平成26年第191回滑川町議会定例会(第2号)

              平成26年第191回滑川町議会定例会 平成26年3月5日(水曜日)         議 事 日 程 (第2号)    開議の宣告                                       1 一般質問                                      
出席議員(14名)    1番  井  上  奈 保 子  議員      2番  北  村  徳  章  議員    3番  田  幡  宇  市  議員      5番  伊  東  康  夫  議員    6番  上  野     廣  議員      7番  長 谷 川  元  夫  議員    8番  森  田  泰  雄  議員      9番  高  坂  清  二  議員   10番  紫  藤  昌  久  議員     11番  上  野  憲  子  議員   12番  石  川  正  明  議員     13番  大  山  尚  美  議員   14番  北  堀  一  廣  議員     15番  金 井 塚  徳  一  議員 欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人      町       長    吉   田       昇      副   町   長    柳       克   実      会 計 管 理 者 兼    山   下       進      会  計 課  長      教   育   長    小   澤   正   司      総 務 政 策 課 長    新   井   佳   男      税  務 課  長    上       俊 一 郎      健 康 福 祉 課 長    木   村   幸   一      町 民 保 険 課 長    吉   野   一   男      環  境 課  長    横   田   一   己      産 業 振 興 課長兼    吉   田   利   好      農業委員会事務局長      建  設  課 長    赤   沼       裕      水  道 課  長    篠   ア   一   美      教育委員会事務局長    江   森   不 二 男      代 表 監 査 委 員    稲   葉   一   正
本会議に出席した事務局職員      事  務 局  長    吉   野   正   和      書       記    今   井   茂   子      録       音    森   田   耕   司
    開議の宣告
議長(金井塚徳一議員) 皆さん、おはようございます。議員各位には、第191回滑川町議会定例会第2日目にご参集いただきまして、まことにありがとうございます。
  ただいまの出席議員は14名全員であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
                                   (午前10時00分)

    一般質問
議長(金井塚徳一議員) 日程第1、一般質問を行います。
  一般質問は通告順に行います。答弁を含み50分とします。残り時間は、表示板に表示します。質問形式は、対面一問一答方式とします。
  議長より指名を受けた質問者は、最初から質問席に着き、1回目の質問は、通告した質問全事項を一括質問とする。そして、一括答弁を受けるようにしてください。2回目の質問からは、1回目の質問順位に関係なく一問一答方式とします。ただし、1回目に一括質問しないものは再質問できないものとします。

           田 幡 宇 市 議 員
議長(金井塚徳一議員) 通告順位1番、議席番号3番、田幡宇市議員、ご質問願います。
          〔3番 田幡宇市議員登壇〕
3番(田幡宇市議員) 皆さん、おはようございます。3番、田幡でございます。議長の許可を得ましたので、通告に基づきまして一般質問をいたします。
  その前に、若干お時間をいただきたいと思います。本年3月をもちまして定年退職をされる2名の課長さんがおられます。木村課長、そして吉野課長でございます。大変長きにわたりまして、町行政の中枢を担っていただきました。そのことに心より感謝を申し上げます。
  そして、大変長い間、町行政にご協力をいただいたわけでございますけれども、本年度末日をもって定年退職ということでございます。このことにつきまして心より感謝を申し上げる次第でございます。退職後は、健康に十分ご留意をいただきながら、今後も町の発展のためにご協力をお願い申し上げるところでございます。大変長い間、ご苦労さまでございました。
  そしてまた、熊谷気象台が創設をされまして120年の経緯があるわけですけれども、そうした中で記録に残っていないほどの大雪が降りました。そして、当町の農業施設等にも大きな被害がございました。被害を受けた皆様に衷心よりお見舞いを申し上げますと同時に、一日も早い復興をお祈り申し上げるところでもございます。
  そして、この大雪の中で、2月16日の午前9時ごろでございましたけれども、和泉地区で急病人が発生をいたしまして、救急車の要請を行ったところでございます。大変積雪が多くて、救急車が走行不能ということになってしまいましたけれども、町に救急除雪を要請をいたしましたところ、除雪をしていただく重機が周辺におりましたので、担当課の建設課にお願いをいたしまして、すぐにでもそういった除雪車を回してほしいという要請をいたしました。早速その要請に応えていただきまして、救急車の前の除雪等を行っていただきました。本当に家族の皆さんからも、素早い対応をしていただいたということで行政のほうにお礼を申し上げてほしいというふうなことを言われましたので、この場をおかりいたしまして御礼を申し上げさせていただきます。
  この大雪の対応は、県のほうでもさまざまな物議を醸しているようなことでございます。本当に自然災害はいろいろな災害が起きてまいります。そうした中で、本当にこうした町の防災対策等もしっかりしておったというふうに思っておるところでもございます。社会自然環境の変化の中で、非常にこうした予想もしないような災害が発生をするわけでございますけれども、今後も町当局といたしましては、しっかりとした災害の見直し等も必要だというふうに思うところでもございます。
  それでは、本来の一般質問に入らせていただきます。平成26年度の予算案について質問をさせていただきます。平成26年度予算案が示されました。厳しい財源の中での予算措置でご苦心をされたことと思っております。もちろん歳入につきましては、基本的には住民の皆様にご負担をいただく税でございます。歳出につきましては、町民の皆さんの安全安心な快適な生活をサポートすることを1年間約束することであります。本予算の重点施策に積極的な配分と、めり張りのある本案とは、ご質問をさせていただきます。これは総務課長にお願いをしたいというふうに思っております。
  続きまして、2番目でございますけれども、これは吉田町長に対しての質問でございます。町政への意欲はということでお尋ねをしたいというふうに思っております。町長に就任をされまして、3期務めてまいりました。町民福祉の向上に、町民目線で行政運営を進められてまいりました。特に教育環境整備、学童保育の充実、子育て支援として継続している学校給食費の無償化、こども医療費の支給、農地の有効利用を図る圃場整備も進めてまいりました。こうした実績のもとに、比企郡の町村会長を歴任し、25年5月には県の町村会長に就任され、22町1村のリーダーとして活躍をされております。
  県町村会でシステムの共同化を進め、本年より稼働になり、経費の大幅な削減が見込めます。懸案であった県町村議長会と県町村会の合併も吉田町村会長のご尽力によりまして、本年4月1日より合併成立を決定されました。本町行政の実績のみならず、県政への多大なるご尽力は、町民ひとしく認めるところでございます。来る9月には、町長選挙が実施されます。引き続き町民の負託に応えられるのかお尋ねをいたします。
  続いて、滑川消防団のさらなる組織の充実をお尋ねいたします。管内7団の消防団が活躍をされております。毎年実施をしておりますポンプ操法大会におきましては、滑川消防団は常に上位入賞の成績を示しております。そうした中で、本年は県の操法大会にも管内7団の代表として出場するとのことであります。まことに出場おめでとうございます。ご健闘を心よりご祈念申し上げます。
