平成27年第196回滑川町議会臨時会(第1号)
平成27年第196回滑川町議会臨時会
平成27年5月7日(木曜日)
議 事 日 程 (第1号)
臨時議長の紹介
開会及び開議の宣告
町長挨拶
1 仮議席の指定
2 議長の選挙
3 議席の指定
4 会議録署名議員の指名
5 会期の決定
6 副議長の選挙
7 議席の一部変更
8 常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任並びに正副委員長の選任
9 比企広域市町村圏組合議会議員の選挙
10 小川地区衛生組合議会議員の選挙
11 埼玉中部資源循環組合議会議員の選挙
12 議案第40号 専決処分の承認を求めることについて(滑川町税条例の一部を改正する条例)
13 議案第41号 専決処分の承認を求めることについて(滑川町国民健康保険税条例の一部を改
正する条例)
14 議案第42号 滑川町まち・ひと・しごと推進審議会条例の制定について
追 加
15 発議第 2号 滑川町議会広報発行対策特別委員会設置に関する決議(案)の提出について
16 滑川町議会広報発行対策特別委員会委員の選任並びに正副委員長の選任
17 議案第43号 滑川町監査委員の選任について(議会選出)
18 閉会中の継続審査の申し出について(議会広報発行対策特別委員会)
19 閉会中の継続調査の申し出について(議会運営委員会)
出席議員(14名)
1番 高 坂 清 二 議員 2番 北 堀 一 廣 議員
3番 石 川 正 明 議員 5番 井 上 奈 保 子 議員
6番 田 幡 宇 市 議員 7番 森 田 泰 雄 議員
8番 菅 間 孝 夫 議員 9番 宮 島 一 夫 議員
10番 吉 田 文 夫 議員 11番 阿 部 弘 明 議員
12番 松 本 幾 雄 議員 13番 瀬 上 邦 久 議員
14番 上 野 廣 議員 15番 長 谷 川 元 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人
町 長 吉 田 昇
副 町 長 柳 克 実
教 育 長 小 澤 正 司
総 務 政 策 課 長 吉 野 正 和
税 務 課 長 赤 沼 正 副
会 計 管 理 者 兼 武 井 宏 晃
会 計 課 長
健 康 福 祉 課 長 大 塚 信 一
町 民 保 険 課 長 石 川 光 男
健 康 づ く り課長 堀 口 幸 男
環 境 課 長 横 田 一 己
産 業 振 興 課長兼 吉 田 浩
農業委員会事務局長
建 設 課 長 赤 沼 裕
教育委員会事務局長 森 田 耕 司
水 道 課 長 高 坂 省 吾
本会議に出席した事務局職員
議 会 事 務 局 長 笠 原 直
書 記 今 井 茂 子
録 音 市 川 明 浩
◎臨時議長の紹介
〇事務局長(笠原 直) おはようございます。議会事務局長の笠原です。
本臨時会は、一般選挙後初の議会であります。議長が選出されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、出席議員の中で年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっています。
本日の出席議員中、森田泰雄議員が年長の議員でありますので、ご紹介いたします。
森田泰雄議員、議長席にお着き願います。
〔臨時議長、議長席に着く〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) 皆さん、おはようございます。ただいまご紹介をいただきました森田泰雄でございます。
地方自治法第107条の規定により、臨時に議長の職務を行います。どうぞよろしくお願いいたします。
〇臨時議長(森田泰雄議員) お諮りいたします。
このたびの選挙におきまして、お互いに当選の栄誉を受けた仲でございます。同じ町に住みながら初対面の方もあると思いますので、ここで氏名の自己紹介をお願いいたしたいと思います。ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) 異議なしと認め、自己紹介をお願いいたします。
それでは、議席の1番から順に自席で氏名の自己紹介をお願いいたします。どうぞ。
〔議員自己紹介〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) どうもありがとうございました。
続きまして、執行部と議会事務局の順に自己紹介をお願いいたします。
まず、町長お願いいたします。
〔執行部、議会事務局自己紹介〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) ありがとうございました。自己紹介を終わります。
◎開会及び開議の宣告
〇臨時議長(森田泰雄議員) ただいまから、第196回滑川町議会臨時会を開催いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
(午前10時04分)
◎町長挨拶
〇臨時議長(森田泰雄議員) 本日は初議会でありますので、開会に当たり、吉田町長よりご挨拶がありますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
〔町長 吉田 昇登壇〕
〇町長(吉田 昇) 皆さん、おはようございます。臨時議長のお許しをいただきましたので、新しく選ばれた議員各位をお迎えし、謹んで開会のご挨拶と本臨時会に提案申し上げます議案の説明をさせていただきます。
本日は、第196回滑川町議会臨時会を招集させていただきましたところ、議員各位には統一選後であり、また連休明けの何かとお忙しい中をご健勝にて初議会にご参会を賜りまして開会できますことに心より厚く御礼申し上げます。
去る4月26日に執行されました町議会議員一般選挙において激戦の中を戦い抜かれ、町民の期待を担われまして、見事当選の栄誉を得られましたことに衷心よりお祝いを申し上げます。
さて、私が申し上げるまでもなく、議員各位は町民の代表者、代弁者であり、議会は町執行機関の監視機能の役割を持つ議決機関であります。立場こそ異なれども、町のため、町民のためと、目指すところは同じであろうと思います。今後4年間、すぐれた識見と手腕を発揮され、ご活躍されますことをお祈りいたします。私も公平、公正、公開の原則にのっとり、将来の滑川町を見据えた、町民との連帯による躍進する滑川町構築に渾身の努力を傾けてまいる所存でございます。何とぞ温かいご理解をいただき、町民福祉と町勢発展のために格別のご指導、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
次に、今臨時会に付議する議案の説明を申し上げます。議案第40号及び議案第41号の専決処分の承認を求めることについては、地方税法等が改正をされたため、3月31日付で滑川町税条例の一部を改正する条例及び滑川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分を行ったので、議会に報告し、承認をお願いするものでございます。
