平成25年第185回滑川町議会定例会〔予算審査特別委員会〕

              平成25年第185回滑川町議会定例会                   〔予算審査特別委員会〕 1.日  時 平成25年3月7日(木)        午前 9時00分 開会        午後 3時51分 延会 2.場  所 滑川町議場 3.議  題    (1)委員長互選    (2)副委員長互選    (3)議案第26号 平成25年度滑川町一般会計予算の議定について
出席委員(13名)    1番  伊  東  康  夫  委員      2番  北  村  徳  章  委員    3番  金 井 塚  徳  一  委員      5番  井  上  奈 保 子  委員    6番  上  野     廣  委員      7番  長 谷 川  元  夫  委員    8番  森  田  泰  雄  委員      9番  高  坂  清  二  委員   10番  紫  藤  昌  久  委員     11番  上  野  憲  子  委員   12番  石  川  正  明  委員     13番  大  山  尚  美  委員   14番  北  堀  一  廣  委員 欠席委員(なし)
出席者      滑 川 町 議 会議長    田   幡   宇   市
事務局職員出席者      事  務  局  長    稲   葉   一   正      書       記    今   井   茂   子      録       音    西   浦   俊   行
説明のため出席した者      町       長    吉   田       昇      副   町   長    小   高   明   也      会 計 管 理 者 兼    山   下       進      会  計  課  長      教   育   長    小   澤   正   司      総 務 政 策 課 長    柳       克   実      税  務  課  長    上       俊 一 郎      健 康 福 祉 課 長    新   井   佳   男      町 民 保 険 課 長    木   村   幸   一      環  境  課  長    江   森   不 二 男      産 業 振 興 課長兼    吉   田   利   好      農業委員会事務局長      建  設  課  長    武   井   揚   一      水  道  課  長    篠   ア   一   美      教育委員会事務局長    宮   島   正   重      総務政策課副課長兼    森   田   耕   司      主  席  主  幹      総務政策課副課長兼    堀   口   幸   男      主 席 主 幹 ・      企 画 調 整 担 当      総務政策課副課長兼    笠   原       直      主席主幹・総務担当      総 務 政 策 課    岩   附   利   昭      主 幹 ・ 人 権 ・      自 治 振 興 担 当      総 務 政 策 課    篠   ア   仁   志      主 幹 ・ 財 政担当      総 務 政策課主幹・    稲   村   茂   之      秘 書 広 報 担 当      総 務 政策課主任・    西   浦   俊   行      総  務  担  当      会 計 課 副 課長兼    柳   沢   雅   代      主 席 主 幹 ・      会 計 用 度 担 当      町民保険課副課長兼    二 ノ 宮   京   子      主席主幹・町民担当      税務課副課長兼主席    石   川   光   男      主 幹 ・資産税担当      税 務 課主席主幹・    小   原   直   美      管  理  担  当      産業振興課副課長兼    吉   田       浩      主 席 主 幹 ・      農 林 商 工 担 当      産 業 振興課主幹・    木   村   晴   彦      土 地 改 良 担 当      農 業 委員会事務局    市   川   明   浩      主席主幹・農地担当      建設課副課長兼主席    横   田   一   己      主幹・都市計画担当      建設課副課長兼主席    赤   沼       裕      主幹・道路整備担当      建 設 課主席主幹・    飯   塚       晃      管  理  担  当      健康福祉課副課長兼    武   井   宏   晃      主 席 主 幹 ・      高 齢 者 福 祉担当      健 康 福 祉 課主席    大   塚   信   一      主 幹 ・ 福 祉担当      健 康 福祉課主査・    大   林   具   視      福  祉  担  当      健 康 福祉課主任・    斉   藤   訓   行      福  祉  担  当      健 康 福祉課主任・    奥   野       忠      福  祉  担  当      健 康 福祉課主幹・    小   柳   博   司      健 康 増 進 担 当      教 育 委員会事務局    横   田   静   枝      次 長 兼主席主幹・      生 涯 学 習 担 当      教 育 委員会事務局    小   原   由   之      次 長 兼主席主幹・      生 涯 スポーツ担当      教 育 委員会事務局    櫻   井       誠      指 導 主 事 ・      学 校 教 育 担 当      教 育 委員会事務局    紫   藤   晴   美      主幹・教育総務担当      教 育 委員会事務局    澄   川       淳      副  主  幹  ・      教 育 総 務 担 当      教 育 委員会事務局    木   村   俊   彦      主 席 主 幹 ・      エ コ ミュージアム      セ ン タ ー 担 当      教 育 委員会事務局    武   井   宏   見      主 幹 ・図書館担当      教 育 委員会事務局    大   塚   し の ぶ      主 席 主 幹 ・      公 民 館 担 当      環 境 課 主 幹 ・    権   田   正   司      生 活 環 境 担 当

議長(田幡宇市議員) 本定例会の初日に議案第26号 平成25年度滑川町一般会計予算から議案第33号 平成25年度滑川町水道事業会計予算の8議案について、議長を除く13名の委員で構成する予算審査特別委員会を設置して審査することに決定をいたしました。
  滑川町議会としては、9回目の予算審査特別委員会の設置であり、今回も前年度に続いて議場を使用して開催をいたしますので、十分なる審査をお願いしたいと思います。
  ただいま当委員会には、正副委員長がおりません。委員会条例第9条に「委員長及び副委員長がともにいないときには、議長が委員長の互選を行わせる」とあります。そして、「互選に関する職務は、年長の委員が行う」とあります。
  ただいま出席している委員の中で、年長委員は森田泰雄委員であります。森田泰雄委員に臨時委員長をお願いをいたします。委員長席にお着き願います。
         〔臨時委員長 森田泰雄委員委員長席に着席〕

    ◎開会及び開議の宣告
臨時委員長(森田泰雄委員) 皆さん、おはようございます。
  開会及び会議の宣告をいたします。
  森田泰雄でございますが、年長のゆえをもちまして暫時臨時委員長を務めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
  ただいまの出席委員は13名です。定足数に達しておりますので、ただいまから予算審査特別委員会を開催いたします。
                                    (午前9時00分)

    ◎会議録署名委員の指名
臨時委員長(森田泰雄委員) 会議録署名委員の指名でございますが、会議録署名議員の指名は臨時委員長において指名いたします。
   6番  上 野   廣 委員
   10番  紫 藤 昌 久 委員
   11番  上 野 憲 子 委員
  以上、3名の方にお願いいたします。

    ◎委員長互選
臨時委員長(森田泰雄委員) 委員長の互選でございますが、これより委員長の互選を行います。
  お諮りいたします。委員長の互選は、指名推選の方法により行いたいと思います。これにご異議ございませんか。
         〔「異議なし」と言う人あり〕
臨時委員長(森田泰雄委員) 異議なしと認め、委員長の互選は指名推選により行います。
  ご指名をお願いいたします。
  伊東委員。
1番(伊東康夫委員) 予算特別委員会でございますので、年齢は若いのですけれども、大先輩であります長谷川元夫委員を指名したいと思います。よろしくお願いします。
臨時委員長(森田泰雄委員) ただいま長谷川元夫委員を委員長にとのご指名がございました。これにご異議ございませんか。
         〔「異議なし」と言う人あり〕
臨時委員長(森田泰雄委員) 異議なしと認めます。
  よって、長谷川元夫委員が委員長に当選されました。
  ただいま委員長が決まりましたので、臨時委員長の職を解かせていただきます。
  長谷川元夫委員、委員長席へお着きいただきたいと思います。
  ご協力ありがとうございました。
         〔臨時委員長、委員長と交代〕

    ◎副委員長互選
委員長(長谷川元夫委員) ただいま各委員よりご推挙賜りました長谷川でございます。微力でございますが、委員長を務めさせていただきます。
  平成25年度当初予算の審査に当たり、皆様の絶大なるご協力を賜りながらスムーズな運営ができますよう心からお願いを申し上げます。
  これより副委員長の互選を行います。
  お諮りします。副委員長の互選は、指名推選とし、委員長より指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
         〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(長谷川元夫委員) 異議なしと認め、副委員長に高坂清二委員を指名をいたします。これにご異議ございませんか。
         〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(長谷川元夫委員) 異議なしと認めます。
  よって、高坂清二委員が副委員長に当選されました。
  高坂清二副委員長、副委員長席へお着き願いたいと思います。
  ここで高坂清二副委員長に一言ご挨拶をお願いを申し上げます。
副委員長(高坂清二委員) ただいま長谷川委員長よりご指名を賜りましたので、微力ではございますが、副委員長を務めさせていただきます。
  長谷川委員長を補佐し、平成25年度当初予算の審査がスムーズな運営ができますように、皆様方のご協力をよろしくお願い申し上げます。
委員長(長谷川元夫委員) ありがとうございました。

    ◎議案第26号の上程、説明、質疑
委員長(長谷川元夫委員) 予算審査特別委員会に付託された案件は、本定例会において付託された議案第26号 平成25年度滑川町一般会計予算の議定についてから議案第33号 平成25年度滑川町水道事業会計予算の議定についてまでの各会計予算8件の審査であります。
  当委員会における審査日程は2日間といたします。
  審査は、議案第26号 平成25年度滑川町一般会計予算の総務経済建設常任委員会所管事項の審査から始め、文教厚生常任委員会の所管事項と続き、そして、平成25年度の各特別会計予算並びに水道事業会計予算の審査を行いたいと思います。
  質問は質問席で行い、一問一答とし、回数制限は設けませんが、一般会計の総務経済建設常任委員会の所管事項で1回、文教厚生常任委員会の所管事項で1回、特別会計、事業会計でそれぞれ1回ずつということであります。
  また、質疑時間は答弁を含み40分といたしますので、よろしくお願いを申し上げます。
  なお、町長、副町長、教育長に答弁を求める場合には、自らご指名をお願いいたします。
  このような進め方でよろしいでしょうか。
         〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(長谷川元夫委員) では、そのように進めさせていただきたいと思います。
  議案第26号 平成25年度滑川町一般会計予算の審査を行います。
  最初に、総務経済建設常任委員会の所管事項の審査を行います。
  各担当課長より自席にて歳入歳出予算の所管事項の説明を求めます。
  最初に、柳総務政策課長、よろしくお願いをいたします。
総務政策課長(柳 克実) おはようございます。
  それでは、総務政策課の所管をする予算について説明をさせていただきます。
  第1日目に25年度予算について触れさせていただいておりますので、できるだけ所管するところにつきましては重ならないように説明をさせていただきたいと思います。
 最初に、20ページをごらんいただきたいと思います。款7、項1、目1のゴルフ場利用税交付金でございますが、景気低迷によりゴルフ場利用者数は減少する傾向が見られるものの、ここ数年、交付税の下落は落ち着いたようにも見られ、前年度の交付額より10%圧縮して6,000万円を予算計上させていただきました。
  続きまして、21ページでございます。款12分担金及び負担金、項2負担金、目1総務費負担金では、節1一般管理費負担金で704万5,000円を職員派遣負担金として予算を計上させていただいております。これは25年度4月からの1年間、宮城県松島町へ災害派遣を行うに当たり、給与等を町で支払うため、その相当額を松島町より負担金として納入される予算でございます。
  また、節2財産管理費負担金でございますが、庁舎維持管理費負担金として300万円を予算計上させていただいております。これは、水道企業会計からいただいている予算でございます。
  続きまして、22ページをお開きいただきたいと思います。款13使用料及び手数料、項1使用料、目1総務費使用料では、節1財産管理使用料として資材置き場使用料1,013万5,000円の予算を計上しております。これは、フジミ工研株式会社に貸している用地の使用料でございます。
  続きまして、27ページをごらんいただきたいと思います。款15県支出金、項1県負担金、目1総務費県負担金をごらんいただきたいと思います。節2の企画費県負担金として、埼玉県分権推進交付金189万円を予算計上しました。これは、権限移譲に伴い事務処理経費等として交付されるものでございまして、25年度は58事務を予定してございます。
  続きまして、31ページをごらんいただきたいと思います。項3県委託金、目1総務費県委託金では、節6参議院議員選挙費県委託金に、参議院選挙費県委託金として756万5,000円を予算を計上させていただきました。
  また、節8指定統計調査費県委託金に、工業統計調査事務交付金や住宅土地統計調査事務交付金などに93万7,000円の予算を計上させていただいております。
  続きまして、32ページをごらんいただきたいと思います。款16財産収入、項1財産運用収入、目1財産貸付収入、節1に土地建物貸付収入がございます。土地貸付収入として1,237万6,000円を予算計上いたしました。これは、ピーエスアール武蔵株式会社や東松山工業団地事業組合に貸している土地の収入が主なものでございます。
  それでは、次に、歳出についての説明に移らせていただきます。42ページをごらんいただきたいと思います。
  款2総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は、前年度より2,062万1,000円減額し、2億8,508万4,000円を予算計上しました。主な減額は、節2の給料や節3職員手当等、節4共済費などによります。
  続きまして、47ページをごらんいただきたいと思います。本議会の第1日目の予算の説明の中でもお話をさせていただいておりますが、目2の文書広報費をごらんいただきたいと思います。前年度より108万9,000円増の1,162万2,000円を予算計上させていただきました。
  節13委託料では、町勢要覧作成委託料200万円を予算計上しました。平成26年度に町制施行30周年を迎え、また現在の町勢要覧の発行から5年を経過するため、25年度、26年度の2カ年度をかけて作成してまいりたいというふうに考えております。
  続きまして、50ページ、目5財産管理費についてでございますが、前年度より3億613万円減額し、4,496万2,000円を予算計上しました。24年度の庁舎耐震補強大規模改修工事が大きな減額理由でございます。
  続きまして、53ページをごらんいただきたいと思います。目6の企画費でございます。25年度は前年度比761万8,000円を減額して1億2,779万6,000円を予算計上しました。
  25年度予算の説明の際にも申し上げましたが、55ページをごらんいただきたいと思います。節13委託料でございますが、羽尾表集会場新築工事設計業務委託料112万5,000円を予算計上させていただいております。
  続きまして、57ページをごらんいただきたいと思います。目8の公平委員会費は5万8,000円、目9の人権政策費は172万8,000円を予算計上させていただいております。
  また、58ページ、目10のコミュニティセンター費は1,626万9,000円を予算計上させていただきました。
  さらに、目15諸費には、区長等報酬や交通指導員報酬などが予算計上されておりまして、2,824万6,000円を予算措置させていただいております。
  続きまして、67ページから71ページにある項4選挙費をごらんいただきたいと思います。選挙費全体の予算では、前年度比795万7,000円増額の1,838万2,000円を予算計上させていただいております。25年度には参議院議員選挙が予定されており、814万9,000円を予算計上いたしました。
  また、71ページの項5統計調査費には、122万6,000円を予算計上をさせていただいております。25年度には工業統計調査や住宅土地統計調査などが予定をされておるところでございます。
  続きまして、129ページから132ページをごらんいただきたいと思います。項1の消防費でございますが、目1常備消防費が2億7,162万9,000円、目2非常備消防費が1,810万8,000円、目3消防施設費が702万円、目4防災費が848万5,000円、目5防災対策費が14万3,000円を予算計上をさせていただいております。消防費全体の予算では、前年度比551万4,000円の減の3億538万5,000円を計上させていただいております。
  以上で、総務政策課の所管する予算の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
  なお、お手元に平成23年度の滑川町財務書類4表を置かせていただきましたので、ごらんをいただきたいと思います。
  以上で、総務政策課の所管予算の説明を終了とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、山下会計課長、お願いします。
会計管理者兼会計課長(山下 進) では、平成25年度の会計課に属する予算の説明をさせていただきたいと思います。
  まず、ページといたしましては36、37ページをごらんいただきたいと思います。36ページに款として諸収入、雑入、さらに雑入の中に県証紙売りさばき手数料6万3,000円とございますが、県から買ってくるときに、買った金額に応じて手数料が入ってくるわけですが、例えばことしの場合は歳出で一応200万円をお願いしてあるわけですが、200万円掛ける3.15%、3.15%というのが手数料として入ってくるわけでございます。200万円掛ける3.15で6万3,000円という形になります。
  次に、37ページの一番下にございます。今度は県証紙の売りさばき、買ってきたものを例えば業者とか住民の方に売った金額でございます。それが一応200万円という形で計上させていただきました。メーンとしては、以上が歳入でございます。
  歳出について申し上げます。ページで申し上げますと、48、49、50ページをごらんいただきたいと思います。48ページですが、全体的に昨年と比べまして228万2,000円ほど減額となっております。この中身につきましては、異動等による人件費で約100万円の減となっております。
  さらに、消耗品につきまして申し上げます。49ページの需用費の消耗品で312万5,000円、昨年と比べまして約10%の減となっております。これも皆さんのご協力により消耗品を使う量も、要するにリサイクルを使ったり、そういうことをさせていただいておりますので、比較的減額等にご協力いただいております。
  それから、次のページになりますが、50ページの一番上に県証紙という形で200万円ほど計上してございます。昨年は120万円ほどということで66.7%の大幅な減となってございますが、これは、ここのところ消費税が上がるという形におきまして、開発行為の関係で大分県証紙を売る量がというか、それが大変多くなっております。そういったことで200万円ほど計上させていただきました。
  あとの役務費、委託料、それから使用料につきましては、昨年とほぼ同様でございます。
  以上で、会計課に関する予算につきまして終了させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、上税務課長、お願いします。
税務課長(上 俊一郎) 17ページをお開きいただきたいと思います。
  こちらの目1個人の所得割でございますが、8億4,594万3,000円とございます。昨年度よりも増額計上で6,484万1,000円、率にしまして8.3%増額しております。これにつきましては、23年度から平成24年度に対します伸びの見込みを1%計上してございます。
  続きまして、項2の固定資産税でございますが、目1の固定資産税につきまして、土地は全体的に緩やかな下落傾向でございます。土地、家屋につきましては、土地は下落、家屋につきましては評価がえによる減ということでございますが、償却資産を増額計上してございます。1,892万6,000円ほど、率にしまして5.2%増としております。平成23年度の実績を踏まえまして作成いたしました。
  続きまして、18ページをごらんいただきたいと思います。項3の軽自動車税でございます。これにつきましても、今年度は50台ほどプラスを見込んで作成してございます。
  続きまして、項4の町たばこ税でございますが、たばこ税につきましても本年度は854万6,000円ほど、率にしまして6.5%、平成24年度の収入見込みに対しまして90%で計上しております。
  続きまして、24ページをごらんいただきたいと思います。こちらの目1総務手数料でございますが、節2の税務総務手数料110万2,000円、これにつきましては納税証明とか土地評価証明、ほとんど前年と同様でございます。
  30ページをごらんいただきたいと思います。30ページにつきましては、款15県支出金、項3の県委託金、目1総務費県委託金でございますが、823万8,000円ほど増額しておりますが、このうち税務といたしましては節3の賦課徴収費県委託金、これにつきましては昨年度より11万4,000円の増額計上、率にしまして0.5%でございますが、県民税の賦課徴収の処理代、手間代ということで町が行っているために、県委託金の名目で入ってございます。
  続きまして、35ページをお開きいただきたいと思います。款20の諸収入、項1延滞金、加算金及び過料の目1延滞金でございますが、町税延滞金といたしまして、前年度比較27万2,000円増額計上しております。率としましては30.1%、前年度よりふやしました。何とか努力、頑張ってみたいと思っております。
  続きまして、40ページをごらんいただきたいと思います。40ページは3の歳出でございますので、続きまして歳出の説明を申し上げたいと思いますが、62ページをお開きいただきたいと思います。節12の役務費でございますが、この中に今年は自賠責保険料2万9,000円というのを計上させていただきました。車の車検の対応でございます。
  続きまして、13の委託料でございますが、1,854万9,000円のうち説明欄の固定資産経年異動修正委託料283万5,000円を計上させていただいております。町内の土地の分合の600筆、分筆、合筆、分合ですね、600筆を見込み計上いたしました。
  続きまして、上から5行目ですが、新規に土地鑑定評価委託料1,240万3,000円が計上されております。これにつきましては、3年に1度実施されます鑑定評価業務委託の準備ということで計上させてございます。
  続きまして、63ページをごらんいただきたいと思います。節23の償還金利子及び割引料1,800万円、町税還付金として前年同額ですが計上させていただいております。その下の節27公課費でございますが、2万2,000円、自動車重量税、車検登録料ということで新規に計上してございます。
  次のページをお開きいただきたいと思います。64ページ、節12の役務費でございますが、この423万3,000円の中に手数料123万3,000円とございます。この中には、コンビニ収納手数料も含まれてございます。
  続きまして、節13の委託料939万8,000円、これの3行目、土地改良事業合成図作成業務委託料46万円、これが新規で含まれております。ここにつきましては、羽尾表前土地改良区の合成図の作成業務でございます。
  以上、税務関連の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、木村町民保険課長、お願いをいたします。
町民保険課長(木村幸一) 町民保険課の関連の予算説明をさせていただきます。
  歳入の項で24ページをお願いいたします。款13の使用料及び手数料、項2の手数料でございます。目1総務手数料の中に節3として戸籍住民基本台帳手数料を今年については504万1,000円計上させていただいております。内容的には戸籍事務、住民登録事務、事務手数料ということでございます。
  次のページの25ページをお願いいたします。款14国庫支出金、項1の国庫負担金の中に目2として民生費国庫負担金がございます。節7として国民健康保険費の国庫負担金といたしまして347万円の負担金の計上をさせていただいております。
  続きまして、27ページに款14国庫支出金、項3で国庫委託金がございます。目1として総務費国庫委託金の中に節3戸籍住民基本台帳費国庫委託金として19万3,000円の予算計上をさせていただいております。これにつきましては、中長期の在留者住居地届け出等事務委託金としましての交付金でございます。
  続きまして、款15の県支出金、項1県負担金、目1として総務費県負担金の中に、節3としまして、戸籍住民基本台帳費の県負担金としまして83万5,000円の予算計上をさせていただいております。これにつきましては、公的個人認証サービス事務交付金、それから、旅券事務の交付金でございます。これにつきましては、県から負担金としていただきまして、東松山市のほうへ委託しておりますので、そのまま歳出のほうで歳出として組んでございます。
  次に、28ページに同じく節7の国民健康保険費の県負担金でございます。1,536万円予算計上させていただいております。これについては、国民健康保険の基盤安定負担金1,362万5,000円、それから同じく基盤安定の負担金として、これは保険者支援分、町のほうへ入ってくる分です。173万5,000円を予算計上させていただいております。