  そうした中で、滑川消防団も4分団の組織のもとで、55名の団員が地域防災のかなめとして、各種災害から人命と財産を守り続けてきた歴史がございます。地域住民からも深い信頼を得ております。団員の皆様は、それぞれも職業を持ちながら、郷土愛にあふれる崇高な気概のもとでご尽力をいただいており、心より感謝を申し上げるところでございます。
  昨今は、自然環境の変化による自然災害の多発、高齢化社会の到来、生活様式の変化等、災害も複雑多様化をしております。全国には女性団員の活躍が多く見られておるところでございます。女性特有の感性を生かした社会参加も求められておるところでございます。当町も積極的に女性消防団員を募集する考えがあるかお伺いいたします。
  以上、3点についてお尋ねをいたします。よろしく答弁のほどお願い申し上げます。
議長(金井塚徳一議員) 答弁を求めます。
  1番と3番について、新井総務政策課長、答弁をお願いします。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、田幡議員の一般質問に対しましてご答弁のほうを申し上げさせていただきます。
  1点目の本予算での重点施策に積極的な配分と、めり張りのある本案とはどういったものですかというようなご質問でございますが、26年度の予算を策定するに当たりましては、昨年の10月からその作業に入ったところでございます。まず、予算編成方針を作成いたしまして、予算編成の3つの基本方針を立てさせていただきました。1つには、重点事業及び後期基本計画に沿った事務事業であること、2つには全ての事業に対しましてPDCAサイクルを強化し、事業評価に努め、評価の高い事業を実施すると。3つには、新規事業は既存事業の廃止を考えてやってもらうと。それから4つは、受益者負担の適正化と財源の確保に取り組むこと。それと5つには、所管を超える事業は、調整会議により事業の重点化、効率化を図ってやろうと。6つ目につきましては、国、県の動向に注意して予算を組んでほしいという6つの基本方針のもとに予算のほうを立てさせていただきました。
  その中で、徹底したコスト削減に努めるように指示をしております。また、一般財源のみの事業は極力抑制いたしまして、裏負担のある事業を探して取り組むようにとお願いをしてまいりました。10月に職員を対象とした予算編成会議を2回開催いたしまして、担当者に周知を図りまして、限られた予算を有効に活用できるように十分精査をしてつくらせていただいたところでございます。
  ご質問の重点施策に積極的な配分と、めり張りのある予算につきましては、一応重点施策といたしまして健康づくり事業の推進、町制施行30周年記念事業の実施、それから学校給食費の無償化、こども医療費の支給、総合行政システムの共同化事業の実施、社会資本整備総合交付金事業の実施、最後に農業基盤整備の推進等に積極的に配分し、めり張りのある予算とさせていただいたところでございます。よろしくお願いいたします。
  続きまして、女性消防団員の登用の関係でございます。消防団を中核といたしました地域防災力の充実強化に関する法律が、昨年の12月に公布されまして、消防団のさらなる強化が求められているところでございます。滑川消防団は、平成21年度に2分団2部を新たにつくりまして、人口増加が続いております月の輪方面を担当し、ようやく組織が軌道に乗ってきたというのが現在の実態であります。
  比企広域の消防団の状況ですが、45名の女性消防団員が各地域に所属しているとのことでございます。最新の情報では、25年度に吉見消防団が女性消防団員を募集しまして、7人の女性が入られたという話を聞いております。そして、女性消防団員の任務ですけれども、消防団本部に所属いたしまして、火災予防活動ですとか、特別点検、出初め式、救急指導等の各種イベントに参加してもらっているとのことでございます。
  現在、女性消防団員がいない消防団は、滑川消防団と嵐山の消防団のみになってしまいました。滑川消防団におきましても、女性消防団の登用について考えていく時期に来ていると思いますので、消防団長の意向を聞いた上で、登用に向けた準備を今後行っていければいいかなというふうに考えております。
  以上でございます。よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 次に、吉田町長、答弁を願います。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 町長、田幡議員さんの質問に答弁を申し上げます。
  継続への意欲はということでございます。私も町長に就任をいたしまして3期目の任期が10月4日で終わるという段階にまいりました。この3期の期間、私は町政の運営につきましては4本の柱を立てて、それに肉づけをして行政の運営をやらせていただきました。環境、それから教育、福祉、平和という4本の矢でございます。安倍さんは3本でございますけれども、私は4本の矢で行政の運営をやらせていただきました。その間、議会を初め大勢の町民の皆さんに、全ての事業にわたって大変なるご協力をいただいてまいりました。そのおかげでいろいろ計画した事業は、私は私なりにほとんどできたというふうに思っております。特にその中の一つの町内の田んぼの面につきましては、任期中に全て圃場整備をやりますという問題につきましても、ことし以降、両表が事業開始できるということになりまして、ほとんどの地域が圃場整備の目鼻がついたということで、こうした点につきましても町中の地権者の皆さんから本当にご協力をいただいたおかげで、このように事業ができたというふうに思います。
  このようないろんな事業をやらせてもらいました。特に私がこの3期目に力を入れてきた問題は、子育て支援でございます。2期目は特に教育に重点を置いてまいりましたけれども、3期目は子育て支援に重点を置いてまいりました。それは、やはり若い世代の皆さんの負担が大分重いという面から、そうした負担の軽減をするという観点から、幼稚園から中学校までの給食費を全額無料、そして高校卒業するまでの皆さんの医療費の全額無料というようなことで、そうした若い皆さん方の負担を軽減するという考えから、そうしたいろんな事業をやらせていただきました。
  そして、平成24年に、私は、これはどうしてもやらなくてはならないという問題、それはやっぱり町民が健康で長生きをする。そして、医療費を削減して、皆さんが豊かな生活を送れる、そうした施策をしなければいけないということで健康づくり、これを5本目の柱ということで、一つの大きなテーマとして健康づくりを取り上げてまいりました。そして、平成25年度を健康づくり元年ということに位置づけまして、平成26年度の予算の中にもそうした健康づくりにご協力をいただいております。町内の多くの団体の皆さんに補助金も申し上げて、より健康づくりに励んでいただきたいというふうに思っておるところでございます。いろいろ政策をやらせていただきました。事業をやらせていただきました。そうしたものの評価は、これは町民の皆さんがやってくれることでございますので、私からあえてどうこう申し上げるべきものでもございません。
  そして、私は、3期12年やらせていただきまして、やり残したとか、積み残したとか、そういうことは一切ございません。行政の継続性という面から申し上げれば、本当に積み残しもやり残しも一切ございません。しかし、私が今、考えておりますことは、また議会や町民の皆さんからご支援をいただけるというようなことになったとすれば、やってみたいと申しましょうか、どうしてもやらなければならない。これは5本目の柱に掲げました町民の健康づくり、これが私は本当にまず第一だというふうに思います。
  24年の段階では、埼玉県内で高齢化率、これは埼玉県で6番目、若い町でございます。医療費はと申しますと、県下でワーストに近い医療費がたくさんかかっている。そうしたものを見たとき、どうしても町民の皆さんの健康、そして医療費の抑制、これを図らなければならない。これは、私は始めてすぐ効果が出るとは思っていません。10年、15年、20年先になって、その効果が必ず出てくるというふうに思います。しかし、それは誰かが始めなければならないことでございますので、今年度から予算づけを始めたということでございますので、これらはやっぱり今後もしっかりやっていきたいというふうに思います。
