令和2年第221回滑川町議会定例会〔予算審査特別委員会〕

              令和2年第221回滑川町議会定例会                   〔予算審査特別委員会〕 1.日  時 令和2年3月10日(火)        午前 9時00分 開議        午後 3時15分 閉会 2.場  所 滑川町議場 3.議  題    (1)議案第25号 令和2年度滑川町一般会計予算の議定について               (2)議案第26号 令和2年度滑川町国民健康保険特別会計予算の議定について         (3)議案第27号 令和2年度滑川町介護保険特別会計予算の議定について           (4)議案第28号 令和2年度滑川町後期高齢者医療特別会計予算の議定について        (5)議案第29号 令和2年度滑川町下水道事業特別会計予算の議定について          (6)議案第30号 令和2年度滑川町農業集落排水事業特別会計予算の議定について       (7)議案第31号 令和2年度滑川町浄化槽事業特別会計予算の議定について          (8)議案第32号 令和2年度滑川町水道事業会計予算の議定について         
出席委員(12名)    1番  瀬  上  邦  久  委員      2番  高  坂  清  二  委員    3番  松  本  幾  雄  委員      5番  上  野  葉  月  委員    6番  井  上  奈 保 子  委員      7番  紫  藤     明  委員    8番  服  部  幸  雄  委員      9番  北  堀  一  廣  委員   10番  宮  島  一  夫  委員     12番  内  田  敏  雄  委員   13番  吉  野  正  浩  委員     14番  阿  部  弘  明  委員 欠席委員(1名)   11番  菅  間  孝  夫  委員
出席者      滑 川 町 議 会議長    上   野       廣
事務局職員出席者      議 会 事 務 局 長    木   村   晴   彦      書       記    平   岩   春   菜      録       音    市   川   明   浩
説明のため出席した人      町       長    吉   田       昇      副   町   長    柳       克   実      教   育   長    馬   場   敏   男      総 務 政 策 課 長    大   塚   信   一      会 計 管 理 者 兼    木   村   俊   彦      会  計  課  長      町 民 保 険 課 長    岩   附   利   昭      健 康 福 祉 課 長    小   柳   博   司      健 康 づ く り課長    會   澤   孝   之      環  境  課  長    関   口   正   幸      教育委員会事務局長    澄   川       淳      水  道  課  長    武   井   宏   見      町 民 保険課主事・    村   田   仁   美      年 金 国 保 担 当      健康福祉課副課長兼    稲   村   茂   之      主席主幹・福祉担当      健康福祉課副課長兼    篠   ア   美   幸      主 席 主 幹 ・      高 齢 者 福 祉担当      健 康 福祉課主査・    奥   野       忠      福  祉  担  当      健 康 福祉課主任・    石   川   恵   子      福  祉  担  当      健 康 福祉課主任・    贄   田       誠      福  祉  担  当      健 康 づ く り 課    福   島   知   子      主 席 主 幹 ・      健 康 づ く り担当      健康づくり課主査・    早   川   裕 美 子      保 健 予 防 担 当      環 境 課 主 幹 ・    権   田   尚   司      生 活 環 境 担 当      環 境 課 主 査 ・    久 保 島       賢      生 活 環 境 担 当      教 育 委員会事務局    小   林   晴   美      次 長 兼主席主幹・      教 育 総 務 担 当      教 育 委員会事務局    木   村   寿 美 代      次 長 兼主席主幹・      生 涯 学 習 担 当      教 育 委員会事務局    宮   島   栄   一      次 長 兼主席主幹・      文 化 財 保 護担当      教 育 委員会事務局    田   中   稔   浩      指 導 主 事 ・      学 校 教 育 担 当      教 育 委員会事務局    堀   口   章   子      主 幹 ・図書館担当      教 育 委員会事務局    赤   沼       稔      主   任   ・      生 涯 スポーツ担当      町 民 保険課主査・    金   井   淳   子      年 金 国 保 担 当      町 民 保険課主査・    山   岸   美 奈 子      介 護 保 険 担 当      町 民 保険課主任・    厚   目   峻   佑      年 金 国 保 担 当      環 境 課 副 課長兼    神   田       等      主 席 主 幹 ・      下 水 道 担 当      環 境 課 主 査 ・    上       武   史      下 水 道 担 当      環 境 課 主 任 ・    長   野   純   一      下 水 道 担 当      水 道 課 副 課長兼    飯   塚       晃      主 席 主 幹 ・      管  理  担  当      水 道 課主席主幹・    上   野       聡      施  設  担  当      水 道 課 主 任 ・    野   口   あ か り      庶  務  担  当
議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
  相互に礼。
  ご着席願います。

    開議の宣告
委員長(北堀一廣委員) 皆さん、おはようございます。委員各位には予算審査特別委員会第2日目にご参集をいただきまして、誠にありがとうございます。
  なお、本日議席番号11番、菅間孝夫委員から欠席の届出がありましたので、ご報告を申し上げます。
  ただいまの出席委員は12名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから予算審査特別委員会を開会いたします。
                                   (午前 9時00分)

    議案第25号の質疑、討論、採決
委員長(北堀一廣委員) 昨日に引き続き、一般会計予算の文教厚生常任委員会の所管事項についての審査を行います。
  第1日目に説明員の紹介まで終わっております。各課、局において説明員等の変更がございましたら、連絡お願いしたいと思いますが、ないようですので、それでは既に予算説明をいただいておりますので、直ちに質疑に入りたいと思います。
  質疑ありますか。
  上野葉月委員。
5番(上野葉月委員) 5番、上野葉月です。よろしくお願いします。着座にて質問させていただきます。
  まず、22ページなのですけれども、県支出金、民生費県負担金というところで子どものための教育・保育給付交付金等があるのですけれども、前年より4,800万円程度増加しているということなのですけれども、この項目及び関連の項目で、昨年10月に幼保無償化が実施されたと思うのですけれども、その影響により幼稚園、保育園の経費というのは、町で負担する分としては増加しているのでしょうか、減少しているのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課福祉担当、石川より答弁させていただきます。
  こちらのほうが上野委員がおっしゃったとおり、幼児教育・保育無償化の影響で増加となっております。こちらのほう今年度に関しましては、保育料についても臨時交付金ですとか、負担金の中での対応となっておりましたが、来年度より県費及び国庫からも負担という形になります。国庫のほうから2分の1、県費及び町の費用としまして2分の1ずつという補助が増加となっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) 負担はわかったのですけれども、それによって町の負担というのは、去年、おととしまで負担していた幼稚園、保育園関係の費用等、これからの見通しとして、増えるか減るかというのは分かりますか。今年、過渡期だと思うのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課福祉担当、石川より答弁いたします。
  今年度、増える見込みとなっております。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) そして、引き続き増える見通しなのでしょうか。今年度は増加、そして引き続き増える感じなのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課、石川より答弁いたします。
  このまま児童数も現在増加傾向という形になっておりますので、今後も増える見込みとなっております。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  次の質問に移ります。同じく保育関連なのですけれども、23ページ、下から2行目の保育対策等促進事業補助金、これはどういったことに使われるものなのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課、石川より答弁いたします。
  こちらのほうが、認可保育所におかれまして延長保育事業を行っているものの補助金という形になっております。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) 現在、延長保育を行っている保育所というのは、認可保育園全部になるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課、石川より答弁いたします。
  今、全て6個の認可保育所がございますが、6か所全てにおいて延長保育事業を実施していただいているという状況でございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) 延長保育というのは、大体何時ぐらいまでなのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課、石川より答弁いたします。
  大体、認可保育所であると11時間の開所ということが標準となっておりますが、7時から19時までというところで、どこの保育園さんも事業を実施していただいているところでございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。では、滑川町で遅くまで預けたい方が預けられる時間は、午後の7時までということですね。ありがとうございます。
  次の質問をします。35ページ、総務費なのですけれども、節12委託料、行政バス運行業務委託料300万円というのがあるのですけれども、これは行政バスを借りている費用ということですか。
委員長(北堀一廣委員) 大塚総務政策課長、答弁願います。
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、答弁いたします。
  一応、昨日の委員会の対象の事業だと思うのですけれども、町のほうでやっています行政バスの委託しているお金でございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) すみません。失礼しました。分かりました。
  幼稚園バスのことと併せてバスについて聞こうと思って質問したのですけれども、107ページに教育費、節12委託料のところで、園児バス運転業務等委託料1,120万円というのがあるのですけれども、これはバスの運転業務だけということだと思うのですが、そのほかに幼稚園のバスを維持管理及び運営する上でかかってくる費用というのは、これに加えて幾らぐらいになるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午前 9時08分)

          再 開  (午前 9時08分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
教育委員会事務局次長兼主席主幹・教育総務担当(小林晴美) 教育委員会事務局教育総務担当の小林が答弁いたします。
  そのほかには、バスの燃料代が町負担となります。
          〔「バスのリース代」と言う人あり〕
教育委員会事務局次長兼主席主幹・教育総務担当(小林晴美) 失礼しました。それとバスのリース代となります。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) すみません。よく聞こえなかったので、バスの燃料代と……
          〔「リース代」と言う人あり〕
5番(上野葉月委員) リース代、バスは所有ではなくてリースをしているということでしょうか。大体幾らぐらいになるかというのは分かりますか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、澄川、答弁させていただきます。
  幼稚園バスのリースなのですが、総務課にて他の公用車と一緒に一括してリースを行っておりますので、すみません。ただいまここでは、幼稚園バスのリースについては把握してございませんので、後ほど確認してからお答えさせていただきたいと思います。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  バスについて質問してもいいでしょうか。それとも……
委員長(北堀一廣委員) 所管外ですね、それは。
5番(上野葉月委員) 分かりました。
  次の質問に移ります。57ページなのですけれども、節18の真ん中あたり、安心・元気(乳児途中入所促進事業)補助金というのがあるのですけれども、この乳児途中入所というのはどういう仕組みなのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課、石川より答弁いたします。
  こちらの補助金に関しましては、3月までというところと、4月からというところで、保育園の年度切替えとなるのですが、そこで4月にゼロ歳児のお子さんの入所が少なくなる場合というのがあるのです。年度の途中でゼロ歳児がどんどん増えていくというような状況が考えられますので、その際に保育所におきましては、既に保育士さんは確保、ゼロ歳児さんを定員いっぱいまで預かれるという状況で、保育士を確保しているという形であっても、4月にはまだ全てのお子様が入所できていないという状況がある。その保育士を確保している分に関して、補助金を出すというようなものになっております。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  4月の時点で、まだ実は仕事を始めるタイミングではないのだけれども、保育園にゼロ歳児で4月に入ったほうが入所しやすいがために、4月にゼロ歳児を預けて、育休いっぱいを待たずに復職するという方も中にはいると思っていて、そのために途中入所というのはすごくいい制度だと思うのですけれども、今滑川町は待機児童が出ている状況で、実際にこの制度というのは現実的に動いているというか、利用されている、適用されている人というのは人数はいるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課、石川より答弁いたします。
  こちらの制度、保育園単位ごとにという形で実施をしているところなのですけれども、今年度に関しては該当する保育所がございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) 何人枠ぐらいあるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 人数としましては、大体三、四人となっております。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  それでは、次の質問に移ります。68ページなのですけれども、節18、下のほうに早期不妊検査費補助金、早期不妊治療費補助金、不育症検査費補助金とあるのですけれども、この不妊関係の治療を受けての費用を実際に利用されている方というのは何組ぐらいいらっしゃるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康づくり課担当、答弁願います。
健康づくり課主査・保健予防担当(早川裕美子) 健康づくり課、早川が答弁いたします。
  早期不妊治療の検査については、令和元年度は4名申請がありました。不妊検査については5名となっております。不育症については1名の申請です。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  不妊治療、なかなか実際に妊娠に至るのが難しいご夫婦もいるかと思うのですけれども、お子さんを持ちたいと思うご夫婦で、不妊治療というのがまずあると思うのですけれども、やっぱり駄目だ、ちょっと難しいあるいは不妊治療が長引いてつらいという状態も残念ながらあるとは思うのですけれども、そのためのほかの手段として、例えば里親制度なり、特別養子縁組なり、ほかの手段というのもあると思うのです。不妊だけを突き詰めていくと、なかなか苦しくなるという現実もあると思うのですが、不妊治療と同時にそういう里親、子どもを迎えるということについて、何か対策なり、案内なりというのはしているのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・福祉担当(稲村茂之) 健康福祉課福祉担当、稲村より答弁させていただきます。
  滑川町の里親の対応でございますが、里親制度につきましては、埼玉県の川越児童相談所のほうで実施しております。町といたしましては、広報、またホームページ等に掲載をさせていただいて、里親の事業の推進に取り組んでいるところでございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) 保健センターのほうで、例えば不妊治療と不妊の話と同時にこういう手段もあるよということで、一緒にお話しするということはありますか。
委員長(北堀一廣委員) 健康づくり課担当、答弁願います。
健康づくり課主査・保健予防担当(早川裕美子) 健康づくり課、早川が答弁いたします。
  検査・治療等を進められている方については、まずはお子さんを授かりたいという思いでの治療継続になっておりますので、保健センターのほうでは、申請があった時点で里親さんのほうのご案内をするということは、基本的にはありません。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  保健センターは医療関係を扱うので、そういう勧めるというのもなかなか難しいところだと思うのですけれども、不妊治療をどこでやめるかというのもなかなか難しい判断だと思うので、もちろん不妊治療すると同時に、いろいろな方法があるのだよというところを、何かの施策としてお話ししたり、お伝えしたりするような仕組みがあればなと思います。これは要望です。
  次の質問に移ります。71ページ、衛生費、節12の一般廃棄物収集運搬委託料9,042万円なのですけれども、これは前年度に比べて増加しているということなのですが、その理由もご説明いただいていて、スプレーを分けて独立で収集するようになった、プラスチックの持っていく場所が遠くなったということなのですけれども、中部循環資源組合の事業が廃止になった影響というのは、この委託料の中には全くないでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課長(関口正幸) 環境課長、上野委員の質問にご答弁いたします。
  今回の委託料の増加というのは、先ほどもお話あったように、スプレー缶が個別に分けるということと、またあと資源プラスチックのほうを別のところというので、直接中部のほうの影響というのは特別あるわけではございません。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) では、その下なのですけれども、小川地区衛生組合塵芥処理費負担金があるのですが、こちらの金額は昨年と比べて増えているか、減っているか。そして、その増減に中部の影響はあるのかどうか、教えてください。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課長(関口正幸) 環境課長、上野委員さんの質問に答弁いたします。
  こちらの小川地区衛生組合の塵芥処理負担金につきましては、昨年度より約1,300万円ほど増えておりますけども、これについては先ほどと同じように特別中部の影響があるというようなことはないと考えております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) では、この項目に関して、中部の影響はないということなのですけれども、ごみの処理費、ごみに関する費用全般で昨年まで中部を建設するという費用が入っていたものだと思うので、昨年その話が中止になって、そして小川地区衛生組合のほうで今までどおり続けていこうということで、予定の大幅な変更があったのですけれども、この項目の予算にその影響というのが出ている項目はありますか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課長(関口正幸) 環境課長、上野委員さんのご質問に答弁いたします。
  令和2年度の予算につきましては、特別中部のほうがなくなったということで影響している部分というのはございません。今年度のごみについては、人口も増えておりますし、そういった形でごみの量がふえたということと、先ほど申し上げたようにスプレー缶であるとか、ごみの運搬とか、そうことで増えているということでありまして、直接中部のほうが中止になったということの影響はございません。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) では、まだ小川の焼却場をこれで延命措置というか、もう少し長く使えるように措置をしていくと思うのですけれども、その費用というのも来年度の予算には反映されていないということでいいのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課長(関口正幸) 環境課長、上野委員さんのご質問に答弁いたします。
  中部のほうについては、令和4年度、5年度ぐらいにオープンというような予定でございました。そこまでは小川地区の衛生組合のごみ処理のほうは通常に進むという予定でございましたので、令和2年度については、そのような影響というか、増えたとか、そういった部分のことはございません。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  では、次の質問に移ります。104ページです。教育振興費のところで部活動指導者謝金5万円というのがあるのですけれども……
委員長(北堀一廣委員) 上野委員に申し上げますけれども、もう少しマイクを近づけてください。それかもっとでかい声でしゃべるとか。
5番(上野葉月委員) 分かりました。すみません。
  104ページの教育振興費、7報償費なのですけれども、その報償費の真ん中辺、部活動指導者謝金5万円というのがあるのですけれども、これは対象者はいらっしゃるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会担当、答弁願います。
教育委員会事務局指導主事・学校教育担当(田中稔浩) 教育委員会事務局、田中より回答させていただきます。
  対象者が1名おります。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) それは、学校の教員や学校関係者ではなくて、民間の方でしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局指導主事・学校教育担当(田中稔浩) 教育委員会事務局、田中よりご回答させていただきます。
  1名の部活動指導者ですけれども、教員等ではございません。吹奏楽部のほうに、役場のほうの職員なのですけれども、指導者として携わっているということになります。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) 中学校の部活動の指導が中学校の教員の方々にとって大変負担で、過重労働を強いているという話がありまして、確かに時間、夕方遅くまでの指導、そして土曜日、日曜日も指導に出ているということで、かなりの時間を先生方は割いておられると思うのですけれども、その対応策として民間のスポーツを経験した人なり、芸術でも美術系でも、それをご習得した方、民間の方が部活の指導者に入っていったらどうかという流れがあるかと思うのですけれども、滑川中学校ではそのような検討なり、そういうほうへ向けた、学校の先生に全て部活動をお任せするのではなくて、民間の技術がある方を入れていこうという流れや考えというのはあるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午前 9時25分)

          再 開  (午前 9時25分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  教育長、お願いします。
教育長(馬場敏男) 上野委員さんのご質問に教育長のほうから答弁させていただきます。
  現在、滑川中学校の教員数、それから部活動数の関係を見ますと、1つの部活動に必ず複数名指導者が入っている状況で、専門的なものを持った者もおりますので、検討はしておりますけれども、すぐにそのような専門家が急に必要だという状況ではございませんので、今後負担軽減も含めて、検討は続けていきたいというふうに思っています。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  では、滑川中学校、規模の大きい中学校であることもあって、1つの部活に1人の顧問、その先生が全て土、日も見なければいけないという、そういう状況ではないということで、それほど1人の教員の方に負担がかからないように部活動の運営はできているということでよろしいでしょうか。ありがとうございます。
  質問は以上です。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
  吉野正浩委員。
13番(吉野正浩委員) 13番、吉野正浩です。よろしくお願いします。
  最初に、52ページです。52ページに社会福祉費の報償費の中で、行旅死亡人の埋葬謝礼というのがございます。これと12番に行旅死亡人取り扱い委託料というのがございます。この2つを含めまして、行旅死亡人が発生した場合の仏様を、亡くなった場合、葬るのはどのような形でやっているかお聞きしたいと思います。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午前 9時28分)