  続きまして、30ページをお願いします。款15県支出金、項3県委託金、目1総務費の県委託金でございます。節4としまして、戸籍住民基本台帳費の県委託金でございます。1万9,000円を予算計上させていただいております。人口動態調査の市町村交付金でございます。
  続きまして、33ページをお願いいたします。款18繰入金の項1特別会計繰入金としまして、目1としまして、国民健康保険の特別会計のほうへ繰入金を1万円組んでおります。同じく、介護保険特別会計のほうにも1万円の予算計上でございます。
  続きまして、歳出の主な項目としまして65ページから、款2の総務費、項3戸籍住民基本台帳費でございます。これにつきましては、目1戸籍住民基本台帳費としまして、本年度は5,540万2,000円、前年と比較しまして2,040万6,000円の減額で予算計上させていただいております。
  主な内容なのでございますけれども、今年につきましては新規事業としまして、67ページ、節13の委託料としまして、戸籍副本データ管理システム保守等委託料としまして195万3,000円の予算計上をさせていただいております。これは大災害において戸籍のデータがなくならないように副本をつくりまして、管轄の法務省のほうで副本を管理するというシステムでございます。
  それから、88ページをお願いします。款3民生費、項5国民健康保険費、目1の国民健康保険費については、職員報酬それから給料等でございます。本年度7,485万8,000円、前年比較しまして13万3,000円の増額で計上させていただきます。
  89ページに、節28繰出金、これは昨年と同じく5,000万円の国民健康保険特別会計への繰出金として予算計上させていただいております。
  次に、90ページ、項7介護保険費の目1介護保険費として、本年度1億4,977万6,000円、前年比較で813万2,000円の予算計上をさせていただいております。主な内容につきましては、節13委託料としまして193万1,000円予算計上させていただいております。第6期の高齢者保健福祉・介護保険事業計画策定業務の委託料でございます。
  続きまして、91ページ、節28繰出金1億2,759万3,000円、これにつきましては介護保険特別会計のほうへの繰出金でございます。
  主な内容につきましては以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、吉田産業振興課長、お願いをいたします。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、産業振興課関連の予算についてご説明いたします。
  まず、収入からですけれども、26ページです。款14国庫支出金、項2国庫補助金、目4の農業水産費国庫補助金です。本年度5,150万8,000円、829万7,000円の減です。これにつきましては、上福田の圃場整備が完了したことによるものです。その中で節3農地費国庫補助金5,150万8,000円、大きなものですが、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金、これは中尾下田地区圃場整備の関係でございます。786万1,000円でございます。
  その下に農山村漁村活性化プロジェクト支援交付金ですが、羽尾中部地区圃場整備でございます。これが4,186万1,000円でございます。
  次に、30ページ、款15県支出金、項2県補助金、4農林水産業費県補助金でございます。本年度1,247万7,000円、739万1,000円の増となっております。これに大きく伴いますのは、節3農地費県補助金でございます。地域自主戦略交付金、両表地区の圃場整備の設計のほうの予算を計上しております。
  次に、31ページ、目3の農林水産業費県委託金でございます。これは、節1の農業振興費県委託金でございます。これはアライグマの個体分析調査県委託金ということで、1頭当たり4,410円の金額がもらえますので、20万2,000円と計上しております。
  次に、34ページ、款18繰入金、項2基金繰入金でございます。目7商工業振興基金繰入金でございます。昨年と同様200万円でございます。商工業振興基金繰入金として200万円計上しております。
  次に、38ページ、諸収入でございます。項6雑入で、目1雑入、説明ですが、ターナちゃんグッズの販売代金30万円ほど入で見ております。
  それでは、支出のほうに移らせていただきます。107ページ、款6農林水産業費、項1農業費、節13委託料でございます。農地利用状況調査図面作成業務委託42万円を計上させていただきました。
  次に、農地地図情報システムデータ更新業務130万円を計上いたしました。
  次に、遊休農地調査図面システムデータ更新業務委託料として17万9,000円を計上しております。
  次に、目3農業振興費、本年度1,630万6,000円です。173万2,000円の増となっております。これにつきましては、放射能測定者を2人雇っている賃金と、放射能測定機の点検委託料が主な増となっております。
  109ページの節13委託料ですが、放射能測定装置保守点検委託料として55万7,000円計上しております。
  次に、谷津の里運営管理委託料として164万7,000円計上しております。
  110ページです。伊古の里運営管理委託料として420万円計上しております。
  次に、19負担金補助金及び交付金です。465万5,000円を計上しております。主なものといたしましては、農業者戸別所得補償制度推進事業補助金として68万円、滑川町環境保全型農業推進事業費補助金として94万円。
  それと、111ページです。野菜等生産組織育成事業補助金として100万円計上しております。
  それと、新規作物導入事業補助金として50万6,000円を計上しております。
  次に、112ページ、款6農業水産業費、項1農業費、5農地費でございます。1億3,061万5,000円を計上しております。377万1,000円の減となっております。これは、上福田の土地改良のほうが完成したことによるものであります。
  それでは、節13の委託料から説明したいと思います。委託料として2,110万円計上しております。主な内容につきましては、両表地区調査設計業務委託料として2,100万円計上しております。
  次に、113ページ、節17公有財産購入費です。1,411万1,000円計上しております。主なものといたしましては、上福田の親水公園ができ上がりましたので、その取得料として10年間に分けて131万円計上しております。
  次に、負担金補助及び交付金でございます。主な内容につきましては、県営(山田地区)の圃場整備負担金1,512万5,000円、公社営中尾下田地区土地改良事業補助金1,418万3,000円でございます。
  それと、114ページ、団体営羽尾中部土地改良事業補助金といたしまして7,552万2,000円を組んでおります。これに対しましては、来年中尾中部地区面工事のほうを半分やらせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
  それと、115ページ、款6農業水産業費、項1農業費のほうの目7農業集落排水費です。節28繰出金でございます。5,500万円、農業集落排水特別会計予算のほうに5,500万円繰り出しております。
  次に、116ページでございます。款7商工費、項1商工費でございます。節13委託料207万9,000円、情報発信館運営委託料でございます。節19負担金補助金及び交付金でございます。2,325万6,000円でございます。これ企業誘致奨励金といたしまして、有限会社竹島合成工業所が2年目でございます。ワタミの宅食とアイネットが100%の奨励金ということで、1,389万9,000円を計上しております。
  次に、商工会補助金といたしまして594万8,000円となっております。
  次に、117ページ、5行目ですが、商工業者経営活性化支援交付金としまして200万円計上しております。昨年は、松島の特産品を使用した年末の福引などをやっておりました。今年は、できれば地域の支え合い事業ということで、商品券事業をやりたいと思っております。
  次に、観光費です。目3観光費、節13委託料63万円、滑川町のガイドマップ作成委託料として63万円見ております。2万部の作成を予定しております。
  次に、節19負担金補助金及び交付金、これは新規事業で362万7,000円見ておりますが、これは新規事業といたしまして森林公園年間パスポート券購入補助金としまして180万円計上されております。森林公園は、大人4,000円でシルバーが2,000円、子どもが800円ということで、これの半額補助ということになっております。
  次に、118ページ、説明の上から3番目ですけれども、滑川まつり事業補助金といたしまして117万4,000円計上しております。
  節19負担金補助金及び交付金36万円、消費生活相談業務負担金といたしまして36万円計上しております。今までは、火曜日、1日、消費生活相談員が来ておりましたが、今年度より滑川町、川島町、吉見町、東松山市が中心になって、1市3町で東松山市にセンターを開設いたします。その中で毎日消費相談ができるようになりましたので、それの負担金ということでお願いしたいと思います。
  以上、産業振興課の予算につきましてはこれで終わります。ご審議をお願いしたいと思います。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、武井建設課長、お願いいたします。
建設課長(武井揚一) それでは、建設課の25年度予算についてご説明を申し上げたいというふうに思います。
  最初に、入のほうからご説明を申し上げたいと思います。
  最初に22ページをごらんをいただきたいというふうに思います。款12分担金及び負担金、その中の目3土木費負担金でございますけれども、これは、町道201号線舗装補修工事等の工事の負担金ということで水道課のほうからいただく予定になっております。水道の工事をしたときの復旧費ということで予定をさせてもらっております。
  続いて、22ページの下をごらんをいただきたいというふうに思います。款13使用料及び手数料、目の2土木使用料でございます。これにつきましては、水路等の占用の使用料、これにつきましては103万円でございますけれども、主なものについては、ベイシア等に伴います水路の使用料、それからその下の道路の占用の使用料1,304万4,000円でございますけれども、これは東京電力、それからNTT東日本、それからガス等の道路の占用料になります。
  続いて、23ページをごらんいただきたいと思います。23ページの款13使用料及び手数料の中の区分の2の都市計画総務使用料ということで、駅前広場等の使用料で396万2,000円を計上させてもらっております。これにつきましては、タクシー、バス等の駅前広場の使用料でございます。
  それでは、26ページをごらんいただきたいというふうに思います。款14国庫支出金、目5土木費国庫補助金でございますけれども、狭隘道路を今年予定をしておりますけれども、それの補助金ということで、狭隘道路整備等促進事業費補助金ということで1,356万円国庫補助金を予定しております。これにつきましては、出でもご説明を申し上げますけれども、狭隘道路に伴います整備の国庫の補助金ということになります。
  主な入については以上でございます。
  次に、出についてご説明を申し上げたいというふうに思います。特に今回の土木費の出については、大幅な減額ということで、昨年対比7,319万5,000円、率にして18.9%の減になっておりますけれども、これにつきましては、町長等からご挨拶の中でお話をさせてもらっておりますけれども、民主党から自民党に政権等もかわりまして、社会資本整備事業創造交付金につきまして前倒しでもらえるということで、24年度の予算に計上させてもらっているという部分も含めて全体的な予算は少なく計上をしております。
  特に前倒しでいただくという予定については、町道の131号線を24年度にいただいて、繰り越しで工事をしていきたいというふうに考えております。ということで、全体の予算については減額ということになっております。
  それでは、出についてご説明申し上げたいというふうに思います。ページは、土木費については118ページからになります。その中で121ページをごらんをいただきたいというふうに思います。道路維持費の中の委託料でございます。例年組ませてもらっております道路台帳補正等の委託料が1,050万円、それから、その下にございます震災に伴います基準点の補正委託料ということで、これ新しく組ませてもらっておりますけれども100万円になります。地震によって基準点が動いているよということで、それを補正する委託料でございます。
  続いて、1ページめくっていただきまして、122ページをごらんをいただきたいというふうに思います。122ページの土木費の中の15工事請負費、全体で1,324万7,000円計上させてもらっておりますけれども、交通安全施設等の設置工事ということで、これにつきましてはガードレール、区画線、カーブミラー等の道路の安全のための工事を予定をしております。
  それから、先ほど入の中でお話をさせていただきましたけれども、町道の201号線、伊古の下組でございますけれども、これが水道課のほうから負担金をいただいて工事を予定しているものでございます。750万円計上させてもらっております。
  それから、土木費の中の目3道路新設改良費でございます。その中の13の委託料でございます。町道の1047号線、これにつきましては、福田の両表の測量設計等の委託料ということで400万円計上させてもらっております。
  それから、下のページで123ページの同じく委託料でございますけれども、町道9552号線の測量設計の委託料ということで、これは新しく消防署ができますけれども、そこの部分の中に道路がございまして、その道路を真っすぐにしたりとかいろいろなことをするということで、110万円計上させてもらっております。
  それから、町道9303号線、これにつきましては羽尾になりますけれども、東武鉄道の旧鉄道敷の測量設計等の委託料ということで、507万円を計上させてもらっております。
  その下の15工事請負費、全体で2,412万5,000円になります。これにつきましては、本当に工事的には少なくなっておりますけれども、町道の258号線、これは月輪下組の西新線と今まで言っていた道路になりますけれども、その道路の工事請負費、これは継続ということで1,000万円を計上をさせてもらっております。
  それから、次は、町道の103号線、伊古山田道路ということで伊古から嵐山方面へ抜ける道路で、今現在、嵐山のほうの分については工事に着手をしておりますけれども、25年度からは町も予算をとって町道の103号線を整備をしていきたいということで1,000万円、これは新規になりますけれども、計上をさせていただきました。
  それから、節17の公有財産購入費でございますけれども、これにつきましては今年度町道の4026号線、これは和泉の船川になりますけれども、昨年測量をやらせていただきまして、25年度については用地買収をして、次の年には工事を始めていきたいというふうに考えて計上させてもらっております。
  そのほかに節22でございますけれども、補償、補填及び賠償金でございますけれども、460万円計上をさせてもらっております。これにつきましては、道路の改良に伴います電柱の移動、水道の移転等々の移転の補償になります。
  次に、127ページの都市計画のほうの予算になりますけれども、その中に入れていただきたいというふうに思います。この中では、特に先ほど入の中でお話をいたしましたけれども、土木費の目3街路事業費の中で、節15工事請負費、狭隘道路整備等促進事業道路等工事ということで2,121万円を予算計上させていただきました。これにつきましては、六軒地区の4メーター以下の道路を4メーター以上にするというような工事を予定させていただいております。それに伴います4メーター以下の道路でございますので、30センあるいは50セン程度の用地買収があるということで、そのすぐ下の節17公有財産購入費ということで、それの用地買収費が112万7,000円、それから節22補償、補填及び賠償金ということで、狭隘道路の物件等の補償ですね、それの606万円を節22に計上をさせていただいております。
  そのほかのものについては、128ページからごらんいただきたいというふうに思いますけれども、公園それから駅前広場等の委託料、節13の委託料でございますけれども、938万8,000円計上させていただいております。
  主な支出については以上でございます。よろしくご審議をお願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 最後に、稲葉議会事務局長、お願いいたします。
議会事務局長(稲葉一正) それでは、議会事務局長所管の議会費と監査委員費についてご説明申し上げます。
  最初に、議会費ですけれども、40ページになります。40ページをごらんいただきたいと思います。議会費につきましては、昨年比較で636万4,000円の減、率にしましてマイナス6.5%ということで、本年度予算9,133万円となってございます。内容につきましては、主に人件費の減です。それで、議員年金の給付費については、42ページにありますけれども、これが地方議会議員共済会から示されてきた数字の前の数字が上がっております。2,092万9,000円ですけれども、これにつきましては負担金の率が示されたのですけれども、昨年の57.6%から51.9%に25年度は落ちていますので、この金額は昨年と同額と調整額が少し入っていまして、こういう数字を上げさせてもらいましたので、後ほどこれは補正等で減額をさせていただくようになるかと思いますので、よろしくお願いいたします。議会費については、主なものはこのような内容になってございます。
  続きまして、72ページ、73ページをお開き願いたいと思います。監査委員費につきましては、昨年とほぼ同額でございます。1,000円の増ということになってございますけれども、この中で1つ新規事業があります。これは、新規事業というか通信運搬費を新規として計上させていただきました。これにつきまして3,000円出ています。
  以上が、議会費の所管する各費目でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
委員長(長谷川元夫委員) 所管事項ごとの説明、大変ありがとうございました。
  なお、木村町民保険課長におきましては、特会への繰り出しと会計処理の面を含めて福祉の分野まで総務管轄として説明をいただきました。事業内容等々につきましての質疑については、文教また特別会計等でお願いをしたいと思います。
 暫時休憩をいたします。再開は10時20分。
         休 憩  (午前10時08分)

         再 開  (午前10時20分)
委員長(長谷川元夫委員) 再開します。
  ここで、各担当課、局の説明員の方がおりますので、各課長、局長より紹介をお願いいたします。
  最初に、柳総務政策課長、お願いいたします。
総務政策課長(柳 克実) それでは、総務政策課の出席職員をご紹介をさせていただきたいと思います。
  私の隣にいるのが篠ア主幹でございます。財政を担当しております。
総務政策課主幹・財政担当(篠ア仁志) よろしくお願いします。
総務政策課長(柳 克実) 続いて、堀口副課長でございます。企画調整担当でございます。
総務政策課副課長兼主席主幹・企画調整担当(堀口幸男) よろしくお願いします。
総務政策課長(柳 克実) その隣、岩附主幹でございます。人権・自治振興を担当しております。
総務政策課主幹・人権・自治振興担当(岩附利昭) よろしくお願いします。
総務政策課長(柳 克実) 一番後ろにいきまして、右から稲村主幹でございます。秘書広報担当でございます。
総務政策課主幹・秘書広報担当(稲村茂之) よろしくお願いします。
総務政策課長(柳 克実) 続いて、森田副課長でございます。笠原副課長でございます。総務を担当してございます。
総務政策課副課長兼主席主幹(森田耕司) よろしくお願いします。
総務政策課副課長兼主席主幹・総務担当(笠原 直) よろしくお願いします。
総務政策課長(柳 克実) そして、最後でございますが、西浦主任でございます。総務担当でございます。
総務政策課主任・総務担当(西浦俊行) よろしくお願いします。
総務政策課長(柳 克実) 以上です。よろしくお願いします。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、山下会計課長、お願いいたします。
会計管理者兼会計課長(山下 進) では、会計課の説明員をご紹介申し上げます。
  柳沢副課長でございます。
会計課副課長兼主席主幹・会計用度担当(柳沢雅代) よろしくお願いします。
会計管理者兼会計課長(山下 進) 以上です。よろしくお願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、上税務課長、お願いいたします。
税務課長(上 俊一郎) 本日の税務課の説明員を紹介申し上げます。
  資産税担当副課長兼主席主幹の石川でございます。主に固定資産税の課税のほうを担当しております。
税務課副課長兼主席主幹・資産税担当(石川光男) よろしくお願いします。
税務課長(上 俊一郎) 続きまして、管理担当主席主幹の小原でございます。主に税金の納付部門を担当しております。
税務課主席主幹・管理担当(小原直美) よろしくお願いします。
税務課長(上 俊一郎) それから、町民税担当の赤沼副課長がおりますが、確定申告の期間中ということで、申告会場のほうで陣頭指揮の業務をしておるため、本日欠席とさせていただいております。お許しを願いたいと思います。
  以上、3名です。よろしくお願いします。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、木村町民保険課長、お願いいたします。
町民保険課長(木村幸一) 町民保険課、町民担当で副課長の二ノ宮でございます。
町民保険課副課長兼主席主幹・町民担当(二ノ宮京子) お願いします。
町民保険課長(木村幸一) 以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、吉田産業振興課長より説明お願いいたします。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長と農業委員会のほうで4人で説明させていただきます。
  隣にいるのは、松島から今日帰りました吉田副課長です。商工のほうを担当してもらっております。
産業振興課副課長兼主席主幹・農林商工担当(吉田 浩) よろしくお願いします。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) その次が、木村主幹でございます。主に土地改良のほうを担当してもらっております。
産業振興課主幹・土地改良担当(木村晴彦) よろしくお願いします。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 一番向こうは、主席主幹の市川です。主に農業委員会を担当しております。
  4人で対応していただきますのでよろしくお願いいたします。
農業委員会事務局主席主幹・農地担当(市川明浩) よろしくお願いします。
委員長(長谷川元夫委員) 吉田浩副課長には、松島よりこのために帰ってきていただきまして大変ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。
  次に、武井建設課長よりお願いいたします。
建設課長(武井揚一) それでは、建設課の説明員を紹介をさせていただきます。
  隣におりますのが、都市計画を担当しております横田副課長でございます。
建設課副課長兼主席主幹・都市計画担当(横田一己) よろしくお願いします。
建設課長(武井揚一) その隣が道路整備を担当しております赤沼副課長でございます。
建設課副課長兼主席主幹・道路整備担当(赤沼 裕) よろしくお願いします。
建設課長(武井揚一) 一番向こうが管理を担当しております主席主幹の飯塚でございます。
建設課主席主幹・管理担当(飯塚 晃) よろしくお願いします。
建設課長(武井揚一) 以上4名で対応させていただきますのでよろしくお願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、稲葉議会事務局長、お願いいたします。
議会事務局長(稲葉一正) 議会事務局の説明員を紹介させていただきます。
  今井副主幹でございます。
議会事務局副主幹・庶務担当(今井茂子) よろしくお願いします。
議会事務局長(稲葉一正) 以上です。よろしくお願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) それでは、これより質疑に入りたいというふうに思いますけれども、その前に質問者にお願いをいたします。なるべくページの提示をお願いいたします。そして、答弁者側は、この予算書以外に一般会計予算の概要等々から質問者においては質問があると思いますので、ご用意のほどよろしくお願いいたします。答弁の際には、自分の管轄だと積極的に挙手をして答弁をされるようによろしくお願いをいたします。
  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
  伊東康夫委員、お願いをいたします。
1番(伊東康夫委員) 1番の伊東です。よろしくお願いします。
  初めに36ページですか。座ったまんまでいいですか、委員長さん。
委員長(長谷川元夫委員) どうぞ。
1番(伊東康夫委員) 諸収入についてなのですけれども、学校給食費がございますが、過年度分のほうのでちょっとお聞きしたいのですけれども……
委員長(長谷川元夫委員) いきなり、文教管轄です。
1番(伊東康夫委員) だって、諸収入になっているからいいのではないの、だめなの。だから36ページ……
         〔「文教、文教」と言う人あり〕
1番(伊東康夫委員) 文教でないとだめか、これは。
  それでは、間違えました。58ページ、総務費の総務管理費、目の15諸費がありますが、そこに節の8報償費の中に、こども110番の家の謝礼ということで12万6,000円が計上されております。これは、3年に1度ぐらいかと思うのですけれども、去年、おととしのをちょっと見たらありませんでして、22年度のを見たら載っておるのですけれども、3年に1度やっているのかなと思うのですが、町内で何名、何軒ぐらいに依頼をしているのかお聞きいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 答弁を求めます。
  総務政策課。
総務政策課主幹・人権・自治振興担当(岩附利昭) 人権・自治振興担当の岩附がお答えいたします。
  こちらのこども110番の家につきましては、小学校の3校、福田小学校、宮前小学校、月の輪小学校で協力者103名の方にご協力をいただいております。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 伊東委員。
1番(伊東康夫委員) どのくらいの謝礼をするのでしょう。3年に1度だと思うので。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課主幹・人権・自治振興担当(岩附利昭) 人権・自治振興担当の岩附がお答えいたします。
  3校の103名にご協力いただいていまして、さらに月の輪小学校のほうは110番の家がなかなか不足しておりますので、新規にお願いする場合にもそちらのほうを充てさせていただいております。予算につきましては、大体1,000円相当のものを考えて予算は計上させていただいております。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 伊東委員。