  12月議会で、私は紫藤議員から、この次どうするのだという質問も受けました。その段階では、まだ12月の段階でございましたので、私も暮れから正月にかけて議員さん、そして大勢の町民の皆さんから、忘年会ですとか、新年会ですとか、そういう会う機会が多いものですから、そうしたご支援をいただける議員さんやご支援をしていただいております大勢の町民の皆さんといろいろ話し合いもいたしました。そして、大変激励も受けました。そうした中から、私も健康は自信がございます。特に首長の職務、これは大変なる激務でございます。何としても健康であることが大前提でございます。そうした面から、私も非常に健康には自信がございます。そうしたことから、四たび皆さんの支持がいただけるなら、9月の選挙には立候補してまいりたいというふうに心を決めたところでございます。よろしくお願いを申し上げます。
議長(金井塚徳一議員) 田幡議員。
3番(田幡宇市議員) 町長、大変かたい決意を述べていただきましてありがとうございました。
  最初に、一般会計予算について質問をさせていただきたいというふうに思います。いろいろと総務政策課長のほうから、基本に基づいての予算措置だというようなご答弁もいただきました。予算作成につきましては、幾ら財源があるかというのが一番問題で、そこから始まっていくのだというふうに思います。
  先日、きのうでしたか、町長の基本方針の中で財政の基本的な考え方ということでお示しをいただきました。そうした中で、やっぱり6つの基本的な考え方が示されたのですが、特に私が感じたところは、今後は入についてはいろいろな問題があろうかと思いますけれども、いろいろなところの公共施設等のやっぱり公平な受益者負担を受益者にもいただくと。そして、特に国、県などの動向にも注視をしなくてはならない。これはやっぱり基本的なことでありますけれども、そうした刻々と変わる国の情勢の中で、補助事業等も本当に目を見開いて、しっかりとした情報を得ながら、そういった予算措置も講じる必要があろうというふうに思っております。ただ、上からこうした予算があるよと言われるのを待つのではなくて、積極的にそういう予算を探すと、そういった努力もしてほしいというふうにお願いをするところでもございます。
  そして、支出でございますけれども、支出につきましては、とかく大きな予算を使う事業に目が行きがちだというふうに思っております。本当に必要なのは小さな予算でも、血の通った行政の予算が大事だというふうに私は思っておるところでもございます。それこそ隅々まで血の通った行政、そういうところもしっかりと最後まで見届ける必要があろうというふうに思っております。原点に戻って執務に当たっていただきたいというふうに思います。
  そうした中で、今年度の予算の重点施策と申しましょうか、めり張りのきいたということでございます。特に小川の日赤病院の建設負担の負担金でもございますけれども、町民の医療につきましては、日赤は大変地元の病院として多くの方が利用しておるということでございます。特に最近の日赤につきましては、医師不足等による医療の縮小化が顕著に見られるということでございます。町も3年間にわたって2,400万円有余の建設負担をするわけでございますけれども、この負担をすることによりまして、小川の日赤がどんなふうに変化をするのか、そして資金を負担いたします自治体が日赤に対しましてどんな要望をしたのか、さらにまた、日赤病院の運営等に自治体が意見を言うことができるのかどうか、これもお伺いをしたいというふうに思っております。
  そして、きのうの総括質疑の中で、長谷川議員のほうから、ことしは町制施行30周年の節目の年だよというような総括質疑がされました。私もきょうの質問でこれを用意しておったのですが、長谷川議員に先を越されてしまったという感がするわけですけれども、もう一度お尋ねをさせていただきます。くどくなって申しわけありませんが、町制施行30周年記念式典が11月に予定をされております。町にとっては大きな節目の年であります。そして、この30年という軌跡を町長はどう受けとめているのか、町長にお尋ねをしたいというふうに思います。
  そして、ことしは第5次の滑川町の総合振興計画の前期の基本計画の予算が示されました。第4次の後期の基本計画は、たしか27年で終わるのだと思ったのです。27年で終わって、28年からでしたか、間違いありませんか。28年から第5次の前期の基本計画が示されるということでございます。どのような内容になるのか、どのような手順でこれを進めていくのか、滑川町の将来都市像と構想のフレーム等もお尋ねをいたします。これは総務課長にお願いをしたいというふうに思います。
議長(金井塚徳一議員) 田幡議員、一問一答ということで再質問のところは進めていただきたいと思います。
3番(田幡宇市議員) はい、失礼しました。一問一答ですから、では最初に予算のほうで、総務政策課長に。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長、答弁を願います。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁のほうをさせていただきたいと思います。
  まず、予算のほうの関係でございますけれども、入については、今後、公共施設の使用等については受益者負担を取るべきではないかというご指摘をいただきました。私も全く同感でございます。現在、受益者負担をいただけるような形で全課に技能料、使用料等の見直しの洗い出しをしている段階でございます。今後、条例等には全て利用料金等が定めてあります。ただ、第2項のところで、ただし滑川町民が使用するに当たっては無料とするという一言が入っているということで、ほとんどの公共施設が無償で利用されているという状況でございますけれども、今後の財源確保に向けてそういった形で受益者負担をいただけるような形で、現在、見直しを進めているということでご理解いただきたいと思います。また、その時期につきましては、消費税が10%になった段階から、受益者負担をいただけるように検討しております。
  それから、出るほうの大きな予算には、確かに重点事業という形で目が行くわけでございますけれども、血の通った予算にも目を向けてということでございますけれども、確かにくまなく細部に行き渡った予算編成が理想という形で考えているわけなのですけれども、限られた予算の中で事業をやっていくということで、第1段階は重点事業に予算づけをする。それから、また今後、景気の動向等も考慮しながら、財源の確保、歳入、町民税の増加等が見込めた場合におきましては、補正予算でまた各課からいろいろ上がっている細かい事業もたくさんありますので、そういった事業を補正等で対応できればいいかなと、ぜひ補正等でやっていきたいというふうに考えております。
  以上でよろしいでしょうか、財政の関係は。よろしくお願いします。
議長(金井塚徳一議員) 田幡議員。
3番(田幡宇市議員) ありがとうございました。予算については、以上で終わりにさせていただきたいというふうに思います。
  続いて、先ほど申し上げましたけれども、小川日赤の件につきまして、これはどうでしょうか。町長に答弁いただけますか。
          〔「総務政策課長」と言う人あり〕
3番(田幡宇市議員) 総務政策課長。では、総務政策課長、お願いします。
議長(金井塚徳一議員) 新井総務政策課長、お願いします。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 引き続いて、総務政策課長のほうからご答弁申し上げます。
  小川日赤の建設費の負担金の関係で、町として小川日赤のほうにも要望しているかどうかということでございますけれども、要望のほうはさせていただきました。その要望につきましては、要望書という形で、昨年の9月に小川赤十字病院建てかえ整備計画促進協議会として関係する、負担をする市町村が、それぞれの要望をまとめたものを出させていただいたところでございます。
  滑川町につきましては、要望したものは第2次救急医療機関としてやってもらいたいと。それから、埼玉県のがんの診療指定病院の認定をやっていただきたいと。それから、精神病床の確保もお願いしたいという3点のほかに、医療、介護及び福祉の連携強化をお願いしたいと。あるいは、認知症に関する相談窓口の設置もお願いしたいと。それと、小川町駅と病院をつなぐバスを低料金で出してもらいたいと。それから、診療科の拡充、特に小児科を設けてもらいたいというような内容の要望は出させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
  ただ、それについての回答はまだいただいておりませんので、今後、回答を見る中で、さらに要望をしていければいいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 田幡議員。
3番(田幡宇市議員) 大変ありがとうございました。よくいろいろな細部にわたっての要望をお願いをしたいというふうに思います。
  続いて、町制施行30周年記念の式典につきましてお願いをいたしたいと思います。これは町長、お願いできますか。