          再 開  (午前 9時28分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・福祉担当(稲村茂之) 健康福祉課福祉担当、稲村より答弁をさせていただきます。
  初めに、行旅死亡人の埋葬謝礼のほうでございますが、こちらにつきましては過去に町内で亡くなられた方の遺骨のほうを埋葬している場所が2か所ございます。そちらのお寺のほうに、年間謝礼のほうを支払いをさせていただいているものでございます。
  また、行旅死亡人の取り扱い委託料でございますが、こちらは1,000円の科目設定をさせていただいております。こちらにつきましては、町内で身元のない方が亡くなられたときに、その死亡人のいた市町村で取り扱うことになっております。その際に、この予算を活用させていただきまして、遺体の引取りから火葬まで対応させていただくものになっております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) そうしますと、お骨を2つのお寺で預かっていただくということなのですけれども、それは境内のところにお骨が置いてあるのか、それともそういった共同の墓地のところの下にちゃんと置いておく形なのかお聞きしたいと思います。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・福祉担当(稲村茂之) 健康福祉課福祉担当、稲村より答弁させていただきます。
  2か所のお寺に無縁墓地を設けさせていただいて、そちらに埋葬させていただいております。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 分かりました。
  それで、これは毎年お寺さんには何かお礼という形ではやっているのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・福祉担当(稲村茂之) 健康福祉課福祉担当、稲村より答弁させていただきます。
  その2つのお寺に対しまして、先ほどの報償費のほうを支払いをさせていただいております。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 分かりました。
  次、57ページお願いします。児童福祉費の18の負担金補助及び交付金ですけれども、新規事業で家庭保育室事業補助金というのが891万円ありますけれども、これはどういうような内容かお聞きしたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  今回の家庭保育室事業補助金、こちらに関しましては令和2年度より、これが町の単独事業になるのですけれども、家庭保育室という形で、保育園と同じような形で場所を設けてお子さんを預かっていただくという事業になっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 無認可、認可外保育園の家庭保育室というところで預かってもらうと思うのですけれども、何か所ぐらいあるのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁いたします。
  令和2年度に関しましては1か所となっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 1か所にしては、891万円というのは非常に高額なのですけれども、これはどのくらいの積算根拠というのは、積算はどのようにされたかお聞きしたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  今回の891万円、こちらが年間の運営費の総額となっております。積算に関しましては、児童1人当たりの単価が決まっておりまして、入所する児童にその単価を掛けたものが運営費となっております。そのほか保護者からの負担金を町のお金で軽減するというお金も入っております。そちらの運営費となっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 何人ぐらいの人数を想定していますか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁いたします。
  令和2年度に関しては、1歳児と2歳児で24名想定しております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) ありがとうございました。
  そうしましたら、次、69ページお願いします。保健衛生費の12番の委託料の一番上の比企河川合同水質調査委託料63万6,000円というのがありますけれども、この調査の方法を教えてもらいたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午前 9時34分)

          再 開  (午前 9時34分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
環境課長(関口正幸) 環境課長、吉野委員さんのご質問に答弁いたします。
  この比企河川合同水質調査委託料でございますけれども、こちらにつきましては、比企郡を流れます河川の水質上状況を合同で調査、把握し、河川環境監視のための資料とするということで、実施場所としては、和田川、それと滑川、そして市野川で実施しておりまして、内容といたしましては、水素イオン濃度であるとか、生物化学的酸素要求量、いわゆるBODというの、それと浮遊物質、大腸菌というような内容を調べております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 具体的に水質検査の状況というのは、河川ごとにどのように浄化されているのか、逆なのか、状況をお聞きしたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主査・生活環境担当(久保島 賢) 環境課生活環境担当、久保島よりお答え申し上げます。
  これまでの傾向としましては、pH、それからBOD、大腸菌群数がおおむね法基準値よりも高めの傾向ということで、これまでの経過が出ております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 今までやってきた中での現状、どのような状況に推移しているかというのをお聞きしているのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主査・生活環境担当(久保島 賢) 環境課生活環境担当、久保島がお答え申し上げます。
  これまで増えているというわけではなくて、ほぼおおむね同じような数値で推移しているという状況でございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) この後、特別会計が出てきますけれども、同じ環境課だと思うのですけれども、下水道のところでの水質検査というのが入ってくるのです。やっぱり金額をかけてやるのですけれども、この辺は同じ検査ばかりしているようなのですけれども、やっぱり2つしなくてはいけないのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午前 9時37分)

          再 開  (午前 9時37分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
環境課主査・生活環境担当(久保島 賢) 環境課生活環境担当、久保島よりお答え申し上げます。
  今回の比企合同水質調査というのは、趣旨がほかの市町村を流れる川全域で合同で水質を把握するというのが目的でございますので、河川流域全体というところで調査しようという趣旨で今回の調査は行っておりますので、下水道の調査とは目的が異なっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 河川管理というのは、市町村が河川管理をしているところというのはほとんどないと思うのです。国、県だと思うのですけれども、そもそも市野川にしても何にしても、例えば一級か二級ということで、そういうところが管理しているわけですよね。そうした中で、河川の水質検査して、市町村に何かメリットがあるのですか、それともこれが国の政策か何かに入って反映されていくのですか、これは。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午前 9時38分)

          再 開  (午前 9時38分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
環境課主査・生活環境担当(久保島 賢) 環境課生活環境担当、久保島よりお答え申し上げます。
  おっしゃるとおり、河川の管理というのは国、県になるのですけれども、あくまで環境保全という視点でございまして、町民の生活の水質保全という観点から、町で水質も把握しなくてはいけないという考えの下で調査を行っております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 分かりました。
  この調査の内容をどういうところに活用していくのか教えていただきたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主査・生活環境担当(久保島 賢) 環境課生活環境担当、久保島よりお答え申し上げます。
  こちらは、結果を基に悪かった水質から汚染源をある程度特定して、それに対する改善策を考えていこうというのが一つの対応策でございますが、現在のところ、これといって汚染源というのは絞り切れていることではございませんので、今後も継続してさらなる追跡調査等も検討しまして、汚染源の把握とその解消に努めていきたいというふうには考えております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) お話を聞くと、私がちょっと勘違いしているのかもしれないですけれども、認識違いかもしれないですけれども、小川町のほうで非常に河川が汚れているものが流れてきているので、市野川にしてもほかの河川、槻川なんかも、汚れが全然解消されないということを聞いたことがあるのですけれども、合同調査をしたときにそういったデータというのはあるのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主査・生活環境担当(久保島 賢) 環境課生活環境担当、久保島よりお答え申し上げます。
  今回の合同調査の結果に関しましては、毎年東松山市のほうで取りまとめて、ほかの調査結果も報告書として頂いております。その中で、ほかの調査の結果というのも確認することはできます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 確認して河川の流域でブロック別にすると、私が認識違いなのかもしれないのですけれども、小川町から流れる水質というのが、やはりちょっと悪いのではないかというような話があるのですけれども、その辺はいかがなものなのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午前 9時41分)

          再 開  (午前 9時41分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
環境課主査・生活環境担当(久保島 賢) 環境課生活環境担当、久保島よりお答え申し上げます。
  ほかの市町村に関して、特段そのデータを細かく分析していくということは現在行っておりませんので、せっかくおっしゃるとおり広域で調査しているものですから、担当者が集まってお話しする場というのも必要だなというふうに今感じておりますので、今後は結果を活用するように生かしてまいりたいと思います。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 分かりました。そういううわさというか、そういうのが出るということは、やはり合同調査して、例えばこれは語弊があっては困るのですけれども、上流のほうであまりにも水質の悪いのを流されてしまったりすると、下流の滑川町だって影響してしまいますよね、当然。滑川町が幾ら頑張ったって上のほうがという話がありますので、河川の場合、上流のほうの関係は相当森林にも何にしても全部影響してきますので、その辺もよく担当者会議の中でお話をされまして、課題事項か何かを上げてもらうとか、合同調査のときですね。やれとかやれないとか、そういう問題ではなくて、やっぱり課題というのは上げておくべきだと思います。よろしくお願いします。
  71ページ、よろしくお願いします。12の委託料の関係です。一般廃棄物収集運搬委託料に関連することなのですけれども、ごみの集積場の設置はどういう基準でまず決められているかお聞きしたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主幹・生活環境担当(権田尚司) 環境課生活環境担当、権田からお答えします。
  ごみの集積場の設置については、15世帯を一応基準にしております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 大変恐縮です。何世帯。
環境課主幹・生活環境担当(権田尚司) 15世帯です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) これは世帯なのですけれども、人数というのは加味されないのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主幹・生活環境担当(権田尚司) 環境課生活環境担当、権田より答弁いたします。
  人数については考慮しておりません。あくまでも世帯で考えております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 実は、私の近所のごみがいつもいっぱいになってしまっているところの住民の方から言われたのですが、町に言ったら世帯数でやっていると。だけれども、世帯数だけではカバーできないと。やっぱり老人世帯だと少ないところもいれば、たまたまそこは新しい3世代の住んでいる方が多いところで、人数が多いのです。町に言ったら、世帯数だけなのだから駄目だよという話だったらしいのですけれども、そういった例えば人数とかそういうのも含めた少し弾力的な考えは持っていただけないかどうか、お考えをお願いしたいと思っているのですが。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主幹・生活環境担当(権田尚司) 環境課生活環境担当、権田のほうで答弁いたします。
  あふれている等ありましたら、またこちらに言っていただければ考慮していきたいと思います。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) ありがとうございました。
  あと、開発等がある場合、ごみの集積場の設置はどのように指導しているか。環境課ではないのかな。ちょっとお願いしたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主幹・生活環境担当(権田尚司) 環境課生活環境担当、権田が答弁いたします。
  開発に対しては、開発行為のほうで今は指導していないので、こちらでやっていますが、後から集積場を造るということはできないので、周りを考慮して、ないのであれば、なるべくごみ集積場を設置するようにお願いはしております。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 後から造るというのは、どうしても道路に追いやられてしまったりするのです。ですから、開発担当とは違うのですけれども、開発の段階でごみの集積場の位置をきちっと決めていただいて、その土地の名義も場合によったら町にするとか、そのくらいやっていかないと、ごみの脇の家があったりして、そこが投棄場になっていたら売ってしまったり、ごみ集積場がなくなってしまったりする件も多々ありますので、まずは開発行為の段階で、やはりごみの集積場をきちっと民地の中に入れるように指導を今後お願いしたいと思うのですけれども、お考えはいかがですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主幹・生活環境担当(権田尚司) 環境課生活環境担当、権田のほうで答弁いたします。
  現在、開発行為を行っているところから、環境課のほうに行くようにという指導を行ってくれていますので、その際には地元と協議しながら集積場のほうを造っていただくようにお願いはしております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) よろしくお願いします。
  次が、115ページお願いします。保健体育費の18の負担金補助及び交付金の中で、一番下のオリンピック・パラリンピック関係事業費県負担金というのですか、これがございます。先般、財政担当の方から令和2年度の一般会計予算の概要というのを渡されました。その中に、今回のオリンピック・パラリンピック関連事業は126万2,000円を計上されているというお話をいただきました。その内容をお聞かせしていただきたいと思います。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局主任・生涯スポーツ担当(赤沼 稔) 教育委員会事務局生涯スポーツ担当、赤沼が答弁いたします。
  今、ご質問のありましたオリンピック・パラリンピック関連事業県負担金でございますが、その少し上、節が12委託料のイベント等警備委託料とございますが、県がオリンピック・パラリンピックの聖火リレーに関しまして、警備等を一括発注するというようなことで動いていただいております。こちらについて、市町村の負担がどういった形になるのか、また請求がどういった形になるのか、この予算要求する時点では不明なところがございましたので、委託料のところで警備員の単価で計上させていただいて、負担金として県から請求を求められたときは、18番の負担金補助及び交付金のオリンピック・パラリンピック関連事業県負担金のほうで、そちらの請求に対応していくという形で科目設定させていただきました。
  以上になります。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 聖火リレーの内容をちょっとお聞かせいただければ、県のほうでやっているというのだったらあれなのですけれども、婦人会館からつきのわ駅の南口まで来るということなのですけれども、どのように聖火リレーをする構想でいるかお聞きしたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局主任・生涯スポーツ担当(赤沼 稔) 教育委員会事務局生涯スポーツ担当、赤沼が答弁いたします。
  ご質問いただきました、嵐山町のヌエックからつきのわ駅まで、どういった形で聖火リレーが進んでいくのかということなのですが、オリンピックの組織委員会、また県のホームページに記載されている以上のお答えができかねますので、大変申し訳ないのですが、必要でありましたら個別で窓口でお伺いいただければと思います。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 1点だけ、今度中村利治さんが聖火、これは公表されていることですから、走るわけですけれども、本人に聞いたら全部走るのではないよという話を聞いたのですけれども、担当分けで聖火をつないでいくという概要のほうをお聞きしたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局主任・生涯スポーツ担当(赤沼 稔) 教育委員会事務局生涯スポーツ担当、赤沼が答弁いたします。
  お話しいただいたとおり、中村利治さんがランナーとして見事選ばれましたので、聖火リレーのランナーとして走ることは決定しております。こちらは公表されております。ただ、中村さんがどこの区間を走るのかですとか、そういったものは公表されておりませんので、お答えできかねるといった状況です。
  以上になります。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) それでは、何人かでつないでいくということでよろしいですね。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局主任・生涯スポーツ担当(赤沼 稔) 教育委員会事務局生涯スポーツ担当、赤沼が答弁いたします。
  1人200メーター程度走る形となります。お答えに漏れがございました。失礼いたしました。また、複数のランナーで、その聖火リレーの区間をトーチに聖火をつけて、つないでいくといったような実施となります。
  以上になります。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 分かりました。
  私の質問は以上です。ありがとうございました。
委員長(北堀一廣委員) ここで、暫時休憩といたします。再開は午前10時10分とします。
          休 憩  (午前 9時53分)