議案第42号 滑川町まち・ひと・しごと推進審議会条例の制定については、今地方創生待ったなしでございます。まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定する審議会を設置したいので、条例を定めるものでございます。そのほか追加議案といたしまして、議会選出監査委員の議案も提出をさせていただきたいというふうに思います。
以上、3議案を提出し、議案の説明とさせていただきます。なお詳細につきましては、その都度担当課長、局長よりご説明申し上げます。慎重審議を賜り、原案どおり可決決定いただきますようお願いを申し上げ、簡単ではございますが、臨時議会開会の挨拶と議案説明とさせていただきます。
〇臨時議長(森田泰雄議員) ありがとうございました。
◎仮議席の指定
〇臨時議長(森田泰雄議員) 日程第1、仮議席の指定を行います。
仮議席は、議員控室において抽せんの結果、ただいまご着席の議席といたします。
次に、議長選挙を行いますが、ここで暫時休憩しまして、議長選出の方法についてご協議をお願いいたします。
暫時休憩します。
休 憩 (午前10時09分)
再 開 (午前10時14分)
〇臨時議長(森田泰雄議員) 再開いたします。
◎議長の選挙
〇臨時議長(森田泰雄議員) 日程第2、議長の選挙を行います。
選挙は投票で行います。
議場を閉鎖していただきたい。
〔議場閉鎖〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) ただいまの出席議員は14名であります。
次に、立会人を指名いたします。会議規則第32条第2項の規定により、立会人に田幡宇市さん、北堀一廣さん、石川正明さんの3名といたします。
投票用紙を配付します。
念のために申し上げますが、投票は単記無記名でございます。
〔投票用紙配付〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) 投票用紙の配付漏れはございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
1番議員から順番に投票をお願いいたします。
〔投 票〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) 先ほど立会人に指名いたしました3人、立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) 発表いたします。
投票総数14票、有効投票13票、無効投票1票。
有効投票のうち
長谷川 元 夫 議員 12票
田 幡 宇 市 議員 1票
以上のとおり、この選挙の法定得票数は4票です。
したがって、長谷川元夫議員が議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
〇臨時議長(森田泰雄議員) ただいま議長に当選されました長谷川元夫議員が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定により当選の告知をいたします。
◎議長就任の挨拶
〇臨時議長(森田泰雄議員) ここで、議長に当選されました長谷川元夫議員に当選承諾及び挨拶をお願いいたします。
〔議長 長谷川元夫議員登壇〕
〇議長(長谷川元夫議員) ただいまは、同僚各位の力強いご支持を賜り、8年ぶりに復帰させていただくこととなりました。円満かつスムーズな議会運営に努めてまいりたいと存じます。執行部の皆様方にもご協力をお願いをいたします。
さて、地方創生は待ったなしであります。我々議会としてすべきことは何か。私は、議会議員としての基本である住民の声を聞き、町へ届けることだというふうに考えます。大きな声、小さな声、かすかな声、声にならない声、それらを整理し、計画化し、町民、住民の望む町づくりを提言していくことだと考えます。
地方創生実現のためには、議会の役割は大変非常に重要であります。そのために、私は議会基本条例を制定したいと考えます。住人と膝を交え、じっくりと意見交換をする議会報告会を条例の中に位置づけます。ぜひともご賛同いただけますようにお願いをいたします。条例案の策定については、議会運営委員会に諮問するか、特別委員会を設置して事を進めるか、議会の総意で決めたいと考えます。自分自身、もとより浅学非才であることは重々承知をしておりますが、できるだけの改革は進めてまいりたいと考えます。
新しい血の入った同僚各位のご理解、ご協力を重ねてお願い申し上げ、お礼、就任の承諾の挨拶にかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。
〇臨時議長(森田泰雄議員) ありがとうございました。
以上で臨時議長の職務は全て終了いたしました。議員各位のご協力に対して感謝申し上げ、臨時議長の職を解かせていただきます。大変ありがとうございました。
それでは、長谷川元夫議長、議席にお着きいただきたいと思います。以上でございます。
〔議長、議長席に着く〕
〇議長(長谷川元夫議員) 議長席に着かさせていただきました。よろしくお願いを申し上げます。
それでは、早速議題に入りたいと思います。
◎議席の指定
〇議長(長谷川元夫議員) 日程第3、議席の指定を行います。
まず、議席指定の前に議席の協議を行いたいと思います。
暫時休憩をいたします。
休 憩 (午前10時27分)
再 開 (午前10時28分)
〇議長(長谷川元夫議員) 再開します。
ただいま議席の協議をいたしました。慣例によりまして、仮議席を本議席といたしたいと思います。
また、慣例によりまして、正副議長の議席を指定をいたします。1番の議席を副議長とし、15番の議席を議長といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
それでは、議席の指定を行います。この後、事務局長に朗読をさせますが、15番の議席の方は、朗読した番号の議席へお着き願います。1番の議席に当たった方は、副議長が決定したならば、議席を交代していただきたいと思います。
議席は、会議規則第4条第1項の規定により、議長において指定します。
議席番号と氏名を事務局長に朗読させます。
事務局長、朗読願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(長谷川元夫議員) ただいまの朗読のとおり議長において議席を指定します。
各議席にお着き願います。
◎会議録署名議員の指名
〇議長(長谷川元夫議員) 日程第4、会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第125条の規定により、議長において指名をいたします。
1番 田 幡 宇 市 議員
2番 北 堀 一 廣 議員
3番 石 川 正 明 議員
以上3名の方にお願いをいたします。
◎会期の決定
〇議長(長谷川元夫議員) 日程第5、会期の決定を議題とします。
お諮りします。本臨時会の会期は本日1日としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、会期は本日1日と決定をいたしました。
