平成30年第214回滑川町議会臨時会(第2号)
平成30年第214回滑川町議会定例会
平成30年9月27日(木曜日)
議 事 日 程 (第2号)
開議の宣告
1 一般質問
2 認定第1号 平成29年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定について
3 認定第2号 平成29年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定について
4 総括質疑
出席議員(14名)
1番 菅 間 孝 夫 議員 2番 高 坂 清 二 議員
3番 上 野 葉 月 議員 5番 井 上 奈 保 子 議員
6番 内 田 敏 雄 議員 7番 森 田 泰 雄 議員
8番 服 部 幸 雄 議員 9番 宮 島 一 夫 議員
10番 吉 野 正 浩 議員 11番 阿 部 弘 明 議員
12番 松 本 幾 雄 議員 13番 瀬 上 邦 久 議員
14番 上 野 廣 議員 15番 北 堀 一 廣 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
町 長 吉 田 昇
副 町 長 柳 克 実
総 務 政 策 課 長 大 塚 信 一
税 務 課 長 篠 ア 仁 志
会 計 管 理 者 兼 木 村 俊 彦
会 計 課 長
健 康 福 祉 課 長 小 柳 博 司
町 民 保 険 課 長 岩 附 利 昭
健 康 づ く り課長 會 澤 孝 之
環 境 課 長 笠 原 直
産 業 振 興 課長兼 吉 田 浩
農業委員会事務局長
建 設 課 長 吉 野 徳 生
教育委員会事務局長 澄 川 淳
水 道 課 長 武 井 宏 見
代 表 監 査 委 員 稲 葉 一 正
本会議に出席した事務局職員
議 会 事 務 局 長 木 村 晴 彦
書 記 平 岩 春 菜
録 音 小 林 晴 美
〇議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
相互に礼。
ご着席願います。
◎開議の宣告
〇議長(北堀一廣議員) 皆さん、おはようございます。議員各位には第214回滑川町議会定例会第2日目にご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。
ただいまの出席議員は14名全員であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
なお、本日教育委員会、横塚元幸教育長職務代理者より欠席の連絡を受けておりますので、ご報告を申し上げます。
本日の議事日程は、お手元に配付をしておきましたので、ご了承を願います。
(午前10時00分)
◎一般質問
〇議長(北堀一廣議員) 日程第1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。
一般質問は、通告順に行います。
◇ 吉 野 正 浩 議 員
〇議長(北堀一廣議員) 通告順位5番、議席番号10番、吉野正浩議員、ご質問願います。
〔10番 吉野正浩議員登壇〕
〇10番(吉野正浩議員) おはようございます。10番、吉野正浩です。よろしくお願いします。
議長より発言のお許しをいただきましたので、通告をしております健康増進についてのうち、1、健康寿命の延伸について質問させていただきます。
日本は世界から見ても平均寿命の長い長寿国ですが、同じ寿命でも介護を受けたり、寝たきりになったりせず、日常生活を送れる期間をあらわす健康寿命と平均寿命との差は、平成28年厚生労働省第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料では、男8.84年、女性12.35年となっております。この差は、日常生活に制限のある健康でない期間を意味します。健康寿命を延ばして、制限のある期間を縮めれば、自分の人生を自分らしく過ごせる期間が長くなります。また、介護の期間も短くなるため、医療、介護費用を削減でき、家族の負担軽減にもつながります。国が定めた21世紀における国民健康づくり運動、健康日本21の5つの柱に健康寿命の延伸が掲げられており、国は地方公共団体の協力のもとに目標達成に向けて推進していくとしています。
そこで、1点目として、滑川町の平均寿命と健康寿命の推移についてお尋ねいたします。
2点目として、健康寿命の国、県、近隣自治体との比較をしていただき、高いのか低いのかお尋ねいたします。
3点目として、健康寿命を延ばすためには適度な運動、適切な食生活、禁煙、健康診査、検診などがポイントとされていますが、滑川町での取り組みについてお尋ねいたします。
続きまして、2、特定健康診査及びがん検診について質問させていただきます。
日本人の死因の6割は、がんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病です。生活習慣病の予防と早期発見、治療に重要なのが特定健康診査、いわゆるメタボ健診、特定保健指導やがん検診などの定期的な受診です。
そこで、1点目として、特定健康診査及び特定保健指導に関する取り組み状況とその受診率、実施率の推移についてお尋ねいたします。
2点目として、がん検診に関する取り組み状況とその受診率の推移についてお尋ねいたします。
3点目として、特定健康診査及びがん検診の受診率の高い先進地の取り組み事例についてお尋ねいたします。
4点目として、特定健康診査及びがん検診受診率の前期基本計画における将来値に向けた計画についてお尋ねいたします。
続きまして、2、圃場整備事業の推進について質問させていただきます。
近年、農業従事者の高齢化が進むとともに、後継者のない農家がふえ、将来に不安を抱えている農家が数多くいます。一方で、農地を集積して規模拡大を図りたいという農家や農業法人等もふえてきています。しかし、営農の条件が悪い農地では、受け手農家がいなかったり、借りている農地の返却や小作料の値下げといった問題も出てきています。ややもすると、耕作放棄地の発生することが懸念されます。このような中で、滑川町は農用地の基盤整備を計画的、積極的に進めてきています。
そこで、1点目として、滑川町の圃場整備事業の進捗状況についてお尋ねいたします。
2点目として、水房地区圃場整備事業の推進に向けた町の対応についてお尋ねいたします。水房地区の圃場整備事業は、平成12年に発起人による地権者アンケートを行ったところ、数名の反対者があったため保留状態となり、その後立ち消え寸前の状況でした。しかし、このままの状態で将来に引き継ぐことは水房地区の発展に大きな妨げになると判断し、平成27年に区長、歴代区長、農業委員等を交えて意見交換を行い、再検討を進めることで意見が一致しました。その後、事業区域の検討、地権者調査、地権者等に対するアンケート原案作成などを進め、平成29年3月に町の産業振興課に現況説明と協力要請をしたところ、他の圃場整備を実施しているので、平成31年から32年以降でないと本格的な協力は難しい、また始めるまでに地権者100%の賛成が必要と説明がありました。農家の高齢化が進む中で圃場整備を望む農家がいる一方、事業費負担に消極的な農家もあり、なかなか100%合意に至らないという課題もあります。合意形成に向けた地元役員が先頭となって進めていくことは皆理解しているところですが、説明資料として大まかな減歩率、自己負担金、構想図など手持ち資料がないと説得も難航すると思われます。ついては、こういった資料作成等、町の協力をお願いしたいのですが、町の対応はいかに考えているかお答えください。
以上、1回目の質問とさせていただきます。
〇議長(北堀一廣議員) 順次答弁を願います。
まず1、健康増進についてのうち、1の健康寿命延伸についてと、2、特定健康診査及びがん検診についてのうち、がん検診についてを會澤健康づくり課長、2、特定健康診査及びがん検診についてのうち、特定健康診査と特定保健指導についてを岩附町民保険課長、次に、2、圃場整備事業の進捗についてを吉田産業振興課長、それぞれ答弁を願います。
まず初めに、會澤健康づくり課長、答弁願います。
〔健康づくり課長 會澤孝之登壇〕
〇健康づくり課長(會澤孝之) 健康づくり課長、吉野議員さんよりいただきました健康寿命延伸及びがん検診に関するご質問について答弁をさせていただきます。
初めに、1番目の健康寿命延伸について、(1)の滑川町の平均寿命と健康寿命の推移についてお答えします。最初に平均寿命の推移ですが、多少の増減はありますが、男女ともに毎年上昇しております。平成23年と平成28年を比較しますと、男性が79.87歳から80.68歳と0.81歳上昇しております。女性が86.18歳から87.07歳と0.89歳上昇しており、男女を比べると、いずれの年も女性が6歳程度上回って推移しております。
次に、健康寿命の推移についてですが、先にこちらの数字について説明させていただきますと、先ほど議員さんからもお話があったように、65歳に達した人がその後健康で自立した生活を送ることができる期間を算出しております。特に埼玉県では要介護2以上の判定を受けるまでの期間と具体的に定義して算出しております。簡単に言いかえるならば、65歳を過ぎて亡くなるまでの間に寝たきりなどにならず、元気で過ごせる期間のことで、65歳に健康寿命期間を加えた年齢と平均寿命の年齢とが近いほど、亡くなる直前まで元気に健康な生活ができる期間と捉えることもできると思います。
そこで、滑川町の健康寿命の推移ですが、同じく平成23年と平成28年を比較しますと、平均寿命と同様に若干の増減をしながらも上昇傾向にあります。男性は平成23年の17.53年から、平成28年は17.33年と、28年は下がっておりますが、それまでは上昇しており、平成25年には18.06歳まで上昇しました。平成27年には埼玉県が平成33年の男性の目標値と掲げております17.63年を既に上回っております。女性は平成23年の19.75年から平成28年には20.3年と0.55年上昇し、同じく県の平成33年の女性の目標値20.26年に届いております。以上が過去数年間における滑川町の平均寿命と健康寿命の推移となります。
次に、(2)の健康寿命に関する国、県、近隣自治体との比較ですが、先ほど申しましたが、国と埼玉県で健康寿命の定義及び算出サイクルが異なることから、県及び近隣自治体との比較のみとさせていただきたいと思います。まず男性ですが、平成23年は滑川町の17.53年に対し、県は16.85年でした。これは、東松山市を含む比企郡内で鳩山町と並んで一番の数値でした。その後も平成27年まで県平均を上回っており、鳩山町、小川町と入れかわりながらも上位を維持しております。女性ですが、平成23年は滑川町の19.75年に対し、県は19.77年で県平均を下回り、東松山市を含む比企郡内でも低い数値でしたが、翌年には県平均を超え、そのまま上昇し続けており、中ほどの位置ではありますが、近隣市町の数値の伸びに追従している状況であります。数値自体は平均寿命と同じく女性が高い数値を示しておりますが、近隣の比較としては男性は高い水準を保って推移しており、女性も数値は年々上がっておりますが、近隣内では中位置を推移している状況と言えます。
続いて、(3)の健康寿命延伸に関する取り組みについてですが、昨年度作成いたしました第3次滑川町健康づくり行動計画において、平成24年6月の滑川町健康づくり行動宣言を踏まえた基本理念及び基本目標を掲げております。基本理念をみんなが健康で長寿の町、そして基本目標に健康長寿の延伸とすることとし、7項目を基本方針とした各種の施策によって健康長寿の延伸達成に向けた努力をしております。7つの基本項目とは、1、栄養・食生活、2、身体活動・運動、3、休養・こころの健康、4、飲酒・喫煙、5、歯と口腔の健康、6、生活習慣病予防、7、健康づくりのための社会環境整備となっており、食育、運動、精神衛生、予防といった幅広い設定によって、高齢となっても心身ともに健康的な生活を長く送れるよう、全ての世代にアプローチした施策を行っており、1つの施策によって数項目を兼ねた事業を行っているものもあります。
健康づくり課としては、主に健康診査等の各種事業の機会を通して、これらの基本項目を取り入れております。例えば、乳幼児期のお子さんの健診時には、お子さん自身の健康状態の確認とともに、ご両親への子育てに関する疑問やストレスへの相談を行って、心のケアを行っております。また、身体を動かす機会が減ってくる壮年期から高齢期に至る世代の方には健康づくりのための社会環境整備ということで、平成25年度より健康づくりの活動を目的に設立された自主活動グループ、いわゆる健康づくりグループの設立を推進しており、補助金等の活動支援を行っております。このほか歩くことで健康を維持することに着目し、平成27年度より毎日1万歩運動、さらには平成29年度から県の事業でありますコバトン健康マイレージへの参加を呼びかけており、どちらも個々に自分に合った目標を持って、軽い負担で楽しく歩いて健康づくりができるものとなっております。このように生後から高齢期まで年代ごとに健康寿命延伸につながる取り組みを行っており、高齢になってもますます健康な心と体で活躍を続けられる町民の多い健康長寿のまちづくりに向けた取り組みを行っております。
続きまして、2番目のご質問より、がん検診に関する状況について答弁させていただきます。
最初にがん検診の取り組み状況ですが、厚生労働省のがん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針に基づき滑川町では実施しております。検査項目は指針に示された胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がんと、さらに指針にはありませんが、前立腺がんを加えた6項目を実施しております。また、項目によっては指針内容を拡大して運用しておるものもあり、例えば対象年齢については、指針では胃がんは50歳以上、肺がん、大腸がんは40歳以上とされていますが、滑川町では20歳から受診できるように設定しております。検査回数について言えば、胃がん、子宮がん、乳がんについては2年に1回とされておりますが、滑川町では毎年受診できるように実施しております。受診機会については、検査項目によって町で決められた日に行う集団検診と個人で医療機関に直接申し込む個別検診とがあります。集団検診としましては肺がん、大腸がん、前立腺がんは、6月に4日間と10月に1日の計5日間、総合体育館で実施しております特定健診、長寿健診、若者健診と同時に実施をしております。エックス線による胃がん検診は、9月に保健センターで3日間の集団検診を実施しております。個別検診としては、胃カメラによる胃がん検診、子宮頸がん、乳がんの実施をしております。以上が現在の取り組み状況です。
次に、受診率についてですが、地域保健健康増進事業報告書の数値を引用させていただき、発表させていただきますと、平成20年は胃がん4.7%、肺がん8.8%、大腸がん9.1%で、以降胃がんは県平均を超えたものの、全体的に余り変動もなく、県内でも中位程度の受診率でした。子宮がん、乳がんについては、平成20年以降高い受診率を保っており、県内でも上位を推移しています。平成24年にはどちらも30%台となり、子宮がんは平成25年、26年には70%を超え、県で一番の受診率でした。平成27年には5項目全てのがん検診が県平均を超えることができましたが、数字的にはまだまだ取り組むべき余地が残っていると感じております。
続きまして、(3)の先進地の取り組み事例ですが、近年比企管内で高い受診率を維持し、県内でも高い受診率である川島町の事例をご紹介します。がん検診の受診機関については、集団でも個別でも受診ができるようになっております。集団検診では、滑川町と同じくがん検診を同時に実施しておりますが、骨粗鬆症検診や歯科検診も同時実施しており、1度の検診で多くの検診項目が受けられるような設定をしております。また、自己負担金については、国保加入者の特定健康診査と後期高齢者医療保険加入者の長寿健康診査については自己負担なく受けられます。若者健康診査については対象年齢を16歳からに広げて実施しております。このような基本となる健康診査の受けやすさとの相乗効果で、がん検診の受診率も高いのではないかと推測されます。周知方法については、滑川町とほぼ同じ手段で行っているようで、健康カレンダーや健康パンフレットの全戸配布などを行っております。
最後に(4)のがん検診受診率の将来値に向けた計画についてですが、第5次滑川町総合振興計画・前期基本計画では、指標目標として国と県がともに掲げております受診率50%を目標に取り組んでおり、現在の取り組み状況は先ほど延べたとおりであります。目標とする将来値に向けた取り組みとしては、まず受診機会に関して集団検診において、引き続き町民保険課と連携しながら同時実施を継続し、一度に受けられる検診項目の検討などを行っていきたいと考えております。個別検診については、同じく項目をふやし、がん検診の受診機会をふやせるよう検討したいと考えております。また、町民の方への周知活動も重要と考えております。町の取り組みや健診による早期発見、初期治療の大切さといったことを訴え、受診案内など受診勧奨のための通知、広報などの方法について実施時期や内容の点検を行いながら、引き続き事業パンフレットの全戸配布とともに、わかりやすい広報、回覧を心がけ、あわせて健康づくり推進員さんによる周知活動も進めていきたいと思っています。受診率向上を続けている市町村においても試行錯誤を繰り返していると聞いております。そういった取り組みの事例にも着目し、滑川町に合うと思われる取り組みを参考にしながら、さらに受診率が上向くよう努力していきたいと思います。
以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。
〇議長(北堀一廣議員) 続いて、岩附町民保険課長、答弁願います。
〔町民保険課長 岩附利昭登壇〕
〇町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長、吉野議員のご質問に答弁いたします。
ご質問のうち、2、特定健康診査及びがん検診についてのうち、特定健康診査に関するご質問について答弁させていただきます。
初めに、特定健康診査の目的について若干説明をさせていただきたいと思います。特定健康診査は、国民健康保険加入者の40歳から74歳までを対象として、生活習慣病に着目した健康診査を行うことによって、みずからの健康状態を把握することと、特定健診の結果を受けて、保健師等専門職による支援が必要な方への特定保健指導を行うことを目的として実施をしております。その特色の一つとして、先ほど吉野議員からお話がありましたけれども、内臓脂肪症候群、メタボリックシンドロームに着目した健診を行うところにあります。メタボリックシンドロームは、不適切な食生活や運動不足などの不健康な生活習慣によって内臓脂肪が蓄積されることが起因となって、高血糖や脂質異常、高血圧などのリスクが高まることです。さらにこれらの病気が重症化することにより、糖尿病合併症による人工透析、失明、脳卒中や心筋梗塞の心疾患の生活習慣病を中心とした重篤な疾病に至り、要介護状態や生命の危険につながります。そうならないためにも特定健康診査を定期的に受診することにより、みずからの生活習慣を見直す機会を提供するとともに、その要因となっている生活習慣を改善することによって、生活習慣病の発症や重症化を予防することが医療保健の役割として求められております。
そこで、2の(1)、特定健康診査及び特定保健指導に関する取り組み状況とその受診率、実施率についてお答えをいたします。特定健康診査及び特定保健指導については、昭和57年制定の高齢者の医療の確保に関する法律に基づき健康診査の実施、そして健診結果から支援の必要があるものに対して行う保健指導が医療保険者に義務づけられたことにより、平成20年度から滑川町国民健康保険特定健康診査等自主計画に基づき健診を行っております。滑川町の取り組み状況ですが、6月に4日間、10月に1日の計5日間、総合体育館で行う集団健診と6月から12月までの期間、各個人が指定医療機関、こちらは比企の医師会と契約しているところですけれども、そこに出向いて行う個別健診の2つの方法によって行っております。主な検査項目としては、身体測定、尿検査、血圧測定、医師による診察、血液検査、心電図があります。検査費用といたしましては、自己負担1,000円で行っております。