          再 開  (午前10時10分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  ここで、先ほどの上野葉月委員からの質問に対しまして、教育委員会事務局より発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局長(澄川 淳) 委員長のお許しをいただきましたので、上野委員のご質問に答弁させていただきます。
  先ほどの幼稚園バスのリース料ですが、幼稚園バス、今3台ございます。パンダバス、ウサギバス、コアラバス、それぞれ月額のリース料が、パンダバスが7万400円、ウサギバスが7万3,370円、コアラバスが7万1,170円、3台合計1年間の年額で257万9,280円、これが令和元年度の数字でございます。来年度はリースアップの関係で入替え等ございますので、若干金額のほうは変わるかと思いますが、ほぼ同程度の金額になるかと思われます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
  井上奈保子委員。
6番(井上奈保子委員) 井上です。何点か質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。では、着座にて失礼いたします。
  最初に、ただいま吉野委員が質問されましたことに関連いたしまして質問いたします。この新規事業の家庭保育室事業について説明いただきましたが……
委員長(北堀一廣委員) 井上委員、できましたらページをお願いいたします。何ページかページをお願いいたします。
6番(井上奈保子委員) すみません。先ほどの吉野委員の質問したページ57です。負担金補助及び交付金のところです。それの上から2行目のところです。この先ほどの質問に関連いたしまして質問させていただきますが、これは認可外の保育室だと思うのです。先ほどのご答弁を聞いておりましたら、町内に1か所で、これは令和2年度から町単独事業として保育園と同じようにするという、そういうお答えいただきました。
  最初のどなたかの説明ですと、この家庭保育室をつくるその目的は、待機児童の解消というご説明がありました。今の吉野委員のときの質問に対してこの答弁はなかったのですけれども、待機児童の解消という、そういう言葉を私説明いただいたのを聞いておりますが、家庭保育室に入るお子さんが一応24名という人数で先ほど答弁がありましたが、この待機児童の解消のために、ここで24名を取るとして、解消に対してこの人数あるいはこれからの人数を考えると、どのようにお考えでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課長(小柳博司) 健康福祉課長、井上委員さんのご質問に答弁をいたします。
  ご存じのとおり、滑川町、現在待機児童の数がかなり出ておりまして、一刻も早くこちらの解消をというので、健康福祉課として事業を取り組んでおります。
6番(井上奈保子委員) すみません、もう少し大きな声でお願いいたします。
健康福祉課長(小柳博司) すみません。滑川町の待機児童に関しましては、ご存じのとおり、非常に多くの児童が待っている状況でございます。町といたしましては、一刻も早くこの解消をということで事業のほうを政策しておりますけれども、新たに新しい保育所等となりますと、年数を1年以上かけないと、新しい保育所の設立のほうはできませんので、現在ある施設を使った中で待機児童の対策ということで、令和2年度、家庭保育室を実施するというような取組になりました。当然、これだけでは全てを充足することはできません。引き続き各事業者とも連携を取りながら、待機児童の対策に当たっていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) 新たに造るのは困難だから、今あるのをということで答弁いただきましたが、今あるのをというのは、そうしますとどこを予定しているのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  場所につきましては、現在ある滑川町の文化スポーツセンターの2階のスペースを利用して実施するというふうな予定でおります。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) 文化スポーツセンターの2階ですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁いたします。
  文化スポーツセンターの2階のスペースになります。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) ありがとうございます。
  そうしますと、この24名を保育するのに、保育者が必要になると思うのですけれども、この保育者の確保についてはどのようになっているのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  今現在の報告なのですが、保育士が3名確保ができているというふうな状態になっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) 3名ですと、この入所児童の年齢層で保育者の人数が変わると思うのです。保育する子どもの人数によって、何歳児まで保育者が何人という。そうしますと、およそ年齢別に分けると、この3名がどのように配置されるのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  今回の家庭保育室事業につきましては、町の独自に定めた要綱に基づいて実施される保育事業でありますので、児童福祉法等で設定されている最低基準の配置人数を基にして、要綱上だと、児童5人につき1人保育者をつけるようにというふうな配置状況になっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) ありがとうございます。
  そうしますと、町でこのような単独の保育室ができるという新たなこれは新規事業でございます。そうしますと、入りたい、児童を入れたいという親御さん、保護者の方たちへの、利用者へのPRはどのように行うのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  保護者の方々に対しての周知につきましては、認可保育所の1次選考を行った後に保留通知を出させていただくときに、こちらの家庭保育室の情報も通知の中に記載をさせていただいて、同封することによってPRとさせていただいております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) 利用者がこのようにまだ多いわけですから、やっぱり落ちこぼれのないように、本当に利用したい、そういうお子さんがここへ入れるような、そういう細かい配慮、それをぜひお願いしたいと思います。
  それでは、次の質問に入らせていただきます。先ほどの104ページの部活動、先ほど上野委員のほうからも質問がありました。104の部活動ですね。この部活動の内容につきましては、中学においては文化部あるいは運動部があると思うのですけれども、それぞれの特技という、そういうことで運動部に入る人、それから文化部に入る人に分かれて活動していると思うのですが、ある新聞によりますと、練習時間は適度な時間がいいということで、およそ2時間ぐらいですか。そういう、私ちょっとその時間帯は分からないのですけれども、何時間を限定としているか。そこの町で多分その決めがあると思うのですけれども、練習をする時間が長いことと、それから短いことと分けると、短時間の練習をする活動のほうが成績に対してはいいという、そういうことがある新聞に載っていたのです。
  ですから、そういうことが本当にいろいろなデータをまとめてそれを言っているかどうか、そこまでは私も定かではありませんけれども、やはり滑中におきましては、この間のいろいろな表を頂きまして、学力テストなんかの成績もとてもいいということで、本当にすばらしい成績を収めているということで、本当に私もすごいなというふうに思っております。本当に指導者が多分努力なさっているのかなということで、本当に敬意を表したいと思います。
  そういうことで、滑中においては、ある程度の部活動の時間数を制限というか、このぐらいということで多分指導者にも話をして決めてやっているのかなと思うのですが、滑中においての部活動についてのお考えはいかがでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局指導主事・学校教育担当(田中稔浩) 教育委員会事務局学校教育担当、田中より答弁をさせていただきます。
  部活動については、方針のほうを策定しまして、それに沿った形で進めております。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) すみません。およその時間というか、制限は。
委員長(北堀一廣委員) 田中先生、答弁願います。
教育委員会事務局指導主事・学校教育担当(田中稔浩) 部活動の時間についてですが、練習時間と、それから練習の日数、まず土、日については、どちらか片方が部活をお休みにするというふうな形、それから時間については……
委員長(北堀一廣委員) 教育長、お願いします。
教育長(馬場敏男) では、井上委員さんのご質問に、教育長、答弁させていただきます。
  部活動につきましては、当然夏の時間は夜暗くなるまでが長いですし、冬は短い、年間トータルで考えさせていただいています。ですので、先ほど田中のほうで申し上げたとおり、1週間のうち、やはり土、日はどちらかを休むとか、平日も休養日を持つとかという方針を持たせていただいて、ただし例えば県大会に出場する部活が全然練習しないというわけにいきませんので、そこは練習をさせて、その分をほかのところで休むとか、年間で考えさせていただいています。
  ですので、子どもたちが練習がしたいのにできないとか、し過ぎるということがないように、年間としてそれぞれの部活ごとに応じて考えていただいていますけれども、町としての部活動の方針は、休養日等の方針については、きちっと出させていただいて、滑中のほうでもきちっと守っていただいている状況でございます。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) 分かりました。そうしますと、その練習の時間というか、時に応じて必要なときにこのぐらいの時間をする。そこである程度オーバーしたら、ほかのところへ持ってくとか、その不足を。そういうことでやっているわけですね。分かりました。ありがとうございます。
  それでは、次の質問です。60ページ、老人福祉費の緊急通報装置設置費負担金のところでございますが、これは以前にも私質問させていただいたのです。この設置をするのにはいろいろと条件があって、設置をしたいという申出があっても、全ての申出の人には設置できないのだという、前にそういうお答えをいただいたことがありますが、現在はどのようになっているのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・高齢者福祉担当(篠ア美幸) 健康福祉課高齢者福祉担当、篠アが答弁いたします。
  緊急通報システムの設置条件ですけれども、町内に住所を有しまして、緊急時の対応が困難と認められる方、次の要件のいずれかに該当する方となっております。1つ目が、同一敷地内に親族がいない65歳以上の独り暮らしの方で、日常生活上注意を要する状態にある方、2つ目が、同一敷地内に親族がいない65歳以上の方のみで構成される世帯にある方で、どちらか一方が寝たきり、または認知症の症状もしくはこれに準ずる状態にあり、他方が日常生活上注意を要する状態にある方、また3つ目に、同居の親族の就労等により、先ほど言いました1つ目、2つ目の項に挙げる方に準ずる方にある方となっております。
  先ほど井上委員からお話がありました以前は条件が厳しかったというご指摘をいただきまして、その当時は慢性疾患のある方という条件が加わっておりました。今は慢性疾患のある方というところを取り除きまして、慢性疾患がなくても、今お話ししました3つの項目に該当する方は、希望の方にはできるだけ設置をするようにしております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) ありがとうございました。
  そうしますと、今までの条件より幾らか緩和されて、利用者が増える可能性があるという、そういうことでよろしいのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・高齢者福祉担当(篠ア美幸) 健康福祉課高齢者福祉担当、篠アが答弁いたします。
  井上委員さんのおっしゃるとおり、今高齢者の独り暮らし、また高齢者世帯が多くなっておりますので、安心して日常生活を送られていただけるよう、町のほうでは希望のある方にはできるだけ設置するよう努めております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) ありがとうございました。日常で困っている、孤立している人、そういうお年寄り、そういう方がいつどうになるか、本当に分からないことでございますので、やっぱりこの緊急の措置は大変重要なものだと思うのです。ですから、そのような縛りというか、この利用範囲を広げてくれるという、そういうことはそういう利用者が増えるということで、お年寄り等の独り暮らし等の方が大切な命を落とす、そのようなことのないような、本当に安心して暮らせるような、せっかくこの通報装置があるわけですから、それが利用できる。そういうことを広げていただけるということが、本当に私はありがたいなというふうに思っております。
  現在、今この設置を希望していらっしゃる方というのは、何人ぐらいいらっしゃいますか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・高齢者福祉担当(篠ア美幸) 健康福祉課高齢者福祉担当、篠アが答弁いたします。
  令和2年2月現在、37名の方が設置しております。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) 37名で、今まで過去で、そんなに何年もさきでなくてもいいのですけれども、実際にこの通報したという、そういう方は何名ぐらいいらっしゃいましたか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・高齢者福祉担当(篠ア美幸) 健康福祉課高齢者福祉担当、篠アが答弁いたします。
  実際に消防署のほうに通報があった件数につきましては、今手元に資料がございませんので、改めてお伝えいたします。ただ、この緊急追放システムを利用して、実際救急車が要請されて入院した方というのは、近年ございません。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) 分かりました。ありがとうございました。
  それでは、次の質問に移らせていただきます。65ページお願いいたします。衛生費の保健衛生費のところですが、中段のあたりに子育て世代の包括支援センター事業補助金、これが国から121万1,000円。それで、その下の埼玉県の埼玉県利用者支援事業、母子保健型の補助金がやはり同じ121万1,000円ということで、ここに補助金ですか、これが載っているのですけれども、これについて説明をお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 健康づくり課担当、答弁願います。
健康づくり課長(會澤孝之) 健康づくり課長、井上委員さんのご質問にご答弁させていただきます。
  こちらの補助金については、昨年度から開設いたしました子育て世代包括支援センター、主にこちらのほうでかかる費用について、町、国、県で3分の1ずつ負担し合って運営しているもので、なので、こちらの国と県についての金額については同額になってきます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) そうしますと、この2つの名前が違うのですけれども、この2つの名前の違いはどのようなことで名前が違うのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康づくり課担当、答弁願います。
健康づくり課長(會澤孝之) 健康づくり課長、井上委員さんのご質問に答弁させていただきます。
  こちらについては、その理由ははかりかねるのですけれども、国と県のほうで、それぞれ県の補助金の名前をつけたときに違っていたということで、この名前については我々のほうでつけたものではなくて、それぞれ国の補助金の名前、県の補助金の名前ということで計上させてもらっています。予算の説明したときにも一言申し添えたのですけれども、内容的には同じものです。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) ただ、国からの出すときの名前はこれ、それから県で出すときにはこれという、そういう名前の違いで、内容的には同じという今答弁がありました。ということで、補助金の出す場所からということですので、補助額については国、県、町で3分の1ずつの補助金という、そういうことで包括支援センター、それに使う金額という、そういうことでよろしいのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康づくり課担当、答弁願います。
健康づくり課長(會澤孝之) 健康づくり課長、井上委員さんのご質問にご答弁させていただきます。
  人件費が主な金額となってくるのですが、そのほかにシステムの使用料なども含まれておりますが、主には人件費ということになってきます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) 了解いたしました。
  もう一つ、最後に56ページをお願いいたします。56ページに、一番下のところなのですが、社会福祉費の7報償費のところの2行目の子育て支援金100万円が計上されておりますが、この子育て支援金というのはどこから来ている支援金なのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  子育て支援金につきましては、こちらも町の条例で定めた額を保護者の方に支給しているものになっております。額といたしましては、第3子以降のお子さんが生まれたご家庭に対して、お子さんが生まれたとき、それから小学校に入学するとき、中学校に入学するとき、それぞれ5万円ずつ支給するといった事業になっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 井上委員。
6番(井上奈保子委員) 分かりました。第3子以降の子どもとか、2子、その出生のときに支払われるお金ですね。了解いたしました。
  それでは、全部了解いたしましたので、これで私の質問は終わります。ありがとうございました。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
  内田敏雄委員。
12番(内田敏雄委員) 12番、内田敏雄です。着座にて質問させていただきます。
  2つだけお聞きしたいのですけれども、110ページの文化財保護費の7番報償費、寺谷廃寺調査指導謝礼というので計上されておりますけれども、説明のときに発掘調査の再開というふうにご説明があったのですが、この内容を教えてください。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。マイクお願いします。
教育委員会事務局次長兼主席主幹・文化財保護担当(宮島栄一) 教育委員会文化財保護担当、宮島のほうからお答えさせていただきます。
  先ほど質問にありました寺谷廃寺調査指導謝礼ということですけれども、こちらは寺谷廃寺の発掘調査の際に各大学の講師及び教授の方等の指導を仰ぐ際に発生する謝礼となっております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 内田委員。
12番(内田敏雄委員) 発掘調査は今年度だけですか。それともこの後、継続してやる予定になっているのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局次長兼主席主幹・文化財保護担当(宮島栄一) 教育委員会事務局文化財保護担当、宮島がご答弁させていただきます。
  寺谷廃寺の発掘調査につきましては、30年度と令和元年はちょっと休止をしておりましたが、また令和2年度から開始をいたしまして、ある程度調査のめどが立つまで継続する意向でございます。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 内田委員。
12番(内田敏雄委員) ある程度ということは、結果が出るまでということ。決められた期間ということではなくて。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局次長兼主席主幹・文化財保護担当(宮島栄一) 文化財保護担当、宮島のほうから答弁させていただきます。
  ある程度の結果が見えるまで発掘調査を続けさせていただく意向でございます。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 内田委員。
12番(内田敏雄委員) ありがとうございます。
  次に、ミヤコタナゴのことでお聞きしたいのですが、滑川町としてミヤコタナゴ、この研究というのは、どういうふうに展開していくことを考えてらっしゃるのか。このミヤコタナゴの調査についての将来性というか、将来にわたる考え方をお聞きしたいのですが。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午前10時37分)

          再 開  (午前10時37分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
教育委員会事務局次長兼主席主幹・文化財保護担当(宮島栄一) 教育委員会事務局文化財保護担当、宮島からご答弁させていただきます。
  当初の目的でありますミヤコタナゴ、自然の環境ですめるように自然放流を目指してということで、エコミュージアム等を建設してミヤコタナゴの人工繁殖を進めている次第でございますので、当初の予定どおり自然の状態でミヤコタナゴのほうが生息できるような環境になるまで、今現在の事業を続けていきたいと思っております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 内田委員。
12番(内田敏雄委員) ミヤコタナゴについて、自然の状態での復活が最終目的ということなのですけれども、現実に今進んでるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局次長兼主席主幹・文化財保護担当(宮島栄一) 文化財保護担当、宮島のほうからお答えさせていただきます。
  どうしてもミヤコタナゴのほうが自然に繁殖するのに必要となります、ニマイガイというミヤコタナゴの産卵に必要不可欠な貝の今飼育のほうが問題となっておる次第でございまして、今現在毎年微力ながら、最後にミヤコタナゴの生息が確認されたため池のほうの生活環境保全ということで、水利権者の方や近くの小学校の生徒の力をお借りしまして、草刈りや落ち葉拾いなど、そのニマイガイの生息がしやすいような環境づくりを進めている次第でございます。もう少し時間はかかると思いますけれども、あくまでもミヤコタナゴの自然放流を目標として、事業のほうを継続させていただきたいと思いますので、ご理解をよろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 内田委員。
12番(内田敏雄委員) ミヤコタナゴについて、まずはニマイガイの復活が必要なのだろうと思うのですけれども、なかなか進捗していないように、私ら周りから見ていると少しもはかどっていないように見えるのですが、今までの成果を何か形にまとめて、例えば町の中だけでも発表するような、そういうことができれば、幾らか研究が進んでるのだなというふうに思えるのですけれども、その進捗状況が実感できない、町民として。その辺はどうお考えですか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局次長兼主席主幹・文化財保護担当(宮島栄一) 教育委員会事務局文化財保護担当、宮島のほうからご答弁させていただきます。
  町民の皆様には、今行われている活動のほうを発表できるということが行われていないので、確かにどうなっているのだというお声もお聞きしている次第でございます。今後は、どういう形かちょっと分かりませんけれども、なるべく事業の進捗状況や成果等を町民の皆様にご周知できるように、こちらからも努力はしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 内田委員。
12番(内田敏雄委員) ミヤコタナゴについて、今ミヤコタナゴが生息していましたというようなことで、各、滑川以外にもいっぱいあるわけですよね。栃木県とか茨城県とか、あっちほうにもたくさんそういう成田のほうですとか、あって、特に滑川だけではないので、滑川もここまでやっているのだということをある程度アピールが必要なのではないかと。それは町民自身が、実際ミヤコタナゴというけれども、今進んでいるのと。ただあそこで、エコミュージアムの中で飼っているだけではないのみたいな話が聞こえてくるので、その点をぜひとも滑川町はここまでやっているということを示してほしいということをお願いして、質問を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
  阿部弘明委員。
14番(阿部弘明委員) 阿部弘明です。よろしくお願いいたします。
  まず初めに、新型コロナ関連で幾つか質問させていただきたいというふうに思います。学校給食の関係で116ページなのですけれども、休校が今続いているわけですけれども、その関係でこの給食費、来年度予算のことではないのですが、どんなふうに考えているのか。それとも業者への対応等については何かやってらっしゃることはあるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、阿部委員の質問に答弁させていただきます。
  今回のコロナウイルス感染拡大防止に伴う休校における給食の停止について、学校の休校と同時に給食のほうも停止してございます。3月2日から給食停止していますので、3月は丸々給食を提供していないという形になります。ただ、食材等につきましては、一部発注したものもございます。今現在、確認できているところでは、主食、パン、あとお米、麺に関しては、食止めをしたときにすぐ対応できましたので、廃棄の必要はなく対応ができております。ただ、それ以外、副食の部分については一部食材等も発注しておりますので、そちらについては廃棄の処分をしたものもございます。ただ、一部につきましては食材バンク、県を通して廃棄する予定の食材について、提供いただけませんかという意見の提示がございましたので、そちらのほうにご協力する形で、一部の食材ですが、食材バンクのほうにも提供してございます。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) まず、教育関係なのですけれども、まだまだ収束のめどが見えないような状況が続いているのですけれども、果たしてこの休校という、安倍総理の独断でというような話もありますが、今いろんな教育関係者から休校することはいかがなものかという声が続いてて、もうそろそろ休校をやめた方がいいのではないかというふうに声もあるのです。大体学校というのは、そもそもそういったような安全、保健師さんもいらっしゃるし、そういったいろんな安全装置が働く施設だというふうに言われているわけなのですけれども、それを閉じてしまって、かえって危険なところに追いやっているような状況があるのですが、今後の考え方として、見通しをどこで判断するのかとか、今後4月から始業式とか、入学式とか予定されていると思うのですけれども、そういったようなことについてお考えを聞かせてください。
委員長(北堀一廣委員) 馬場教育長、答弁願います。
教育長(馬場敏男) 教育長、答弁させていただきます。
  現在、新型コロナウイルスについてはいろんな研究をされてきていますけれども、明らかでない部分が多々あります。昨日も専門家委員会の回答といたして、今回の措置については、急激な感染を抑制する一助にはなったというような報告もございました。
  町といたしましては、現在埼玉県が、今までは感染ルートが不明な感染者はいなかった段階から、感染ルートが不明な感染者が出たという今段階に入っているという判断を私のほうでさせていただき、当然卒業式等の措置についても、保護者を入れない等の措置を取っています。私たちとすると、安全安心の部分で、やはり子どもの安全安心も含めて、リスクが軽減できれば最大限したいというふうに思っていますけれども、当然傍らには教育、学習の保障というのもございます。この辺を両方鑑みながら、今後についても状況を見ながら判断はさせていただこうというふうに思っています。
  今段階で、4月以降の方針のほうはまだ立てていない状況ですけれども、臨時休業が春休み前まで、3月の26日がいわゆる修了式でしたので、その前のところでは、総合的にいろんな情報を集めさせていただいて、一つの判断を出さないと新年度が開始できないというふうにこちらも思っておりますので、その週には何らかの方針は改めて出したいというふうに思っております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) その判断をするメンバーというか、どういったような方々と話合いをしてなさるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 馬場教育長、答弁願います。
教育長(馬場敏男) これは、いろいろ今国のほうでも関係機関でやっていますので、その情報も当然収集させていただきます。そして、埼玉県の情報も収集させていただいていますので、その状況も鑑みたいと思っています。なおかつ、滑川町のいろんな世帯ですとか、いわゆる共稼ぎの状況ですとか、そういうものも総合的に判断をさせていただいて、その中で判断をさせていただこうと思っています。基本的には、教育委員会のほうで、教育委員さんとともに方針のほうを立てさせていただいて、当然町長、副町長のほうにも、そのような判断でいいかということでご了解をいただきながら、町としての方針として定めていくつもりでおります。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 学校ごとの方針というふうには考えられないのでしょうか。密室度といえば、例えば福田小とは全然違うわけなのですけれども、そういったような学校ごとの個別対応というのは考えないのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 馬場教育長、答弁願います。
教育長(馬場敏男) 当然、滑川町一体としての町としての方針なので、原則的な方針、例えば卒業式の保護者を今入れないという状況の中では、滑川中学校の児童生徒に対して保護者1人にしても、500名を超える状況、福田小の場合には40名程度、これは違いますけれども、あくまでも基本的な方針は町として定めさせていただいて、その内容ですとか、方法については各学校どおり、例えば正門の位置、駐車場の範囲等もございますので、細かい部分については、各学校で学校に応じてやっていただきますけれども、基本的な方針は町として定めたいというふうに思っています。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 分かりました。
  続いて、21ページ、感染症対策なのですけれども、国からの予算が来ているわけですが、この現状、この予算はどういうふうに使うお金として来たのか。
  もう一つは、今のコロナ対策の検査機構というか、検査能力というか、保健センターにはどういうふうに来ているか分かりませんが、例えば心配で町民の方が検査を受けたいといった場合については、今どんなふうな機関があって、どういうふうにして紹介をしていくのかというのを教えてください。
委員長(北堀一廣委員) 健康づくり課担当、答弁願います。
健康づくり課長(會澤孝之) 健康づくり課長、阿部委員さんのご質問に答弁させていただきます。
  最初に、予算書にある感染症予防費補助金についてのご説明をさせていただきたいのですが、こちらについては名前は感染症となっているのですが、こちらを使う目的といたしましては、今、昨年度から始めました大人の風疹抗体検査、こちらの関係の予算になっていますので、コロナウイルスに使う部分ではないのです。そこら辺のところはご理解いただきたいと思います。
  それから、質問の中にありました医療機関への検査とか、相談の関係なのですけれども、こちらについても今町独自で何かをするということはしておりません。相談の窓口といたしましては、全体的な窓口を保健センターのほうで負うような形で集約はさせていただいておりますが、これといった深刻な相談を今受けているような現状はありません。
  もし、受けたときには、今までどおり帰国者・接触者相談センターのほうに、こちらは窓口が地元の保健所になるのですけれども、東松山保健所のそういった窓口のほうで相談を受けるような流れになりますので、今言っている、例えば体温が37.5度が何日続いているのですけれどもとかといったような形の一般的な相談を受けたときには、そちらでまず相談を受けていただいて、該当するようであれば、指定された医療機関で検査を受けてくださいというような流れを、今のところは取っている状態です。ただ、質問の中身としては、そういったところまでの深刻な問合せを受けているような状況ではありません。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 分かりました。
  続きまして、同じように57ページの放課後児童の問題なのですが、学童クラブを長時間開けなければいけないというような状況が今続いているというふうに思うのですが、それへの町の対応というのは何かやっていらっしゃるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  学童保育の長時間保育に対して、町といたしまして、先日学童保育の事業者の方々に集まっていただいて、町としてはできるだけ午前中から開けていただきたいというふうな要請を一律で行っております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) それについての国から、また県からの補助などについてはあるのか。それとも、それをどういうふうな学童への支援として町もやっているのかお聞きしたいのですが。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁いたします。
  学童保育に対しての補助につきましては、今現在国のほうから国費100%で追加の運営費であったり、追加の職員を雇うための費用の補助をするというふうなお話はいただいておりますが、現在国の要綱がまだ発出されていないので、詳しいことについてはこれから決まっていくというふうな状況になっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 分かりました。
  続きまして、同じく57ページのところでお願いしたいのですが、保育所等給食費補助金が1,598万円ということで非常に大きくなったのですけれども、まず国の補助金、国の公定価格との関係だと思うのですけれども、なぜこういうふうな支出が増えてしまうのかというのを教えていただきたい。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課福祉担当、石川より答弁いたします。
  こちらの給食費の金額が上がった件なのですけれども、まず幼児保育・保育の無償化が令和元年度10月から開始したというところが理由にはなっております。そちらのほうで令和元年10月より、副食費のほうは今まで保育料の中に、月々の保育料で含まれていたところなのですけれども、そちらのほうを今度から保育料がなくなるので、給食費は実費の負担にということで、保育料から切り離されるという形に取扱いが変更となっております。その関係がございまして、従来の給食費のほうは3,500円を上限額として補助をしておりましたが、10月より補助額のほうを、保育料から切り離された副食費分という金額が4,500円という額で国から示されておりますので、その額、上限額を4,500円という形で引き上げて補助をしているという形になっております。そちらの関係で補助額のほうが上がっているという状況になっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 無償化といいながら、こういうしわ寄せを町に行わせるというのは、またあと実態なのですけれども、今この要するに給食費というか、副食費を実費負担ということで、町がそれを負っているわけなのですけれども、4,500円を超えた部分については、今度は保育園かまたは保護者負担になるというふうに思うのですけれども、それは今各園の状況というのは分かりますか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課福祉担当、石川より答弁いたします。
  こちらのほうが少々お待ちください。すみません。
委員長(北堀一廣委員) 暫時休憩します。
          休 憩  (午前10時58分)