次に、副議長の選挙に入る前に暫時休憩しまして、選出方法について協議をお願いしたいと思います。
暫時休憩をいたします。
休 憩 (午前10時31分)
再 開 (午前10時32分)
〇議長(長谷川元夫議員) 再開します。
◎副議長の選挙
〇議長(長谷川元夫議員) 日程第6、副議長の選挙を行います。
選挙は投票で行います。
議場を閉鎖します。
〔議場閉鎖〕
〇議長(長谷川元夫議員) ただいまの出席議員は14名であります。
次に、立会人を指名いたします。会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に5番、井上議員、6番、高坂議員、7番、森田議員を指名をいたします。
投票用紙を配付します。
念のために申し上げますが、投票は単記無記名であります。
〔投票用紙配付〕
〇議長(長谷川元夫議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
1番議員から順番に投票願います。
〔投 票〕
〇議長(長谷川元夫議員) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。
先ほど立会人に指名した井上議員、高坂議員、森田議員、開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
〇議長(長谷川元夫議員) 選挙の結果を報告します。
投票総数14票、有効投票13票、無効投票1票であります。
有効投票のうち
高 坂 清 二 議員 13票
法定得票数は4票であります。
したがって、高坂清二議員が副議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
〇議長(長谷川元夫議員) ただいま副議長に当選されました高坂清二議員が議場におられます。会議規則第33条第2項の規定によって当選の告知をいたします。
◎副議長就任の挨拶
〇議長(長谷川元夫議員) ここで、副議長に当選されました高坂清二議員から当選承諾及び挨拶をお願いします。
高坂清二議員、お願いをいたします。
〔副議長 高坂清二議員登壇〕
〇副議長(高坂清二議員) このたび第196回滑川町臨時会において、滑川町議会副議長の要職をお引き受けすることになりました。微力ではありますが、町勢発展のため議長を補佐し、開かれた議会を目指し、今後一層努力し、全力で頑張ります。今後とも町民の皆様の温かいご支援、ご指導をお願い申し上げ、副議長就任のご挨拶といたします。
〇議長(長谷川元夫議員) ありがとうございました。
以上で副議長の選挙を終わります。
◎議席の一部変更
〇議長(長谷川元夫議員) 日程第7、議席の一部変更を行います。
ただいまの副議長の選挙に伴い、先ほど申し上げましたとおり議席の一部変更を行います。
1番を副議長の議席としたいと思います。
ただいま副議長に当選されました高坂清二議員は1番の議席に、1番の田幡宇市議員は6番の議席にお着き願います。
次に、各委員会の委員の選任ですが、選任の方法につきましてご協議をお願いしたいと思います。
暫時休憩をいたします。
休 憩 (午前10時47分)
再 開 (午後 1時30分)
〇議長(長谷川元夫議員) 再開します。
◎常任委員及び議会運営委員の選任並びに正副委員長の選任
〇議長(長谷川元夫議員) 日程第8、常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任並びに正副委員長の選任を議題といたします。
お諮りいたします。この委員の選任は、委員会条例第7条第2項の規定によりまして、議長が会議に諮って指名することになっております。また、委員長及び副委員長は委員会において互選することになっております。
それでは、委員会構成が決まりましたので、事務局長に朗読させます。
〇事務局長(笠原 直) 事務局長、朗読いたします。
総務経済建設常任委員会委員、北堀一廣議員、瀬上邦久議員、長谷川元夫議員、森田泰雄議員、石川正明議員、松本幾雄議員、阿部弘明議員。
文教厚生常任委員会委員、宮島一夫議員、吉田文夫議員、井上奈保子議員、田幡宇市議員、上野廣議員、高坂清二議員、菅間孝夫議員。
議会運営委員会委員、上野廣議員、森田泰雄議員、井上奈保子議員、田幡宇市議員、石川正明議員、高坂清二議員、阿部弘明議員。
以上です。
〇議長(長谷川元夫議員) ただいま事務局長が朗読しましたが、このとおりに指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名したとおり選任することに決定をいたしました。
次に、各委員会におきまして、互選により正副委員長の選任が決まりました。これも事務局長に朗読願います。
〇事務局長(笠原 直) 事務局長、朗読いたします。
総務経済建設常任委員会委員長、北堀一廣議員。同副委員長、瀬上邦久議員。
文教厚生常任委員会委員長、宮島一夫議員。同副委員長、吉田文夫議員。
議会運営委員会委員長、上野廣議員。同副委員長、森田泰雄議員。
以上です。
〇議長(長谷川元夫議員) ただいま事務局長が朗読したとおり、各委員会の正副委員長の選任の結果報告とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。
次に、一部事務組合の議会議員の選挙に入るわけですが、暫時休憩いたしまして選出方法について協議を行いたいと思います。
暫時休憩をいたします。
休 憩 (午後 1時35分)
再 開 (午後 1時35分)
〇議長(長谷川元夫議員) 再開をいたします。
◎各組合議会議員の選挙
〇議長(長谷川元夫議員) お諮りします。日程第9、比企広域市町村圏組合議会議員の選挙、日程第10、小川地区衛生組合議会議員の選挙及び日程第11、埼玉中部資源循環組合議会議員の選挙を一括議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、この際、一部事務組合議会議員の選挙3件を一括議題とすることに決定をいたしました。
お諮りします。比企広域市町村圏組合議会議員の選出、小川地区衛生組合議会議員の選出及び埼玉中部資源循環組合議会議員の選出は各2名であります。
選挙の方法については、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定をいたしました。
お諮りします。指名の方法については議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
したがって、議長が指名することに決定をいたしました。
この際議長より指名をいたします。
比企広域市町村圏組合議会議員、高坂清二議員、石川正明議員。
小川地区衛生組合議会議員、宮島一夫議員、吉田文夫議員。
埼玉中部資源循環組合議会議員、田幡宇市議員、菅間孝夫議員。
それぞれ2名を指名をいたします。
お諮りします。ただいま議長が指名しました6名の方を各一部事務組合の議会議員の当選者と決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、比企広域市町村圏組合の議会議員には、高坂清二議員、石川正明議員の2名が当選をされました。