次に、特定健康診査の受診率についてですが、平成20年度の始まった当初は30.3%と低い値でありましたが、5年後の平成25年度が35.0%、平成26年度が37.4%、平成27年度が39.8%、平成28年度が40.7%と初めて4割を超えまして、平成29年度の現段階では、対象者2,759名中1,150名が受診をし、41.7%となっており、県平均を上回っております。
続いて、特定保健指導についてですが、健康づくり課の協力によって保健師が行う動機づけ支援と、東松山医師会病院が行う積極的支援の2つの方法で行っております。特定保健指導実施率は、平成20年度当初は14.6%で、翌年度以降も低い実施率が続きまして、5年後の平成25年度が16.6%、平成26年度が6.5%、平成27年度が14.0%と推移いたしまして、平成28年度が33.3%と3割を超えまして県平均を上回っております。平成29年度の現段階では、対象者103名中40名が受診をし、受診率は38.8%となっております。
続いて、(3)の特定健康診査の受診率の高い先進地の取り組み事例についてお答えいたします。埼玉県国保連合会から送付されました平成29年度特定健康診査受診率の高かった市町村保険者の取り組みについてご紹介をさせていただきます。市で一番高かったのが飯能市で、受診率は48.8%でした。取り組みとしては実施期間を6月から翌年3月までの10カ月間設けており、さらに臨時職員2名による受診勧奨の電話を行っているというものでした。次に紹介するのはふじみ野市で、受診率は47.6%でした。取り組みとしては、過去3年間に一度でも受診したことのある方に受診勧奨通知の発送を行うことや、保健師による未受診者への電話勧奨等を行っているということでした。町村では比企管内見ますと、川島町の受診率が49.0%と高く、取り組みとしては各地区で選出されている保健委員さんによる啓発用チラシの配布などを行っているという取り組みでございました。
続いて、(4)の特定健康診査の受診率の将来値、前期基本計画に向けた計画についてお答えいたします。第5次滑川町総合振興計画・前期基本計画では、指標目標として国が示した受診率60%の目標達成に向けての施策を現在取り組んでおります。また、目標達成のための計画としては、平成30年3月に策定した第3期滑川町国民健康保険特定健康診査等実施計画に基づき取り組みを進めておるところでございます。取り組み方法としては、周知啓発の大切さから、1つ目として、町広報、ホームページ、医療機関への掲載による周知、2つ目として、町内イベント、各種健康教室、出前講座等での啓発活動、3つ目として、未受診者の方に対する受診勧奨通知の個別発送などを行ってまいります。
以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) 次に、吉田産業振興課長、答弁願います。
〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
〇産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、吉野議員さんのご質問についてご答弁させていただきます。
最初に、圃場整備事業の進捗状況についてでございますが、昭和44年に土塩地区を含む和田川小原土地改良事業が着工され、当町での最初の圃場整備事業が始まりました。以後現在までに17カ所、全体面積にいたしまして、約467ヘクタールの圃場整備事業が行われております。その結果、農用地区域内の約85%の水田が整備されております。現在事業を行っております7カ所の土地改良区でございますが、補助事業で行う面整備工事につきましては全て終了しております。上福田土地改良区におきましては、換地処分につきましては終了しており、組合施行による水路工事等を行っておる次第でございます。山田土地改良区では、平成29年度に換地処分による登記が完了しております。羽尾表前土地改良区では、本年3月に解散総会を行い、8月29日付で埼玉県知事より解散に対する認可をいただけましたので、現在改良区の最終的な解散でございます結了総会の準備を進めておるところでございます。中尾下田土地改良区、羽尾中部土地改良区、両地区におきましては、来年2月末に換地処分の登記が行えるように事務手続を行っております。両表・大木地区につきましては、来年5月末に換地処分の登記が行えるように事務手続を行っております。
また、吉野議員さんの地元でございます水房土地改良区につきましては、地元負担分でございます借入金の返済を行いつつ、来たるべき解散に向けての準備を進めておる次第でございます。現在事業を実施しております7カ所の地域につきましては、全て事業が終盤に向かっているところでございます。そして、現在は土地改良区の役員さんを中心としまして、国の補助事業でございます多面的機能支払交付金を活用した組織づくりを行っていただき、区域内の農業用施設の維持管理を行っていただいておる次第でございます。
続きまして、ご質問いただいております2番目の水房地区圃場整備事業の推進に向けた町の対応についてのご答弁をさせていただきます。
吉田町長は、日ごろより滑川町の基幹産業は農業であると公言しており、平成14年に滑川町長就任時に公約として町内全水田の圃場整備の実施を掲げております。そして、公約の実行に向け、滑川町総合振興計画基本構想の中でも圃場整備事業の推進を重点施策と位置づけ、平成16年上福田土地改良事業を皮切りに山田土地改良事業、水房土地改良事業、羽尾表前土地改良事業、中尾下田土地改良事業、羽尾中部土地改良事業、そして両表・大木土地改良事業の計7カ所、面積にいたしまして171ヘクタールの土地改良事業を実施してまいりました。
吉田町長みずから先頭になっていただき、16年間で当町の土地改良事業区域面積の約37%の区域を整備してまいりました。さらに滑川町総合振興計画基本構想の圃場整備事業の推進におきましては、土塩地区、打越金光寺地区、そしてご質問いただいております水房地区については、今後基盤整備を推進していく地域と位置づけられております。この3地区につきましては町内全水田の圃場整備を目指し、地域の皆様方とお話し合いをさせていただく中で、圃場整備につきまして消極的なお考えで、なかなか機運が盛り上がらなかったことによりまして、圃場整備事業に関する優先順位が下がってしまい、現在に至っております。しかしながら、打越金光寺地区、水房地区につきましては、区長様を初めとした地元有志の方々より圃場整備につきましてご相談を受けております。その際にお話しさせていただいておりますことが、まずは予定区域内の地権者さんの100%同意をいただけますようお願いをしておる次第でございます。これは個人が所有している土地の計上が変更となってしまうことや、位置の変更もあり得ますことを踏まえ、順調な事業進捗を図ることを目途としましてお願いをしておる次第でございます。中尾下田地区、羽尾中部地区、両表・大木地区につきましては、そのように地元の皆様方が事業の進捗に対しましてご協力をしていただいております。町としましても地元の皆様方の取り組みに対しまして、できる協力につきましては対応させていただきます。例えば地域内での区域設定等についてのご相談、アンケート調査を実施するのであれば内容のご相談、組合設立までのご相談等、事務的な内容につきましては対応させていただく所存でございます。
以上、答弁とさせていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) 吉野議員、再質問願います。
〇10番(吉野正浩議員) ご答弁ありがとうございました。何点か質問させていただきたいと思います。
まず、健康寿命の延伸についてですが、今月の16日の総務省の発表した人口推計によると、団塊の世代が昨年から70歳を迎え始めたことで、70歳以上の初の20.7%を占めているそうです。65歳以上の高齢者の割合は過去最高の28.1%と、約4人に1人が高齢者で占めています。このように高齢化が進む中で健康に過ごせる期間を延ばす取り組みは非常に重要と考えます。本町も健康づくり行動宣言「みんなが健康で長寿の町」をスローガンに各種健診、健康事業に取り組んでいます。担当課はもとより、関係する庁内の部署とも連携して、その推進に取り組んでいっていただきたいと思います。
質問ですが、先ほど特定健診の受診率の関係の中で、保健指導の関係で若干今年度のほうが上がっているというようなお答えをいただいたのですが、行政報告によりますと、健診について特定健康診査の受診率は上がっているのですけれども、保健指導の実施率は下がっているように町民保険課の中の行政報告ではなっているのではないかと思うのですけれども、確認いたします。
〇議長(北堀一廣議員) 岩附町民保険課長、答弁願います。
〔町民保険課長 岩附利昭登壇〕
〇町民保険課長(岩附利昭) 町民保険課長、吉野議員さんの再質問にお答えいたします。
担当のほうから今回最新の情報をいただきました。それによりますと、特定保健指導のほうなのですけれども、特定保健指導につきましては3つのリスク、血糖値、脂質異常、高血圧のリスク、その3つのリスクが2つ以上あった場合には特定保健指導に当たるということで聞いております。
そして、今回なのですけれども、特定保健指導の動機づけ支援が、リスクが1つ以上ある方が75名、そして積極的支援がある方が、リスクが2つ以上ある方が28名いるそうです。そして、動機づけ支援につきましては、要指導者リストから36名、そして積極的支援のほうから4名ということで今回指導をさせていただいております。それを勘案しますと、先ほど申し上げたとおり、特定保健指導の実施率なのですけれども、平成29年度の、今でも保健医療機関からいろいろ結果の通知が届いてくるところなのですけれども、現段階では103名中40名が受診しておりまして、38.8%となっているということです。28年度が33.8%、29年度が38.8%となっている状況でございます。
以上、答弁とさせていただきます。
〇議長(北堀一廣議員) 吉野議員。
〇10番(吉野正浩議員) その数値はちょっと行政報告見たら、そういう数値が出ていたのですけれども、いずれにしましても特定保健指導を積極的にやったということで、翌年度には3割の方がメタボリックシンドローム該当者及び予備群から脱したという調査結果もあります。このように非常に特定保健指導というのは重要なものですから、こういったものを保健師さんが少ないとか、自分のところに保健師さんが町民保険課のほうにはいないとか、保健センターしかいないとか、そういういろいろな課題はあると思いますけれども、その辺は正規でない保健師さんを雇うとか、そうしてこういった特定保健指導に力を入れていっていただきたいと思います。
次に、今川島町の話がありました。この中で、川島町は特定健康診査の自己負担金がないのです。県内市町村、平成27年度のトップの伊奈町もやっぱり特定健康診査には無料ということでやっているのです。どうも私もこういうことを見ますと、やっぱり受診率と自己負担金の相関関係があるのではないかと自分でもちょっと感じるようになっています。個人的には、よくワンコインといいますが、500円、この辺は安くもなく高くもなく、非常に受けやすい金額だなと考えております。嵐山町なんかはやはり500円。ときがわ町は中間で800円というようなことになっております。お金だけの問題ではないのですけれども、特定健康診査の受診率を上げるということは医療費の削減にもつながる事業ですので、できるだけ自己負担を下げて受けやすくしてはいかがかと考えております。これについては回答結構ですので、検討していっていただきたいと思います。
次に、集団のがん検診についてですが、これも勧奨制度で、今滑川町は個別通知、全戸配布して、はがきで受診をしたい方は郵送方式でやっているわけですけれども、プラス電話によるものとか、電話での申し込みとか、インタ―ネット申し込みなんかもやっているところあるのです。電話については意外と行き違いが多くて、連絡が遅いので検診が終わってしまったということでトラブルになったりする可能性があるのですけれども、パソコンとかスマートフォンによるネット申し込みというのはいつでもどこからでも申し込みできまして、確実な申し込み方法と考えます。この辺もぜひお金もかかる事業ですけれども、実際やっている自治体多いものですから、よろしくお願いしたいと思います。これは要望として検討していただきたいと思います。
以上ですが、いろいろ資料作成とか丁寧な説明をいただき、大変ありがとうございました。私からの質問は以上でございます。
〇議長(北堀一廣議員) 以上で吉野正浩議員の一般質問を終わります。
暫時休憩をいたします。再開は午前11時といたします。
休 憩 (午前10時45分)
再 開 (午前11時00分)
〇議長(北堀一廣議員) 再開をします。
一般質問を続けます。
◇ 上 野 葉 月 議 員
〇議長(北堀一廣議員) 通告順位6番、議席番号3番、上野葉月議員、ご質問願います。
〔3番 上野葉月議員登壇〕
〇3番(上野葉月議員) 3番、上野葉月です。議長のお許しを得たので発言いたします。一般質問いたします。
小学生の通学路と酷暑日の対策についてです。ことし7月17日に愛知県において、小学校1年生の児童が校外学習後に熱中症によって死亡するという、痛ましい事故が発生しました。この事件についてテレビ等で報道もされていたので、ご存知の方も多いと思いますが、7月17日……
〇議長(北堀一廣議員) 上野議員、もう少し大きな声でお願いします。
〇3番(上野葉月議員) この事件の概要は7月17日午前、小学校の課外活動のために小1男児が約1キロ離れた公園へ20分ほど歩きました。そのときの気温は32度。市内の気温は午前11時に33.4度まで上昇。公園で30分ほど虫とりや遊具遊びをした後、午前11時半ごろ学校に戻りました。男児は、道中疲れたなどと訴えていました。この学校はクーラーがなかったのですけれども、教室で担任が男児を見守り、励ましていましたが、唇が見る見る紫になり、午前11時50分ごろ意識を失いました。間もなく病院に運ばれましたが、午後12時50分ごろに死亡が確認されたというものです。宮小、福田小学校の通学路は長距離です。小学1年生が気温38度の中、4キロの道のりを1時間以上かけて、体重の2割ぐらいある重いランドセルをしょって歩いています。名古屋の事件よりずっと過酷な状況で滑川町の小学生は登下校しています。近年の異常気象のため、今まで大丈夫だったから大丈夫という発想は通じなくなってきています。名古屋の件の校長先生も今まで大丈夫だったから大丈夫だろうということで、この課外活動を実施したそうです。そこで、町の通学路と酷暑対策について質問いたします。
@、各小学校の地区別に通学に30分以上あるいは2キロ以上かかる児童は何人いるでしょうか。それは全体の何%を占めますか。
A、小学生と中学生の通学路が重複する箇所について、そのような箇所は何カ所あるでしょうか。小学生、中学生を合わせたその地点の通過生徒数は何人になるでしょうか、またその地点の歩道幅はどれくらいでしょうか。この質問は、朝の通学路がどのような状態になっているか。交差できずに小学生が待ったり、中学生が待ったりしながら、例えば今宮小の下の交差点などは進んでいるのですけれども、そのような状態を把握されているでしょうかという意味での質問です。
B、子どもの体力はそれぞれ個人によって違います。降雪のとき、大雪のときなどは、メールで無理な通学は控えるよう、家庭で休んでいることも可能ですというような内容のメールが来ます。それと同様に酷暑の場合も、例えば気温32度以上が予測される日の登校は個々の家庭の判断に委ねるなどということも可能としてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
C、酷暑日の通学負担軽減のため、酷暑日は各地域の集会所を開き、そこを小学校の分室として開所するというようなことをご検討ください。これは小学校の分校をつくってほしいわけではなくて、避難場所、酷暑を避けるための避難としての事例の提案です。また、例えばこれを実現するための懸念事項があればお教えください。小学校の建設、スクールバスの運行など検討されている事柄はありますが、時間がかかります。酷暑日の対策は待ったなしの課題です。何らかの対策を検討してください。
D、酷暑が続いた7月の最終週、宮前小学校の先生方は通学路を一番遠い地点まで付き添って歩くなど対策をしてくださっています。そこには敬意を払います。しかし、教員の負担としてとても大きいはずです。通学がスムーズにできない子もおり、朝は羽尾通学路、月輪通学路を校長先生、教頭先生が分担してサポートしています。私は毎日それを見ておりますが、例えば通学ボランティアの方にそれを依頼することは、その責任の重さと専門性の面から厳しいと感じています。先生に全てを任せないために知識を持った通学サポートの人員を有償で確保することをご検討ください。
E、通学路脇が山林や傾斜地の畑である区域について、枝、草、土等が歩道の舗装部分にあり、さらに歩道が狭く感じられます。定期的な除草と剪定、台風など荒天時の通学路の点検をボランティアではなく町の予算のもとに行うことをご検討ください。
次に、質問の2、給食についてです。滑川町は、給食費の無料化を実現しています。なかなかできない施策であり、すばらしいことだと思います。さて、内閣府ホームページのデータによりますと、家族関係社会支出の対GDP比の比較において、日本は1.31%、少子化を克服したことで有名なフランスは2.02%、高い教育力で注目されるスウェーデンは3.79%です。また、GDPに占める公的教育費の支出額の割合は、2014年の日本の数値は3.2%とOECD加盟国35カ国の中でもっとも低くなっています。何を言いたいかというと、日本が子どもにかけているお金というのは、世界的に見ると低いほうに位置するということです。国内だけを見ると、滑川町は子どもへの費用が増大しているという見方も存在するのかもしれませんが、国際的に比較すると、このように日本は経済大国であるにもかかわらず、子育て、教育費に関する公的支出が低い国であることを念頭に置いていただきたいと思います。
給食について、費用が大きく財政を圧迫するような要因であることは存じておりますが、給食についてさらに一歩進めて、おいしさ、材料の質を求めていただきたいと感じています。献立表には、御飯は滑川町産100%と書かれていることはご存じでしょうか。その御飯の状態、うちも農家なので、滑川町産の自分でつくったお米を食べていますが、全然違います。多分仮にお米が同じだったとしても、炊いた状態、それから運ばれている状態、それから温度によって全く味が違ってくる、味が落ちてきてしまっているということだと思います。それでもやはり献立表には滑川町産100%と書かれたものを、子どもたちは、これが滑川町産100%のお米なのだと思って食べています。また、献立に冷凍食品がおかずに入ってきていることをご存じでしょうか。ここで、給食について質問させていただきます。
1、御飯だけ別の会社に委託することになった経緯を教えてください。
2、御飯だけ別の会社に委託するメリットは何でしょうか。
3、給食費用のうち、おかずと汁物にかかる費用を教えてください。また、その内訳として材料費、運搬費を教えてください。おかずと汁物というのは給食のうち、御飯を除いたものの経費を教えてくださいという意味です。
4、給食費用のうち、御飯にかかる費用を教えてください。また、その内訳として材料費、運搬費を教えてください。
5、御飯だけでも自校内で炊飯することをご検討ください。その実現可能性と実現に際する懸念事項についてお知らせください。この御飯だけでも自校内で炊飯することというのは、前に農業新聞で読んだことがあるのですけれども、御飯を炊飯器給食という形で、校内で炊飯器を使って複数の、かなりの台数の家庭用炊飯器を使って炊飯しているという事例が農業新聞のほうに載っていました。
給食は、子どもだけが利益を受ける分野のように思われますが、給食を提供するという視点に立てば、設備投資、農業生産者、調理従事者など、町内に雇用を生み出す可能性を持った事業です。また、食育、健康づくり、地元産のものを食べることでの町への愛着など、学校卒業後もその影響を持続するものです。町内でお金が循環する構想も持ちつつ、給食の内容改善を考えていただきたいと思います。
これで質問を終わります。
〇議長(北堀一廣議員) 順次答弁を願います。
まず1番、小学生の通学路と酷暑日の対策についてのうち、@からDについてと、2、給食についてを澄川教育委員会事務局長、1、小学生の通学路と酷暑日の対策についてのうち、Eについては吉野建設課長にそれぞれ答弁を願います。
まず初めに、澄川教育委員会事務局長、答弁を願います。
〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