          再 開  (午前10時58分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) こちらのほうが大体290名前後の方が、そちらの4,500円を超えるという金額になっている形となっております。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) それの園の対応はどんなふうになっておりますか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課福祉担当、石川より答弁いたします。
  まず、こちらの給食費に関してなのですが、主食費、副食費という形で、それぞれの保育所ごとに金額のほうを設定していただいているという形になります。町としては、あくまで4,500円を上限額という形での補助となっておりますので、保育園によってやはり副食費、主食費合わせて4,500円以上でないと、どうしても対応が取れないという保育園さんもあるのは仕方がないことだと町も思ってはいるのですけれども、そのような保育園さんに関しましては、4,500円を超えた分というのは、保育園のほうで徴収をしていただいているという形になります。保育所によっては、主食費、副食費、どちらも合わせて4,500円という形で努力をしていただいているという保育園さんも中にはございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) いいです。あと、各園で違っているのかどうかちょっとお聞きしたかった。要するにその対応、保護者に負担してもらうのか、保育園の中で何とかしてしまうのかと。それは分かりませんか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課福祉担当、石川より答弁いたします。
  そちらの超えた金額に関しましては、保育園のほうから保護者へ負担を求めているという形になっております。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) いいです。保育園が要するに保護者負担にしないということでやってらっしゃるところも多々あるようなので、そこは今後また検討していただきたいと思います。
  続きまして、60ページの老人福祉費なのですけれども、一般質問でもやらせてもらいましたが、長寿ふれあい入浴補助について、今後の考え方をまだお聞きしていないので、お聞きしたいというふうに思います。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課長(小柳博司) 健康福祉課長、阿部委員さんのご質問に答弁をさせていただきます。
  長寿ふれあい温泉に関する町の今後の考え方というご質問いただきました。町といたしましては、せっかく始めた事業でございますので、また事業者からも廃業の連絡等はいただいておりませんので、再開するものという基本的な考えを持っております。ただ、そうはいってもなかなか長い時間何もやらないというのも、町民の方に対しては非常に失礼なところもあるかと思います。
  基本的な考え方なのですけれども、長寿ふれあい温泉に関しましては、3つの大きな目的で運営をしております。1つが高齢者の生きがい、1つが若い世代との交流、3つ目が滑川町の活性化というこの3つの柱を目的として行った事業でございます。代替事業を考える場合に、仮に行う場合につきましても、この3つの柱というものはやはり継承するべきものであるというふうに考えております。町といたしましては、引き続き事業者の再開の動向を注視しながら、検討していくというような状況でございますので、ご理解いただきたいと存じます。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) その3つの目的は追求していくということなのですけれども、これはかなりハードルが高いのではないかと思うのですけれども、もうちょっとハードルを下げたほうがいいのではないですか。高齢者の生きがいと若者との触れ合いというのは、なかなか難しいのではないかというふうに思うのですけれども、特に若者と触れ合うというのは難しいのではないかと思うのですが、どうでしょう。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課長(小柳博司) 健康福祉課長、阿部委員さんのご質問に答弁をさせていただきます。
  確かに、この3つ、かなり高いハードルというふうに認識しております。仮になのですけれども、この事業を再開できなかった場合につきましては、現在長寿ふれあい温泉については、町の要綱によって定めておりますので、要綱の廃止とともに、新たな事業を行う場合、公費を負担しているわけでございますので、合議体、委員会組織を持って、その中で協議をした上で、新たな事業に取り組んでいくという考えでおります。
  その場合、目的に関しても、その委員会の中で改めて話し合うというような形で取っていきたいというふうに考えております。ただ、現在のところは、先ほど申し上げましたように事業者の再開を待ち望んでいるという状況でございますので、ご理解をいただきたいと存じます。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 早くやっていただきたいと。お年寄りの皆さんは、何年待ったらできるのだという話になっていますので、よろしくお願いしたいと思います。
  続きまして、67ページの健康診査についてなのですけれども、これについてはインフルエンザとか肺炎球菌とか、そういったような補助だというふうに思うのですけれども、こん中に骨粗鬆症というのは入っているのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康づくり課担当、答弁願います。
健康づくり課主査・保健予防担当(早川裕美子) 健康づくり課保健予防担当、早川が答弁いたします。
  骨粗鬆症検診については、年に1度、対象年齢の女性の方に実施しております。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 対象年齢が70歳で打ち切られるという話なのですが、70歳過ぎてしまえば心配なくなるということなのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康づくり課担当、答弁願います。
健康づくり課主査・保健予防担当(早川裕美子) 健康づくり課、早川が答弁いたします。
  こちらが健康増進法に定められている基準に従った形になっておりまして、予防効果を狙うと70歳以前に把握をしていくことが重要であるというところから定められていますので、現時点では国の指示に従っております。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 予防には、要するに70歳までに十分だということ、そういう考え方なのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康づくり課担当、答弁願います。
健康づくり課主査・保健予防担当(早川裕美子) 健康づくり課、早川が答弁いたします。
  お幾つになられても、予防のために検診を受けられていくことは必要だとは思うのですけれども、検診としての効果、有効性が定められていて、エビデンスがあるというところで、現時点では70歳までとなっております。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 分かりました。
  続いて、52ページ、デマンド交通なのですけれども、これについては現状の月、水、金で4台でやっているということなわけなのですけれども、利用者の皆さんが、年齢制限だとか、免許証がどうなのとか、車がどうだとかいう説明はされるわけなのですけれども、かなり柔軟に対応していただいているのかなというふうに思うのですが、そこを再度、要するに何でもかんでも免許証があったら駄目だよとかというふうにはならないという話を聞いているのですが、現場ではそうでもないみたいな話なのですが、ここはどうでしょう。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・福祉担当(稲村茂之) 健康福祉課福祉担当、稲村より答弁させていただきます。
  デマンド交通、平成28年9月にスタートいたしまして、いろいろさまざまなご意見等をいただいております。利用者の登録につきましては、役場のデマンド交通の窓口に来て、面談を行う中で登録をしていただいております。その際に生活状況等を伺いながら、登録者の対応には丁寧に当たっております。そういった意味では、以前よりも幅広い形で登録できるようになっているというふうに思っております。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) いわゆるその受付のときに説明されると、これはもう駄目だというふうになる方が結構いらっしゃるようなのです。だから、そこの聞き取りというか、何でここまで来て申請しようとしているのかというのは、よく酌み取ってもらいたいというふうに思うのです。それはお願いです。よろしくお願いします。
  次、71ページ、衛生費なのですけれども、先ほども出ていましたけれども、小川地区への負担金がかなり多くなって、埼玉中部資源循環組合のあれがなくなってということで、私はかなりこれは減るのかなと思ったのですけれども、大して減らないので、なぜかなというふうに思っているのですけれども、この見積りというか、よく分からないのです。教えてください。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午前11時10分)

          再 開  (午前11時10分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
環境課主幹・生活環境担当(権田尚司) 環境課生活環境担当、権田が答弁いたします。
  平等割20%、人口割10%、利用度割70%となっております。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) ごみの量がどれだけ増えるのかみたいな話になるわけです。そういうことでしょう。それを一千何百万か増やしているわけでしょう。それがあるために中部環境のマイナスの2,600万円、本当は減らなければいけないのが、そうもなっていないなということをお聞きしているのです。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課長(関口正幸) 環境課長、阿部委員のご質問に答弁いたします。
  こちらの一般廃棄物の収集運搬等も、前年度から比べますと約1,300万ほど増えているということで、これについては、先ほどもご説明いたしましたけれども、来年度より、令和2年度より、スプレー缶は戸別収集をするということと、資源プラスチックのほうを今までより遠くに持っていかなければいけないということで、若干というか、それぞれの費用が上がっているということでございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 次に、一般質問でもやったのですが、高齢者、また障害者等のごみ出し困難者支援のことで、国は特別交付金をつくって来年度からやるということですが……
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員、ページ数をお願いします。
14番(阿部弘明委員) 今の同じページです。71ページです。これの支援策というのは、今回はまだ考えていないということでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課長(関口正幸) 環境課長、阿部委員さんからのご質問に答弁いたします。
  困難者の方の対応については、国のほうからガイドラインが出てから、それについて対応するということで、現在についてはまだ具体的にどのような形にするかというのは定めておりませんけれども、そのガイドラインに沿った形で、町のほうでも進めていきたいと考えています。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) よろしくお願いします。
  もう一つ、ごみの問題で、ごみカレンダーが今配布されてきていますけれども、これは先ほどの世帯数の問題がありましたけれども、やはり世帯数というか、あと回覧板が回らないところには届かないみたいな、そういうふうになっているのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主査・生活環境担当(久保島 賢) 環境課生活環境担当、久保島がお答え申し上げます。
  ごみカレンダーに関しましては、自治会に加入されている方につきましては、区長さんを通じて全戸配布しております。そのほかアパートにお住まいの方につきましては、アパートの管理会社のほうへ取りに来ていただくように個別に通知しております。そのほかホームページにも毎年掲載しておりますので、その中のどれかの方法で確認できるというふうに考えております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 続きまして、91ページ、教育振興費ですが、委託料の英語指導助手派遣委託料1,800万円ということなのですが、先ほどの説明ですと、ちょっともう一度詳しい人数とかいうような、時間数だとかというのいろいろあると思うのですが、教えてください。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。田中先生、お願いします。
教育委員会事務局指導主事・学校教育担当(田中稔浩) 教育委員会事務局学校教育担当、田中のほうで答弁をさせていただきます。
  英語指導助手派遣についてですが、現在町内3名のALTと呼ばれる方々に学校のほうに勤務をしていただいております。1名につきましては中学校へ、1名につきましては月の輪小学校へ毎日の勤務となります。もう一名につきましては、宮前小学校と福田小学校への勤務ということで、日にちによって分かれて出勤をしております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) もう一つ、ここの項目だというふうに思うのですけれども、いつの頃からか分かりませんが、町の子どもたちが、大人も含めて全国大会とかいろいろ大会に参加すると、町から幾らかの激励金というか、何か渡していたと。それがとってもうれしいという話も聞いているのですけれども、いつの頃かなくなってしまったということで非常に残念がっているのですが、金額の問題ではないと思うのですけれども、何らかの措置を考えていらっしゃらないのか、お聞きしたいと思います。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局主任・生涯スポーツ担当(赤沼 稔) 教育委員会事務局生涯スポーツ担当、赤沼が答弁いたします。
  全国大会等に出場した際に係る補助金でございますが、当初のほうには計上がありませんけれども、出場しましたと報告いただいた際には、決裁を町長まで上げて補正等の対応をしたいという形で考えております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) できるようになったのですか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局主任・生涯スポーツ担当(赤沼 稔) 教育委員会事務局生涯スポーツ担当、赤沼が答弁いたします。
  要綱自体はございますので、制度がなくなったということではございません。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 何で、ではやっていないのですか。
委員長(北堀一廣委員) 暫時休憩します。
          休 憩  (午前11時18分)

