平成30年第214回滑川町議会臨時会(第4号)
平成30年第214回滑川町議会定例会
平成30年10月2日(火曜日)
議 事 日 程 (第4号)
開議の宣告
1 議案第65号 平成30年度滑川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議定について
2 議案第66号 平成30年度滑川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議定につ
いて
3 議案第67号 平成30年度滑川町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)の議定について
4 議案第68号 平成30年度滑川町水道事業会計補正予算(第2号)の議定について
5 議案第69号 町道路線の認定について
6 認定第 1号 平成29年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定について
7 認定第 2号 平成29年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定について
8 発議第 1号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書(案)の提出について
9 閉会中の継続調査の申し出について(議会運営委員会)
日程の追加
10 議案第70号 滑川町固定資産評価審査委員会委員の選任について
11 議案第71号 滑川町固定資産評価審査委員会委員の選任について
12 議案第72号 滑川町固定資産評価審査委員会委員の選任について
出席議員(14名)
1番 菅 間 孝 夫 議員 2番 高 坂 清 二 議員
3番 上 野 葉 月 議員 5番 井 上 奈 保 子 議員
6番 内 田 敏 雄 議員 7番 森 田 泰 雄 議員
8番 服 部 幸 雄 議員 9番 宮 島 一 夫 議員
10番 吉 野 正 浩 議員 11番 阿 部 弘 明 議員
12番 松 本 幾 雄 議員 13番 瀬 上 邦 久 議員
14番 上 野 廣 議員 15番 北 堀 一 廣 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
町 長 吉 田 昇
副 町 長 柳 克 実
総 務 政 策 課 長 大 塚 信 一
税 務 課 長 篠 ア 仁 志
会 計 管 理 者 兼 木 村 俊 彦
会 計 課 長
健 康 福 祉 課 長 小 柳 博 司
町 民 保 険 課 長 岩 附 利 昭
健 康 づ く り課長 會 澤 孝 之
環 境 課 長 笠 原 直
産 業 振 興 課長兼 吉 田 浩
農業委員会事務局長
建 設 課 長 吉 野 徳 生
教育委員会事務局長 澄 川 淳
水 道 課 長 武 井 宏 見
代 表 監 査 委 員 稲 葉 一 正
本会議に出席した事務局職員
議 会 事 務 局 長 木 村 晴 彦
書 記 平 岩 春 菜
録 音 稲 村 茂 之
〇議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
相互に礼。
ご着席願います。
◎開議の宣告
〇議長(北堀一廣議員) 皆さん、おはようございます。議員各位には大変ご多用のところ、第214回滑川町議会定例会第7日目にご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。
ただいまの出席議員は14名全員であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
なお、本日教育委員会、横塚元幸教育長職務代理者より欠席の連絡を受けておりますので、ご報告を申し上げます。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付しておきましたので、ご了承を願います。
また1点、発言を求められておりますので、報告を申し上げます。
昨日の議案審議の答弁に関しまして、大塚総務政策課長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。
大塚総務政策課長。
〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
〇総務政策課長(大塚信一) 議長のお許しをいただきましたので、総務政策課長、昨日の一般会計補正予算の中で、森田議員さんからいただきました行政バスの委託料についてですが、手元に資料がなかったことから明確な説明ができずに森田議員さんに大変ご迷惑をおかけいたしました。申しわけございませんでした。昨日、その後調べてまいりましたので、きょうここで説明をさせていただきたいと思います。まず行政バスの関係でございますけれども、今から数年前藤岡で大きな事故があったと思いますけれども、こういったたび重なる観光バスの事故等から制度改正が求められまして、運転手の就業規則等の環境改善のために大きく制度が変わりました。平成26年4月からは時間制の運賃と距離制の運賃の合算額で契約をする方式がとられています。これにつきましては、国土交通省のほうからの指示により輸送の安全を確保するための貸切バスの選定・利用ガイドラインにあらかじめ価格等が定められております。そして、その時間制の運賃、それから距離の運賃についても一般に公開されておりまして、例えば滑川町の利用する現在のバスの規模ですと、中型車と小型車を利用しているわけですけれども、時間制運賃につきましては、中型車が1時間、高い価格のところで6,480円、一番安いところで4,490円です。それから小型車が1時間、高いところが5,560円、安いところで3,850円。この範囲の中でバス会社と価格を契約していくということになっております。また距離につきましては、中型車が、1キロが上限150円、下限が100円、小型車が、1キロが上限が120円、下限が80円、同様に、この価格の中で契約をしていくと。その合算額が単価契約となるわけでございます。
この公示されています額の範囲のほかで契約をいたしますと違反になりますので、町から指名参加の依頼をされたバス業者につきましては、この範囲の中で町からの見積もりの依頼書によって、その要求に応じて価格を設定して、町に入札に応じます。現在滑川町につきましては、バス会社には大変申しわけございませんけれども、財政の問題もありまして、一番低い価格、最低価格を利用しております。これより安い価格はバス会社は入札できませんので、ここに一番近い価格を入れる業者、もしくはそれと同額の業者との契約となっております。ただ、このまま契約いたしますと、滑川町の場合は例えば小学校、中学生が町内を移動するようなことで使う場合もあります。そうすると利用時間、それから利用の距離も非常に短いことから、バス会社はそのためにかけた経費が赤字になってしまうということになってしまいます。ですから、町の特記仕様として、最低5万円を下回ってしまう場合には、5万円以上になるような特記仕様を示して、業者にはその価格に応じるようにということで依頼しております。これによって価格が年度初めに決まるわけですけれども、前年からの予算編成方法につきましては、この想定している価格に例年使われているバスの利用の内容回数等を精査しまして、その単価を掛けて年間予算として要求してきます。