小川地区衛生組合の議会議員には、宮島一夫議員、吉田文夫議員の2名が当選されました。
埼玉中部資源循環組合の議会議員には、田幡宇市議員、菅間孝夫議員の2名が当選をされました。
この際、会議規則第33条第2項の規定により当選の告知をいたします。
◎議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(長谷川元夫議員) 日程第12、議案第40号を議題といたします。
事務局長より朗読願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(長谷川元夫議員) 提出議案の説明が終わりました。
赤沼税務課長に提出議案の説明を求めます。
〔税務課長 赤沼正副登壇〕
〇税務課長(赤沼正副) 税務課長、議案第40号 専決処分の承認を求めることについて、専決第1号の説明を申し上げます。
本案は、滑川町税条例の一部を改正する条例でございます。平成27年度税制改正に伴うものでありまして、地方税法の一部を改正する法律が平成27年3月31日成立、同日公布されたことに伴い、この法律の中で平成27年3月31日及び4月1日に施行される部分について、税条例の改正を3月31日に地方自治法179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、その承認を求めるため提案をいたします。
それでは、滑川町税条例の一部を改正する条例の内容の説明をさせていただきます。主な改正内容ですけれども、1つはふるさと納税ワンストップ特例です。ふるさと納税をした給与所得者が確定申告をしなくても税額控除を受けられる仕組みの導入です。2つ目は、平成27年度に新規取得した一定の環境性能を有する軽四輪等について、その燃費性能に応じたグリーン化特例の導入です。3つ目は、軽自動車の二輪車の税額が平成27年4月1日から増額される改正を昨年行いました。これを1年間延長するものでございます。
それでは、資料の滑川町税条例の一部改正新旧対照表をごらんいただきたいと思います。右側が改正前の条文で、左側が改正後の条文でございます。改正箇所には、アンダーラインが引かれております。
それでは、1ページをごらんください。改正条例本文第1条の規定の内容でございます。第23条、それから第31条につきましては、これは法律の改正に合わせて規定の整備を行ったものでございます。
2ページをお開きください。第48条につきましても、これも法律の改正に合わせて規定の整備を行ったものでございます。
3ページをごらんください。第50条、第57条につきましても、これも法律の改正に合わせて規定の整備を行ったものでございます。
4ページをお開きください。第59条につきましても、同様に法律改正に合わせて規定の整備を行ったものでございます。それから、附則7条の3の2につきましては、個人住民税における住宅ローン制度の適用期間を2年間延長するものでございます。
5ページをごらんいただきたいと思います。第9条、それから第9条の2につきましては、先ほど説明をさせていただきましたふるさと納税ワンストップ特例の関係でございます。ふるさと納税をした給料所得者が確定申告をしなくても控除を受けられる、そういった仕組みの導入のための規定の整備でございます。
恐れ入ります。6ページのほうをごらんいただきたいと思います。第11条の2から、その後、8ページの15条までにつきましては、これは土地の調整税額の規定の改正でございます。固定資産税につきましては、原則3年間変更はございませんが、その間に土地価格の下落があった場合は下げることができる、その制度が26年度で切れましたので、この制度をまた3年間延長するという改正内容でございます。
10ページをお開きいただきたいと思います。これは、改正条例本文第2条の規定の内容でございます。平成26年制定の条例第14号の一部改正条例を今回また改正するものでございます。16条につきましては、先ほど説明をさせていただきました平成27年度に新規取得した一定の環境性能を有する軽四輪等について、その燃費性能に応じたグリーン化特例の導入のための規定の整備でございます。平成27年度に取得した軽四輪等につきまして、平成28年度分の軽自動車税に限り適用がございます。自家用の乗用車を例にとりますと、電気自動車についてはおおむね75%の減額、平成32年燃費基準プラス20%達成をしている車についてはおおむね50%の減額、平成32年燃費基準達成者についてはおおむね25%の減額となります。
続きまして、11ページをごらんいただきたいと思います。附則第1条第2号(2)の部分でございます。この改正がさきに説明をさせていただきました軽自動車税の二輪車の税額が平成27年4月1日から増額される改正を1年間延長していくという内容でございます。
以上で議案第40号 専決処分の承認を求めることについて、専決第1号の説明を終わります。ご審議の上、よろしくお願いをいたします。
〇議長(長谷川元夫議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより、質疑に入りますが、質問時間は答弁を含み、30分とします。質問形式は対面一問一答方式といたしますが、今回のみ申し上げますと、残り時間につきましては両サイドの表示板に表示をいたします。議員の挙手により議長より指名を受けた質問者は質問席に着き、質疑に入りますが、1回目に一括質疑、一括答弁、または最初から一問一答方式にするかは質問者に委ねたいと思います。
それでは質疑に入ります。質疑ありませんか。
阿部議員。
〔11番 阿部弘明議員登壇〕
〇11番(阿部弘明議員) では、一問一答でお願いしたいと思います。
この新旧の対照表の、軽自動車税のことなのですけれども、よくわからないので、ちょっとお聞きしたいのですが、左側が改正後で右側が改正前と。この16条の1項1号及び2号がその次の表ですよね。この表の一番上の3,900円、6,900円、1万800円というふうに5段階になっているのですけれども、この説明と、右側の1,000円、1,800円、2,700円という、ここの数字の説明をしてもらいたい。
次に、その次の表の第2項1号及び2号に関するこの表についても同様な形で説明してもらいたい。
3番目の3項1号、2号に関するこの表についても同様な説明をお願いしたいということ。
それと、そもそもこの軽自動車税の軽減を上げるというのを据え置くという形なのだろうというふうに思いますけれども、その経過、なぜこのようなことが、国の制度ですけれども、法律ですけれども、なったのかという、その経過についてもお願いしたいということです。
〇議長(長谷川元夫議員) 阿部議員に申し上げますが、今何点か質問がございましたけれども、今の質問を一つずつ答弁を求めるというのを一問一答方式とここでは言っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。議案審議は、一括質疑でも結構だということなので、答弁をさせます。