          再 開  (午前11時20分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  教育委員会事務局長、答弁願います。
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、阿部委員の質問に答弁させていただきます。
  先ほど、担当のほうでご答弁いたしましたが、すみません。誤っておりました。現在、おととしになるかと思いますが、一般の方に対する全国大会等の大会出場の際の補助金の要綱については廃止をされておりまして、現在交付のほうはしておりません。現在残っているのは、中学校が関東大会以上の大会に出場したときに、その旅費等について補助をするといったもののみとなってございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 何らかの代替を考えていただきたいというお願いです。
  時間もないので、93ページ、小学校費のところですが、月の輪小のPFIが終了して、前年度1,300万円ぐらいかかっていたわけですけれども、その維持費はどうなったのかということについてお聞きします。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、阿部委員の質問にご答弁させていただきます。
  阿部委員がおっしゃるとおり、今年度まではPFI事業ということで、月の輪小学校の維持管理のほうを実施させていただきました。一括管理ということで、PFI事業者に1,300万円程度だったと思います。委託料ということでお支払いする中で、維持管理してきました。令和2年度からは、PFI事業を終了いたしましたので、他の小中学校と同様に各施設ごと、設備ごとに点検、委託等を実施しております。予算書について使用料及び賃借料、また委託料の中で、それぞれ括弧書きで小学校名が明記されているかと思います。月の輪小学校が今年度からは、それぞれの施設ごとに委託料、点検等、保守料が明記されてございます。他の小学校と同じような形の維持管理体制を取るということでご理解いただきたいと思います。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) PFI事業については、メリット、デメリットいろいろあるだろうというふうに思います。これのどうだったのかと、小学校でPFIを使うというのはあまりない例ですから、それについての総括的なものについては、どこかでやる考えはありますか。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、阿部委員の質問に答弁させていただきます。
  PFI事業に関しましては、今年度の終了とともに事業評価のほうを実施してございます。第三者による、民間委託という形にはなりますが、今までコンサル等で月の輪小学校一緒に見ていただきました建設技術研究所、こちらのほうに委託をしまして、今現在PFIの事業評価を行っております。定量的な評価ということで、財政的、経費的にどのぐらいメリットがあったかということと、また定性的な評価ということで、実際にPFIを運用する中で維持管理の部分、学校の先生の負担の部分、子どもたちが感じる部分、また事務局の事務に関する部分、そういったことを事業評価という形で、今検証して整備しているところでございます。また、これにつきましては成果が出次第、どういった形かまだちょっと検討しておりますが、公表もしくは周知をしていければなというふうに考えております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) あと28秒ですので、25ページで人権教育の問題で、人権教育、当町の学校へ委託されているわけですけれども、これはどんなふうな目的でやっているのか。それで、委託を受けてどれだけのメリットがあるのかという。この前、ちょっと小学校の名前は忘れましたけれども、一覧表が載っていましたけれども、あれを見てもよく分からないのですけれども、どういったような評価というか、メリットというか、あるのか教えてください。
委員長(北堀一廣委員) 教育委員会事務局担当、答弁願います。
教育委員会事務局指導主事・学校教育担当(田中稔浩) 教育委員会学校教育担当の田中より答弁をさせていただきます。
  この人権教育総合推進地域事業ですが、文科省と県の教育委員会より、平成30年より委託ということで、30年度、令和元年度、そして来年の3年間の事業となっております。町として委託を受けておりますが、学校のほうを中心として人権教育を進めさせていただいております。様々な事業をさせていただいておりますが、例えば人権学習に係る子どもたちへの質問紙ですとか、あるいは人権作文、それからボランティア育成講座、そして学校ではアサーショントレーニングというワークショップの実施ですとか、そして教職員としては、人権教育の例えば授業の一般公開や、あるいは幼稚園、それから学校の教員の研修会等を開催する。そして、町のほうへ、町民の方、そして保護者、地域のほうへとしましては、授業の一般公開ですとか、あるいはリーフレット配布等を通して進めているところでございます。来年度3年目ということで、研究発表会を迎える最終年となりますので、この事業をさらに進めていきたいと考えております。
委員長(北堀一廣委員) 馬場教育長、お願いします。
教育長(馬場敏男) すみません、時間のないところで。
  もともと人権教育は、人としてきちっと学ぶべきものです。ですので、今までも小学校で、全て人権教育をやってきました。ところが様々な教科、多領域でやっていますので、それぞれなかなか意識できない部分がありました。今回、3年間受けることによって、それぞれもう一度改めて人権教育の視点で様々な行事、事業等を見直すことによって、教員、子どもたちが改めて人権教育の大切さを学んでいただけるというふうに思っておりまして、この3年間は非常に価値があると思っています。
  また、新住民が増えていることもあって、町としての人権の在り方というのも、やはり一般公開とか人権教育の授業を公開することによって、さらにそれを町民に広めていくといった意味では、この3年間の人権教育の推進の委託を受けたのは、非常に価値があるというふうに私たちとしては評価をしています。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 終わりです。
14番(阿部弘明委員) はい、終わります。ありがとうございました。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
  紫藤明委員。
7番(紫藤 明委員) 紫藤明です。よろしくお願いします。
  少しだけ質問させていただきます。ページ数は58ページになります。児童福祉施設費、それの10の修繕料という部分と、14の工事請負費……
委員長(北堀一廣委員) 一問一答でお願いします。1問ずつ質疑を。
7番(紫藤 明委員) すみません。工事だと思って、修繕とどうして2つ入るのかなと思ったので、お聞きしたいと思ってお聞きしました。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  まず、修繕料、こちらにつきましては1施設当たり1万円ということで、これは年度内に施設において、何か軽微なものがあった際に対応できるようにということで、確保させていただいております。
  それから、子育て支援センター改修工事、こちらにつきましては、現在の第4わくわくクラブ、六軒地内の子育て支援センターなのですが、そちらが周囲の土地より若干敷地が低くなっておりまして、雨が降った際に、今現在砂利が敷いてあるのですけれども、そちらが結構水没のような形になってしまって、車が入れないような状況になっておりますので、そちらに舗装をかけてそちらの改善を図るというような工事を予定しております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 紫藤委員。
7番(紫藤 明委員) ありがとうございます。別ということで考えて、修繕料というのはその場、その場で上がった場合は補正するという形で考えてよろしいでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(贄田 誠) 健康福祉課福祉担当、贄田が答弁させていただきます。
  ただいま申し上げたとおり、1施設当たり1万円、この予算の中で収まるようなものであれば、その場で対応、もしそれを越えてしまうようであれば、補正等々で対応したいと考えております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 紫藤委員。
7番(紫藤 明委員) ありがとうございます。
  あと、もう一点だけお願いしたいのですが、その前のページ、56ページなのですけれども、節1のいじめ問題再調査委員会というのが1,000円になっているのですけれども、これはまた項目設定というだけなのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・福祉担当(稲村茂之) 健康福祉課福祉担当、稲村より答弁させていただきます。
  こちらにつきましては、滑川町内でいじめ等が起こった場合の調査が行われたものに対して、再調査が必要な場合に行うものになります。現在は科目設定だけとさせていただいております。
委員長(北堀一廣委員) 紫藤委員。
7番(紫藤 明委員) これは去年とか再調査とかはあったのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課副課長兼主席主幹・福祉担当(稲村茂之) 健康福祉課福祉担当、稲村より答弁させていただきます。
  昨年度というよりも、何年もこの再調査委員会は開かれておりません。
委員長(北堀一廣委員) 紫藤委員。
7番(紫藤 明委員) ありがとうございます。
  教育長さんにお聞きしますが、小学校、中学校、幼稚園はないとは思うのですが、いじめの問題の調査に関しては、どのようなお考えでやっておられますか。
委員長(北堀一廣委員) 馬場教育長、お願いします。
教育長(馬場敏男) 紫藤委員さんのご質問にご答弁させていただきます。
  当然、集団生活を営んでいますので、発する側と受け手では感情が違います。今、いじめの定義が受け手のほうがいじめを受けたということで、いじめ件数として計上しています。その後、当然学校のほうで対応させていただいて、その解消率というのをやっています。滑川町の場合にも、いじめの件数、発生していますけれども、ほぼというか、ほとんど解消をさせていただいています。ですので、今後も引き続き受け手側がどう思っているかというのを、学校ごとに面談をしたり、アンケート等を取らせていただいて細かに子どもたちの様子を見ていきながら、一人一人の子に応じた対応をしていきたいというふうに思っております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 紫藤委員。
7番(紫藤 明委員) ありがとうございます。
  最後に、もう一つだけすみません。同じところで、報酬のところの下の保育所入所児童選考委員会委員報酬というのがあるのですけれども、こちらが私ちょっと聞いたところでは、点数制でやられているというのを、役場の中だけの職員でやられていると思ったのですが、別にこれは雇用というか、選んでつくっているわけですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課福祉担当、石川より答弁いたします。
  紫藤委員がおっしゃったように、入所選考は基準点数表に基づいて選考というのはもちろんさせていただいております。ただ、内部だけではなくて、4月の入所というところですと、特に新年度というところで、非常に多くのお子さんたちが申込みをいただくという形になっております。こちらのほうで、あくまで事務局として点数づけ等は行うのですけれども、そちらのほうで問題がないかということで選考委員会のほうに諮りまして、そちらのほうで事務局のほうから説明をさせていただきまして、問題がないか、またご意見がないかというようなことを聞いているというような形になっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 紫藤委員。
7番(紫藤 明委員) ありがとうございます。
  単純な考えなのですけれども、4人というのは4名一緒ということですか、それとも4日間で4人分という感じなのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 委員会のほうは1度の開催という形になっております。そちらのほうで4名の方に委員さんとして参加をしていただいているという形となっております。
委員長(北堀一廣委員) 紫藤委員。
7番(紫藤 明委員) ありがとうございます。
  かなりの数がいると思うのですけれども、4人で1日で選考が何とかなっているのですか。
委員長(北堀一廣委員) 健康福祉課担当、答弁願います。
健康福祉課主任・福祉担当(石川恵子) 健康福祉課福祉担当、石川が答弁させていただきます。
  こちらのほうで非常に件数は多いところではございますが、1日でというところで、事務局のほうで事前に点数づけをして、名簿等は全て準備させていただいておりますので、そちらのほうで1日の中で確認をしていただいているという形になっております。
委員長(北堀一廣委員) 紫藤委員。
7番(紫藤 明委員) すみません。ありがとうございました。
  以上で質問を終わります。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 質疑なしと認めます。
  これで文教厚生常任委員会の所管事項の質疑を終結します。
  以上をもちまして一般会計予算についての全ての質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論ありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 討論なしと認めます。
  これをもちまして討論を終結します。
  これより議案第25号 令和2年度滑川町一般会計予算の議定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
          〔起立全員〕
委員長(北堀一廣委員) 起立全員です。
  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
  ここで、説明員の皆さんには大変ありがとうございました。
  説明員の交代をお願いいたします。
  暫時休憩をいたします。再開は午後1時といたします。
議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
  相互に礼。
  ありがとうございました。
          休 憩  (午前11時36分)

          再 開  (午後 1時00分)
議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
  相互に礼。
  よろしくお願いします。ご着席願います。
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  ここで、午前中の井上奈保子委員からの質問に対し、健康福祉課より発言を求められておりますので、これを許可します。
  答弁願います。
健康福祉課長(小柳博司) 健康福祉課長の小柳でございます。委員長のお許しをいただきましたので、午前中、井上奈保子委員からご質問のございました緊急通報の件数について回答させていただきます。
  現在、比企広域消防本部のほうに通報件数を照会中でございます。まだ回答のほうを得ておりませんので、回答され次第、井上委員さんに直接お話をさせていただきたいと存じます。
  以上、よろしくお願いいたします。

    議案第26号の上程、説明、質疑、討論、採決
委員長(北堀一廣委員) それでは、議案第26号 令和2年度滑川町国民健康保険特別会計予算の議定についての審査を行います。
  岩附町民保険課長に説明を求めます。
町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長、議案第26号 令和2年度滑川町国民健康保険特別会計予算の議定についてを、着座にてご説明をさせていただきます。
  145ページ、146ページをお開きいただきたいと思います。恐れ入りますが、提出議案の読み上げにつきましては、本会議にて行っておりますので、省略をさせていただきます。歳入歳出予算事項別明細書からご説明を申し上げます。令和2年度の国民健康保険特別会計予算の総額は15億5,053万円で、前年度比5,187万円の減、率にして3.2%の減額予算となっております。
  減額の主な理由といたしましては、歳入では被保険者減少による保険税収入額及び県支出金の減額となります。
  歳出では、同じく被保険者減少により保険給付費の減額が見込まれること及び埼玉県に支払う国民健康保険事業費納付金が減額されたことによるものでございます。
  それでは、歳入の主な項目につきましてご説明申し上げます。予算書の147ページをお開きいただきたいと存じます。款1国民健康保険税、項1国民健康保険税、目1一般被保険者国民健康保険税は3億4,231万8,000円で、前年度比2,626万9,000円の減額となっております。減額の理由といたしましては、一般被保険者の減少と国が行う保険税激変緩和措置により公費の導入が図られるため、大きく減少となる保険税額となりました。滑川町では、県への納付金算定に関しまして約2,900万円の激変緩和措置が講じられておりますので、それを適用した後の保険税必要額となっております。
  続きまして、下段の目2退職被保険者等国民健康保険税は11万円で、前年度比56万円の減額となっております。減額の主な理由は、平成26年度に退職被保険者制度が廃止され、5年の経過措置の終了により、4月からは実質退職被保険者がいなくなるためでございます。
  次に、148ページをお願いいたします。下段の款6県支出金、項1県補助金、目1保険給付費等交付金でございますが、本年度11億3,166万2,000円の歳入を見込んでおります。前年度比2,678万1,000円の減額となりました。主な減額の理由は、節1普通交付金の算定において、町の医療費の過去の実績や被保険者の減少を踏まえた上で、保険給付に要する費用の額が見直されたことによるものでございます。
  次に、149ページになりますが、款10繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金でございますが、総額で7,476万5,000円を予定しております。法定の負担率にて国、県、町から繰入れを行います。
  続きまして、歳出の主な項目についてご説明いたします。152ページを御覧ください。下段の款1総務費、項3運営協議会費ですが、25万6,000円を計上いたしました。前年度とほぼ同額となっております。
  続きまして、153ページ下段になりますが、款2保険給付費、項1療養諸費でございますが、一般被保険者、退職被保険者合わせ合計で、154ページの計になります9億6,468万5,000円の支出を見込んでおります。前年度比2,089万1,000円の減額予算となっておりますが、要因といたしましては被保険者数の減少及び退職医療制度の廃止に伴う医療費の減額によるものでございます。
  続いて、その下段、款2保険給付費、項2高額療養費でございますが、一般、退職合わせ合計で1億3,571万7,000円の支出を見込んでおります。前年度とほぼ同額となっております。
  次に、156ページをお開きください。下段の款3国民健康保険事業費納付金でございますが、項1医療給付費分の計2億6,187万9,000円、項の2後期高齢者支援金等分の計1億431万2,000円、項の3介護納付金分の計3,365万1,000円までを合わせた部分が埼玉県へ納める納付金でございます。合算いたしますと3億9,984万2,000円を支払うことになります。前年度比2,818万4,000円の減額となります。これは埼玉県全体で被保険者1人当たりの保険税必要額の減少及び平成30年度納付金に剰余金が発生したことに伴い、埼玉県算定結果に基づき納付するものでございます。
  続いて、158ページ下段になりますが、款6保健事業費、項1保健事業費でございますが、保健衛生普及費と保養事業費と合わせ本年度予算額846万2,000円で、前年度比101万円の増額となっております。これは、節18負担金補助及び交付金の人間ドック補助金の増額によるものでございます。
  最後になりますが、159ページの下段になりますけれども、項の2特定健康診査等事業費、目1特定健康診査等事業費につきましては1,566万4,000円を計上いたしました。今年も被保険者の健康保持増進を図るため、特定健康診査による集団健診及び個別健診を実施してまいります。
  以上をもちまして国民健康保険特別会計の予算説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 説明が終わりました。
  岩附町民保険課長より説明員の紹介をお願いいたします。
町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長の岩附でございます。よろしくお願いいたします。
  説明員の紹介につきましては、自己紹介とさせていただきます。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井でございます。よろしくお願いいたします。
町民保険課主任・年金国保担当(厚目峻佑) 町民保険課年金国保担当の厚目でございます。よろしくお願いします。
町民保険課長(岩附利昭) 以上、3名で説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) ありがとうございました。
  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
  阿部弘明委員。
14番(阿部弘明委員) 阿部弘明です。よろしくお願いします。
  先ほどの説明で147ページの歳入のところで、県の納付が激変緩和措置で2,900万円減額になったという話なのですけれども、この激変緩和措置というのは、いつまでどういうふうな形で続くのですか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長、阿部委員さんの質問に答弁いたします。
  今のところ、私が県の会議等に出席しているのですけれども、目安といたしましては令和6年ということで話を聞いているのですが、これは国の考え方で、また変更する可能性もございますので、一応私が出席している中ではそういった方向で進んでいるのですが、これがもしなくなった場合には保険税に大分はね返ってきますので、その辺は町民保険課長としても危惧しているところでございます。
  以上、答弁といたします。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) それと、あわせて国保のいわゆる繰入れによるペナルティー的なものがこの間検討されて、導入されるのではないかという話なのですけれども、その辺の影響というのは、町ではどのくらいあるのですか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長、阿部委員さんの質問に答弁いたします。
  阿部委員さんも多分読んでいらっしゃるかもしれませんけれども、国保新聞のほうにこの間載っていたのですけれども、赤字解消に基づいて法定外繰入れをやっているところについては、来年からペナルティーが入るというのは聞いております。保険者支援に関してそういったことが、今まではそういったペナルティーを受けるということはなかったのですけれども、来年度からそういったことで導入されるというのが、いろいろ情報が入ってきておりますので、その辺につきましてはあるのですが、滑川町については幸い法定外繰入れはしておりませんので、影響はないと考えております。
  以上、答弁といたします。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) ありがとうございます。
  続いて、159ページの特定健康診査の件なのですが、今年度、前年度よりもかなりマイナス計上なのですが、これは理由はどういったことでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井が答弁させていただきます。
  特定健康診査の事業費の減額につきましては、特定健診の未受診者勧奨委託料の委託料額が減額となったため、減額計上させていただいております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 健診を受ける方が少なくなるだろうという予想なのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午後 1時13分)

          再 開  (午後 1時13分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。マイクお願いします。
町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長、阿部委員さんの質問に答弁いたします。
  先ほど金井が申し上げたのは、今回委託料の精査をさせていただきました。未受診者勧奨通知というのを出しまして、特定健診を多くの方に受けてもらうという、そういった通知を差し上げているのですけれども、前年度大きな委託料をもって勧奨をしたのですけれども、今年はもう少しダイレクトに通知を出して、その方に受けてもらいたいという、委託料を抑えたのですけれども、内容的には変わらないのですが、今度はどちらかというと、私たち保険者が業者に全部委託するのではなくて、できるものは私たちでやろうという考え方でやりましたので、保険料が大分節約できたというのが本当なところなのですけれども。
  以上、答弁とさせていただきます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) そういう努力をすれば減るのだ。分かりました。ぜひいろいろ努力をお願いしたいと思います。
  160ページ、基金積立てがあるのですけれども、今基金はどのくらいになっているのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井が答弁させていただきます。
  国保特別会計財政調整基金の残額につきましては、現在1万5,671円でございます。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 分かりました。基金をもう少し……分かりました。どうもありがとうございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) ほかにありますか。
  上野葉月委員。
5番(上野葉月委員) 5番、上野葉月です。質問させていただきます。
  158ページなのですけれども、下のほう、委託料として後発医薬品利用差額通知書作成委託料とあるのですが、ジェネリック医薬品についてお伺いします。差額通知書作成委託料というとことなのですけれども、ジェネリック医薬品を推奨することでの差額というのはどれくらいになるかというのはお分かりになりますか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井が答弁させていただきます。
  後発医薬品利用差額通知書と申しますのは、ジェネリック医薬品を使用することにより医療費が300円以上削減できると思われる被保険者を抽出しまして、ジェネリック医薬品の利用勧奨通知を送付させていただいております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) それによる削減効果というのは分かりますか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井が答弁させていただきます。
  効果額につきましては、すみませんが、今手元に資料がございませんので、お答えできません。すみません。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) 医薬品に関して、ジェネリックにすることもそうなのですけれども、複数の医療機関にかかっていらっしゃる方、あるいは慢性的に長く医療機関にかかっている方、お手元にかなり薬が余っているという話も聞きます。この余っている薬を整理してあげることで、薬にかかるお金が抑えられるのではないかとよく言われると思うのですけれども、例えば余っている薬を持ってきてみてください。それを整理してみましょうだとか、薬が余っている場合は積極的にお医者さんに相談しましょうだとか、そういうような周知なり、啓蒙というのはなさっているのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井が答弁させていただきます。
  現在、そういった周知は行っておりません。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) かなり薬が余っている方が多いというふうに聞いています。例えば子ども世代が親の世代の家に整理に入ったときに、薬が大量に出てくるなんていう話も聞いたりしますので、薬に関する余計なものをもらわない、あるいは飲まないものをもらわないというような方向での指導、周知というものもして、ジェネリックと同じようにしていっていただけたらなと思いますが、何かしらできることというのはありますでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井が答弁させていただきます。
  滑川まつりにおいて、健康フェスティバルという行事を設けておりまして、そちらのほうで薬剤師会の方がジェネリック医薬品などの周知を行っております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  全体に向けてそういうイベント等で行っていただいているということで、それも必要だと思うのですけれども、既に薬を受け取っている方に、後発医薬品利用差額通知書作成委託と同じような形で個別にお知らせをするような方策を考えていただいてもいいのではないかと思います。これは要望です。
  質問は以上です。ありがとうございます。
委員長(北堀一廣委員) ほかにありますか。
  吉野正浩委員。
13番(吉野正浩委員) 13番、吉野正浩です。よろしくお願いします。
  ページ数は148ページです。県補助金の関係です。保険給付費等交付金ということで、先ほど課長のほうから医療費の削減ということで、2,678万1,000円減額になりましたという話でした。ここで、医療費の減ということですが、1人当たりの医療費の推移というのはどうなっているか、分析してあればお願いしたいと思うのですが。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井が答弁させていただきます。
  1人当たり医療費の推移といたしましては、平成28年から29年にかけましては減少傾向にあったのですが、昨年度、平成30年度は被保険者数の減少にかかわらず、医療費が増加していたため、1人当たり医療費が30年度は増額の傾向にあったと考えています。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) ありがとうございます。
  それと、以前特定健診の受診率とか保健指導の受診率で、いっときペナルティーを科するというような時代もあったと思うのですが、この辺は今どうなっているかお聞きしたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井が答弁させていただきます。
  交付金の保険者努力支援制度においてペナルティーが科されているのですけれども、今年度の申請分につきましては、滑川町はペナルティーに該当にしませんでした。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 分かりました。では、よかったですね。
  159ページお願いします。特定健康診査等の事業費の関係なのですが、ここで保健指導等特定健康診査の受診率ですけれども、以前私がちょっと見たときには、非常に保健指導が率が低かったのです、滑川町は。今、どのように改善しているかお聞きしたいのですけれども。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井が答弁させていただきます。
  保健指導の受診率につきましては、平成29年度は20.9%で、30年度は28%と改善しております。こちらは保健センターさんのご尽力のたまものと考えております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 保健師さんは上手に使いまして、保健センターの協力の下に保健指導ができると、非常にすばらしい判断と思います。
  そこで、負担金の関係なのですけれども、私病院に行きましたら、比企郡でも自己負担を1,000円頂くところと頂かないところがあるのですけれども、課長、この辺はいかがお考えですか。
委員長(北堀一廣委員) 岩附町民保険課長、答弁願います。
町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長、吉野委員の質問に答弁いたします。
  確かに今比企管内でも一部負担金、患者の負担金といいますか、金額がばらばらなところがありまして、無料のところもあれば、500円または800円、最高が1,000円になっているのですけれども、私の課長としての立場から言いますと、来年度については、少し国保の運協でも検討の材料として提案させてもらいたいなというのがあります。その中で各委員の意見も聞きながら、少し検討させてもらえたらなと思っています。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 特定健診の受診率は医療費と相当関係してくると思います。やっぱり予防をするということで医療費の抑制につながる事業ですので、その辺を含めまして自己負担金のほうもご検討いただければと思います。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 討論なしと認めます。
  これをもちまして討論を終結します。
  これより議案第26号 令和2年度滑川町国民健康保険特別会計予算の議定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
          〔起立全員〕
委員長(北堀一廣委員) 賛成全員です。
  よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