議長(金井塚徳一議員) 吉田町長。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 町長、田幡議員さんの質問に答弁を申し上げます。
  30年の町の軌跡ということでございます。私は、町に就職をしたのが昭和34年でございます。合併して最初の村長さんでございます大塚町長さん、そのときから上野町長さんまでの全ての町長さんに仕えてまいりました。町制を施行して30年、小久保町長の時代にこの町制施行をしたというふうに感じておるわけでございますが、私は歴代の村長さん、町長さんが、本当にしっかりした村政、町政の運営をやっていただいた。そして、特に工場誘致ですとか、そういうものをしっかりやっていただきまして、町の財政基盤を築いていただいた。現在、埼玉県でも、町村では三芳に次いで2番目に財政力がいい町村でございます。そうしたすばらしい町づくり、財政の基盤をつくっていただいたのは、歴代の町村長さんでございます。そうしたしっかりした財政基盤をつくっていただいた上に、私は乗っかっていろいろ町政の運営をやらせてもらった。そういう面では、本当に歴代の町長さんに感謝を申し上げるわけでございます。
  特に森林公園南口の区画整理、それからつきのわ駅を中心とした区画整理、そうしたものがやっぱり成功したということから、現在の人口の増加もある、そして財政力もいい町であるというふうに思っております。今後もこれらを大事にして、行政の運営を図らなければならない。そして、ことしは町制施行の30周年、水道事業が始まって40周年というふうに考えております。それらを記念いたしまして、11月には記念式典をやってまいりたい。そして、そのほかいろいろな記念事業を検討いただいております。冠事業等も多くあろうかと思います。そうしたいわゆる記念事業、いろんなものを今後実施をしてまいりたいというふうに思いますので、議会の皆さんにもぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。町政施行30周年、これを契機に、また一段とバージョンアップをした福祉の向上、まちづくりに取り組んでいくことを皆さんにまたお約束を申し上げたいというふうに思います。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 田幡議員。
3番(田幡宇市議員) ありがとうございました。
  それから、第5次の滑川町総合振興計画についても質問をしたのですが、もう残り時間が少なくなってまいりましたので、これは割愛をさせていただきたいというふうに思います。
  続いて、ただいま町長から、来る9月に実施される町長選挙の出馬について、大変熱い決意が述べられました。恐らく多くの町民も望んでおられるところだと思います。吉田町長の卓越した政治手腕と政策のもと、正々堂々と選挙戦に挑んでいただきたいというふうに思っておるところでもございます。そして、町長も非常にいろいろな役職がございまして、町を留守にすることが多いというふうに思います。そこで、留守を預かる柳副町長にお尋ねをしたいというふうに思います。先ほども町長が申し上げましたけれども、すばらしい滑川町だということで、滑川町を県内あるいは全国にもPRをすると同時に、またよその町のすぐれたところ、いいところも勉強してこられるというふうに思っております。その留守を預かる副町長の役割としてどういうふうにお考えか、お尋ねをしたいというふうに思います。端的にお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 柳副町長。
          〔副町長 柳 克実登壇〕
副町長(柳 克実) 副町長、田幡議員のご質問に答弁を申し上げます。
  銃後の守りをしっかりやらなければならないぞという叱咤激励のお言葉だというふうに考えております。先ほど吉田町長からお話がございましたが、町づくりの5つの柱である福祉、教育、環境、平和、健康の推進のため、私どもは強い使命感を持って職員一同執務をとっておるところでございます。私自身も、足元をしっかり見詰め、今後も職員を束ねてやっていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 田幡議員。
3番(田幡宇市議員) 副町長、ありがとうございました。ぜひそのようなつもりでしっかりとお願いをしたいというふうに思っております。
  続いて、消防関係でございます。消防の質問をさせていただきました。ただいま総務課長から、前向きに考えていくということでございます。今、女性消防団員の未加入と申しましょうか、いないところは嵐山町と滑川町ただ2つということでございます。嵐山町もそういった女性消防団員の募集の準備を進めておるというふうな話でございます。ぜひそうした女性のすばらしい感性を消防団に生かしていただきたいというふうに思っております。
  特に滑川町の消防団員55名という条例で決まっておる人数でございます。もちろんふやすということになれば、比企広域消防の条例改正もしなければならないということだというふうに思っております。ちなみに、東松山消防署のほうでございますけれども、救急救命士が40名おるそうでございます。そうした中で、女性署員も4名おられると、比企広域のほうには。女性救命士はゼロだということでございます。
  しかし、驚いたのですが、県内には女性救命士が93名いるそうです。これは数字の間違いではないかなというふうに問い直してみたのですが、間違いではなくて、93名の女性救命士がおられるということでございます。そういった意味で、特に女性は女性の立場で、そうした救命の仕事もできますし、かつて日本で最初の女医の荻野吟子さん、これが何で女医を目指したかというと、女性は女性でなければわからないことがいっぱいあるよということで女医を目指したということでございます。そうしたことで、ぜひ滑川町も女性消防団員の登用をお願いいたします。前向きに考えていただけるということでございますので、近いうちに消防団員が達成をできるのではないかなというふうに期待をするところでもございます。
  以上、たくさんの質問をさせていただきましたけれども、真摯な答弁をいただきましたことに衷心より御礼を申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。大変ありがとうございました。
議長(金井塚徳一議員) 田幡議員、今のは要望でよろしいですか。
3番(田幡宇市議員) はい、要望で結構です。
議長(金井塚徳一議員) 以上で田幡議員の一般質問を終わります。
  暫時休憩といたします。再開は11時5分。
          休 憩  (午前10時53分)

          再 開  (午前11時07分)
議長(金井塚徳一議員) 再開をします。
  町長空席でございますが、来客中で、すぐおいでいただけるようになっておりますから。

    発言の訂正
議長(金井塚徳一議員) 先ほどの田幡議員の質問に対しまして、柳副町長より発言を求められております。これを許可します。
  柳副町長。
          〔副町長 柳 克実登壇〕
副町長(柳 克実) 副町長、先ほどの田幡議員のご質問に対する答弁の中で、不適切な表現がございましたので、訂正をさせていただきます。
  それは、「銃後の守り」という表現を使わせていただきました。私は、吉田町長が十二分にその職責を全うしていただくために、今後も職員を束ねてしっかりやっていきたいということを表現したわけでございまして、この「銃後の守り」が不適切ということで改めさせていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。

           上 野 憲 子 議 員
議長(金井塚徳一議員) 通告順位2番、議席番号11番、上野憲子議員、ご質問を願います。
          〔11番 上野憲子議員登壇〕
11番(上野憲子議員) 上野憲子です。通告に基づき質問させていただきます。
  今回、大雪による町の対応と被害についてということをやらせていただきますが、まず最初に被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
  では、始めさせていただきます。急速に発達した低気圧の影響で、14日深夜から15日にかけて関東甲信や東北で激しく雪が降り、県内全域に大雪警報が発令され、前の週を超える記録的な大雪となりました。秩父市では98センチ、熊谷市では62センチの積雪を記録し、観測を始めた1954年以来最高となりました。また、この雪で、彩の国くまがやドームで雪の重みにより屋根の布部分が幅50メートル、長さ約100メートルにわたって裂けましたが、その後、残った雪や強風の影響で被害が拡大し、樹脂コーティングガラス繊維膜でできた屋根が、ほぼ全壊しました。
