平成30年第215回滑川町議会定例会(第2号)

平成30年12月6日(木曜日)         議 事 日 程 (第2号)    開議の宣告                                      1 一般質問                                      出席議員(14名)    1番  菅  間  孝  夫  議員      2番  高  坂  清  二  議員    3番  上  野  葉  月  議員      5番  井  上  奈 保 子  議員    6番  内  田  敏  雄  議員      7番  森  田  泰  雄  議員    8番  服  部  幸  雄  議員      9番  宮  島  一  夫  議員   10番  吉  野  正  浩  議員     11番  阿  部  弘  明  議員   12番  松  本  幾  雄  議員     13番  瀬  上  邦  久  議員   14番  上  野     廣  議員     15番  北  堀  一  廣  議員 欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人      町       長    吉   田       昇      副   町   長    柳       克   実      総 務 政 策 課 長    大   塚   信   一      税  務 課  長    篠   ア   仁   志      会 計 管 理 者 兼    木   村   俊   彦      会  計 課  長      健 康 福 祉 課 長    小   柳   博   司      町 民 保 険 課 長    岩   附   利   昭      健 康 づ く り課長    會   澤   孝   之      環  境 課  長    笠   原       直      産 業 振 興 課長兼    吉   田       浩      農業委員会事務局長      建  設 課  長    吉   野   徳   生      教育委員会事務局長    澄   川       淳      水  道 課  長    武   井   宏   見
本会議に出席した事務局職員      議 会 事 務 局 長    木   村   晴   彦      書       記    平   岩   春   菜      録       音    福   島   吉   朗
議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
  相互に礼。
  ご着席願います。

    開議の宣告
議長(北堀一廣議員) 皆さん、おはようございます。
  議員各位には、第215回滑川町議会定例会第2日目にご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。
  ただいまの出席議員は14名全員であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
  なお、本日、教育委員会横塚元幸教育長職務代理者より欠席の連絡を受けておりますので、ご報告を申し上げます。
  本日の議事日程はお手元に配付しておきましたので、ご了承を願います。
                                   (午前10時00分)

    一般質問
議長(北堀一廣議員) 日程第1、一般質問を行います。
  一般質問は通告順に行います。答弁を含み50分といたします。残り時間は表示板で掲示をいたします。質問形式は対面一問一答方式とします。
  議長より指名を受けた質問者は、最初から質問席に着き、1回目の質問は通告した質問事項全てを一括質問をします。そして、一括答弁を受けます。2回目の質問からは、1回目の質問順位に関係なく一問一答方式とします。ただし、1回目に一括質問をしないものは、再質問できないものといたします。