赤沼税務課長、答弁願います。
〔税務課長 赤沼正副登壇〕
〇税務課長(赤沼正副) 税務課長、阿部議員さんの質問にご答弁をさせていただきます。
まず初めに、第16条の関係、ページでいうと新旧対照表の10ページの関係でございます。右に82条第2号ア、左にも82条第2号アというふうに書かれてございます。この金額の内容が違っております。それぞれ改正前、改正後の表ともに、左側の金額が現在の金額でございます。それを右側の改正前、先ほどもお話し申し上げたとおり、前年上げるという改正を一回しておりまして、その上がる金額が4,600円に上がるということです。その金額を今回軽自動車税につきましては……済みません、前の答弁間違えました。3,900円に上げるという改正をされたのが左側の金額のほうでございます。3,900円に上げるという金額をいたしました。それを今回1,000円にそのまま据え置くという内容が改正後の内容でございます。
改正前につきましては、前年改正をさせていただきまして、3,900円になった後、右側に書いてありますのは、13年以上経過した車をこういうふうに上げるという形で改正をさせていただいたわけですけれども、その部分が今回表を変えまして、前の金額に残すように差しかえて、軽自動車の税額を3,900円に上げないで、1,000円のまま置いておくという形です。
それから、その下の表につきましては2つとも書いてあるのですけれども、前回の税制改正において、これらのものにつきましても軽自動車の金額を上げるという形をさせていただきました。それを読み変えて、全て前の金額に据え置くということで、左側の表はそれを書かせていただきました。ちょっと表だとわかりにくいと思うのですけれども、上げるものをそのまま据え置いておくために、こういった形の表をつくったと。今回、前回一回改正をしておりますので、その内容が複雑になりまして、前の表を右側のものにつきましては削除して、左側につけかえさせていただいたという内容でございます。
それからもう一点、どういった経過で国のほうがそういったものを据え置いてきたかということなのですけれども、我々が把握しているところですと、やっぱりまだ経済情勢、そういったものを踏まえて、デフレの脱却と経済再生の観点から、ここのところで軽自動車税を上げるという形をとったのですけれども、消費税等の関係でそういったものが協議された中で、同時に軽自動車税も1年据え置いて、現下の経済情勢等を踏まえて、そういったものを行ったというふうに聞いております。
以上でございます。
〇議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) 消費税が8%から10%に引き上げる予定を先送りにしたという関係で、軽自動車税も引き上げを据え置いたというように聞いていますけれども、これが要するに28年1年限りということになっているのですね。それで、私たち、この滑川の町の皆さんもそうですけれども、ほとんどが軽自動車が足がわりになっているというような関係で、ぜひ引き上げについては、国の法律の問題ではありますけれども、町でも検討していただけないかというのが、今回の据え置く軽減措置というのは必要だというふうに思いますけれども、引き続きその軽減をぜひ検討していただきたいということであります。
以上です。
〇議長(長谷川元夫議員) 答弁ある。
〇11番(阿部弘明議員) 検討していただければ。
〇議長(長谷川元夫議員) では、よろしいですか。
阿部議員を含む新議員に申し上げますけれども、議事録に残る関係上、質問に入る前に議席番号とお名前を言ってから質問に入っていただきたいと思います。
ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 質疑なしと認めます。
これをもちまして質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 討論なしと認めます。
これをもちまして討論を終結します。
これより議案第40号 専決処分の承認を求めることについてを採決します。
本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手全員〕
〇議長(長谷川元夫議員) 全員賛成です。
よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
◎議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(長谷川元夫議員) 日程第13、議案第41号を議題とします。
事務局長より朗読願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(長谷川元夫議員) 朗読が終わりました。
赤沼税務課長に提出議案の説明を求めます。
〔税務課長 赤沼正副登壇〕
〇税務課長(赤沼正副) 税務課長、議案第41号 専決処分の承認を求めることについて、専決第2号の説明を申し上げます。
本案は滑川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例でございます。地方税法施行令の一部を改正する政令が平成27年3月31日に成立、同日公布されたことに伴い、町においても地方税法施行令に合わせて限度額の改正を行う決定がされたと町民保険課より報告を受けましたので、国保税条例の改正を3月31日に地方自治法179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、その承認を求めるため提案をいたします。
それでは、滑川町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の内容の説明をさせていただきます。主な改正内容ですけれども、国保税の課税限度額を医療分52万円、支援分17万円、介護分16万円とするものであります。
それでは、資料の滑川町国民健康保険税条例の一部改正新旧対照表をごらんいただきたいと思います。1ページをごらんください。第2条、第21条につきましては、先ほど説明をさせていただきました国保税の課税限度額を医療分52万円、支援分17万円、介護分16万円とするものであります。
2ページをごらんいただきたいと思います。第2条につきましては、社会保険等に加入している世帯主が75歳に達し、後期高齢者の医療制度へ移行した場合に、今まで社会保険等の被保険者であった配偶者が国保への加入となります。世帯主の後期高齢者医療制度への移行により、国保税の負担が発生してまいりますので、65歳以上の被保険者の国保税の所得割及び資産割を免除し、平等割と均等割を原則半分に減免をしております。半額になる期間が2年間となっておりますが、今回これを廃止して、同様の状態が続く限り減免を行っていくという内容の改正でございます。
以上で議案第41号 専決処分の承認を求めることについて、専決第1号の説明を終わります。ご審議の上、よろしくお願いをいたします。