ただし、当初予算でその全額が組み切れない場合につきましては、9月補正で後半分の予算化をするなりといった方法が近年とられております。これが昨日補正予算として申し上げたものでございます。また、支払い方法に踏み込んでいきますと、町が契約業者にバス代を使った都度支払いをします。それから町の行政バスの使用基準におきましては、議会の皆さんや区長会、それから学校等の行政団体と、それからスポーツ団体だとかいろんな任意の団体との負担金の方法が変わってまいります。行政団体につきましては、もし宿泊等を伴う場合はバス運転手の宿泊料、それから通行料金、駐車料金につきましては、その団体ごとに業者のほうへ実費で支払っていただいております。任意の団体につきましては、このほかにこの行政団体と同じような支払いのほかに、やはり任意団体でございますので、一部負担金として時間運賃については1時間1,000円、距離運賃につきましては1キロ20円を負担していただきまして、委託業者につきましては、それを町との契約金額から引いた額を滑川町へ請求をするような形になっております。ちなみに、昨年の29年度、利用回数につきましては75回使っております。大小の区別がちょっと時間がなくてできませんでしたけれども、75回バスを使っております。
関連したことでございますけれども、以前私が福祉のほうで担当したときに、ふれあいバスが、前町内を回っていたふれあいバス、やはりこれのもとになりまして、当時300万円ちょっとで運行していたものが550万円ぐらいまで委託料金がはね上がりました。その中で昼間、バスがお客さんが乗っていないと、そういった利用方法はどうなのかといろんな質問をいただく中で、それでは、あと1日運行回数をふやしたとすれば、600万円、700万円になるわけですけれども、その価格を代替としてデマンド交通を導入したらどうかということで導入した経過があります。やはりこれも当時バスの運行料金が非常に高くなったという一つの代替措置として生まれたものだと思います。そういったことで昨日の説明にかえさせていただきます。よろしくお願いいたしします。
〇議長(北堀一廣議員) 森田議員。
〇7番(森田泰雄議員) どうもいろいろありがとうございました。
るる説明していただきましたけれども、余り長いのでございますけれども、一応この入札に関しましては、ルールが変わったことを加味した形で入札をしていただいたのだろうと思いますので、よろしゅうございます。結構でございますので、よろしくお願いします。
(午前10時00分)
◎議案第65号の説明、質疑、討論、採決
〇議長(北堀一廣議員) 日程第1、議案第65号を議題とします。
事務局長より朗読を願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(北堀一廣議員) 朗読が終わりました。
笠原環境課長に提出議案の説明を求めます。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、議案第65号 平成30年度滑川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてご説明いたします。
1ページをお開きください。平成30年度滑川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 規定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,028万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ4億1,428万1,000円とする。
第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成30年9月26日提出
滑川町長 吉 田 昇
次に、6ページをお開きください。初めに歳入についてご説明いたします。
款1分担金及び負担金、項1分担金、目1下水道事業分担金ですが、199万1,000円を増額補正し、計200万1,000円といたしました。区域外接続の申し込みにより、受益者負担金が増額したものでございます。
次の款6繰越金、項1繰越金、目1繰越金ですが、1,829万円を増額補正し、計3,043万1,000円といたしました。前年度決算繰越額の確定によるものでございます。
次に、7ページをお開きください。歳出についてご説明申し上げます。
款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費ですが、64万6,000円を減額補正し、2,474万2,000円といたしました。人事異動よる人件費の減額でございます。
次の款1総務費、項2維持管理費、目1管渠維持管理費ですが、28万1,000円を増額補正し、計1億1,514万5,000円といたしました。増額の内容は、管渠マンホールポンプ等の施設補修作業員の賃金23万1,000円、マンホールポンプ施設改修工事5万円でございます。
次の8ページ、款2事業費、項1下水道事業費、目1建設事業費ですが、50万円を増額補正し、計7,933万1,000円といたしました。下水道工事に起因し、家屋等に被害が生じたかどうか、工事の事前事後に調査を行うための委託料でございます。
款5予備費、項1予備費、目1予備費ですが、2,014万6,000円を増額補正し、計2,245万1,000円といたしました。
以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
宮島一夫議員。
〔9番 宮島一夫議員登壇〕
〇9番(宮島一夫議員) 9番、宮島一夫です。2点質問をさせていただきます。
1点目は6ページの、今説明がちょっとありましたけれども、区域外流入というのがあるのですけれども、これは具体的にはどういうものなのか教えてください。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、宮島議員のご質問に答弁いたします。
区域外流入につきましては、区域外流入とは国から認可を受けた公共下水道の事業計画区域以外の土地、また公共下水道に下水を流すことのできる区域で、供用開始を公示した区域以外の土地ということで、下水道管のほうが土地から接続されていないような土地のことをいいます。
以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 宮島議員。
〇9番(宮島一夫議員) ありがとうございました。
具体的には何個ぐらいあるのか、わかったら教えてください。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、宮島議員のご質問に答弁いたします。
ただいまの199万1,000円の増額補正の件数でございますが、3件となっております。
以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 宮島議員。
〇9番(宮島一夫議員) ありがとうございました。
2点目は、流域下水道についてお尋ねをいたします。流域下水道は最初滑川と嵐山で始めまして、途中から小川が入って、今3つであそこを流しておりまして、実際の運用は県がやっているわけなのですけれども、あれをつくったときから町の川をきれいにする、それから全体をきれいにするということでやってまいりました。つくるに当たっては非常に難産をしまして、町長がまだ課長のときに私も地主会の副会長でやりましたけれども、迷惑施設だということで来たのですけれども、できたら非常にいい施設でございます。