    議案第27号の上程、説明、質疑、討論、採決
委員長(北堀一廣委員) 議案第27号 令和2年度滑川町介護保険特別会計予算の議定についての審査を行います。
  岩附町民保険課長に説明を求めます。
町民保険課長(岩附利昭) 議案第27号 令和2年度滑川町介護保険特別会計予算の議定についてを、着座にてご説明させていただきます。
  恐れ入りますが、167ページ、168ページをお開きいただきたいと存じます。こちらにつきましても提出議案の読み上げは本会議で行っておりますので、歳入歳出予算事項別明細書からご説明をしたいと考えます。令和2年度の介護保険特別会計予算の総額は10億9,200万円で、前年度比4,422万円の減、率にして3.9%の減額予算となっております。減額の要因といたしましては、歳入では国、県からの支出金及び社会保険支払基金からの交付金の減額によるものでございます。
  歳出では、それに伴う保険給付費である各種介護サービス等支出の精査を行ったため、減額予算となっております。
  それでは、歳入の主な項目についてご説明いたします。169ページをお願いしたいと存じます。款1保険料、項1介護保険料、目1第1号被保険者保険料ですが、本年度予算額2億8,843万8,000円で、前年度比167万3,000円の減額となっております。減額の主な理由は、消費税による公費の投入により、低所得者の保険料の軽減強化が図られたためでございます。
  次に、同じページの款4国庫支出金、項1国庫負担金、目1介護給付費負担金でございますが、1億8,467万7,000円で、前年度比677万9,000円の減となっております。これは、各種介護サービス費等の減額を見込んだ額となっております。
  続いて、その下段、款4国庫支出金、項2国庫補助金ですが、国からの補助金として調整交付金、地域支援事業交付金など4つの交付金を合わせまして、170ページの中段の計、本年度予算額2,863万3,000円を計上いたしました。
  続いて、その下段、款の5支払基金交付金、項1支払基金交付金につきましては、合計で2億7,736万1,000円を計上しております。前年度比1,193万円の減額予算となりました。
  続いて、款6県支出金、項1県負担金、目1介護給付費負担金につきましては1億4,338万1,000円で、こちらも前年度比771万1,000円の減額予算となりました。
  続いて、171ページ下段にあります款9繰入金、項1一般会計繰入金につきましては、前のページ、172ページにかけての合計で、本年度予算額1億4,563万円を一般会計から繰り入れます。全体額では、昨年とほぼ同額となっております。
  続きまして、歳出の主な項目についてご説明をいたします。175ページをお願いしたいと存じます。款1総務費、項3介護認定調査会費ですが、比企広域市町村圏組合負担金、主治医意見書手数料等合わせまして717万9,000円を計上いたしました。前年度とほぼ同額となります。
  下段の款2保険給付費、項1介護サービス等諸費でございますが、目1在宅介護サービス給付費から目の9居宅介護サービス計画給付費までの6つの介護サービス給付費の合計といたしまして、本年度予算額9億2,020万9,000円を予算計上しております。目のサービスごとで見込額に幅がございますけれども、全体としては前年度比4,024万9,000円の減額予算となっております。
  続いて、177ページから178ページにかけまして、項の2介護予防サービス等諸費でございますが、目1介護予防サービス給付費から目の7介護予防サービス計画給付費まで、5つの介護予防サービス給付費の合計といたしまして、178ページの本年度予算額2,734万1,000円を予算計上しております。こちらも全体といたしましては、前年度比407万5,000円の減額予算となっております。
  続いて、180ページを御覧いただきたいと思います。中段にあります項の6特定入所者介護サービス等費でございますが、合計で本年度予算額3,696万円を予算計上しております。前年度比373万5,000円の減額予算となりました。内容につきましては、所得の低い方が施設を利用した場合、自己負担限度額が設定しておりまして、これを超える部分を補助するためのものでございます。
  続いて、その下段、款の5地域支援事業費、項1介護予防生活支援サービス事業費でございますけれども、合計で181ページの下段、1,462万2,000円の予算を計上しております。主な事業は、目の1介護予防生活支援サービス事業費の支出となります。こちらは、要支援者等に対する日常生活の支援を提供する訪問型サービス事業費と機能訓練や集いの場などを提供する通所型サービス事業費となります。
  続いて、182ページの中段から185ページにわたってあります項の3包括的支援事業・任意事業でございますけれども、目の3包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費から、目の10その他の事業まで、7つの各種支援事業を合計をいたしまして、185ページの上段の計、本年度予算額621万5,000円を計上いたしました。全体といたしましては、前年度とほぼ同額予算となっております。
  最後に、186ページを御覧いただきたいと存じます。中段になります款6基金積立金、項1基金積立金、目1介護給付費準備資金積立金でございますが、前年度とほぼ同額の4,750万円を予算計上いたしました。今後の保険料の上昇が見込まれるため、基金への積立てにより準備を進めてまいりたいと思います。
  以上で令和2年度介護保険特別会計予算説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 説明が終わりました。
  岩附町民保険課長より説明員の紹介をお願いいたします。
町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長の岩附です。
  説明員につきましては、自己紹介とさせていただきます。
町民保険課主査・介護保険担当(山岸美奈子) 町民保険課介護保険担当の山岸と申します。よろしくお願いいたします。
町民保険課長(岩附利昭) 以上、2名で説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 続いて、小柳健康福祉課長より、説明員の紹介をお願いいたします。
健康福祉課長(小柳博司) 健康福祉課長の小柳でございます。よろしくお願いいたします。
  健康福祉課説明員につきましては、自己紹介とさせていただきます。
健康福祉課副課長兼主席主幹・高齢者福祉担当(篠ア美幸) 健康福祉課高齢者福祉担当、地域包括支援センターを担当しております、篠アと申します。よろしくお願いいたします。
健康福祉課長(小柳博司) 以上、2名でご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) ありがとうございました。
  これより質疑に入ります。
  阿部弘明委員。
14番(阿部弘明委員) 阿部です。よろしくお願いします。
  介護給付費なのですけれども、まず176ページの施設介護サービス給付費、そしてその次の介護予防サービス給付費、いずれもマイナスというふうになっているのですが、給付費が削減されるということは、要するに出ていくお金が少なくなっていくということでよろしいのですか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保健課担当、答弁願います。
町民保険課主査・介護保険担当(山岸美奈子) 町民保険課介護保険担当、山岸が阿部委員の質問に答弁させていただきます。
  まず、施設介護サービス給付費でございますが、平成30年度の実績から見ますと1億3,799万8,746円、令和元年度、こちらのほうが1億5,179万467円となりまして、若干増えてはいるのですが、もともとこちらのほうは不足のないよう少し実績より多くを見込んだ額となっております。今回、財政も厳しい折ですので、実績に合わせた額となっております。介護予防サービス給付費につきましても、実際の実績に限りなく基づいた額にさせていただいております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) そういう中で、一般会計からの繰入れを今年もかなりやっているわけですけれども、今この基金の積立てというのは幾らぐらいなのですか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保健課担当、答弁願います。
町民保険課主査・介護保険担当(山岸美奈子) 町民保険課介護保険担当、山岸より阿部委員の質問に答弁させていただきます。
  ただいま、令和2年の今現在の基金の残金といたしましては、1億2,849万2,394円なのですが、3月の末日に令和元年度の予算を基金に繰り入れますので、結果的には令和2年3月末には1億7,599万2,394円になる予定でございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) この問題についてはたびたび質問するのですけれども、これから8期の介護計画が令和3年度か、令和2年度か、スタートするということで、それに向けた計画、介護保険料の設定などが検討されるというふうに思うのですけれども、基金を積み立てないと、この介護保険制度そのものが危うくなるという説明をされるのですが、これからの高齢者社会の中で。本当にそういう要するに需要がどんどん減っているというか、先ほどの話もあるように、給付費がそんなにどんどん、どんどん引き上がっているわけではないというふうに思うのですが、それでもやはりそういった基金を確保してというふうな形をつくっていかざるを得ないのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保健課担当、答弁願います。
町民保険課主査・介護保険担当(山岸美奈子) 町民保険課介護保険担当、山岸より阿部委員の質問に答弁させていただきます。
  阿部委員のおっしゃるとおり、基金をいつまで積み立てるのかというような内容なのですけれども、これは前回も申し上げたとは思うのですけれども、やはり今回の新型コロナウイルスのような不測の事態が起きた場合に、介護保険事業に要する費用がもしかしたら不足するかもしれない。そうしたときに不足分を補填するための財源として積み立てておるものです。
  また、基金を保険料の資産に投入することによりまして、保険料の急激な上昇を抑えることができます。こちらにつきましては、阿部委員のほうにも見ていただいた見える化システム、こちらのほうに計算を算出してもらいまして、結局は第8期計画策定の際に介護運営協議会のほうで決定される額となっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) それでは、滑川町の介護保険料が近隣に比べてどのくらいの水準なのかというのを、分かったら教えてください。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・介護保険担当(山岸美奈子) 町民保険課介護保険担当、山岸より阿部委員の質問にお答えいたします。
  ちょっと長くなりますが、近隣市町村、東松山市4,900円、嵐山町4,500円、小川町5,000円、吉見町5,300円、そして滑川町が5,300円、埼玉県の平均としては5,058円になっております。このまま試算しますと、いわゆる団塊の世代が2025年に厳しくなる状態のときに、8,208円を第7期介護保険計画で推測しております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 今言われたように、安くはないレベルで保険料を徴収しているわけなのです。そういったような状況を、今後考えていかなければいけないのではないかなと。はっきり言って介護保険の負担というのは大きいし、特に年金から引かれる方は大変な状況だというふうに思うのです。そういったようなことを引き続き検討をしていただきたいというふうに思います。
  もう一つ、介護施設で働く皆さんの待遇改善についてなのですけれども、国のほうでも一定考えざるを得ないような状況もあって、何かやろうとしているのだけれども、具体的には今町の介護施設の中で、要するに職員不足というか、そういったような状況についてはつかんでいらっしゃいますか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・介護保険担当(山岸美奈子) 町民保険課介護保険担当、山岸より阿部委員の質問にお答えさせていただきます。
  特に不足については、こちらのほうでは調べておりません。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) ぜひ事業所等との懇談などもやられているというふうに思いますので、そういったような状況を踏まえながら、町の政策も検討していただければというふうに思います。
  もう一つ、これもいろんな調査で出ているのですが、介護職のいわゆるハラスメントが非常に多いというお話があります。特に訪問介護については、女性の従事者が大半を占めるというようなこと、また利用者の家族の中で単身でケアするために、ハラスメントが起きやすいというような環境があるということなのですけれども、こういったような被害というか、そういったようなことについての話は聞いていますでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 介護保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・介護保険担当(山岸美奈子) 介護保険担当、山岸より阿部委員の質問に答弁させていただきます。
  そちらにつきましては、特に施設のほうから申出はございませんが、町のほうでは個別にそういったハラスメントに対しても対応できるように、国のほうからマニュアルも受けておりますので、そちらの周知を徹底するとともに、個別に対応していきたいと考えております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。
  以上で私の質問を終わります。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
  瀬上邦久委員。
1番(瀬上邦久委員) 1番、瀬上邦久ですが、着座にて質問をさせていただきたいと思います。
  ただいま阿部委員がいろいろ質問していただきましたので、私は1点だけ質問をさせていただきたいと思います。ページ数は169ページ、1款1項1目の1節、2節、3節、このことについてお聞きしたいと思いますが、まず1節の特別徴収の保険料については、これは年金からの天引きであろうというふうに思います。それから、2節の普通徴収の保険料は、転入したとか、あるいは何かの形で役場からの納付書によって納めているのかなというふうに思います。3節については、2節の方が何らかの形で納められなかったということであろうと思いますが、2節の金額から見ても、1,900万円からあるということは、転入だけではなくて、どうしても年金から直接引かれるのが嫌なのだという方もいらっしゃる数字なのかなというふうに思うわけですが、この辺はどうなのでしょうか。よろしくお願いします。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主査・介護保険担当(山岸美奈子) 町民保険課介護保険担当、山岸より瀬上委員の質問にお答えいたします。
  保険料の普通徴収につきましては、主に転入者の方もいらっしゃるのですけれども、年齢到達といいまして65歳になった方、こちらが対象になっております。先ほどおっしゃられた年金から引き落とすのが嫌だという方もたまにいらっしゃるのですが、それは国のほうで決められておりまして、特別な理由がない限り、必ず年金から誰でも引き落とす。一定の額を超えましたら、年金から引き落とすという決まりになっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 瀬上委員。
1番(瀬上邦久委員) 分かりました。そういうことであればやむを得ないと思うのですが、どうしても私が考えるには、年金から天引きを直接していただいたほうが、自分も楽だと思うのだけれども、そういった方の考え方はちょっと理解できませんが、そういった方々が少なくなれば、当然3節もなくなるわけでして、できるだけ年金からの天引きをお願いするようにひとつお願いしたいというふうに思います。
  私からの質問は以上です。ありがとうございました。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 討論なしと認めます。
  これより議案第27号 令和2年度滑川町介護保険特別会計予算の議定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
          〔起立全員〕
委員長(北堀一廣委員) 賛成全員です。
  よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

    議案第28号の上程、説明、質疑、討論、採決
委員長(北堀一廣委員) 議案第28号 令和2年度滑川町後期高齢者医療特別会計予算の議定についての審査を行います。
  岩附町民保険課長に説明を求めます。
町民保険課長(岩附利昭) 議案第28号 令和2年度滑川町後期高齢者医療特別会計予算の議定についてを着座にてご説明をさせていただきます。
  予算書の193ページ、194ページをお開きいただきたいと存じます。こちらにつきましても、歳入歳出予算事項別明細書からご説明をさせていただきます。令和2年度の後期高齢者医療特別会計の予算額は、歳入歳出ともに1億7,305万3,000円で、前年度比4.8%、額にして798万円の増額予算となっております。内訳といたしましては、歳入では被保険者の増加に伴う保険料及び繰入金の増収、歳出では埼玉県広域連合への納付金の増額による予算措置でございます。
  続きまして、歳入の主な項目についてからご説明いたします。195ページをお願いいたします。最初に、款1後期高齢者医療保険料、項1後期高齢者医療保険料、目1特別徴収保険料でございますけれども、本年度予算額7,189万4,000円を計上いたしました。こちらは、75歳以上の方から直接年金より徴収する特別徴収の分となります。
  続いて、同じく目2普通徴収保険料6,407万5,000円ですが、こちらは納付書または口座振替により普通徴収分となります。保険料につきましては、全体で前年度比642万3,000円の増額になりますが、主な要因は被保険者の増加によるものでございます。
  続きまして、下段、款4繰入金、項1一般会計繰入金、目1一般会計繰入金でございますけれども、2,887万8,000円で、前年度比155万7,000円の増額となりました。これは、主に低所得者の保険税軽減に対する保険基盤安定繰入金として歳入をするものでございます。
  続いて、歳出の主な項目についてご説明を申し上げます。198ページをお開きいただきたいと存じます。中段になりますが、款1総務費、項3保健事業費、目2保養事業費として186万円を予算計上しております。人間ドック及び保養所利用の補助金となります。
  続いて、その下段、款2後期高齢者医療広域連合納付金、項1後期高齢者医療広域連合納付金ですが、こちらは埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金分として1億6,669万9,000円を予算計上しております。前年度比852万4,000円の増額となります。増額の理由といたしましては、こちらも被保険者の増加による広域連合の試算による増額となるものでございます。
  以上をもちまして、まことに簡単でございますが、後期高齢者医療特別会計予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 説明が終わりました。
  岩附町民保険課長より説明員の紹介をお願いいたします。
町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長の岩附でございます。よろしくお願いいたします。
  説明員につきましては、自己紹介とさせていただきます。
町民保険課主査・年金国保担当(金井淳子) 町民保険課年金国保担当、金井でございます。よろしくお願いします。
町民保険課主任・年金国保担当(厚目峻佑) 町民保険課年金国保担当の厚目でございます。よろしくお願いいたします。
町民保険課長(岩附利昭) 以上、3名で説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) ありがとうございました。
  これより質疑に入ります。
  阿部弘明委員。
14番(阿部弘明委員) それでは、質問させていただきます。よろしくお願いします。
  埼玉県の後期高齢者広域連合は、2020年、21年の保険料改定などについて、改定するという決定がされたという報道があるのですが、それについては、ここでは影響はないというふうなことでよろしいのですか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
町民保険課主任・年金国保担当(厚目峻佑) 町民保険課年金国保担当、厚目が答弁させていただきます。
  後期高齢の保険料の料率の改定についてですが、所得割の部分が変わるため、多少影響が出るものと思われます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) それは、個人個人から所得割のかなりの引上げがされるのではないかというふうに思うのですけれども、年金収入、年80万円の場合で49.8%の増になるというふうな話なのですけれども、そんなに引き上がって大丈夫なのですか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午後 1時58分)

          再 開  (午後 1時58分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。マイクを入れてください。
町民保険課主任・年金国保担当(厚目峻佑) 町民保険課年金国保担当、厚目が答弁させていただきます。
  後期高齢の保険料率ですが、所得割の部分が7.86%から7.96%、0.1%の増額になります。それに伴う滑川町についての影響の金額は、ちょっと細かい部分は出ていないのですが、所得がある方については多少上がるかなというのは見込まれております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) これは広域連合のほうで決めてしまうので、ここで何ともしようがないということなのだと思いますけれども、こういったような負担増が広がっている中で、今度、今まだこれは決まっていませんけれども、後期高齢者の窓口負担が2割負担、原則2割に引き上げられるという話にもなっているわけなのですけれども、こういったようなことというのは、担当者としてはどういうふうに思われますか。
委員長(北堀一廣委員) 町民保険課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午後 1時59分)

          再 開  (午後 1時59分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  マイクを入れてください。
町民保険課主任・年金国保担当(厚目峻佑) 町民保険課年金国保担当、厚目が答弁させていただきます。
  1割から2割に上がる、これは被保険者の方々にはとても大きいことで、ただ私たちはそれを理解してもらうように日々仕事をしていくしかないと思っていますので、なるべくご理解いただけるように全身全霊をもって仕事に務めていきたいと思っております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) ご理解をと言われても、それは医療費負担が大変だから、お医者さんに行かなくなるというようなことにもつながっていくのです。そういったようなところへのどういうふうにそれを対応するか、非常に大事なところだと思うのですけれども、そういったようなことにつながらないように、様々な手だてをぜひ打っていただきたいというふうに思います。
  以上で質問を終わります。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 討論なしと認めます。
  これより議案第28号 令和2年度滑川町後期高齢者医療特別会計予算の議定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
          〔起立全員〕
委員長(北堀一廣委員) 賛成全員です。
  よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