〇教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、上野葉月議員のご質問に答弁いたします。
まず質問の1、小学生の通学路と酷暑日の対策についてということですが、質問の@、各小学校の地区別に通学に30分以上あるいは2キロ以上かかる児童は何人いるでしょうか、それは全体の何%を占めますかというご質問ですが、小学校へ通学するに当たり、時間では歩くスピードに個人差があるため、2キロ以上ということで、その2キロ以上の通学距離の児童について各学校へ照会し、確認をさせていただきました。月の輪小学校では、該当者はおりませんでした。宮前小学校と福田小学校ですが、地区別での人数は残念ながら把握しておりませんでしたので、それぞれ学校別、学年別での人数を報告させていただきます。まず、宮前小学校ですが、1年生が該当者25人、2年生が25人、3年生が39人、4年生が31人、5年生が39人、6年生が24人となっており、合計で183人となっております。全校生徒443人に対する割合は41.3%となります。次に、福田小学校ですが、1年生が13人、2年生が17人、3年生が15人、4年生が18人、5年生が12人、6年生が5人となっており、合計で80人となっております。全校生徒158人に対する割合は50.6%となります。月の輪小学校572人を含めた3校全体1,173人になりますと、2キロ以上の通学距離児童は263人、全校生徒に対する割合は22.4%となります。
続いて、質問の2、小学校と中学校の通学路が重複する箇所について、そのような箇所は何カ所あるでしょうか、小学生、中学生合わせた通過生徒数は何人になるでしょうか、またその地点の歩道幅はどのぐらいでしょうかのご質問に回答させていただきます。
中学校は町の中心部に位置しているため、各小学校の通学路とほぼ全域で重複をしております。ただし、中学生は朝夕の部活動などから登下校の時間が小学生と異なることもあるため、毎日必ず歩道内で子どもたちが交錯するというわけではないかと思います。しかし、上野議員がおっしゃられるように、時期、行事日程、また日によっては一斉下校のときなど、小学生、中学生が登下校時に集中してしまうのは事実でございます。該当箇所につきましては、通学検討委員会、交通指導員打ち合わせ会議などの機会を通して学校や交通指導員、通学ボランティアの方から報告を受け、主に3カ所として把握をしております。通学路という把握でしたので、交差点という位置ではなく、ちょっと長いエリアになります。まず、月輪簡易郵便局の南側、紅釜というラーメン屋さんがある交差点ですが、そこから宮前小学校の学校坂の前の信号までの歩道、こちらの区間を把握しております。こちらについては、歩道の幅が1.8メートルから2メートルとなっており、通学する児童生徒は小学生で約180人、中学生で約200人となっております。次に、宮前小学校学校坂の前の信号から東へ進み、羽尾神社に向かう歩道が通学路になります。こちらの歩道ですが、歩道幅が1.9メートルから2メートルとなっており、通過する児童生徒数ですが、小学生で約350人、中学生で約220人となっています。次に、ベイシア前の交差点から滑川町コミュニティセンター前までの歩道ですが、こちらの歩道幅は約2メートルとなっており、通過する児童生徒は小学生で約30人、中学生で約400人となっております。また、その他、月の輪小学校南側の交差点、町道159号線、羽尾山屋敷の丁字路交差点なども子どもたちが集中するということで把握をしております。これらの箇所については、学校での交通安全指導、また教職員による立哨指導を実施するとともに、交通指導員や通学ボランティアの方々の見守り活動により子どもたちが事故に遭わないよう努めております。
続いて、質問の3番、子どもの体力はそれぞれ個人によって違います。降雪のときと同様に、気温32度以上が予想される日の登校は、個々の家庭の判断に委ねることも可能としてほしいと思いますがいかがでしょうかといった質問の回答をさせていただきます。元来学校への登校については台風や大雪、地震等の災害時は別として保護者判断が原則となります。発熱や気分が悪いなど、子どもの体調等を考慮して登校させない、欠席させるというのは当然のことと思います。しかし、気温が高いことだけを理由に登校させないというのはいかがでしょうか。現在の気候では、年間を通じて32度以上の気温となる日は多くの日数が見込まれます。その都度児童が登校せずに欠席者が多くなりますと、いわゆる学級閉鎖、学校閉鎖のような状況になることが想定されます。そうしますと、授業日数等の確保が難しくなり、夏季の期間は学校自体が成り立たなくなることが想像できます。子どもの体調を考慮せずに32度以上の気温ということだけを理由に登校しなくてもよいと判断することは困難であり、不合理であると考えます。
続いて、質問の4番、酷暑日の通学負担軽減のため、酷暑日は各地域の集会所を開き、そこを小学校の分室として開設することをご検討ください、また実現するための懸念事項があればお教えください、また酷暑日に対する何らかの対策を検討してくださいのご質問に答弁いたします。
集会所での学校開設についてですが、まず学校と位置づけるための条件が整わないと考えます。学校教育法施行規則第1条に、学校は図書館、保健室、運動場の設置が義務づけられています。また、文部科学省の小学校設置基準、こちらには校舎、運動場、体育館の設置義務についてと、校舎内に普通教室、特別教室、図書館、保健室、職員室を必ず備えるといった基準がございます。この小学校設置基準にも反したものとなります。仮に宮前小学校の場合では、大きく8地区に分かれるため、教職員の配置が困難になります。教職員二、三名程度でさまざまな指導をすることは不可能であるし、校長、養護教諭の配置も困難となります。地区数を減らすとなりますと、集会所の収容人数から不可能となり、また大人数の子どもたちを少数の教職員で指導することは相当困難かと思われます。また、学校として認定されない教育環境では、文部科学省の定めた教育課程を履修したことにはならず、義務教育を果たしていることにもなりません。施設、設備、備品、教職員の配置等、多方面の視点から集会所を学校とすることは不可能と考えます。また、酷暑日における負担軽減は滑川町だけではなく、全国的な規模で今後も見込まれる課題の一つかと考えます。水筒持参による水分補給や交通指導員、通学ボランティアの方々の見守りなどの支援は実施しておりますが、子どもたちのさらなる安全な通学のため、これら既存の支援策をより充実させながら、さらに文部科学省や県教育委員会からの指針、通達等を参考に、また各自治体での取り組みなどを情報収集する中で、例えば冷感タオル等、冷却グッズの活用などにより、より効果的な暑さ対策の導入を今後検討していきたいと考えます。
続いて質問5、通学がスムーズにできない児童に対し、通学ボランティアの方々ではなく、知識を持った通学サポートの人員を有償で確保することをご検討くださいの質問に答弁いたします。
専門的な知識や経験を持った通学支援員、これ仮称ですが、を有償で配置をするというのは大変先進的な取り組みであり、まさに現在教育委員会でも検討中の事案でありました。ご質問にあったとおり、現在は校長先生、教頭先生等、管理職の教職員が主に通学支援の対応をしているため、登校時間帯に学校内において、管理職の教職員が不在となるといった問題も生じていました。この通学支援員が配置されることで対象児童はもちろん、一緒に通学するほかの児童も含めた登下校の安全性が向上されます。また、上野議員がおっしゃるように、教職員の負担軽減や、先ほどお話しした管理職不在といった問題も解消されるため、そのメリットは大変大きいものと考えます。一方で報償費、費用弁償などの費用負担が生じることや、該当者の保険加入などにより財政負担が生じること、事故など万が一のときの責任の所在、そして何より人材の確保といった課題がございます。しかし、これらの課題をクリアし、先進的な取り組みである通学支援員の配置については早急に取り組んでいきたいと考えております。
続いて、給食についての質問に答弁させていただきます。質問の1、御飯だけ別の会社に委託することになった経緯を教えてくださいのご質問に答弁いたします。
現在滑川町の学校給食は主食、牛乳等、副食等の大きく3つに分かれて委託契約をし、それぞれ子どもたち、教職員に提供をしています。御飯については主食に該当し、委託先は公益財団法人埼玉県学校給食会以下、済みません、県学校給食会といいます、となっています。主食は米飯、パン、麺の食材別に納入業者が県学校給食会から指定されており、米飯、御飯については小中学校のみを対象としています。精米につきましては、伊丹産業埼玉精米工場、こちらはJA全農さいたまにより滑川町産のキヌヒカリを購入し、精米後、伊丹産業より搬入しております。また、炊飯、配送については、埼玉県学校給食パン・米飯協同組合毛呂山工場が指定され、小中学校に提供されております。なお、幼稚園の御飯につきましては、副食等の委託先であります埼玉学校給食株式会社にて提供をしています。これは、県の学校給食会では弁当箱形式の提供ができないためでございます。
県学校給食会へ委託するに至った経緯ですが、昭和51年、当時文部省通達により学校給食制度に新たな米飯給食が導入されたことから始まります。同通達の中で、日本学校給食会が食糧庁から特別価格で買い入れた玄米等は、これを統制、または加工の上、都道府県学校給食会を通して学校及び共同調理場へ供給するものとすること、昭和51年当時、消費者価格の35%引きの価格で提供されたと、通達の中でこのようにされております。また、同通達の中で、委託炊飯方式を利用する場合の条件として、委託の炊飯をする者は県学校給食会とする。また、県学校給食会が炊飯の委託をする炊飯施設の選定は、立地、衛生、設備、技術、信用等の条件を勘案し、食糧事務所長の意見を聞いて、同会が当該都道府県教育委員会の承認を受けて行うものとすると規定されています。昭和53年5月からスタートした滑川町の学校給食ですが、米飯給食を導入するに当たり、この文部省からの通達を遵守し、県学校給食会へ委託をし、同会により精米は、先ほどお話しした伊丹産業株式会社埼玉精米工場へ、炊飯については埼玉県学校給食パン・米飯協同組合毛呂山工場へ委託をし、現在もこの体制で給食を供給しております。
続いて質問のA、御飯だけ別の会社に委託するメリットは何でしょうかというご質問に答弁いたします。
御飯につきましては、先ほどご説明したとおり公益財団法人埼玉県学校給食会に委託をしています。同会は昭和51年より埼玉県全域で委託炊飯を請け負っており、安定した供給が可能であることや、営利目的が介入しないため、食材料費についても最小限に抑えることができること、埼玉県学校給食会が徹底した精米、炊飯工場の選定、管理をしていることで、安全安心面においても長い実績を含め信頼が置けることなどがメリットとして挙げられます。
続いて、質問の3、給食費用のうち、おかずと汁物にかかる費用を教えてください。また、その内訳として材料費、運搬費を教えてくださいのご質問に答弁いたします。
おかずと汁物、すなわち副食等にかかる費用ですが、これは埼玉学校給食株式会社への委託経費となります。幼稚園、小学校、中学校の園児、児童、生徒及び教職員2,043人分の合計です。平成29年度決算額となりますが、食材料費が5,742万2,920円、加工運搬費が8,257万2,034円となり、合計では1億3,999万4,954円となります。平成30年度の執行見込み額、いわゆる予算要求額になりますが、人数で2,077人を見込んでおり、食材料費は5,944万6,245円、加工運搬費が8,883万6,804円となり、合計は1億4,828万3,049円を見込んでおります。
続いて質問の4、給食費用のうち、御飯にかかる費用を教えてください。また、その内訳として材料費、運搬費を教えてくださいのご質問に答弁いたします。
御飯につきましては、先ほど来お話ししていますとおり、公益財団法人埼玉県学校給食会への委託経費に含まれております。御飯については、白米と変わり御飯、ワカメ御飯ですとか、麦御飯、茶飯など給食に出ますが、この2種類に分かれます。幼稚園、小学校、中学校の園児、児童生徒及び教職員の2,043人分の合計です。これも平成29年度決算額で白米が852万5,778円、変わり御飯にかかる経費が342万7,575円、合計で1,195万3,353円となります。このうち食材料費、済みません、白米と変わり御飯の両方の食材費になりますが、534万3,148円、運搬費が141万495円となります。平成30年度の執行見込み額、いわゆる予算要求額になりますが、人数で2,077人分を見込んでおります。こちら白米が865万7,772円、変わり御飯の分が342万7,804円、合計で1,208万5,576円となります。このうち食材料費が564万6,342円、運搬費が143万2,835円を見込んでおります。
続いて、質問の5、御飯だけでも自校内で炊飯することをご検討ください。その実現可能性と実現に際する懸念事項についてお知らせくださいのご質問に答弁いたします。
御飯のみを自校炊飯で提供している市町村は、県教育委員会が発行しています「埼玉の学校給食」によりますと、平成28年度調査時点で県内では20市町村が実施しており、比企郡内では、東秩父村が該当しています。自校炊飯によるメリットは先ほど上野議員がおっしゃられたとおり、温かいものは温かくといった、適温提供が可能になります。また、つくる人の姿も見えるため、子どもたちの食育を進める上でも適しています。また、献立の自由度、こちらも高いものとなります。しかし、学校敷地内、もしくは隣接地に建築スペースを確保する必要があること、教育活動に支障のない位置の選定や搬出入路の確保、調理場用のトイレの設置等の検討も必要となります。また、精米機、炊飯釜といった炊飯設備の導入、調理員の配置も必要となり、さらに新たな方式の導入により食材の流通経路の確保、会計事務、学校事務の負担増、食品衛生上のリスク管理も必要と考えます。これらを4校一円整備するとなると、導入までに一定の期間を要することや、初期投資に多額の費用を要すること、また導入後の人件費を含めた維持管理経費が経常的に必要となり、現行の委託方式に比べ著しく財政負担が増すことが考えられます。適温提供や献立の自由度等の運営面では比較すると課題があるものの、学校運営や事務負担、リスク管理、またコスト面では有利であり、最大の課題である町の財政負担の軽減といった観点からも自校炊飯の実現の可能性は低いものと判断し、現行の委託方式を継続していきたいと考えます。
以上、答弁させていただきます。
〇議長(北堀一廣議員) 続きまして、吉野建設課長、答弁願います。
〔建設課長 吉野徳生登壇〕
〇建設課長(吉野徳生) 建設課長、上野議員の質問の1、小学生の通学路についての質問について、Eについて答弁をいたします。
通学路脇が山林や傾斜地の畑である区域について、枝、草、土等が舗装部分にあり、さらに歩道が狭く感じられます。定期的な除草と剪定、台風など荒天時の通学路の点検をボランティアではなく、町の予算のもとに行うことをご検討くださいについてのご答弁でございます。道路の路肩に雑草や立木の枝などが繁茂すると見通しが悪くなり、道路幅が狭くなって、交通に支障を来し、交通事故の原因となります。町では通学路や幹線道路等の定期的な除草及び剪定を滑川町シルバー人材センターへの業務委託を実施し、町の予算において事業を行っております。なお、除草及び剪定につきましては道路用地内のみとなります。議員ご指摘の私有地から出ている枝や雑草、土につきましては土地所有者の責任において維持管理をお願いしているところでございます。今後はさらに広報等を利用し、周知を図ってまいりたいと考えております。
また、台風などの荒天時の通学路の点検につきましては、台風等では職員による巡視、道路パトロールによる巡視、幹線道路及び通学路の点検を行い、順次対応をしてまいっております。そのほか、地域の皆様、通学ボランティアの皆様から情報をいただく中で、交通等に支障のある箇所の把握に努めております。今後も皆様で利用する道路との意識のもと、地域の皆様、ボランティアによる点検等の活動をお願いし、子どもたちが安心して安全に通学できるよう努めてまいります。
以上、答弁といたします。
〇議長(北堀一廣議員) 上野葉月議員、再質問願います。
〇3番(上野葉月議員) まず、7月の酷暑日の対応についてお聞きします。
手元に熊谷の気温の記録があるのですけれども、7月15日、最高気温が38度、16日に38度、17日に38度、18日に39度、19日に38度となっています。この中を一番暑い2時から3時の時間に通学しているのですけれども、環境省から出ている暑さ指数、WBGTという指数をご存じでしょうか。こちらに書いてあるのですけれども、運動に関する指針として気温が35度以上、WBGTが31度以上の場合は運動は原則禁止、特に子どもの場合は中止すべきというふうに書いてあります。通学距離の長さ、またランドセルをしょっていることなどから考えると、小学1、2年生の通学行為というのは、私は運動に値すると思っています。実際私も小学1年生のときに、そのころは学校でインフルエンザの予防接種があって、予防接種をしてから歩いて帰ったのですけれども、多分それが激しい運動に該当したのだと思います。その翌日は熱を出して休みました。そんなことを考えると、今遠距離通学している小学生の通学路の通学行為というのは運動に値すると仮に考えまして、気温が35度以上、WBGT温度が31度以上の場合は熱中症予防のために子どもの運動は中止すべきというふうになっています。WBGTというのは何かといいますと、湿度と気温から体に対する影響度を考えた上での熱中症予防としての指数になります。暑い日にはかってみたのですけれども、気温が38度になるところで、WBGTは33でした。大体気温からマイナス4引くと、WBGTの温度になると思ってください。40度ぐらいになる日、気温40度になった日のWBGTはマイナス7度ぐらいで33ぐらいの値が出ていました。なので、気温が35度以上になったところでは、原則子どもの運動は中止すべきというふうに思っていいと思います。
それで、気象庁が発表している気温というのは、比較的状況がいいところでの気温の測定というのはご存じでしょうか。風通しのいい、かんかん照りではない、しかも芝生の上とかになっています。小学生が通るのはアスファルトの上で、照り返しがある状態のところを歩くことになります。この状態で1時間とか2時間、38度のところを歩かせて、それでいいという考え方はもうやめていただきたいと思っています。何で夏休みがあるのでしょうか。その暑さでは、もう夏集まって勉強できないということで、多分夏休みが設定されているのだと思うのですけれども、近年の環境の変化で暑い日がどんどん前倒しになっているというのは、皆さん感覚としてご存じだと思うのですけれども、その中で今まで通わせていたから大丈夫、特に対策なしで7月のあの暑い日を先生の努力と子どもの努力とみんなの見守りだけで通わせ続けるというのはもうどうにかしていただきたいと思います。
それから、水筒とか塩のあめでの対策ということなのですけれども、小学生の体温調節能力というのは、2点において大人の対応調節とは異なります。まず1点目が水を飲んでも発汗機能が大人と同じに完成していないので、水を飲んだ分、汗をかいて体温を下げるということができないのだそうです。この機能は18歳で完成します。なので、子どもにとって体温超えの気温というのは、もう命の危険にかかわるものと把握してください。そういう中で、酷暑日、通学路を歩かなくて済む方法として、例えば家庭の判断で休む、家庭の判断で休むというのは、基本子どもを学校に通わせるのは家庭の判断ということをおっしゃっていただいたので、家庭の判断で休むのはいいのかなという感じもするのですけれども、あと学校、集会所の提案というのも集会所を分校にしてほしい、集会所に学校の機能がないというのは百も承知の上で、何かしらの対策を講じてほしいということで、手段の一つとしてご提案してみました。なので、来年必ず7月は暑くなります。熊谷は日本一暑い場所というのは、もう全国的にも知られていることで、必ず来年の7月は来ます。その中であの名古屋の事件もありました。その中で何の対策もせずに、また来年を迎えるということはしないでいただきたいと思います。いろいろ費用もかかって大変だとは思うのですけれども、あれがだめ、これがだめということで、例えば根性と見守りだけでどうにかしてほしいというのはやめてほしいと思います。今質問で提案した事項はだめだったとしても、何かしらの対策を、特に7月の通学路についてなさるご予定はありますでしょうか。