  ほかにも富士見市の市民総合体育館のメインアリーナの天井が崩落した事故もありましたが、両施設とも無人だったため、けが人がいなかったのが何よりもの救いでありました。大雪の影響で野菜を中心とする県内の農業被害が、17日3時現在、推定で約22億3,000万円に達しているということが県の調べでわかりましたが、被害額は今後の詳細調査でさらにふえるものと見られます。今現在では229億円というような額が出ております。この229億円というのは、年間農業生産額の約1割を超える額だというふうにも言われております。
  以上のようなことから見ても、町内でも大きな被害が見受けられます。公共施設、農業被害、一般家庭への被害調査の状況や町の対応を伺います。
  2番、食の安全、アレルギー、被災地の対応で光る自校給食の考えは。貧困と格差の広がり、就学援助制度の切り下げなど厳しい経済状況のもとで、給食が唯一の栄養源という子もいる中、町では給食費の無償化をいち早く実現しています。これは給食をみんなが笑顔で食べられるようにという温かい配慮のたまものです。ここ数年は、学校給食にとっても、食を取り巻く状況にとっても、厳しい情勢が続いています。原発事故以降の食品の放射能汚染問題、また個別対応食が求められる食物アレルギー対応は、国や自治体での指針や対応マニュアル、予算や人をも含めた体制の整備が求められています。この4年間、自校式給食の必要性、重要性は少しわかってはいただいている中ではありますが、財政的な面で見通しが立っていません。被災時の対応でも、自校給食は大切な位置づけとなっています。改めて今後の考えを伺います。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 続いて、答弁を願います。
  総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、上野憲子議員さんの質問に答弁いたします。
  大雪による被害の状況ですが、これまでまとめたものをご報告いたします。まず、人的な被害でございますが、消防署に問い合わせをしたところ、転倒が4件、車両事故が2件あったそうでございます。
  次に、公共施設における被害でございますが、役場におきましてはカーポートが倒壊し、その撤去費用に18万5,000円程度かかるとのことでございます。コミュニティセンターにおきましては、自転車置き場が倒壊し、撤去費用に18万9,000円ほどかかります。また、滑中の自転車置き場が倒壊いたしまして、その復旧費用に1,743万円が見込まれております。そのほかにも幼稚園のプレハブ物置が倒壊し、建てかえに36万4,000円程度見込まれます。また、もとの福田農協のところにあります石蔵の倉庫の屋根瓦が流れ落ちまして、修繕費用に350万円程度かかるとのことでございます。この修繕につきましては、発見がおくれてしまったために26年度6月の補正予算にて対応をさせていただければと思います。
  次に、一般家庭における被害状況でございますが、住宅被害が723世帯で、推定被害金額は3,550万円になります。内容は、屋根、ベランダ、アンテナ等の被害が主なものになります。また、物置、カーポート、フェンス等の被害が736件で、推定被害金額は8,328万円になります。そのほかにも車が潰れたという被害が264台、被害推定金額が6,600万円で、合計いたしますと住宅被害は1億8,478万円になります。これらの内容につきましては、全員協議会の席でペーパーにまとめたものをお渡しして説明させていただきたいと思います。
  次に、農業被害でございますが、野菜類では2,255万4,000円の被害額になります。養鶏では808万6,000円の被害になります。それから、農業用ハウスの倒壊による被害額は、面積で1万9,470平米、被害金額、建てかえ費用になりますが、2億2,740万5,000円になります。農業被害、合計で2億5,804万5,000円になります。この資料も後に配付させていただきます。住宅被害、農業被害合わせますと4億4,282万5,000円の推定被害額で、過去にない大きな災害となってしまいました。
  次に、町の現段階の対応でございますが、一般家庭における被害対策につきましては、保険金の申請等に使用する被災証明書の発行についての案内を町ホームページに掲載し、速やかに発行できるように対応いたしました。また、カーポート等の撤去処分につきましては、町発行の被害証明書を添付し、環境課において減免申請の手続をとられたものにつきましては、無料にて小川地区衛生組合に搬入できるようになっております。
  次に、農業被害についての対応になりますが、詳しくは産業振興課長にお尋ねになられたほうがよろしいかと思いますが、大枠で申し上げますと、再建される農家についてビニールハウスの撤去費用は国、県の補助が見込めるということです。また、新しくつくり直す費用についても、補助制度や無利子融資制度の活用が見込めるとのことであります。町といたしましても、郡内市町村と相談し、農家の負担を少しでも減らせるように統一的な対応を図っていきたいと考えております。なお、詳細な質問等につきましては、産業振興課長、建設課長にお尋ねいただければと思います。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 江森教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 江森不二男登壇〕
教育委員会事務局長(江森不二男) 教育委員会事務局長、上野憲子議員の質問に答弁をいたします。
  自校式給食の今後のあり方というご質問でございますが、公立小学校の給食につきましては、設置者である市町村がみずからの判断と責任で実施することが学校給食法で定められております。どの自治体におきましても、安全面や衛生面、コスト面など総合的に検討し、バランスのとれた給食の提供方法を決定しているところでございます。滑川町が給食を開始しました1978年、昭和53年当時は、単独調理方式や共同調理方式などがほとんどの自治体で採用されていました。しかしながら、当町では、全面委託調理方式という提供方法を採用いたしまして、現在に至っているところでございます。
  採用に至るまでには、幾多の困難や問題もありましたが、当時、多くの働く世代にとって、家でつくるお弁当に比べ大変ありがたい制度であると感じたことではないかと感じているところでございます。今後における学校給食運営でございますが、経済情勢や運営経費、また学校給食行政の社会的な評価等を考えながら、給食の教育的意義や効率的な運営面を総合的に判断をいたしまして、実情に応じた適切な方法によりまして対応をしてまいりたいと思っております。したがいまして、現在行われております委託調理方式での提供にもメリット、デメリットがあるとは思いますが、当分の間、この方法にて進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 先ほど、課長のほうからご答弁いただきましたが、予想を上回る被害であったなというふうに思っております。この一般家庭の被害のものについては、先日、回覧板で回って、それぞれ記入していただいたものの集計でしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁いたします。
  各回覧ということで被害状況の方を集計をさせてもらったわけなのですけれども、実際に被害金額が未記入の方が非常に多いということで、一応推定被害金額という形で、屋根が壊れたらこのくらいかなとか、そういった被害の金額につきましては、町のほうで推定金額をその件数に掛けて算出をさせていただきました。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 私の家の両隣も、みんなやっぱりカーポートが潰れまして、すぐ前のお宅は車まで廃車になってしまったのですけれども、我が家はテレビが映らなくなってしまって、ちょうどオリンピックのさなかでしたので、もういち早くやはり見たかったのですけれども、業者に連絡いたしましたら、最短で3月6日でないと行けないというふうに言われて、ほかの手だてで直していただいたのですけれども、本当にそういう中では各家庭において大変な状況だったのではないかなというふうに思います。