そこで、お尋ねします。今県から毎年1回来て説明がありまして、役場からも来てもらっておりますけれども、あそこへ流す余裕はたくさんございます。しかし、なかなか流す戸数が集まらなくて、運用が非常に困るのです。流す戸数と、あそこのバクテリアの数の均衡がとれないとうまくいかないものですから、そこでお尋ねしますけれども、今滑川町で、これからあそこに接続予定の戸数は何戸ぐらいあるか、教えてください。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、宮島議員のご質問に答弁いたします。
これから何戸ぐらいということですが、現在は申しわけありませんが、把握しておりません。後で報告とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〇議長(北堀一廣議員) 宮島議員。
〇9番(宮島一夫議員) はい、わかりました。急な質問なので、大変だと思いますけれども、わかったら教えてください。私としては一戸でも多く流してもらって、あそこが正常に、せっかく県と国でつくってくれたものですから、流したいと思うのですけれども、ただ制約があって簡単に流せないのです。私のうちなんかもすぐ裏までは流していいですよと言うのだけれども、私のうちは流してはだめなのです。だから、県との調整も役場のほうでよくしていただいて、一戸でも多く流していただけるようにお願いをしまして私の質問を終わります。
ありがとうございました。
〇議長(北堀一廣議員) ほかに質疑ありますか。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 討論なしと認めます。
これより議案第65号 平成30年度滑川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてを採決いたします。
賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 賛成全員です。
よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。
◎議案第66号の説明、質疑、討論、採決
〇議長(北堀一廣議員) 日程第2、議案第66号を議題といたします。
事務局長より朗読を願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(北堀一廣議員) 朗読が終わりました。
笠原環境課長に提出議案の説明を求めます。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、議案第66号 平成30年度滑川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてご説明いたします。
1ページをお開きください。平成30年度滑川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ127万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ9,227万4,000円とする。
第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成30年9月26日提出
滑川町長 吉 田 昇
次に、6ページをお開きください。初めに、歳入についてご説明いたします。
款5繰越金、項1繰越金、目1繰越金ですが、144万4,000円を増額補正し、計837万1,000円といたしました。前年度決算繰越額の確定によるものでございます。
次に、款8国庫支出金、項1国庫補助金、目1農業集落排水国庫補助金ですが、17万円を減額補正し、計383万円といたしました。和泉・菅田・両表地区及び伊古・山田地区の農業集落排水処理施設機能診断業務委託に対する農山漁村地域整備交付金の本年度補助額の確定によるものでございます。
次に7ページをお開き願います。款1施設費、項1施設管理費、目1維持管理費ですが、200万円を増額補正し、計3,721万4,000円といたしました。増額の内容は修繕料200万円で、和泉・菅田・両表地区農業集落排水処理施設の老朽化に伴う曝気沈砂槽のプラグ交換、破砕機の修繕及び放流用のポンプ交換などでございます。
次に、款2農業集落排水事業費、項1農業集落排水事業費、目1総務費ですが、5,000円を減額補正し、515万5,000円といたしました。人事異動による人件費の減額でございます。
次の目2施設建設費ですが、20万円を増額補正し、812万8,000円といたしました。新規接続者の公共ます設置工事に対する増額でございます。
次に、款5予備費、項1予備費、目1予備費ですが、92万1,000円を減額補正し、計176万3,000円といたしました。
以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 討論なしと認めます。
これより議案第66号 平成30年度滑川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてを採決いたします。
賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 賛成全員です。
よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
◎議案第67号の説明、質疑、討論、採決
〇議長(北堀一廣議員) 日程第3、議案第67号を議題といたします。
事務局長より朗読を願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(北堀一廣議員) 朗読が終わりました。
笠原環境課長に提出議案の説明を求めます。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、議案第67号 平成30年度滑川町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてご説明いたします。
1ページをお開きください。平成30年度滑川町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条 既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ194万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ5,704万1,000円とする。
第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
平成30年9月26日提出
滑川町長 吉 田 昇
次に、6ページをお開き願います。初めに、歳入についてご説明いたします。
款5繰入金、項1繰入金、目1繰入金ですが、54万円を増額補正し、計1,054万円といたしました。浄化槽事業経営戦略を策定するための一般会計から繰り入れるものでございます。
款6繰越金、項1繰越金、目1繰越金ですが、140万1,000円を増額補正し、計156万6,000円といたしました。前年度決算の確定によるものでございます。
次に、7ページをお開きください。歳出についてご説明いたします。