           服 部 幸 雄 議 員
議長(北堀一廣議員) 通告順位1番、議席番号8番、服部幸雄議員、ご質問願います。
          〔8番 服部幸雄議員登壇〕
8番(服部幸雄議員) おはようございます。8番、服部幸雄です。議長のお許しをいただきましたので、通告に基づいて一般質問をいたします。よろしくお願いいたします。
  健康寿命をさらに延ばす方策はというような観点での質問でございます。滑川町は、健康寿命をさらに延ばすためのすばらしい取り組みを多々行っています。健康で長生きへの対応として、健康づくりや散歩会等への補助金制度や定期健康診断、そういったものへの呼びかけ、それからがん検診、子どもの医療費無料化、寿学級での健康指導など、町民の健康長寿に向けてのきめ細かい対応には深く感謝しております。住民も健康づくりへの関心が一層高まってきております。私の住む下山田でも、下山田散歩会としてベイシア裏の緑道を皆で散歩しています。また、二ノ宮山や森林公園にも行きました。そして、春と秋には花見と紅葉見学を兼ねて少し遠出もします。昨年はときがわの慈光寺を見学しました。また、ことしの春は東松山の平和資料館を訪れ、新緑を見ながら平和資料館を見学し、平和への願いを強く抱きました。ことしの10月は小川のげんきプラザに登り、プラネタリウムを見学し広大な宇宙の旅を満喫しました。そして、帰りは必ず地域の農産物直売所に寄り、ほかの地域の直売所の状況を見学しながら買い物です。比企郡内にも多くの景勝地や歴史的な場所があるのを再発見しています。改めて、吉田町長が力を入れて取り組んできた健康づくりの施策には深く感謝しています。
  さて、全国的に長寿である女性に視点を当ててみると、平均寿命は87歳ですが、健康寿命は75歳だそうです。そんな折、10月の「NHKスペシャル」で興味深い番組が放送されました。ごらんになった人も多いと思われます。その題名は、「人生を最後まで元気に過ごすヒント」というものでした。そのヒント1は、運動よりも食事よりも大切なことということでした。私も、運動よりも食事よりも大切なことという健康長寿の秘訣は何だろうと考えました。そして、その取り組みを実践している山梨県が紹介されました。山梨県は、高齢者の運動やスポーツへの取り組みが全国の上位ではないそうです。しかし、山梨県の健康長寿の特徴は図書館の数でした。山梨県の図書館数は全国1位だそうです。つまり読書環境が充実し、読書に親しむ人は健康長寿という結果が出たそうです。では、なぜ読書が健康につながっているのかというと、1つ目は読書で知的な刺激を受ける。小説や旅の本、芸術の本、そういったものを読む、そういった刺激を受ける。それから、読書による刺激や活性化のために物忘れが少なくなる。図書館が家の近くにある人は、要介護になる人が少ないそうです。つまり読書により心が動くと体が動く、例えば旅行に行く、趣味を始める、そういった行動に移っていくそうです。読書で行動を起こす人がふえると、健康寿命の向上につながっているらしいのです。また、山梨県は学校司書が93%の学校に配置されており、小学生のころから読書習慣が大人になってからも続いているとのことでした。そして、認知症を減らす手がかりは初等教育をしっかり受けさせ、読書習慣を幼いころから定着させておくというすばらしい観点の説明がありました。健康長寿は子どものころから読書に親しむという生活習慣にあったようです。
  健康寿命の秘訣その2は、子どもと暮らすな、一人で暮らせだそうです。結論から言えば、ひとり暮らしは炊事や洗濯等の家事を全部自分でやるので自然と体を動かす。そして、趣味などを自由に取り組める。さらには同居人がいないためストレスが少ない、つまりひとり暮らしは悩みが少ないのではないかという専門家の分析でしたが、私はこれを聞きながら少し疑問でした。このような生き方ができるのは、どのような境遇でも人生をポジティブに捉えられる人のみ可能ではないかなという思いが走りました。しかし、このようなデータが出ているのも事実だそうです。
  そして、3つ目の長寿の秘訣は地域の安全のよさ、治安のよさが影響しているとのことでした。埼玉県は全国2位の治安のよさだそうです。理由は、防犯パトロールの数が全国1位だそうです。地域の治安が不安定だと、心臓病になる確率が高まるそうです。そして、短命になってしまうそうです。滑川町も「みんなでつくろう安全安心の町」の旗を道路に掲げています。安全は交通事故の防止、そして安心は犯罪のない町と考えられます。安心安全の町づくりは文化都市への第一歩です。でも、旗を掲げただけでは効果はありません。町が率先して予防や対策を町民に示していかねばなりません。これからも知恵を絞り、先進的な市町村の取り組みを参考にして取り組んでいっていただきたいと思います。さて、治安については、貧富の格差が大きいところほど犯罪が多く、そして寿命は短命だそうです。ここでは、地域の安全というキーワードが大切とのことでした。
  去る10月29日、30日と文教厚生常任委員会行政視察研修で、長野県の北安曇郡松川村を訪れました。長野県は都道府県別平均寿命で男女とも日本一だそうです。長寿の要因として、1つは高い野菜の摂取量、2つ目が低い肥満者の割合、3つ目が高い高齢者の就業率、そして4つ目が盛んな公民館活動を挙げています。かつて長野県の死亡原因の1位は脳血管疾患でしたが、減塩運動を推進したことが功を奏し、男女の長寿日本一になったそうです。そして、人口9,800人ほどの松川村は健康指導に力を入れてきたのも要因の一つとしています。食生活改善推進員と保健補導員はボランティアで健康づくりや地域のつながりに大きな推進役となっているそうです。現在100人いる保健補導員は、二、三年ごとに家順で担当しているそうです。ですから、村の3人に1人が経験しているそうです。これは、松川村の貴重な財産だと私は思いました。そして、高齢者の方々が生きがいを持って生活しているのも長寿の秘訣とのことでした。私たちは、大変貴重な説明をしていただいたことに感謝をしました。
  滑川町も健康長寿に向けて、すばらしい取り組みをしております。今回の質問の柱は、運動と食事を健康長寿の基本ベースとして、次のステップとして取り組むべきはどんな点かという観点からの質問や要望であります。
  そこで質問です。1点目、町立図書館の効果的な活用や図書館の活性化に向けて、図書館職員のこれからの取り組みを伺いたい。それから、お金をかけるより活性化へのアイデアが大切と思われます。
  2点目、町立図書館2階の学習室の利用状況とあのスペースを有効に活用するための今後の方針や展望についてお尋ねします。
  3点目、各学校の図書室の利用状況と利用促進に向けて、各学校の工夫はされているのでしょうか。図書室の活用状況はいかがでしょうか。また、保護者に向けて、家庭での読書活動の推進に向けて、各学校の取り組みはどうでしょうか。
  4点目、近隣市町村の公立図書館の利用促進に向けての工夫や利用促進の姿勢、取り組みに学ぶことはないでしょうか。
  5点目、ここ数年の町内の犯罪の件数はどのように推移していますか。また、どのような犯罪が多い傾向にあるのでしょうか。
  6点目、今日までの滑川町の健康長寿への取り組みはそれなりに成果を上げていると思います。人生100年時代に移行しつつある今日、滑川町の今後に向けて、今現在の健康寿命の取り組みをさらに一歩前進していく展望をお聞きしたいと思います。
  7点目です。長野県の松川村の取り組みで大変参考になったのは、保健補導員という制度でした。町と家庭の橋渡しとなるこの制度は、健康長寿に大変貢献しているそうです。滑川町の今後に向けての参考になる制度だと思いました。この制度の感想と今後の町としての方策等についてお聞きしたいと思います。
  最後は要望ですが、今回の「NHKスペシャル」、健康長寿のヒントのビデオを各地区の敬老会、長寿会等の催し物の折に流せないでしょうか。参加者にとって多く学ぶものがありそうな気がします。ただ、不特定多数に見せるため著作権等が気になりますが、一考していただければ幸いです。
  以上、質問は終わりにします。
議長(北堀一廣議員) 順次答弁を求めます。1、健康寿命をさらに延ばす方策についてのうち、質問1から質問4及び要望については澄川教育委員会事務局長、次に質問5については大塚総務政策課長、質問6と質問7については會澤健康づくり課長、それぞれ答弁を願います。
  まず初めに、澄川教育委員会事務局長、答弁を願います。
          〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、議長のお許しをいただきましたので、服部議員の質問に答弁させていただきます。
  健康寿命をさらに延ばす方策についての質問1の答弁でございます。服部議員ご質問の中にある「NHKスペシャル」の番組サイトを確認したところ、読書と健康寿命には関連があると分析しており、それは1つには図書館に出かける、本を探し回ることの運動効果があること、2つ目にさまざまな知的刺激を受けること、3つ目に過去の記憶が呼び覚まされることなどによるものではないかと結論づけており、大変興味深い内容となっていました。このことと服部議員のご質問の要旨から、高齢者における健康寿命と図書館の活用についてを視点に答弁をさせていただきます。
  まず、せっかくの機会ですので、現在の図書館の蔵書数や貸し出し状況、館内でのイベント等の活動についてご説明をさせていただきます。最初に、蔵書数ですが、平成30年度の現時点で申し上げますと、一般図書が7万4,430冊、児童図書が3万4,233冊、郷土資料等が925冊の合計10万9,588冊となっています。また週刊誌、月刊誌等の雑誌が65誌、新聞が7紙となっております。さらに、CDが5,182本、カセットテープが175本、ビデオテープが245本、DVDが1,008枚が配架されております。
  次に、平成29年度の貸し出し状況についてご説明を申し上げます。開館日は年間262日となっております。来館者数は延べ人数で1万3,833人、登録者数は1万1,802人、このうち町内の登録者数は9,029人となっております。また、一般書の貸し出し総数は8万8,029冊、視聴覚資料では1万3,894点となっています。また、比企郡内の市町村及び熊谷市とは図書館の相互利用の協定を結んでおり、広域利用は既に実施しているところでございます。さらに、町の図書館にない本については、県内の他市町村から借りて貸し出しするサービスも行っております。
  続いて、イベント等の活動ですが、七夕まつり、クリスマス会、夏休みの小学生一日図書館員、図書館まつりなどを開催しています。また、読み聞かせボランティアグループが2つあり、毎月3回紙芝居や絵本の読み聞かせ、手遊びを開催しております。さらに、保健センターでの4カ月健診に合わせてブックスタートを行い、子どもや若い保護者に向けての図書館の利用拡大を図っています。
  さて、ご質問の健康長寿における図書館の活用、すなわち高齢者に向けての図書館利用の活性化ですが、これは町長が掲げる政策の5本柱の一つである健康づくりにつながるものであると考えます。この観点から、図書館として既に実施しているものとして、購入図書や雑誌の見直しを図り、高齢者の方の関心の高いものをふやして蔵書しております。今後多くの高齢者の方が図書に親しめる取り組みを検討する中で、各集会所を回る移動図書館なども考えられますが、なかなか経費もかかり、実現は困難である状況でございます。大活字本の購入や朗読のCD購入、さらに利用者からアンケートをとり、リクエストに対応した蔵書の充実を図り、高齢者の方々の利用拡大を推進し、町民の健康長寿、健康づくり施策の一助としたいと思います。
  続いて、質問2の答弁になります。図書館2階の読書室ですが、現在大きな机が9つ配置されており、2席ずつ全部で4席、合計で36人の方が利用できるのが現状でございます。平成29年度は延べ693人の方が利用されました。夏休み期間や学校の試験週間には利用が集中することが多く、また町外からも来館し、利用される方も見受けられます。現在利用者からの意見、要望等はございませんが、9つの机全て4席の相向かいでつい立て等はございません。作業等を行うには便利なのですが、知らない方同士で利用する場合は気遣いが必要になることもあり、席を離して利用いただくこともございます。近隣の公共図書館の状況を確認してみますと、幾つかの市町村ではつい立ての設置が見受けられました。また、町議会、文教厚生常任委員会からの視察を受けた際にもご指摘をいただいたこともあり、今議会補正予算にてつい立て設置の経費を計上させていただいております。今後も利用者の方が使いやすく、より有効に活用ができる場所となりますよう改善に努めてまいりたいと思います。
  続いて、質問の3の答弁となります。最初に、各学校での図書室の利用状況ですが、まず小学校での授業等での使用は学校間や低学年、高学年等で若干差があるものの、年間20時間から80時間の使用となっております。低学年では読書に親しむために使用し、中学年、高学年では国語や総合的な学習での調べ学習での使用が主なものとなっております。また、中学校でも同様です。小学校の中学年、高学年と同様に調べ学習での使用が主なものとなっております。また、子どもたちが図書室を自由に利用できる時間ですが、昼休みがほとんどとなります。その他は業間休みや朝の始業前の時間となっておりますので、この辺の時間についてはなかなか学校生活の中ではとりづらいこととなっております。また、利用している子どもの人数ですが、小学校で1日当たり20人から30人、中学校で10人から20人程度となっております。図書室の利用促進のため、小学校ではおすすめ図書の提示や紹介、また読み聞かせボランティアによる朝読書、図書集会などに各校で取り組んでいます。また、ユニークな取り組みとして22冊本を借りた方、これは図書カードが22冊でちょうどいっぱいになるのですが、22冊本を借りた児童に対して図書委員作成のしおりをプレゼントしたりですとか、読んだ本の冊数、ページ数を読書貯金としてためていき、目標数を達成すると図書室でくじ引きをすることができ、2冊借りられる券ですとか、しおりが当たる券などといった工夫をしています。また、中学校では各クラスの図書委員が図書室の本から推薦した本で学級文庫を入れかえ整備をしたり、リクエストボックスを設置したり、各クラスでアンケートを実施し、それらの結果から生徒が興味がある本を取り入れるといったことを行っております。
  次に、図書司書の活用状況です。現在町の小中学校に県から配置される学校司書の配置はなく、12学級以上の学校に配置される有資格者の司書教諭が福田小学校以外の学校に配置されています。図書室の環境整備、本に関する掲示、子どもたちへの利用促進の啓発、また授業等で活用する図書の選定などに携わっていただいております。
  最後に、保護者向けの読書推進の取り組みですが、読み聞かせボランティア参加への呼びかけ、図書修繕のボランティア、土日の親子読書の取り組みなどを推進しております。この結果、ボランティアの数もふえてきており、学校図書館に関心を持ち、図書に親しむ保護者がふえてきていると思われます。
  続いて、質問4の答弁となります。東松山市を含む郡内の市町村にて図書館協議会を組織し、年4回程度会議を開催し、お互いに意見交換、情報共有を図る中で、図書館運営の充実を図っております。質問のAにもございました図書室の利用状況については、この協議会の中での議題になったところでございます。
  ほかには、図書館は原則飲食を禁止しておりますが、最近の夏の暑い時期には、室内といえども水分補給は欠かせない状況となっております。この点も協議会の議題となり、ふたのついているペットボトルや水筒での持ち込みはやむを得ないと判断したところでございます。また、町の図書館にないリクエスト図書の相互貸借の取り扱いや、図書等の未返還者に対する対応、図書やCD等の盗難対策など、協議会や近隣市町村から情報を得る中で課題解決、利用促進に向けて努力していきたいと考えます。