  このカーポートの集積なんかについても、広くやっぱり町民に知らせなければならないというふうに思うのですけれども、割と知らない方が多かったような気がするのです。私自身も、この小川地区衛生組合のほうに町のほうを通して、その証明書を持っていけば出せるというのを認識していなかったのですけれども、これはいつごろお決めになったのでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 環境課長。
          〔環境課長 横田一己登壇〕
環境課長(横田一己) 環境課長、上野憲子議員のご質問にお答え申し上げます。
  今回の雪害の関係で、小川地区衛生組合のほうで協議をいたしまして、2月20日だと思いますけれども、その雪のときに、よその市町村におきましてもカーポート等の搬入を許可したということで新聞報道で発表されまして、その後につきまして協議を行いまして、町では2月28日の町のホームページ、こちらのほうに掲載をさせていただきました。また、町民の皆様から環境課のほうにカーポートのほうの処分方法等をいろいろお問い合わせいただきましたので、そのたびにお答えをしているところでございます。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) お聞きします。これは、町の証明書を持っていけば、無料で引き受けていただけるのですか。例えば何キロにつき幾らとか、そういうお金を払わなければいけないのですか。
議長(金井塚徳一議員) 環境課長。
          〔環境課長 横田一己登壇〕
環境課長(横田一己) 環境課長、上野議員のご質問にお答え申し上げます。
  こちらにつきましては、カーポートでございますので、総務政策課のほうの被害証明をとっていただきまして、環境課の窓口にお越しいただいて、減免の許可書を発行いたします。これに基づきまして、小川町衛生組合のほうに搬入いただきますと、減免ということでございますので、無償で搬入ができます。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 次に、公共施設の部分に移りたいと思うのですけれども、やはり公共施設においても、金額的にもそうなのですけれども、大変な被害があったのだなというふうに思います。必要であったものが建っていたわけですから、それが壊れてしまえば、やはりいち早く復旧しなければいけないというふうにも思っていますが、いろいろと予算の部分だとかあると思うのですけれども、滑川中学校の自転車置き場など、きょうなんか雨が降っていますので、やっぱりすぐ困ることだなというふうに思うので、この部分についてはいつごろ復旧する予定でしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 江森不二男登壇〕
教育委員会事務局長(江森不二男) 教育委員会事務局長、答弁申し上げます。
  今回、補正のほうで対応していただいております、これからなのですけれども。それによりまして、額が大きいものですから、入札になるかなとは思うのですけれども、できれば見積もり合わせぐらいで早く着工ができないことには終わりませんので、そういう形をとらせていただきまして、できれば5月の連休、早くても1カ月はかかると思うので、そこまでには完了して、子どもたちのために使っていければというふうに思っております。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 一般家庭におきましても、公共施設におきましても、これからまだちょっとしばらくの間、あそこもあった、ここもあったということも出てくる可能性もあるかなというふうにも思いますので、そこら辺もやはり気をつけて見ていっていただきたいというふうに思います。
  続きまして、農業被害の部分について質問をさせていただきます。やはり町の中を回ってみますと、ビニールハウスでありますとか、養鶏場のところでありますとか、本当に大きな被害を見ると、今後、いろんな部分でどうやって再建していくのかなという心配がまず起きました。それで、私が通告を出したときには、まだいろんな部分で圃場であるとかそういうものについて細かな数字が出ていませんでしたけれども、これだけ大きな被害の中で、やはり国も県も動かざるを得ないし、早急にやっぱりこれは建て直していかないと、経済面でも大きな影響が出てきてしまうということで、本当は連日、新聞なんかで見ておりますと、日々変わった、みんな至急にやらなければいけないというような気概が見られて、本当にある部分ではよかったなというふうに思っております。
  町の中でも、農業に関するビニールハウスだとか、また実際に作物であるとか、畜産であるとか大きな被害を受けていると思うのですけれども、そこら辺の農家に対して町はどのような働きかけをしたり指導したりしているのでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 吉田産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田利好登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、上野憲子議員さんの質問についてお答えいたします。
  農業災害につきましては、一応埼玉県内、2月28日現在、被害額は29億円と上野議員さんが言われたとおり、あと被害農業者につきましては1万4,884人います。面積について6,492ヘクタール、町内につきましては現時点で被害件数は52件ほど出ております。52件の中では、23件はうちのほうで回って調べた件数です。その後は、総務のほうで出てきた件数が、その残りの件数とお受けとめください。面積、被害額については、新井課長が申したとおりです。
  被害農業者への支援につきましては、埼玉県内47市町村が2月27日に特別災害ということで地区指定されました。これに伴いまして、町では農協のライスセンター前の敷地を借り受けて、来週月曜日あたりから農業ハウス等から出たビニール類の無料処理を予定しております。これでは、52件の中では、初めに52件あります農家には早速通知をいたします。その他は、後で農家組合長を通じて回覧ということで回していただきますので、よろしくお願いいたします。
  今後のパイプハウス等の再建する農家に対しましては、埼玉県農業災害対策特別措置条例に基づき、条例に該当する農家に対しまして、国を初め、県、町で補助を行っていく予定であります。また、内容につきましては、一応3月3日に県の補正予算、40億円を計上いたしましたが、内訳を見てみますと、再建をする前提で農業ハウスの解体撤去費用、次期作の種、苗、肥料で10億円、それと農業生産施設の再建修繕に24億円と、まだ大まかな内容となっております。
  融資制度につきましては、農協、関係機関を通じまして相談し、融資のほうをうちのほうもとらせていただきますということで、農業者の方にはお答えしております。まだ現在、いろんなところから情報がうちのほうにも来ますけれども、非常にいろんなところから来て無確定の部分が多くあります。具体的には、7日の金曜日に県のほうが説明会を開くということでありますので、ある程度詳細が出ると思いますので、確定した段階で被災農家さんへうちのほうで周知したいと思います。
  それと、木村養鶏さんに対しましては、中に鳥がいたものですから、早急に撤去しないと中の鳥が死んでしまうということになりまして、そういう農家さんには事前に写真を撮ってもらうとか、領収書を用意してもらうとか、そういう段階でうちのほうは指導しておりますので、よろしくお願いします。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 被害に遭った農家の皆さんについては、本当に夜も眠れない日が続いて大変な状況だったかなというふうに思うのですけれども、先日の新聞で、深谷市は農業被害に遭ったいろんな人たちの対策会議というのを開きまして、いろんな分野での代表の方々に集まっていただいて意見を集約したというような話が新聞に出ておりました。町ではそのような計画はあるのでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田利好登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、上野憲子議員さんの質問についてお答えします。