〇議長(北堀一廣議員) 澄川教育委員会事務局長、答弁願います。
〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
〇教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、上野議員の再質問にご答弁したいと思います。
上野議員がおっしゃられるとおり、子どもの小学校の通学に対する暑さ対策、これは今まで行っている既存の支援策のみで、それで大丈夫だと、今まで大丈夫だったから、この後も大丈夫だというふうには教育委員会のほうでも考えてはおりません。先ほど冒頭お話ししたとおり、酷暑日における負担軽減というのは全国的な課題になっているかと思われます。まだ具体的にこういった策があります、こういった対策でそれが解消できますということは、ここでは申し上げられませんが、今文部科学省のほうでも、例えば通学の負担軽減ということでランドセルの重さを少しでも軽減しようということで置き勉、いわゆる学校の教科書や教材を学校に置いて、少しでも子どもの通学の負担を軽くしようという施策をとろうとしています。そういったことも含めながら、先ほどの回答の中にもお話ししましたが、各自治体の取り組みや情報収集する中で、何らかの効果的な対策がすぐとれるかどうかというのはちょっとここでは確証できませんが、いずれにしても今までの支援策にプラスアルファで何か支援策、子どもたちの負担が少しでも軽くなるようなことを考えていきたいと思ってはいます。
以上です。
〇議長(北堀一廣議員) 上野葉月議員。
〇3番(上野葉月議員) 今おっしゃった置き勉についてなのですけれども、子どものランドセルの重さをはかってみたのですが、1年生でそんなに重くない日で3.5、小学3年生で5キロ前後といったところでした。月の輪小学校みたいに通学距離が短くてすぐ帰れるところだったら、この重さというのはその重さのまま帰れると思うのですけれども、これをしょって3キロ、4キロ歩いていると、この重さ以上に子どもの負担が多くなってくると思うのですが、この置き勉、ランドセルの重さを軽くするということについては7月の暑さ、酷暑対策ということを待たずに、滑川町は通学距離もほかの学校に比べてとてもとても長いですので、ランドセルの重さをどんどん軽くしていくというのは、できれば今すぐにでも、暑さを待たずにやっていただければと思います。
それから、学用品の持ち帰りも夏大変なのを知っているのですけれども、なるべく持ち帰りを少なくして置きっ放しにしてもいいとか、そういう形でお金をかけなくてもすぐにできることはあると思いますので、1%でも2%でも子どもの負担が軽くなるようにしていただければと思います。
給食等について丁寧なご回答をいただきありがとうございました。
これで質問を終わりにします。
〇議長(北堀一廣議員) 以上で上野葉月議員の一般質問を終わります。
暫時休憩をいたします。再開は午後1時といたします。
休 憩 (午前11時44分)
再 開 (午後 1時00分)
〇議長(北堀一廣議員) 再開します。
◇ 上 野 廣 議 員
〇議長(北堀一廣議員) 一般質問を続けます。
通告順位7番、議席番号14番、上野廣議員、ご質問を願います。
〔14番 上野 廣議員登壇〕
〇14番(上野 廣議員) 議席番号14番の上野廣です。議長のお許しを得ましたので、通告に基づいて2件ご質問いたします。
まず最初に5選目の抱負はについてご質問いたします。先日の町長選で三つどもえの激しい選挙戦が行われました。吉田町長は他候補からの多選、高齢などの批判をはね返して大勝いたしました。本当におめでとうございます。これは吉田町長が常日ごろ16年間町民目線で公平、公正な行政を続けてきたことが町民から強く支持された結果だと私は思います。また、吉田町長はこの長い厳しい選挙戦に耐えられる心身ともに強靱な体を持ち、健康長寿をみずから実証したことになると思います。そしてまた、埼玉県内の市町村長の中で最高齢の町長が誕生したことになります。吉田町長は、人間の幸せは健康であること、町民の健康長寿が最も大事であり、5期目は健康長寿日本一の実現に向けて頑張ると報道もされております。私は、これからの4年間は滑川町の将来にとっても重要な4年間になると感じています。日本にとっても2019年10月に消費税が10%になるという予定になっており、2020年オリンピック終了後の景気後退、アベノミクスで積み上がった国の多額の負債をどうするのかとか、またいつ起こるかわからない地震等の自然災害など、これからの4年間は非常に大事な時期になります。滑川町は、吉田安定政権で私は乗り切れると信じております。吉田町長の今回の町長選の感想や今後の抱負をお聞かせいただけたら幸いです。よろしくお願いします。
次に、遠距離通学児童対策はについてご質問いたします。十三塚地区等の児童の区域外通学が東松山市から断られてから、約4キロ近い通学路を子どもたちは毎日歩いて通学しています。今回の町長選においても3人の候補者全員が小学校建設計画、小中一貫校の建設検討、スクールバスなどの遠距離通学の解消などについて公約しております。遠距離通学している児童の保護者の皆さんが各候補者に対して切実な問題として訴えていることがよくわかります。遠距離通学児童の通学環境は、上野葉月議員が先ほども申し上げたとおり、夏の猛暑など異常気象であること、それからランドセルが重くなっていること、社会環境がさらに悪くなる可能性があること、紫外線や原発事故があった場合の放射線の可能性など、心配は尽きません。この遠距離通学児童の解消については、私が議員になったときから一般質問に何回も申し上げてきております。議会でも当時賛同者が非常に多く、議員1人以外全員でスクールバスの導入請願を可決しております。この請願可決後、町の教育委員会では遠距離通学検討委員会を開催し、検討した結果、当時は六軒地区もありましたので、スクールバス運行に多額の費用がかかるということで、通学の安全安心は通学ボランティア制度で対応していくことになって現在に至っているわけでございます。ご存じのように月の輪小学校の建設は六軒地区の児童にとってすばらしい遠距離通学児童解消になったわけでございます。ですから、南部小学校の建設が完成すれば究極の解決策になるわけです。しかし、宮前小学校の児童の増加状況から、すぐに南部小学校建設は難しい状況にあります。南部小学校建設前に何らかの遠距離通学児童支援制度、例えば伊古、山田地区の児童は保護者の車で伊古集会所まで送迎する方法をとっています。このような方式を参考にして、十三塚地区でも遠距離通学児童解消の一つの方法として考えるなど、早急な応急対策を検討していただきたいと思います。町の考えを伺います。よろしくお願いします。
〇議長(北堀一廣議員) 順次答弁を願います。
1、吉田町長5選の抱負はについては吉田町長、2、遠距離通学児童対策については澄川教育委員会事務局長、それぞれ答弁を願います。
まず初めに、吉田町長、答弁を願います。
〔町長 吉田 昇登壇〕
〇町長(吉田 昇) 町長、上野議員さんの質問に答弁を申し上げます。
まず最初に9月9日に行われました町長選挙におきましては、議員各位に大変なるご協力を賜り、ご支援を賜り、5選を果たすことができました。心から感謝を申し上げます。大変ありがとうございました。今上野議員から5選についての抱負等についてということでお聞かせをいただきたいという質問でございます。私も今回のこの町長選挙におきましては、上野議員の申されるとおり、三つどもえ選ということで大変町民の皆さんがご心配をいただきました。大変今回の選挙は、町長は苦戦である、大変苦戦だ、今回は負けるのではないかというような、そういう空気が非常に強かったわけでございます。
そうした中で私は5選ができた。これはやっぱり私の後援会、そして地域の皆さん、大勢の町民の皆さんのご支持、これが非常に強かったというふうに感じております。そして、多くの町民の皆さんが私に対して危機感を持っていただきました。この町長をどうしても当選をさせなければならないということで、全ての民主団体も立ち上がってくれました。連合比企を初めとし、建設埼玉、そして埼玉土建、全ての民主団体が、私からは一言も申し上げません。相手側から全て協力の申し出をいただきました。私は、本当に心から感謝を申し上げております。
そうした全ての皆さん、オール滑川で私は戦った、この成果が、あけてみたらすごい差がついておる。非常に圧勝でございました。私も大変驚きました。それは、やっぱり今申し上げたような全ての民主団体、全ての後援会、応援団の皆さんの力強い応援、オール滑川で応援をいただいた結果がこの票数にあらわれているというふうに思います。今後もこうした皆さんの力をしっかり大事にいたしまして、行政の運営をやってまいりたいというふうに考えておるところでございます。
今回の選挙におきましては、私は80歳でございます。高齢、多選、それからその他もろもろの中傷誹謗、奇怪な文書も大変まかれました。私は、そうしたものを一応は心配をいたしました。こうしたものが票にあらわれては困るなというふうに思っておりましたが、あけてみてあの票を見たとき、そうしたものは一切関係がなかったというふうに理解をしておるところでございます。上野議員からも申されたとおり、やっぱり町民の皆さんは私の4期、16年間のこの実績を本当に評価をいただいたというふうに考えておるところでございます。
そうした関係で、私もこれから今後4年間町政の運営を任されたわけでございますので、町政の運営につきましては、今までどおりの考えでしっかりやってまいりたいというふうに考えております。私はいつも職員とともに、町行政は町民から共感を得る行政の運営をしなければならない、それを私はモットーにしておるわけでございます。行政の主人公は町民であり、町民のための行政に徹しなければならない。職務の遂行に当たっては町民の声に耳を傾け、町民の目線で物を見、町民のために今何をなすべきか、何を選択すべきか、しっかりした考えと判断で取り組んでほしいと、いつも職員にそうしたお話を申し上げ、職員もそのようにやっていただいております。そして、私は家族、職員、いつもうちの家族にも申し上げております。素直で謙虚で正直であれ。これは、私はうちの家訓にしております。家族にもそうしたことをいつも徹底をさせておるところでございます。職員にも同じでございます。
そして、やっぱり行政の運営に当たりましては、町民の立場に立った心の通う行政、これが町民から共感を得る行政の運営だということで、職員にこのことをずっと徹底をさせてまいりました。なかなか徹底が行き届きませんけれども、この16年間、そして今後の4年間で、このことはしっかりやってまいりたいというふうに思います。そして、この与えられた4年間、今までやってきた継続的なものはしっかり継続をしてまいりたいというふうに思います。特に力を入れてまいりました教育、そして子育て支援、給食費の無償化、医療費の18歳までの無料化、こうしたものは引き続きやってまいりたいというふうに考えております。
そして、今回の立候補に当たりましても、町民の皆さんに多くの約束をしてまいりました。公約を掲げました。この4年間でその公約を実現をするということは、この町民から信頼をいただいたこの恩返しだというふうに思っております。この4年間で大変難しい問題もあります。月輪地区のいわゆる交番の設置、これらにつきましては、今公安委員会が交番はつくらない、減らしていく方向だということで言われておりますが、やっぱりこれもしっかり私はやって、何とか道筋をつけたいと、これが一番難しい問題かなというふうに考えておりますが、今後しっかりやってまいりたいというふうに思います。
そのほか、公約に掲げました件につきましては、4年間で何としてもしっかりやり尽くしていきたい、その情熱と気概は、私はまだまだ誰にも負けないつもりでございます。それには、実現に当たりましては議員各位の皆さんのご協力が何よりも大切でございます。議員の皆さんの議決をいただかないと、そうしたいろんな事業はできませんので、議員各位にもよろしくお願いを申し上げたいというふうに思っておるところでございます。
感想といたしましては、特に今回の選挙で感じたことは、3人の候補者おりましたけれども、いわゆる政策面での切磋琢磨、これは私は少し足りなかったかなというふうに考えております。特にいろいろ誹謗中傷をいただいた候補者には、まことに申しわけないですけれども、もう少し政策面での議論が欲しかったなというふうに感じておるところでございます。感じにつきましては、いろいろまだありますけれども、申し上げたいことは以上でございます。これから4年間、議員各位にお世話になりますけれども、よろしくお願いを申し上げまして、上野議員に対しての答弁とさせていただきます。
〇議長(北堀一廣議員) 次に、澄川教育委員会事務局長、答弁を願います。
〔教育委員会事務局長 澄川 淳登壇〕
〇教育委員会事務局長(澄川 淳) 教育委員会事務局長、上野廣議員のご質問に答弁いたします。
小学校建設前に遠距離通学支援制度などの早急な応急対策を検討していただきたいと思います。町の考えを伺いますとのご質問に答弁させていただきます。小中学校の適正配置については、義務教育諸学校等の施設費の国庫負担等に関する法律施行令によると、小学校でおおむね4キロ以内、中学校ではおおむね6キロ以内であることが適正とされています。しかし、同時に地域によっては、通学距離、時間が課題にならざるを得ない場合があるため、学校規模、通学距離、時間のどちらを優先すべきとは一概には言えない問題であり、子どもの発達段階、通学の安全確保、交通手段などを総合的に勘案し、各地域の実情を踏まえて市町村において適切なあり方を検討すべきであるとの答申も文部科学省から出ています。これを滑川町の現状に当てはめると、上野議員がおっしゃられるとおり、宮前小学校並びに福田小学校の学校校区の一部地域に適正基準を超える地域が存在するのも事実です。地域的に公共交通機関の利用が困難であり、スクールバスの導入についても過去に幾度となく検討してまいりましたが、その課題の多さから実現には至っていません。
また、9月3日、文部科学省は教科書や教材を入れた子どものランドセルの重さに着目し、通学時の持ち物負担の軽減に向け、適切に工夫するよう全国の教育委員会に求める方針を決定し、9月6日付で通知を出しております。通知では、宿題で使わない教科書を学校に置くことや、鉢植えなどの大きな荷物を保護者が持ち運ぶといった工夫を明示する方向といった具体例が示されております。これらを参考にして、町として導入できる工夫を、先ほど上野葉月議員もおっしゃられていましたが、できるだけ可能な限り早急に子どもの負担軽減の一助となるために取り入れたいと思います。
通学危険箇所の解消や通学ボランティア、交通指導員の方々による見守り活動といった従来からの通学における安全対策に加え、先ほど上野葉月議員がおっしゃられていた新しい通学支援員の採用、また通学時の持ち物負担の軽減などを検討し、さらに各自治体での取り組みなど、情報収集をしながら学校、保護者、地域とも協議をする中で、上野議員が提言された新たな、そして効果的な遠距離通学支援制度を模索し、子どもの通学時の負担軽減、安全確保の充実を一歩でも前進できるよう図ってまいりたいと考えています。
以上、答弁とさせていただきます。
〇議長(北堀一廣議員) 上野廣議員、再質問願います。
〇14番(上野 廣議員) ありがとうございました。町長には本当に力強い5期目の決意をご答弁いただきまして、本当にありがとうございます。町長の公約にもありますように、嵐山小川インターから和泉を通る北部道路の開通、これは滑川町北部工業団地ができるかどうかということ非常に大事でございます。それから、森林公園北口周辺の区画整理と市野川通線の嵐山への開通、それから吉野議員が言っていた水房地区や羽尾1区の小中規模の圃場整備など、町長が言った月輪地区の交番の設置等、大変難しい問題が山積しております。これは、町長は県や国に太いパイプを持っておりますので、こういった政治力を活用して、ぜひ実行していただきたい課題ですので、町の将来のために4年間、我々も一生懸命協力いたしますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。この町長5選目の目玉である健康長寿日本一ということなのですけれども、担当者にお伺いしますけれども、これは吉野議員が言っていた健康寿命で日本一を目標とするというような考え方でいいのでしょうか。ちょっと担当者に。
〇議長(北堀一廣議員) 會澤健康づくり課長、答弁願います。
〔健康づくり課長 會澤孝之登壇〕
〇健康づくり課長(會澤孝之) 健康づくり課長、上野議員さんの再質問に答弁させていただきます。
今おっしゃられたとおりで結構だと思います。我々の担当としては、やはりやれる範囲のことで健康事業、あるいは健康健診によって町民の健康を守っていくということを任務として課せられております。そういった意味で、町長がおっしゃられる目標に対して、少しでも多くの寄与ができるように、先ほどの答弁でも答弁させていただいたとおり、お子さまの小さい時期から高齢期に至るまでの間の健診から事業を含めまして、さまざまな形で皆さんの健康を守れるような事業を工夫しております。そういった中で足りない部分もまだまだたくさんあるというところも感じていますので、その辺はいろんな皆様のお知恵をおかりしながら、今後もまた健康寿命が長くなっていくように検討していきたいと思っております。
以上です。
〇議長(北堀一廣議員) 次に、大塚総務政策課長、答弁願います。
〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
〇総務政策課長(大塚信一) それでは、総務政策課長、上野廣議員さんの再質問に答弁いたします。
健康づくりにつきましては、私も違う部署にいたときからこの仕事が始まったわけですけれども、当時は確かに健康寿命を延ばそうと、たしか前の前の総務課長の新井課長が福祉課にいたころに、そこがメーンだったと思います。当時まず何をしようかということだったのですけれども、現在治療中の方については治療に専念してもらうしかないけれども、これから病気にかからないようにするにはどうしたらいいかということで、要するに予備群と言われている60歳にならない人たちを健康的に過ごすためにはどうしたらいいかということで、当時ここにいる福祉課長の小柳課長と町内三十数カ所の集会所を回りながら、各地区の職員も同席して、そういった意識づけをするために、まず初めに健康グループをつくろうということで、それが今続いていると思うのです。ですから、これを本当にさらに軌道に乗せて、先ほど午前中の答弁にありましたけれども、健康寿命をさらに延ばして、健康づくりとしては滑川が日本一になるのだということをこれから目指していきたいということが町長の目標だと思いますので、よろしくお願いします。
〇議長(北堀一廣議員) 上野廣議員。
〇14番(上野 廣議員) ありがとうございます。健康長寿日本一の関連で、要望なのですけれども、高齢者の就業者数というのが、僕の同期なんかでも随分働いている人がいるのですけれども、高齢者の就業者数の比率も最近どんどん上がってきているらしいですけれども、こういうデータも参考にしながら、健康長寿の日本一を目指していただけたらと思います。よろしくお願いします。これは要望でございます。
それで、2つ目の質問の再質問ですけれども、ご答弁にありましたように、ぜひ上野葉月議員の答弁にもありましたように、これから緊急の課題だと思うのです、これは。待っていられないような感じもいたします。関連で1つ申し上げたいのですけれども、十三塚地区等の区域外通学児童の解消の件なのですけれども、これはいまだに私は納得できていないのです。六軒地区の児童が嵐山町の菅谷小学校への区域外通学ができなくなったのは、嵐山町で児童数が急増したため、収容できなくなって区域外通学が解消したと理解しています。これは理解できるのですけれども、今回の東松山市の区域外通学では、滑川町の児童は今回の東松山市の区域外通学の解消は、滑川町の児童は滑川町の小学校で教育することが筋だということで判断したと私は思っているのですけれども、比企広域の教育行政というのがあると思うのですけれども、この会議の中でいろいろ教科書の選定なども統一して行って、協力し合っていると思うのです。ですから、遠距離通学児童の安全安心を比企広域で守ろうという話になぜならないのか、不思議でなりません。東京都においても児童の通学は区割りでなくて、通学距離で選択できるような動きもあると聞いております。東京は区がたくさんありますけれども、隣の区の小学校が近くにあるのに、それが通えないということで、区は違っていても近いほうに通えるような動きが今出てきております。これは猛暑とかいろんな環境が世の中変わっておりますので、こういう話が出てきておりますので、比企広域でそういう子どもの、児童の安全安心を考えて近くの小学校に通えるような、そういった動きも考慮して、これからいろんな形で一刻も早く解決できる道を探していただければと思います。これは要望でございますので、答弁は結構でございます。よろしくお願いします。