〇議長(長谷川元夫議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
阿部議員。
〔11番 阿部弘明議員登壇〕
〇11番(阿部弘明議員) 11番、阿部弘明です。
それでは、ちょっとお聞きしたいのですけれども、まず国保税、基本のところです。この52万円、今まで51万円を52万円にするということで、それぞれ2番、3番、4番で影響を受ける人数を教えていただきたい。
〇議長(長谷川元夫議員) 税務課長、答弁願います。
〔税務課長 赤沼正副登壇〕
〇税務課長(赤沼正副) 税務課長、阿部議員さんのご質問にご答弁いたします。
今現在の一番新しい状況というか、3月27日現在の状況なのですけれども、医療分については63世帯、それから後期高齢分につきましては23世帯、それから介護分につきましては11世帯が今現在該当になっておりますけれども、これは前の金額のときにこの人たちが該当になっておるということなので、今後この人たちがそのままなるかどうかということについては、新たな課税を待ってからでないとわかりません。
現在の状況は以上でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) ありがとうございました。
国保税、また支援金、また介護納付金など、なかなか今負担が大変で、皆さんこれを支払うのが非常に困難な方も多くなっているのではないかなというふうに思います。ぜひこの軽減措置を検討していただきたい。これは上限額ですけれども、これだけの世帯の方々が実際、例えば51万円……課税額が52万円の方は引き上げるわけですから、そういったようなことも勘案して、実質値上げになるわけですから、これはぜひ値上げをしないでいただきたいというのが私の意見であり、そういうふうなことで今後についても検討していただきたいということです。
以上です。
〇議長(長谷川元夫議員) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 質疑なしと認めます。
これをもちまして質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 討論なしと認めます。
これをもちまして討論を終結します。
これより議案第41号 専決処分の承認を求めることについてを採決します。
本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
〔挙手多数〕
〇議長(長谷川元夫議員) 賛成多数。
よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
◎議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(長谷川元夫議員) 日程第14、議案第42号を議題とします。
事務局長に朗読願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(長谷川元夫議員) 朗読が終わりました。
吉野総務政策課長に提出議案の説明を求めます。
〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
〇総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、議案第42号 滑川町まち・ひと・しごと推進審議会条例の制定についてご説明申し上げます。
提案理由でございますが、まち・ひと・しごと創生法第10条第1項に規定する市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定するに当たり、滑川町の重要な事項を調査及び審議を行う審議会を設置するための条例を制定したく、地方自治法第96条第1項の規定により議決を求めるものでございます。
1枚おめくりいただきたいと思います。滑川町まち・ひと・しごと推進審議会条例でございます。第1条では、まち・ひと・しごと創生法の規定に基づき、滑川町まち・ひと・しごと推進審議会を設置することを規定してございます。
第2条では、滑川町まち・ひと・しごと推進審議会の所掌事項を規定してございます。所掌事項は、滑川町まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定及び見直し、総合戦略に基づく施策の実施状況及び効果の検証でございます。
第3条では、滑川町まち・ひと・しごと推進審議会の組織を規定してございます。委員は15名以内とし、第2項各号に規定する者のうちから町長が任命をいたします。
第2項第2号に規定する委員をもう少し具体的にご説明申し上げます。まず、町議会議員、産業団体につきましては商工会、農業委員会、官公庁につきましては埼玉県関係、教育機関としましては町教育委員会、金融機関としましては町内の金融機関、労働団体としましては町の職員組合、町民団体とは町の区長会等を想定してございます。
第4条では、委員の任期を2年と規定し、第5条では会長及び副会長を規定してございます。
1枚おめくりいただきたいと思います。第6条では、会議について規定をしてございます。
第7条では、審議会の事務については企画主管課において処理するということで、現在の役場の機構では総務政策課で処理をすると規定してございます。
条例の施行日につきましては、公布の日から施行させていただく規定でございます。
以上でご説明を終わりにさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
〇議長(長谷川元夫議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
阿部議員。
〔11番 阿部弘明議員登壇〕
〇11番(阿部弘明議員) 11番、阿部弘明です。
一問一答でお願いしたいのですが、1つはこの事業について、目的について、もう少しわかりやすく教えていただきたいということがまず。それでは、これだけ。わかりやすく、何をするのかという。
〇議長(長谷川元夫議員) 総務政策課長、答弁願います。
〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
〇総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、阿部議員さんの質問に答弁申し上げます。
本条例につきましては、まち・ひと・しごと創生法が制定されまして、その中で滑川町の人口ビジョン、それから滑川町のまち・ひと・しごと創生総合戦略と定めることで、審議会で審議をいただくということで制定をさせていただきたいと思っております。人口ビジョンにつきましては、2060年、平成72年までの45年後の人口の推計をさせていただきます。そして、総合戦略につきましては平成27年度から31年度までの5カ年の滑川町の計画をつくって進めていくことになります。
重点検討項目としまして、農業を初めとする産業の振興、魅力ある就業機会の拡大、若い世代の定住の促進、若い世代が安心して結婚、出産、子育てができる環境づくり、そして地域の活性化、それを目指して総合戦略を策定して事業を進めていくということで、そのご審議をいただくための審議会ということになります。