1番(伊東康夫委員) 大変重要な施策の一つになるわけですけれども、私も今ボランティアとして月に4回ぐらいは、朝なのですけれども、福田小学校まで見回り隊ということで行っております。
  その中で、これつくったのは、平成10年ごろからだろうと思っているのですけれども、大分内容等も変わってきていると思います。3年に1度ずつ見直しをしているのだろうと思いますけれども、結局、学校まで行く間に、常時在宅をしている家にお願いをしているというふうに考えておるところですけれども、今のこういった時代ですから、アルバイト等で出たりなんかして、商売の家だったら別なのですけれども、一般の家だとやはり見直しをしていかないといけないのかなというふうに感じたものですから、質問をさせていただいたわけでございますが、ただ、夏なんかはやはり喉が渇くというので、もとは水をもらって飲んだり、いろいろそこへ寄って用を足したりしたと思うのですが、今はやはりこういった時代ですから、みんな水筒を持っていきます。私も2年間今続けているわけですけれども、必ず行くまでに、私のほうはちょうど35分から40分ぐらいかかるわけですけれども、途中で2回か3回ぐらい水を飲む。飲んでいるそういうところを見ているのですけれども、水筒等を今は持っているからいいのかなというふうに思うのですが、特に去年、今年と変わったことは、やはり野口校長、いろいろと道徳の面も教えてくれているのですね。
  道路を横切るときに、学校まで行くのがうちのほうの班は5カ所あるのですけれども、必ず一番先頭で旗を持っている班長さんは、道路を渡るときはそこで旗をおろして、そして、一番後ろに副班長がいるのですが、その人が前に行って手を挙げて最初に渡る。そして、全員が渡り切ったらそれがまた交代して、班長さんが前に出るということなのですが、途中1カ所、手押しの信号がございます。必ず朝のあそこは7時35分ぐらいに通るのですけれども、通勤時間ということが重なりますので、手押しを押しますと、両方から五、六台は必ずやんでくれるというところがあったのですが、今年に入ってから、今までは行ったときは私もこう最後はおじぎをして、礼をしたのですけれども、今年は全員が「ありがとうございました」ということで、ちゃんと礼をしている。ああいったことは、本当に教えてくれているのかなというふうにつくづく感じたので、ちょうど野口校長は、表と裏と、うちのほうは裏から入るわけですけれども、裏門のところで、もう大体時間でわかりますから、来て待っているのですね。それで一々全部の子に声をかけてくれているということ。非常に今年変わったなと思ったら、ひとつ横断するときの礼の仕方等、マナーを教えているのだということを伺ったのですけれども、本当に女性校長としていろいろ気を使っていて、特に教育長褒めてやっていただけますか。ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。
  それから、53ページですが、総務費ですね。6の企画費、節の1報酬のところですけれども、行政改革推進委員会委員報酬10人ということで、21万6,000円が計上されております。昨年が何だったの、間違いなのか何かわかりませんけれども、昨年は7万2,000円なのですよね。今度21万6,000円ということですから14万4,000円の増額になっている、この理由についてお伺いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課副課長兼主席主幹・企画調整担当(堀口幸男) 企画調整担当、堀口から申し上げます。
  行政改革につきましては、平成17年度の策定、第3次行政改革大綱に基づきまして17年から21年までをやってきました。この後、引き続き継続するということで、25年度までこの集中改革プランですか、これと行革大綱を中心にやっているわけでございますが、25年度に一応終了するということで、今年度は見直しの時期ということでございます。ただ、大きな変化が生じた場合ということで、国とか県の動向を見まして、検討が必要な場合には3回程度は行革の委員会を開いていかないとということでございます。
  行革の推進委員さんにつきましては、議会の議員さん、区長会の代表、女性の代表、農業委員会の代表、商工会の代表、福祉団体の代表、知識経験を有する者3名ということで、10名の構成ということで1回分が7万2,000円の3回の会議ということでございます。
委員長(長谷川元夫委員) 伊東委員。
1番(伊東康夫委員) 23年度にまた戻しているのですよ。私も質問するから前の年と、その前もちょっと調べてみたのですが、去年だけ安くて、また前に戻したのかなということでちょっと思ったので、質問をさせていただいたわけでございます。わかりました。
  51ページ、総務費の節の13になりますが、委託料の中でエレベーター保守点検委託料が79万4,000円計上されております。エレベーター、この耐震工事で新しく入れかわっているわけでございますけれども、昨年よりかも41万3,000円も多くなっているのですが、その理由について伺います。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課主幹・秘書広報担当(稲村茂之) 総務政策課、秘書広報担当、稲村がお答えいたします。
  エレベーターの保守点検の件でございますが、本年度79万4,000円の予算をお願いしております。エレベーターの保守点検は、建築基準法に基づき行っております。今回の保守点検も、内容としては遠隔監視による点検と自動点検、あと専門技術者の派遣による点検、こちらが3カ月に1遍の点検になります。そういった形で、今回大規模改修によってエレベーターのほう新設をさせていただきました。今まではビル管理会社のほうで点検をしていたのですけれども、最近エレベーター事故等が多発していることもございまして、今回はメーカーから保守点検の見積もりをいただきまして、予算のほうを計上させていただいております。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 伊東委員。
1番(伊東康夫委員) ビル管理からメーカーのほうに委託ということですけれども、そんなに違ってしまうのですか、金額が。ちょっと今までと同じ、今までも3カ月に1度ぐらいやっていたのでしょう。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課主幹・秘書広報担当(稲村茂之) 総務政策課、稲村がお答えいたします。
  今までも3カ月に1度の点検のほうは行っておりました。今回、24時間体制で監視をするということも加わっております。
委員長(長谷川元夫委員) 伊東委員。
1番(伊東康夫委員) 今までは、では24時間ではなかったわけですね。
  どういう方法だったのですか、今までは。
委員長(長谷川元夫委員) 稲村説明員。
総務政策課主幹・秘書広報担当(稲村茂之) お答えいたします。
  基本的な部分は今までと基本的に同じですけれども、その24時間体制が今回加わりまして、今までは監視システムによる点検という形で電話回線を使った点検だけを行っていたということになっております。
委員長(長谷川元夫委員) 伊東委員。
1番(伊東康夫委員) 大分では、24時間になって安心できるということですね。
委員長(長谷川元夫委員) 稲村説明員。
総務政策課主幹・秘書広報担当(稲村茂之) はい、今までよりはよくなったというふうに思っております。
委員長(長谷川元夫委員) 伊東委員。
1番(伊東康夫委員) ただ、新しくなったのに、なぜこんなに高くなったのかなというふうな疑問を感じましたので、質問をさせていただきました。
  では、これで終わりにさせていただきます。ありがとうございました。
委員長(長谷川元夫委員) 伊東委員の質疑は終了しますけれども、先ほど伊東委員から通学路の安全対策について質疑がございました。文教のほうで詳しく行われるのだろうというふうに思いますけれども、せっかく教育長いらっしゃいますので、交通安全対策ということで、この指導員に対しての要望、お礼等がございましたら、一言お願いを申し上げます。
教育長(小澤正司) 先ほど伊東委員さんのほうから大変ありがたいお言葉をいただきまして、どこの学校もやはり地域の人たちの信頼にしっかり応えられるようにというふうな形で、いろいろ見えるような取り組みをやっているわけですけれども、その中で交通安全についても同じような形で、先ほど伊東委員さんから細かく、子どもたちの並び方、あるいは渡るときの班長さんや副班長さんの動きとか、全て説明がありましたけれども、それについては全ての学校でそんな形で指導して、安全に登下校できるように指導しているところでございます。
  やはりこれは今、本当に地域の方が、伊東委員さん初め本当に子どもたちをやっぱり一生懸命見守って、一緒に育てていこうという、地域で育てていこうという気持ちでやってくれています。ですから、通学ボランティアの方、大変多くいらっしゃいますし、登録はしていないけれども、いつも途中まで見送ってきてくれたりする方もいっぱいいらっしゃいます。
  それから、交通指導員さんはもちろんですけれども、そういった地域の皆さんのおかげで子どもたちが安全な学校生活が送れているということで、我々もそれに負けないように今度は学校生活の中でしっかり子どもたちを育てていきたいなと、そんなふうに思っていますので、ぜひまたこれからもご支援よろしくお願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) ありがとうございました。
  ほかに質疑はありませんか。
  森田泰雄委員、質問願います。
8番(森田泰雄委員) 森田泰雄でございますが、実は総括質問の中でちょっと説明不足がございましたので、今、皆さんのお手元にこういう小さいのが行っているかと思うのですけれども、これをごらんになっていただきたいと思うのですが、よろしゅうございますか。
  滑川町におきましては、太陽光発電を1基当たり20キロワットの太陽光発電が、庁舎、滑中、福小、宮小、月小という5カ所に設置されてございますが、まず20キロワットの発電についてどのくらいの発電量があるのかということを、一番上に書いてあります発電量というのが平均50キロワットアワー(年間)となっておりますけれども、これは月の輪小学校が三菱電機の太陽光を入れてあるということで、三菱電機に直接お伺いした数量でございます。50キロワット、隣に60キロワットとありますけれども、これは1年間365日、夏は照射時間が長いし、冬は短いということですけれども、平均して1日当たりどのぐらいの発電量があるのかということを聞いたわけです。そうしたら、50から60キロワットではないかという答えをいただいたので、それによって試算をしてみました。
  その下に、自家消費Aとありますけれども、自家消費というのは50キロワットのときに1万8,250キロワットが1年間の発電量でございますので、それが滑川町が支払っている金額は1キロワット当たり16円でございますので、1万8,250キロに16円を掛けた数字、これが29万2,000円でございます。これが1年間の20キロの発電をもってカバーしている金額ということになります。60キロになると35万400円をカバーしていると。
  その下に、全量販売というのがあるのですけれども、上は余剰電力の販売、下は全量販売ということになる、Bのほうはなるのですけれども、全量販売の場合に1万8,250キロ年間販売金額というのが、24年度は42円に設定してございます。そうしますと、全量で売った場合には76万6,500円に試算上はなると。60キロのときは91万9,800円になるわけです。
  そうすると、自家消費の場合と全量を売った場合との差額はどのぐらい出てくるかというと、47万4,500円と56万9,400円ということになります。それで、5基ございますので、5基の合計というのがCになっておりますけれども、これは29万2,000円掛ける5基でございまして146万円になります。60キロのときは175万2,000円になります。直売の場合には383万2,500円、60キロのときは459万9,000円です。そうしますと、自家で使用した場合と直接売った場合との差額というのが、直売のDマイナスCで見ますと237万2,500円と284万7,000円、これが年間の5基の太陽光発電による試算でございます。
  それで、これはもう荒っぽい計算でございますけれども、今5基ついておりますのについては、1年間の一番大きく使ったときの電力量と、デマンドと力率というのを掛け合わせて16円というのが決まってくるわけですけれども、この16円というのは一般的な東電で売っている16円で、庁舎、滑中、福小、宮小、月小、それぞれ6,600ボルトで受電して、それで使用量というのが決まるわけですけれども、その力率によって金額は若干変わってまいります。
  それで、まだまだこれをもう少し精査しなければ本当の値というのは出てこないと思うのですけれども、提案させていただきますのは、直接売ったほうがどうもメリットが出てきそうだということで、私はたまたま電気の強電の専攻でございましたので、強電というのはこういう電力関係、弱電というのが無線関係でございますけれども、強電関係を専攻しておりますので、これをもしもっと進める場合には、職員の皆さんと私協力して、東電なら東電へ行きまして、もう少し精査して、どっちがメリットがあるのかということについてお手伝いをさせていただきたいと思いますけれども、よろしくお願い申し上げたいと思います。
  町長にお伺いしたいのですけれども、その辺のことで進めてよろしいかどうか。
委員長(長谷川元夫委員) 太陽光につきましても、学校の屋根は教育委員会、庁舎の屋根は総務課、また環境産業振興にもかかわってまいります。ただいまの質問は町全体の企画財政分野全般にわたってということで質問をお受けしたいというふうに思います。
  答弁につきましては町長、指名がありましたので、吉田町長、よろしくお願い申し上げます。
町長(吉田 昇) 町長、森田委員さんの質問に答弁を申し上げます。
  大変私はこの電気関係には暗いのでございまして、よく私もわからなかったのですが、森田さんにこのように調査をいただきまして、わかりやすく申し上げますと、全部払うものは払って、そしてこちらから太陽光によってできたものは全部売ると、そういう方向がやっぱり一番メリットがあるのかなというような気がするのですが、その辺について十分役場の担当と、そして専門的な知識を持った森田委員さんと協力をいただきまして、ぜひ調査をいただき、メリットのあるほうにするのがこれは行政の立場でございますので、ぜひ森田委員にご協力をいただきまして、どちらがメリットがあるか東電にも行っていろいろお話も聞かなくてはならないというふうに思いますので、ぜひ職員とご同道願って調査をして、よりよい方向にしていただければ大変ありがたいというふうに思いますので、ぜひ森田委員さんにお願いをいたします。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 森田委員。
8番(森田泰雄委員) それでは、お受けいたしますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
  それには、今滑中だけが東電と契約を結んでおって、余剰電力を売買するという形になっておりますけれども、その辺については窓口に聞きましたら、契約を解除して直売にすることも可能ですよということを言ってくれているのですけれども、さらにもう少し突っ込んで担当に聞きましたら、その辺については資源エネルギー庁の経済産業省と調整してくださいというようなことですので、その辺のこともあるので、あわせてやらせていただきたいと思います。
  それでは、もう一つ、道路のポールが立っている件について町長にお願い申し上げたいと思うのですけれども。高橋道路、この間の質問の中では、使用されてない面積が180平米あると、それを金額に直すと230万円ぐらいになる。その工事費を見ると100万ぐらいになると。ポールがそこで104本立っておりますけれども、1本立てるのに2万4,000円かかっておるということで、おおむね600万からかかっておって、現在は道路をせっかくつくっても道路が使えない状況になっておるということでございますが、前回の答弁の中でポールの設置の法的義務はないと。それと、ポール設置後の事故発生に対する文献もないということです。
  それと、高橋道路につきましては、左右に歩道が完備しているのですけれども、この交差点の中には歩道のペイントがついてないのですね。だから、どこでも好きなところを渡りなさいというような形になってしまっておるのだと思うのですけれども、それは別にしまして、この滑川町内にある町道の道路管理者は町長でございますので、できたら滑川町にあるポールが立っていて、これは少し邪魔だな、安全を保つにはどうしたらいいのかということを一応担当者を含めて調べていただいて、それで警察とけんかするわけにいきませんから、担当者と警察官でまず下打ち合わせをしていただいて、最終的には町長がお出ましいただいて、やりまして、実はこういう状態でいろいろ調査したら、このポールは外してペンキでもって注意を促すような形にしたいと思いますけれども、いかがでしょうかというような形で、高橋ばかりではなくてほかのところもございますので、できたらその辺のことをやれたらお願いしたいと思うのですけれども。
委員長(長谷川元夫委員) 吉田町長、答弁願います。
町長(吉田 昇) 町長、森田議員さんの質問に答弁申し上げます。
  この高橋の道路につきましては、武井建設課長から答弁をいただいたとおりでございまして、課長の答弁ですと将来を見据えてというようなこともございました。そうしたことで道路構造令に基づいて補助金をもらう事業ですからやったということで、ポール等につきましては大型車等による巻き込みの事故、そうしたものを防ぐのだというお話もございました。森田さんの言う意見もよくわかりました。
  今までやってある高橋等につきましては、せっかくやった工事ですから、取り除くとかそういうことはなしに、きのうも申し上げたとおり、ポールが破損したとかそうした場合には、今後は補強をしないでまいりたいというふうに思いますけれども、とりあえずつけたものはそのまま一応利用させていただきまして、今後やる道路工事については、そうしたものを十分協議をして、つけなくてもいいのだということになれば、つけないで今後は実施をしてまいりたいというふうに思いますので、今つけてある高橋については、現在まだぜひ利用させていただきたいというふうに思います。
  以上ですけれども。
委員長(長谷川元夫委員) 森田委員。
8番(森田泰雄委員) よくわかりました。
  というのは、建設課の答弁の中には、とれたものの再設置については拘束があるのかと言ったら、特にないと。予算上の問題で再設置しなくても特に問題はないということですので、故意にとるわけにはいかないかと思うのですけれども、今本当に運転しづらい場所もありますので、そういう場所については一応皆さんと相談して、警察とも相談して、とれるようだったらとって、ペイントでカバーしていただくというようなことができればやっていただきたいというふうに思うのです。
  それで、この間も言ったのですけれども、どうも東松山管内が特にポールが多いような気がするのです。ほかのところを注意して見ましても、余りポールが立っているところというのはないのですね。というのは、歩道のほうに車が入らないように、歩道があって、歩道と歩道との間にポールが立っているところは多々あるのですけれども、隅切りをしたところに立っているというのは余りないものですから、これは東松山警察管内だけなのかなと思うのですけれども、法的な義務がないということですので、その辺でもし警察と相談して融通がきくようでしたら融通を、けんかするわけにはいきませんから、融通をきかせていただきたいと思うのですけれども。
  以上です。これをもちまして終わりにさせていただきます。
委員長(長谷川元夫委員) 建設道路係並びに交通安全の総務課、答弁ありましたら。
  ありませんか。
         〔「なし」と言う人あり〕
委員長(長谷川元夫委員) 森田委員の質問を終了します。
  ほかに質疑ございませんか。
  北堀一廣委員。
14番(北堀一廣委員) 14番、北堀です。産業振興課のほうに1点だけお伺いをしたいというふうに思います。
   111ページをお願いいたします。その中の新規作物導入事業ということで予算が計上されておりますが、今年度どの程度の新規作物をつくるに当たって遊休農地等の解消がどの程度されたか、わかる範囲でお願いをいたします、面積等がわかれば。
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興課。
         〔何事か言う人あり〕
委員長(長谷川元夫委員) 北堀委員。
14番(北堀一廣委員) 面積等わからなければ、無理には結構ですからね、わかりますか。
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興課。
産業振興課副課長兼主席主幹・農林商工担当(吉田 浩) 産業振興課、吉田、お答えさせていただきます。
  ただいま北堀委員さんからご質問いただきました新規作物導入事業補助金なのですけれども、平成24年度につきましては、まず1件遊休農地の解消ということで中尾の地権者のほうで、中尾の慶徳寺周辺ということで解消していただきまして、数字については下に行けばわかるのですけれども、今ここですぐわからないのですけれども、そこで解消していただいたというのと。
  大変申しわけないのですけれども、私がちょっと松島町のほうへ行っている間に、ポロタンの多分苗木のあっせんというのをやられていると思うので、その辺についてもちょっと下に行って確認をさせていただく時間をいただければ、そこで今調べましてお答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 北堀委員。
14番(北堀一廣委員) では今、固有名詞等も出ましたので、私のほうでそちらのほうはまたお伺いするので、今年度作付された作物等については結構でございます。
  そうしたら、来年度はどの程度のまたそういった遊休農地等の解消等がどのぐらい見込まれているか、おおむねで結構ですので、面積等がわかりましたらどのぐらい見込まれているか、お願いをいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興課。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長お答えいたします。
  今年度は40アールだから4反ですね、4反を遊休農地の解消の補助金として出したいと思います。
  それと、ポロタンが200本、ミカンが100本と見ております。昨日上野さんからご質問があったとおり、もしこれに柿を入れられればいいかなと思います。ポロタン、ミカンのほうは、多少本数のほうが余りましたら、柿でも対応をうちのほうはしたいということでお願いしたいと思います。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 北堀委員。
14番(北堀一廣委員) 面積等はどのぐらい、おおむね見込まれておりますか。来年度の解消……
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興担当。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 40アールです。
  40アールで、反5万円ということで見ております。
委員長(長谷川元夫委員) 北堀委員。
14番(北堀一廣委員) わかりました。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) ほかに質疑ございませんか。
  北村徳章委員。
  委員長、交代します。
         〔委員長 副委員長と交代〕
副委員長(高坂清二委員) 北村委員。
2番(北村徳章委員) 済みません、ページ数というよりもこれは全体的な件なのですけれども、各課の方にちょっとお伺いしたいなと思います。
  この予算書の中にリース、借り上げ、賃借というような文言が出てくると思うのですが、こちらはリースとかレンタルとか、借り上げとか賃借、これは借りるということなのでしょうけれども、要するに大体同じ内容なのかなと思っているのですね。その中で、以前に、もう1年以上前になるのですが、178回の議会の定例会のときに、議案の56号ですかね、リースを延長するということで5年から7年という形にしますということで議案があったかと思いますけれども、そのときに上野憲子議員さんから質問が入っていまして、要するにリースのメリットとデメリットということで、そのときに説明を受けているようですが、この1年以上たった状態でリースのメリット、デメリットという、もしくは借り上げ、賃借、各課それぞれ項目としてはたくさんあるので、ここら辺が実際にどれだけのメリットがあったのかというのがわかれば教えていただきたいと思います。
副委員長(高坂清二委員) 総務政策課、お願いします。
総務政策課長(柳 克実) 総務政策課長、答弁をさせていただきます。
  確かに5年のリースを7年ということで、2年間延長をさせていただくような議案をお願いをし、議決をいただいたところでございます。私どものほうでは、町役場の自動車等のリースで今使用しておるという状況でございます。具体的に数値で、担当がいますので、その辺が手元の資料として持っておりますれば、今担当のほうから自動車の1台当たりのリース料が変わってきておりますので、説明をさせていただきたいというふうに思っております。
副委員長(高坂清二委員) 総務政策課。
総務政策課副課長兼主席主幹・総務担当(笠原 直) 総務担当笠原お答えします。
 公用車を例にとりまして、リースのほうを5年から7年に条例の改正のほうをしていただきました。これにつきましては、これまでは5年間ということで、平成17年度から公用車のリースを開始したわけなのですが、当初の5年間からまた更新をしていく中で7年間というのが、公用車としての耐用年数とか距離とかを換算しまして一番得であるということで、これを提案させていただきました。
  また、リースにつきましては、メリットとしましては毎年の支払いの額が一定化するということがあります。それと、職員等の各課における点検や整備等についても、これについてもリースで行っておりますので、車のメンテナンスの面につきましては非常にリースというのはメリットがあるのではないかと思います。
  また、これまで2005年の滑川町の集中改革プランの取り組み状況におきましても、これまでリース化したことによりまして経費等は100万以上安くなっているのではないか、人件費を含まないでなっているのではないかと考えております。
  以上です。
副委員長(高坂清二委員) 北村委員。
2番(北村徳章委員) ありがとうございます。
  実は車の件に関しましては、前回の議案のときにもそのようにご答弁いただいているようなのですが、全体的に結構リースとかどうしても賃借とか借り上げという項目が多いので、ここら辺は各課それぞれ見直しとかいうのは必要ないのかなというのと、あともう一点、例えばこれは今文教のほうのあれにもなってしまうのかもしれないのですけれども、例えばAEDの話も以前大山議員さんからも、これは買ってしまったほうがレンタルよりもいいのではないのかという話もあったかと思うのですね。いずれにしても、そういうどっちが得なのかなというのをちゃんと精査したのかなと。これから1年たって、それを実際にどっちが得だったのかというのをちゃんと計算してみたのかどうかというのをお聞かせいただきたいのですけれども。
副委員長(高坂清二委員) 総務政策課、お願いします。