  災害が起きて、農業委員さん、正副の会長さん、職務代理の方には、私と一緒に農家を回ってもらって、一応被災の状況を確認いたしました。その後、農家をやっている認定農業者の会の役員さんで集まりまして、その点で町長のほうに要望書を出してまいりました。大体今のところは、対策とすればそのくらいだと思います。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 個別の被災状況を見るということも重要なのですけれども、ある意味、またいろんな状況の中の方が集まって、町で何ができるのか、また国、県にどうやって支援をお願いしていくのか、そういう部分でやはりそういう対策会議も必要ではないかなというふうに思ったのですけれども、いかがでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田利好登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、上野憲子議員さんの質問についてお答えいたします。
  町でも農業団体いろいろありますから、その段階の中で、本当は災害対策本部、農業に対しての災対本部を立ち上げればよかったと思いますけれども、今後のまた検討にさせていただきますので、よろしくお願いします。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 農林水産省は、最初にプレハブであるとか、再建修繕に係る補助率を10分の3というふうに出して、今までのあれから10分の3という数字だったと思うのですけれども、新たに2分の1に引き上げ、残りの部分に対する地方公共団体の補助に関し、その7割について特別交付税措置を講ずるであるとか、追加的な支援というのがどんどん今出てきていると思うのです。この農林水産省関係だけではなくて、環境省のほうでも、また撤去であるとか、そういう部分についていろんな資料が出ていると思うのですけれども、そこら辺の検討をしていただいて、それをいち早くやっぱり現場の方にお知らせいただいて、やはりあれだけの被害で心が折れてしまっている農家の方もいらっしゃると思うのですけれども、そこを町としてケアできる部分があると思うのですけれども、そのようなことに対してはいかがでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田利好登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、上野憲子議員さんの質問にお答えいたします。
  先ほど言いましたとおり、環境省、農林水産省、いろんなところから補助のものは来ております。その中でいろいろ条件がありまして、その条件をクリアしないと補助金の対象にはならないということになりますので、その点、産業振興課のほうも有利な補助金のほうを使いながら、うちのほうは進めていきますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) あと、書類のほう、対象経費の何割を補助するかは市町村の判断にというようなことで出ていると思うのですけれども、やはりここら辺も地域的にどの程度町としてやらなくてはならない部分があるかということは、ぜひ連絡をとりながら、おくれないようにやっていっていただきたいというふうに思います。こういう被害については、いち早い行動が、やはり住民の人たちを安心させたりする部分がありますので、そこら辺については、まだこれからのケアも本当に大切だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  また、これと絡んで税金の関係でちょっと質問させていただきます。やはり生活が、本当に例えば出荷ができる状況にあったものが被害に遭って、お金が入ってこないということになったりしますと、即生活に大変な状況になってくる方もいらっしゃると思うのですけれども、今後、住民税であるとか、国民健康保険税、介護保険料などいろんな部分の相談が町に来るのではないかなというふうに思うのですけれども、そこら辺の対応について税務課長のほうからご答弁いただけたらというふうに思います。
議長(金井塚徳一議員) 上税務課長。
          〔税務課長 上 俊一郎登壇〕
税務課長(上 俊一郎) 税務課長、上野議員の質問に対しましてご答弁を申し上げます。
  質問の趣旨は、一般家庭の被害、そして復旧の援助のようだと私は捉えました。現在、災害の被害を受けた場合、罹災証明と被災証明というのがございます。罹災証明のほうは、固定資産税の対象となっております。これは納税している家屋が対象でございます。税金を納めている建物ということでございます。被災証明につきましては、例で言いますと、具体例で申しますと、カーポート等が入ります。こちらにつきましては、納税の対象外ということでございます。税務課の場合は、固定資産税の減免の規定がございます。内容につきましては、一部倒壊あるいは半壊、全壊等でございます。罹災証明対象の場合では、税務課といたしましては現地を確認をいたしまして、近隣市町村と足並みをそろえて対応してまいりたいと思っております。
  カーポート等の被災証明につきましては、総務政策課のほうが窓口になっております。そういったことで固定資産税につきましては、減免の規定で近隣町村との対応、動向を見ながら、ともに足並みをそろえてまいりたい。
  それから、そのほか町民税とかおっしゃいましたけれども、そちらのほうはちょっと内容をよく精査して検討してまいりたいと思います。いずれにしても、住民目線に立った行政をしていきたいとは思っております。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 大雪の被害につきましては、この課この課というふうに分かれているだけではなくて、やはり全庁を挙げて協力して、いち早いいろんな手だてを行っていっていただけたらというふうに思い、この質問は終わらせていただきます。
  次に、食の安全、アレルギー、被災地の対応で光る自校給食の考えはということで質問させていただきます。この自校給食、自校方式の給食につきましては、私議員になってちょうど23年が過ぎました。立候補、一番最初の思いの中で、子どもたちに温かい給食を食べさせたい、自校方式の給食をぜひ町で行ってもらいたいということで、その意気で議員にならせていただいたのですけれども、ちょうど前回の町長選のときに、町長を初め自校方式の学校給食も多分公約の中に掲げていただいてあったのではないかなというふうに思いまして、この3年間、いろんな意味で質問させていただきました。その3年間の中に、ちょうど東日本大震災があったり、いろんな経過の中で放射能の関係であるとか、アレルギーの関係であるとか、やはり教育の一環としての学校給食の位置づけというものが、本当にいろんな意味でマスコミにも取り上げられましたし、死亡事故もあったりして重要性が叫ばれてきているのではないかなというふうに思います。
  この自校方式は、本当に私の夢なのですけれども、できたら一つ一つ町の中全部でつくるとなると大変なので、まずこの4年間に福田小学校の自校給食が実現するかななんて私は夢で思っていたのですけれども、今のところ実現はされていません。しかし、この3年間の中で、町でどのような給食の形態で、どのくらいのお金がかかるのかとか、そういう調査をしていただきまして、その中で無償化が先に進みまして、経済的な面でも自校方式までお金が回らなかった部分については仕方がないかなというふうにも私も思いました。
  しかし、この状況の中で、今、アレルギーの問題なんかもそうなのですけれども、今後やはり対応策が求められてくると思うのです。学校給食というのは、先ほど申しましたが、学校教育の中の位置づけで行っておりますので、本来、今の滑川町は、どうしても学校給食が食べられない子どもさんがお弁当を持参しているケースがあると思うのですけれども、そういう子どもさんにも対応できるような学校給食というのを本来ならば提供しなくてはいけないかなというふうに私は思っております。
  そんな中で、先ほど全面委託というお話、今、滑川町は全面委託給食なのですけれども、埼玉県内でどのくらいの市町村が全面委託でやっているのでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 江森不二男登壇〕
教育委員会事務局長(江森不二男) 教育委員会事務局長、上野議員さんのご質問に答弁させていただきます。
  全面委託の学校でございますけれども、全体で2市町です。それと、直営と全面委託の市町村が3市ございます。それから、全て申し上げますと、直営が14市です。これは単独と共同をプラスしたところです。単独のところが12市町です。それと、共同が34市町です。ちなみに、比企管内におきましては、委託が滑川町、それから共同プラス委託が東松山市、ほかの市町村については全て共同調理方式ということでございます。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 今、単独と直営というような言い方がはっきりわからなかったのですけれども、ちょっとそこら辺説明いただけますか。