以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
〇議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
〇11番(阿部弘明議員) お聞きするところ、非常に大きな長期計画的なものになるというふうに思うのです。それを考える公募も含めた審議会、15名以内で組織するということになっていますけれども、果たしてそれで十分なのかというふうに私思います。もっと幅広い住民の皆さんの意見を聞く、そういったような審議会というか、かなりこの審議会そのものが非常に重要な役割を持つというふうに思いますので、もう少し幅広い組織にしていくとか、公募についてももう少しふやしていくというふうなことが必要なのではないかなと。先ほどの(2)の15名の内訳を今言われましたけれども、これでいくと公募の人というのはかなり少ない状況になるのではないかなというふうに思うのです。何名ぐらいを想定されているのかというふうに思いますが、もう少しいろんな方が参加できるような審議会の構成にしていただきたいというふうに思います。
以上です。
〇議長(長谷川元夫議員) それでは、15名とした経緯等について、総務政策課長、答弁願います。
〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
〇総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、阿部議員さんの質問にご答弁申し上げます。
15名にした経過でございますが、ただいま第4次の滑川町総合振興計画が動いております。それにつきまして、今年度でその計画が終わることになるのですけれども、そこの第4次の総合振興計画が終わりまして、第5次の総合振興計画を今策定中でございます。それのご審議をいただく総合振興計画の審議会という組織もございます。そちらの組織につきましても15名以内ということで、実際には15名で今運用をさせてもらっているところでございます。そちら等を参考にしながら15名ということで組織を考えさせていただきました。
それと、公募による委員さんでございますが、現在では3名の委員さんを予定してございます。議員さんおっしゃいますように、幅広い分野から委員さん出ていただいてご検討いただくのが一番いいと思います。そういった意味で、滑川町の歴史ある今まで政策を展開してきましたので、そういう政策についてもご理解、実績等踏まえて、新たな方を選ぶ中で人員のほうを組織していきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
〇議長(長谷川元夫議員) ちなみに議会からは何名でしょうか。自席で結構です。
〇総務政策課長(吉野正和) 議会からは2名を予定しております。
〇議長(長谷川元夫議員) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 質疑なしと認めます。
これをもちまして質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 討論なしと認めます。
これをもちまして討論を終結します。
これより議案第42号 滑川町まち・ひと・しごと推進審議会条例の制定についてを採決します。
本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔起立全員〕
〇議長(長谷川元夫議員) 全員賛成です。
よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
暫時休憩をいたします。
休 憩 (午後 2時17分)
再 開 (午後 2時19分)
〇議長(長谷川元夫議員) 再開します。
ただいまお手元に配付しました追加議事日程のとおり本日の日程に追加をし、これを議題にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、議事日程を追加することに決定をいたしました。
◎発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(長谷川元夫議員) 追加日程第15、発議第2号 滑川町議会広報発行対策特別委員会設置に関する決議(案)の提出についてを議題とします。
提出者の北堀一廣議員に提出議案の説明を求めます。
北堀一廣議員。演壇にてお願いをいたします。
〔2番 北堀一廣議員登壇〕
〇2番(北堀一廣議員) 議席番号2番、北堀です。ただいま議長のお許しをいただきましたので、発議第2号を朗読をいたします。
発議第2号
平成27年5月7日
滑川町議会議長 長谷川 元夫 様
提出者 滑川町議会議員 北 堀 一 廣
賛成者 同 上 宮 島 一 夫
賛成者 同 上 上 野 廣
議会広報発行対策特別委員会設置に関する決議(案)の提出について
上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出いたします。
議会広報発行対策特別委員会設置に関する決議
次の要綱に基づき議会広報発行対策特別委員会を設置されたい。
滑川町議会広報発行対策特別委員会設置要綱
1、名 称
「滑川町議会広報発行対策特別委員会」とする。
2、設置の根拠
地方自治法第110条及び滑川町議会委員会条例第5条による。
3、目 的
議会広報発行対策に対する総合的調査。
4、委員の定数
委員会の委員の定数は7人とする。
5、この要綱に定めるものの外、委員会に必要な事項は、委員会がこれを定める。
以上でございます。
〇議長(長谷川元夫議員) 提出議案の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 質疑なしと認めます。
これをもちまして質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
〔「なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 討論なしと認めます。
これをもちまして討論を終結します。
これより発議第2号 滑川町議会広報発行対策特別委員会設置に関する決議(案)の提出についてを採決します。
お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。
◎議会広報発行対策特別委員の選任並びに正副委員長の選任
〇議長(長谷川元夫議員) 追加日程第16、滑川町議会広報発行対策特別委員会委員の選任を議題といたします。
お諮りします。ただいま設置されました議会広報発行対策特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、議長において指名をいたします。
高坂清二議員、松本幾雄議員、北堀一廣議員、宮島一夫議員、菅間孝夫議員、瀬上邦久議員、吉田文夫議員、以上7名を指名します。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました7名を議会広報発行対策特別委員会の委員に選任することに決定をいたしました。