総務政策課長(柳 克実) 総務政策課長、答弁を申し上げます。
  先ほど自動車の例を挙げて、担当の笠原のほうから100万円ぐらいリースのほうが優位であったというふうなお話をさせていただきましたが、リースの期間を5年間から7年に延ばす議案を上程させていただいたときに、それらにつきまして当然のことながら十分検討させていただいた上で出させていただいたわけでございまして、その結果、自動車につきましては100万円ぐらいの優位があったというふうなことでございます。
  北村委員からもお話しのように、車に限らずリースで借用しているもの等につきましては、十分それらを加味しながら今後につきましても対応していきたいというふうに考えておるところでございます。
副委員長(高坂清二委員) 北村委員。
2番(北村徳章委員) わかりました。
  多分これはちょっと項目が多過ぎるので、せっかくなのでこの後1年の間にもう一度、さっきの車の話ではないですけれども、今の車が長持ちするようになったからということで、5年から7年という話もあったかと思うのですけれども、例えばほかのものでもものがよくなっているから、もう買ってしまっても壊れるようなものではないというものは買ってしまったほうがいいのかもしれないと思いますので、ちょっとそこら辺もう一回、毎年こうだからこのまんまというのではなくて、もう一回見直しも、できるところは各課それぞれしていただいたほうがいいのかなと思います。
  では、続きまして、実はこれも以前に森田議員さんから質問が出ていた件なのですが、ちょっとこれも私も聞いていて気になったことなので、これはちょっと簡単にお話をお聞かせいただければと思うのですけれども。ターナちゃんの着ぐるみの件なのですが、あれは以前に森田議員さんが質問したときに、あれは前が見えないだろうというお話があったかと思うのですね。それに対して最終的に産業振興課の吉田課長さんからは、今後も改善の必要があれば検討していくということでお話が最後に締めくくられていると思うのですが、その後そこら辺の改善というのは考えられましたでしょうか。
副委員長(高坂清二委員) 産業振興課、お願いします。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、お答えします。
  この前、入っている方が、ちょっと前が曇るというご指摘がありましたので、その点は今修理に出しておりまして、ちょっと目を網目にする今改造をしておりますので、それをまた着る人に着用してもらって、それからまた意見を聞きながら、また改造していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
副委員長(高坂清二委員) 北村委員。
2番(北村徳章委員) ありがとうございました。
  やはり前が見えないのをどうするのかなと、形を変えるわけにはいかないと思いますので、何かいい方法があれば、着用されている方の意見を吸い上げていただいて、よくしていっていただければいいかなと思います。
  続きまして、もう一点ご質問させていただきます。昨日全協でお話があった内容にもちょっとかかわるのです。それを聞いてちょっと思い出したので、それに対してちょっとお話をお伺いしたいのですが。今回の耐震工事の追加というのですか、追加の金額の件なのですが、以前別件で環境課長さんの、これは178回の議会定例会の64号の議案ですかね。工事名として汚水処理施設整備交付金という形のものだったのですが、これの工事請負契約に対して、その土地に石川さんが要するに汚泥を産廃処分するという追加工事が出ているのは、これは設計上の要するに瑕疵になるのではないかというお話があったかと思うのですね。
  それに対して、きのうちょっと、これ何か聞いたことあるなと思ったのでちょっと調べてみたのですけれども、その当時も石川議員のほうから一応指摘が幾つか出ておりまして、その中にお話が出ているのは、滑川町の工事というのは非常に安くたたいてとっても、後で必ず追加が、変更ができるので、非常においしいと言っている業者が複数あったということで、そういう話があったというお話もその当時指摘されているわけですね。
  そのほかに、そのときにも既に耐震工事をやるとそれなりの規模になるので、そういったものはもうちょっとしっかりと精査したほうがいいのではないかということで、コンサルを入れるとか、そういうふうにしたほうがいいのではないかという指摘が、その当時からありました。にもかかわらず、これはまた後々の議案でも出てくるので、ここで全てとは言わなくてもいいかとは思うのですけれども、いずれにしてもこの当時にもう既にそういう指摘があったにもかかわらず、今回同じような形で、追加、追加で出ているようなので、これはちょっとまた文教の話になってしまうのかもしれないですけれども、例の中学校のプレハブ校舎、これに関しても同じことがまた繰り返されるのではないかなと思うので、ちょっとそこら辺に対して、要するに以前にこういう話があったにもかかわらず同じことが繰り返されているということに対して、ちょっとご意見をお伺いしたいと思います。
副委員長(高坂清二委員) 工事関係で、総務政策課にお願いします。
総務政策課長(柳 克実) 総務政策課長、答弁をさせていただきます。
  昨日の全員協議会でこの24年度予算でお世話になっております庁舎の耐震、大改修の関係で変更契約の関係等について説明をさせていただきました。北村委員のほうから滑中の際のお話だとか、環境課発注の変更契約のお話だとか、今お聞きしたわけでございますが、私もこの総務政策課に来る前には、議会事務局に事務局長としてお世話になったわけでございます。滑中での経過、全員協議会でのいろいろなやりとりのお話、それらにつきましては十二分に承知した中で、この平成24年度発注の庁舎の耐震等改修の工事をやらせていただいたわけでございます。
  担当、私ども議会の機会を捉えさせていただく中で、全員協議会の中でその進捗状況等々、議員さんに説明をさせていただき事を進めていくという基本理念に立ってやっておりましたが、それが不十分であったということで、昨日の全員協議会の後、私自身も反省をしておるところでございます。
  この後、変更契約の議案をお願いするわけでございますが、昨日の全員協議会での皆様方からのご意見を十分に受けとめ、当日また改めて説明をさせていただければありがたいというふうに考えておるところでございます。よろしくお願い申し上げます。
副委員長(高坂清二委員) 北村委員。
2番(北村徳章委員) わかりました。ありがとうございます。
  私が以前に一般質問でも入札の件に関してお伺いしたときに、大分この町内の入札率も上がったりとか、やはり行政側としてもすごい頑張って、少しでもよくしようという姿勢がすごく伝わってきたのですけれども、こういう形で町内という言い方も変なのですけれども、ちょっと大きな工事になるとどうしても外に発注する工事が多いかと思います。
  そういう中で、やはり町税がこの町の半分51%占めているお金の中で、やはりそこら辺はもう少し厳しくしていただきたいなという思いがあるのと、あとちょっと別でお話を聞いた中には、今入札に関して予定金額というか、予算みたいなものというのが提示されているかと思うのですけれども、最初に。達成率として大体93%とか、そういうふうな入札で決まって、7%残っていると。それも、では7%お金が残っているのだから、7%分要するに追加で出したってお金はあるだろうというふうに思われているのかなという話もちょっと出ていまして、お聞きしました。
  だから、はっきり言って別に、その金額を出さないほうがいいとは言わないのですけれども、以前にお話もあったとおり、ただ要するに追加、追加で、先ほども出たように追加を出せば出してくれるみたいな、そういうふうに思われないようにやっぱりしっかりと最初の段階で決めたものはもうそれ以上出さないではないですけれども、よっぽどではないないとそれは変更しないというぐらいの計画を最初につくっていただければいいのかなと思います。
  では、最後に一言だけ町長にご意見をお伺いしたいのですけれども。
副委員長(高坂清二委員) 町長お願いします。
町長(吉田 昇) 町長、北村議員の質問に答弁を申し上げます。
  全ての工事等におきましては、当然変更がないのが一番理想でございます。しかし、工事にはいろいろございまして、地中にあるものですとか、そういったもの。そういったものは当然全て調査をして設計をするということになっていますから、当然そういったものも見る、しかし見損なったこともある。そういったことで、どうしてもやむを得ない変更は、これは仕方ないというふうに思いますけれども、皆さんからご指摘をいただくような件につきましては、私も変更については基本的にはもう、減額については認めますけれども、増額については基本的には認めないという基本的な考え方をいつも持って、一応職員には当たっております。しかし、どうしても変更せざるを得ないという場合には、いつも議会の皆さんにも全員協議会等でお諮りをして、この問題はこういうことで変更しなくてはならないと。
  きのう出た問題につきましても、この前の議会、12月の議会の全員協議会の中で1,000万円近くは変更になりますけれども、よろしくお願いしますというお話はしたつもりでございます。それが結果的には、きのう出してもらった数字は1,300万円の追加になっているということで、私も実はこの300万円については、12月に議会の皆さんに、全協の中でお願いしたより増えているということで、職員にはきのう全協が終えた後、そういったものはきちんと議会に、皆さんに納得をいただけるように提示をしてくださいというお話もしてございます。私どもも当然いろいろ変更する場合には、もう議員の皆さんや何かにご了解をいただいてでないとできませんので、そういったことは全協のときにいつも進捗、それから変更がある場合は、こういったものを変更しますよというものは、もうきちんと説明をしてやらしてもらっている、それは本当に最小限どうしてもというものに限るということでやらせてもらっています。
  以上です。
副委員長(高坂清二委員) 北村委員。
2番(北村徳章委員) ありがとうございます。
  では、お願いだけ最後にして終わりにしたいと思いますが、説明の中で、きのうもちょっとお話出ていましたが、要するにざっくりとした数字だけで内訳も何もない状態だと、正直何が何だかさっぱりわからないようなことがありますので、今後はもう少し内訳的なものというか、詳細的な部分の資料を用意していただいた上でのご説明をお願いできればと思います。
  これで質問を終わらせていただきます。
副委員長(高坂清二委員) ほかに質疑はありませんか。
  金井塚委員、お願いします。
3番(金井塚徳一委員) 金井塚です。2問ばかり質問させていただきたいと思います。
  まず、産業振興課のほうへちょっとお願いしたいのですが、予算審査のたびに私はよく質問をさせてもらっております伊古の里の件なのですが、今年も420万というふうな補助金がついております。基本的には5年を目安に自主運営をというふうな話は前から課長に伺っておりますが、もう4年目ですか、そういうことになると思うのですが。5年をめどにという自主運営の目安としてはいかがでしょうか。
副委員長(高坂清二委員) 産業振興課、お願いします。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、お答えいたします。
  5年をめどと言いましても、今フィッシングセンターを去年から始めたのですけれども、そのほうに結構初め見込んで、当初見込んであったものがちょっとできずにいろいろあったことを今伊古の里のほうでやってもらっておりますので、ある程度そのめどがつきましたら、だんだん予算を減額していきたいと思いますので、5年になるかどうかちょっとわかりませんけれども、あと1年で丸っきりそれが減額できるかというところになりますと、また伊古の里と協議して今後決めていきたいと思いますけれども。
副委員長(高坂清二委員) 金井塚委員。
3番(金井塚徳一委員) せんだっても伊古の里の責任者といいますか、いろいろ話をする機会があったのですが、大変釣り堀のほうも忙しくて、てんてこ舞いだというふうな話で、では売り上げも随分上がっているなという話をしたのですが、大分繁盛をしているということで結構な話だと思います。
  当初、やっぱり伊古の里としてお客様を集めるに当たって計画されたのが、うどんを販売するのと釣り堀というふうなことで、2つの仕事は順調に立ち上げたのかなというふうに思います。その辺があって、まだ今後しばらくかかりそうだというふうなことであると、これからやはり違う形でお客さんを呼ぶ何かを考えていかなくてはならないのかなというふうに思いますが、その辺は産振のほうでは何か考えていることありますでしょうか。
副委員長(高坂清二委員) 産業振興課、お願いします。
産業振興課副課長兼主席主幹・農林商工担当(吉田 浩) 産業振興課、吉田、お答えさせていただきます。
  平成21年度から伊古の里としてオープンをしまして、先ほど金井塚委員さんのおっしゃるとおりに農家レストラン、そして若干遅れているのですけれども、釣り堀をメーンに、あと山々の散策というような形で運営を開始したわけなのですけれども、その中で自主運営を考えたときに、どうやって財源をつくっていくか。自主運営のための財源をどうやって確保するかということで、いろいろ組合員の皆さん、そして町のほうでもお話をさせていただきまして、やっとそれが釣り堀というような形で一つ光明を見出して、平成23年度からオープンいたしまして、24年度は2年目、これでやっと冬場にお客さんを集めるための一つの手だてができました。
  ただ、釣り堀につきましては、ただ沼を開放しただけだとお客さんは来ていただけませんし、来ていただくためには魚を用意しなくてはいけない。魚を用意するお金というのは、町からのお金は使ってはだめですよということで、自主運営ということで考えてくださいというお話をさせていただく中で、組合員の皆様が最初出資金みたいな形で出していただきまして、お金をつくっていただいて、魚を放して、自主運営を始めたというような形です。
  それがやっと軌道に乗ってきたわけなのですけれども、なかなかそこの自主運営用の資金がたまるまではもうちょっと時間がかかるのかなと。ただし、これで25年度が5年目ということですから、その次の年については管理運営の見直し作業を行う予定です。その中で、今まで山々を管理していただいた中で、5年間管理すれば大分管理の状態もよくなっているわけですから、入る日数というのですか人数も少なくなって、そういったところでまず町からの持ち出しというのも少なくできる。そういったことをいろいろ加味しながら、毎年毎年事業費を減らしていきまして、最終的に自主運営というような形ができればと思っております。
  そして今の課題というのが、夏場の集客をどうして集めていこうかと。これについてはまた町、そして組合員の皆様といろいろお話し合いをしながら考えているところですので、よろしくお願いいたします。
副委員長(高坂清二委員) 金井塚委員。
3番(金井塚徳一委員) そうですね、これから何年かかかるかなというふうな感じがしますから、ぜひずっと継続的にこういう出費をしないで済むように。
  町民の憩いの場として非常にいい場所であるというふうに考えていますから、丸っきりゼロにしろというふうな話ではありませんけれども、できるだけ財政のほうから出費しないで済むような方法をとっていくというふうに、ぜひよろしくお願いしたいなというふうに思います。
  次は、土木課にお願いしたいのですが、127ページの節区分の15ですか、狭隘道路の費用として2,121万というふうな費用が計上されておるのですが、非常にいろんな防災とかいろんな問題を含めて、こういう道路の改良は進めていただきというふうに考えておりますが、六軒が非常にクローズアップされているのですが、月輪の東地区ですか、ここも非常に六軒に類似したような生活環境なものですから、六軒の改善を含めて月輪の東地区のこともやっぱり念頭に置きながら、ひとつ進めていってもらいたいというふうに思っていますが、土木課のほうではその辺は今のところどんなふうに考えてもらっているでしょうか。
副委員長(高坂清二委員) 建設課、お願いします。
建設課長(武井揚一) それでは、建設課長から答弁を申し上げたいというふうに思います。
  元経済連があった当時の反対側の部分だというふうに私は認識をしておりますけれども、そこの部分については確かに中に入っている道路はほとんどが4メーターあるいは4メーター以下の道路ということで、現実には中の方がすれ違ったりするのも大変な道路であるというふうに私も認識をしておりまして、できれば南北の間の真ん中辺に1本6メーター程度の道を入れて、消防車あるいは道路については、一方通行にできるかどうかわかりませんけれども、住民の意向等踏まえて一方通行にするだとか、そういうことを昔計画をして、1軒だけ家を移動させてもらってしたいという計画も立てた経緯もあるのですけれども、現実にはどうしても用地、そのほかの方なのですけれども協力をいただけなくて、できなかったという経緯はあるのですけれども、そうであるとすればほかのところを当たるとともに、今ある道路を広げればいいのかなというふうに思うのですけれども。
  今ある道路についてはほとんどが家がいっぱいいっぱいにできていて、ほとんど道路広げるというのはなかなか難しいのかなというふうに思っておりまして、私の考えとすると、今度は真ん中でなくても、空いている土地を利用しながら、あの部分に6メーター程度の道路を1本入れて、その道路をうまく利用しながら一方通行で回すとか、そういうようなことを考えて整備をしていくのがいいのかなというふうに私は考えておりまして、さっき言ったようにそういうことを考えて、そういう計画をしたことはあるのですけれども、現実にはできなかったということで大変申しわけなく思っているのですけれども、今後もそのようなことを考える中で整備を進めていきたいというふうに考えております。
  以上です。
副委員長(高坂清二委員) 金井塚委員。
3番(金井塚徳一委員) 課長のおっしゃるように、現状のあの道路を広げるというのは非常に困難かなというふうに思います。
  それと、真ん中へ1本通すという話は大分前の話で、ほとんど今現状は立ち消えみたいな形になってしまっているのですが、問題であった地主さんの方がもう亡くなってしまっていますよね。あの近辺の方の話だと、固執して反対をしていた方が亡くなってしまったのだから、そういうことを言っていいかどうかわからないけれども、どうだろう、せがれさんに早く話をして、今ならあそこならできるそうですよ。1軒道路にかかりそうな家が、ここが便利になってそういうことであればどいてもいいというふうな話をしておりますのでね、ぜひその辺を進めてもらって、継続して問題を解決するような方向でもって、ぷつんと切れてしまうとそれっきりになってしまうというふうな話をされていたものですから、ぜひ今後もあの地域をやはり六軒と同じように、いろいろと災害を含めて問題のないようにしていってもらいたいというふうにお願いします。
  そのように地元からも強い要望が出ていますから、またその辺をよろしく進めてください。お願いいたします。
副委員長(高坂清二委員) 金井塚委員。
3番(金井塚徳一委員) ちょっと付随した問題なのですが、この前議会で私質問させてもらった108号線の交差点の件なのですが、あそこもその時点で翌年に調査費をとって、設計を含めて何種類かやったというふうなことで話は聞かせてもらいました。ただ、こちらでそのようなことをやっていただいていますけれども、地元には伝わっていなくて、あそこもあのまんまの状態でまだおるわけですけれども、150万という予算をとった中で進めたものがそれっきりになってしまうと、課長については大変申しわけないのですが、今年で、本当に長い間ご苦労さまというようなあれなのですが、次のやはり引き継がれる方に、その辺も含めてやっぱりきちんと伝えておいてほしいということをお願いしたい。
  また改めてあの問題をやり直すというと、何回でも同じ形になると思うのですよ。ですから、もう設計もできているのだし、二、三種類できているということで私も見させてもらいましたけれども、地元へもそういうものを話しながら、当面土地がかかったり、家がかかったりというふうなうちは問題があると思いますが、その辺は長い目で見ながらご理解をいただくように話していかないと、できたからやるのだよというふうな話でなくて、継続してやっていただきたいというのがお願いです。いかがでしょうか。
副委員長(高坂清二委員) 建設課、お願いします。
建設課副課長兼主席主幹・道路整備担当(赤沼 裕) それでは、道路整備担当の赤沼のほうからご答弁を申し上げます。
  金井塚委員さんのおっしゃいますとおり、案はできております。それで、そちらの家屋の所有者のほうともお話のほうを徐々にさせてもらっているところでございますけれども、やや難色を示されているような状況でございますので、地元の方を集めた説明会を開催してしまうと、また土地の所有者ですか、家屋の所有者ですね、その方のほうが孤立してしまわれるのではないかなというような心配がございまして、ちょっと今静観をしているところなのでございますが、交渉のほうは、お話のほうはしているのですね。なかなかまだいい返事のほうはいただけないというような状況ですので、随時またこれからも、今後も粘り強く交渉のほうは続けてまいりたいと考えております。
3番(金井塚徳一委員) ありがとうございます。
副委員長(高坂清二委員) 済みません。建設課長にも決意のほうを、続きの件で答弁をお願いいたします。
3番(金井塚徳一委員) よろしく頼みます。
建設課長(武井揚一) それでは、建設課長のほうから同じような答弁になるかというふうに思いますけれども、お話し申し上げたいというふうに思います。
  確かにあそこの交差点は、私も毎朝通ってきまして、真っ正面から見ると、本当に車が真っ正面に来るような形の交差点になっていて、私もできるだけ私が建設課長のうちにある程度の方向が出ればいいなということで、担当には、もう用地のことがどうしてもありますので、例えば何カ月もあけると町はいいのだなというふうに思われるから、もう買えなくても常にそういう家には行って、できるだけ顔を合わせるような形で、用地買収に当たってはそういうことが、最終的には用地買収ができるということで、直接担当には私からそういう話もして、担当は何カ月もあけないうちに常に行ったりとかしているというふうに思っております。
  この間、たまたま確か、実際あそこの家は婿さんなので、この間奧さんが来てくれたのですよ、私のうちへ。それで実際、あの辺のところはどうなのでしょうということで、1回お話をいただいたことがありまして、いや、町は当然計画をしたので、何とかご協力をお願いしたいというお話もさせてもらっておりますので、今後私担当かわりますけれども、最終的には、当然何年か先には、すばらしい道路ができるというふうに私は確信をしておりますので、今後よろしくお願いしたいというふうに思います。
副委員長(高坂清二委員) 金井塚委員。
3番(金井塚徳一委員) わかりました。
  ぜひ事業を継続してお願いできるように、よろしくお願いしたいと思います。
  以上で質問を終わらせてもらいます。ありがとうございました。
         〔副委員長 委員長と交代〕
委員長(長谷川元夫委員) 委員長席をかわりました。
  質疑、答弁者に一言申し上げますけれども、なるべく固有名詞に近いものは出さずにやっていただければありがたいというふうに思います。インターネットで流れてしまうおそれがございますので、ひとつよろしくお願いをいたします。
  ほかに質疑ございませんか。
  井上奈保子委員。
  途中休憩を挟みます。
5番(井上奈保子委員) 5番、井上です。何点か質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
  それでは、最初に会計の予算書の110ページの農業費のところの負担金補助及び交付金のところで、農業者戸別所得補償制度推進事業補助金というのが出ておりますが、いつもこの当町の吉田町長の話とかいろんな中で、滑川町の基幹産業である農業というそういう言葉がいつも出て、本当に農業の大切さというのを私も思っております。
  というのはやっぱり、人間が生きていくにはやはり何といっても食べ物ですよね、食料が一番大切であって、特に主食であるお米等は、本当になくてはならない必需品というか必要なものでありまして、この滑川町でも麦、それからお米を生産している方がたくさんいらっしゃるわけでございます。その農業している人たちは本当に今大変なところで、特に今TPPの関連でも農業を今やっている人たちにとってはね、今本当に一大事というか、どうなるかなということで本当に懸念している最中だと思いますが、そんな中でこの農業者の戸別所得補償制度というのが今あるわけでございますが、やっぱりそういう農業一生懸命やってらっしゃる方の救済というか、そういう人のためには、やっぱりこれが必要なのではないかと思うのですけれども、この24年度での戸別補償の対象者は何人おられましたか。
委員長(長谷川元夫委員) 答弁を求めます。
  産業振興課農林係担当、お願いします。
産業振興課副課長兼主席主幹・農林商工担当(吉田 浩) 産業振興課農林商工を担当しております吉田のほうからご答弁させていただきます。
  ただいま井上委員さんからご質問がありました農業者戸別所得補償制度、平成24年度分なのですけれども、町内で21名の方が参加していただきまして、面積にしまして1万9,000平米というような形になっております。
委員長(長谷川元夫委員) 井上委員。
5番(井上奈保子委員) その補償の額は、その耕作している人の個人の面積によって違うと思いますけれども、そうしますと1平米当たり幾らという、そういう額でこれは換算するのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興課。
産業振興課副課長兼主席主幹・農林商工担当(吉田 浩) 産業振興課吉田、お答えさせていただきます。
  戸別所得補償制度に乗っていただいた農家の皆様につきましては、作付面積に対しまして平米当たり幾らというような形で補助金のほうが支出されることになっております。
委員長(長谷川元夫委員) 井上委員。
5番(井上奈保子委員) ありがとうございました。
  やはり農業をやっている人への補助金というこれ、やはりいろんなところで今農業者に甘いのではないかという、そういう農業者には甘過ぎる、飴をやり過ぎるという何かそういう言葉も、いろいろなところで出ておりますが、やはり日本でもやっぱり大事な農業、これにこれからもこのような制度を用いて、私もぜひもっともっと続けていってほしいなというふうに思っております。ありがとうございます。
  次に、先ほど金井塚委員が質問いたしました127ページですか、狭隘道路のところでございますけれども、今、月輪地区で狭隘道路の工事等を進めていらっしゃるそうですけれども、そこだけではなくて、町内には狭隘道路と呼ばれるような4メーター以内の道路がほかにもあるかなというふうに私は思いますけれども、そんな箇所があったらどこか、どのぐらいのところがあるのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 建設課都市計画道路担当。
建設課長(武井揚一) 建設課長、答弁を申し上げたいというふうに思います。
  特に一般的に狭隘道路と言っているものについては、建築基準法で言う2項道路という道路でありまして、例えば3メーターある道路については、4メーターをするのには両側に50センチずつ後退をするわけですね。そうすると、その部分に家ができてしまって個人の名義になっていたりとか、そういう部分を買い取らせていただいて、両側にU字溝入れて最終的には4メーター以上の道路になるというのが、一般的に狭隘道路というような形で言っているのですけれども、確かに滑川町は4メーター以下の道路についても全て認定をしてありますので、そういう面では相当な数がありますけれども、ただ建築基準法で言う2項道路と言うのですけれども、その部分についての道路としては最終的には県のほうからそういう認定を受けて、そういう道路になりますので、現実にはそういう2項道路に今なってない部分がほとんどあるのですけれども、そういう道路になるような道路がほとんどだと思いますね、4メーター以下の道路については。