    議案第29号の上程、説明、質疑、討論、採決
委員長(北堀一廣委員) 予算審査を続けます。議案第29号 令和2年度滑川町下水道事業特別会計予算の議定についての審査を行います。
  関口環境課長に説明を求めます。
環境課長(関口正幸) 環境課長、議案第29号 令和2年度滑川町下水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。着座にて失礼いたします。
  201ページをお開きください。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億6,065万6,000円と定めました。前年度比234万4,000円の減となります。減額の主な理由は、下水道使用料の減収によるものであり、大口の契約者であります東武鉄道の減収によるものでございます。
  次に、205ページをお開きください。第2表、債務負担行為ですが、公営企業会計移行業務委託事業でございます。
  次に、206ページをお開きください。第3表、地方債ですが、流域下水道事業債の限度額を1,920万円、公共下水道事業債の限度額を990万円、公営企業会計移行債の限度額を1,360万円とし、合計4,270万円といたしました。
  次に、歳入歳出予算についてご説明いたします。209ページをお開きください。主な歳入についてご説明いたします。上段の款1分担金及び負担金、目1下水道事業負担金79万2,000円を計上いたしました。下水道区域外から公共下水道に接続する分担金で、約4件を見込んでおります。
  次に、款1分担金及び負担金、目1下水道事業負担金200万3,000円を計上いたしました。前年度比1,675万3,000円の減となります。令和2年度に新規に公共下水道に接続する受益者の賦課によるものです。
  次に、款2使用料及び手数料、項1使用料、目1使用料1億8,090万6,000円を計上いたしました。前年度比2,156万5,000円の減額となります。下水道の使用料でございます。減額の理由は、先ほども申し上げましたが、東武鉄道の漏水工事による減収によるものでございます。
  次に、210ページをお開きください。款5繰入金、目1一般会計繰入金1億1,500万円を計上いたしました。前年度比2,000万円の増となります。増額の主な理由は、東武鉄道の減収分が約3,000万円あり、下水道の新規接続の増加分を考慮しても2,000万円の不足が生じるため、不足分の2,000万円について一般会計繰入金を増額いたしました。
  同じく款5繰入金、項2基金繰入金、目1下水道事業基金繰入金1,000万円を計上いたしました。前年度比500万円の増となります。増額の理由は、起債償還金に充当するためでございます。下段の款6繰越金ですが、910万円を計上いたしました。
  次の211ページの下段を御覧ください。款8町債、目1下水道事業債4,270万円を計上いたしました。前年度比1,450万円の増となります。増額の主な理由は、下水道法事業計画変更業務に伴う下水道整備事業費用に係る起債の増及び公営企業会計導入に伴う起債でございます。内容は、公共下水道事業債990万円と、公営企業会計移行債1,360万円でございます。
  次に、212ページをお開きください。主な歳出についてご説明いたします。款1総務費、目1一般管理費3,738万1,000円を計上いたしました。前年度比605万3,000円の増でございます。主な理由は、節12委託料の下水道使用料徴収事務委託料646万2,000円、公営企業会計移行業務委託1,360万円でございます。公営企業会計につきましては、令和5年度までの間に移行するよう国から指導を受けており、滑川町では5年度以降を目標に準備を進めているものでございます。
  次に、213ページをお開きください。下段の款1総務費、目1管渠維持管理費1億2,362万8,000円を計上いたしました。前年度比153万9,000円の減となります。減額の主な理由は、今後の下水道施設の適切な維持管理を行うためのストックマネジメント計画の策定終了によるものでございます。主な支出の内容は、節12委託料のうち、マンホールポンプ保守点検委託料473万円、次のページ、節18負担金補助及び交付金、市野川流域下水道維持管理負担金1億965万5,000円、節26公課費、消費税納付金500万円でございます。
  次に、款2事業費、目1建設事業費3,142万7,000円を計上いたしました。前年度比164万1,000円の増となります。増額の主な理由は、下水道事業計画策定によるものでございます。主な内容については、次の215ページを御覧ください。節12委託料、滑川町下水道事業計画策定業務1,106万6,000円ですが、平成27年度に策定した同計画の見直しでございます。次に、節18負担金補助及び交付金、市野川流域下水道建設負担金1,931万円。
  次に、款3公債費ですが、目1元金1億3,921万1,000円、目2利子2,705万円、計1億6,626万1,000円を計上いたしました。流域下水道事業債及び公共下水道事業債の元金及び利子の償還でございます。
  次に、216ページをお開きください。款5予備費は195万7,000円といたしました。
  下水道事業については以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 説明が終わりました。
  関口環境課長より説明員の紹介をお願いいたします。
環境課長(関口正幸) 環境課長の関口でございます。よろしくお願いいたします。
  私のほかに説明員が3名いますので、自己紹介といたします。
環境課副課長兼主席主幹・下水道担当(神田 等) 下水道担当の神田です。どうぞよろしくお願いします。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 同じく下水道担当の長野です。よろしくお願いします。
環境課主査・下水道担当(上 武史) 同じく下水道担当の上です。よろしくお願いいたします。
環境課長(関口正幸) 以上4名で説明に当たらせていただきます。よろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) ありがとうございました。
  これより質疑に入ります。
  吉野正浩委員。
13番(吉野正浩委員) 13番、吉野正浩です。1点だけお聞きしたいと思います。
  ページは212ページ、委託料の公営企業会計移行業務委託ということですけれども、これは令和5年までには準備を進めて、令和5年度以降に移行していくというご説明がございました。これは、今から始めてこの高額な1,360万円というのは、ここでつくってしまうのですか。毎年令和4年度まで、5年から移行すると言っていましたね。これどういう計画でやるのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  公営企業会計移行につきましては、国からの指導で、遅くても令和6年4月1日からは移行をするようにと求められております。滑川町につきましては、令和元年度から着手をいたしまして、今年度、令和元年度に基本方針の策定ということで、公営企業会計のスケジュールですとか、いろいろ庁内において調整しなければいけないことをいろいろとまとめたりしております。
  令和2年度につきましては、固定資産台帳整備という形で、滑川町が今までどれぐらい建設費とかを投資したのかというのをまとめたりですとか、将来においてどのような費用が生ずるのかというのを把握する必要があるため、実施するものでございます。今後は、令和3年度から5年度にかけて企業会計を行っていく上でのシステム導入ですとか、条例整備等をまた別途で委託を行いまして、構築していく予定でございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) そうしますと、総予算はどのぐらいを見積もっているのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 概算で総額5,000万程度を見込んでおります。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) これは企業会計の移行債というのを使っているということで、国の指導でやっていると思うのですけれども、ぱっと見私なんか思うに、企業会計に移行するのに、こんなにお金がかかるのかなと思うのです、実は。これは、個人ではバランスシートとか、そういうものを作って、要するに法人の決算と同じものを作ればいいわけですよね。固定資産台帳とか、そういうのを全部作って。だけれども、どちらがやるのだか知らないけれども、会計事務所にやったほうが安いぐらいなのだけれども、これはどこに委託するのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  これから業者のほうは当然選定を行っていくわけですが、候補として考えている業者は、建設コンサルタント、今吉野委員がおっしゃられた会計コンサルタント等を想定しております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) こういうのでは、どこの市町村もそういった仕様書がすっかり同じで、このように作らなくてはいけないのですか。結局、公営企業会計に移行すればいいということですよね。だけれども、その仕様書というのが、全部国のほうで決められてしまって、それにのっとっていくとこの数字が出てくるという関係なのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課副課長兼主席主幹・下水道担当(神田 等) 下水道担当、神田が答弁申し上げます。
  滑川町の規模、施設の概要等を考慮し、見積りを各種から取った結果、このような概算の予算という形になっております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) これはあくまでもまだ予算なので、これからどういった契約するか分かりませんけれども、当然契約していくわけですから、これ以内で当然落としていくという考え方ですよね。分かりました。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
  上野葉月委員。
5番(上野葉月委員) 5番、上野葉月です。よろしくお願いします。
  今、吉野委員が質問したところと同じところで、公営企業会計移行について1,360万円という金額についてなのですけれども、固定資産台帳整備を行うということだったのですけれども、恐らく企業会計に移行するというところで、一番大変なところがこの固定資産の洗い出しなのかなと思うのですけれども、基になるものというのはあるのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が申し上げます。
  基になるものにつきましては、下水道事業が始まった当初からの決算書ですとか工事台帳、あと統合型GISにおいて下水道の管路情報等を網羅しておりますので、そちらを基に固定資産台帳を策定していく予定でございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) では、固定資産については、工事台帳から起こしていくという状態ということですか。それとも、大体番号がついていたりして、幾つある、それで経過年数が何年とか、そういう状態で把握していらっしゃるのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  今、上野委員がおっしゃった手法もありますが、工事の当時の設計書ですとか、そういうものから数量を拾い出したりして、いろいろ経過年数ですとか、当時の工事価格等をはじき出しまして算出していくものとなります。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) そこからやるというところだと、結構大変な作業なのかなと思うのですけれども。
  次に、どの部分を誰がやるかというところをお聞きしたいのですが、その工事台帳等からの洗い出しというのは、職員がやるのですか。それとも、そこも委託する計画なのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  今年度から先ほど申し上げたとおり、基本計画策定をやっているというお話をさせていただいたのですが、事前準備としまして決算書の確認と大まかな工事台帳の整理、情報収集を行っておりますので、出だしの調査は済んでおりますので、そちらのほうは一からという必要はございませんので、収集してある情報を基に、いろいろ工事価格の算定をやっていくという形になります。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) その作業は、今年度滑川町の職員の方がやられたということですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  そちらの情報収集の作業は、委託を受注しました会計コンサルタントが実施しております。続きの業務につきましては、4月以降業者選定を行いまして、落札業者が続きをまた委託で工事費の算出とかを行っていくという形になります。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) それでは、既に委託の業者が入られているということで、先ほどトータルでの概算の企業会計移行に係る予算が、大体5,000万円を見込んでいるということだったのですけれども、この5,000万円中、委託業者に支払う予定の金額というのは、大体どれくらいかお分かりになりますか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  公営企業会計移行につきましては、全て委託を見込んでおりますので、5,000万円全額が委託費となる予定でございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。
  恐らく現在かかっている費用の帳簿形式を変えるということだけだったら、そんな作業ではないのかもしれないのですけれども、固定資産の洗い出しというところが、工事台帳から起こしていくとなると、かなりの作業になるのかなと思います。ただ、やはり町の財産ですので、委託と職員がするべきところ、やるべきところの切り分けというのを、慎重になるべく職員がつかむべきところはつかんで、動かしていっていただけたらなと思います。
  それから、委託費、高額になってくると思いますので、なるべく効率のいい方法で委託に出して、二度手間になるようなことがないように進めていっていただけたらなと思います。これは要望です。
  それから、もう一点質問します。213ページの下のほう、これもなのですが、12委託料、マンホールポンプ保守点検業務委託料473万円とあるのですが、これはどんなことをするのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  滑川町の下水道にマンホールポンプというものが5か所ございます。こちらは、下水道は通常自然流下という形で高いところから低いところに下水道を流しているのですけれども、どうしても地形的にポンプを使って水を上げないといけない箇所が出てきますので、そちらのポンプの保守点検という形になっておりまして、ポンプは詰まってしまいますと、そこのマンホールから下水があふれてしまいまして、通常の下水道の機能が保てなくなってしまいますので、維持管理業者さんに点検保守を委託しまして、そういった故障とかトラブルが生じないように保守点検を行っていただくものとなってございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) ありがとうございます。昨年の台風19号で、私羽尾の市野川のそばに住んでいるのですが、下水管を水が流れなくて、マンホールが蓋が持ち上がって水が上がってきてしまった。それで、近くの下水をつないでいるお宅ではトイレが流れなくて、そこから上がってきてしまったという話があるのですけれども、そういうことへの対策というのは、どこかに入っているのでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  今、上野委員さんが申された内容は、マンホール保守点検委託には含まれてございません。今後は、森林公園の駅前が主にそういった大雨のときに、あふれてしまうという事象が生じていると我々も把握しておりますので、今後予算を確保して管路調査を実施して、雨水の浸入対策を行っていきたいと考えております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) では、去年起こったことなのですが、今年の予算には対策は入ってきていないということでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  今現在のところ、予算計上はしておりませんので、今後改めて予算計上をしていきたいと思っております。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 上野委員。
5番(上野葉月委員) 台風で去年の19号みたいな大きな台風が来てしまったときに、トイレから下水の水が入ってくるというのはすごくショッキングなことだと思いますので、なるべく早めの対応をしていただければと思います。
  質問は以上です。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
  阿部弘明委員。
14番(阿部弘明委員) 阿部弘明です。よろしくお願いします。
  先ほどから話題になっておりますこの会計の移行の問題なのですけれども、公営企業会計移行というこういった作業がなぜ必要になっているのか。国が言っているのでしょうけれども、理由は何なのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午後 2時24分)

          再 開  (午後 2時24分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁させていただきます。
  企業会計の目的としまして、資産の状況や現金の動きを適正に把握を行いまして、長期的な投資や財政計画、近隣団体や類似団体との経営比較を行いまして、適正な経営を実施するようにという国からの要請に基づいて行うものとなってございます。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 国の目的は、要するに町がちゃんとやっていないから、ちゃんとやるようにという話なのですか。それとも、国が何か進めようとしてこういうことをやっているのですか。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 環境課下水道担当、長野が答弁申し上げます。
  目的としましては、下水道事業としまして独立した運営をしていくようにということで、国から方針が定められていますので、簡単に言いますと使用料収入等で運営をしていくようにということで、国からの方針でございます。どこも一般会計繰入金に頼って運営をせざるを得ない自治体が多数ございますので、そういった企業会計で財政を見直しまして、適正な運営を行っていくようにというのが趣旨でございます。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) そう言いながら、そういう財政をつぎ込まなければいけないわけでしょう。要するに、そもそものちゃんとしていないのではなくて、ちゃんとしているのだけれども、やはり公営企業会計へ移行させて独立した財政運営をさせて、それを究極は水道事業もそうですけれども、民間に持っていこうとかというふうに考えているのではないのかなというふうに思うのです。その下準備を皆さんにさせているのではないのですか。そう思いません。
委員長(北堀一廣委員) 環境課担当、答弁願います。
環境課長(関口正幸) 環境課長、阿部委員さんの質問に答弁。
  そこまで国が考えているかということは、ちょっと私たちも分かってはいないのですけれども、ただこういった形で公営企業会計という形で移行するというのは、まず今までは主に管渠なりをどんどん布設していくというのがメインでしたけれども、今後はそれをうまくどう管理していくかということ。また、滑川町は人口が増えていますけれども、ほかのところは人口も減っていくということで、そういった減った人口の中で、今まで布設した管なり、そういった施設を管理していくのに、またお金がかかってくるということがありますので、そのためには今からそういったものをしっかりと今ある資産なり、今後どういう形でこれは進めていくかということを把握するためにも、現状を把握するということで、移行会計ということで考えております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 阿部委員。
14番(阿部弘明委員) 先ほども言われたように、やはり町だけではなくて、要するに全体がどういう状況なのかというのをつかみたいのです。それで、その中で要するに広域化ができるかどうか、水道も後で聞きますけれども、そういったような流れをどうしても今つくろうとしているということ、そういうふうに感じているのです。ですから、その辺はお仕事だからしようがなくやっているのだろうと思いますけれども、しかしそういったような無駄と言うとあれだけれども、非常に町が犠牲になって、それを行く行くは企業の手に渡すみたいなことにならないようにしていきたいというふうに思うのですけれども、よろしくお願いします。
  以上で終わります。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 討論なしと認めます。
  これより議案第29号 令和2年度滑川町下水道事業特別会計予算の議定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
          〔起立全員〕
委員長(北堀一廣委員) 賛成全員です。
  よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
  ここで、暫時休憩をいたします。再開は午後2時40分とします。
          休 憩  (午後 2時30分)

          再 開  (午後 2時40分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。

    議案第30号の上程、説明、質疑、討論、採決
委員長(北堀一廣委員) 議案第30号 令和2年度滑川町農業集落排水事業特別会計予算の議定についての審査を行います。
  関口環境課長に説明を求めます。
環境課長(関口正幸) 環境課長、議案第30号 令和2年度滑川町農業集落排水事業特別会計の予算についてご説明を申し上げます。
  227ページをお開きください。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,630万3,000円と定めました。前年度比819万7,000円の減となります。
  次に、説明書により歳入歳出予算についてご説明申し上げます。233ページを御覧ください。主な歳入についてご説明いたします。款1分担金及び負担金、目1農業集落排水分担金70万円を計上いたしました。新規接続者の分担金で、1件を見込んでおります。
  款2使用料及び手数料、目1使用料1,620万円を計上いたしました。伊古・広瀬地区、和泉・菅田・両表地区及び土塩地区の農業集落排水使用料となっています。
  次に、款4繰入金、目1一般会計繰入金6,300万円を計上いたしました。前年度と同額となります。
  次に、款4繰入金、項2基金繰入金、目1農業集落事業基金繰入金500万円を計上いたしました。野原・土塩維持管理負担金及び起債償還金の一部に充当いたします。
  次に、234ページをお開きください。款5繰越金ですが、140万円を計上いたしました。
  次に、236ページをお開きください。主な歳出についてご説明いたします。款1施設費、目1維持管理費3,622万1,000円を計上いたしました。前年度比109万円の減となります。主な内容は、節11役務費1,235万円、排水処理施設の汚泥引き抜き費等です。節12委託料1,180万5,000円、処理施設保守点検清掃業務、中継ポンプ保守点検業務、使用料徴収事務の委託料です。
  次に、節18負担金補助及び交付金、農業集落排水施設維持管理負担金460万2,000円は、野原・土塩地区農業集落排水施設維持管理負担金の協定に基づき、熊谷市に支払うものでございます。
  次に、237ページ下段を御覧ください。款2農業集落排水事業費、目2施設建設費ですが、244万8,000円を計上いたしました。前年度比707万円の減となります。
  238ページを御覧ください。主な内容は、節14工事請負費60万円で、公共ます設置工事費で、新規接続者の公共ますを設置するものです。ほかに節18負担金補助及び交付金の160万7,000円で、伊古第2処理施設償還補助をするものです。
  次に、款3公債費ですが、目1元金3,102万8,000円、目2利子894万8,000円、計3,997万6,000円を計上いたしました。農業集落排水事業債の償還金となっています。
  次に、239ページを御覧ください。款5予備費ですが、275万4,000円といたしました。
  農業集落排水事業については以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 説明が終わりました。
  関口環境課長より説明員の紹介をお願いをいたします。
環境課長(関口正幸) 環境課長の関口でございます。
  説明員につきましては、先ほどと同じ4名ございます。どうぞよろしくお願いいたします。
環境課副課長兼主席主幹・下水道担当(神田 等) 下水道担当の神田です。どうぞよろしくお願いします。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 同じく下水道担当の長野です。よろしくお願いします。
環境課主査・下水道担当(上 武史) 同じく下水道担当、上です。よろしくお願いいたします。
環境課長(関口正幸) どうぞよろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) ありがとうございました。
  これより質疑に入ります。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 討論なしと認めます。
  これより議案第30号 令和2年度滑川町農業集落排水事業特別会計予算の議定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
          〔起立全員〕
委員長(北堀一廣委員) 賛成全員です。
  よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