  最後に、ご要望についてですが、各地区で開催する寿学級などの機会に、さきの「NHKスペシャル」の録画ビデオ等を放映して視聴することができないかということですが、この点についてNHKに問い合わせをし、確認したところ、映像の2次使用に当たるということで、著作権の関係上、相当難しいらしく、映像の使用許可申請手続をしていただければ検討はいたしますが、使用は難しいでしょうと、また仮に可能であっても使用料が発生する可能性が高いですというご返答をいただきました。しかし、今週から始まっています第3回目の寿学級の講話等の中で、今回の番組の概要や健康寿命と読書の関連について口頭で伝えて、本を読むこと、図書館を活用することの啓発を行いたいと思います。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(北堀一廣議員) 次に、大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、服部議員さんの質問に答弁をいたします。
  ご質問のここ数年間の町内の犯罪の件数はどのように推移しているかですが、町内での刑法犯罪認知数は、10年前、平成19年に338件、平成29年度中は198件となっており約41%の減少となっております。また、5年前、平成24年ですが、231件と比較いたしましても約14%の減少となっております。ここ数年は、ほぼ横ばいの刑法犯罪認知件数となっております。また、どのような犯罪が多い傾向にあるかですが、町内では東武東上線森林公園駅やつきのわ駅があることから、駅周辺での自転車等の盗難が多く見られます。また、近年では部品狙いや自動販売機狙いの軽犯罪が増加傾向にあります。このような中で、防犯の啓発活動の一つとして、町といたしましては住民みずから地域の安全を守るために組織されている自主防犯パトロール組織、現在町内に21団体、1,561名で組織されていますが、そこへの支援を行い、自主防犯意識の高い町をアピールして犯罪の機会を少しでも減少させる取り組みを今後も実践してまいりたいと考えております。
  以上、答弁といたします。
議長(北堀一廣議員) 次に、會澤健康づくり課長、答弁願います。
          〔健康づくり課長 會澤孝之登壇〕
健康づくり課長(會澤孝之) 健康づくり課長、服部議員さんご質問の健康長寿をさらに延ばす方策についてのうち、質問6及び質問7について答弁をさせていただきます。
  まず、質問6、今後の滑川町の健康長寿への取り組みの展望についてですが、健康を維持していく上で最初に大切なことは、定期的に自身の身体機能の状態を確認することではないかと思います。これについては、各種健康診査、予防接種等、保健予防に関する面からの健康への支援を行っておりますが、法令や国、県の方針、指針に準じて今後も実施継続をするとともに、受診機会を得やすい工夫や受診への啓発活動などを並行して継続していくことで、健康を損なう前に予防していただくことで健康維持に寄与できるものと考えます。また、健康づくりの面からは、現在直接または協賛して実施している事業や各地域で活動されている健康づくりグループへの活動支援を継続し、みずから健康を維持していく活動へのサポートを行っていきます。平成24年の滑川町健康づくり行動宣言において、自分の健康は自分でつくるということを基本に掲げております。現在行っているものを見直しながら多くの人に参加していただくことで、自分の健康は自分でつくるための行動後押しを長く継続できるよう努力していきたいと考えております。
  今後の展望というか、事業の展開の面については1つの課、担当において新しい事業を立ち上げていくといった新たに窓口を広げていく取り組みはなかなか現在の限られた人材、予算財源においては厳しい制約があることが実情です。しかし、滑川町全体として見るならば、健康づくり、健康維持に関する事業や利用できる施設の管理を複数の課、担当において、その職責の目的に合った取り組みを横断的に行っており、それぞれにおいて随時内容の見直しを行い、充実を図っているところです。広報などでも随時ご案内をしております。これらの中から各個人に合った活動を見つけて参加していただくことや仲間と施設を利用していただくことで、今後もみずからの健康を維持し、守っていただけるものと考えております。
  次に、質問7の松川村の取り組みを参考にする点ということについてですが、文教厚生常任委員会の長野県松川村における研修で大変参考になる取り組みを視察されてこられたということで、私もホームページなどで調べさせてもらいました。昭和20年ごろに長野県須坂市で生まれ、その後県内に広まった健康指導員の取り組みと存在は大きく、住民と行政の間に立って橋渡しの役を担っているようです。松川村でも直接会話をし、相談に乗ったり、健康診査を受けるように勧奨を行ったり、住民の方々の中に入り込んだ活動を行っているようです。
  滑川町には、各字から推薦された健康づくり推進員の組織があります。また、乳幼児の健診などの事業でお手伝いをいただいている愛育班さん、皆さんの活動もあります。対象とする相手は若干違っておりますが、町民の方々の健康を守り、健康づくり活動に寄与していただくことを目的とした活動をお願いしております。こういった組織が活発な活動を行えるよう、松川村の例にとどまらず、参考となる取り組みがあれば情報提供を行い、取り組む機会を持ちたいと思っております。また、長寿の秘訣は食事や運動など多くの複数の要因の相乗効果の結果であり、直接どの事業が効果をもたらしたとは言えないそうです。2013年に男性の長寿日本一の村となった松川村では、多くの方々が高齢となっても仕事や趣味などといった生きがいや楽しみを持ち、家に閉じこもらずにいろいろな形で家から外に出て活動する方が多いといった特徴があるとのレポートも目にいたしました。
  滑川町でも、各地区で活動されている健康づくりグループを推進、支援しておりますが、通じるところがあると感じています。まずは家から出て他人と交流し、心身への刺激を積極的に受け入れることは健康を維持する上で重要な要素の一つではないかと考えています。こういったことから、さまざまな視点から健康づくりへの貢献ができるよう考えることが大事かと考えます。今後も滑川町に合った取り組みができるよう、いろんな情報に目を向けていきたいと考えております。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(北堀一廣議員) 服部議員、再質問を願います。
8番(服部幸雄議員) 丁寧な説明をありがとうございました。
  1点目ですが、町立図書館の来館者が1万3,000人とか、または貸し出し冊数が8万冊を超えている、多く利用されているのだなという感じもいたしました。また、ボランティアによる読み聞かせ、それからブックスタート、こういったことも滑川町では本当によく取り組んでいただいていると思います。
  これからもぜひ続けてやっていただきたいと思うのですが、1点、先ほど事務局長さんのお話にもありましたが、移動図書館というのはかつてあったかなと思うのですが、これは予算とあとは人員等の都合でなかなかできないということだそうですけれども、今後またそういうところに余裕が出てきましたらぜひお願いしたいと思うのですが、あと小学校へも、これは月に1回ぐらい配本をしている自治体もあります。本当に子どもたち、自分たちの学校にある図書室に限らず、新しい本が来るとクラスに1つずつケースごと置いてしまうのです。そうすると、本当にもう子どもたちが片っ端から読んでいくというのを私も前の学校で経験したことがありますので、その辺の取り組み、特に小学校での月1回の配本、これも経費とか人員等が必要なのですけれども、この辺は見通し的にいかがでしょうか。
議長(北堀一廣議員) 澄川教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、服部議員の再質問に答弁いたします。
  今服部議員の再質問の中にありました小学校への図書の配付というか、回覧ですか、の取り組みなのですが、ちょうど今図書館のほうと小学校の話し合いをしておりまして、来年度から実施の方向で今動いております。各小学校から子どもたちにリクエストを募って、その中で図書館にある本について、月1回になりますかね、図書館でリクエストがあった本を集めて学校にお届けして、子どもたちに読んでいただくといった取り組みをちょうど来年度からスタートさせようということで、今どんな形でやっていくのか、先生方は子どもにどうやってリクエストをとるのか、また図書館にないものについてはどうしようかと、そういったことについてちょうど協議をしているところでございます。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(北堀一廣議員) 服部議員。
8番(服部幸雄議員) 前向きな取り組み、ありがとうございます。
  続きまして、図書館の2階の利用状況なのですが、先ほど局長さんからもお話がありましたように、柔軟な対応ということで、飲み物等を持ち込んで、季節に応じて、そういったことも考えている自治体もあるということなのですが、図書館の2階の学習室が利用人数的には非常に少ないかなと思っております。読書の環境という意味で、机、椅子が置いてあるのですが、例えばですけれども、もう机、椅子を半分にして、カーペットを敷いて親子でくつろげるような、そういう環境もできるのかなという点が1点です。
  それから、もう一点が小中学生向けで夏休み、冬休みは利用が多いということなのですけれども、子どもたちが簡単に利用できる国語辞典とか英和辞典、そういったものをちょっと、あそこには何にも本がなかったものですから、そんなものがあるといいかなと思った次第ですが、そのあたりの点についてはいかがでしょうか。
議長(北堀一廣議員) 澄川教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、服部議員の再質問に答弁いたします。
  確かに2階の学習室については、机と椅子しかございませんので、親子、特に小さいお子さんがお連れで図書館に来られたときに親しむ場所というのは2階にはございません。1回の西側に若干小さなスペースがありますが、確かに余り広いスペースではないので、2階の学習室に関しては、先ほどお話ししたとおり、夏休みですとか試験1週間前にはかなり集中しまして、その机9つもいっぱいになってしまうような状況でございます。ただ、それ以外の期間については確かにあいている時期もございますので、時期によってその辺学習室の使い方が変えられるかどうか、また図書館のほうと協議をしながら検討をしていきたいと思います。また、それに合わせて、そこの学習室に図書等の配架ができるかどうか、あわせて検討したいと思います。
  以上です。
議長(北堀一廣議員) 服部議員。
8番(服部幸雄議員) ありがとうございます。学校の図書室等の利用、または図書の利用促進について、保護者向けにというお話を先ほど申し上げましたけれども、読書の推進については親の力が非常に大切です。ぜひ校長会でまた提案をしていただいて、読書の推進を各学校で、今取り組んでいると思いますけれども、それ以上にやっていただければなと思います。どうしても小学校よりは中学校のほうが読書はどうしても少なくなってしまいます。というのは、部活動が入ってくる、それから宿題がやっぱり小学生のときよりは多くなってくる、そんな環境があるからだと思うのですけれども、私が前勤めていた学校のとき、部活動は朝練があるところもあります。今滑中はやっているかどうかちょっとわかりませんけれども、朝練をやったまま教室に入ってくると何か心が落ち着かないまんま1時間目の授業が始まってしまう。そのところを何とかしようというので、10分ですけれども、朝読書という時間を設けました。それによって頭が学習のほうに切りかわると、そんなような活動をしましたら非常に落ち着いて学習に取り組めるようになったというようなこともありまして、ぜひそのあたりも含めて、校長先生方にご提案をしていただければなと思います。よろしくお願いします。
  続きまして、松川村の取り組みで非常に参考になったというのがありましたけれども、滑川町も健康づくりの推進員とか愛育班、この皆さんに多くボランティアとして活動していただいています。非常にありがたいことかなと思います。そして、行ったときにお伺いしたのですけれども、松川村もひとり暮らしが非常に多いようなところがありまして、そういった人たちも先ほど申し上げたように、いろいろ公民館活動に出かけていったり、仲間づくりをして、いろいろ外の話をしている、そういった中でいろいろ生きがいを見つけているようですけれども、滑川町、ひとり暮らしの方がどのくらいいらっしゃるのか、世帯数、そしてその方々の健康状況、わかる範囲で結構ですので、ご答弁いただいたらありがたいと思います。
議長(北堀一廣議員) 小柳健康福祉課長、答弁願います。
          〔健康福祉課長 小柳博司登壇〕
健康福祉課長(小柳博司) 健康福祉課長、服部議員のご質問に答弁をさせていただきます。
  ご質問にございましたひとり暮らしの高齢者の数でございますが、平成29年8月に滑川町民生委員のご協力により把握した数では、65歳以上の独居の高齢者につきましては540名を把握してございます。町内の町字による傾向といたしましては、独居率の高い地域としては、市野川よりも北部、また数の上ではアパート等の集合住宅がございます地域が高い傾向にございました。
  続いて、ご質問にございました単身高齢者の健康状態でございますが、ご承知のとおり、健康状態は個々の事情により大きく異なるため、全般的な傾向となってしまいますが、介護サービス等の利用の有無にかかわらず、独居で生活しておられることを考慮しますと、比較的良好な健康状態の方が多いのではないかというふうに推察をいたします。また、就業しておられる方も多くいるのではないかと同様に推察をしているところです。今後は町の民生委員のご協力をさらにいただきながら、状況の把握に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(北堀一廣議員) 服部議員。
8番(服部幸雄議員) 数がこれはだんだんふえていく数かなと思いますけれども、現実的にこういう方が独居をしていらっしゃるという数字だと思いますけれども、先ほど課長のほうからもお話がありましたように、滑川町の民生委員の方とか、または近所の方の見守りというのでしょうか、そういったことが功を奏して健康に過ごしていらっしゃるのかなと思いますが、独居の方もぜひ外に出て皆さんと一緒に活動する、そういった機会を得られるように、また寿学級等を通じながら、ぜひそういった呼びかけをしていただければありがたいかなと思います。要望でございます。
  最後になりますが、先ほどお話のありましたように、健康長寿というのは食事、それから適度な運動、そして読書活動とかさまざまな要因が加わっているわけですけれども、それが相乗効果で、いい、すばらしい結果を出しているというのが現状だと思います。またそういう観点で、ぜひ執行部のほうにはこれからも健康長寿という大きな目標に向かって、知恵、工夫を出していただければと思います。先ほど長寿会で、また先ほどのNHKの内容について言葉で説明していただけるということですので、非常にこれは参考になる内容でしたので、こういったことも機会あるたびにそういう寿学級、それからこれは中高年のあたりでも使える内容だったな、場合によっては小学校でも使える内容なのですけれども、そんなあたりでぜひ啓発活動を続けていっていただければと思います。
  大変どうもありがとうございました。これで質問を終わりにします。丁寧なご回答ありがとうございました。
議長(北堀一廣議員) 以上で、服部幸雄議員の一般質問を終わります。
  暫時休憩をいたします。再開は午前11時といたします。
          休 憩  (午前10時44分)