以上で私の質問を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
〇議長(北堀一廣議員) 以上で上野廣議員の一般質問を終わります。
◇ 高 坂 清 二 議 員
〇議長(北堀一廣議員) 一般質問を続けます。
通告順位8番、議席番号2番、高坂清二議員、ご質問を願います。
〔2番 高坂清二議員登壇〕
〇2番(高坂清二議員) 議席番号2番、高坂です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問させていただきます。
今回の一般質問の機会をいただいたことに深く感謝を申し上げます。質問の前に9月6日に発生した北海道地震で亡くなられた方々に対して深くお悔やみを申し上げます。同時に被災されました全ての皆様に心からお見舞いも申し上げます。一時期も早い復興を願う次第でございます。また、9月6日に滑川町長として再選されました吉田昇様に心からお祝いを申し上げます。さらに町の発展のためにご活躍されることを心から願っております。
それでは、一般質問に移りますが、3点について質問いたします。
1、交通安全施設の設置について。私は役場職員の時代に滑川町で初めて舗装工事を六軒地区で実施することになり、設計から工事までを担当することになりました。それ以来、六軒地区の土木工事予算がついた場合には15年から20年にわたってU字溝の整備、道路改良、六軒排水路の整備、水道のバイパス工事を実施いたしました。以前工事にご協力をいただきました関係者の皆様には深く感謝を申し上げます。当時実施した工事の中には壊れたり、道路標示が消えたままだったり、町でメンテナンスが必要な箇所が多く見受けられます。長谷部たばこ屋さん宅前の踏切の交通安全対策の実施をお願いいたします。
2、U字溝の清掃について。以前にポニーのパン屋さんがありましたが、この先の道路には両側にU字溝が入っており、ふたがないタイプのため、25年間も清掃しない状況です。高圧ホースで洗浄するなら簡単にできると思います。町の対応をお願いいたします。
3、道路照明灯の設置について。嵐山駅南口駅前広場から20メートル先は六軒です。駅へ通じる町道は照明が一本もなく、怖さを感じます。滑川町の道路には「安心・安全なまち」ののぼり旗が立っています。滑川町の「安心・安全なまち」のキャッチフレーズのとおり、道路照明灯により歩行者の安全を守っていただけるかと思います。町のお考えをお願いします。
〇議長(北堀一廣議員) 1、交通安全施設の設置について、2、U字溝の清掃について、3、道路照明灯の設置についてを吉野建設課長に答弁を願います。
〔建設課長 吉野徳生登壇〕
〇建設課長(吉野徳生) 建設課長、高坂議員の質問に答弁をいたします。
最初に踏切の安全対策の実施について答弁申し上げます。当該箇所は踏切より北側が県道ときがわ―熊谷線、南側は町道となってございます。県道につきましては、月輪から嵐山駅方面に向かって、幅員が約7.1メートルから約5.3メートルと狭くなっている状況でございます。また、町道につきましては、踏切手前で道路が交差し、通行に支障を来しているため、今までいろいろな安全対策が講じられてきました。今後も県道であります管理は、県道のほうは東松山県土整備事務所になりますけれども、町道についても県道の管理者と町の管理者ともに停止線や踏切注意の路面表示等により交通安全対策を実施してまいりたいと考えております。
次に、質問2の側溝清掃について答弁いたします。
町が実施する側溝清掃は、ふたがかかっていない側溝及びふたが取り外せる側溝につきましては、土砂をスコップ等で撤去をしております。また、高坂議員ご指摘の側溝とふたが一体型になっている側溝につきましては、高圧洗浄車等を使用し、吸引車にて土砂を取り除いております。側溝清掃につきましては、地元区長さんより要望をいただくほかに、台風等の荒天時に職員が巡回し、対応をしております。当該箇所につきましては現地を確認し、側溝の詰まりによる排水能力の低下が見受けられれば、至急側溝清掃を実施してまいりたいと考えております。
最後に、質問3の防犯灯の設置について答弁いたします。
町では、交通の安全と防犯面から防犯灯を設置し、維持管理を行っております。暗くて怖いような場所には防犯灯の設置が必要でございます。防犯灯の設置につきましては、予算等の制約もございますが、設置要望申請書を地元区長様から提出していただき、現地を確認の上、対応をさせていただきたいと考えております。
以上、答弁とさせていただきます。
〇議長(北堀一廣議員) 高坂議員、再質問願います。
〇2番(高坂清二議員) 1の踏切安全対策について、実施する時期について伺います。
〇議長(北堀一廣議員) 吉野建設課長、答弁願います。
〔建設課長 吉野徳生登壇〕
〇建設課長(吉野徳生) 建設課長、高坂議員の質問に答弁をいたします。
踏切の安全対策につきましては、町では毎年消えかかった路面表示や横断歩道など、町内全域で区画線等の設置工事を実施しております。現地の調査の上、今年度の工事の中で対応ができればというふうに考えております。
以上、答弁といたします。
〇議長(北堀一廣議員) 高坂議員。
〇2番(高坂清二議員) 私の3つの質問に対して対応したいとの回答をいただきありがとうございました。これを機会に六軒地区の安全安心なまちづくり、環境整備が一歩でも進むことを考えております。
これで一般質問を終わります。
〇議長(北堀一廣議員) 以上で高坂清二議員の一般質問を終わります。
◎認定第1号、認定第2号の説明
〇議長(北堀一廣議員) 日程第2、認定第1号及び日程第3、認定第2号を一括議題とします。
事務局長より朗読を願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(北堀一廣議員) ここで暫時休憩いたします。再開は午後1時55分といたします。
休 憩 (午後 1時42分)
再 開 (午後 1時55分)
〇議長(北堀一廣議員) 再開をします。
朗読が終わりました。
認定第1号 平成29年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定についての説明を会計管理者、木村会計課長に求めます。
〔会計管理者兼会計課長 木村俊彦登壇〕
〇会計管理者兼会計課長(木村俊彦) 会計管理者、会計課長、認定第1号 平成29年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定につきまして、概要の説明を申し上げます。
お手元にお届けしてある決算書に基づいて説明をさせていただきます。初めに、1ページ、2ページをお開きいただきたいと思います。平成29年度滑川町一般会計歳入歳出決算につきまして、歳入より款別に収入済額を中心に説明申し上げます。
まず、歳入の根幹をなす款1の町税ですが、収入済額は31億4,374万2,521円で、一般会計における収入全体の51.2%を占めております。昨年度に比較して1億125万7,016円、率にして3.3%の増収となりました。新築家屋や償却資産の申告がふえたことなどが主な要因で、29年度は町たばこ税を除く町税の全ての税目で増収となりました。不納欠損額につきましては2,153万259円でした。
次に、款2の地方譲与税、収入済額9,061万4,000円。
款3利子割交付金、収入済額339万6,000円。
款4配当割交付金、収入済額1,169万7,000円。
款5株式等譲渡所得割交付金、収入済額1,280万8,000円。
款6地方消費税交付金、収入済額3億2,349万8,000円。
款7ゴルフ場利用税交付金、収入済額7,455万1,245円。
款8自動車取得税交付金、収入済額3,772万8,000円。
款9地方特例交付金、収入済額1,945万3,000円。
款10地方交付税につきましては、収入済額3億2,459万3,000円、前年度に比べマイナス1,831万4,000円、5.3%の減となりました。
続きまして、款11交通安全対策特別交付金、収入済額305万9,000円。
款12分担金及び負担金、収入済額1億957万4,982円。
款13使用料及び手数料につきましては、収入済額6,341万7,313円でございました。
続いて、3ページ、4ページをお願いいたします。款14国庫支出金につきましては、収入済額7億1,099万3,640円で、前年度に比べマイナス3,120万270円、4.2%の減となりました。
続いて、款15県支出金、収入済額3億9,687万6,393円。
款16財産収入、収入済額1,595万4,711円。
款17寄附金、収入済額117万5,400円。
款18繰入金、収入済額1億382万4,022円。
款19繰越金、収入済額2億7,346万3,646円。
款20諸収入、収入済額9,525万4,767円。
款21町債につきましては、収入済額3億2,970万3,000円で、前年度に比べマイナス1,127万4,000円、3.3%の減となりました。
以上、一般会計の歳入合計は、収入済額61億4,537万7,640円で、前年度に比べマイナス6,502万4,249円、率にして1%の減となりました。
続きまして、5ページ、6ページをお願いいたします。歳出につきましても款別に支出済額を中心に説明を申し上げます。
款1議会費、支出済額9,305万8,159円。
款2総務費、支出済額7億1,039万8,599円。
款3民生費、支出済額20億7,952万3,368円、主な支出としては、こども医療費、保育所保育実施委託事業等でございます。
款4の衛生費、支出済額5億3,681万4,386円、主な支出としては、予防接種や住民の健康健診に関する事業、小川地区衛生組合と中部資源循環組合への負担金等でございます。
款5労働費、支出済額18万1,400円。
款6農林水産業費、支出済額2億3,530万2,348円、主な支出としては、両表・大木地区、羽尾中部地区、山田地区における圃場整備事業や伊古谷沼ため池改修工事等でございます。
款7商工費、支出済額2,025万5,147円、主な支出としては、商工会や滑川まつりへの補助等でございます。
款8土木費、支出済額3億6,374万2,120円、執行率86.3%と、前年度に比べ10%低い執行率となりましたが、これは30年度への繰り越し事業費によるものでございます。主な支出としては、社会資本整備総合交付金事業としての町道103号線道路改良工事等でございます。
次に、7ページ、8ページをお願いいたします。款9消防費、支出済額3億847万3,433円、主な支出としては、比企広域消防組合への常備・非常備消防費負担金でございます。
款10教育費、支出済額8億4,101万8,010円、主な支出としては、町立幼稚園、小中学校の空調設備や宮前小、滑川中のプレハブ校舎の借り上げ、学校給食費の無償化等でございます。
款11災害復旧費、支出済額459万5,698円。
款12公債費、支出済額6億7,386万9,651円、元金6億928万5,668円と利子6,458万3,983円の支出でございます。
続いて、款13諸支出金、支出済額19万920円、主なものは財政調整基金の利子分の積立金、まちづくり応援基金積立金等でございます。
款14予備費の支出済額はございません。
以上、歳出合計は、支出済額58億6,742万3,239円で、執行率は96.8%でございました。歳入歳出差し引き残額2億7,795万4,401円。
平成30年9月26日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
続いて、実質収支に関する調書について、127ページをお願いいたします。一般会計の実質収支に関する調書でございますが、127ページの表を上から順に説明申し上げます。
1、歳入総額61億4,537万7,000円、2、歳出総額58億6,742万3,000円、3、歳入歳出差引額2億7,795万4,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源の計として975万7,000円でございます。内容につきましては、全額繰越明許費繰越額でございます。5、実質収支額2億6,819万7,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
以上で一般会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
続きまして、特別会計に移らせていただきます。
129ページ、130ページをお願いいたします。最初に、滑川町国民健康保険特別会計ですが、平成29年度滑川町国民健康保険特別会計の歳入歳出決算につきまして、歳入から説明を申し上げます。
款1の国民健康保険税ですが、収入済額3億7,739万3,749円、不納欠損額につきましては2,001万623円でございました。
款2使用料及び手数料につきましては、収入済額はございません。
款3国庫支出金、収入済額3億8,827万4,029円。
款4療養給付費交付金、収入済額2,908万1,413円。
款5前期高齢者交付金、収入済額4億9,197万2,504円。
款6県支出金、収入済額1億2,924万5,840円。
款8共同事業交付金、収入済額4億543万1,912円。
款10繰入金、収入済額7,168万7,923円、これは一般会計及び基金からの繰り入れによるものでございます。
款11繰越金、収入済額2,851万8,717円。
款12諸収入につきましては、収入済額743万5,435円でございます。
以上、国民健康保険特別会計の歳入合計は、収入済額19億2,904万1,522円、前年度に比べ855万4,403円多く、率にして0.4%の増となりました。
続いて、131ページ、132ページをお願いいたします。国民健康保険特別会計の歳出につきましてご説明を申し上げます。
款1総務費、支出済額907万2,208円でございます。
款2保険給付費、支出済額11億2,106万5,443円で、歳出全体の59.76%を占めております。
款3後期高齢者支援金等、支出済額2億2,003万9,688円。
款4前期高齢者納付金等、支出済額79万5,576円。
款5老人保健拠出金につきましては、支出済額3,499円でございます。
続きまして、款6介護納付金、支出済額8,332万3,396円。
款7共同事業拠出金、支出済額3億9,364万963円。
款8保健事業費、支出済額2,195万3,789円。
款9基金積立金につきましては、支出済額はございません。
款10諸支出金、支出済額2,591万8,047円。
款11予備費の支出済額はございませんでした。
以上、国民健康保険特別会計の歳出合計は、支出済額18億7,581万2,609円でございます。1ページめくっていただき、133ページをお願いいたします。歳入歳出差し引き残額5,322万8,913円。
平成30年9月26日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
続いて、157ページをお願いいたします。国民健康保険特別会計の実質収支に関する調書でございますが、157ページの表を上から順に説明申し上げます。
1、歳入総額19億2,904万2,000円、2、歳出総額18億7,581万3,000円、歳入歳出差引額5,322万9,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額5,322万9,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
以上で滑川町国民健康保険特別会計の歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
続いて、159ページ、160ページをお願いいたします。平成29年度滑川町介護保険特別会計の歳入歳出決算につきまして説明を申し上げます。
初めに、歳入でございますが、款1保険料、収入済額2億5,032万5,000円で、歳入全体の24.2%を占めております。不納欠損額につきましては49万9,600円でございます。
款3使用料及び手数料につきましては、収入済額はございません。
続いて、款4国庫支出金、収入済額1億6,602万4,204円。
款5支払基金交付金、収入済額2億3,795万7,759円。
款6県支出金、収入済額1億2,664万7,265円。
款7財産収入と款8の寄附金の収入済額はございません。
続いて、款9繰入金、収入済額1億4,130万8,000円。
款10繰越金、収入済額1億1,103万5,354円。
款12諸収入につきましては、収入済額15万2,873円でございました。
以上、介護保険特別会計の歳入合計は、収入済額10億3,345万455円、前年度に比べ3,465万7,819円の増となりました。
続いて、161ページ、162ページをお願いいたします。介護保険特別会計の歳出につきまして説明を申し上げます。
款1総務費、支出済額920万6,436円。
款2保険給付費につきましては、支出済額8億2,936万6,960円、歳出全体の87.9%を占めております。
続いて、款5地域支援事業費、支出済額1,675万5,399円。
款6基金積立金、支出済額4,708万円。
款8諸支出金、支出済額4,106万7,771円。
款9の予備費の支出済額はございませんでした。
以上、介護保険特別会計の歳出合計は、支出済額9億4,347万6,566円でございます。歳入歳出差し引き残額8,997万3,889円。
平成30年9月26日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
続いて、181ページをお願いいたします。介護保険特別会計の実質収支に関する調書でございますが、181ページの表を同じく上から順に説明申し上げます。
1、歳入総額10億3,345万円、2、歳出総額9億4,347万6,000円、3、歳入歳出差引額8,997万4,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額8,997万4,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
以上で滑川町介護保険特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
続いて、183ページ、184ページをお願いいたします。平成29年度滑川町後期高齢者医療特別会計の歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。
初めに歳入でございますが、款1後期高齢者医療保険料、収入済額1億1,241万6,100円、歳入全体の71.3%を占めております。不納欠損額につきましは7万7,740円でございます。
款2使用料及び手数料と款3寄附金の収入済額はございませんでした。
続いて、款4繰入金、収入済額2,836万9,243円。
款5繰越金、収入済額1,549万8,261円。
款6諸収入につきましては、収入済額148万2,627円でございます。
以上、後期高齢者医療特別会計の歳入合計は、収入済額1億5,776万6,231円でございます。
続いて、185ページ、186ページをお願いいたします。後期高齢者医療特別会計の歳出につきましてご説明申し上げます。
款1総務費、支出済額200万1,397円。
款2後期高齢者医療広域連合納付金、支出済額1億3,755万8,643円、運営主体であります埼玉県後期高齢者医療広域連合への納付金であります。歳出全体の98.5%を占めております。
款3諸支出金、支出済額12万4,470円。
款4予備費の支出済額はございません。
以上、後期高齢者医療特別会計の歳出合計は、支出済額1億3,968万4,510円でございます。歳入歳出差し引き残額1,808万1,721円。
平成30年9月26日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
続いて、193ページをお願いいたします。後期高齢者医療特別会計の実質収支に関する調書でございます。