款1総務費、項1総務管理費、目1総務管理費ですが、125万3,000円を増額補正し、計179万4,000円といたしました。増額内容は浄化槽使用料システム改修業務委託料17万3,000円、経営戦略策定業務委託料108万円でございます。
次に、款2施設管理費、項1施設管理費、目1浄化槽管理費ですが、65万7,000円を減額補正いたしました。これは人事異動による人件費の減額でございます。
次の、款6予備費、項1予備費、目1予備費ですが、134万5,000円を増額補正し、計488万4,000円とさせていただきました。
以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
阿部議員。
〔11番 阿部弘明議員登壇〕
〇11番(阿部弘明議員) 11番、阿部弘明です。よろしくお願いいたします。
7ページの浄化槽使用料システム改修業務委託料というふうになっているのですけれども、この浄化槽使用料システムというのはどういうシステムなのでしょうか。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
暫時休憩をいたします。
休 憩 (午前10時30分)
再 開 (午前10時30分)
〇議長(北堀一廣議員) 再開します。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、阿部議員のご質問に答弁いたします。
浄化槽使用料システムですが、これにつきましては公設浄化槽の使用料、また維持管理等について、パソコンの中にこれを一件一件入れまして、それで管理しているものでございます。
以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) 要するに個々の浄化槽の使用状況をコンピューターが管理しているということなのですか。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、阿部議員のご質問に答弁いたします。
それはコンピューターによる管理ですが、町の市町村型合併浄化槽、公設浄化槽についての管理でございます。
以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) 要するに個々の、一軒一軒の浄化槽がどういうふうに使われているかというのを管理しているのですか。そうではない。どういうことなのですか。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、阿部議員のご質問に答弁いたします。
システム管理につきましては公設浄化槽のみで、ほかの一軒一軒の浄化槽の管理については、町では行っておりません。申しわけありませんでした。
以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 暫時休憩します。
休 憩 (午前10時32分)
再 開 (午前10時33分)
〇議長(北堀一廣議員) 再開します。
笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、阿部議員のご質問に答弁いたします。
説明不足で申しわけありませんでした。先ほどのシステムで管理している浄化槽というのは、町で進めている公共下水道や農業集落排水事業、市町村型合併浄化槽の合併浄化槽となります。これにつきましては町で設置しまして、使用者から使用料等を徴収している浄化槽でございます。今までは個人が設置している浄化槽が多くありましたが、今現在町ではこのように公設浄化槽といいまして、ただいま申しましたように町が設置し、要は貸すような形なのですが、使用料を徴収いたします。あと、浄化槽の清掃につきましては、個人で行っていただいております。
以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) 要するにそれぞれの、今言われた公共とか、市町村の合併浄化槽などについては、その情報が自動的に町に入ってくるということなのですか。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、阿部議員のご質問に答弁いたします。
この公設浄化槽につきましては、使用料がどのくらい使われているかということは、町では把握できておりません。申しわけありません。
〇議長(北堀一廣議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) ちょっとこの使用料システムというふうな名前になっているので、使用料が、要するにそういった計算が自動的にできるのかなというふうに思ったのですが、そうではないわけですね。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、阿部議員のご質問に答弁いたします。
使用料というのは料金のことでございまして、町が貸し出すような公設浄化槽に対する使用料として月額3,000円とかを徴収しております。そうした形で、公設浄化槽135基ありますが、それを全部管理しているシステムとなります。料金でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) わかりました。
もう一つ、先ほどの下水道のこともあわせてちょっとお聞きしたいのですが、きのう、おとといのような台風とか豪雨に見舞われたときの、そういうあふれ出るだとか、いろんな被害が予想されるというふうに思うのですけれども、そういった場合の管理についてはいろいろコンピューターとか、遠隔操作とか、そういったような感じでできているのでしょうか。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、阿部議員のご質問に答弁いたします。
台風や豪雨のときなどのコンピューター等による管理でございますが、これにつきましては、下水道や農業集落排水事業につきましてはコンピューター等、事業所で持っている携帯電話等が連携しておりまして、そのときに警報等が出た場合にはすぐわかるようになっております。しかし、浄化槽につきましては各家庭で設置してあるものでありまして、公設浄化槽も個人でつける浄化槽も同じでございます。これについては、このような機能は設置しておりません。
以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) 下水道、また農業集落排水もそうやって自動的な、そういった遠隔操作ができるような情報が伝わってくるということでよろしいのですか。
〇議長(北堀一廣議員) 笠原環境課長、答弁願います。
〔環境課長 笠原 直登壇〕
〇環境課長(笠原 直) 環境課長、阿部議員のご質問に答弁いたします。
下水道や農業集落排水事業はコンピューター等で自動的にこちらのほうへ配信されてきますが、それを見て、状況を見て職員が現地へ向かって修繕が必要かどうかというのを判断したり、マンホールポンプがあふれ出ていたら、周辺に危険を及ぼさないような措置をしたりとか行っております。
以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) よくわかりました。ありがとうございました。
〇議長(北堀一廣議員) ほかに質疑ありますか。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 討論なしと認めます。
これより議案第67号 平成30年度滑川町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてを採決いたします。
賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 賛成全員です。
よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
◎議案第68号の説明、質疑、討論、採決
〇議長(北堀一廣議員) 日程第4、議案第68号を議題といたします。
事務局長より朗読を願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(北堀一廣議員) 朗読が終わりました。
武井水道課長に提出議案の説明を求めます。
〔水道課長 武井宏見登壇〕
〇水道課長(武井宏見) 水道課長、議案第68号 平成30年度滑川町水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
予算書1ページをお開きください。平成30年度滑川町水道事業会計補正予算(第2号)。
第1条 平成30年度滑川町水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるとおりとする。
第2条 平成30年度滑川町水道事業会計予算第3条に定めた収益的支出の予定額を次のとおり補正する。
科目、既決予定額、補正予定額、合計の順で朗読いたします。
支出、款1事業費3億7,819万9,000円、186万9,000円、3億8,006万8,000円。
第1項営業費用、3億6,006万1,000円、116万9,000円、3億6,123万円。
第2項営業外費用、1,583万8,000円、70万円、1,653万8,000円。
第3条 予算第4条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
科目、既決予定額、補正予定額、合計の順で朗読いたします。
第1款資本的支出1億648万7,000円、32万円、1億680万7,000円。
第1項建設改良費6,769万2,000円、32万円、6,801万2,000円。
平成30年9月26日提出
滑川町長 吉 田 昇
次に、7ページをお開きください。補正の詳細についてご説明いたします。
まず収益的支出ですが、款1事業費、項1営業費用、目2配水及び給水費、節4委託料に24万5,000円を追加するものでございます。これは、検定満期量水器、検満メーター取りかえ委託料を増額するものでございます。
また、目3業務費、節5委託料に45万9,000円を追加するものでございます。これは、水道料金徴収システムのパソコン保守料増額及び口座振替データ伝送切りかえ作業に伴う委託料を追加するものでございます。
次に、目4総係費、節14委託料に46万5,000円を追加します。これは、本年度実施中のアセットマネジメント委託に要するデータ整備に係る費用の追加でございます。
次に8ページ、資本的支出ですが、款1資本的支出、項1建設改良費、目2営業設備費、節1量水器費に32万円を追加するものでございます。これは、新規申し込みの増加に伴い、量水器を追加購入するものでございます。
続きまして3ページにお戻りください。滑川町水道事業予定貸借対照表、今回は移動のあった部分のみの説明をさせていただきます。資産の部でございますが、4ページの中ほどに流動資産の(1)現金預金について、補正前の額が8億9,583万7,331円だったのでございますが、今回の補正額218万9,000円を減額いたしまして、8億9,364万8,331円とするものでございます。
6ページでございます。資本の部、7剰余金、(2)利益剰余金(積立金等)のハ、当年度未処分利益剰余金を補正前の額1億7,943万3,199円より、こちらも今回の補正額218万9,000円を減額し、1億7,724万4,199円となります。こちら一番下の二重下線、負債資本総額の総額が30億658万5,907円となっております。これにつきましては4ページにお戻りいただきまして、一番下の二重下線、こちら資産合計額30億658万5,907円ということで一致しておりますので、貸借対照一致となっております。
以上で説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 討論なしと認めます。
これより議案第68号 平成30年度滑川町水道事業会計補正予算(第2号)の議定についてを採決いたします。
賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 賛成全員です。
よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
◎議案第69号の説明、質疑、討論、採決
〇議長(北堀一廣議員) 日程第5、議案第69号を議題といたします。
事務局長より朗読を願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(北堀一廣議員) 朗読が終わりました。
吉野建設課長に提出議案の説明を求めます。
〔建設課長 吉野徳生登壇〕
〇建設課長(吉野徳生) 建設課長、議案第69号 町道路線の認定について説明申し上げます。
提案理由でございますが、町道路線整備のため、この案を提出するものでございます。
添付書類の1ページをごらんいただきたいと存じます。内容につきましては、滑川町大字月輪字高根地内開発行為に伴う道路新設による町道8699号線の認定を行いたいものでございます。当該路線につきましては、別紙路線網図、詳細図を添付させていただきましたので、ご参照いただきたいと存じます。
以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 討論なしと認めます。
これより議案第69号 町道路線の認定についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 賛成全員です。
よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
暫時休憩をいたします。再開は午前11時10分といたします。
休 憩 (午前10時49分)
再 開 (午前11時10分)
〇議長(北堀一廣議員) 再開をいたします。
昨日の議案審議の答弁に関しまして、澄川教育委員会事務局長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。
澄川教育委員会事務局長。
〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
〇教育委員会事務局長(澄川 淳) 議長のお許しをいただきましたので、お時間を頂戴いたしまして、昨日森田議員からご質問のあった各小学校にミヤコタナゴが何匹いるかということと、何年産のものかということについてのご質問に答弁させていただきたいと思います。
宮前小学校、月の輪小学校ともにミヤコタナゴが10匹、福田小学校が15匹でございます。これは水槽のサイズが、昨日は全て60センチとお話をしましたが、福田小学校だけは少し大き目の水槽、幅が90センチございます。こちらの水槽を設置している関係上、福小だけ数が多くなってございます。
また、ミヤコタナゴにつきましては、2017年に生まれた稚魚を各学校で飼育していただいております。
以上です。
◎認定第1号の委員長報告、質疑、討論、採決