  ですから、福田や先ほどお話が出ました下の東の部分ですか、ああいうところについても4メーターの道路もありますけれども、4メーターないような狭い道路もあります。そういうことで福田やほかの地区についても、そういう道路についてはいっぱいあるというふうに私は認識をしております。
  しかしながら、住宅等が余り張りついていないということで、とりあえずの整備を急いでいないというような状況になるというふうに思っております。
委員長(長谷川元夫委員) 井上委員。
5番(井上奈保子委員) ありがとうございます。
  先ほど説明いただきましたけれども、やっぱり細い道路というのは、3メーター何センチ、そのような道路でもあるということですけれども、やはりそうしますと、いざこの震災等が起こったときに人が逃げたり、それからいろんな防火上やはり消防車が入れないとか、そのような障害がいろんなところで出てくるおそれがあると思います。ですから、やはりそれを広げるというのは本当に、家があったりすると移転していただくとか、そういう大変なところもあるかと思いますけれども、やはり狭隘道路というのは住む人は大変なわけです。また、そこを通る人も大変だと思いますので、ぜひこういうところは早めの解消を町のほうでも進めていただきたいと思います。
  次に、ちょっとページは変わるのですけれども、65ページのほうお願いいたします。65ページの戸籍住民基本台帳費のそこですけれども、先ほどの説明ですとここで2,000万減額になっておりますが、この中を見ますと本年度の財源内訳のところで国の補助金のところですか、そこが国の支出金が中長期在留者住居地届出等事務委託費交付金というのがここで8,000円あって、それからまたそこのところ一番下のところで、同じく国の支出金で中長期在留者住居地、同じのがあって、ここで18万5,000円が計上されておりますが、この2点はどのような違いがあるのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 町民保険課、答弁願います。
  時計をとめてください。暫時休憩します。
  午前中はこの辺にとどめます。午後1時再開をし、審査を続行します。
         休 憩  (午前11時59分)

         再 開  (午後 1時00分)
委員長(長谷川元夫委員) 再開します。
  午前中に引き続き井上奈保子委員の質疑を続行します。時計を動かしてください。
  それでは、改めて最初の質問の答弁を求めます。
  町民保険課。
町民保険課副課長兼主席主幹・町民担当(二ノ宮京子) 町民担当、二ノ宮答弁を申し上げます。
  中長期在留者住居地届出等事務委託費交付金8,000円、こちらにつきましては物件費になります。物件費というのは旅費を支出しております。
  続きまして、同じく18万5,000円については、人件費のほうから支出しております。歳入については合計19万3,000円を計上しております。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 井上委員。
5番(井上奈保子委員) ただいまの2つ同じ内容のものですけれども、片方は物件費ということですか、片方は人件費ということでその違いを今説明していただきました。ありがとうございました。
  そうしますと、この戸籍住民基本台帳費が昨年と比べて2,000万円ほど減額しておりますが、その減額されたところはどんな要因があるのですか、減額されたところ。
委員長(長谷川元夫委員) 町民保険課。
町民保険課副課長兼主席主幹・町民担当(二ノ宮京子) 町民担当、二ノ宮答弁を申し上げます。
  昨年住基法改正がありまして、外国人の住民票ができました。そのシステムの関係で、額のほうが変更になっております。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 井上委員。
5番(井上奈保子委員) それでは、昨年既にそれを変更したので、今年はその費用は要らないからという、それで減額になったという、そういうことですか。
委員長(長谷川元夫委員) 町民保険課。
町民保険課副課長兼主席主幹・町民担当(二ノ宮京子) 町民担当、答弁申し上げます。
  そのとおりございます。今年はありません。
委員長(長谷川元夫委員) 井上委員。
5番(井上奈保子委員) はい、わかりました、ありがとうございました。
  それでは、もう一点ですけれども、117ページの商工費の観光費のところですが、ここにターナちゃんグッズ販売代金というので30万ほどここに載っておりますが、昨年ここでは30万というのはどのあれかなと思うので、ちょっと私わからなかったものですから、ちょっとこれ拾い出してみたのですけれども、この販売代金というのは何を販売するのですか。
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興課商工担当。
産業振興課副課長兼主席主幹・農林商工担当(吉田 浩) 産業振興課商工担当吉田、答弁をさせていただきます。
  こちらにつきましては、平成24年度、ターナちゃんのマークが入りましたポロシャツのほうを販売したわけなのですけれども、おかげさまでこちらの売れ行きがよくて、追加、追加というようなご好評をいただいたわけなのですけれども、引き続き平成25年度につきましても、そういったポロシャツあるいはTシャツをつくって販売をしていこうかということで、特にTシャツについては小さいお子様向けにつくらせていただきまして、お子様に着ていただこうかなということで考えております。
委員長(長谷川元夫委員) 井上委員。
5番(井上奈保子委員) 私もTシャツを昨年、みんなで同僚と一緒に買わせていただきました。それは白を買ったのですけれども、何かピンクのTシャツ買った人は、とってもこれはきれいないい色でということで褒めて、大変そういう言葉は聞いたのですけれども。
  ある女性のグループで何枚かまとめてTシャツを購入したところがあったので、ほかのグループでもそういうのが欲しいなということで、聞きましたら、もう終わりだよと、そういうことがあったのですけれども、この30というのは一応何枚を予定しているのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 商工担当。
産業振興課副課長兼主席主幹・農林商工担当(吉田 浩) 産業振興課商工担当吉田、答弁させていただきます。
  予算が52万円ということで計上させていただいておるわけなのですけれども、この予算の範囲内で今考えておりまして、最低でも100枚ぐらいはつくらせていただいて、販売を考えておりまして、そしてまたご好評であれば、またいろいろお願いをして追加というようなことも考えております。
委員長(長谷川元夫委員) 井上委員。
5番(井上奈保子委員) ありがとうございました。
  昨年、何かいろんな人から、ターナちゃんのこのTシャツはいいねということで、いろんな人から人気があったようでございます。ぜひ私も、またお友達なんかも、またこういうのを販売してくれるのかしらというそういう声がありましたので、このところにあったこれが販売代金のところ、あとは需要費、消耗品の552万のところですか、そういうところ見て、ターナちゃんのグッズというのはそれなのかなと思ったのですけれども、ほかに滑川まつりでターナちゃんグッズを扱ったようでございましたよね、それはどうなのですか。
委員長(長谷川元夫委員) 商工担当。
産業振興課副課長兼主席主幹・農林商工担当(吉田 浩) 産業振興課商工担当吉田、答弁させていただきます。
  滑川まつりにおきまして、現在松島町さんと災害協定を結んでるということですから、松島町さんに少しでも応援できればということで、松島町さんのどんぐり松ちゃんですか、それとターナちゃん合わせてボールペンとストラップ、そしてハンドタオルですか、それをセットにして販売をさせていただきまして、こちらにつきましては滑川町の観光協会のほうに町から補助金をいただきまして作成し、その売上金の一部として松島町に寄附金というような形でお支払いさせてもらっております。
委員長(長谷川元夫委員) 井上委員。
5番(井上奈保子委員) それは、とっても私いい企画かなと思うのですけれども、やっぱり松島町の被災されたところにとりましては、いろんなところから手が差し伸べられると思っていると思いますけれども、やはり一つでも多くみんなが何かの方法で援助ができる、そういう方法をとるということはいいことかなと思いまして、24年度、松島町さんと両方のマスコット等をつくった企画についてはよかったと思いますけれども、やっぱりせっかく滑川町でターナちゃんというこれがマスコットとして、キャラクターとしてできたわけですから、大いにこれを埼玉県中にも広げて、この滑川町にターナちゃんありというか、本当に滑川町をいろんなところから宣伝していくためにも、これからもぜひコマーシャルをいろんなところで広げていっていただきたいと思います。
  特にTシャツ等で、みんながどこのだろうという、そういう目をとめるような、そんなようなキャラクターというか、これをイメージアップしていくためにも、ぜひこのことの事業については、これからもよろしくお願いいたします。
  それでは、私の質問は以上で終わりにいたします。ありがとうございました。
委員長(長谷川元夫委員) ほかに質疑ありませんか。
  上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) 上野憲子です。何点か質問をさせていただきます。着席させていただきます。
  最初に、当初予算の一番の重要な部分である町税について伺いたいと思います。町税につきましては、定義的には概要のほうの3から4ページ、また予算書のほうでは16ページでしたか17ページにあったと思うのですけれども、最初にこの町税についてはプラスの金額が出ております。この概要のほうの3ページにあるのですけれども、町民税は納税義務者数の増加、また年少扶養控除の廃止等による増収分というふうにあるのですけれども、年少扶養控除については民主党政権のときに子ども手当を皆さんに差し上げるかわりに、この年少扶養控除ですか、これを廃止というふうになったと思うのですけれども、結局子ども手当が2万6,000円から1万3,000円なり、また結局もとの児童手当に戻ったわけなのですけれども、この年少扶養控除の廃止による影響額といいますか、どの程度かおわかりになっていますか。
委員長(長谷川元夫委員) 税務課町税担当。
税務課長(上 俊一郎) 税務課長、お答えします。
  現在ちょっと資料ございませんので、後ででよろしいでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員、どうでしょうか。
11番(上野憲子委員) はい、後日で結構です。
         〔何事か言う人あり〕
11番(上野憲子委員) 町長、後で結構です。
  とりあえず私が本日これを言ったのは、やはり納税者数が増えているから金額も増えているし、またこういう部分の影響もあるから増えているということで、本当は皆さんが大変な中で町税を払ってくださっているのだなということをやはり認識しなければいけないかなということで質問させていただきましたので、後ほどで結構です。
  それから、こちらの予算書のほうの17ページに固定資産税があって先ほど説明をいただきました。土地の価格の見直しがあって、これは下落、家屋については減少、それから償却資産については増ということで説明があったと思うのですけれども、家屋については滑川町まだ新築であるとか、建っている部分があるのですけれども、やはりそれでもいろんな見直しの中で減ってきてしまっているのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 町税担当。
税務課長(上 俊一郎) 町税担当今おりませんので、税務課長が答弁させてもらいますが、この前年度の比較では、例えば前の年50件あっても、新年度が30件とかなりますと、当然前年度比較では減ってまいります。ですから、若干20件ぐらいは増えているわけなのですが、前年と比較しますと減っているというような数字で出てまいります。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) 固定資産税というのは安定的な、一番かたい税金であるというふうに私たちも今まで説明を受けておりましたし、今回大きな減収ということで皆さんから説明をされてきていたので、質問させていただきました。
  次に、繰入金、これもいろんなところで説明をされておりましたが、財政調整基金から3億7,200万円ですか、今回の本当に当初予算組むに当たって、お金の部分でのやりくりが大変だったなというふうに思うのですけれども、この財政調整基金の取り崩し額について、町長のほうからお話がありましたら、お願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課主幹・財政担当(篠ア仁志) 総務政策課財政担当、篠アから申し上げます。
  今回3億7,200万という予算を組ませていただきました。内容につきましては社会保障費の自然増による民生費、それからそれに伴う医療費、それと町道の改良工事、それから滑中のプレハブ校舎の借り上げ料等にこういった基金のほうを充当し対応していきたいというふうに考えまして、この額を組ませていただきました。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) 最終的に各課から上がってきた予算要望に対して町長が最終決断をしたと思うのですけれども、やっぱり皆さんの熱意の中で切るに切られない、また減額ができないものについて、歳入歳出を計算した場合に、どうしてもお金が足らないということでの基金の取り崩しだと思うのですけれども、そこら辺のことについて、ご答弁いただけたらと思います。
委員長(長谷川元夫委員) 吉田町長、答弁願います。
町長(吉田 昇) 町長、上野憲子委員さんに答弁申し上げます。
  財政調整基金の取り崩しにつきましては、どうしても収入と、それから歳入と歳出、これが合わない場合の取り崩しでございまして、当然職員の皆さんがやる気を持って要求をしてきたものですから、そういったものは私としては全額認めたいというふうに思っているわけでございます。職員のやる気を損ねてはいけないという気持ちもございますので、出たものは全額を認めたいというふうに思っておりますけれども、何としても今回も入と出の差が大変あり過ぎました。
  そうしたことで、副町長査定まで大変お骨折りをいただきまして、最終的なものが私のところへ上がってきたわけでございますが、私の段階でもいろいろ検討させてもらいましたが、そうした中で、前にも申し上げたとおり、国の補正予算対応で何点かできるものもございました。そうしたことから、なるべくそうしたものは前倒しでやらせていただくということで、そのほか職員から要望のあったものはできるだけ認めてあげたい。そういったことから、3億7,000万円というような数字で、今回は対応させてもらいました。
  そういうことで、本当に職員が一生懸命やる気を持って、いろんなアイデアを持って、いろんな事業を提案いただいたということで、なるべく多くの事業を進めて、町民福祉の向上につながるものでございますので、このように3億7,000万というような大きな数字を取り崩して、対応させていただきました。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) 内示会のときだったと思うのですけれども、町長のほうからプライマリーバランスが、これも健全な状況であったというようなお話があったときに、私これを理解をしておりませんで、どういう意味なのかなというふうに思って、きょう同僚議員に教えていただいたりしたのですけれども、結局借金した額を除いたものから、また今まで借りていたものの利息を引いて、今年度の中で健全財政ができるということの意味なのでしょうか、どういうバランス……。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課副課長兼主席主幹(森田耕司) それでは、総務政策課、森田からご説明申し上げます。
  プライマリーバランスにつきましては、歳入から借金の借り入れの金額を除きます。歳出からは、その年度の元金と利息を除きます。全ての借り入れと返還を除いた純な金額が、歳入歳出で赤字になるか、黒字になるかということでございます。よく国の関係でこの言葉を使うのですが、国の場合は赤字国債が発行できますので、国債のほうが多額になっておりますので、プライマリーバランスはいつも赤字になっております。市町村の場合は、建設国債という建設に絡むものしか町債は発行できません。起債ができませんので、大きなものの建設とかがあるときはどうしても借り入れのほうが増えますので、赤字になってしまうのですが、通常の場合ですとどうにか黒字で財政運営ができるというような状況であります。来年度については、黒字ということで運営ができると思います。よろしくお願いします。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) ありがとうございました。わかりました。
  次に、55ページなのですけれども、ここにウイルス対策導入機器及びシステム保守委託料、またその下にウイルス対策導入機器及びシステム借り上げ料ということで、それぞれ98万と131万ですか、計上されております。今、いろいろな国でもそうなのけれども、機密漏えいの関係でこのウイルス対策というのがなされていると思うのですけれども、町の状況というのはどういうことなのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課主任・総務担当(西浦俊行) 総務政策課・総務担当、西浦より答弁させていただきます。
  こちらの予算の中でも、ウイルス対策導入機器というふうにありますが、1つの対策としては、まず各使っているパソコンに、皆さんご家庭で使っているのも同じようにあると思うのですけれども、ウイルス対策ソフトというものが標準的に常に更新される形で入れております。それから、これは町の独自になりますが、各自治体同じようにありますけれども、サーバー機器がありまして、そこからいわゆる電話回線ですとか、光回線を使っていろんな通信を行いますので、その際にその出口のところにファイアーウォールといって、指定されたラインからしか入ってこれないような形、また攻撃を感知したりですとか、そういった形で防御を行って、侵入ができないような形として対策をとっております。
  また、自治体間で通信の中でもエルジーワンという回線を使ったりですとか、民間もしくは個人から侵入できないようなシステム対策を行っております。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) では、町でできる限りのそういう措置をしているということでよろしいでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課主任・総務担当(西浦俊行) 総務政策課総務担当、西浦より答弁申し上げます。
  現在までそういった対策で、できる限りの対策を実施しておりまして、実際に履歴等見る中で攻撃というのはされております。ただ、それを全て防御しておりますので、そういった意味でシステムからの情報漏えいですとか、外部へ流出したという事案は、これまで一件も発生しておりません。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) わかりました。
  では、次に58ページ、諸費の中の区長等報酬のところで、ちょっと関連質問をさせていただきます。羽尾1区のことなのですけれども、みなみ野地区が分区をするということで、昨年来話がありました。その中で、やはり分区をする中では行政指導もありますし、指導を受けながら進めていってほしいという話の中で、区独自でみなみ野地区の人の皆さんに意向調査をしたりして、分区をしたいという方が多かったということで、分区の話が進められてきたというふうに理解しております。今年に入ってから区長さんより、分区の希望者が多いので、4月から分区しますという連絡が私と上野廣議員のほうにありました。そんな中で、私たちの答えとしては、行政側との連絡がとれない限り分区は無理だということもわかっておりましたし、指導を仰げなかったらということも最初からお話ししていたので、そこら辺も全てクリアの上で4月から分区できるのかなというふうに思っていたし、しかし当初予算で区長手当だとかそういうものについての増額の話もなかったわけですから、果たして4月から分区ができるのかなと思って、半信半疑で課長のお話を伺った中で、それは4月分区は無理なことである、今の時点では無理なことであるというようなことが、はっきりわかったわけなのですけれども、やはり例えば、これからほかの区でも分区の話があると思うのですけれども、行政側に話があったときに、一つの流れをつくっていただいて、こういうことがクリアできなければだめなのですよというような指針ができないのかなというのが一つあったのですけれども、いかがでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課、答弁願います。
総務政策課長(柳 克実) 総務政策課長、答弁申し上げたいと思います。
  上野委員がおっしゃられるように、私どもにつきましても、今年になってからだと思いますが、地元の区長さんからお話をいただきました。それで、そのときは私は担当から最初、月輪六軒の分区はいつだったのでしょうかというようなお話の中で、その件を区長さんがお聞きしてきて、担当のほうから私に話があったわけでございますが、1月29日に実は区長会がございまして、その後新年会がございました。たまたま隣の席でございましたものですから、区長さんから、実はみなみ野で、分区について投票を2月に入ったらやるのだというふうなことを伺いました。驚いたのが正直な気持ちでございまして、当然分区に至るまでには地元の全体の皆さんの意思の確認とか、またそれらを経た中で議会の議決だとか、さらには分区した後その区を運営していくためのさまざまな人的、物的な対応だとか、そのようなこともあると思いますので、ちょっと4月1日からのは非常に厳しいのではないでしょうかということで申し上げました。したがって、ご指摘のとおり25年度の予算書につきましては、一切これらについては反映されていないというような状況でございます。
  その後、区長さんとも話をする機会もございまして、地元の3月末には大字総会も行われると、これらを経て意思確認をしていただいた上で、正式に町に申し入れていただいて対応していくということになると思いますが、それらに備えて現在内部で各課から職員が出て、この対応について遺漏なきよう対応するために、内部の職員で今第1回目の話し合いの打ち合わせ会議を持たせていただいておるということでございます。
  今後につきましても、ご指摘のとおりこういう問題が発生した場合には、こういう手続きを経てやっていくような指針が町としても、これをいい機会として持てればというふうにも考えております。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 自治・振興の岩附説明員、条例等に沿った補足説明があったら答弁願います。
総務政策課主幹・人権・自治振興担当(岩附利昭) 人権・自治振興担当の岩附が答弁申し上げます。
  条例規則等定められておりまして、条例のほうが区長に関する条例がございます。そちらの方で、今回、羽尾1区が分区いたしますと、現在第14区までございますので、第15区ということで新規に登録といいますか、条例に記載をするということになると思います。
  それと、その下に規則がございますので、今度みなみ野地区、それと十三塚地区も地元の投票を行いまして、みなみ野と一緒に分区をしていくのだというお答えをいただいておりますので、規則のほうでも地区等の見直しがございましたら、そちらのほうも変更をしていきたいと思います。
  予定といたしましては、話の中では6月を目指してというふうに進めさせていただいております。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) ぜひ、スムーズにできるようよろしくお願いしたいと思います。
  次に、108ページ、109ページのところで、放射性物質測定者賃金また放射能測定装置保守点検委託料ということで、消費者庁から対応されました放射性物質の測定機器のことで予算が計上されております。このことにつきまして、利用状況であるとか、今年に入ってからでしたっけ、シイタケの問題が出ましたけれども、そういう部分で有効活用されてきているのかどうか、そこら辺お答えいただきたいと思います。
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興課。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、お答えいたします。
  測定の回数が10月から48件です。主にシイタケもありますけれども、野菜類とシイタケ、玄米を含めて48件、現在2月までにやっております。3月はまだ出てないのですけれども、3月のほうも野菜が増えますと出てまいります。
  それで、今回もこれから春先どんどん、どんどん野菜が増えてまいりますので、いろいろ広報とかそういうところでまた周知して今後ふやしたいと思いますので、よろしくお願いします。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) あいているときに、一般の方からの提供されたものについても測定をお願いできないかという話をしたときに、ユズを1件やっていただいたということを前にお話を聞いたことがあったのですけれども、このことについてはいかがでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興課。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、お答えいたします。
  ユズを1件やりました。そのほかにも、何件かは来ております。実際に、また4月から家庭菜園だとか、自分で食べるのでどうしても心配だなというものがもしありましたら、無料ではかれるということで周知していきたいと思います。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) ぜひお願いしたいと思います。
  123ページ、町道9303号線、旧鉄道敷の測量設計等委託料が507万円計上されております。これは、さきの議会で北堀議員のほうからお話があった箇所だというふうに認識しております。この地域につきましては、やはり住民の方々から、側溝がないし排水がない、いろいろな部分が困っているとか、以前からもいろいろな話が合った中で、私たちもいろいろと議会のほうでお話していた経緯があったと思うのですけれども、今回北堀議員の発言の中で、即新年度に測量、設計委託料をつけていただいたということで、ありがたいことだというふうに思って、言っていただいたのですけれども、これは前から計画をされていたことなのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 建設課。
建設課長(武井揚一) 建設課長、答弁を申し上げたいというふうに思います。