1、歳入総額1億5,776万6,000円、2、歳出総額1億3,968万4,000円、3、歳入歳出差引額1,808万2,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額1,808万2,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
以上で滑川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
続きまして、195ページ、196ページをお願いいたします。平成29年度滑川町下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。
初めに、歳入でございますが、款1分担金及び負担金、収入済額2,733万4,050円、不納欠損額につきましては48万8,360円でございます。
款2使用料及び手数料、収入済額1億9,880万3,714円、不納欠損額につきましては52万7,498円でございます。
続いて、款3国庫支出金、収入済額は2,100万円。
款4財産収入、収入済額は2,113円。
款5繰入金、収入済額1億円。
款6繰越金、収入済額1,643万1,277円。
款7諸収入の収入済額はございません。
款8町債につきましては、収入済額4,680万円でございます。
下水道事業特別会計の歳入合計は、収入済額4億1,037万1,154円、前年度に比べ1,667万2,194円の増となりました。
続いて、197ページ、198ページをお願いいたします。下水道事業特別会計の歳出につきまして説明を申し上げます。
款1総務費、支出済額1億3,262万9,554円。
款2事業費、支出済額7,168万3,725円。
款3公債費、支出済額1億7,562万4,918円。
款4諸支出金につきましては、支出済額2,113円でございます。
款5の予備費の支出済額はございません。
以上、下水道事業特別会計の歳出合計は、支出済額3億7,994万310円でございます。歳入歳出差し引き残額3,043万844円。
平成30年9月26日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
続いて、209ページをお願いいたします。下水道事業特別会計の実質収支に関する調書でございます。
1、歳入総額4億1,037万1,000円、2、歳出総額3億7,994万円、3、歳入歳出差引額3,043万1,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はありません。5、実質収支額3,043万1,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
以上で滑川町下水道事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
続きまして、211ページ、212ページをお願いいたします。平成29年度滑川町農業集落排水事業特別会計の歳入歳出決算につきまして説明を申し上げます。
初めに、歳入ですが、款1分担金及び負担金、収入済額353万円。
款2使用料及び手数料、収入済額1,715万9,705円、不納欠損額につきましては26万2,920円でございます。
款3県支出金、収入済額159万8,000円。
款4繰入金、収入済額5,800万円。
款5繰越金、収入済額1,243万7,028円。
款6諸収入、収入済額43万9,266円。
款7町債、収入済額7,210万円。
款8国庫支出金につきましては、収入済額6,520万円でございました。
以上、農業集落排水事業特別会計の歳入合計は、収入済額2億3,046万3,999円、前年度に比べ1億1,832万4,357円の増となりました。
続いて、213ページ、214ページをお願いいたします。農業集落排水事業特別会計の歳出につきまして説明を申し上げます。
款1施設費、支出済額3,607万3,645円。
款2農業集落排水事業費、支出済額1億4,652万9,945円、伊古・広瀬地区処理施設の機能強化に伴う工事請負費が主なものでございます。
続きまして、款3公債費、支出済額3,789万1,014円。
款4諸支出金、支出済額159万8,000円。
款5の予備費の支出済額はございませんでした。
以上、農業集落排水事業特別会計の歳出合計は、支出済額2億2,209万2,604円でございます。歳入歳出差し引き残額837万1,395円。
平成30年9月26日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
続いて、225ページをお願いいたします。農業集落排水事業特別会計の実質収支に関する調書でございますが、1、歳入総額2億3,046万4,000円、2、歳出総額2億2,209万3,000円、3、歳入歳出差引額837万1,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額837万1,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
以上で滑川町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
続きまして、227ページ、228ページをごらんいただきたいと思います。平成29年度滑川町浄化槽事業特別会計の歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。
初めに、歳入でございます。
款1分担金及び負担金、収入済額106万5,600円。
款2使用料及び手数料、収入済額855万7,280円。
款3国庫支出金、収入済額491万5,000円。
款4県支出金、収入済額450万円。
款5の繰入金につきましては、収入済額1,100万円で、前年度と同額でございます。
款6繰越金、収入済額218万3,350円。
款7諸収入につきましては、収入済額はございません。
続きまして、款8の町債は、収入済額210万円でございます。
以上、浄化槽事業特別会計の歳入合計は、収入済額3,432万1,230円でございます。
続きまして、229ページ、230ページをお願いいたします。浄化槽事業特別会計の歳出につきましてご説明を申し上げます。
款1総務費、支出済額45万1,660円。
款2施設管理費、支出済額1,920万7,433円。
款3施設整備費、支出済額1,263万9,240円。
款4公債費、支出済額45万6,950円。
款6の予備費の支出済額はございませんでした。
以上、浄化槽事業特別会計の歳出合計は、支出済額3,275万5,283円でございます。歳入歳出差し引き残額156万5,947円。
平成30年9月26日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
続きまして、239ページをお願いします。浄化槽事業特別会計の実質収支に関する調書でございます。
1、歳入総額3,432万1,000円、2、歳出総額3,275万5,000円、3、歳入歳出差引額156万6,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源についてはございません。5、実質収支額156万6,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
以上で滑川町浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
続きまして、財産に関する調書に移りたいと思います。241ページ、242ページをお願いいたします。財産に関する調書について説明を申し上げます。
1、公有財産の(1)土地及び建物に関する表ですが、この表は横軸に土地と建物、縦軸に行政財産と普通財産とありますが、決算年度中の増減高におきまして、土地についてのみ移動がございました。
続いて、243ページ、244ページをお願いいたします。(2)の山林から(7)出資による権利までは、増減はございませんでした。また、一番下の段の(8)不動産の信託の受益権につきましても該当はございませんでした。
1枚めくっていただきまして、245ページ、246ページをお願いいたします。2の物品につきましては、町の備品として登録されている50万円以上の物品でございます。表の中央、縦軸にございます決算年度中の増減高の欄をごらんいただきたいと思います。役場の本庁舎と幼稚園、小学校、中学校において増減がございました。詳細につきましては、後ほどごらんをいただきたいと存じます。
続いて、247ページ、248ページをお願いいたします。3の債権、これにつきましては、該当する事項はございません。
次に、4の基金でございますが、それぞれの表の中央にございます決算年度中増減高の欄をごらんいただきたいと思います。(1)から(17)までの基金がございますが、ここでは決算年度中の増減高に移動のあった基金についてのみ説明を申し上げたいと思います。
(1)の財政調整基金では、決算年度中増減高にマイナス7,698万8,628円とありますが、これは一般会計の繰り入れによるものでございます。
(2)の減債基金では、決算年度中増減高の601円は定期預金の利子でございました。
(3)の公共施設整備基金は9万9,235円とございますが、これも定期預金の利子でございます。
(4)、(5)、(6)の基金につきましては、増減はございませんでした。
続いて、(7)の土地開発基金では、表の一番下にございます現金の欄をごらんいただきたいと思います。決算年度中増減高が1,805万435円とございますが、これは基金で購入した土地の償還金と定期預金の利子によるものでございます。
(8)の奨学基金ですが、増の190万4,000円は、今まで貸し付けた奨学資金の返済額、減の100万円は新たに貸し付けた奨学資金でございます。
(9)の基金につきましては、増減はございませんでした。
続きまして、(10)の国民健康保険給付費支払基金では、決算年度中増減高にマイナス2,000万円とございますが、これは国民健康保険特別会計への繰り入れによるものでございます。
(11)の国民健康保険高額療養費資金貸付基金ではマイナス300万円とございますが、これも国民健康保険特別会計への繰り入れによるものでございます。
(12)の基金については、増減はございませんでした。
続いて、(13)の介護保険給付費準備基金でございますが、決算年度中増減高に4,708万円とありますが、これは介護保険特別会計からの積み立てによるものでございます。
(14)の下水道事業基金では、決算年度中増減高に2,113円とございますが、これも定期預金の利子でございます。
(15)のまちづくり応援基金として6万5,000円とございますが、これは一般会計からの積み立てによるものでございます。滑川町まちづくり応援寄附条例に基づきまして、滑川町の発展と活性化を願い、応援しようとする人々から募った寄附金を財源にして、活力あるふるさとづくりと個性豊かな魅力あるまちづくりに資することを目的としたものでございます。
(16)の農業集落排水事業基金として159万8,000円とございますが、これは平成24年度から毎年実施しているもので、農業集落排水の県補助金と同じ額を基金に積み立てているものでございます。
(17)の基金につきましては、増減はございませんでした。
以上をもちまして、平成29年度一般会計及び特別会計の歳入歳出決算につきまして説明を終わりにさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
〇議長(北堀一廣議員) 認定第2号 平成29年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定についての説明を武井水道課長に求めます。
〔水道課長 武井宏見登壇〕
〇水道課長(武井宏見) 水道課長、認定第2号 平成29年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定についてご説明させていただきます。
こちらの決算書をごらんいただきたいと思います。お開きいただきまして、最初に1ページでございます。平成29年度滑川町水道事業決算報告書からご説明申し上げます。
(1)収益的収入及び支出の収入についてご説明申し上げます。
まず、収入、第1款事業収益ですが、一番上の行、中ほどにございます予算額合計は3億9,936万9,000円に対して、決算額は右隣に記載してございますが、第1項営業収益、第2項営業外収益合わせて4億1,831万2,366円で、予算額に比べ1,894万3,366円の増になりました。執行率については107%でございます。
続いて、支出でございます。第1款事業費、予算額合計は一番上の行の中ほどにございます、3億8,681万6,000円に対して、決算額につきましては右隣にございますが、第1項の営業費用、第2項営業外費用、第3項特別損失合わせて3億6,698万1,062円、差し引きで1,983万4,938円の不用額が生じました。予備費の執行はございませんので、執行率は94.9%でございます。
続きまして、2ページ目でございます。(2)資本的収入及び支出について申し上げます。
初めに、収入の第1款資本的収入ですが、予算額合計は一番上の行の中ほど、1,385万円に対して、決算額は2,382万4,900円、997万4,900円の増となっております。これは、主に加入金の増加によるものでございます。執行率は172%でございます。
続いて、支出について申し上げます。第1款、一番上の行の中ほどでございますが、資本的支出、予算額合計は1億5,410万8,000円に対しまして、決算額は1億3,566万2,655円でございます。不用額は1,844万5,345円になりました。第1項建設改良費の主な内容につきましては、2号配水池内防食塗装等改修工事等によるものでございます。
なお、ページ一番下の欄外でございますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億1,183万7,755円につきましては、当年度消費税資本的収支調整額558万258円及び過年度損益勘定留保資金1億625万7,497円で補填させていただきました。
続きまして、3ページをお願いいたします。平成29年度滑川町水道事業損益計算書についてご説明申し上げます。
この損益計算書は、経営成績を明らかにするため、期間中に得た収益と、これに対応する費用を記載いたしまして、純損益と発生事由を表示したものでございます。詳細な内容につきましては、20ページ以降に収益的費用の明細書がございますので、後ほどごらんいただければと思います。ここでは、概要についてのみ申し上げます。なお、損益計算書につきましては税抜きで記載させていただいております。
まず、3ページの一番上でございます。1、営業収益の給水収益3億5,621万5,481円、こちらは年間有収水量に係る水道料金の収入でございます。その他の営業収益2,289万7,216円は加入金及び量水器取りつけ料等が主なものでございます。
以上、営業収益の合計は3億7,911万2,697円となりました。
続いて、2、営業費用について申し上げます。
(1)原水及び浄水費1億6,197万2,596円は、埼玉県水等の受水費、配水場の維持管理費でございます。
(2)配水及び給水費1,804万618円は、配水管及び給水管の維持管理費が主なものでございます。
(4)業務費1,239万4,793円は、水道メーター検針及び料金徴収等に係る経費でございます。
(5)総係費7,217万825円は、人件費及び経常経費でございます。
(6)減価償却費6,444万4,874円は、固定資産に対する本年度の減価償却費でございます。
以上、営業費用の合計が3億2,902万3,706円で、営業収益3億7,911万2,697円から差し引きますと、営業利益は5,008万8,991円となります。
次に、3、営業外収益について申し上げます。
(1)受取利息及び配当金4万136円は資金運用、主に定期預金ですが、の利息でございます。
(2)長期前受金戻入79万7,400円につきましては、以前に交付された補助金等により取得した償却資産の減価償却見合い分を収益化したものでございます。
(3)雑収益758万726円は、総務省電波管理局等による施設使用料及び下水道料金徴収事務委託料でございます。
以上、合わせて営業外収益が841万8,262円となりました。
続きまして、4、営業外費用の(1)支払利息、こちら1,069万1,021円ですが、これは起債に対する利息の支払いでございます。
営業外費用合計は1,069万1,021円となりました。営業外収益841万8,262円より、営業外費用の1,069万1,021円を差し引きますと、この3ページ右下の下から2番目になりますが、227万2,759円の不足が生じますが、営業収支の結果としては営業利益、営業外収支を合わせますと、一番下の行になりますが、経常利益は4,781万6,232円となります。
おめくりいただきまして、続いて4ページをごらんください。5、特別損失でございます。(1)過年度損益修正損21万8,248円、こちらは不納欠損になりますが、こちらを先ほどの経常利益から差し引きますと、当年度純利益でございます。当年度純利益は4,759万7,984円となります。それに前年度繰越利益剰余金1億8,257万905円を加えまして、当年度未処分利益剰余金は2億3,016万8,889円となります。
続きまして、平成29年度滑川町水道事業剰余金計算書についてご説明申し上げます。
この剰余金計算書は、年度中に剰余金がどのように増減したかをあらわしたものでございます。まず、利益剰余金の一部、Tでございますが、減債積立金ですが、1、前年度末残高2億2,032万3,000円に、2、前年度繰入額が1,000万円ございましたので、4、当年度末残高は2億3,032万3,000円となります。
続きまして、U、建設改良積立金でございますが、1、前年度末残高は3億9,939万8,850円で、2、前年度繰入金が3,000万円ございました。3、前年度処分額及び4、当年度処分額はともにゼロ円でございましたので、5、当年度末残高は4億2,939万8,850円となり、積立金の合計は4ページの上のほうになりますが、二重下線の部分です。6億5,972万1,850円となります。
続きまして、Vでございます。未処分利益剰余金は、1、前年度未処分利益剰余金は2億2,257万905円、2、前年度利益剰余金処分額の(1)減債積立金に1,000万円と建設改良資金に3,000万円積み立ていたしましたので、繰越利益剰余金年度末残高は1億8,257万905円となりました。この金額に3、当年度純利益4,759万7,984円を加えまして、当年度未処分利益剰余金は2億3,016万8,889円となりました。
続いて、資本剰余金の部ですが、T、その他の資本剰余金、1、前年度末残高14億1,809万6,698円に、3、当年度発生額として1,829万円を加えた額が、5、当年度末残高14億3,638万6,698円でございました。この額が翌年度繰越資本剰余金となります。
続きまして、6ページをお開きください。平成29年度滑川町水道事業剰余金処分計算書(案)についてご説明申し上げます。
1、当年度未処分利益剰余金は2億3,016万8,889円です。この額は、申しわけございません、5ページにお戻りいただきまして、中段の3、当年度純利益、当年度未処分利益剰余金と同額ということになっております。
再び6ページにお戻りください。2、利益剰余金処分額として1,000万円を減債積立金として積み立てさせていただきたいと思います。これは、地方公営企業法施行令第24条第1項で、純利益の20分の1以上を積み立てるよう義務づけられてございます。この規定に従いまして、企業債の償還額、事業運営等を考慮させていただいて積み立てるものでございます。そのほかに、今年度も3,000万円を建設改良積立金に積み立てさせていただきたいと思います。この額につきましては、資本的収支の補填財源の留保資金、こちらが工事の関係で減少してきてございまして、今後の大規模な老朽管更新事業等に備え、補填財源として使用できる建設改良積立金を増額するものでございます。減債積立金、建設改良積立金の処分額の合計額は4,000万円で、この額を1、当年度未処分利益剰余金から差し引きますと、3、翌年度繰越利益剰余金は1億9,016万889円となります。
続きまして、7ページでございます。平成29年度滑川町水道事業貸借対照表についてご説明申し上げます。
この貸借対照表につきましては、水道事業の財政状態を明らかにするため、年度末における水道事業が保有する全ての資産、負債及び資本をあらわしたものでございます。