          再 開  (午前11時00分)
議長(北堀一廣議員) 再開します。

           森 田 泰 雄 議 員
議長(北堀一廣議員) 通告順位2番、議席番号7番、森田泰雄議員、ご質問願います。
          〔7番 森田泰雄議員登壇〕
7番(森田泰雄議員) 7番、森田泰雄でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告に基づいて質問をいたします。
  それで、こんな格好で申しわけございませんが、きのう、4日前にここ何かできたんでひっかいたら、それがなかなかじゅくじゅくしていて、きのうまでは痛かったのです。それできのう皮膚科へ行って診てもらったら、帯状疱疹の疑いだったけれども、帯状疱疹もありませんので、ただのひっかき傷ですねということで、こんなものを当てられて薬をつけて終わりだったのですけれども、そういうことで見苦しいけれども、質問をさせていただきますのでよろしくお願いいたしたいと思います。
  まず、花和楽の湯についての調査依頼でございますが、地主より30年6月までは入金があったが、7月から入金がないということで、花和楽の湯の社長に面談をした結果、30年7月の時点で現在故障のため温泉をとめているが、12月に再開いたしますので、12月まで土地代を半額にしてほしいという申し入れがありましたが、10月過ぎても入金がありません。インターネットで調べますと、弊施設の営業開始の目途は決まり次第、施設ホームページ等で告知、案内申し上げますということで、12月再開が消えてしまったので、地主より土地が抵当に入れられたら大変なことになるので、調査の要望があります。行政として経営状態の確認や弁護士等にどのようになっているのか調査をしていただきたいという要望がございます。
  2番目といたしまして、デマンド交通の件でございますが、デマンド交通に当たり、議会に報告されたのは65歳以上の方は申請により誰でもデマンド交通の利用ができることになっておりましたが、内規によって65歳以上の方でも免許証を持っている人や自家用車を持っている方は登録できないと決まったようですが、以下の内容について変更をお願いいたしたいと思います。65歳は内規で決まってよいとしても、80歳以上の方は免許証や自家用車を持っていても希望者は申請、登録ができるようにしてほしいという町民の要望が非常に高いので、よろしくお願いいたしたいと思います。
  2番目として、武蔵嵐山病院が11月オープンいたしましたので、デマンド交通を嵐山病院まで運行可能にしてほしい。
  大きな3番でございますが、これは新規提案になりますが、タクシー会社とデマンド交通の依頼について。滑川町には大きな病院がなく、救急車で近隣の病院に運ばれたといたしましても、通院は自己責任で行わなければなりません。その場合、家族は勤め、高齢者で自力の通院ができない人に対して、各病院までの料金を設定して、それ以上の差額はタクシーメーター料金を行政が負担し、ドア・ツー・ドアの運行をしていただく方式を採用の検討をしてお願いいたしたいと思います。
  大きな4番、宮前小学校のプールの件、建設予定はいつごろになるのでしょうか。
  大きな5番ですが、松寿荘の跡地にマレットゴルフ場の建設計画をされたが、進捗状況と現在の状況はどのようになっておりますか。お聞かせいただきたいと思います。
  以上でございます。
議長(北堀一廣議員) 順次答弁を求めます。1、花和楽の湯について調査の依頼について、2、デマンド交通の件について、3、タクシーの会社とデマンド交通の依頼については小柳健康福祉課長、4の宮前小学校のプールについては澄川教育委員会事務局長、5の松寿荘跡地利用については吉田産業振興課長に答弁を願います。
  まず初めに、小柳健康福祉課長、答弁を願います。
          〔健康福祉課長 小柳博司登壇〕
健康福祉課長(小柳博司) 健康福祉課長、森田議員の一般質問のうち、1、2及び3について答弁をさせていただきます。
  初めに、ご質問1にございます花和楽の湯について調査の依頼でございますが、全員協議会でもご説明申し上げましたとおり、本年7月に確認した時点では年内の営業再開とのお話を伺っており、その旨をお知らせをする記事を「広報なめがわ」8月号に掲載をしております。しかしながら、その後の経過で修繕工事の確認ができないため、11月8日に改めて確認をいたしましたところ、附帯工事もあわせて行う予定であり、現状では再開の見通しが立っていないというお話でございました。この内容につきましては、改めて「広報なめがわ」の会社の広告欄を利用し、平成31年1月号に掲載する予定でございます。
  続いて、ご質問にございます地主、抵当に関してでございますが、こちらは花和楽リゾートと地権者様個々の利害関係でございまして、民民の関係でございます。ご存じのとおり、官公庁には民事不介入という原則がございます。全ての官庁に適用されるものでありますので、ご質問の案件につきましても互いの意思による契約行為でございますので、役場がどうこう言う立場ではございませんし、また言うこともできません。地権者の皆様のお気持ちはお察しいたしますので、このようなご質問がございましたら、町で行っております無料の法律相談等をご利用いただくようご案内をいただければというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。
  続いて、ご質問2になります。初めに、デマンド交通の対象年齢、原則65歳以上の件についてですが、平成28年9月からの運行に先立つ平成28年6月定例議会で菅間議員よりご質問いただきましたデマンド交通の利用に関する一般質問、また同じ月の「広報なめがわ」において、利用対象者は原則65歳以上の自動車免許をお持ちでない方、またはみずから運転できない交通弱者というお知らせをしておりますので、ご報告をさせていただきます。ご質問にございます80歳以上の方の運転免許証所持にかかわらず希望者は登録申請できるようにしてほしいでございますが、デマンド交通の利用登録につきましては、原則と同様に個別の事情というものも十分重視しております、したがいまして、全て一律で登録申請ができないという事情ではございませんので、その点ご理解をお願いをいたします。また、高齢者の運転による交通事故も連日のようにニュース等で報道されておりますので、運転免許証の返納を干渉する必要も考慮せねばなりません。この点につきましても特段の配慮が必要であると感じているところでございます。
  また、ご質問Aになりますけれども、新たに開業しました武蔵嵐山病院でございますが、滑川町との境界に隣接しているということ及び国道を横断する危険性を配慮し、開業と同時にデマンド交通の乗り入れをしておりますことをご報告させていただきます。
  続いて、ご質問3にございますタクシー会社とデマンド交通の利用についてでございますが、初めにデマンド交通の無料運行について改めて述べさせていただきます。運行に当たって、安価であっても料金を徴収する場合については陸運局の許可が必要になります。このためには近隣の民間会社を含めました公共交通会議を開催し、同意を得る必要がございます。結論から申し上げますと、ここで同意を得ることは極めて困難な状況でありますので、滑川町につきましては無料でデマンド交通を運行しております。無料であるということについては、公共交通会議で同意を得る必要がないということでございますのでお願いをいたします。
  ご質問にございますタクシー利用に関する料金の負担でございますが、高齢化社会を迎える中での理念としては十分理解するものでございます。ただし、現実的には通院であることの証明、または頻度、区域の設定、また何よりも公費による負担に際限がなくなる場合もございます。現在のところ、そういった事情を勘案し、導入する計画のほうは持ってございません。医療機関によっては、高齢者や交通手段を持たない方のために独自に運行しているところも見受けられますので、今後はこうした医療側の努力に期待をしているところでございます。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 続いて、澄川教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、森田議員の質問に答弁させていただきます。
  宮前小学校のプール建設の予定はいつごろになるのかというご質問ですが、宮前小学校のプール整備事業、現在の進捗状況といたしましては、実施設計までが終了している状態となっております。
  今後の計画といたしましては、工事初年度に建設予定地の伐採工事を行い、次に埋蔵文化財の調査を行います。調査終了後、抜根工事、造成工事を行い、ここまでを初年度に実施できればと思っております。次年度にはプール本体工事、既存プールの取り壊し、撤去工事といった計画となっており、プール建設への準備を進めてきております。また、本事業については国庫補助金の充当を考えておりますので、文部科学省の補助金申請スケジュールですと、工事着工の前年度での申請手続が必要となってきます。さらに、こちらプールの設計年度が平成27年度となっておりますので、工事発注前には設計単価等の見直しも必要となり、これらを含めて鑑みると、整備のための計画期間は少なくとも3年間は要することとなります。
  これらの実行には当然ながら多額の予算が必要になってきます。町全体の事業計画、財政計画を考える中で、例えば待機児童対策を含む子育て支援事業ですとか健康づくり事業など、町として優先的、緊急的に進めていく施策、事業がございます。このような事業を展開していく中で、財源確保、予算配分の見通しを待つことになると考えます。したがいまして、現在では具体的な整備年度についてはまだ未確定となっているのが現状でございます。ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(北堀一廣議員) 次に、吉田産業振興課長、答弁願います。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、森田議員さんのご質問について答弁させていただきます。
  ご質問をいただいております松寿荘跡地に計画しておりますマレットゴルフ場に関しましての進捗状況及び現状の状況についてでございますが、第5次総合振興計画前期基本計画におきまして、健康づくりを核とした地域コミュニティーの推進施設、地域住民の交流施設といった観光施設として計画されている施設でございます。第5次総合振興計画前期基本計画作成段階での計画の立ち上げでございました。そのため、平成26年度に測量業務委託により現地測量を行いました。そして、平成27年度に実施設計を行っております。
  概要といたしましては、総面積といたしまして1万4,389平方メートル、内訳といたしまして地目山林が2筆、面積が1万1,964平方メートル、地目畑が1筆、面積が2,425平方メートル、地権者さんにつきましては延べ2名となっております。地権者さんにおかれましては、測量を実施する際に事業が本格化するときにはご協力いただけますようお願いをしておるところでございます。また、事業実施に当たりましては、地目山林の面積が1万1,964平方メートルございますので、埼玉県との打ち合わせが必要となるため、平成27年4月に埼玉県寄居林業事務所と事前相談というような形で打ち合わせを行い、事業実施に当たりましては寄居林業事務所さんにご指導いただきながら事業を進めていく予定でございます。平成27年度に行っております実施設計の内容でございますが、羽尾地内にございますマレットゴルフ場を参考としまして18ホール、パー72、942メーターとしての設計を行っております。
  現在におきましては、事業実施の順番待ちの状態でございますが、事業費に関するめどが明確となれば、地権者さんとのお話し合い、寄居林業事務所さんとの打ち合わせ、設計書の単価入れかえ等を行いまして、事業着手をできる段取りとなっております。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 森田議員、再質問を願います。
7番(森田泰雄議員) まず、花和楽の湯でございますけれども、水道料金が352万未払いとなっておって、分割で支払うということになっておったそうですけれども、それもできていないということで、現状水道を供給しておるのか、とめておるのか、それをお聞きしたいと思います。
議長(北堀一廣議員) 武井水道課長、答弁を願います。
          〔水道課長 武井宏見登壇〕
水道課長(武井宏見) 水道課長、森田議員の質問に答弁をさせていただきます。
  花和楽の湯の水道をとめているかというご質問でございましたが、こちらにつきましては、休業いたしましたのが判明いたしました平成30年7月の段階で、こちらのほうから水道をとめることについて提案いたしましたが、再開するまでのメンテナンス等があるので、このままにしていただきたいという申し入れをいただいておりますので、現状も水道のほうはとめておりません。
  以上でございます。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) わかりました。それで、再開した場合、町から発行されている入湯券は使用が切れてしまうと思うのですけれども、それは使用できますか、できませんか。
議長(北堀一廣議員) 小柳健康福祉課長、答弁願います。
          〔健康福祉課長 小柳博司登壇〕
健康福祉課長(小柳博司) 健康福祉課長、森田議員のご質問に答弁させていただきます。
  現在お配りしております長寿ふれあい温泉券につきましては、平成30年度の分ということになります。先ほど申し上げましたように、営業再開の見通しが立っていないという状況でございますけれども、30年度の事業で行う温泉券につきましては翌年度に繰り越しということはできませんので、ここで打ち切りの可能性が非常に高いということでご理解をいただければと存じます。
  以上、答弁といたします。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) 民事不介入ということでございますけれども、花和楽の湯はここの滑川と小川の湯と小川にスポーツセンターの3カ所を経営しておりますが、経営状態や財政面についてどのようにしたら調査できるのか、また調査するとしたら誰が調査するのか教えていただきたいと思います。
議長(北堀一廣議員) 大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、森田議員さんの質問に答弁をいたします。
  突然のことなので何とも申し上げられないのですけれども、そういった経営状況が悪いということになれば、銀行等が入ってその状況を調べるということもあると思いますけれども、メーンバンクですね。町が入ることはまずないということだと思います。
  以上です。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) それで、花和楽の湯は資金面からいっても銀行からの融資を受けられない状況に現在あるのです。一般より資金を集めざるを得ない状況でございますけれども、そのようなことを調査することができますかどうか。
議長(北堀一廣議員) 大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、森田議員さんの質問に答弁をいたします。
  先ほども申し上げたとおり、これは民間のことですので、例えば花和楽の湯が明らかに町の住民の方が利用されているということで、近場にあるからそういう意見になると思いますけれども、例えば工業団地の中の会社が過去にも倒産したことはあるわけです。そういったことも町が事前に調査をしたかというと、それは会社と例えば融資先の話であって、今回のことにつきましても花和楽の湯を支えるために民間の力で、または住民の力でということであれば、それはそちらのサイドの考え方でやっていただくしかないということです。町が旗を振って住民からお金を集めるとか、そういった活動はできないと思います。
  以上です。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) そういうことではなくて、どのようにしたらこういう調査ができるのかということの質問なので、金を集めて花和楽の湯を応援しようということではありません。
議長(北堀一廣議員) 大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、森田議員さんの質問に答弁をいたします。
  そうなってきますと、地権者の皆さんの集まりもあるのでしょうから、そういった方たちが弁護士の力をかりるとか、いろんな方法で会社のほうに折衝していくというしかないと思います。何度も申し上げますけれども、町としてそこに何かをするという考えはございませんので、よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) いろいろあると思いますけれども、もし倒産した場合、債権者として滑川町も含まれると思いますけれども、対応者はどのような人が債権者になりますか。
議長(北堀一廣議員) 総じて、大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、森田議員さんの質問に答弁をいたします。
  債権者になると、先ほど来ありますけれども水道料金、それから税務課でいえば固定資産税とか法人税とかあると思いますけれども、それの債権者として滑川町はなると思います。ただし、ほかの倒産した件なんかを参考にしても、一応自分たちの債権を手を挙げるわけですけれども、比率的に配分されますので、もしかすると、もしかするというか恐らく自分たちの要求した金額が払われることは可能性的には少ないのではないかなというふうに考えています。
  以上です。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) そうしますと、やはり役場の職員ではなくて弁護士を立てて調査するということですか。
議長(北堀一廣議員) 大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、森田議員さんの質問に答弁をいたします。
  そのようなときは債権者に対する調査をするのです。滑川町でいえば税金がこれだけあります、それから水道料金がこれだけありますということで申し述べをして、恐らく花和楽の湯さんもいろんな方の債権団体があると思いますので、そういったものを総合して裁判になって、配分がされていくという形になると思います。
  以上です。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) それはわかるのだけれども、誰が担当するのかということなのです。
議長(北堀一廣議員) 柳副町長、答弁願います。
          〔「ちょっと休憩」と言う人あり〕
議長(北堀一廣議員) 暫時休憩します。
          休 憩  (午前11時25分)