  特にあそこの部分については、いろいろな業者さんから開発等するに当たって、U字溝がなくて、開発するに当たっては、U字溝がないとどうしてもU字溝に側溝放流できませんので、吸い込みというような形でやるということになりますと開発ができないのですよね。ですから、1個1個であればそういう形で家ができますので、開発でなく1個1個つくっていって、最終的には環境的にも悪くなるというふうに思っておりまして、北堀議員さんの質問もあったのですけれども、その前から東武等とは打ち合わせもさせてもらっておりました。そういうことでちょうど北堀議員さんが、丁度うまいタイミングで質問をしてくれたわけですけれども、結局底地は東武なものですから、いろいろなことをするといっても東武さんと協力がないとできないものですから、東武さんのほうから底地については売ってくれるというようなことの内略的なことは、正式にはまだあれですけれども受けておりまして、そういうことで今回設計、測量等を衛生対策上、上げたような状況にあります。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) タイムリーな質問だったというふうに理解して、ひがまないでおきます。
  関連ではないのですけれども、先ほど上野廣議員とお話ししたのですけれども、森林公園駅から斎場までの舗道の整備ですね。これ、初めて議会で話してから大体20年かかったのですね。私も、それから上野廣議員も、小沢常夫議員もみんな地元の議員として、駅から斎場まで暗い中歩いていく人を見たり、また障害のある方があそこを通っているのを見たりということで、何度も何度も議会をやる中で、今年度終了できるかどうかということで、今ローソンの前のところをやっているのかなというふうに思うのですけれども、本当にそういう部分では毎年、1年では当然できることではないのですけれども、やっていただいたということについてありがたく思っておりますので、これはお礼ということでお話しさせていただきたいと思います。
  最後になりますが、130ページに防災会議委員ということで20名の予算が計上されております。やはりこの防災につきましては、いろんな中で女性をぜひ入れてほしいということをお話をしてきているのですけれども、この防災会議委員の中に女性の方というのは、どういう内訳があるのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課、防災担当。
総務政策課主幹・人権・自治振興担当(岩附利昭) 人権・自治振興担当の岩附が申し上げます。
  実は、3月議会のほうに防災会議条例の改正を提案させていただく予定でございます。実は、現在、防災会議委員の中には、女性の方がいらっしゃいません。
  当初、防災会議の条例ができたのが、昭和39年でございまして、当初は何ていいましょうか、男性だけの各行政機関の長が集まった会議でございました。3.11の東日本大震災を受けまして、女性の目線から見たそういった被災の状況ですね。そういった防災の計画、そういったもの、それと自主防災会も取り入れた多方面からいろんな意見を盛り込んで、防災計画を見直すべきであるということで、今回改正を見込んでございます。
  やはり、女性またはそういった各種団体の意見を取り入れて、よりよい防災の計画を立てていきたいと思います。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員。
11番(上野憲子委員) これも本当に女性の目線でいろんな部分でまたフォローできる部分もあるというふうに思いますので、ぜひとも参入できる、皆さんが力を出せるようなふうにしていただきたいというふうに思います。
  以前、この防災のことについては、きちんとした指針ができているわけですよね。その中で滑川町の場合でも各学校に給食施設があるから、防災のときは、その給食施設を使って炊き出しをするようにとかっていう文書があって、これはおかしいのではないのと言ったことがあったのですけれども、ぜひ絵に描いた餅にならないような実際に即した防災計画なり、そういうものを作成していただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
委員長(長谷川元夫委員) 上野憲子委員の質疑は終了しました。
  ほかに質疑ありませんか。
  大山尚美委員。
13番(大山尚美委員) 13番、大山です。質問させていただきます。
  まず、39ページですが、臨時財政対策債のことで伺います。臨時財政対策債の本年の起債見込みは3億円になっています。まず、これはどこから借りて何年で返して、利息は幾らか。また、満額で幾ら借りられるのかを教えてください。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課、答弁願います。
総務政策課主幹・財政担当(篠ア仁志) 総務政策課財政担当、篠アが申し上げます。
  今年度3億円ということで、予算計上をしておりますが、まず財政融資資金それと地方公共団体金融機構の2つから平成22年度より借り入れをしてございます。
  それと、発行額につきましては、限度額というふうに申し上げましたけれども、今のところ国の予算のほうが前年とほぼ同額で確保されておるため、それと配分方法の見直しがございましたため、3億円というふうに予算計上してございますので、発行額、限度額については、また今後動向を見ながら、それに沿ってやっていきたいというふうに考えております。
  それと、償還でございますが3年据え置きの20年償還払いでございます。
  以上です。
13番(大山尚美委員) 利息。
総務政策課主幹・財政担当(篠ア仁志) 利息ですか。利息につきましても、計算により出される部分がございますので、現時点ではちょっと数字のほうが出てございませんが、また後日でよろしければ計算して、そこのほうを出したいと思いますので、よろしくお願いしたいのですが。
委員長(長谷川元夫委員) 吉田町長、答弁願います。
町長(吉田 昇) 大山委員の質問に答弁を申し上げます。
  臨債でございますけれども、この内容につきましては、国の財政不足に対応するために自治体が交付税の振りかえとして発行するものでございまして、これは赤字地方債、臨時財政対策債というふうに申し上げるのですが、発行額に対しては先ほど担当の篠アが申し上げた内容でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) ありがとうございます。
  私は、1泊2日で財政の勉強会に行ってまいりまして、このいろんな勉強をしてきているので少しは知識というかあるのですけれども、この臨時財政対策債なのですけれども、大きな問題になるのかなというふうにすごく思っているのですけれども、この臨時財政対策の返済分ですけれども、来年度は返済分の見込みというのが1億1,764万9,000円になっています。平成25年度の結局残高というのが27億6,000万あるわけです。そうすると、27億6,000万の中で1億1,000万の返済というのは元金の5%に満たないわけですけれども、国が本来ならば出さなければいけないものを国が出さないから、地方に借金をさせて、それで地方がそのお金でいろんなことをやっていくということなのですけれども、本来は交付税措置としておりてきていると思うのですけれども、その地方交付税の何%ぐらいがこの交付税措置になっているのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 財政担当。
総務政策課主幹・財政担当(篠ア仁志) 財政担当、篠アが申し上げます。
  交付税措置については、今年度より100%交付税措置として返ってきます。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) 100%交付税措置になるわけですか。
委員長(長谷川元夫委員) 財政担当。
総務政策課主幹・財政担当(篠ア仁志) そのとおりです。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) 地方交付税、特別地方特例交付税というのが、3億2,200万と1,600万というのがありますけれども、この中から交付税措置として臨債に返していくという考えでいいのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 財政担当。
総務政策課主幹・財政担当(篠ア仁志) 財政担当、篠アが申し上げます。
  臨時財政対策債を借りた今年度からその100%が交付税措置をされるわけなのですけれども、今年度については2億5,000万の中にその今までの分が入ってきているというところで、それがすぐそのまま100%全額来るのではなくて、何年かにわたりまして毎年交付税措置ということで入ってくるという形になっております。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) 3年間据え置きで20年間で返還するということで、私が持っている資料では大体利息が0.9%から1.2%というふうに認識しているのですけれども、年々臨債のほうが若干ずつ積み上がっていっているような感じがするのですけれども、100%と言われましても実際には1割に満たないのではなかなと、満たないと思うのですけれども、そこら辺はどうなのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 財政担当。
総務政策課主幹・財政担当(篠ア仁志) 財政担当、申し上げます。
  おっしゃるとおり、わからない部分もあると思います。私どもも、ではどの部分だけというのが入ってくるかというと、なかなかわかる部分がございません。そういった部分で、なかなか答えにならないと思うのですけれども、最終的には交付税措置で還元ということになります。何%といった部分については、実際のところ申しわけございませんが、わからない状況でございます。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) わかりました。
  平成25年度末の地方債等の状況の中で、地方債の合計が60億3,300万になっております。ほかの町のいろんなものを見ても、大体同じような感じかなと思います。かなりどこの町も厳しい感じがすごく受けるのですけれども、その中でも臨債というのは、本当は国が補填しなければならないものを町に借りさせているというのに、これでいいのかなと思ったものですから、ちょっと聞いてみました。これ以上、突っ込めないのですけれども、済みません。
         〔「最初のほうを説明してください、3年の時限立法からの」と言う人
           あり〕
委員長(長谷川元夫委員) 臨財債について、基本を森田担当からお願いします。
総務政策課副課長兼主席主幹(森田耕司) 総務政策課、森田より答弁申し上げます。
  なかなか臨財債という難しい表現になっておりまして、今大山さんが言われたとおり平成13年ごろから始まったものなのですが、国が交付税を払う、市町村によって歳入と歳出の差を交付税で賄うというのが今の国の仕組みになっております。その交付税を払う金がなくなったので、国は市町村に半分、50%は借金で賄ってくださいよ、後の半分は現金で交付しますよという形で始まったのが臨時財政対策債です。
  市町村については、半分借金しなさいよということなのですが、借金しないで運営できるかというと、それもまた難しい問題がありまして、どうしてもその借金に依存してきたというのが現在の状況です。大山さんが言われたとおり、臨時財政対策債はそういう形で、国の肩がわりという形で始まった借金の制度でございます。今問題になっているように、その借金が国と同じように毎年増えつづけているという現状はあります。なかなか借りないで財政運営をできるかというと、これもまた難しい問題があります。滑川あたりだと3億ぐらい、ぐらいと言ってはあれですけれども、3億という形が出ておりますが、ちょっと財政力が悪いところだと、もう10億、20億という金を臨時財政対策債に頼っているわけですので、財政運営的には難しくなるということになります。
  そして、今度は先ほどわからなかった元金と利子の返済の問題ですが、一応国は交付税で見ますよと、先ほど財政担当が言ったとおり100%その金は見ているのです。見ているというのは全額交付しているというのではないのです。歳出の合計の中に計算として入れているわけです。滑川町の歳出、基本的な歳出ですよね。国が言っている基準財政需要額の中に算入をしております。100%算入をしているのです。計算で入れているのですよ。それにかかわるもので、基準財政収入額というのがあります。町が集められる金等を把握しています。それには、税金だとかそういうものが全部含まれているのですが、それの差が交付税プラス臨時財政対策債になるのです。
  ですから、国はうまい話で、計算は全額入れていますよと言うのです。ただ、先ほど大山さんが言ったように、ではその金はどこに来ているのだというと、収入で財政力がいいところはその収入でかき消されている部分があるのですよ。収入が大きければ大きいほどそういうものは消されてしまうわけですよね、計算上。ですから、全額は来ていないような状況になります。ただ、国が言うのは、含まれていますよ、計算には入っていますよということで言っております。
  財政力が低ければ低いほど、そういうものがあらわれてくるのは大きいと思います。滑川町は財政力がいいですので、かき消されている部分が、収入額と相殺になりますので、かき消されている部分があるから、その分が全額は交付されていないというような状況でございます。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) いずれにいたしましても、過去の自公政権下での地方自治の財政の支援振興策ということでございますので、次の質問に移ってください。
13番(大山尚美委員) 63ページ、徴税費、節の23償還金利子及び割引料、町税の返還金1,800万ありますけれども、これの詳細は先ほど言ってくださらなかったと思うのですけれども、この詳細を教えていただきたいと思います。
委員長(長谷川元夫委員) 税務課。
税務課長(上 俊一郎) 税務課長、ご答弁申し上げます。
  この大部分は、明細といいましても法人の還付が大きい比重を占めております。景気の動向によりまして法人税の還付が見込まれるためにこちらは計上してございます。法人税は、申告納税ですので、前年度実績と本年度の実績ということで、年度末にいかないとこの業種が景気がよかったとか悪かったとかということが、今の段階では見込めませんので、前年度と同じ形で入っております。ですから、年度の最後のほうにいきますと、増額あるいは減額補正等も含まれているような要素の内容でございます。法人税が多くを占めております。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) 1,800万かなりの額ですけれども、今、年度末になると増額あるいは減額というふうにおっしゃいましたけれども、増額、減額は毎年あるのですか、増額だったり、減額だったり、これはかなりの額と思うのですけれども、これでは足りない場合もあるということですか。
委員長(長谷川元夫委員) 税務課。
税務課長(上 俊一郎) 税務課長、答弁を申し上げます。
  大きな会社によりますと、具体的に言いますと、ボッシュさんとか、大塚ポリテックさんとか、かつてのユニシアJKCさんとか、こういった業種が景気の変動に左右されますので、やはりその自動車業界が町は一番多いのですが、こういった自動車の販売が海外とリンクしておりまして、非常に町内あるいは県内レベルで見ても読み込めないところがございますので、やはり年の最後のほうに、景気の変動によって膨れたり下がったり。
  去年、おととしの場合ですか。ボッシュさんと東武鉄道さんは余り関係はないのですが、自動車関係2社ぐらいで税収も9,000万ぐらいずどんと上がったり下がったりしてまいります。本当に大変なところがございますので、この辺は、詳細はこれとこれというのが今の段階では申し上げられないのですが、申しわけありません。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) ありがとうございました。
  次に、127ページです。狭隘道路のことに関して伺います。これ六軒のほうの狭隘道路の整備ということですけれども、たしか最初お伺いしたのは5路線あったと思いますけれども、今何路線終わって、何路線これからやられるのか教えてください。
委員長(長谷川元夫委員) 建設課。
建設課副課長兼主席主幹・都市計画担当(横田一己) 建設課都市計画担当の横田がお答えします。
  大山委員のおっしゃるとおり狭隘道路5路線が該当してございまして、本年度、平成24年度で2路線、来年度、新年度平成25年度で3路線を完成する予定でございます。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) それの残りの3路線の優先順位というのはあるのですか。といいますのは、通学路とかが入ったりとかしていると思うのですけれども、通学路が入っているところが優先であるとか、そうではないとかというのはあるのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 建設課。
建設課副課長兼主席主幹・都市計画担当(横田一己) 建設課都市担当の横田がお答えします。
  通学路等については、その優先順位等は考えてございません。当初5路線を狭隘道路の整備事業として要望いたしまして、この5路線が要望がかないましたので、今年度2路線を施工いたしまして、新年度3路線を施工させていただきたいというふうに考えております。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) わかりました。
  先ほど通学路があると言いましたけれども、その3路線をやるときに、以前私はグリーンベルトを設置していただきいというお話をさせていただいたと思いますけれども、通学路に関してはグリーンベルトというのは設置できるような形で工事はされるのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 建設課。
建設課副課長兼主席主幹・都市計画担当(横田一己) グリーンベルトにつきましては、月の輪小学校の開設時につきまして、月の輪の区画整理区域内の道路、区域道路6メーター等につきましてはグリーンベルトを施工した実例はございますが、今回ご存じのように狭隘道路、4メーター未満の道路を4メーターとして整備するということでございますので、なかなかそのグリーンベルトまでとると今度は車道部分が余計狭くなりますので、そこまでは考えておりません。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) グリーンの線というのは、入れられるのですか。
委員長(長谷川元夫委員) 建設課。
建設課長(武井揚一) 建設課長のほうから答弁を申し上げたいというふうに思います。
  確かに白い線を引いて、またその内側というのですか、そこにグリーンの線をまた15センチ引くというなことであれば、そういうことをしていきたいというふうに考えております。
  実際に設計する中で、金額的にそういうことができるようであれば、当然通学路であれば教育委員会とも話しながら、対応を考えていきたいというふうに思っております。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) ありがとうございました。
  それでは、118ページの節の19負担金補助金交付金で、消費生活相談業務負担金ということで、先ほど東松山にセンターが開設されるというふうなことで説明を受けたのですけれども、今町で消費生活相談というのはされているのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興課。
産業振興課副課長兼主席主幹・農林商工担当(吉田 浩) 産業振興課、農林商工担当をしております吉田のほうからお答えさせていただきます。
  毎週火曜日、消費生活相談員さんに来ていただきまして、ご相談を受けております。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) 今後、東松山にセンターを開設したら、常設というふうに先ほど聞いたのですけれども、今後はどういうふうな形になりますか。
委員長(長谷川元夫委員) 商工担当。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、お答えいたします。
  今までは火曜日に1日来てもらっていたのですけれども、今回1市3町、吉見、川島、滑川、東松山市で協定を組みまして、その中で毎日行っているということになりますので、もしそういう心配事とかいろいろありましたら、今までは火曜日だけだったのですけれども、東松山に行けばいつでも受けられるという体制になっております。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) 町は町でそのまま存続をして、東松山のほうは常設という形で理解してもよろしいでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 産振課長。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 町のほうは、実際に年間件数というのが少ないわけなのですよ。それで1市3町でまとめてもらって、それで東松山で受けるという形になったということです。だから、うちのほうが東松山市のほうに負担金を出して、それで東松山市のほうでセンターを設置して、その1市3町の皆さん、困っている人がいるとすれば、東松山まで行けば相談をできるという形になっていますので、町のほうでは今後やらないということです。
委員長(長谷川元夫委員) 大山委員。
13番(大山尚美委員) ありがとうございました。終わります。
委員長(長谷川元夫委員) そろそろ、時間も詰まっております。
  ほかに質疑ありますか。
  上野廣委員。40分以内でお願いいたします。
6番(上野 廣委員) 上野廣です。
  それでは、幾つかご質問いただきます。
  まず、27ページなのですけれども、中に埼玉県分権推進交付金189万円とありますけれども、これは県からの権限移譲で、許認可が町に権限移譲されると思うのですが、総務建設それから産業振興とか、今日いらっしゃっている皆さんの中で、関係するようなものだけでいいですから、内容を、権限移譲をされるものを教えていただきたいのです。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課副課長兼主席主幹・企画調整担当(堀口幸男) 総務政策課、企画調整担当、堀口から申し上げます。
  権限移譲につきましては、平成24年度、85事務がございまして、そのうち52事務を町が受けております。この52事務の中では、消費生活にかかわるものということで、家庭用品の品質表示等そういったものについて4事務、保健、医療、福祉に関しまして、民生委員の指揮監督等ということで7事務、商工農林関係では、商工会の設立認可等ですね、これに8事務、町づくりということで、景観法に基づく届の受理、勧告等で18事務、その他一般旅券の申請受理、交付等ということで2で、52事務になっております。
  25年度の移譲予定事務は、是正指示に従わない販売業者の行政処分、これは産業振興になります。屋外広告物の許可及び違反是正指導事務ということで、これは建設課の2事務でございます。それと、25年度に法令により市町村に移譲事務ということで、福祉関係の4事務がございます。低体重児の届け出の受理、未熟児の訪問指導、育成医療費の支給、未熟児養育医療の給付、この4事務が平成25年度、町に移譲される事務になってございます。合計58事務になる予定でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 上野廣委員。
6番(上野 廣委員) その権限移譲の中で、きのう一般質問でもしましたが、区画整理とかあるいは市街化を市街化調整区域にするとか、そういった関係の権限移譲というのは、町にはこれからどういう可能性があるのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策担当。
総務政策課副課長兼主席主幹・企画調整担当(堀口幸男) 細かい部分につきましては、資料がございますので、その資料の中にございますが、85事務の中で市町村の中でも中核都市であるとか、また大規模な都市とか、市で受けられるとかございまして、町村で受けられる事務の範囲は限られてございます。それですから、今言った中でどの事務ということで指定がございますれば、その事務についてお答えしたいと思います。
委員長(長谷川元夫委員) 上野廣委員。
6番(上野 廣委員) やっぱりこういう区画整理とかそういった関係は、県の指導を受けて認可していくということですね。はい、わかりました。
  それでは、55ページ。羽尾表集会所の件ですけれども、羽尾表前の土地改良区なのですけれども、おかげさまで平成25年度で終了できる見通しになりました。特に、今回25年度で羽尾、市野川通線の用地を5,100万円ですか、土地開発基金から用意していただきまして、これで大体見通しができたということで、本当にありがとうございます。その土地改良区の中で出てきた土地に今度は羽尾表集会所をつくるわけですけれども、この建設の規模と完成時期はどのような予定なのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 総務政策課。
総務政策課副課長兼主席主幹・企画調整担当(堀口幸男) 総務政策課、企画調整担当、堀口から申し上げます。
  表の地区につきましては、現在129世帯ということで、現在の建物が約30坪でございます。非常に狭いということと老朽化したということでございまして、45坪程度のものを予定したいということで要望がございました。それに基づきましての委託料でございます。
  平成25年度に新築工事の設計業務をやりまして、26年度、県の補助金を導入して建設する予定でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 上野廣委員。
6番(上野 廣委員) ありがとうございます。
  この地区は、今後もかなり人口が増える可能性があります。今の川向こう地区には、第二ハル厶の脇にもできましたけれども、今後できる予定がありますので、ある程度余裕を持った集会所にしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
  続きまして、お聞きしたいのですが30ページ、両表地区の土地改良設計委託料が出ておりますけれども、これから土地改良が始まることになっていますが、私の理解では保留地を工場用地にして土地改良していくというようなことで理解しているのですけれども、この理解でよろしいのでしょうか。
委員長(長谷川元夫委員) 産業振興課。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、お答えいたします。
  非農用地を3割設けるというという形で今進んでおります。全体面積につきましては、19ヘクタールぐらいを予定しております。来年度は、調査設計といたしまして地質調査と高低差測量、また試掘調査を行う予定で、1,020万円組んでおります。
委員長(長谷川元夫委員) 上野廣委員。
6番(上野 廣委員) ありがとうございます。
  19ヘクタールの内の3割が工場用地になるということですか。
委員長(長谷川元夫委員) 産振課長。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産振課長、お答えします。
  非農用地3割というのは、道路と水路を引いた面積が3割ということですから、それが今全体に計画を立てて、道路と水路がどのくらいの割合をとるかによってその3割の面積が決まります。
委員長(長谷川元夫委員) 上野廣委員。