まず、資産の部、1、固定資産、(1)有形固定資産、イからトまでの合計額が7ページの一番下の行になりますが、20億1,273万1,081円でございます。
続きまして、8ページをごらんいただきたいと思います。(2)無形固定資産、(3)投資はございませんので、前項の(1)の合計額が固定資産の合計、中段の右側にございますが、20億1,273万1,081円となります。
続きまして、2の流動資産、(1)現金預金、(2)未収金、(3)はなく、(4)貯蔵品、(5)その他流動資産の合計が下から2番目の10億3,525万5,059円でございます。したがいまして、固定資産、流動資産を合わせた資産の合計は、一番下の二重下線になってございます。30億4,798万6,140円となってございます。
続きまして、9ページの負債の部でございます。3、固定負債、(1)企業債が2億3,488万2,983円ございます。これは過去の設備投資の際に借り入れた政府資金、金融公庫資金、こちらの償還中の元本の残りとなってございます。(2)から(6)まではございませんので、固定負債の合計額は企業債と同額、2億3,488万2,983円でございます。
続いて、4、流動負債の(2)企業債は年度内償還分でございます。(5)未払金、(6)前受金、(7)賞与引当金、(10)その他流動負債を合わせまして、流動負債の合計が右側の列の一番下でございます。1億299万6,620円となってございます。
続きまして、10ページをごらんください。5、繰り延べ収益、(1)長期前受金5,867万357円、(2)収益化累計額がマイナス2,040万100円で、繰り延べ収益合計は3,827万257円でございます。
この前の9ページでございますが、こちらの固定負債合計と流動負債合計及び10ページの繰り延べ収益合計を合わせますと、負債合計3億7,614万9,860円となります。
次に、資本の部でございますが、6、資本金、こちら合計が3億4,555万8,843円であります。
7、剰余金でございますが、(1)資本剰余金は14億3,638万6,698円となっております。(2)利益剰余金(積立金等)のイからハは、先ほどの4ページから6ページの剰余金計算書及び剰余金処分計算書(案)でご説明した金額となります。この合計が下から4行目の利益剰余金合計8億8,989万739円でございます。
7、剰余金、(1)資本剰余金と(2)利益剰余金の合計が、下から3行目の剰余金合計23億2,627万7,437円となります。この剰余金合計と6、資本金を合わせた資本合計は、下から2行目、26億7,183万6,280円でございます。
さらに、この資本合計と当ページの上から5行目の負債合計3億7,614万9,860円を合わせた最終的な負債資本の合計は、二重下線の部分、30億4,798万6,140円となります。この負債資本合計と、お戻りいただきまして8ページの一番下の行になりますが、資産合計がともに30億4,798万6,140円となってございますので、この貸借対照表としてなっております。
続きまして、11ページ、こちら向きが縦向きになっておりますけれども、滑川町水道事業会計キャッシュフロー計算書でございます。これは、水道事業会計における現金及び現金同等物の増減をあらわしたものでございます。下から3行目の現金及び現金同等物の増加額ですが、平成29年度期間中の増加額が455万2,000円となってございます。一番下の行の期末残高は9億6,864万1,000円となってございます。
1ページおめくりいただきまして、表紙の色が違うところがございますが、これ以降でございます。こちらは決算附属書類でございます。こちら、12ページから25ページとなっておりますが、平成29年度の水道事業の実績報告書でございます。後ほどご参照いただければと思います。
また、26ページは本議会に先立ちまして実施していただきました監査における監査委員さんの意見書となってございますので、ごらんいただければと思います。
以上で平成29年度水道事業会計決算書のご説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
〇議長(北堀一廣議員) 認定第1号及び認定第2号の説明が終わりました。
ここで、本件につきましては、監査委員による決算審査がなされておりますので、その結果について稲葉代表監査委員より報告をお願いいたします。
〔代表監査委員 稲葉一正登壇〕
〇代表監査委員(稲葉一正) 代表監査委員の稲葉一正と申します。議長のご指名を受けましたので、決算の審査報告をさせていただきます。
それでは、こちらの滑川町一般会計・特別会計決算審査意見書をごらんいただきたいというふうに思います。
1ページをお開きいただきたいと思います。滑監委第43号、平成30年8月15日、滑川町長、吉田昇様。滑川町監査委員、稲葉一正、同高坂清二。
平成29年度決算審査結果について、地方自治法第233条第2項の規定により、審査に付された平成29年度滑川町一般会計歳入歳出決算について審査した結果、別記のとおり意見書を提出します。
なお、この後の特別会計、水道事業会計の報告につきましては、この部分の朗読は割愛させていただきたいというふうに思います。
それでは、2ページをお開きいただきたいと思います。審査の概要でございます。審査期間は、平成30年7月18日から25日までの6日間行いました。審査の場所は、滑川町役場でございます。審査の対象は、平成29年度滑川町一般会計・歳入歳出決算。審査の方法でございますが、審査に当たっては、決算計数に誤りはないか、予算の執行が関係法令及び予算決議の趣旨に沿って効率的かつ経済的に行われたか。また、収支事務、財産の取得管理は適正に処理されたか等を主眼に置き、課局長、そして担当者の出席を求めて慎重に行いました。
審査の結果でございますけれども、財政の推移は説明がありましたとおり、歳入歳出ともに前年度を下回る結果になったわけでございます。実質収支は引き続き黒字を維持しておりまして、実質収支比率も6.4%を示しており、収支の状況はおおむね良好と言えるものと考えます。
3ページ、表の下段をごらんいただきたいと思います。平成29年度一般会計歳入決算は、予算現額60億6,341万7,000円に対しまして、収入済額は61億4,537万7,640円で、伸長率は101.4%ということでございました。また、調定額は62億5,388万4,698円に対しまして、収入率は98.3%で、不納欠損は2,153万259円、収入未済額は8,697万6,709円でございました。
続きまして、4ページをお開きいただきたいと思います。同じく表の下段にあります平成29年度一般会計歳出決算は、予算現額60億6,341万7,000円に対しまして、支出済額は58億6,742万3,239円で、翌年度繰越額は5,965万7,000円で、不用額は1億3,633万6,761円という結果になっております。また、予算額に対します執行率は前年度を上回る96.8%であり、予備費充当については2,243万6,000円でありました。
次に5ページ、4の財政の構造でございます。自主財源と依存財源に区別してございますけれども、自主財源と依存財源の割合は61.9%対38.1%ということになっておりまして、自主財源は対前年度比で0.9%減少した結果になってございます。
続きまして、6ページをお開きいただきたいと思います。アの財政力指数についてでございますが、平成29年度は0.92ということで、前年度と同数値でございます。イの経常収支比率でございますが、平成29年度は91.5%ということで、前年度比較で0.1%上昇しております。ウの実質収支比率でございますが、平成29年度は6.4%ということでございまして、前年度と同数値となってございます。エの公債費比率でございますが、平成29年度は10.1%ということでございます。前年度比較では0.2%上昇しております。
3の意見に移らせていただきます。審査に付された一般会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算書事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は法令に準拠して作成されており、決算計数は関係諸帳簿及び証拠書類と照合した結果、誤りのないものと認められました。
7ページに移らせていただきます。町税を見ますと、収入済額は31億4,374万3,000円となったわけでございます。収納率は96.83%で、前年度に比較して1.21%上昇しております。収納率の向上対策については、差し押さえ、電話催告、文書催告等を実施しております。また、納税者の利便性を図るため、コンビニエンスストアの納付を開設しておりまして、利用者が大変ふえているというところでございます。収納努力につきましては、口座振替制度の利用推進、そして町の徴収金等収納対策委員会を開催し、関係各課局との連携を図っている等、いろんな手法に取り組んで収納努力をされております。しかし、その一方で、不納欠損額は増額となっているため、収納体制の充実を図っていただき、また、税負担の公平性からもなお一層の収納率向上の努力をお願いしたいと思います。
次に、歳出全体を見ますと、執行率は96.8%で、前年度の97.2%より0.4%減少しております。予備費の充当は2,243万6,000円で、前年度より843万2,000円の増額となっております。
このように、本町の財政状況は相変わらず厳しい状況下にあるわけでございます。町は今将来を担う子どもたちのために子育て環境の整備等に力を注いでおります。また、滑川町健康づくり行動宣言を採択して、「みんなが健康で長寿の町」をスローガンに、各種の健康づくり事業に取り組んでおり、子育て支援、町民の健康増進、福祉の向上のために財源投資を行っております。このような中、引き続いて予算の見積もりについては十分な積算根拠を吟味しながら、財源の有効活用に努めていただきたいと思います。
3の工事関係につきましては、産業振興課で2件、建設課で2件、環境課で1件、健康福祉課で1件、教育委員会で2件の工事審査を実施いたしました。その結果、関係書類の処理及び工事施工につきましては、おおむね良好に処理されておりました。工事の適切な執行はもとより、工事期間及び完成検査等についても引き続き慎重に対処されるよう努めていただきたいと思います。また、工事請負契約については、予算残額による変更契約が見受けられましたので、工事価格の積算に当たっては適正な積算に努めていただきたいと思います。
(4)の財産管理につきましては、適正に処理されておりました。
(5)の備品管理につきましては、台帳の整備及び備品が明らかにされているかを重点に、平成29年度購入備品を中心に審査を実施した結果、一部の備品に備品シールが張っていないものが見受けられました。備品購入に当たっては必要数、価格等を十分に精査し、購入されたいと思います。備品管理台帳の整備はおおむね適正に行われておりました。保管については、今後も適切な場所に保管されるよう徹底されたいと思います。なお、管理は定期的な物品点検等も行い、紛失等がないよう管理を徹底し、大切に使用されたいと思います。
次に、7ページの下段から8ページに移らせていただきます。4の結びでございます。一般会計の財政構造を示す各種の数値を見ますと、実質収支は今年度も黒字を維持しておりますが、実質収支比率は前年度の6.4%で、前年度と同数値になっております。また、経常収支比率は、前年度の91.4%から91.5%に上がっております。財政指数の経常収支比率は財政構造の弾力性を判断するものでありますので、人件費、扶助費、公債費などの経常的経費の抑制に十分留意されたいと思います。
このような財政状況の中で、町民ニーズの多様化に対応する施策を実現するため、さまざまな事業に取り組んでいる状況でありますが、その事業の財源確保のため町債を活用しております。その町債残高は24年度をピークに若干の減少傾向にあるものの、長期間の借金であります公債費の継続的増大を伴うものであることから、極力抑制に努められたいと思います。
そして、今後も行政要望に伴う事務事業や教育環境整備等にかかわる財政負担等、今後も財政を取り巻く状況は依然として厳しさが続くものと思います。したがいまして、予算の執行に当たっては事務の効率化、事業の必要性を徹底検証されたいと思います。そして、受益者負担等の自主財源確保や一部の事務事業の見直しを含めた事業効果を十分検討の上、引き続き経費の削減に取り組んでいただきたいと思います。また、経常収支比率はここ数年上昇しているため、財政の健全化になお一層の努力をされたいと思います。
以上で一般会計を終わらせていただきます。
続きまして、10ページの平成29年度滑川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
審査の期日は、7月20日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して実施しております。審査の結果ですけれども、財政の推移は前年度に比較すると、歳入で0.4%増加し、歳出では0.4%減少した結果となったわけでございます。財政収支の状況ですけれども、歳入総額は19億2,904万2,000円、歳出総額18億7,581万3,000円で、差し引き5,322万9,000円となったわけでございます。
11ページの3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町国民健康保険特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。自主財源の確保の面からも、被保険者に対して税負担の原則について十分な理解が得られるよう、引き続き国保納税相談を行い、現年分の収納率向上を図られたいと思います。なお、国保税全体の収納率は4.97%上昇しておりますが、依然として低いため、職員相互協力しながら、時効完成前に未収金の解消に向け一層の努力をしていただきたいと思います。
また、歳出の抑制という面からも、診療報酬明細書の調査点検事務の充実や特定健康診査の受診率向上に努め、被保険者に対する健康管理の推進及び医療保険に関する意識を深める啓発活動にも積極的に進められたいと思います。
以上で国民健康保険特別会計を終わります。
続きまして、13ページをお開きいただきたいと思います。平成29年度滑川町介護保険特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
審査の期日は、7月20日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出それぞれ前年度を上回った結果となったわけでございます。財政収支の状況ですけれども、歳入総額は10億3,345万円、歳出総額9億4,347万6,000円で、差し引き8,997万4,000円となったわけでございます。
14ページをお開きいただきたいと思います。3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町介護保険特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。保険料については、歳入総額の24.2%を占め、そのほか国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金等により運営されております。歳出につきましては、保険給付費が全体の87.9%ということで、大宗を占めている状況でございます。保険料の収納率におきましては99.1%の高い数値結果ですが、保険料負担の公平性から今後も引き続き努力されたいと思います。
以上で介護保険特別会計を終わります。
続きまして、16ページをお開きいただきたいと思います。平成29年度滑川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
審査の期日は、7月20日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出それぞれ前年度を上回った結果となったわけでございます。財政収支の状況ですけれども、歳入総額で1億5,776万6,000円、歳出総額で1億3,968万4,000円、差し引き1,808万2,000円となったわけでございます。
17ページ、3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町後期高齢者医療特別会計決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。この後期高齢者医療制度は、現役世代と高齢者世代の費用負担の公平性をなくすことや、世代間を通じた負担が明確で公平な制度として創設されて10年が経過しました。この制度に対してはさまざまな指摘をされておりますが、関係機関等と連携を密にして、適正で円滑な運営と町民サービスの向上に引き続き努力されたいと思います。
以上で後期高齢者医療特別会計を終わりとさせていただきます。
続きまして、19ページをお開きいただきたいと思います。平成29年度滑川町下水道事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
審査の期日は、7月18日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出それぞれ前年度を上回った結果となったわけでございます。財政収支の状況ですけれども、歳入総額で4億1,037万1,000円、歳出総額3億7,994万円で、差し引き3,043万1,000円となったわけでございます。
20ページをお開きいただきたいと思います。3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町下水道事業特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。今後も引き続き事業の推進に伴い財源の有効活用を図られたいと思います。
以上で下水道事業特別会計を終わります。
続きまして、22ページをお開きいただきたいと思います。平成29年度滑川町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
審査の期日ですが、7月18日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出それぞれ前年度を上回った結果となったわけでございます。財政収支の状況ですけれども、歳入総額で2億3,046万4,000円、歳出総額で2億2,209万3,000円で、差し引き837万1,000円となったわけでございます。
23ページ、3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町農業集落排水事業特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。なお、今後の事業推進につきましては、財源の有効活用を図るとともに、現場管理、施設管理等にも十分注意をしながら、消耗機材等に対しては定期点検を徹底されて、突発的な事故を誘発しないよう努められたいと思います。
以上で農業集落排水事業特別会計を終わります。
続きまして、25ページをお開きいただきたいと思います。平成29年度滑川町浄化槽事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
審査の期日は、7月18日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出それぞれ前年度を下回った結果となったわけでございます。財政収支の状況ですけれども、歳入総額で3,432万1,000円、歳出総額3,275万5,000円で、差し引き156万6,000円となったわけでございます。
26ページをお開きいただきたいと思います。3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町浄化槽事業特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。なお、今後の事業推進につきましては、財源の有効活用を図るとともに、現場管理、施設管理等にも十分注意をしながら、消耗機材等に対しては定期点検を徹底されて、突発的な事故を誘発しないように努められたいと思います。
以上で浄化槽事業特別会計を終わります。
引き続き、28ページ、平成29年度基金運用状況の審査報告をさせていただきます。