    議案第31号の上程、説明、質疑、討論、採決
委員長(北堀一廣委員) 議案第31号 令和2年度滑川町浄化槽事業特別会計予算の議定についての審査を行います。
  関口環境課長に説明を求めます。
環境課長(関口正幸) 環境課長、議案第31号 令和2年度滑川町浄化槽事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。
  249ページをお開きください。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,690万円と定めました。前年度比340万の減となります。
  次に、252ページをお開きください。第2表、地方債ですが、下水道事業債の限度額を400万円といたしました。
  次に、歳入歳出予算についてご説明いたします。255ページをお開きください。主な歳入についてご説明いたします。款1分担金及び負担金、目1設置費分担金222万6,000円を計上いたしました。合併処理浄化槽設置費分担金でございます。
  款2使用料及び手数料、目1浄化槽使用料1,014万5,000円を計上いたしました。浄化槽の使用料及び清掃料でございます。
  款3国庫支出金、目1国庫補助金1,202万8,000円を計上いたしました。浄化槽整備事業補助金は、循環型社会形成推進交付金でございます。
  次に、款4県支出金、目1県補助金、浄化槽整備事業補助金700万円を計上いたしました。
  次に、256ページをお開きください。款5繰入金1,000万円を計上いたしました。一般会計からの繰入れでございます。
  次に、款6繰越金1,149万7,000円を計上いたしました。前年度比717万1,000円の増でございます。
  次に、257ページ、下段の款8町債、目1下水道事業債ですが、400万円を計上いたしました。公設浄化槽設置費用の町負担分でございます。
  次に、258ページをお開きください。主な歳出についてご説明いたします。下段の款2施設管理費、目1浄化槽管理費1,892万2,000円を計上いたしました。主な内容は、次のページの節12委託料811万6,000円で、浄化槽の清掃及び保守点検の委託料でございます。
  次に、款3施設整備費、目1浄化槽整備費2,536万円を計上いたしました。内容は、節14工事請負費、浄化槽設置工事1,556万5,000円、節16公有財産購入費、浄化槽本体購入費559万5,000円、次の260ページの上段、節18負担金補助及び交付金、転換促進推奨補助金420万円でございます。
  次の款4公債費、目1元金157万8,000円、目2利子46万7,000円、計204万5,000円を計上いたしました。浄化槽事業費の償還金でございます。
  款6予備費は951万6,000円といたしました。
  以上で説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 説明が終わりました。
  関口環境課長より説明員の紹介をお願いします。
環境課長(関口正幸) 環境課長の関口でございます。
  説明員につきましては、先ほどと同じ4名でございます。
環境課副課長兼主席主幹・下水道担当(神田 等) 下水道担当の神田です。どうぞよろしくお願いいたします。
環境課主任・下水道担当(長野純一) 同じく下水道担当の長野です。よろしくお願いします。
環境課主査・下水道担当(上 武史) 同じく下水道担当、上です。よろしくお願いいたします。
環境課長(関口正幸) よろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) ありがとうございました。
  これより質疑に入ります。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 討論なしと認めます。
  これより議案第31号 令和2年度滑川町浄化槽事業特別会計予算の議定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
          〔起立全員〕
委員長(北堀一廣委員) 賛成全員です。
  よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

    議案第32号の上程、説明、質疑、討論、採決
委員長(北堀一廣委員) 議案第32号 令和2年度滑川町水道事業会計予算の議定についての審査を行います。
  武井水道課長に説明を求めます。
水道課長(武井宏見) 着座のまま失礼いたします。水道課長、議案第32号 令和2年度滑川町水道事業会計予算についてご説明申し上げます。
  なお、議案の朗読につきましては、本会議での一括上程時に行っておりますので、省略させていただきます。議案書25ページをお開きください。説明につきましては、25ページからの事項別明細書にて、主な事業、それから前年度より変更のあったものなどについてご説明させていただきます。
  すみません、25ページでございます。まず収益的収入及び支出から、収益的収入ですが、款1事業収益は3億6,679万1,000円で、前年度当初予算より4,608万7,000円の減額でございます。減額の理由につきましては、目1給水収益、水道料金がマイナス3,633万3,000円の3億4,660万3,000円となってございます。これは、下水道と同様ですが、大口利用者の一部事業所の使用量が大幅に減ったこと、また前年度の実績等加味させていただきまして、この金額とさせていただきました。
  また、目3その他の営業収益、節1加入金、節2量水器取付料、節3手数料につきましては、こちらもつきのわ駅周辺の新規加入者の急増が落ち着いてきたことなどから、前年度実績に基づき、昨年より904万3,000円の減額とさせていただきました。
  なお、このページ下のほうになりますが、目3その他の営業収益、3手数料、説明欄にございます工事店更新手数料が新たに追加となってございます。こちらは、令和元年10月1日施行の改正水道法によりまして、指定工事店に5年ごとの更新制度が導入されたため、既に昨年9月定例議会におきまして、滑川町水道事業給水条例の一部を改正する条例をご承認いただいておりますが、実際の更新が始まります令和2年10月に向けまして、予算を計上させていただいたものでございます。
  続きまして、27ページ、収益的支出でございます。款1事業費は3億5,512万1,000円で、前年に比較しまして2,142万8,000円の減額となってございます。減額の主な理由につきましては、目1原水及び浄水費の節6受水費です。収益的収入でも申し上げたとおり、大口事業者の一部事業所の使用料が大幅に減ったことなどにより、令和元年度の実績により前年度当初よりもマイナス1,774万1,000円の1億5,011万1,000円となってございます。
  次に、28ページを御覧ください。目2配水及び給水費は、給配水管の維持管理に要する経費でございます。事業内容は前年度とおおむね変わりませんが、節6修繕費、こちらの漏水修理等、それから給配水管布設替え等、こちらがそれぞれ65万円、400万円の増となり、合わせて105万円の増額となってございます。予算上は94万2,000円の増額となってございます。
  下の29ページの目3業務費ですが、こちらは主に水道料金の徴収に係る経費となっており、こちらも事業内容はおおむね変わりませんが、マイナス89万5,000円の1,871万7,000円となってございます。
  続きまして、30ページをお開きください。目4総係費でございます。内容は、人件費及び庶務的経費でございます。前年比マイナス769万1,000円の減額となっており、6,554万1,000円となってございます。
  減額の主な理由といたしましては、節ごとの個々に増減があるために、詳細な説明は省かせていただきますが、給与費手当等の人件費が令和元年度に比較して約400万円の減額となったこと。また、31ページの節14委託料で、前年度に委託が完了した業務と、また新年度の新たな委託業務との差額が約マイナス300万円ほどあったことなどについて、全体的には減額となってございます。
  この新たな委託業務につきましては、31ページ、中段の説明の中に2つございます。まず、重要給水施設配水管路耐震化及び老朽管更新計画策定業務550万円、これは将来の水道事業において重要な割合を占める今後の管路等の大規模な更新事業に必要な計画を策定するものでございます。次の認可変更届出書作成業務委託400万円につきましては、国の認可事業である水道事業について、直近では平成12年度に変更認可を受けておりますが、本町の人口増加などの変化に対応し、認可変更届出書に必要な資料を作成し、届け出るための準備を整える業務となってございます。
  続きまして、1ページ飛びますが、33ページを御覧ください。資本的収入及び支出についてご説明させていただきます。
  款1資本的収入は1,257万2,000円で、前年当初マイナス863万4,000円で、これは項2目1加入金の減額によるものでございます。減額の理由につきましては、収益的収入のところでも説明させていただきましたが、加入金の実績に応じた減額で、937万2,000円とさせていただきました。
  続きまして、34ページ、款1資本的支出でございます。1億8,289万6,000円で、前年度より6,697万2,000円の増額でございます。
  項1建設改良費、目1配水設備拡張費、節1委託料1,200万円ですが、新たな委託業務といたしましては、1号配水池緊急遮断弁室築造工事施工管理業務委託がございます。これは、次の節2建設改良費に計上されている1号配水池緊急遮断弁室築造工事、これは令和元年度で実施設計したものですが、この工事の施工管理業務を委託するものでございます。
  続きまして、節2工事請負費について説明させていただきます。こちら1億2,550万円になってございますが、上から県水流量計更新工事(3号タンク)行田系710万円ですが、こちらは令和元年度に吉見浄水場管の県水を受けられる流量計を更新いたしましたが、来年度は行田系の県水の受けられる流量計が検定満期となるため、更新する工事でございます。
  次に、1号配水池緊急遮断弁室築造工事1億100万円でございます。先日の全員協議会の滑川町水道事業ビジョンの説明の際にも申し上げましたが、災害対策といたしまして、大規模地震等の際にタンクの水の流出を防ぐとともに、飲料水を確保するため、自動で配水を停止する3号配水池と同様の緊急遮断弁を設置するものです。
  次に、町道9519号線配水管布設工事640万円につきましては、大字羽尾地内、町道9519号線、旧県道の宮小入り口付近から珠美園入り口にかけて新規に管路を布設し、既存の管路と接続することでいわゆるループを設け、安定的に給水を実施するための工事でございます。
  次に、1つ飛びますが、町道180号線舗装復旧工事500万円につきましては、令和元年度に実施しました森林公園駅北口東の丁字路から羽尾郵便局前までの配水管布設工事を行ったのですが、この仮舗装を本舗装に復旧する工事でございます。
  以上、誠に簡単ではございますが、説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 説明が終わりました。
  武井水道課長より説明員の紹介をお願いいたします。
水道課長(武井宏見) それでは、説明員の紹介をさせていただきます。水道課長の武井でございます。よろしくお願いいたします。
  自己紹介にてさせていただきます。よろしくお願いいたします。
水道課副課長兼主席主幹・管理担当(飯塚 晃) 水道課管理担当の飯塚と申します。よろしくお願いします。
水道課主席主幹・施設担当(上野 聡) 同じく水道課施設担当、上野と申します。よろしくお願いします。
水道課主任・庶務担当(野口あかり) 庶務担当の野口です。よろしくお願いします。
水道課長(武井宏見) 以上4名で説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) ありがとうございました。
  これより質疑に入ります。
  吉野正浩委員。
13番(吉野正浩委員) 13番、吉野正浩です。1点だけ、よろしくお願いします。
  ページ数が28ページの5番の賃借料です。統合GIS賃借料が594万円計上されています。それで、一般会計予算のほうの企画費の総務管理費の中に同じ項目が入っていまして、統合型GIS機器等借上料が290万円ということで、約半分ぐらいで計上されているのですけれども、この関係はどういう関係か、どこが違うのか。
委員長(北堀一廣委員) 水道課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午後 3時01分)

          再 開  (午後 3時01分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
水道課主席主幹・施設担当(上野 聡) 施設担当、上野、吉野委員のご質問にお答えします。
  これにつきましては、名称が同じなのでございますが、内容的にはシステム会社が違うものでございまして、会計機器ですとかハードウエアがメインなもので、うちで言えば管路図ですとか、そこの収入が加入金ですとか、料金の体系が確認できるもの、あるいは竣工図などが登録されているものでございまして、そういうものを使っているものでございまして、名称は同じなのですけれども、似て非なるものというものでご理解いただければと思います。よろしくお願いします。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) これは、毎年やはり航空写真か何か撮って更新しているのですか。
委員長(北堀一廣委員) 水道課担当、答弁願います。
水道課主席主幹・施設担当(上野 聡) 水道課施設担当、上野、吉野委員のご質問にお答えします。
  航空写真につきましては、うちのほうで写真を撮っているのではなくて、一般会計のほうで撮っているものを使わせていただいております。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) よかったです。実は、固定資産税のほうでも、航空写真を撮るのに492万8,000円かけているのです。3年に1度ですけれども、またこういうものもGISに導入していくようにしていると聞きましたので、ではその固定資産のときに、3年に1度撮る航空写真なんかも、この中に取り入れて活用していっているということでよろしいのですか。
委員長(北堀一廣委員) 水道課担当、答弁願います。
水道課主席主幹・施設担当(上野 聡) 水道課施設担当、吉野委員の質問にお答え申し上げます。
  そのとおりでございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) そうしますと、航空会社の委託業者と、多分このGISの持っている会社が同じだと思うのです。多分全部が同じ中で作られているのではないかと思うのです。航空会社が、大体そういう会社って全部同じことをしていますので。その辺で水道が590万円で、企画で持っているのは290万円、プラス航空写真も3年に1度490万円払っているのですけれども、こういった中で少し業者とのお話をする中で、価格についてもう少し検討いただけないかとか、そういう議論をしたことはございますでしょうか。
委員長(北堀一廣委員) 水道課担当、答弁願います。
水道課主席主幹・施設担当(上野 聡) 水道課施設担当、吉野委員の質問にお答え申し上げます。
  航空写真におきましては、恐縮なのですが、私どものほうは一般会計のほうから取ったものを頂いている形でございますので、航空写真についてお金の議論というのは特にはしてございません。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 一般的にそのデータを貸すというのは、役所の中で貸し借りというのは、業者のほうはそれ認めているのですか。
委員長(北堀一廣委員) 水道課担当、答弁願います。
水道課主席主幹・施設担当(上野 聡) 水道課施設担当、上野がお答え申し上げます。
  おっしゃるとおり、これ借用書というのを課長間で出しまして、それを頂いているという形でございます。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) では、具体的に言いますと、会社は一切全く違うということでよろしいですか。
委員長(北堀一廣委員) 水道課担当、答弁願います。
水道課主席主幹・施設担当(上野 聡) 水道課施設担当、上野、吉野委員にお答え申し上げます。
  各3社は全く違う業者でございます。
  以上でございます。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) 今後できましたら、そういったものも全部関係していますので、やはり年間水道の中でも594万円も出している。企画のほうは、全部全庁的に使っていただいて290万円、そうなると水道だけで倍って、管路の関係もあるといったのですけれども、ちょっと割高ではないかと思うのです。そういった中で、やはり航空写真も3年に1度、500万円近くもかけるし、業者は1社にしてしまって、極端な言い方をすればGISの関係なんかは、もう少し全体的に、全庁的によく議論して、経費節減に向けていったらどうかと思うのですけれども、課長、どうですか。
委員長(北堀一廣委員) 水道課長、答弁願います。
水道課長(武井宏見) 水道課長、吉野委員のご質問に答弁させていただきます。
  ここにつきましては、関係各課と協議の上、今後の検討課題とさせていただければと思います。よろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 吉野委員。
13番(吉野正浩委員) よろしくお願いします。
委員長(北堀一廣委員) 宮島一夫委員。
10番(宮島一夫委員) 10番、宮島一夫でございます。質問をさせていただきます。
  まず初めに、本当に安全な水を安定的に供給していただきまして、努力に感謝をいたします。そこで質問をいたします。ページが6ページです。この中で、令和2年度滑川町水道事業会計予定キャッシュフロー計算書があります。その中で、資産及び負債の増減というのがあります。その中、すぐ下に未収金の増加・減少21万8,000円、それから4つぐらい下で未収金の増加・減少、これもう三角ですけれども、180万、ちょっと大きな金額ですけれども、この定義についてお知らせをいただきたいと思います。
委員長(北堀一廣委員) 水道課担当、答弁願います。
  暫時休憩します。
          休 憩  (午後 3時09分)

          再 開  (午後 3時09分)
委員長(北堀一廣委員) 再開します。
  答弁願います。
水道課長(武井宏見) 水道課長、宮島委員の質問に答弁させていただきます。
  未収金と未払金の関係だと思うのですが、こちらにつきましては、下の未払金のほうにつきましては、基本的に年度をまたいでまだ支払いが終わらないものを、一度未払金という形に変換いたしまして、その後お支払いするというような形になってございますので、これにつきましては赤字とか黒字とかいう解釈ではなくて、あくまでも経過中の金額と考えてください。
  未収金につきましても、基本的にはそういう同じような形で経過中の金額でございまして、最終的な決算の段階においては、未収金につきましては、例えば料金収入の未収金の分とか出てきますが、これにつきましてはあくまで予定という形になってございますので、正直な話、これはほとんど毎月、毎月この金額が変わるものですから、今の段階で予定がこういう金額ということで解釈いただければと思います。よろしくお願いいたします。
委員長(北堀一廣委員) 宮島委員。
10番(宮島一夫委員) これは、年度をまたいでいるという話ですけれども、こういう公共料金の徴収というのは非常に大変なのです。全部払ってくれればいいのですけれども、そうはいかないものがあると思います。努力をしていただいていると思いますけれども、ほかの会議等でも聞いたことはありますけれども、なかなか把握するのが難しいという話もございました。そういう中で努力していただいて、いい方向にやっているという話も聞きました。そこで、きょうは一生懸命やっている努力の、こういうことを努力しているということをお諮りいただければいいと思います。
委員長(北堀一廣委員) 水道課担当、答弁願います。
水道課長(武井宏見) 失礼しました。水道課長、宮島委員のご質問に答弁させていただきます。
  未収金というか滞納金につきましては、毎月、毎月発生してしまい、こちらについても大変心苦しく思っているわけでございますが、これにつきましては、一月過ぎますと督促状、それから3か月過ぎますと催告書、それから電話等による納入の促し、それから最終的には給水停止という形の処分という形で納入を促しているという状況でございます。
委員長(北堀一廣委員) 宮島委員。
10番(宮島一夫委員) 本当に努力をしていただいていると思います。これは、いろんなことがありますけれども、生活に関係していますので、ぽっと遮断するというわけにはいかないものでございます。電気や何かは決まりがあって何か月とかってありますけれども、そういう中で努力をしていただいておりますので、今後も続けて努力をしていただきたいとお願いをしまして、私の質問は終わります。
  以上です。
委員長(北堀一廣委員) ほかに質疑ありますか。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
          〔「なし」と言う人あり〕
委員長(北堀一廣委員) 討論なしと認めます。
  これより議案第32号 令和2年度滑川町水道事業会計予算の議定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
          〔起立全員〕
委員長(北堀一廣委員) 賛成全員です。
  よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

    閉会の宣告
委員長(北堀一廣委員) 以上をもちまして、当委員会に付託された案件の審査は全て終了いたしました。
  委員会の審査並びに議事の進行につきましては、委員各位並びに執行部、説明員の皆さんの誠意と熱意あるご発言をいただき、当委員会の目的が達成されましたことに感謝と御礼を申し上げます。
  これをもちまして、令和2年度滑川町各会計当初予算にかかわる予算審査特別委員会を閉会といたします。大変ありがとうございました。
議長(上野 廣議員) 予算審査特別委員会、北堀一廣委員長、高坂清二副委員長をはじめ、委員各位、町執行部と説明員の皆さんには、2日間にわたって午前9時からの開会にもかかわらず、真剣かつ熱心なる質疑をいただき、感謝申し上げます。この予算審査特別委員会の審査を受け、北堀一廣委員長には、この後審査報告を議場で行っていただくことになります。
  あす11日は、午前10時に本会議を開き、議案審議を行います。よろしくお願い申し上げます。本日はお疲れさまでした。
                                   (午後 3時15分)
議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
  相互に礼。
  お疲れさまでした。