〇議長(北堀一廣議員) 日程第6、認定第1号 平成29年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。
本案については、決算審査特別委員会委員長より審査報告を求めます。
決算審査特別委員会、井上奈保子委員長、報告を演壇にてお願いをいたします。
〔決算審査特別委員長 井上奈保子議員登壇〕
〇決算審査特別委員長(井上奈保子議員) 決算審査特別委員会委員長の審査報告、認定第1号。5番、井上奈保子です。決算審査特別委員会の審査報告を申し上げます。
平成30年10月2日。滑川町議会議長、北堀一廣様。決算審査特別委員会委員長、井上奈保子。
決算審査特別委員会審査報告書。
本委員会に付託された事件について、次のとおり審査結果を報告します。
9月28日及び10月1日に開催した決算審査特別委員会では、最初に第214回滑川町議会定例会において本委員会に付託された認定第1号 平成29年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定についてから審査しました。
本定例会第2日目の9月27日に会計管理者である木村会計課長から説明を受けた、平成29年度滑川町一般会計決算から、特別会計の平成29年度滑川町国民健康保険特別会計決算、平成29年度滑川町介護保険特別会計決算、平成29年度滑川町後期高齢者医療特別会計決算、平成29年度滑川町下水道事業特別会計決算、平成29年度滑川町農業集落排水事業特別会計決算、平成29年度滑川町浄化槽事業特別会計決算までの7会計を委員ごとに一問一答で審査しました。
その結果、全ての会計決算を原案のとおり認定することに決定しました。
詳細につきましては、議長並びに議会選出の監査委員を除く全員で構成する委員会審査でありますので、ここで再び審査の状況、経過について述べることを省略させていただき、後刻、会議録によりご承知おきくださいますようお願い申し上げ、決算審査特別委員会の審査報告といたします。
以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 委員長の報告が終わりました。
これより委員長の報告に対して質疑に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 討論なしと認めます。
これより認定第1号 平成29年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定についてを採決いたします。
委員長の報告は原案のとおり認定であります。この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔起立全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 起立全員です。
よって、認定第1号については、委員長の報告のとおり認定することに決定をいたしました。
◎認定第2号の委員長報告、質疑、討論、採決
〇議長(北堀一廣議員) 日程第7、認定第2号 平成29年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定についてを議題といたします。
本案については、決算審査特別委員会委員長の審査報告を求めます。
決算審査特別委員会、井上奈保子委員長、報告を演壇にてお願いをいたします。
〔決算審査特別委員長 井上奈保子議員登壇〕
〇決算審査特別委員長(井上奈保子議員) 決算審査特別委員会委員長の審査報告、認定第2号。5番、井上奈保子です。決算審査特別委員会の審査報告を申し上げます。
平成30年10月2日。滑川町議会議長、北堀一廣様。決算審査特別委員会委員長、井上奈保子。
決算審査特別委員会審査報告書。
本委員会に付託された事件について、次のとおり審査結果を報告します。
審査は10月1日、認定第1号の審査に続き、第214回滑川町議会定例会において本委員会に付託されました認定第2号 平成29年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定についてを審査しました。
本定例会第2日目の9月27日に武井水道課長から説明を受けたため、直ちに審査に入り、委員ごとに一問一答で審査しました。
その結果、認定第2号を原案のとおり認定することに決定しました。
詳細につきましては、議長並びに議会選出の監査委員を除く全員で構成する委員会審査でありますので、ここで再び審査の状況、経過について述べることを省略させていただき、後刻、会議録によりご承知おきくださいますようお願い申し上げ、決算審査特別委員会の審査報告といたします。よろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) 委員長の報告が終わりました。
これより委員長の報告に対して質疑に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 討論なしと認めます。
これより認定第2号 平成29年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定についてを採決いたします。
委員長の報告は原案のとおり認定であります。この決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
〔起立全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 起立全員です。
よって、認定第2号については、委員長の報告のとおり認定することに決定をいたしました。
◎発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(北堀一廣議員) 日程第8、発議第1号を議題といたします。
事務局長より朗読を願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(北堀一廣議員) 朗読が終わりました。
提出者の井上奈保子議員に提出議案の説明を演壇にて求めます。
〔5番 井上奈保子議員登壇〕
〇5番(井上奈保子議員) 発議第1号。
滑川町議会議長 北堀一廣 様
提出者 滑川町議会議員 井上奈保子
賛成者 同 上 瀬上 邦久
賛成者 同 上 上野 廣
ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書(案)の提出について
上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
趣旨説明
ゴルフ場利用税は、医療・介護などの社会保障、社会資本の老朽化への対応、子育て支援、教育などにおいて果たす役割が年々増大している地方自治体にとって貴重な税財源である。
また、地域活性化及び地方創生に全力で取り組もうとしている中、ゴルフ場利用税交付金を廃止することは、国において進められている地方創生に逆行するものである。
国におかれては、ゴルフ場利用税がゴルフ場所在市町村にとって重要な財源であることを改めて認識していただき、現行制度が存続されるよう強く要望するため本案を提出する。
その裏をごらんください。
ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書(案)
ゴルフ場利用税は、都道府県税として納付され、その7割がゴルフ場の所在市町村にゴルフ場利用税交付金として交付されている。その規模は平成28年度決算で、全国で325億円にものぼる。