暫時休憩します。
休 憩 (午後 2時24分)
再 開 (午後 2時24分)
〇議長(長谷川元夫議員) 再開します。
ただいま互選によりまして議会広報発行対策特別委員会正副委員長の選任が決まりましたので、ご報告をいたします。
委員長に高坂清二議員、副委員長に松本幾雄議員であります。
以上、報告を終わります。
暫時休憩をいたします。
休 憩 (午後 2時24分)
再 開 (午後 2時26分)
〇議長(長谷川元夫議員) 再開します。
ただいまお手元に配付しました追加議事日程のとおり本日の日程に追加し、これを議題にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、議事日程を追加することに決定をいたしました。
◎議案第43号の上程、説明、採決
〇議長(長谷川元夫議員) 追加日程第17、議案第43号を議題とします。
事務局長より朗読願います。
〔事務局長朗読〕
〇議長(長谷川元夫議員) 朗読が終わりました。
本件については、地方自治法第117条の規定により、井上奈保子議員の退場をお願いをいたします。
〔5番 井上奈保子議員退場〕
〇議長(長谷川元夫議員) 吉田町長に提出議案の説明を求めます。
〔町長 吉田 昇登壇〕
〇町長(吉田 昇) 町長、追加議案の説明を申し上げます。
議案第43号 滑川町監査委員の選任についてでございます。ただいま1名欠員ということでございます。井上奈保子議員を選任したいので、議会の同意をお願いするものでございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(長谷川元夫議員) 提出議案の説明が終わりました。
お諮りをいたします。本件は、人事案件でありますので、質疑、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認め、質疑、討論を省略します。
これより議案第43号 滑川町監査委員の選任について同意を求める件を採決します。
本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔起立全員〕
〇議長(長谷川元夫議員) 全員賛成です。
よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
井上奈保子議員に入場をお願いします。
〔5番 井上奈保子議員入場〕
〇議長(長谷川元夫議員) ただいま監査委員に選任されました井上奈保子議員にご挨拶をお願いしたいと思います。演壇にてお願いをいたします。
〔5番 井上奈保子議員登壇〕
〇5番(井上奈保子議員) ただいま皆さんのご賛同をいただきまして、監査委員に選出をいただきました井上奈保子でございます。
もう4年目ですか、監査委員一度経験はさせていただきましたけれども、何分大変大きな数字をいつも見させていただいていまして、この仕事は本当に私にとってはちょっと大変な仕事だなというふうに以前も思っておりました。しかし、今回また皆様方のご推挙をいただきまして、監査委員ということでさせていただきます以上は、稲葉代表監査委員の補佐役といたしまして、大きな数字を見て、監査を正確にやっていく所存でございますので、どうぞ皆様のご協力よろしくお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
〇議長(長谷川元夫議員) ありがとうございました。
◎閉会中の継続審査の申し出について
〇議長(長谷川元夫議員) 追加日程第18、議会広報発行対策特別委員会の閉会中の継続審査の申し出についてを議題とします。
議会広報発行対策特別委員会委員長から、本委員会の運営要綱の規定により、議会広報の発行に関する総合的調査、研究を行うため、任期満了まで閉会中も継続して活動したい旨の申し出がありました。
お諮りします。委員長から申し出のとおり、任期満了まで閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、議会広報発行対策特別委員会委員長からの申し出のとおり、任期満了まで閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。
◎閉会中の継続調査の申し出について
〇議長(長谷川元夫議員) 追加日程第19、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出についてを議題とします。
議会運営委員会委員長から、会議規則第75条の規定によって、次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、閉会中の継続調査を行いたい旨の申し出がありました。
お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う人あり〕
〇議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員会委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定をいたしました。
◎町長挨拶
〇議長(長谷川元夫議員) 以上で、全議案審議、全日程が終了いたしました。
ここで、吉田昇町長にご挨拶をお願いしたいと思います。
〔町長 吉田 昇登壇〕
〇町長(吉田 昇) 議長のお許しをいただきましたので、臨時会の閉会に当たりまして、一言御礼のご挨拶をさせていただきます。
本日の臨時会に付議をいたしました全議案を慎重審議の結果、原案どおり速やかに決定いただき、まことにありがとうございました。今町は、将来を見据えた第5次総合振興計画やまち・ひと・しごと創生総合戦略等の策定の準備を進めておるところでございます。幸いにして清新はつらつたる議員各位をお迎えできましたことは、各般の事業遂行上、大変に力強さを覚えるところでございます。今後も町勢発展のためさらなるご指導、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
日増しに暖かい日が訪れるようになりましたが、議員各位におかれましてはご健勝にてご活躍されますことをご祈念いたしまして、御礼のご挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。
〇議長(長谷川元夫議員) 町長にはありがとうございました。
◎閉会の宣告
〇議長(長谷川元夫議員) 一般選挙後最初の議会でもあり、人事案件も含めまして盛りだくさんの議案でありましたが、極めて熱心にご審議を賜りまして、まことにありがとうございました。
久々の議会運営でありましたが、皆様方の温かいご協力を賜りまして第196回滑川町議会臨時会が閉会となるわけですが、ご協力を賜りましたことに対し、心から感謝を申し上げます。また、厚く御礼申し上げます。
大変ご苦労さまでした。
以上で閉会といたします。
(午後 2時35分)