 人口減少や少子高齢化、海外との競争激化、情報技術の発達、就業構造の変化等、私たちを取り巻く社会は大きな変化をみせており、さらなる住みよさを追求していくためには、時代にふさわしいまちの姿を見定め、滑川町の豊かな将来都市像を思い描くことで、まちづくりの大きなエネルギーを生み出すことが必要です。
 そのため、今後も、町民生活の利便性の向上や就業の場の創出を図りながら、土地利用構想に基づくまちづくりを展開し、5年後の将来人口20,000人を目指します。

この記事に関するお問い合わせ先

総務政策課

〒355-8585
埼玉県比企郡滑川町大字福田750-1

電話番号:0493-56-2211

お問い合わせはこちら

現在のページ