これにつきましては、7月18日に滑川町土地開発基金、滑川町奨学資金貸付基金、滑川町贄田春吉教育支援基金、滑川町国民健康保険高額療養費資金貸付基金、出産費資金貸付基金について審査を行ったわけでございます。審査の方法等につきましては、運用状況調書の計数は正確であるか、運用は設置の目的に沿って円滑かつ効率的に行われたか、また所定の手続に従ってなされているか等に主眼を置いて、関係諸帳簿、証拠書類を点検、照合するとともに、資料の提出を求めて関係者の説明を聞き、慎重に審査を行いました。
29ページの6の意見に移らせていただきます。審査の結果、各基金の運用状況調書の計数は正確であり、運用は設置の目的に沿い、正規の手続に従って行われたものと認めました。なお、近年の急激な社会状況、経済状況の変化を直視し、各基金の設置された時代背景を再考し、基金の目的に沿った運用及び円滑な執行に努めていただきたいと思います。
以上で基金の運用状況を終わります。
続いて、水道事業会計の意見に移らせていただきます。
こちらの平成29年度水道事業会計決算書をお開きいただきたいと思います。27ページをお開きいただきたいと思います。27ページ、審査の期日は6月26日に行いました。審査の場所は、滑川町役場でございます。審査の対象は、平成29年度滑川町水道事業会計決算でございます。審査の方法ですが、決算審査に当たっては、審査に付された決算書並びに附属財務諸表が地方公営企業法等、関係法令の規定に準拠して作成されているか否かを、当該年度中、毎月執行してきた例月出納検査の結果を参照、勘案しつつ、前述の諸表に関係諸照合、証拠書類を抽出、照合し、審査を進め、いわゆる決算諸表の適法性、妥当性と本事業年度末の財政状態並びに期間の経営成績を適正に表示しているか否かに主眼を置いて審査を行ったわけでございます。経営状況等におきましては、先ほど水道課長から説明がございましたので、ごらんいただきたいというふうに思います。
続いて32ページ、4の審査の結果及び意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町水道事業会計決算書附属書類については法令に準拠して作成されており、帳簿、証書類を照合した結果、計数に誤りはなく、水道事業の経営成績及び財政状態を正確に表示しており、適正なものと認めました。また現金預金は確実に保管されておりました。資金運用についてですが、ペイオフ解禁以来、やはり安全性の確保ということから、普通預金が主体となってございます。そんな中、近年普通預金の一部を定期預金に振りかえており、利息収入の向上を目指しているものと考えられます。それに際しては、金融機関の決算書や財務資料等をもとに、公金の安全性を確保した上で、できる限り効率性を考えた運用を行う必要があると考えます。また、地域経済への影響も考慮し、地元金融機関に対しては預金移行も慎重に取り扱う必要があります。管理、整理については良好でありました。
当年度純利益については、経済不況の中、平成29年度も黒字を維持しており、収益の面から見ると中心をなす給水収益は比較的安定しているものの、受け取り利息については大変低利率でございまして、増収は望める状況にありません。また、企業債償還金については借り入れがないため、減少に転じております。また、現金は増加しておりますが、今後予想される大規模な施設更新に考慮し、引き続き各費用節減や経営効率化による健全財政の維持を図られたいと思います。
有収率でございますが、92.5%で、前年度より0.2%微増となりましたが、県内平均値も92.5%と微増となったため、同率でありました。今後とも配水管等の適切な維持管理により、その率を下げることのないよう引き続き努力をされたいと思います。
施設の整備や、予算上急激な人口増加等への対応に追いついていない部分も見受けられるため、適切な予算見積もりと管理及び執行を図られたいと思います。また、今後予想される配水管等の老朽化及び減価償却による保有資産の目減り等についてはアセットマネジメントを精査し、適切な投資等により、最少の経費で最大の効果を上げるよう進められたいと思います。
滞納者の料金徴収については、平成29年度は未納額が605万4,000円となり、前年度の531万4,000円に対して74万円増加しており、収納のスピードアップと未納額減少のためには、口座振替やコンビニ収納等、より積極的に推進する努力が必要であると思います。
なお、過年度分の未納金についても収納が進んでいるものと認められますが、今後も収納率の向上対策として臨宅徴収、給水停止等を行い、未納者への誓約書の提出を求めるなど、引き続いてより一層の収納努力をされたいと思います。
以上で水道事業会計を終わります。
それでは、最後になりますけれども、こちらの冊子、平成29年度決算に基づく財政健全化審査並びに経営健全化審査意見書についての冊子があると思いますけれども、こちらの3枚目をお開きいただきたいと思います。こちらをごらんいただきたいと思います、3枚目です。
最初の1の審査概要でございますが、これは町長から提出されました健全化判断比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼にして実施いたしました。
2の審査の時期は、7月25日でございました。
3の審査の結果でございます。(1)の総合意見ですが、審査に付された下記の健全化判断比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。
次に(2)の個別意見でございますけれども、@の実質赤字比率とAの連結実質赤字比率は、両方とも赤字額が発生しておらないということでございます。Bの実質公債費比率12.1%とCの将来負担比率61.7%については、両方とも早期健全化の基準と比較すると、これを下回っているという状況でございます。
4の是正改善を要する事項ですが、特に指摘すべき事項はないということでございます。
続いて、もう一枚の冊子です。右上の滑監第46号と記載されております。これをごらんいただきたいと思います。そして1枚めくっていただきたいと思います。平成29年度決算に基づく滑川町公営企業会計経営健全化審査意見書について申し上げます。
最初に1の審査の概要ですが、町長から提出されました資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施をいたしました。
2の審査の時期ですが、7月25日でございました。
3の審査結果でございます。(1)の総合意見ですが、審査に付された表の資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。
次に(2)の個別意見ですけれども、水道事業会計、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、浄化槽事業特別会計のいずれの会計も実質的な資金不足は生じておらず、よって資金不足比率も発生しておらないということでございます。
4の是正すべき改善を要する事項ですが、特に指摘すべき事項はないということでございます。
長くなりましたけれども、以上をもちまして決算審査の報告といたします。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(北堀一廣議員) 稲葉代表監査委員には、認定第1号及び認定第2号の決算審査報告、大変ありがとうございました。
ここで暫時休憩をいたします。再開は午後3時50分といたします。
休 憩 (午後 3時37分)
再 開 (午後 3時50分)
〇議長(北堀一廣議員) 再開をします。
◎総括質疑
〇議長(北堀一廣議員) 総括質疑を行います。
総括質疑は、認定第1号及び認定第2号の決算の認定議案に対する総括的な質疑といたします。
これより総括質疑に入ります。質疑時間は、質問者1人につき原則一括質問、一括答弁とし、答弁を含み30分以内といたします。
なお、再質問はできるだけ避けていただくようお願いをいたします。
それでは、総括質疑に入りますが、どなたかありますか。
阿部弘明議員。
◎会議時間の延長
〇議長(北堀一廣議員) お諮りをします。
本日の会議時間は、議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(北堀一廣議員) 異議なしと認めます。
よって、本日の会議時間は延長をすることに決定をいたしました。
〇議長(北堀一廣議員) 阿部弘明議員、質問席で質疑をお願いします。
〔11番 阿部弘明議員登壇〕
〇11番(阿部弘明議員) 11番、阿部弘明です。総括質疑よろしくお願いいたします。
全体的な質問ということでありますので、大きくお話ししますと、町民の生活実態からくる高齢者の施策についての質問になります。私たちがアンケート調査を行いました7月ですが、その結果、全体の意見としては「生活が苦しい」と47%、「生活がよくなった」という人が7%しかおりません。苦しくなった原因というのが介護保険料、国保税の負担が大変だと、また年金収入が減少しているや医療費、介護費の増加、また税金の負担増というようなことで、収入の減少と負担の増大と、これが非常に大きいというふうに思います。いずれにしてもこの間の安倍政権が進めてきた社会保障を削減、そして自己負担増が町民の生活を苦しめているというふうに思われます。この関係で、今消費税の増税について安倍首相は盛んに来年からの増税を述べておりますけれども、この増税については59%の6割もの方々が反対を表明しておりました。
こういった中でお年寄りの声が特に切実になっているというふうに思います。幾つか声をご紹介しておきますと、高齢者の増加に備えて福祉の充実をしてほしいと、老後を考えると、高齢者サービスを充実させて負担を少なくしてほしい、70歳代でも元気な方もいるので、働く場所の確保してほしい、運転免許を返納したとき、デマンド交通の充実をしてほしい、在宅介護の、もう限界だと、介護労働、介護職員の改善をして介護職員を増加させてほしいというような意見が非常に切実に出されました。そのほか子育ての問題、先ほどから出ております通学の問題、安全対策、また延長保育や子どもの遊び場を確保してほしい、昼食の充実また防犯対策や障害者の歩道の確保など多岐にわたる要望が出されました。
こういった中で、私はきょうは特に高齢者の要求の切実さ、生きづらさの問題についてお話をしたいというふうに思います。この意見の中に紹介したい意見があったのですが、長生きするのが不安だという声があったということです。なぜそういった声が出てくるのかというようなことを考えました。ある調査によると、年金が減って負担がふえる、挟み打ちの状況が今高齢者を襲っているというようなことです。2000年から2014年のこの14年間で高齢者は49%がふえているのですけれども、年金の給付は36%というようなことで、年金が毎年のように減っているというのが一つあります。高齢者の貧困率は、もう27%というようなことになりました。こういった大きな政府、国ぐるみの高齢者の年金給付の削減、そして負担増が根本の原因にあるというふうに思われます。しかし、町民の中にはそこまでは考えない方が多いというふうに思います。
さきに行われました町長選挙の中でも、吉田町長も含む3候補からの訴えがありましたけれども、それを聞いたある方がお年寄りの問題、お年寄りが安心して暮らせる政策がないと嘆いていらっしゃいました。介護保険、国保年金の改悪、こういった問題は政府の問題で深刻な私たちの生活を襲ってきていることは事実です。町での政策を、それを超えて安心して暮らせるお年寄りの町というのはなかなか厳しいものがあるというふうに思います。しかし、私たちはこの高齢者の声を受けとめて、この立場に立った政策を進めていかなければいけないというふうに思います。前回5%から8%の消費税の増税で大きく私たちの暮らしも経済も悪化をしました。そういったようなことで、来年の増税がさらに高齢者、私たちの生活を苦しめることは明らかだというふうに思います。私はこの消費税増税に反対するとともに、高齢者の生活向上へ向けた町の政策を求めるものであります。
そこで、幾つか提案をしていきたいというふうに思います。行政報告書でも高齢者対策は多岐にわたるそれぞれ分野に分かれています。デマンド交通、健康づくり、予防接種、ふれあい温泉入浴券、敬老金、敬老会、こういったようなさまざまな分野と合わせて介護保険、後期高齢者医療保険などに分かれているわけであります。こういった中でこの町でほかの市町村でもなかなかできていない、またはどんどん撤退しているような、例えばデマンド交通についてや健康づくり政策、そして敬老金、敬老会などの福祉の分野などを見てもすぐれている分野があることも承知をしております。先ほどの声を紹介した方については、デマンド交通のシステムそのものを知らない、無料であることや町内どこでも行けるというようなことも知らないというようなことでお知らせしたところ、登録をしたいというふうにおっしゃっておりました。今本当にこのお年寄り一人一人に向き合ってこの生きづらさ、そして長生きすることが不安だというような声が聞かれない、そういうまちづくりが必要かというふうに思います。ですから、こういった施策について、町の施策のすばらしい点、そしてそういう政策を周知徹底を行うことが今求められているのではないかなというふうに思います。
2つ目は、高齢者の声を聞き、それぞれの各分野の政策に結びつけていってほしいというようなことであります。先ほども言いましたけれども、高齢者福祉、生活保護の問題については町の政策の中に入ってこないので、なかなか見えてこないのですが、高齢者世帯の4分の1以上が生活保護世帯だというふうに言われています。そういったような政策、または介護保険、高齢者包括センターなどさまざまな分野がこれをまとめて、これを政策にしていくと、高齢者向けの政策の打ち出しが今必要なのではないかなというふうに思います。横断的な体制をつくって高齢者に向き合う、町全体の体制をつくっていただきたいというふうに思います。高齢者の疎外感や孤立感、こういったものをなくし、本当に長生きしてよかったといえる町へ努力をお願いしたいというふうに思います。意見と質問とまざっておりますけれども、ご回答のほうよろしくお願いします。
〇議長(北堀一廣議員) 大塚総務政策課長、答弁を願います。
〔総務政策課長 大塚信一登壇〕
〇総務政策課長(大塚信一) 総務政策課長、阿部議員さんの質問に答弁いたします。
聞きながら考えている部分がありますので、的を射ない回答になるかもしれませんけれども、よろしくお願いします。
先ほど最初に申し上げたとおり、吉田町長が町民が主人公、町民目線の行政16年間の経験を生かして5期目へチャレンジするということで、見事当選して今5期目を迎えたわけでございます。その中でやはり3人の候補からそういったお年寄りに対する今後の考え方が見えてこないというようなご指摘もいただきました。しかし、吉田町長が掲げた最初の公約の中には、滑川町の健康づくり行動宣言を使ってみんなが健康で長寿な町、日本一を目指すということがあります。これはとりわけ若い人もターゲットでございますけれども、やはり今後の高齢者を対象にした言葉が重点的になっているのかなと思います。そういった中で今までも総論的にはそういうふうに言えますけれども、細かい面でも今回の決算報告や行政報告の中にありますけれども、介護保険法に基づく事業や国民健康保険法に基づく事業等、いろいろ65歳以上の方々を対象に事業を行ってきております。一々のことは申し上げませんけれども、そういったものがしっかりできているということを基本に吉田町長は5期目を目指すということになっているのかなと思います。
今後これをさらに発展していくためにどうやっていくかということがいろいろと問題になるのかと思います。先ほどの財政の中の報告の中にもありましたけれども、町の財政は非常に硬直化しております。ということは、自由に使えるお金が少ないと、そこから朝からずっといろんなご質問の中にもありますけれども、どのようにそのお金を配分していくのかと。どっかで今まで事業したものを見直して変えていかなければならない、いろんなことを考えていかなければならないかなと思います。例を挙げればデマンド交通などは、いろいろと指摘を受けて何回も改正はしてきましたけれども、やはり目的の空のバスを走らせる、空を満車にすることはできないということで、その予算を代替予算としてデマンド交通を始めました。これについてもいろんなルールがある中で、そこのルールを逆にとって全国に例のない無償で行うということで始めさせていただきました。これもやはり吉田町長も選挙期間中、町内をくまなく回る中で好評なもの、そうでないもの、いろんな指摘を受けたということは聞いております。例えばデマンド交通につきましても、さらにもう少し充実してほしいということは言われています。これは議会の中でも何回も言われてきている中ですけれども、そういったものについても予算も絡んでくることだし、今後そういったものについてもまた検討していかなければならないかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
ご質問の中で長生きするのに不安であるという確かに切実な声が出てきていると。国策に対しては何としても私たちの力では太刀打ちできないものがあるのかなと思います。年金をふやしてくれと言っても年金は減らされてしまうということで、なかなかできないと思います。そういった中で阿部議員さんが言うように、町ができるものをやっていったらどうかということでございます。私の考えは、これから吉田町長が町内を回った意見というのは、町長が恐らくトップダウンで私たちに指示が来ると思います。また、それを待つまでもなく、関係各課の職員が自分たちの考えをほかの地域の、またはほかの市町村のいいところを取り入れながら、自分たちの考えをまた町長のほうに上げていくといった中で新たな施策が見えてくるのかなと思います。
現在町の総合振興計画はもう後半に向かっています。来年には後期基本計画のための準備が始まります。やはり前期計画をつくるときも私はいろんな方の意見を聞きたいということで、相当な集まりを持ちました。ですから、前期をつくったときと同じように後期をつくるときについてもいろんな分野の方たちに集まって何度となく意見を聞きながら、新しい施策を入れていきたいと。それには今言われているようなお年寄りの政策については、やはり同じ滑川町民として生きる希望が持てるような施策を取り入れていきたいというふうに今は考えております。高齢者との向き合った中でいろんな考えを持って、またいろんな事業を横断的に考えながら施策を考えていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(北堀一廣議員) ありがとうございました。よろしくお願いします。
ほかに質疑ありますか。
〔発言する人なし〕
〇議長(北堀一廣議員) これをもちまして総括質疑を終結します。
◎決算審査特別委員会設置、委員会付託
〇議長(北堀一廣議員) お諮りします。
認定第1号 平成29年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定について及び認定第2号 平成29年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定についてにつきましては、12人の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(北堀一廣議員) 異議なしと認めます。
よって、認定第1号及び認定第2号については、12人の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定をいたしました。
お諮りをします。ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、議長並びに議会選出の監査委員を除く12人全ての議員を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(北堀一廣議員) 異議なしと認めます。
よって、決算審査特別委員会の委員は、議長並びに議会選出の監査委員を除く12人全ての議員とすることに決定をいたしました。
以上で本日の日程は全て終了をいたしました。
◎次会日程の報告
〇議長(北堀一廣議員) あす28日は休会となりますが、午前10時から全員協議会を開きます。また、午後1時から決算審査特別委員会を議場にて開催をいたします。
◎散会の宣告
〇議長(北堀一廣議員) 本日はこれにて散会をいたします。
(午後 4時10分)
〇議会事務局長(木村晴彦) ご起立願います。
相互に礼。
お疲れさまでした。