6番(上野 廣委員) ありがとうございました。
  それでは、最後の質問ですけれども、108ページの放射能測定者賃金についてなのですけれども、上野憲子委員から既にご質問ありましたけれども、ちょっとお願いなのですが、去年、24年度にシイタケから100ベクレル以上のあれが出たというようなことで、ちょっと私が心配しているのは、シイタケに使うほだ木ですね。ほだ木とかそういった木の皮にセシウム137がついているのか、あるいはその中の幹にあるのかとか、そういったことについては調査は、僕はしてもらいたいなと思っているのですけれども、そういうことをする試みはしたのですか。
委員長(長谷川元夫委員) 産振課長。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産振課長、お答えいたします。
  シイタケの原木につきましては、今年原木をする人に対しましては、それのおがくず1キロを検体にしまして、実際に測っております。それで、50ベクレル以下を超えない方には、それの菌の打ち込みを許可するという形をとっております。
  林業事務所に聞いたところ、ある程度皮のほうに多くあるのではないかという形になっています。中のほうが低いのではないかということは言っておりました。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 上野廣委員。
6番(上野 廣委員) 私も皮に多いのだと思うのですけれども、皮と幹を別々に測定してもいいわけですから、ぜひできたら今年はそれをやっておけばいいと思います。
  それから、私がちょっと心配しているのは、ため池関係で、子どもが今親水公園なんかで遊ぶときに、水はセシウムは少ないと思うのですけれども、泥ですね、泥に吸着している可能性があるので、できたら泥なんかも測定していただくようにお願いします。
  直売所の製品の測定が最優先ですけれども、こちらのほうも時間が余りましたらぜひお願いしたいなと思いますが、どうですか。
委員長(長谷川元夫委員) 産振課長。
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産振課長、お答えいたします。
  納入業者と今後検討いたしまして、はかれるかどうか検討いたしまして、ため池が減ったときだけヘドロをとって、できればはかってみたいと思いますけれども、納入業者のほうに一応検討はさせていただきます。
委員長(長谷川元夫委員) 上野廣委員。
6番(上野 廣委員) 質問ではないのですけれども、上野憲子議員からの質問がありましたように、羽尾1区からのみなみ野の分区についてなのですけれども、いろいろ町当局にはご苦労いただきまして、ありがとうございます。6月に分区ができるということ、大変ありがとうございます。
  滑川町には、大きな区として羽尾1区より大きな月の輪がありますので、きちっとした、分区をするにはこういう必要条件を備えたら分区ができますよと。こういう順序でやりますよというようなことは、上野憲子委員もおっしゃっていましたけれども、ぜひつくっていただきたいと思います。
  以上で終わります。
委員長(長谷川元夫委員) 上野廣委員の質疑が終了しました。
  ほかに質疑ございますか。
  石川正明委員。
12番(石川正明委員) 12番、石川です。
  質問する予定はなかったのですけれども、私は実は武井課長と柳課長と稲葉事務局長、3人とも同級生なもので、武井建設課長はまた今日で特別、最後の日は一緒ですけれども、最後になるかなと思いまして、3人の方にご指名をして質問させていただきます。
  私も長いこと議会をやらせていただきまして、お三方、多少年数は違うと思いますけれども、40年余りにわたってこの滑川町に奉職され、この3月で定年退職と、大変おめでとうございます。きっと第二の人生、あるいはまたもう決まっている方もいるのだと思うのですが、いろいろといろんな思いが今自分の胸の中にたくさんのことがあるのかなというふうに想像して、質問するつもりはなかったのですけれども、質問させていただきます。
  細かいことは質問しません。ともかく40年余りにわたって、入ったときは、まさかこんな町になろうとは恐らく想像していなかったと思います。これは3人とも同じだと思うのですが、その中で大変組織あるいは町の規模も大きくなってきているわけですが、国全体としても、政府も含めていろいろ複雑な国になってきて、皆さん日々の仕事が大変だとは思います。そういう中で、退職するに当たって、きっと先ほどの金井塚さんの質問にあったように、後に残る後輩の皆さんにいろいろとお話を既にされているかと思うのですけれども、我々議会、議員ですね。住民に対してでも結構ですので、今までの経験を踏まえて、今後滑川町が、あるいは要するにこれからの滑川町が、どうあればいいということを、まだまだ皆さん若いですからいろいろ考えていると思いますので、そういうことが皆さんの心の中にございましたら、一言ずつ先に話していただきたいと思って、質問をさせていただきます。
  まず、総務政策課長、随分いろいろと議論させてもらいました。また、大変私も議会事務局長として、大変お世話になりました。そういう中で、去年もそうですが、予算、決算のとき私は複数年、10年間ぐらい、5年とか10年、そういうシミュレーションをですね、過去は見ればわかるわけですから、比較できるわけですけれども、先のシミュレーションをやはり示して、先ほど基本的財政収支のお話もそうなのですが、決して赤字予算が悪いわけではなくて、それを納得させるもの、そしてやはり長期の財政シミュレーションというのは、もう滑川町の規模だと持つべきだと思うのです。そういうことを柳総務政策課長、この当初予算を組むに当たって、きっと考えたと思いますので、その辺のことについてお話しいただければと思います。
委員長(長谷川元夫委員) それでは、石川委員の指摘に対して柳総務課長、答弁願います。
総務政策課長(柳 克実) 総務政策課長、答弁をさせていただきたいと思います。
  本日が惜別の日みたいなようなちょっと感じを受けてですね、明日、そしてこれから予定されている議会が、もう今日で終わってしまうような感じもするのですが、一言お話をさせていただきたいと思います。
  実は私、昨夜、昨年のこの予算審査特別委員会の議事録を読んでまいりました。さっと読んだだけでございますから、余り頭には入っておらないのですが、石川委員さんからこういう質問をいただいたとか、長谷川委員さんからこういう質問をいただいたと、まさに大山委員が本日ご質問いただいたような内容の質問を私にいただいたということでございます。うまく昨年も答えられなかったのですが、1年たっても変わりないというふうな状況だと思いますが、ただ財政の関係で感じさせていただくことは、私も予算編成の中で財政が最初にしたため、それを副町長ともども一緒に見させていただき、さらに町長査定ということでなってくるわけでございますが、今年も2月8日の予算説明会の中で、最終段階で総合体育館の対応をどのようにするかという最後の最後のぎりぎりの段階で町長に判断をいただいたということで、新年度予算に盛り込まないということになったわけでございますが、やはりこれから町を運営していくためには、どういうふうにその財源を確保するかということが、やはり我々職員は、そのことを頭に置いた中でやっていかなくてはならないのかなというふうに強く感じたところでございます。
  うちのほうで行政改革推進委員の関係の予算もいただきましたが、内部においては削減できることは削減し、またどのように財源を確保していくかということが、端的に申しますとこれからの町づくりの、ある面ではさらに前に進めていくために必要不可欠なことではないかなというふうに考えているところです。私自身ももう少し、もっともっと財政についても勉強しなければならないというふうに考えております。
  以上です。
委員長(長谷川元夫委員) 石川委員。
12番(石川正明委員) ありがとうございます。
  次に、稲葉議会事務局長にご質問申し上げますけれども、監査委員事務局も預かっているということで、近年大変財政規模が大きくなって、そして国、県、県はそんなにあれなのですけれども、国のほうの事業メニューも非常に複雑なものが、かつてとは雲泥の差のような複雑さがあるのだと思うのですけれども、そういう中で特に監査については、その重要性が指摘もされております。稲葉議会事務局、監査委員事務局長として、今後の監査のあり方としてどんなものをお考えかお聞かせ願いたいと思います。
委員長(長谷川元夫委員) 稲葉一正議会事務局長、答弁願います。
議会事務局長(稲葉一正) ご指名をいただきましたので、石川議員の質問というか、激励のお言葉というか、お答え申し上げます。
  監査委員事務局といいましても、監査委員事務局というのは今滑川町にはございませんで、監査委員書記という辞令をいただいています。私は、例月出納検査から定期検査、それから決算審査、ほとんど毎回出させていただいています。今現在は、上野監査委員さんにお世話になっているわけですけれども、私は議会へ3年目ということで、3年議員の皆さんとおつき合いさせていただいて、監査のほうの話なのでそちらへ行ってしまうといろいろ横道それてしまいますので、もっと話が長くなってしまいますので、やめておきますけれども。
  これからの監査の重要性についてということでございますけれども、やっぱり平成25年度の予算を組むについて、いろいろ知恵を絞っていただいて、執行部のほうにこの予算書をつくっていただいた。これに対して今日こういう形で議員の皆さんがチェック機能ということで、チェックをしていただいている。その間に立って、監査委員さんはこの使途についていろいろチェックを入れて、監査をしていくわけですけれども、やはり住民の皆さんは、私たちが納めている税金がどういうふうに使われているのか、適正に支出されているのか。そういったところが一番関心があるのではないかというふうに思います。ですので、その辺をやっぱり執行部それから議会とは別の方向で監査としては見ていくのがいいのではないかというふうに思っております。その辺を無駄な使い方とは言いませんけれども、ちょっとそういったところをチェックしていくのがいいのかなというふうな、答えにならないかと思いますが、そのような重要性があるのではないかということを、今のところ考えております。
  そういったことで、監査の書記としてはそのようなことを十分チェックしながら、上野監査委員さんと今チェックを入れているところです。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) 石川委員。
12番(石川正明委員) ありがとうございました。
  監査につきましては、先ほどの財政シミュレーションの話なのですけれども、恐らくこれから監査委員に求められるのは全体の財政のバランスというのをチェックする必要が、議会にはもちろんあるのですけれども、やはり相当ある意味ではレベルの高い見識で、私はそういう目を持って見ていただくことも必要だというふうに考えています。
  稲葉事務局長には大変ご苦労さまでございました。ありがとうございました。
  最後に、建設課長の武井課長に質問しますけれども、武井課長は大変事業課が長かったように伺っています。ハード面で大変滑川町の町づくりに関しましてご尽力をいただいてきたわけですが、ここでいろんな事業をもちろんやられて、その間に法改正等もあって、何で今こんなことになってしまっているのだろうというようなこともきっとあるのだと思うのですけれども、これからいろんな意味で一町民として、またいろんな角度から滑川町を見ていただけると思うのですが、最後に建設課長に、大変きれいな町並みが月の輪、あるいは森林公園の周りもそうなのですけれども、できていい町になったということは、恐らく誰もが思っていると思います。今後もっときれいな町にしていきたいと思っていますので、その辺について建設課長としてお考えがありましたらお聞かせ願いたいと思います。
委員長(長谷川元夫委員) 武井建設課長、答弁を願います。
建設課長(武井揚一) 石川さんにはいろいろな機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。今、石川さんからお話をいただいたように私は本当に幸せだというふうに思っているのは、本当に事業畑というのですかね、そういうところしか現実には歩いてきませんでした。ですから、今の産業振興課、昔は経済課と言ったのですけれども、そこのところに約15年、それから水道課に約5年、それと建設課に1回、平成10年に配属されて、それからずっと係長でいって課長補佐をやって、課長を今やらせてもらって、ずっと建設課のことそれで約15年、トータルで約35年、私はそれしかまだいないのですけれども、そういうようなことで、産業振興課のときは道路やため池、それと農道等の整備を中心にやらせていただきました。
  私がこう思いますのに、たまたま私は民間にいまして、どうしても町内の業者それから町外の業者を含めて、そういう業者も生活ができるように、今のところは少しでも仕事が出るような形で、私は工事を発注してやりたいというふうに思っております。そうでないと、たまたまこの間災害もありましたけれども、災害があった場合等については、どうしても近い業者あるいは町内の業者がいろいろな面で力になるというふうに私は思っております。そういうところから、できるだけ町内の業者に発注をしたりとか、そういうようなことを心がけてきたつもりでおります。
  ですから、入札等に当たっては、一般競争入札等を実施をするようになりましたけれども、一般競争入札するに当たっても点数を下げる形で町内業者も参加できるようにだとか、私は業者にいた経験があるので、どうしてもそういうふうに一般の業者ができるだけ入れるような形で、私としては考えてきたつもりでおります。
  そのほかに言いますと、月の輪の区画整理、約94.4ヘクタール、それからみなみ野の区画整理、約23.4ヘクタールだったですか、多くの区画整理についても携わらせていただきました。特に区画整理に当たっては、ほとんどもうでき上がっているところに私はぽんと行って、最後のいいところだけを区画整理に当たってはやらせてもらっているような状況にあって、金額を見て私はたまげたのですけれども、総事業費で言うと月の輪の区画整理は約200億なのですよね。それの事業を私はあれやこれやといろんなことを話しながらやらせてもらったというようなことは、本当に自分にとっては大変な経験になったというふうに思っております。
  今後もいろんな形でお世話になるというふうに思っておりますけれども、少しでも力になることがあれば力をかしていきたいというふうに考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
  以上です。ありがとうございました。
委員長(長谷川元夫委員) 石川委員。
12番(石川正明委員) どうも大変ありがとうございました。
  質問にならなくて大変皆さんには申し訳なかったのですけれども、3人の方には大変私もお世話になりました。大変ありがとうございました。
  以上で終わります。
委員長(長谷川元夫委員) 以上で、石川委員の質疑は終了しました。
  また、宮島局長のときにお願いいたします。
  ほかに質疑ありませんか。
         〔「なし」と言う人あり〕
委員長(長谷川元夫委員) なしと認めます。
  それでは、これをもちまして総務経済建設常任委員会の所管事項の質疑を終結します。
  説明員各位には大変ご苦労さまでございました。速やかなる交代をお願いしたいと思います。
  15分程度入れかえに要しますので暫時休憩をし、再開は2時50分、よろしくお願いいたします。
         休 憩  (午後 2時31分)

         再 開  (午後 2時50分)
委員長(長谷川元夫委員) 再開をいたします。
  ただいまより一般会計予算の文教厚生常任委員会、所管事項について審査を行います。
  最初に各担当課長、局長より自席にて歳入歳出予算の所管事項の説明を求めます。
  新井健康福祉課長、お願いをいたします。
健康福祉課長(新井佳男) それでは、健康福祉課長、平成25年度予算の概要につきましてご説明申し上げます。
  予算資料の22ページをお開きいただきたいと思います。まず、最初に歳入についてご説明申し上げます。
  款12分担金及び負担金、項2負担金、目2民生費負担金でございます。本年度7,960万7,000円、前年対比83万7,000円の増となります。内容につきましては、右側にあります保育所入所児童保護者負担金ということで7,800万円でございます。
  続きまして、25ページをお願いいたします。款14国庫支出金、項1国庫負担金、目2民生費国庫負担金です。本年度4億3,250万1,000円、前年対比314万9,000円の減となっております。減の要因につきましては、児童手当負担金の減によるものが主なものです。
  内容につきましては、右側の説明欄のほうをごらんいただきたいと思いますが、障害福祉サービス介護給付費・訓練等給付費負担金9,450万円、その3節の児童福祉総務費のほうですけれども、保育所運営費負担金6,678万2,000円、それから児童手当負担金2億4,276万4,000円、主なものは以上でございます。
  それから続きまして、款14国庫支出金、項2国庫補助金、目2民生費国庫補助金になります。本年度予算額2,490万4,000円、前年対比530万1,000円の増となります。主な要因でございますけれども、認可保育園が増えたことによる放課後児童対策費の事業補助金の増額でございます。
  内容につきましては、地域生活支援事業補助金が406万5,000円。
  それから26ページのほうをお開きいただいて、一番上段にあります放課後児童対策事業費の補助金が1,665万7,000円、子育て支援の交付金が413万円となっております。
  続きまして、目3の衛生費の国庫補助金になります。本年度予算額300万円、比較で76万円の増となっております。増の要因でございますけれども、25年度から権限移譲になりますと説明欄の下段のほうにあります養育医療国庫補助金が新しく権限移譲で国から補助金が来ますということで増となっております。
  続きまして、27ページ。款15県支出金、項1県負担金でございます。そのうちの目2民生費負担金につきましては1億7,678万円が今年度予算でございます。前年対比1,433万3,000円の増となっております。主な理由ですけれども、障害福祉サービス介護給付費の増、児童手当負担金の増によるものでございます。主な内容につきましては、右側にあります障害者自立支援医療負担金の650万円、補装具給付費負担金の75万円。
  それから、28ページに移りまして障害福祉サービス介護給付費・訓練等給付費負担金が4,725万円でございます。
  節3の児童福祉総務費県負担金につきましては、9,080万1,000円になります。内容につきましては、保育所関係の負担金が3,339万1,000円、障害児通所支援給付費の負担金が518万2,000円、児童手当の負担金が5,222万8,000円となっております。
  続きまして、節8の後期高齢者医療保険費の負担金でございます。金額が1,605万9,000円、内容につきましては、右側にあるとおり経営基盤の安定負担金ということで、1,605万9,000円でございます。
  続きまして、款15県支出金、項2県補助金でございます。目2民生費補助金、本年度6,063万9,000円、前年対比574万2,000円の増となっております。これも増の要因につきましては、保育園関係の補助金の増額によるものでございます。
  主なものといたしましては、節1の社会福祉総務費県補助金の中で民生委員及び児童委員活動費補助金が220万9,000円、節2の障害福祉費の県補助金で地域生活支援事業補助金が203万2,000円、1つ飛んで障害者生活支援事業補助金が580万円。さらに、29ページのほうに入りまして、重度心身障害者医療支給事業費の補助金が1,959万3,000円などとなっております。
  続きまして、節の3児童福祉総務費ですけれども3,021万1,000円。主なものといたしましては、乳幼児医療費の支給事業費補助金が622万4,000円、安心・元気!保育サービス支援事業の補助金が936万3,000円、保育対策等の促進費補助金が1,217万6,000円でございます。
  節5老人福祉総務費の県補助金になります。在宅福祉事業ということで、老人クラブ活動費の補助金として県から35万6,000円いただいております。
  続きまして、目の3衛生費の補助金になります。本年度137万7,000円、前年対比1,369万1,000円ということで、大幅に減額になっております。内容につきましては、今まで補助金でいただいておりました妊婦健康診査の県補助金が450万円、子宮頸がん等ワクチンの接種緊急促進の臨時特例交付金900万円が今年度から交付がなくなりまして、そのかわりといって交付税措置に変わっていくということで、今年度は県の補助金はなくなっております。
  節2の予防費の県補助金の内容でございますけれども、保健事業の県補助金が50万円。それから、30ページのほうに入りまして養育医療費の県補助金が75万円ということでございます。今申し上げました養育医療につきましては、先ほども言いましたけれども、新規事業になっております。
  以上が、歳入の主なものでございます。
  続きまして、歳出のほうのご説明を申し上げます。73ページのほうをお開きいただきたいと思います。款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費でございます。本年度9,407万9,000円、前年対比529万3,000円の減となっております。これの減の要因でございますけれども、24年度にふれあいバスのバス停工事を行いました。その工事費が25年度は必要なくなったということで、ちょうどその金額が減額となっております。
  続きまして、75ページのほうに移らせていただきたいと思います。支出の内訳の中で節の13委託料のところでございますけれども、ふれあいバス運行委託料400万円となっております。
  それから、76ページのほうへ移らせていただきまして、節の19負担金補助及び交付金3,419万5,000円でございます。これにつきましては、社会福祉協議会の補助金が2,996万4,000円、民生児童委員協議会への補助金が383万円、奉仕会への補助金が30万円となっております。
  続きまして、目3障害福祉費3億1,066万9,000円でございます。前年対比2,300万円の増となっております。主な増の要因でございますけれども、障害福祉サービス介護等給付費・訓練等給付費です。そういった予算の増額によるものでございます。
  77ページの節の13委託料469万3,000円でございます。主な内容につきましては、上から4行目のところにありますコミュニケーション支援事業費の委託料が52万4,000円、1つ飛んで訪問入浴サービス事業の委託料が137万円という内容になっております。
  それから、節の19負担金補助及び交付金でございます。2億3,115万7,000円。主な内容につきましては、障害福祉サービス介護給付費・訓練等給付費が1億8,900万2,000円でございます。
  それから、自立支援医療費負担金が2,624万円、補装具の給付費が300万1,000円。78ページのほうに移らせていただきまして、相談支援事業の負担金が609万9,000円、それから障害児(者)生活サポート事業運営費補助金が477万5,000円などとなっております。
  続きまして、節20扶助費7,256万9,000円でございます。主なものといたしましては、自動車燃料費助成事業の給付費388万8,000円、日常生活用具給付費等事業給付費324万円。
  79ページのほうへ移りまして、移動支援事業給付費420万5,000円、それから1つ飛んで在宅重度心身障害者手当が960万円。それから、下から2行目になりますけれども、重度心身障害者医療費助成が4,770万3,000円、それと福祉タクシー利用料金助成事業の給付費が81万7,000円となっております。
  続きまして81ページのほうへ移らせていただきます。款3民生費、項2児童福祉費、目1児童福祉総務費。本年度8億2,539万4,000円、前年比較で2,965万4,000円の増となっております。これも主な内容でございますけれども、増の理由ですけれども、白い馬保育園、つきのわ保育園が認可保育園になったことによります補助金の増加でございます。
  節1の報酬です。これは子ども・子育て支援事業計画策定委員報酬ということで15万9,000円を新たにとらせていただきました。計画策定は26年を予定しているのですけれども、25年度にいろいろとアンケート調査等を行う関係で、こういった委員さんにも参画していただきたいということで、今年度新たに加えさせていただきました。よろしくお願いいたします。
  それから、節8報償費414万4,000円。主なものは、出産祝金の400万円でございます。
  それから、82ページのほうへ移らせていただきます。節13委託料3億1,349万8,000円。主なものにつきましては、放課後児童対策事業の委託料が2,730万円、それからファミリー・サポート・センターの事業委託料が82万円、子ども・子育て支援事業計画策定に係るニーズ調査の委託料、これは先ほど申し上げました委託料、新規の事業になるのですけれども238万7,000円。保育所の保育実施委託料が2億7,800万円、子ども医療費の審査支払委託料が368万円などでございます。
  続きまして、節19負担金補助及び交付金になります。8,417万4,000円です。これにつきましても、主な内容につきましては保育所等の給食費の補助金が580万5,000円、障害児通所支援事業費の事業の給付費負担金が2,073万1,000円、民間保育所運営改善費の補助金が949万3,000円、地域子育て支援拠点事業の補助金が740万円、延長保育促進事業の補助金が1,826万4,000円、それから安心・元気!保育サービス支援(1歳児担当保育士雇用費事業)ということで1,368万円等でございます。
  続きまして、84ページ、目2児童福祉施設費のほうでございます。本年度366万4,000円で、前年比較で112万7,000円の増となっております。増の要因でございますけれども、第5学童が25年度から開始になるということで、それによるものでございます。
  節13委託料をごらんいただきたいと思います。金額で209万6,000円。主なものは子育て支援センター機械警備委託料75万6,000円、それから浄化槽の保守点検委託料が23万6,000円、それから管理委託料が99万円等でございます。
  それから、節14使用料及び賃借料156万7,000円につきましては、土地の賃借料120万7,000円。これは第5の土地の賃借料も含めております。AEDの賃借料が36万円でございます。
  続きまして、款3民生費、項3老人福祉費、目1老人福祉総務費でございます。本年度4,766万2,000円、前年と比較で164万9,000円の増となっております。これは自然増という形で増となっております。
  86ページのほうをお開きいただきたいと思います。節8報償費762万6,000円。内容でございますけれども、主なものといたしましては、敬老年金の710万円でございます。
  それから、節11需用費22万7,000円。この中には、新規事業といたしまして25年度から救急医療用のキットを、以前は冷蔵庫の中に入れておくということで説明させていただいたのですけれども、25年度からの内容は冷蔵庫の外に張っておくという形で採用させていただくそういった救急医療用キットのシート等の消耗品が含まれております。
  それから、節13委託料597万7,000円。主な内容といたしましては、老人保護措置の委託料が218万4,000円、それから在宅介護支援センターの運営事業の委託料が277万5,000円でございます。それから、87ページ、災害時要援護者管理システム委託料50万4,000円などが入っております。