          再 開  (午前11時26分)
議長(北堀一廣議員) 再開します。
  もとい、大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、森田議員さんの質問に答弁をいたします。
  それでは、少し整理をさせていただきまして、最初の民事不介入の話に戻りますけれども、いろんな今現在もめている件につきましては、地権者の方々が先ほど言ったように弁護士に相談するなり、もしくは町の法律相談もありますし、迷惑相談の相談員さんもいますので、そちらのほうで行政として介入できないものについては整理をしていっていただきたいということでございます。
  それから、ここで余り仮定の話をするのはいかがかとは思いますけれども、仮にそれはそういった状況になったときは、各担当課に債権者として手を挙げる機会がありますので、税務課とすればこれだけの債権があります、水道課とすればこれだけの債権がありますということで届け出て、それをしっかりした司法の場所で判断をしていっていただくと、そういう形になるのだと思います。あくまでもそれは相手がまだ現在一生懸命努力しているところですので、余りそういった話をするのはどうかなと思いますけれども、そういった形になると思いますので、よろしくお願いします。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) 民事不介入ということで、その辺でわかりましたけれども、現段階で滑川町に関係する負債が昨日の全員協議会でさらに追加が出てわかりました。税務課で669万円、水道課で352万円、地主会で800万、合計しますと1,820万が現在の負債ですけれども、このまんま続けていきますとさらにどんどんふえていきます。いつ再開されるかわからないのですけれども、これがいつになるのかわからないとしても、どんどんこの負債がふえておって、花和楽の湯としては分割で支払う、分割で支払うといっても全然支払ってもらっていないということは、まず考えてみても花和楽の湯も誰も入っていない、小川の湯がちょっとやっているそうですけれども、それの小川の湯だけの収入ではとても賄えないと思うのです。それと、小川のスポーツセンターについても現在やめているそうですので、ここからも収入が入っていない。そうすると、どこから収入を得ているのかというと、どこからも収入が得られないと思うのです。
  そうなった場合にはこのままどうするのかということで、これから副町長の話だと、電話ではらちが明かないから現地に行って、現地の様子をよく聞いた上でまた返事をしていただくということをきのうの答弁でしていただきましたけれども、そのような形だけで済むのかというと、なかなか済まないのではないかと思うのですけれども、その辺皆さんどう思いますか。ちょっとお聞きしたいと思います。
議長(北堀一廣議員) まず、順次答弁を求めます。
  まず、篠ア税務課長、答弁願います。
          〔税務課長 篠ア仁志登壇〕
税務課長(篠ア仁志) 税務課長、森田議員の質問に答弁いたします。
  税務課といたしましても、先ほどお話がありましたとおり、今現在で660万ほどの税金が滞納になっております。これにつきましては再三督促、催告等でお知らせをしておるところなのですけれども、なかなか納入のめどが立っておりません。そこで、現在差し押さえをしております生命保険、それから普通自動車1台の名義を差し押さえも行っておりますので、タイミングを見計らいましてこれらを換価し、税金に充てていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
議長(北堀一廣議員) 次に、武井水道課長、答弁願います。
          〔水道課長 武井宏見登壇〕
水道課長(武井宏見) 水道課長、森田議員の質問に答弁をさせていただきます。
  議員のおっしゃるとおり、9月の定例議会で答弁したときよりも若干ですが滞納額が増加しております。現状356万8,621円の滞納となっているわけでございますが、現状で先ほどの小柳健康福祉課長の答弁にありました11月8日の日にこちらでも社長と面談いたしまして、その際にも今後お支払いいただくという意思をいただいております以上、現状で何かこちらから法的な措置をするような段階にはないとこちらでは判断しておりますので、現状今すぐ何かをするということではございませんが、何かあったときのために準備を進めるということでありましたら、そちらのほうを進めさせていただければと思っております。
  以上でございます。
議長(北堀一廣議員) 吉田町長、答弁願います。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 町長、森田議員さんの質問に答弁を申し上げます。
  今大変皆さんに心配をかけている花和楽の湯の問題、この問題につきましては、民民のことにつきましては民事不介入の原則に従いまして、なかなか私どもが介入するというわけにはまいらないわけでございますが、そうした人、それでは民民だから構わないのかというわけにいかないということで、私は内山さんをその相談員にお願いをしておりまして、民事のこと、そうしたことは内山さんに町民の皆さんにご相談をいただいているということになりますので、これらにつきましても一応地権者の皆さん、多くの地権者がいるわけでございまして、それも町民の皆さんですから、町も構わないというわけにはまいりません。そうしたことで、一旦ぜひとも内山さんのところに相談を地権者の代表の皆さんに行っていただきたいと思います。
  そして、町の関係につきましては、今各担当課長からいろいろ話がありました。これにつきましては町も顧問弁護士がいるわけでございますから、まだ話を聞いたら顧問弁護士のところまでは相談が行っていないという話でございますので、早急に顧問弁護士にも相談をして対応してもらいたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) 町長のおっしゃるとおり、顧問弁護士がいるんで、その人とよく相談してもらって、やはり滑川町につくった温泉ですので、その辺の許可も町がしていることですから、ぜひその辺で遺漏のないような形をとっていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
  それでは次に、デマンド交通の件でございますけれども、現在使っているデマンド交通につきましては陸運局から許可をもらって、ただでなければ運行してはいけないというような条項があって、謝礼なら金を取ってもいいということでございますけれども、謝礼で幾らというのを決めるわけにいきませんので、これも無理だと思うのですけれども、それで新しく提案したのがタクシー会社とデマンド交通の運行をしたらどうかということでございます。
  くどいようですけれども、なぜタクシー会社とデマンド交通をするかというと、やはり滑川町には大きな病院がありません。救急車ではどこまででも運んでくれます。しかし、救急車で運んだ後は、救急車は一切もう運行はしてくれませんので、これは自己責任において病院に行かなければいけないというときに、交通の手段がやはり高齢者になってくるとないというようなことで、何としてでもこのような形を採用していただけたらと思うのですけれども、今すぐということではなくて、まず検討の段階に入っていただきたいというふうに思います。
  それと、65歳以上の免許を持っている方はだめだということですけれども、これはそれでいいとしても、やはりもう80歳以上になりますと免許証や自家用車を持っていても希望者の申請登録はできないかということでございますが、再度聞きますけれども、この辺についてよく答弁が聞きとれなかったのですけれども、80歳以上の免許や自家用車を持っている方の希望者は登録はできるのか、できないのか、もう一回聞かせていただきたいと思います。
議長(北堀一廣議員) 小柳健康福祉課長、答弁願います。
          〔健康福祉課長 小柳博司登壇〕
健康福祉課長(小柳博司) 健康福祉課長、森田議員のご質問に答弁をさせていただきます。
  80歳という年齢に限らずなのですけれども、デマンド交通の利用につきましては、登録申請につきましては、個別の事情というのも勘案をしながら登録の可否のほうを決定しております。ですので、申請自体はどなたでもできる状態であるということでご理解をいただければと申し上げます。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) わかりました。個別問題であるから、一応申し出によっては許可もできますよということですか。わかりました。では、そのような形で要望している町民の皆さんにもそのようにお伝えいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと。
  それと、嵐山病院は国道から先にちょっと滑川の土地があるのです。それで、国道はまだ滑川の土地ですから、国道を越えて1本細い道があるけれども、その先が嵐山病院ですから、ぜひひとつ玄関まで送ってやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
  それで、まず体育館の件でございますけれども、実施設計が終わっておるということでございます……
議長(北堀一廣議員) 森田議員、済みません、プールではないのですか。プールでしょう、体育館ではなく。
7番(森田泰雄議員) プールか。
議長(北堀一廣議員) はい。では、プールにしてください。
7番(森田泰雄議員) 宮前小学校のプールの実施設計が終わっておるということですが、第5次の計画の中に入っていますか、これは。
議長(北堀一廣議員) 澄川教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、森田議員の再質問に答弁いたします。
  宮前小学校のプール整備事業につきましては、第5次総合振興計画の中に組み込まれております。
  以上です。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) そうしますと、まだ木も伐採はしておりませんけれども、木の伐採から建設開始までは大体いつごろになるかはわかりませんか。
議長(北堀一廣議員) 澄川教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、森田議員の再質問に答弁いたします。
  先ほどの答弁の中でもお話しさせていただきましたが、現在教育委員会では財源確保、予算配分の見通しを待っている状況となってございます。具体的な整備年度につきましては、現段階では未確定となっております。ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) ということは、今の段階では未定ということですか。
  では、次の件についてでございます。なぜこのプールを早くつくったらいいのかということで、以前から提案しておったのですけれども、幼稚園が現在ここの前のグラウンドへ来て運動会や何かの準備をしておりますけれども、なぜ幼稚園の中でできないのかというと、まずプレハブ校舎が真ん中へ出っ張ってしまっているのです。それを早く宮小のプールができれば、現在のプールの跡地にそのプレハブ校舎を引っ張って、グラウンドを広くすることによって、ここまで出向かなくても運動会ができる、必ずできると思うのです。そういうふうな形をとりたいので早くやってほしいということだったのですけれども、今の段階ではちょっと予定がつかないということでございますが、一応早目にやっていただきたいと思います。
  それと、マレットゴルフ場の利用者が大分ふえておるのですけれども、松寿荘の跡地に1万4,389平方メートルのゴルフ場ができる実施設計が27年度に終わっておるのですか、これは。そうしますと、これからいろんな手続をとって、それで完成はいつごろになる予定ですか。
議長(北堀一廣議員) 吉田産業振興課長、答弁願います。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、森田議員のご質問について答弁させていただきます。
  完成の時期についてご質問でございますが、先ほど澄川局長が答弁させていただきましたように、現在、実施設計が終わっている中で事業順位の順番待ちということでございます。新年度予算に当然計上されるものと考えておるわけでございますので、新年度予算に計上されまして、その年、そして最終的な完成につきましてはその2年後の秋ぐらいまでには何とか完成を考えておる次第でございますので、新しく予算がついて1年半ぐらいの猶予をいただければ何とかできるかなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) いろいろありがとうございました。このマレットゴルフも年々利用者が多くなって、今ここの羽尾のマレット場もいっぱいのようでございますけれども、これができるとまた福田地区の皆さんも大いに利用できると思いますので、1年半ぐらいかかるそうですけれども、頑張ってやっていただきたいと思います。
  以上でございます。
議長(北堀一廣議員) 以上で、森田泰雄議員の一般質問を終わります。
  暫時休憩をいたします。再開は午後1時といたします。
          休 憩  (午前11時45分)

