行政改革

 21世紀が到来し、少子・高齢化の一層の進展、住民の価値観の多様化、環境への関心の高まり等、社会経済情勢が大きく変化している中で、地方自治は真の分権型社会という新しい時代を迎えています。
 このような状況下、本町が目指す将来都市像である「人と自然の共生 愛ふるタウン滑川」実現のため、自らの責任において、社会情勢の変化に柔軟かつ弾力的に対応できる体質を強化し、公共の福祉の向上と個性的で活力ある地域社会の構築を図っていくことが必要です。

 本町は、平成9年3月に策定した「滑川町行政改革大綱」（第1次大綱）の進捗状況及び社会経済情勢の変化を踏まえ、より簡素で効率的、かつ創造的な行政体制の構築・運営の確立をめざすため、旧大綱の見直しを総合的に行い、概ね今後5年間にわたって取り組む第3次滑川町行政改革大綱を平成17年11月に策定し、当分の間、引き続き継続していきます。

 本町は、平成17年11月に策定した「第3次滑川町行政改革大綱」をより具体的に改革推進するため、今後5年間にわたって取り組む2005滑川町集中改革プランを平成18年3月に策定しました。
 プランの実施に当たっては、定めた目標数値等を計画期間内に達成できるよう全職員が最善を尽くして取り組み、住民本位で質の高いサービスの提供と、効率的で生産性の高い行政運営の推進を目指すものです。