  それから、節19負担金補助及び交付金855万9,000円。主なものといたしましては、長寿ふれあい温泉の入浴補助金134万4,000円、それから一番下にありますシルバー人材センターへの活動費補助金600万円等でございます。
  続きまして、少し飛ばさせていただいて91ページ、款3民生費、項8後期高齢者医療費、目1後期高齢者医療費1億4,093万円、前年度比較で693万6,000円の増となっております。これは、広域連合への市町村負担金の増ということで、ご理解いただければと思います。
  93ページをお開きいただきたいと思います。節19負担金補助及び交付金1億972万8,000円。説明欄のほうに後期高齢者医療広域連合市町村負担金1億972万6,000円となっております。それから節28の繰出金2,481万2,000円、これは後期高齢者医療への特別会計への繰出金でございます。
  続きまして、款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費でございます。今年度5,386万円、比較で154万1,000円の減となっております。減の内容につきましては、給与、職員手当等の減額によるものでございます。
  94ページ、節の13委託料573万9,000円つきましてご説明申し上げます。建物の維持管理の費用が主なものですけれども、一番下にあります、95ページのほうへ移りますけれども、在宅当番医制運営事業費の委託料が424万7,000円でございます。
  それから、96ページのほうへ移らせていただきます。節の19負担金補助及び交付金385万9,000円、説明欄にあります病院群輪番制病院事業負担金309万4,000円が主なものになっております。
  続きまして、目の2予防費1億439万6,000円、前年対比978万2,000円の減となっております。減額の主な要因につきましては、予防接種委託料等の減額によるものでございます。また、これにつきましては、接種の状況を見て、後で不足するような事態が生じた場合には補正対応をとらせていただきたいと思います。
  節8報償費515万円。内容につきましては、97ページのほうにあります新規事業の健康づくり事業の講師謝礼27万3,000円、それと健康づくりの推進員への報償64万円、保健事業(母子保健事業)講師等の報償400万円等が主な内容でございます。
  続きまして98ページ、節の13委託料8,591万6,000円でございます。これにつきましては、主なものが予防接種の委託料で2,500万円、妊婦健康診査業務の委託料で1,500万円、それから健康診査の事業委託料で1,000万円。99ページのほうへ移らせていただきまして、高齢者インフルエンザ予防接種委託料704万2,000円、子宮頸がんワクチン接種委託料670万円、小児肺炎球菌ワクチン接種委託料が940万円、ヒブワクチン接種委託料が670万円等でございます。
  続きまして、節の19負担金補助及び交付金になります。397万9,000円です。主なものといたしまして、健康づくり団体の補助金100万円、これは新規事業になっております。それから、小児初期救急医療運営事業負担金が190万6,000円。100ページのほうに移りまして、高齢者肺炎球菌ワクチン接種費用の助成金が54万円等が主な内容でございます。
  それから、節の20扶助費300万円、説明欄で療育医療費の300万円ということで、新規事業として上げさせていただいております。
  健康福祉課所管の予算におきましては以上となっております。ありがとうございました。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、木村町民保険課長、お願いします。
町民保険課長(木村幸一) 初めに、午前中の総務経済建設委員会において民生費分の国保、それから介護保険の説明をしてしまいました。おわび申し上げます。
  それでは、改めて説明をさせていただきたいと思います。まず初めに、歳入の件ですけれども、25ページをお願いいたします。
  款14国庫支出金、項1国庫負担金の目2民生費国庫負担金の中の節7国民健康保険費の国庫負担金でございます。これについては347万円計上させていただいております。保険基盤の安定負担金、保険者の支援分でございます。
  続きまして、27ページをお願いします。款14国庫支出金、項3国庫委託金、目2の民生費国庫委託金でございます。本年度の中の節3でございますけれども、国民年金費の国庫委託金としまして309万5,000円の予算計上をさせていただいております。内容的には基礎年金と福祉年金の事務費の交付金でございます。
  続きまして、28ページの項1県負担金の中の節7国民健康保険費県負担金でございます。1,536万円の予算計上でございます。内容的には保険基盤の安定負担金1,362万5,000円、それから保険者支援分として173万5,000円の予算計上でございます。
  続きまして、ページ飛びますけれども、33ページの款18繰入金の項1特別会計繰入金、目1と目3でございますけれども、国民健康保険特別会計への繰入金ということで1万円の予算計上でございます。3目の介護保険特別会計繰入金につきましても1万円の予算計上でございます。
  続きまして、歳出の項について説明申し上げます。
  80ページに款3民生費、項1社会福祉費の目4としまして国民年金費、本年度760万5,000円、比較で170万7,000円の増で計上してございます国民年金費でございますけれども、これについては増の要因としましては、人件費の増によるものでございます。
  続きまして、88ページをお願いしたいと思います。款3の民生費、項5の国民健康保険費でございますけれども、目1国民健康保険費としまして、本年度7,485万8,000円、13万3,000円の増で予算計上させていただいております。主なものにつきましては、次のページの節28繰出金でございます。国民健康保険特別会計への繰出金としまして5,000万円の予算計上でございます。
  続きまして、90ページをお願いしたいと思います。項7介護保険費の目1介護保険費でございます。本年度1億4,977万6,000円の予算計上で、813万2,000円の増でございます。主な要因につきましては、節13委託料193万1,000円、これは第6期の高齢者保健福祉・介護保険計画策定業務の委託料としまして193万1,000円の予算計上でございます。
  次のページ、節28繰出金が介護保険特別会計繰出金としまして1億2,759万3,000円の予算計上が主な原因でございます。
  以上で説明とさせていただきます。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、江森環境課長、お願いします。
環境課長(江森不二男) 環境課長、平成25年度滑川町一般会計予算環境課所管衛生費歳入歳出予算の内容についてご説明を申し上げます。
  新規事業としましては、町整備型の浄化槽事業に伴いまして個人設置の新設浄化槽の補助金を予算計上、また(仮称)埼玉中部一般廃棄物処理広域化推進協議会設立に伴いまして負担金の計上をさせていただきました。
  それでは、歳入歳出の予算の主なものについて説明を申し上げます。初めに、歳入でございますが、予算24ページをお願いいたします。
  衛生手数料でございます。115万6,000円を計上させていただいております。環境衛生手数料として犬の登録手数料を69万8,000円、それからじんかい処理手数料の粗大ごみ収集運搬手数料として42万1,000円等を計上しております。
  次に、38ページをお願いいたします。款20諸収入、目1雑入でございます。資源物の売却代金といたしまして239万円を計上しております。紙、雑誌、段ボール、アルミ等を分別していただいて、その売却をしたものでございます。
  次に、歳出について説明をさせていただきます。100ページをお願いいたします。
  款4衛生費、目3環境衛生費でございますが、1,350万円を本年度予算として計上させていただいております。内容といたしますと、環境委員等の報酬が154万5,000円というふうになっております。
  続きまして、102ページをお願いいたします。目3環境衛生費でございます。委託料として205万4,000円を計上しております。畜犬システムの保守委託料、それから河川合同水質調査委託料、農業用水路水質調査委託料等となっております。
  その下の節19負担金補助及び交付金でございますが、512万9,000円を予算計上しております。内容ですけれども、住宅用太陽光発電システム設置事業補助金といたしまして210万円、それから非広域市町村圏組合の負担金として302万2,000円を計上いたしました。
  続いて、103ページをお願いいたします。目2じんかい処理費でございます。2億2,706万8,000円を計上しております。前年比267万円の減となっております。内容といたしますと、次ページ、104ページをお願いいたします。節13委託料でございます。一般廃棄物収集運搬委託料として6,300万円、それから生活環境パトロール町内美化推進事業委託料として219万円、それから清掃作業委託料として126万円等でございます。
  節19負担金補助及び交付金でございますが、1億5,780万8,000円を計上いたしました。先ほどの(仮称)埼玉中部一般廃棄物処理広域化推進協議会負担金として53万6,000円を計上いたしました。
  次に、小川地区衛生組合じんかい処理費負担金として1億5,594万4,000円でございます。それから生ごみ処理機の設置費補助金として11万8,000円、資源ごみ回収団体補助金といたしまして120万円の計上をしております。
  目3し尿処理費でございますが、4,259万4,000の計上でございます。前年比311万8,000円の減額となっております。内容といたしますと、小川地区衛生組合し尿処理費負担金4,230万5,000円が主となっております。
  次に、目4浄化槽事業費でございます。1,196万円の計上でございます。先ほど申し上げました新設でございます。浄化槽設置整備事業補助金として96万円を計上しております。繰出金として1,100万円、浄化槽事業特別会計の繰出金でございます。
  以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、宮島教育委員会事務局長、お願いいたします。
教育委員会事務局長(宮島正重) 教育委員会事務局長、平成25年度教育関係の予算についてご説明申し上げたいと思います。
  教育関係の予算でございますが、歳出については児童生徒の増加により各小中学校の管理費や給食費等が伸びているほか、宮小プール新設工事設計委託料や滑中プレハブ校舎借り上げ料などが増額となり、前年度比にして1,888万円ほど増になります。率にして2.7%の伸び率になります。
  それでは、内容についてご説明したいと思います。まず、歳入からでございますが、恐れ入りますが、23ページをお開き願いたいと思います。
  23ページの教育使用料でございますが、本年度予算が3,340万1,000円ということでございます。前々年に比べて30万8,000円の減ということでございます。この内容につきましては、幼稚園の保育料、それと体育施設の使用料が主な収入源でございます。
  続きまして、26ページをお願いしたいと思います。26ページ、教育費国庫補助金でございます。これについては、本年度234万1,000円でございます。3万5,000円の増でございます。これにつきましては、就園奨励費と準要保護児童費と特別支援教育就学支援補助金等、補助金関係でございます。
  節6のところに文化財保護費国庫補助金が100万円ございます。文化財、これにつきましては寺谷廃寺を発掘するための補助金でございます。
  続きまして、30ページをお願いしたいと思います。30ページの目7の教育費県補助金でございます。ここに86万2,000円、学校教育に係る市町村総合助成金、いじめ・不登校対策充実事業ということでございます。これについては、滑川中学校に設置しております教育相談に2名ほどおるわけですが、それに対する補助金でございます。
  その次の文化財保存事業県補助金でございます。先ほど申し上げました寺谷廃寺の補助金が県のほうは25%と、残り25%は町の持ち出しというような形でございます。
  続きまして、36ページをお願いしたいと思います。36ページの諸収入の学校給食費でございます。本年度につきましては660万1,000万円ということで、前年度に比べて27万6,000円でございます。これにつきましては、学校の先生から徴収をする給食費が主なものでございます。
  それでは次に、歳出についてご説明したいと思います。恐れ入りますが133ページをお願いしたいと思います。
  教育委員会費でございますが、金額については昨年とほぼ同額でございます。この中の節19の中で負担金補助及び交付金の中に関東甲信越静市町村教育委員会総会負担金というのが1万5,000円ほどありますが、今年は関東甲の総会は茨城県のつくば市で行われるということで、教育委員でこれについては参加していきたいというふうに考えております。
  次に、事務局費でございますが、事務局費は本年度予算が1億1,767万5,000円、前年に比べて1,205万7,000円の減になります。主な内容についてでございますが、135ページを見ていただきたいと思います。135ページの節7賃金でございますが、代替補充教職員賃金ということでございます。これについては、小中学校に4月の新たに配属される職員が追加ということで来ることがあります。それについては、最初の7日間ぐらいについては、町のほうの費用で賄わなくてはならない。その後県費になるということで、これについては生徒数によって変わってくるものでございます。そういった関係で、これについては賃金を町から支払うべき賃金が発生しますので33万6,000円ほど計上してございます。
  次に、136ページをお開き願いたいと思います。教育振興費でございます。教育振興費については、本年度が4,002万4,000円、前年度対比で509万1,000円の増になります。内容でございますが、節の7の賃金を見ていただくと1,191万3,000円でございます。その内容についてでございますが、学習、生活指導支援員賃金ということで、どうしても支援しなくてはならない児童生徒がおりますので、その人の賃金でございます。
  それと、その下に滑川中学校補助教諭賃金264万3,000円でございます。これについては38人学級で、今年の場合は、今2年生がこれに25年度については該当するのではないかということでございます。あと2名ほど増えれば県費のほうで賄うことになるのですが、今の状態だとちょっと2名は難しいので、この予算を使わせていただくようになるかなというふうに思います。
  次に、8の報償費でございます。報償費についてですが、滑川町教育相談員報酬ということで258万8,000円を計上させていただいております。これについては、先ほど申し上げました滑川中学校に相談室がございます。そこに2名の人員を配置しておりますので、その賃金でございます。
  次に、137ページの節13委託料でございます。この中の区域外就学委託料というのが539万2,000円ございます。これについては、東松山市に区域外就学を予定している人が40名ほど今おります。ここの区域外就学の区域でございますが、みなみ野の4丁目、それと十三塚が主でございます。小学校については青鳥小学校、中学校は東松山中学校のほうに区域外就学というようなことになろうかというふうに思います。
  次に、139ページの学校管理費でございますが1億1,974万2,000円で、前年度より210万1,000円ほど増えております。この主な内容ですが、143ページを見ていただきたいと思うのですが、143ページの委託料なのですが、プール新設工事設計委託料ということで、宮前小学校のプールが老朽化して、これをつくりかえるということで、現在どの場所にするかということで検討しております。その結果を受けていろいろと相談する中で、新しくプールをつくっていきたいというふうに考えております。
  次に、144ページなのですが、月の輪小学校維持管理委託料(PFI事業)ということでございます。1,323万円。これは継続事業でございます。同じくその委託料の一番下に月の輪小学校PFI事業モニタリング事業委託料ということでございます。これについても継続的に行われている事業でございます。
  次に、使用料及び賃借料でございますが、タクシー使用料というのがございます。これは各学校で子どもが病気、けが等をしたときに、学校には公用車は置いてありませんので、先生の車を使うのはちょっと事故があったときには問題があるということで、タクシーを使うように指導しております。そのときのタクシー代ということで、借り上げ料を計上しております。
  次に、148ページをごらんいただきたいと思います。教育振興費でございます。本年度は1,253万6,000円、前年度に比べて189万3,000円の減でございます。この主なものにつきましては、需用費、消耗品が主なものになってくるかなと。それと学校の備品ですね、教育用振興備品というものがございます。それと、各会の負担金が主なものだというふうに思います。
  続きまして、154ページをお願いしたいと思います。154ページの扶助費でございます。これにつきましては、要保護・準要保護児童援助費、学童に対する援助費をここに計上させてもらいます。これについては、年々増えていく傾向がございます。
  続きまして、155ページでございます。学校管理費でございますが、本年度予算が4,855万7,000円です。前年に比べて1,935万7,000円増えておるわけでございますが、この増えた原因として157ページを見ていただきたいと思います。157ページの14使用料及び賃借料でございます。その中にプレハブ校舎等借り上げ料2,139万5,000円ということで、現在建設中のプレハブがあります。それのリース代が25年度から発生するということで、大きな金額が増えております。
  続きまして、158ページの教育振興費でございます。教育振興費につきましては、本年度予算が693万7,000円、前年度と比べて23万円の減ということでございます。主な内容につきましては、ここにある負担金が主な内容だというふうに思います。
  続きまして、161ページの幼稚園費でございます。この幼稚園費につきましては、162ページに賃金というのがございます。ここには臨時の教員とバスの運転手、それに支援員の賃金をここに入れさせてもらっております。
  それと、164ページを見ていただきたいと思うのですが、同じく委託料なのですが、園児バス運転業務等委託料ということで680万円計上させていただいております。これにつきましては、今まではシルバー事業団のほうに委託していたわけなのですけれども、シルバーのほうでバス業務というのは、委託、実際に請け負うといいますか、運転する業務というのは好ましくないというようなことがございまして、これについては民間の業者に委託を考えています。現在バス1台は委託をしております。それについて今度は2台にしたいというふうに考えて、予算のほうはほぼ倍額な予算になっているかというふうに思います。
  続きまして、166ページなのですが、社会教育総務費でございます。これにつきましては、昨年と事業等の内容はほぼ同じものでございまして、金額についても3万3,000円の増ということでございます。事業の内容については、ほぼ昨年と同じような内容でございます。主な支出で大きなものについては、168ページを見ていただくと、小学校PTA補助金ということで150万2,000円が大きな支出になろうかというふうに思います。
  続きまして、168ページの文化財保護費でございます。本年度予算が2,550万円でございます。主な内容につきましては、賃金のところでございますが、これの191万6,000円については、エコのほうに2名ほどおりますが、その人の賃金と、その下にもう一つ埋蔵文化財緊急発掘調査作業員賃金、これは消防署が浦郷にできます。そこを発掘するための賃金を計上させてもらっております。
  もう一つ同じような賃金ということで、埋蔵文化財整理作業員賃金ということで、これは日常に現在も発掘された土器等を修復してもらっておりますので、その人の賃金でございます。
  次に、171ページの公民館費でございます。590万3,000円、本年予算を計上させていただきました。これにつきましての主なものでございますが、報償費として公民館講演会講師謝礼ということで42万円ほど計上しております。これについては年1回講演をお願いしているということで、有名な方をお願いしております。昨年は、9月1日にやなせななさんに来ていただいて、ご講演をいただいたところです。
  続きまして、172ページを見ていただきたいと思います。同じく報償費でございますが、公民館教室講師謝礼ということで、日常教室をやっているわけでございますが、25年度については、大人向けの教室については10教室予定しております。それと、子どもを含めた教室については7教室を予定しております。そのときにお願いする先生の謝礼という予算でございます。
  次に、そこの節13、七つの祝いアトラクション委託料ということで7万円ほど計上させてもらっていますが、これは七つの祝いのときに人形劇団を呼んで、アトラクションとして子どもたちに見ていただくというようなものでございます。
  次に、173ページの図書館費でございますが3,418万円ということで、前年対比257万8,000円ということでございます。図書館費につきましては、174ページの賃金ですね、この賃金については、図書館については週5日の人が1人、週3日の人が2人の賃金をここに計上させていただいております。あと図書館については、大きなものですと175ページの委託料の中の清掃委託料ということで、日常的に掃除を行ってもらっている委託料でございます。
  次に、177ページでございます。177ページ、保健体育総務費でございますが、本年度予算が853万2,000円ということでございます。前年に比べると40万9,000円の減ということでございます。主な支出でございますが、節1のところの報酬費ということで、スポーツ推進委員報酬ということで今までの名前が変わりましたので、体育指導員からスポーツ推進委員と名前が変わりました。その委員16名の報酬でございます。
  続きまして、178ページでございます。178ページについては負担金補助及び交付金でございますが、体育協会補助金ということで400万円の計上をしております。昨年は帽子をつくりましたので、ことしについては減額になっております。
  次に、同じ178ページで体育施設費でございますが、1,405万1,000円ということで、前年対比で14万6,000円の減でございます。この主な内容については、文化スポーツセンターの管理委託料でございます。それと保守点検とか、そういったものの委託料が主な内容でございます。
  それと、179ページの使用料及び賃借料なのですが、土地賃借料ということで総合グラウンドについては2名の方から借り上げを行っております。それが19万1,000円ほど計上させていただいております。
  次に、学校給食費でございますが、学校給食費は1億7,376万7,000円ということで、前年対比で661万7,000円増になっております。これは、児童生徒の増によるものでございます。181ページをごらんいただきたいと思います。これに対する食品用品費ということで8,664万8,000円ほど計上させていただいております。それと、委託料ということで、加工のほうなのですが、これについては8,123万5,000円ということでございます。
  19の負担金補助及び交付金につきましては、町立小学校給食費補助金ということで、これについてはアレルギーを持ったお子さんがおります。その方に給食費相当額を補助しているということでございます。
  教育委員会について、支出項目の主な内容を今ご説明申し上げました。
  以上でございます。
委員長(長谷川元夫委員) ありがとうございました。
  所管事務、所管事項ごとの説明、まことにありがとうございました。
  ここで各担当課、局の説明員の方がおりますので、各課長、局長より説明員の紹介をお願いいたします。
  最初に、新井健康福祉課長、お願いいたします。
健康福祉課長(新井佳男) 健康福祉課長の新井と申します。
  健康福祉課につきましては、説明員が大勢おりますので、それぞれから紹介をいたします。
健康福祉課主席主幹・福祉担当(大塚信一) 福祉担当の大塚と申します。よろしくお願いします。
健康福祉課副課長兼主席主幹・高齢者福祉担当(武井宏晃) 高齢者福祉担当の武井と申します。よろしくお願いいたします。
健康福祉課主幹・健康増進担当(小柳博司) 健康増進担当の小柳といいます。よろしくお願いいたします。
健康福祉課主査・福祉担当(大林具視) 福祉担当の大林と申します。よろしくお願いいたします。
健康福祉課主任・福祉担当(斉藤訓行) 福祉担当、斉藤と申します。よろしくお願いいたします。
健康福祉課主任・福祉担当(奥野 忠) 福祉担当の奥野と申します。よろしくお願いいたします。
健康福祉課長(新井佳男) 以上でございます。よろしくお願いします。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、木村町民保険課長、お願いいたします。
町民保険課長(木村幸一) 町民保険課長、木村です。私が説明員として兼ねますので、よろしくお願いします。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、江森環境課長、お願いいたします。
環境課長(江森不二男) 環境課長、江森でございます。自己紹介をさせていただきます。
環境課主幹・生活環境担当(権田正司) 環境課、生活環境担当の権田と申します。よろしくお願いします。
委員長(長谷川元夫委員) 次に、宮島教育委員会事務局長、お願いをいたします。
教育委員会事務局長(宮島正重) では、教育委員会事務局長の宮島と申します。どうかよろしくお願いいたします。
  自己紹介というような形で教育委員会の職員については紹介をさせていただきます。
教育委員会事務局副主幹・教育総務担当(澄川 淳) 教育総務担当、澄川といいます。よろしくお願いします。
教育委員会事務局次長兼主席主幹・生涯学習担当(横田静枝) 生涯学習担当の横田と申します。どうぞよろしくお願いします。
教育委員会事務局指導主事・学校教育担当(櫻井 誠) 学校教育担当の櫻井と申します。よろしくお願いいたします。
教育委員会事務局次長兼主席主幹・生涯スポーツ担当(小原由之) 生涯スポーツ担当の小原と申します。よろしくお願いします。
教育委員会事務局主幹・図書館担当(武井宏見) 図書館担当の武井と申します。よろしくお願いします。
教育委員会事務局主幹・教育総務担当(紫藤晴美) 教育総務担当の紫藤と申します。よろしくお願いします。
教育委員会事務局主席主幹・公民館担当(大塚しのぶ) 公民館担当の大塚と申します。よろしくお願いいたします。
教育委員会事務局主席主幹・エコミュージアムセンター担当(木村俊彦) エコミュージアムセンター担当の木村と申します。よろしくお願いします。
教育委員会事務局長(宮島正重) 以上でございます。よろしくお願いいたします。
委員長(長谷川元夫委員) ありがとうございました。
  お諮りします。本日の審査はこの程度にとどめたいと思います。これにご異議ありませんか。
         〔「異議なし」と言う人あり〕
委員長(長谷川元夫委員) 異議なしと認めます。
  よって、本日の審査はこれにて終わることに決しました。

    ◎延会の宣告
委員長(長谷川元夫委員) 以上をもちまして本日の審査を終了します。
  次回の審査は、明日3月8日午前9時から開会しますので、よろしくお願いをいたします。
  本日はご苦労さまでした。
                                   (午後 3時51分)