          再 開  (午後 1時00分)
議長(北堀一廣議員) 再開します。

           内 田 敏 雄 議 員
議長(北堀一廣議員) 通告順位3番、議席番号6番、内田敏雄議員、ご質問願います。
          〔6番 内田敏雄議員登壇〕
6番(内田敏雄議員) 6番、内田敏雄です。議長の許可をいただきましたので、質問させていただきます。
  平成20年度の税制改正で導入されましたふるさと納税は、ふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度で、ふるさと納税として申告するとその年の分の所得税から控除され、翌年度分の住民税から控除が受けられます。ふるさと納税は、所得税及び個人住民税の寄附金控除の制度の個人住民税の寄附金控除の上乗せ分として特例が導入されました。納税というよりは寄附金制度の特例ですが、このふるさと納税制度を利用すれば、実質の個人住民税の納税負担が寄附の金額に応じて軽減されるため、納税という表現が使われています。ふるさと納税を受ける自治体は税収がふえますが、寄附をした住民の居住自治体では地方税が減収となります。
  そこで、滑川町のふるさと納税にかかわる地方税の増減収額はどれくらいになるのか、過去3年について教えていただきたいと思います。また、その増減収額に対して、どのような対応をとっているのか説明をお願いいたします。
  次に、食品衛生法の改正について質問いたします。近年食中毒のニュースが多く見受けられますが、2018年6月7日に食品衛生法が改正され、成立しました。6月13日に公布されました。食品の安全に関する法規制が大きく変わりました。大企業や食品の輸出入を行う事業者だけでなく、個人経営のお店やコンビニ、スーパー、ホテル、民宿に至るまで全ての食品製造、加工業者、飲食店、食品販売店に関係する法改正です。近所のラーメン屋さんやお弁当屋さんとか、食品に携わる運輸、倉庫関係なども含まれることになり、非常に多岐に及びます。小さな個人経営の飲食店でも例外なく義務化される予定で、施行後は全ての食品等事業者にHACCPの書類の作成、管理、保存が義務づけられることになります。全てとはどういう事業者なのか、それは厚生労働省は第1次産業、漁業、畜産業を除く全ての食品関係事業者と言っています。
  しかしながら、小さな個人経営の事業者はこのHACCPを理解して運用を実際にできるのでしょうか。現実にはかなりハードルが高くなると思います。そこで、行政の支援は必要不可欠と思われますが、対応をどのように考えているかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
議長(北堀一廣議員) 順次答弁を求めます。1のふるさと納税については篠ア税務課長、2の食品衛生法の改正については會澤健康づくり課長に答弁を願います。
  まず初めに、篠ア税務課長、答弁願います。
          〔税務課長 篠ア仁志登壇〕
税務課長(篠ア仁志) 税務課長、内田議員のご質問に答弁いたします。
  まず初めに、町のふるさと納税にかかわる地方税の増減収額はどのくらいかという質問でございますが、ご質問のとおり、ふるさと納税をするとその年分の所得税の計算から控除され、また翌年度分の住民税を計算するにおいて減額となります。ご自身がお世話になった自治体や近年甚大な災害に見舞われた自治体などに寄附をされる方々がふえていますが、ふるさと納税を受ける自治体の収入は増額となりますが、寄附をされた方がお住まいの自治体はその方の控除額が大きくなる分、逆に税収が減額となってしまいます。滑川町につきましても同様のことが言えます。
  そこで、ご質問をいただいた滑川町のふるさと納税にかかわる地方税の過去3年間の増減収額ですが、平成27年度は約100万円の減額、平成28年度は約694万円の減額、平成29年度は約1,149万円の減額となっております。
  次に、その増減収額に対してどのような対応をしているのか説明をしていただきたいということでございますが、近年高額な返礼品や魅力ある返礼品を目的にふるさと納税をされるというニュースがテレビや新聞で報道されています。確かに寄附をするならば、そういった返礼品をもらいたいと思うかもしれませんが、それでは趣旨に沿っていないように感じます。11月1日時点の総務省の調査で、返礼品についての調査結果がまとまり、新聞報道されました。総務省の基準では、寄附額の30%以下の地場産品が挙げられていました。しかし、全国1,788自治体のうち5.1%に当たる91の自治体がこの基準が守られていないという結果でございました。総務省は過度な返礼品の抑止が目的で、基準を守らない自治体を制度から除外し、寄附者が税優遇を受けられないようにするような法規制に乗り出す方針を表明しております。
  滑川町では、ここ数年ふるさと寄附金が6万5,000円から220万円ほどの間で推移しています。返礼品は、滑川町特産の谷津田米となっており、寄附金額によりお米のキログラム数を変えてお礼としています。前述の寄附額の30%以下の地場産品の趣旨には当てはまっておりますが、地場産品が乏しいため減収額の対応は厳しいものがあります。
  本年10月22日の知事のブログの中で、全国740余りの町から滑川町が都心から地方へ移住したくなる元気な町3選に選ばれたと載っていました。理由は、人口増加率が県内の町村で最も高く、子育て支援などが充実しているなどでした。平成27年4月1日の人口は1万7,765人で、平成27年度個人住民税決算額約9億5,000万円、平成30年4月1日の人口は1万8,770人で、平成29年度個人住民税決算額約9億9,000万円と数年の間に人口は約1,000人ふえ、人口がふえたことに伴い、個人住民税も約4,000万円増収となっています。また、減収となった控除額の75%が交付税算入となります。このようなことから、ふるさと納税にかかわる地方税の減収額には対応できていると考えます。
  以上で答弁を終わります。
議長(北堀一廣議員) 會澤健康づくり課長、答弁を願います。
          〔健康づくり課長 會澤孝之登壇〕
健康づくり課長(會澤孝之) 健康づくり課長、内田議員さんのご質問の食品衛生法の改正に伴う、いわゆるHACCPに沿った衛生管理の制度化に向けての町の対応について答弁をさせていただきます。
  まず、ご質問のHACCPについてですが、これは1993年に国連の機関であるFAOとWHOの合同食品規格委員会、通称コーデックス委員会と申しておりますが、ここにおいて食品の安全性をより高めるシステムとして7原則を含む12手順を国際的に示され、世界各国に広まっているもので、危険要因の分析を意味するハザード・アナライズムと重要管理点を意味するクリティカル・コントロール・ポイントの単語の頭文字をとってHACCP、ハサップと呼ばれております。
  このHACCPと食品衛生法との関係ですが、ことし6月13日に改正された食品衛生法第50条の2第2項で、食品衛生上の危害の発生を防止するために、特に重要な工程を管理するための取り組みに関する基準を定めることと記載されております。この定める基準にHACCPの考え方が導入されるものとされております。改正法については2年以内に施行されることとなっておりますが、このHACCP導入についてはさらに1年の準備期間を設けられており、2021年6月には施行されるとのことです。
  この基準については、基準Aと基準Bに分かれます。基準Aは大規模食品メーカー、食肉解体施設など対象となる予定で、HACCP制度に即した衛生管理基準を求められ、設備投資や人材の確保などが必要となり、かなり厳しい場合もあります。基準Bについては、小規模事業者や飲食店のような多種類の食品を扱う事業者が対象となる予定で、HACCPの考え方に基づいた可能な範囲で重要管理点を設定し、衛生管理を行うことになります。基準ごとの対象が予定と申したのは、A、Bの対象についての線引きを厚生労働省において現在も検討中であり、今後示される予定となっているからです。
  ご質問にある個人経営の飲食店などは、基準Bの小規模事業者に含まれるものと思われます。そのほか、食品を扱っていても対象、非対象があり、その線引きも詳細が現在決まっていないとのことです。特に基準Bにかかわってくる事業者についての申請の内容、管理方法、対象業種などが今後徐々に国を通して示されてくるとのことです。改正食品衛生法を扱っている担当部署の窓口は各地域の保健所となります。滑川町では、東松山保健所が最寄りの相談先となります。その担当者に確認したところ、基準Bについての申請手続や管理方法については、基準Aに比べてかなり簡素化されたものになるだろうとのことです。また、対象業種については食品の温度管理が伴わない業種などは対象から外れる予定ですし、温度管理が伴っていてもその内容、程度によっては非対象となる可能性もあるとのことでした。すなわち食品を扱っているから全て対象というわけではないようです。今後法改正の周知については、ある程度詳細がまとまったところで講習会の開催などの検討もされているようですし、許可を受けている業種については更新講習時などにおいて相談を受けながら許可を出しているとのことでした。
  町での対応の考えについてのご質問ですが、国においても詳細を詰めている状況において、現時点ではこの改正に町として対応することは業種内容が多岐にわたり、国や県からの情報が特段入ってこない状況を考えると、各事業者に合った支援を直接行う体制を整えることは現実的ではなく、難しいかと考えております。保健所へ問い合わせていただくことが一番正確な情報を得る方法かと思われます。また、インターネットを使用できる環境があれば、厚生労働省のホームページにおいても情報の提供が現在されております。例えば食品衛生管理の手引き飲食店編などといった業種ごとに参考となる手引書など複数公開されており、今後も各業界団体によって追加されていくとのことですし、ほかにも法改正に向けたQアンドAなども公開されておりますので、そういった情報をあわせて事前の参考としていただきたいと思っております。
  とはいえ、いきなり保健所へ出向くことにちゅうちょされる場合や、相談に行くときに必要な準備などがわからないときなどは一度役場に相談していただければ保健所への橋渡しのお手伝いは可能かと思います。保健所の担当者も今後周知などの必要が生じた場合に、行政を初め関係部署に協力依頼を行うことも考えているとのことでしたので、その際には適切な対応をとれるよう各部署との連携を図っていきたいと考えます。
  以上、雑駁ですが、答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。
議長(北堀一廣議員) 内田議員、再質問を願います。
6番(内田敏雄議員) ふるさと納税ですけれども、何か年々このマイナス額が大きくなっているということで、これは町としてもゆゆしき問題ではないかと思いますが、滑川町のホームページを見ても余り魅力的な、滑川町の魅力というのが余り感じられないです。ふるさと納税の項目を見ても、返礼品が谷津田米だけというのは余りにも魅力に乏しいという感じがするのですが、この辺をもうちょっと改善できたらもうちょっとふやすことができるのではないかと。例えば先ほど地場産品に乏しいというお答えがありましたですけれども、今ころ柿やクリのぽろたんだとか手づくりみそだとか、そういうものを何か谷津の里や何かで見かけますけれども、そういうものというのは返礼品に取り入れたりするような工夫ってできないものなのでしょうか。
議長(北堀一廣議員) ふるさと納税ですから、所管が総務ですので、まず大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、内田議員さんの質問に答弁をいたします。
  返礼品の問題につきましては、町のほうで地場産業がまだ開発中ということもありますけれども、最近ではころ柿だとかぽろたんだとか、だんだんと商品価値が出てきたということで、これについては産業振興課長のほうが詳しいと思いますけれども、そういったものをご指摘のとおりふやしていくということで、ふるさと納税をだんだんと受けていくというのが現状では仕方ないのかというふうに思っております。
  ただ、ふるさと納税そのものの考え方というのは、もう少しこれから国を挙げて考えていかないと、例えば滑川町のように転入者の多いところにつきましては、やはりふるさとを持っておる方がおりますし、また過剰な商品合戦というのがありますので、自分のふるさと以外のところに、滑川町よりはそちらのほうがいいということでやられますと、やはり自然と、今の税務課長の答弁にありましたけれども、だんだんとマイナスがふえていってしまうということで、そこに対抗する手段として地場産業をどんなに生かしても、なかなか対抗し得ないのではないかなという気持ちを持っています。ですから、これは国に向かって言いたいのは、ふるさと納税そのものをもう少し改善していってもらいたいなというのが財政を預かる担当課の課長としての意見でございます。
  以上でございます。
議長(北堀一廣議員) 内田議員。
6番(内田敏雄議員) ふるさと納税の返礼品について確かにマスコミでも話題になっていまして、ちょっと度を超えているというようなご指摘があることはわかるのですけれども、何も規則を破ってまでというふうに言っているわけではなくて、滑川町のよさをもっとアピールできたらもうちょっとふえるのではないかと思っているのですけれども、滑川町のよさのアピールが足らないのではないかというふうに私はお聞きしているのですが。
議長(北堀一廣議員) 吉田産業振興課長、答弁願います。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、内田議員さんのふるさと納税の返礼品についてということでご答弁させていただきます。
  現在滑川町で3つの特産品ということで、農家の皆様方と育て上げているところなのですけれども、まずお米の谷津田米、そして渋柿を使った武州ころ柿、そしてクリのぽろたん、この3つを滑川町の農産物の特産品としていろんな方にお使いいただきたい、食べていただきたいということで事業展開をしているわけなのでございますが、谷津田米につきましてはある程度の面積を確保しまして生産量も上がっているところでございます。武州ころ柿、こちらにつきましては今やっと生産が、こういった形で生産をすればいいのかということで技術の伝承を行っている最中でございまして、皆様方にお配りするほどの絶対量が今の時点では足りません。ただし、今後例えば下福田地区にございますぶんやまの里、こちらは渋柿の苗を植えていただきまして、生産体制もだんだん多くなっております。そして、クリのぽろたんでございますが、現在は直売所のほうで焼きグリとして販売をしているのですけれども、すごく評判がよく、用意したぽろたんのほうも全て常に売り切れというようなすばらしい状態で皆様方に浸透しているかなと思います。すぐ売れ切れてしまうということで、こちらについても特産品として名前は上がっているのですけれども、皆様方にお配りするほどの絶対量がなかなか足りないということで、今生産量を上げるべく、ころ柿、そしてぽろたん、この2つについての生産量増加ということで、農家の皆様方にお願いをしまして取り組んでいる次第でございます。
  そして、ほかに滑川町におきましては東松山工業団地というすばらしい工業団地がございます。例えばパイロット万年筆さんという会社もございます。こういったところにもお願いをして、何か返礼品としてご協力をいただけないかというような、そういったお話もできるかと思いますので、そういったものについては今後内部といろいろ検討をさせていただきまして、返礼品につきましても徐々にふやしていければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 内田議員。
6番(内田敏雄議員) ふるさと納税についてはよくわかりましたが、執行部の方の努力によってふやすことのできる税収だと思ってもおりますので、ぜひ頑張っていただきたいとお願いいたして、ふるさと納税については終わりにします。
  次に、食品衛生法のほうなのですが、私が心配しているのは小さな業者、そういうところは恐らくこの食品衛生法の改正が自分のところに降りかかってくるということがわかっていないのではないかということを心配しているわけで、その辺のところをどう町は対応していくのかお聞かせ願えますか。
議長(北堀一廣議員) 吉田産業振興課長、答弁願います。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、内田議員さんのご質問にご答弁させていただきます。
  確かに小さな商店の方、情報がなかなか行き届かないということも想定することができます。そういったことに対しまして、町としましても商工会と連携をしながら、商工会に登録されている商店の皆様方にそういった情報が届くことができますように、いろいろと情報を密にして情報の伝達の漏れがないような形でご協力していければと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 内田議員。
6番(内田敏雄議員) この対象事業者なのですけれども、商工会に入っていないような小さな業者も対象になるかと思うのですけれども、そういうところへの情報提供というのはどうされるのですか。
議長(北堀一廣議員) 吉田産業振興課長、答弁願います。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、内田議員さんのご質問に答弁させていただきます。
  今ご質問をいただきました商工会に入っていらっしゃらない商店の方、この方々にどうやって情報を提供するのかというご質問でございますが、町としますと、まず情報提供の一番の形としてはホームページ、こちらでこういった形で法律が整備されましたのでご協力をお願いしたいというような形で提供すべきことかと思いますが、なかなかそういったことが行き届かない業者さんもいるかと思います。そういった業者さんにつきましては、商工会のほうと連携をとりながら、小さな業者さんを掘り起こして、そういった形で伝達ができればいいかなと考えておりますので、それにつきましては今しばらくお時間をいただいて努力をさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 内田議員。
6番(内田敏雄議員) 多分小さな業者さんというのは、自分のところにそれが関係しているということがわかっていないというのが一番心配なところなのですけれども、ですから多分行政の側からアプローチしていかないと恐らく気がつかないと思うのです。現実問題としてそういう、例えば1人でやっていらっしゃるようなところだと、こういうHACCPみたいな欧米で決められたような規格に対応するような、記録を残すとか、そういう保管をするとかということは非常にハードルが高くなって大変なことだと思うので、ぜひ町のほうでもその辺のところを酌んで対応していただけたらと思いますので、要望としてよろしくお願いいたしたいと思いまして、質問を終わりにさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
議長(北堀一廣議員) 以上で、内田敏雄議員の一般質問を終わります。