滑川町におけるその交付金額は、平成29年度決算額で約7,455万円であり、貴重な財源となっている。
現在、地方自治体は、医療・介護などの社会保障、社会資本の老朽化への対応、子育て支援、教育などにおいて果たす役割が年々増大しており、これらの課題解決には財源確保が必要不可欠であることはいうまでもない。
また、地域活性化および地方創生に全力で取り組もうとしている中、ゴルフ場利用税交付金を廃止することは、国において進められている地方創生に逆行するものである。
国におかれては、ゴルフ場利用税がゴルフ場所在市町村にとって重要な財源であることを改めて認識していただき、現行制度が存続されるよう強く要望するものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成30年9月26日
埼玉県滑川町議会
提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣。
以上でございます。どうぞご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
〇議長(北堀一廣議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
阿部弘明議員。
〇11番(阿部弘明議員) 11番、阿部弘明です。よろしくお願いいたします。
質問というよりもこの意見書そのものには賛成する立場なのですけれども、しかし今地方自治体への国からの財源措置が年々減らされているというような中で、このゴルフ場利用税に頼らざるを得ない、そういう財政になっているというふうに思うわけなのです。そういう中で、基本的には地方交付税の措置をきちんと国からやっていただくことを、そのことを求める、そしてこの間言われております臨時財政対策債などの、まさに地方創生というような逆行するような国の財政措置について改める。これを前提にして、当面このゴルフ場利用税の堅持せざるを得ない、当町においても重要な財源であることは明らかでありますので、そういったようなことを意見として申し添えておいていきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) ほかに質疑ありますか。
森田泰雄議員。
〇7番(森田泰雄議員) 7番、森田でございます。
このゴルフ場利用税を廃止するという連絡は、どのような形で国から来ておるのか、もしわかっている範囲、教えていただきたいと思います。わかりませんか。
〇議長(北堀一廣議員) これは井上委員長にお願いするしかないです。議員発議ですので。
〔「ちょっと聞こえないけど」と言う人あり〕
〇議長(北堀一廣議員) これは議員発議ですので、答弁は井上委員長にお願いいたします。
〔「では、井上さん、これ連絡入っていますか」と言う人あり〕
〇5番(井上奈保子議員) 私は議運の委員長ということでしたわけですけれども、事務局のほうからこの話は来たのですけれども、事務局のほうへは、これはどこからというか、そういうあれは入っていないですか。
〇議長(北堀一廣議員) 井上委員長、町に来た経緯についての状況は町のほうから説明いただきますので。よろしいですか。
では、大塚総務政策課長、お願いします。
〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
〇総務政策課長(大塚信一) それでは、総務政策課長、今までの流れについて若干触れていきたいと思います。
森田議員さんのほうから質問あったとおり、今までどうだったかということなのですけれども、正式にはまだ町にこういうふうになりますということは来ていません。ただ、ここ二、三年、ゴルフ場利用税を廃止するという流れが総務省、総務大臣でしたか、財政ですから、麻生さんとか積極的にテレビ等でやっていると思うのです。そういった流れの中で、ゴルフ場を多く持っている自治体の首長さんが危機感を感じまして、皆さんでそういったものを、まず首長のほうでは反対していこうということになりまして、そこから関係する自治体の議会のほうの議員さんからもぜひ反対してほしいという流れができてきて、今回議員さんの中からそういった発議をされて、国のほうへ上げていくような流れかなと思います。
問題は、またことしの11月、12月ごろに大きな山場が来るのだと思いますけれども、そういったところへ向けて自治体も、それから議会のほうからもゴルフ場利用税を存続を望むところは強く地元議員さん、国会議員さん等通じて、そういった要請行動がいくのかなというふうに考えております。町としては、ぜひこれが存続できるようにというふうに思っております。あわせて、先ほどの阿部さんの質問にもありましたけれども、本来であれば支給されるべき地方交付税をしっかりと堅持していくというのは、これは大前提だと思いますけれども、どうしても地方交付税が減らされている中では、代替のそういった交付税に関するものについてはぜひ維持していきたいというのが本当の考えかなと思います。よろしくお願いします。
〇議長(北堀一廣議員) 井上委員長。
〇5番(井上奈保子議員) ただいま大塚総務政策課長のほうからそういうお話がありましたけれども、それ以前にも吉田町長のほうからもゴルフ場の利用税が減らされるのだよということを私たちのほうへも話来ておりました。町長が、これでは困るのだよということで、やっぱり何とかこれを堅持していかなくてはならないのだということで、町長のほうもとってもこれ頑張って、今まで維持してくださるような運動をなさっていたのです。ですから、やっぱり今大塚総務政策課長のほうからも話がありましたように、町としての財政をこれからも安泰というか、これで維持していくためには、国からこの交付税の少ないのを補填するためにも、ぜひこのゴルフ場利用税をこれからも続けていってほしいということで、私も気持ちはそういうことがありましたので。ただ、先ほどの質問でどういうふうにその経過で来たかというのはちょっと聞いておりませんで、大変失礼いたしましたけれども、委員長といたしましては、やっぱり提出者といたしましては、そういうことで、ぜひこれを堅持していっていただきたいなというふうに思って提出いたしました次第でございます。
以上です。
〇議長(北堀一廣議員) ほかにありますか。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) 討論なしと認めます。
これより発議第1号 ゴルフ場利用税の堅持を求める意見書(案)の提出についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 賛成全員です。
よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。
なお、意見書の送付につきましては議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(北堀一廣議員) 異議なしと認めます。
よって、意見書の送付は議長に一任することに決定をいたしました。
暫時休憩をいたします。
休 憩 (午前11時35分)
再 開 (午前11時36分)
〇議長(北堀一廣議員) 再開します。
◎日程の追加
〇議長(北堀一廣議員) お諮りします。
ただいま吉田町長から議案第70号、第71号及び第72号が提出をされました。これを日程に追加し、追加日程第1、第2及び第3として議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(北堀一廣議員) 異議なしと認めます。
したがって、議案第70号、第71号及び第72号を日程に追加し、追加日程第1、第2及び第3として議題とすることに決定をいたしました。
◎議案第70号〜議案第72号の上程、説明、採決
〇議長(北堀一廣議員) 追加日程第1、議案第70号、追加日程第2、議案第71号及び追加日程第3、議案第72号を一括議題といたします。
事務局長より朗読を願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(北堀一廣議員) 朗読が終わりました。
吉田町長より提出議案の説明を求めます。
〔町長 吉田 昇登壇〕
〇町長(吉田 昇) 町長、提出議案の説明を申し上げます。
議案第70号 滑川町固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございます。
内容につきましては、滑川町固定資産評価審査委員会委員は、平成30年9月30日任期満了となるため、新たに委員を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により提案をするものでございます。
被選任者につきましては、小孝。再任4期目となります。
任期は平成30年10月1日から平成33年9月30日までの3年間でございます。
議案第71号につきましては、滑川町固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございます。
滑川町固定資産評価審査委員会委員は、平成30年9月30日任期満了となるため、新たに委員を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により提案をするものでございます。
被選任者につきましては、権田成吉。再任3期目となります。
任期は平成30年10月1日から平成33年9月30日までの3年間といたします。
議案第72号 滑川町固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございます。
滑川町固定資産評価審査委員会委員は、平成30年9月30日任期満了となるため、新たに委員を選任することについて同意を得たいので、地方税法第423条第3項の規定により提案をいたします。
被選任者につきましては、宮島建夫。再任3期目となります。
任期につきましては、平成30年10月1日から平成33年9月30日でございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
〇議長(北堀一廣議員) 提出議案の説明が終わりました。
お諮りします。議案第70号、第71号及び第72号は人事案件でありますので、質疑、討論を省略をしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(北堀一廣議員) 異議なしと認め、議案第70号、第71号及び第72号は質疑、討論を省略いたします。
これより議案第70号 滑川町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
本件は原案のとおり同意することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 賛成全員です。
よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
これより議案第71号 滑川町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
本件は原案のとおり同意することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 賛成全員です。
よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
これより議案第72号 滑川町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。
本件は原案のとおり同意することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(北堀一廣議員) 賛成全員です。
よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
◎閉会中の継続調査の申し出について
〇議長(北堀一廣議員) 日程第9、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
議会運営委員会、井上奈保子委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付した申し出のとおり、次期議会の会期日程の議会の運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りをします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(北堀一廣議員) 異議なしと認めます。
よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定をいたしました。
◎閉会について
〇議長(北堀一廣議員) お諮りします。
本定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。会議規則第7条の規定によって本日で閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(北堀一廣議員) 異議なしと認めます。
よって、本定例会は本日で閉会することに決定をいたしました。
◎町長挨拶
〇議長(北堀一廣議員) ここで吉田町長よりご挨拶をお願いいたします。
〔町長 吉田 昇登壇〕
〇町長(吉田 昇) 議長からお許しをいただきましたので、本定例会の閉会に当たりまして一言御礼のご挨拶を申し上げます。
本議会におきましては、平成29年度一般会計決算の認定を初め、全19案件を慎重審議賜り、原案どおり可決、承認をいただきまして深く感謝を申し上げます。
会期中に議員各位より多くの質疑、提案、意見等をいただきましたことに対しましては、十分参考にさせていただき、今後の町政の執行に当たってまいる所存でございます。
これよりいよいよ秋も本番を迎えることとなります。町民体育祭や滑川まつりなど、各方面で多くのイベントが開催されます。議員各位にも健康には十分に留意をされ、ご活躍されますことをご祈念申し上げまして、閉会に当たってのお礼の挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。(拍手)
〇議長(北堀一廣議員) 吉田町長、大変ありがとうございました。
◎閉会の宣告
〇議長(北堀一廣議員) これで本日の会議を閉じます。
議員各位と執行部のご協力によりまして、本定例会が終了できました。深く感謝申し上げます。
これをもちまして第214回滑川町議会定例会を閉会といたします。
(午前11時47分)
〇議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
相互に礼。
お疲れさまでした。