           吉 野 正 浩 議 員
議長(北堀一廣議員) 一般質問を続けます。
  通告順位4番、議席番号10番、吉野正浩議員、ご質問願います。
          〔10番 吉野正浩議員登壇〕
10番(吉野正浩議員) 10番、吉野正浩です。よろしくお願いいたします。議長より発言のお許しをいただきましたので、通告をしております、1、行財政改革の推進として事務事業の見直し、改善の取り組みについてお伺いします。
  本町の財政状況を見てみますと、自治体の財政力を示す財政力指数はここ数年、若干ではありますがふえており、県が公表している平成28年度決算の市町村データでは平成28年から平成30年、平均財政力指数は県下の町村では三芳町に次いで2番目の高さとなっております。一方、経常収支比率は扶助費や公債費などの経常一般経費が年々増加していることから上昇傾向にあり、県下町村平均を上回っております。実質公債費比率は、児童数急増による小学校の新設や教育施設整備などにより上昇し、県下町村では上位となっております。監査委員による平成29年度決算審査の意見でも指摘されておりますが、このように町財政の厳しい状況を踏まえ、前例踏襲主義や予算の増分主義などから脱却しまして、PDCAサイクルを確立、活用することによって事務事業の見直し、改善を図りながら健全な財政体制への変換に努め、財政構造の硬直化の回避を目指すことが重要と考えます。
  そこで、事務事業の見直し、改善の取り組み状況として、第1に見直し作業は毎年実施していると思いますが、その作業過程について。
  第2に、対象としている事務事業は全事業か、一部事業かについて。
  第3に、評価はどのような視点で行っているか。
  第4に、評価体制ですが、誰が行っているのか。
  第5に、見直しによる成果についてお伺いします。
  次に、移住促進について質問させていただきます。国では、日本各地で直面する人口減少による地域の持続、活性化に関する諸問題への解決策の一つとして、人口集中を分散させる移住の取り組みが積極的に展開されています。最近では2014年11月にまち・ひと・しごと創生法が成立し、地方創生の取り組みがスタートしました。
  また、埼玉県では県全体の人口は増加していますが、市町村別に見ると圏央道以北を中心に全63市町村のうち40市町村で人口が減少していることから、早急に人口減少に取り組んでいく必要があるとし、移住相談にワンストップで対応する総合窓口として「住むなら埼玉」移住サポートセンターを東京都千代田区に設置し、相談業務を行ったり、PR活動として首都圏内の電車内モニターで「埼玉物語」を放映したり、都内主要駅構内にPRポスターを掲示するなど、さまざまなアピールを進めています。また、ふるさと創造資金に移住トライアル事業を新たに創設し、市町村の移住施策を後押ししています。
  昨日吉田町長から行政報告があり紹介されましたが、ことしの11月7日、埼玉新聞の知事会見採録で求人情報サイト、エン・ジャパンが経済産業省と内閣府が提供する地域経済分析システムRESASを活用し、都心から地方へ移住したくなる元気な町3選を選定し、全国740余りの町から滑川町はその一つに選ばれたことを紹介しています。選ばれた理由としては、都内に近く宅地整備が進んでいる、交通アクセスがよい、子育て支援策が充実しているなどと考えられます。私は、町民としてすばらしい評価をしていただき、誇りに思います。
  そこで、まず第1に静岡県長泉町、石川県川北町と滑川町が移住したくなる元気な町3選に選ばれましたが町としての所見を伺いたい。
  第2に、町の移住促進施策について。
  第3は、移住相談窓口の設置や情報発信、これはホームページとかポスターとか移住フェア等への出展などはいかにしているか。
  また、第4に移住定住促進のための空き家活用事業、空き家バンクの考えはあるかお伺いします。
  3として、自然災害時の危機管理についてですが、特に地震災害時の応急給水について伺います。近年地震などの自然災害の発生が頻発しています。平成23年に起こった東日本大震災、平成28年に発生した熊本地震、そしてことしの6月に発生した大阪地震、9月に発生した北海道胆振東部地震では、水道管の破断などに伴う断水や漏水が至る箇所で起きました。近年頻発している地震災害を例にして考えますと、震度6から7といった大地震が発生したとき、地殻の変動などで道路が破損します。そのとき道路の下に埋められている水道管が破裂したり、破損するなどしますし、水道施設も破損してまう可能性があります。大きな地震であればあるほどその破損規模は大きいため、復旧に時間がかかり、水道水の供給が可能になるまで長い期間を要してしまいます。
  滑川町地震ハザードマップの地震発生の危険性についての説明では、埼玉県周辺において過去マグニチュード6から7クラスの大規模な地震が発生しています。また、本町の近くには深谷断層と呼ばれる活断層が分布しており、この断層が活動した場合はマグニチュード7.5の大規模な地震が発生すると予想されています。
  被災経験がある方へのアンケートで、震災直後本当に困ったことの回答で最も多かったのは水の確保、持ち運びという結果もあります。県の防災マニュアルでは、飲み水1日1人3リッター、最低3日分、できれば7日分を貯蓄しなさいとの説明がありますが、水道施設の復旧がおくれると飲み水だけではなく、トイレや洗濯、お風呂といった生活用水が大量に必要になります。本町は地盤が強固で地震に強いと言われていますが、現在のように生活に必要な水のほとんどを公共水道に頼って生きている住民に、万一災害で水道が使えなくなってしまった場合、どのようにして応急給水を行うのかお伺いします。
  その中で、まず第1に水道施設の地震に対する強度として、水道法改正の背景となっている水道管路の耐用年数と管路の経年化率について。
  次に、水道管及び配水池の耐震強度と耐震化の状況について。
  第2に、断水となった場合の飲用水及び生活用水の応急給水の方法について。
  第3に、被災者アンケートでは、水の持ち運びが大変だったとの回答が多くありましたが、住民の避難場所となる公園や学校の地下に耐震性貯水槽の設置や井戸水の利用の考えはあるかお伺いします。井戸水の利用とは、防災井戸の掘削や現に井戸水を使っている方と協定して、いざというときに近所の方に水を分けていただくものです。それには、手押しポンプならいいのですけれども、そうでない場合は停電時には困りますので、発電機の貸与とか、あらかじめ水質検査なども必要があると考えます。
  以上で1回目の質問といたします。
議長(北堀一廣議員) 順次答弁を求めます。1の行財政改革の推進についてと2の移住促進については大塚総務政策課長、3の自然災害時の危機管理については武井水道課長に答弁を求めます。
  まず初めに、大塚総務政策課長、答弁を願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、吉野議員の質問に答弁をいたします。
  質問事項1の行財政改革の推進に関連した事務事業の見直し、改善の取り組みについてでございますが、行政の事務事業は基本的には全て総合振興計画の中に位置づけられており、現在は平成28年に始まった第5次滑川町総合振興計画の前期計画5年間を進めるための事務事業として取りまとめをして、実施計画を策定しております。
  作業過程、対象事業について関連しますが、実施計画は総合振興計画の施策を実現するための手段となる事務事業を毎年把握し、担当職員のヒアリングを行い、その出来高もチェックし、毎年PDCA、プラン、ドゥー、チェック、アクトということで、そのサイクルによって見直し等を行っております。この事務事業は現在542の事業に分かれており、業務の性格上、義務的事業、経済的事業、政策的事業の3つの区分とし、評価の対象としております。評価は自律性、将来性、直接性、優先性、有効性などの視点から適切かどうか、改善の余地があるかないか、廃止を含めた見直しが必要がどうか等、各課、局において評価し、企画主管課において確認をしております。このように事務事業について、企画主管課において、実績や成果について各課、局担当者のヒアリングを実施し、次年度の実施計画策定に生かしております。また、各年度ごとに評価結果をホームページに進捗状況として報告するとともに、最終年には全体の出来高を数値化し、公表し、成果としております。
  続いて、質問事項2の移住促進についての質問の回答ですが、民間企業により都心から地方へ移住したくなる元気な町3選に静岡県長泉町、石川県川北町とともに当滑川町が選ばれました。地方経済分析システム、いわゆるビッグデータを活用した分析結果での選出ということですが、月輪の区画整理事業やインフラ整備、そして何よりそこで移住、定住をする人への子育て支援施策、教育の充実等、住民の共感の得られる町づくりを進めてきた成果が人口増だけでなく、こういったデータ分析によっても認められたものと大変ありがたく思っております。
  近年地方創生というキーワードにより、各自治体が人口ビジョン等に取り組んでおりますが、滑川町におきましては地方創生や人口ビジョンという言葉を聞くより前からこういった施策に取り組んでおります。特に子育て支援の一環として平成23年度から始めた子ども医療費の無料化、学校給食の無償化については、全国から自治体等や関連団体が視察に訪れ、脚光を浴びております。これら事業は、滑川町においては移住促進施策としてではなく、子育て支援施策として始めたものであります。しかしながら、従前の第3子以降の出産に際しての祝金を支給する出産祝金につきましては、滑川町まち・ひと・しごと創生総合戦略の中で検討されたとおり、平成29年度以降は子育て支援金として出産時、小学校入学時、中学校入学時とあわせて支給することと変更し、ある意味定住を促進するための施策として柔軟に対応もしております。
  次に、移住相談窓口の設置や情報発信などの手段でございますが、窓口は役場の中では総務政策課の企画調整担当が窓口ということになっております。埼玉県を通じて埼玉県移住総合相談窓口、「住むなら埼玉」移住サポートセンターを東京有楽町の東京交通会館8階のふるさと回帰支援センターに開設しており、埼玉県のホームページでも滑川町のことは周知されております。またポスター、リーフレットについては、埼玉県作成のものを活用しております。移住フェア等も開催され、滑川町も平成29年2月5日に埼玉県比企地域移住セミナーにも参加しており、今年度も直接の移住フェアではありませんが、熊谷市で開催されたラグビーワールドカップ1年前イベントや里山・里海フェスタにブース出張し、滑川町のPRをしており、移住促進事業的なものにも参加しておりますが、他市町村のように必要に駆られての事業ではなく、町のPRのよい機会として位置づけていただければと考えております。
  続いて、移住促進のための空き家活用事業につきましては、空き家の所有者と空き家に住みたい、活用したい人とのマッチングをする事業ということですが、当事者間のトラブル回避のため、結局は不動産業者を介在させる方法がとられることもあります。導入に当たっては、常にタイムリーな情報提供をするためにホームページの開設や更新事務、物件登録者の勧誘や購入者との調整、制度設計などの整備、不動産業者との調整等、相当なマンパワーを必要とし、取り組みに当たっては組織としての事務分掌の見直しも必要となってまいります。
  滑川町の状況といたしましては、空き家所有者からの相談はないというのが現状でありますので、住宅開発が進み、子育て世代の転入により人口が増加中の現状を踏まえますと、移住促進のための空き家活用としましては早急に実施することは、現在のところでは積極的な取り組みはしていない状況でございます。空き家対策が早急に必要となったときには移住促進の考え方も取り入れたいと思いますし、また近隣自治体の実務等を参考にしながら今後検討をしていきたいと考えています。
  大変長くなりましたけれども、答弁といたします。
議長(北堀一廣議員) 次に、武井水道課長、答弁願います。
          〔水道課長 武井宏見登壇〕
水道課長(武井宏見) 水道課長、吉野議員のご質問のうち、3つ目の自然災害時の危機管理について、地震災害時の応急給水について答弁をさせていただきます。
  水道施設の地震に対する強度についての1番目、水道管の耐用年数と管路経年化率についてでございますが、水道管の耐用年数については、法定耐用年数といたしましては40年となっております。また、管路経年化率と申しますのは、管路全延長のうち法定耐用年数40年を超えた管路の割合を示すもので、滑川町の場合、平成28年度で約49%となっております。なお、水道管の耐用年数につきましては、材質や設置環境にもよりますが、実質的には60年程度もつものと言われております。また、最近では技術の進歩により100年以上の耐用年数をうたった製品も販売されております。滑川町では、年々法定耐用年数を超えた水道管がふえております。全てを直ちに更新することは多大な財政負担がございますから大変厳しい状況でございますけれども、布設後の60年を目安に順次更新をするべく、現在アセットマネジメントをまとめている状況でございます。
  次に、水道管及び配水池の耐震強度と耐震化についてでございます。まず、水道管についてですが、平成7年の阪神・淡路大震災により、平成9年に厚生労働省より水道の耐震化計画等策定指針が示され、滑川町では平成8年以降新規または更新した水道管約22キロメートルにつきましては耐震性を備えたポリエチレン管を導入しており、その22キロメートルにつきましては耐震強度を備えておると言えると思います。また、今まで地震により大きな漏水事故がなかったとはいえ、平成7年以前に布設した管につきましては耐震強度を備えているとは言えない状況でございますので、先ほど申し上げたアセットマネジメントをまとめた上で順次更新計画を作成し、耐震性能を持つ管に更新してまいりたいと考えております。
  次に、配水池につきましてですが、1号タンク、2号タンクにつきましては平成23年度から耐震診断を実施、それぞれ平成25年度、平成26年度に耐震化工事を完了しております。また、3号タンクにつきましては、設計の段階で耐震基準値をクリアしたものでございましたが、昨年度、平成29年度に改めて耐震診断を実施いたしまして、問題なしという結果になっております。なお、耐震強度につきましては、日本水道協会の水道施設耐震工法指針・解説、平成21年度でございますが、に従いまして、レベル2地震動、当該施設の設置地点において発生されると想定される地震動のうち最大規模の強さを有するものという基準があるのですが、そちらに耐えられるよう耐震設計を施行してございます。ただ、震度幾つといったような示し方ができないのはご勘弁願えればと思います。
  次に、断水となった場合の飲用水及び生活用水の応急給水の方法についてでございます。大規模地震等の災害があった場合は、滑川町地域防災計画、第3節給水計画に沿った形で実施させていただきます。飲用水につきましては、配水池にある3基の配水タンクのうち3号タンク、こちら緊急遮断弁というのが設置してございます。大規模の漏水等が発生した場合、緊急遮断弁が作動いたしまして給水が停止するようになっております。これは時間や季節によるのですが、約4,000トンの水を確保いたしまして、この水を飲料水といたしまして、小型の給水タンクやポリタンクにより避難所等に運搬、配布する計画となっております。そのほかに2リットルのペットボトル約3,000本の備蓄もあります。こちらを配布して、飲用水の確保を計画しております。なお、風呂や洗濯、トイレといった飲用水以外の生活用水につきましては、水道の復旧まではご不便をおかけすることになるかと思います。可能な限り早急に漏水箇所等を復旧し、給水再開を目指す計画となっております。
  次に、応急給水水源として耐震性貯水槽の設置や井戸水の利用の考えはということでございますが、現在大規模災害時の応急給水水源としては先ほど申し上げた給水計画のほかに、県浄水場から水が送られてくる送水管、こちらに空気抜き弁というのがところどころに設けてあるのでございますが、そちらに専用の緊急給水装置、蛇口のようなものなのですが、蛇口を設置して、そこから県水を直接取り出すということが可能になっておりますので、緊急時におきましては町内の数カ所におきまして緊急給水所の開設ができるようになっております。
  議員のご質問の中にありました耐震性貯水槽、現在設置してはございませんが、他市町村におきましては、避難所となる学校や公園の地下に埋設する例が多いように聞いております。設置や維持管理費用が新たな財政負担となることから、今後他市町村の設置費用や運用状況につきまして調査し、検討させていただければと思います。また、井戸水の利用につきましては、先ほどのご質問の中にもございましたが、他の市区町村におきましてあらかじめ井戸のあるお宅を登録してもらって、災害時の給水場所として協力してもらう制度、そのようなものがあるというお話も伺っております。町内では、井戸水を生活用水と利用しているお宅もあると聞いてございますので、管理状況、今後の衛生管理の状況によっては飲用とすることは難しいかなということもございますので、今後状況の調査や制度の研究等を進めてまいりたいと思っております。
  吉野議員のおっしゃるとおり、最近の熊本地震、それからことしの大阪、北海道の地震でも水道給水に大きな被害がもたらされ、復旧に相当の時間がかかったということは新聞等でも大きく報道されております。災害対策につきましては、現行の防災対策にある方策のほかにも検討を進めてまいりたいと思っております。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 吉野議員、再質問を願います。
10番(吉野正浩議員) ありがとうございました。それでは、再質問ということで、事務事業の見直しの関係ですが、滑川町の集中改革プランでは行政評価の活用ということで、評価の客観性の確保の観点から外部評価を実施することとしております。その辺でできれば役所内部だけでなく、客観性を持たせるということから外部評価を、できれば有識者による外部評価の導入なんかの考えはいかがなものかなと思いまして、お伺いをしたいと思います。
議長(北堀一廣議員) 大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、吉野議員さんの再質問に答弁いたします。
  外部評価につきましては、総合振興計画につきましては従来どおり、今までは外部を取り入れていなく、庁舎内のヒアリングと、それから各課の課長等の判断によって評価がされてまいりました。先ほど言ったとおり、それが数値化されて、最後に議会議員の皆様のほうにお示しして評価をいただくという形になっています。ただし、まち・ひと・しごと創生総合戦略につきましては、これは当初から外部評価を入れるということで、年間ごとにでき上がったものについてはそういった審議委員さんにお示しして一応評価をいただいているという形になっております。そのような形で今度も進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 吉野議員。
10番(吉野正浩議員) できれば、やっぱり外部評価というのはなかなか、私も受けたことあるのですけれども、まず役所的な観点というのが一切ない方たちが外部評価をやるものですから、今までの考え方から何から全く違う考え方、もう全てお金です。あと効果です。そういうものを非常に指摘されるわけですけれども、受けてみて自分たちの考えというのは今まで慣習的にやられたものだったのかとか、やはり参考になるところは十分ございます。余りやって議会の軽視ということも考えられますので、そこまでは考えてはありませんけれども、できればそういったことで評価を何かの折にそういった機会、やっていただければ非常に参考になるのではないかと自分では思っておりますので、その点今後考えに置いておいていただければと思います。
  次、水道の関係です。今ちょっと聞きましたら、なかなか配水管の経年経過率がきょうの新聞に出ていましたけれども、滑川町が49%、要するに耐用年数を超えたものが約5割あるということは初めて聞きました。全国平均でも13%ぐらいなのです。だから、今水道課長が60年ぐらいもつものもあるよということなのですが、いずれにしてもこれから水道法も改正はそこら辺がなかなか行政では今後財政的に無理だろうということで委託を、全ての委託ではないですけれども、経営権というのですか、そういうものだけで、権利は全部町村が持つわけですけれども、所有権を持つわけですけれども、そういった話も出てくるとなると、滑川町もちょっと今の経年劣化率というのですか、これを見ますとそのような方向にいっちゃうのではないかなんてちょっと自分では思ってしまったりしているのですけれども。
  そういう中でちょっと視点を変えまして、この前東庄町のほうへ行政的な調査で行ってまいりました。そこと災害の協定をしていると思うのですけれども、その内容はどのような内容で災害時に向こうからの水が供給するのかということをちょっとお聞きしたいと思っているのですが。
議長(北堀一廣議員) 大塚総務政策課長、よろしいですか、答弁。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、吉野議員さんの質問に答弁いたします。
  まことに申しわけございませんけれども、資料が手元にないので、細かくどういったものが契約されているかというのはちょっとお示しできないので、必要であればこの後また時間とっていただいてお示ししたいと思いますので、よろしくお願いします。
議長(北堀一廣議員) 吉野議員。
10番(吉野正浩議員) この引水についての協定というのは各市町村、相当やっぱり災害がなるべく遠くの地区だから、だったら両方起こらないというところと大体やっていまして、大体防災訓練とかそういうときには、そこからペットボトルとかそういうのに入れて、例えば東庄町から来たよと、ここと協定しているのだよと、町民の人もそうか、そういうことをやっているのだとか、そういう感じのやりとりをするとこの協定もすごく生きてくると思うのです。だから、そういうことをある程度普段からやられると非常にこの協定が生きてくると思うのですが、いかがでしょうか。
議長(北堀一廣議員) 大塚総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、吉野議員さんの質問に答弁いたします。
  ご指摘のとおり、町も東庄だけではなくて、富山県の上市だとかほかの団体とも支援協定を結んでいますので、今ご指摘いただいたもの、また年が明けますと防災訓練をする年にもなりますので、新たな取り組みとしてこういった町とこういった協定を結んでいるのだということを町民の方に示せるようにやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
議長(北堀一廣議員) 吉野議員。
10番(吉野正浩議員) わかりました。いろいろありがとうございました。
  あと、移住促進については確かに滑川町はいろいろそういった移住施策のあるような政策とか施策というものがありまして、これは定住促進という施策でなくて来ていただいているということでなかなか、ほかの東松山市なんかは定住促進のための空き家に対するすごい助成制度をやっていたり、埼玉県でも今回補助制度をつくりまして、空き家のお試し住宅みたいなものを、例えばどこかに改築したりする場合はその補助金を3分の2まで出しますよとか、いろいろそういった市町村の定住促進のためのいろいろ施策をしておりますので、せっかく3町に選ばれたわけですから、今後そういった視察も来るかと思いますけれども、そのときにある程度そういった施策も今後というような感じでやっていただければよろしいかなと思います。
  以上ですが、私からの質問を終わります。以上です。
議長(北堀一廣議員) 以上で、吉野正浩議員の一般質問を終わります。
  暫時休憩をいたします。再開は午後2時15分といたします。
          休 憩  (午後 1時58分)

          再 開  (午後 2時15分)
議長(北堀一廣議員) 再開します。
  先ほどの吉野議員の質問に対しまして、大塚総務政策課長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  大塚総務政策課長。
          〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、議長のお許しを得ましたので、先ほどの吉野議員さんの災害支援協定の内容についてという質問に、ちょっと資料がなくて答弁できませんでしたので、ここで改めて答弁させていただきます。
  災害協定につきましては、一番最初に宮城県の松島町、それから富山県の上市町、それから岐阜県の笠松町、それから先ほどお話のありました千葉県の東庄ということで、4町と災害支援の協定を結んでおります。
  内容的には、万が一災害のときの応援としまして、1つとして食料、飲料、生活必需品等の備蓄用の物資の提供、それから2として医療、防疫資機材、それから発電機、車両等の応急対策用の機材の提供または貸与、それから3として応急活動に必要な職員の派遣、4として被災者の一時収容のための施設の提供ということで、お互いにそれを支援していきましょうということで協定を結んでおります。質問の中にありましたけれども、防災訓練等を通じてこの4町と改めて災害を想定した通信訓練や、それからこういった協定を結んでいるということを町民に知らせる機会をつくっていきたいと思いますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
  以上、答弁といたします。

           宮 島 一 夫 議 員
議長(北堀一廣議員) 通告順位5番、議席番号9番、宮島一夫議員、ご質問願います。
          〔9番 宮島一夫議員登壇〕
9番(宮島一夫議員) 議長のお許しを得ましたので、質問をさせていただきます。
  私の質問は2件であります。3月の議会におきまして、次期リーダーについて質問をいたしました。今度新しいリーダーが決まりましたので、1問はその関連でさせていただきます。それでは、質問をさせていただきます。
  1、町の進路とリーダーについて。町長におかれましては、当選おめでとうございます。今まで同様、町民目線で行政運営を行っていただくように期待をしております。そこで、今後の町づくりについてお尋ねをいたします。私は、今後の町の発展を考えたときに工業を中心として農業、商業、観光業を組み合わせて町づくりを進めるべきと考えています。町長の考え方をお聞かせください。
  2、文化財の活用について。町には多くの文化財があります。これらを有効活用し、町おこしをしたらと考えます。町の考え方をお聞かせください。お願いします。
議長(北堀一廣議員) 順次答弁を求めます。まず、1の町の進路とリーダーについては吉田町長、2の文化財の活用については澄川教育委員会事務局長に答弁を願います。
  まず初めに、吉田町長、答弁をお願いします。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 町長、宮島議員さんの質問に答弁を申し上げます。
  今宮島議員さんから改めて5期目の就任に対しましてお祝いの言葉をいただき、感謝を申し上げます。9月定例会でも申し上げさせていただきましたが、4期16年の経験を生かし、今後の滑川町の発展のために全力を挙げ、町民の幸せを願い、住民とともに安全で安心な町づくりに邁進をしてまいりたいと思います。私は、常に職員には町民の皆さんから共感を得る行政運営をモットーにしていることを伝え、行政の主人公は町民であり、町民のための行政に徹することを求めています。町民の立場に立った心の通う行政こそが町民から共感を得る行政だと私は常に思っております。強く職員にもこれを求めております。そして、私の行政のキーワードである福祉、教育、環境、平和、健康を頭に入れての行政運営を5期目の町政にもしっかりと継続をしていく所存でございます。
  さて、宮島議員さんから町の発展を考えたときに工業を中心として農業や商業、観光業を組み合わせた町づくりを進めるべきだとの提案をいただいたわけでございますが、私も基本的には宮島議員さんと同じ考えであります。今滑川町が安定的財源の確保ができるのも先輩たちが築き上げてくれた諸事業の賜物でございます。交通機関に恵まれた立地条件を生かした東松山工業団地などは例にするまでもございません。
  私は、役場職員として先輩首長の指導のもとに仕事をさせていただき、今は町長としてその後の町政に携わってまいりました。4期16年の間には、豊かな財政力を生かし、インフラ整備や住宅開発を進めるとともに、新たに大きな町民要望となった大型店の誘致や小中学校や幼稚園、保育園などの整備を進めることにより住環境整備が整い、大幅な人口増が得られました。県内はもちろん、全国からも注目をされる町となることができました。一方では、町の基幹産業である農業政策を充実させるために町内の水田の圃場整備を急ピッチで進め、初めて町長就任した当時の全ての水田を整備するという公約目標も9割方完成をいたしました。今後は、新たな農業政策のために次の段階への転換を今求めて動いております。
  ご指摘の工業面についてですが、日ごろより東松山工業団地会との密接な連携、意見交換を図りながら支援をしているところでございます。新たな工業地開発には至っておりませんが、幾つかの企業誘致は実現をしておるところでございます。冒頭私は先人への感謝を申し上げましたが、今後は私自身も自治体の責任者として先人に倣い、10年、20年先を見越した構想、そのための礎をしっかりと築いていかなければならないと考えております。それが和泉地区のアクセス道路という大きな構想となっており、一日も早い実現に向けて3年前より具体的な活動を開始しておるところでございます。
  先月29日には、大塚、吉野両課長とともに、そして熊谷、嵐山町の代表とともに埼玉県上田知事、そして奥野、飯島両副知事、関係する埼玉県幹部職員に対して、町の将来構想である和泉地区を通る嵐山熊谷バイパスについて熊谷市、嵐山町を先導し、強い要望をしてきたところでございます。工業誘致には大きなインフラ整備が必要となります。町内の道路整備はもとより、関連する近隣市町や最寄りのインター等へのアクセス道路が必要となってきます。実際の工業団地等の誘致には企業局を初めとしたあらゆる関連機関の協力も必要でありますが、まずはアクセス道路の条件整備が最優先となります。私は、10年、20年後の町の雇用、安定した財源確保を考えたとき、この事業は最優先で考えていかなければならないと考えております。埼玉県の道路整備の構想に取り入れていただき、交通量の調査や線形等の計画が一日も早く進むように、根気強く県へ要望活動を続けていくのが私の責務と考えております。多くの業務、問題も難題も抱えておりますが、一瞬たりとも忘れずに行政にかかわっていきたいと考えております。
  今回知事からも県内の幹線道路である上尾鴻巣ラインや17号バイパス等の関連等を視野に入れ、日進月歩の時代だからこそ新しい手法を検討し、頑張りましょうという前向きな言葉もいただきました。私も大きなそうした事業をやることにつきましては、当然費用対効果もありますから、そうした調査も十分知事さんやってくださいというお話も申し上げてきたところでございます。すぐに実現することは難しいと思います。私もその辺につきましては十分理解をしている、今後も積極的に要望活動をする強い決意でおります。
  そして、もう一点、私が町づくりに大きな問題として取り上げておる問題は、森林公園駅北の区画整理でございます。これにつきましても、2040年まで滑川町が人口がふえていくということでございますので、どうしてもそうしたどんどんふえていただく住民の皆さんに住んでいただく場所を提供しなければなりません。それには森林公園の北口、あの地域はやっぱり区画整理をやらなければなりません。
  しかし、今皆さんご存じのとおり、埼玉県の市街化区域の枠は圏央道のこちらには全然配分がございません。全て向こう側の吉川ですとか三郷ですとか、あちらの地区に配分されておりまして、区画整理を進めるといっても枠がないことには整備はできません。これも知事さんに強い要望を申し上げております。特に私がこの問題についてこだわっている問題は、区画整理で人に住んでいただくという問題ばかりではございません。松山から大きな市の川通線という都市計画街路がもうすぐ斎場の入り口のところまで来ております。これをどうしても受け入れていかなくちゃならない。これには私はどうしても単独買収では困難だというふうに思いますので、この区画整理の中にこの市の川通線の街路を盛り込んであわせて工事をやりたい、それも大きな狙いでございますから、知事にもその辺のお話も申し上げ、市街化区域の枠は国の法律で決まっておるものではございません。県が決める問題ですから、滑川町のように人口のふえておるところにどうしても枠を欲しいということで強い要望も申し上げて、この2点につきましては、私も何としても皆さんから信任をいただきまして、この4年間やっていくということになりますので、この2点につきましては、どうしても知事にめどをつけていただきたいという要望を強く申し上げてきました。
  先ほど申し上げたとおり、関越、小川嵐山インターのアクセスの延長につきましては、大塚、吉野両課長もご同席いただいておりますからご存じですけれども、ある程度私は知事の感触はよかったというふうに考えておるところでございます。これからもしっかりした町づくりをやってまいりたいというふうに思いますので、宮島議員を初め、全議員の皆さんによろしくご協力のほどをお願いを申し上げ、答弁とさせていただきます。
議長(北堀一廣議員) 次に、澄川教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、宮島議員の質問に答弁いたします。
  宮島議員のご質問の中にもございますとおり、町には大変多くの文化財がございます。町にあります指定文化財だけでも国指定、県指定、町指定といった種類のものがあり、仏像やわに口、絵画や書物といった有形文化財、窯跡や古墳跡、城跡といった地形によるもの、また石碑や橋、塔婆、道祖神といった構造物、さらには地域に残る獅子舞といった無形文化財、もちろん地域を定めない種の指定の国の天然記念物、ミヤコタナゴもその一つでございます。加えて、発掘調査等で出土した埴輪や土器などの出土品、また民俗史料として昔使用していた農機具ですとか生活、冠婚葬祭用具等もあり、町には多種多様な文化財が存在しています。
  これらを活用し、比企地区巡回文化財展や比企地区で行う文化財めぐり等の事業を毎年展開しております。また、小学校へ農機具等の民俗史料の貸し出しや社会教育事業で実施しているチャレンジキッズで行う勾玉づくりのときに本物の埴輪や勾玉を見せて、子どもたちの関心を呼ぶようなこともしております。また、以前月輪古墳群から出土した埴輪等を中心に展示公開をしたところ、実施期間中、大変大勢の方が見学にいただきました。このときはエコミュージアムが展示会場であったため、改めて町の魚であるミヤコタナゴもごらんになっていただけました。
  このような機会を捉えて文化財の活用を実施してきましたが、既存の事業のみではなく、それをさらに推し進め、多くの町民の方々に町の文化財について興味を持っていただけるよう、新たな展示公開の機会を提供することを検討していきたいと考えています。
  また、現在調査中の寺谷廃寺についてですが、発掘調査が終了し、出土品等の結果次第、東日本最古のものといった可能性もありますので、その結果次第では宮島議員のおっしゃるように、それをきっかけに町おこし、また観光資源としての活用も十分考えられると思います。その際には、町全体で調整を図る中で有効活用し、町の活性化を図っていきたいと考えています。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(北堀一廣議員) 宮島委員、再質問願います。
9番(宮島一夫議員) 町長には丁寧な説明、そしてこれからの方向を説明していただきまして、ありがとうございました。私も考え方は同じでございます。あとはこれをいかに早く実行してもらうかということにかかっておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
  それでもう一点、別の角度から町長にお尋ねをしたいと思います。再質問ですけれども、選挙結果について町の声というのが2つに見方があります。1つは、吉田町長が大きな勝利をおさめたと、もう一つは町民の半分くらいしか支持がないと、こういうことでございます。私は、これについてコメントすることはいたしません。町政運営に当たっては、私が質問するまでもなく、当然次のような考え方で行っていただけるものと信じていますが、あえて釈迦に説法になりますけれども、質問をいたします。
  町民の皆さんに町長の言葉で発信していただくよい機会だと思います。それは公平、公正、町長を支持した人もそうでない人の意見にも耳を傾けていただいて、町民になると判断したことについては勇気を持って実行していただきたいと思います。考え方をお聞かせください。
議長(北堀一廣議員) 吉田町長、答弁を願います。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 町長、宮島議員の再質問に答弁を申し上げます。
  選挙につきましては、私は結果が全てだというふうに思っております。それ以外のことは申し上げません。
  それから、行政の運営に関しましては私のモットーは公平、公正、平等、これがモットーでございますから、これを引き続き貫いてまいります。
  以上です。
議長(北堀一廣議員) 宮島議員。
9番(宮島一夫議員) ありがとうございました。私も同じ考えでございますので、その信念を持って進めていただきたいと思います。
  それでは、続けて質問させていただきます。町の基幹産業についてお伺いをいたします。農業が町の基幹産業という考え方もありますが、現実として農業を町の基幹産業として成り立たせていくことは難しい時代になってまいりました。農業は、そうはいってもいつまでも守り育てていく重要な産業であります。基幹産業の定義がどういうものかはっきりしないところもありますけれども、私なりの定義として最も町に貢献する産業、つまり税金を納めていただける産業ではないかと思います。
  昔は、ほとんどの町村が農業が基幹産業でした。それ以前に、大昔は狩猟が基幹産業の時代でした。今も基幹産業ではありませんけれども、環境を守るために続ける人がおります。ありがたいことです。この時代は、貧富の差はほとんどありませんでした。なぜならとってきたものをすぐ食べてしまい、またとりに行ったからです。稲作が始まり、貧富の差が生まれました。それはなぜか。保管することができるからです。現代社会はためておくものがたくさんあります。そのため、ある程度の貧富の差は避けられないのではないかという時代になっております。その最たるものが銭であります。これは、幾らでも稼げばためておけます。この中世から現在まで産業の話をしていると、1時間でも2時間でもすぐたってしまいますので、次に進みます。
  農業の次の基幹産業は工業でした。工業の中でも変化をしてきました。最初は繊維産業であります。次は鉄鋼です。「鉄は国家なり」という言葉も生まれました。次に造船、重機、電機産業です。これらも韓国を初めとする国に追い越され、現在は自動車産業が担っていると思います。町でもこれから伸びていく会社を探して、誘致することが大切であります。そのためには多くの努力が必要です。なぜなら、工場を海外に移す会社が多いからです。よく計画を練り、必要なところ、例えば日経連とか商工会議所等へ何回も足を運び、滑川町をPRすることです。オール滑川で取り組む必要があると考えます。町の考え方をお聞かせください。
議長(北堀一廣議員) 吉田産業振興課長、答弁願います。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、宮島議員さんのご質問にご答弁させていただきます。
  宮島議員様から何度か今のようなご質問をいただいております。町に対して工場を誘致するのに対しまして、オール滑川で誘致して、そういうような形で企業を引っ張ってこれないか、それについては私も協力を惜しまないよというような温かいお言葉をいただいておる次第でございます。そういった言葉の中で、現在滑川町におきましては産業振興エリアとして位置づけられております地区が3地区、福田地区、和泉地区、山田地区、この3地区がございます。このうち和泉地区、山田地区につきましては、地目が山林というのがほとんどでございます、地目山林といいますと、こちらを造成して工場をつくるに当たりましては造成をして平らな部分をつくらなくてはいけない。やはりそういったところで工場をつくるプラスの費用がかかる。この費用をどうして捻出すればいいのか、企業の皆様方はそういったところでまず考えが出てくるかと思います。
  滑川町としましても、この部分につきましてどうやったらば企業の皆様方にご協力できるのか、そしてどう協力したときに企業の皆様方がこちらに目を向けてくれるのか、そういったことを今後、町全体でやはり考えていかなければならないと考えております。さらに、文化財の埋蔵についても考えられます。この文化財の埋蔵の調査についてどう対応していくのか、こういったのも全て町として考えていかなければならないと考えております。
  幸いなことに、平成30年度より町のほうに開発許可の事務がおりております。今までは開発を行おうとした場合に、やはり県のご指導をいただく、許可をいただかなければいけませんでした。これが町が窓口になって、町が許可というようなことになっております。今後は、先ほどのお金の負担ですか、そういったものにあわせまして開発に関する協議及び審査につきまして、町としてマニュアルのほうを作成しながら、企業の皆様方にご協力をしていただければと考えておりますので、企業の皆様方が滑川町に目が向いていただけますよう努力を続けてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 宮島議員。
9番(宮島一夫議員) 丁寧な説明をありがとうございました。今努力をしていただいて、少しずつ進んでいくということですけれども、さらに努力を重ねて、これは一朝一夕にできないと思いますので、重ねていただきたいと思います。
  そこで、もう一回これに関連する質問をします。これは将来のことになりますけれども、今質問したことが具体的に大きくできてくれば、滑川町は大きく発展をします。長泉町を以前視察したことがございますが、ちょうど滑川町と同じぐらいの面積で、大体風景も似たようなところでございます。4万人ちょっとの人口ですけれども、以前は長芋と稲作が基幹産業だったということでございますが、工業化を図って発展をしております。30億円を超えるような体育館とか、いろんな施設が3つ、4つありました。全日本の公式バスケットボールができるようなところでございます。財政力指数も1.2とのことでした。
  私は滑川町の将来を考えたときに、今2万人弱ですけれども、10万人ぐらいの町をつくったらどうかと。一遍に10万人というわけにはいかないので、長泉町が4万人ですから、4万人ぐらいの町づくりを目指すべきだと考えております。長泉町でできて、滑川町でできないはずはありません。なぜなら、滑川町には地の利があります。そして、優秀な職員がたくさんおります。オール滑川で取り組めば必ずできます。明るい未来が待っております。これについては時間の関係もありますので答弁は結構でございます。
  議長のお許しがいただければ、文化財のほうに質問をさせていただきたいと思います。
議長(北堀一廣議員) はい。宮島議員。
9番(宮島一夫議員) それでは、2番目の文化財の活用について再質問をさせていただきます。
  文化財の活用ですけれども、町には神社や仏閣、埋蔵文化財等がたくさんあります。これらを有効活用して、お客さんにたくさん来てもらって、谷津田米とかイチゴとかうどんとかころ柿、その他、滑川名物をたくさん編み出して、町民の方にもうけてもらって、そして町税を納めていただけたらと思います。寺谷廃寺が確認できれば、これは何回も私質問をしているのですけれども、インパクトが一番あると思いますけれども、これはなかなかすぐというわけにはいかないと思います。ないものをすぐやるといってもできませんので、今ある文化財を有効に活用して進めるべきだと思いますが、考え方をお聞かせください。
議長(北堀一廣議員) 澄川教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、宮島議員の再質問に答弁させていただきます。
  宮島議員がおっしゃるとおり、町にはたくさんの文化財がございます。先ほどお話ししたとおり、展示の公開の機会というのがまだまだ滑川町少ないかと思います。これら文化財を一堂に集めて、また神社仏閣等であればそれをめぐるハイキングのようなコースをつくったツアーでも面白いかと思います。そういった文化財を使った住民の方々に参加してもらうようなイベント、展示会等を企画をしていければなというふうには考えております。
  また、それには展示の会場等も必要になってきます。その展示会場についても、エコミュージアムですと若干手狭な部分もございますので、そういった課題も実は正直ございます。ですが、そういった課題を今後検討していきながら、宮島議員おっしゃるように、町の特産物をそこで紹介したり販売したりすることもできるような、そんな一大観光イベントができれば望ましいのかなというふうには考えています。それについて、町全体で調整して協議する中で、そういうイベントが可能かどうかというのも改めて考えていきたいと思います。
  また、滑川まつり等の機会に文化財の展示をすることも可能なのかなとは思いますが、なかなかそれも屋外という形になりますので、その辺も考慮しながら展示できるものについては、展示の可能性があるかどうかということも来年度に向けて検討していきたいと思います。
  以上です。
議長(北堀一廣議員) 宮島議員。
9番(宮島一夫議員) ありがとうございました。教育委員会としては、そういう形でいいのではないかと思います。皆さんに見てもらって歴史を楽しんでもらうと。私はそこから一歩進めて、地域の皆さんとも協力して、これは産業振興課になると思うのですけれども、商売に結びつけたらどうかと思うのです。せっかく来てもらうのですから。そうではないと、見てもらってよかったなというだけだと、何か町の持ち出しだけで終わってはもったいないなと。来てもらった人にもある程度お金を落としていただいて、町が潤うというような施策を一緒になって考えて、これはもう役場だけではできないと思いますので、文化財がある近くの住民と相談をして、どういう形ならそういうことができるかというのをよく練り上げていただいてやってもらったらどうかと思うのですが、いかがですか。
議長(北堀一廣議員) 吉田産業振興課長、答弁願います。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、宮島議員さんのご質問にご答弁させていただきます。
  先ほど最初に町長が答弁の中で申し上げましたように、町長就任以来、7カ所の土地改良事業を実施してまいりました。面積にして171ヘクタールの土地改良事業を実施してまいりました。町内の水田のほとんどは、谷津沼と言われるため池の水を使った米づくりとなってございます。谷津沼下に広がる谷津田、谷津沼の周りにある里山、この風景につきましては日本の原風景と私は思っております。春に一面に水を張って田植えが行われた水田、穂が出る前の穂が風に吹かれ、波のように伝わっていく初夏の風景は青田波と言われ、秋には豊かに実った穂をつけ、緑と黄金の色のコントラストを鮮やかに私たちに見せてくれまして、この風景というのは滑川町にとって貴重な観光資源と思っております。この日本古来の原風景を持った滑川町の農業をPRし、後世まで受け継いでいくべく、日本農業遺産認定に向けて取り組んでまいりましたが、今回につきましては認定までは至ることができませんでした。
  圃場整備によりまして、区画は大規模化となっております。そこで生産されたお米は、昔同様谷津沼を使ってつくっております谷津田米、町で生産された農産物を使った加工食品、それを販売するための直売所、あるいは町内の商業施設、飲食店、全ての産業において力を合わせまして、地場産業の活性を図るために、この日本農業遺産の認定という輝かしい表示ですか、これをもって農業収益の増大を図りたいと考えておる次第でございます。この日本農業遺産の認定というのが、滑川町の農業においての活動の場の最後のピースと考えておる次第でございます。そして、それをもとに滑川町の農業がますます栄えていくものと信じております。どうぞ議会の皆様方におかれましても、引き続き日本農業遺産認定に向けてのお力添えをお願いしたいと存じます。
  言葉まとまりませんが、一応答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(北堀一廣議員) 宮島議員。
9番(宮島一夫議員) ありがとうございました。いろいろと細かいところまで説明をいただき、そして将来にわたっての考え方も出していただきまして、ありがとうございました。これからは、これに向かってオール滑川で進んでいただきたいと思います。
  私の質問は終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
議長(北堀一廣議員) 以上で、宮島一夫議員の一般質問を終わります。

    延会について
議長(北堀一廣議員) お諮りをします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会をしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(北堀一廣議員) 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれにて延会することに決定をいたしました。

    次会日程の報告
議長(北堀一廣議員) あす7日は、午前10時から本会議を開き、引き続き一般質問を行います。

    延会の宣告
議長(北堀一廣議員) 本日はこれにて延会をいたします。
                                   (午後 2時52分)
議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
  相互に礼。
  お疲れさまでした。