議長(金井塚徳一議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 江森不二男登壇〕
教育委員会事務局長(江森不二男) 失礼しました。教育委員会事務局長、答弁申し上げます。
  単独と共同です。それと、共同ということで、単独と共同が12市町村、それと共同の市町が34と言いましたか、それと単独が12と、そういうことでございます。失礼しました。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 全面委託のところが2市町ということで、これはその数でよろしいのですよね。給食のなかった滑川町において、委託給食であっても始まったということは、やっぱり大変な進歩であったなというふうに思っております。学校給食の味をというか、そういう形態を知らないで、この滑川町、うちの主人なんかそうなのですけれども、学校給食というものを一度も食べた経験がなかったよというような話をしたことがあったのですけれども、この学校給食の意味も大変重要な位置づけであったかなというふうに思っております。
  今、ノロウイルスなんかが発生したときに、大きなセンターであるとか、委託の給食センターであるとかで例えば発生した場合に、もう何百人という数の中毒が出てしまったり、また大きな被害になったりというのをよくテレビでやっておりますが、やはり本来ならば一番いいのは家庭でつくる食事であるし、またそれを各上乗せしていく、自校方式で単独でつくっていくというのが、いろんな意味で私はいいかなというふうに思うのですけれども、被災時に向けての今回タイトルを出したのですけれども、やはり給食施設というのはいろんな災害が起きたときに、その場所が共同で使えたりすると、そういう部分での役割というのは物すごく大きな意義があったということで出ているのですけれども、そこら辺の考えについてはいかがでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 江森不二男登壇〕
教育委員会事務局長(江森不二男) 教育委員会事務局長、答弁申し上げます。
  確かに上野議員さんがおっしゃるとおりに、そういう災害があったときに共同で使えるということはあると思います。ただ、今現在、町としましては、委託をしている先に、そういうところにも、そういった場合には協力をしてほしいとか、町にもいろいろな業者さんがあります。給食を運んでいるような業者さんもこの間できました。そういうところと、災害の場合等につきましては協定等や何かが結べれば、この先そういう災害が起きたときには対応をしていただけるのではないかというふうに思っております。
  確かに食材を運んでくるということもありますから、そういうときには滑川町でできたものをそこに持っていって、そこから供給をしていただくというような方法も、そういう協定を結べるということがこれからの課題になってくるのではないかなというふうに思っております。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 先日、町で課長をされていた方と偶然会いましてお話しした中で、上野さん、やっぱり滑川町には栄養士が必要だという話をしてくれて、俺はそう思っているよという話をしてくれたのです。名前は出されては困るのだけれども、ぜひそこら辺頑張ってくれよと言われたのですけれども、副町長のお話の中で、今のところ栄養関係の職員がとれないという実情はよくわかるのですけれども、今回、アレルギー対策なんかについては、滑川町は本当に教員がやっている段階で、教員と、あと親御さん、また給食を食べている子どもさんが自主的にやっているという形態なのですけれども、今後やはり文科省の関係なんかでも、食物アレルギー関係ではもっと厳しい指針がついてくるのではないかな。やはり新聞なんかでもあったのですけれども、今度はやっぱりお医者さんも関係して、やはりそこら辺の管理をしていくような状況をつくっていくような方向が出ているというような話もされておりますので、今後そこら辺、ことしは無理であったのですけれども、学校栄養職員であるとか、また町の中で給食関係を担当する栄養士、そこら辺望みはどうでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 江森不二男登壇〕
教育委員会事務局長(江森不二男) 教育委員会事務局長、答弁させていただきます。
  望みはということでございますが、望みは持っております。これからぜひそういう職員を副町長、町長のほうに申し上げまして、ぜひとっていただきたいということで進めていければというふうに思っております。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) では最後に、先ほど続投の意欲を示されました町長にお聞きしたいと思います。
  たしか前回のときに、先ほども申しましたが、自校方式の方向についても公約で掲げていただけていたと思うのですけれども、今の時期、ずっと無償化の関係であるとか、学校のいろんな補修であるとか、教育予算に大変お金がかかってしまったということで、自校方式までちょっと手が回らなかったという実情はよくわかるのですけれども、今後どのような考えをお持ちであるか、ぜひ聞かせていただきたいというふうに思います。
議長(金井塚徳一議員) 吉田町長。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 町長、上野議員さんの質問に答弁を申し上げます。
  上野議員さんに、私も当選以来、自校方式の給食センター、何回も要望されてまいりました。よいことは私もよくわかっております。しかし、運営、経費面等で個別自校方式はなかなか今までもできなかった。よいことはわかっておりますけれども、今後もちょっと難しいのかなというふうに思っております。ご理解を賜りたいというふうに思います。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 上野憲子議員。
11番(上野憲子議員) 先ほども申しましたが、23年間、この自校方式は言い続けてまいりました。また、いろんな意味で、私だけではなくて、引き継いで言ってくれる方もいるかなというふうにも思うのですけれども、いろんな部分でやはり自校方式に進んでいくということも一つの、この小さな町ではあっても、子どもたちにいろんな部分で、食の安全であるとかの部分で絶対いい大きな部分があると思いますので、検討をお願いしたいということを申し上げて終わらせていただきます。ありがとうございました。
議長(金井塚徳一議員) 以上で上野憲子議員の一般質問を終わります。
  暫時休憩といたします。再開は1時ちょうど、お願いします。
          休 憩  (午前11時59分)

          再 開  (午後 1時01分)
議長(金井塚徳一議員) 再開します。

    発言の訂正
議長(金井塚徳一議員) 初めに、午前中の上野憲子議員の質問に対しまして、横田環境課長より発言を求められておりますので、これを許可します。
          〔環境課長 横田一己登壇〕
環境課長(横田一己) 環境課長、先ほど上野憲子議員からご質問いただきましたカーポートの小川地区衛生組合の搬入の関係でございますが、一部期日に誤りがございましたので、訂正をさせていただきたいと思います。
  初めに、小川地区衛生組合から町のほうに連絡が入りましたのが2月24日でございます。その後、町ではすぐ町のホームページを開設いたしまして、2月25日の日にホームページのほうでカーポートの搬入についてお知らせをしているところでございます。その後、3月3日に担当者会議が開かれまして、カーポートのほかにテラス、軒ひさし、それから門柱等の搬入も今回の雪害に対する廃棄物の搬入で対応したいということで確認をされましたので、今度、3月15日の町内回覧等を回しまして、町民の皆様のほうにお知らせをしたいと思います。
  なお、搬入の期限でございますが、4月30日ということでございますので、訂正をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。どうも済みませんでした。

           上 野   廣 議 員
議長(金井塚徳一議員) 続いて、一般質問を行います。
  通告順位3番、議席番号6番、上野廣議員、ご質問願います。
          〔6番 上野 廣議員登壇〕
6番(上野 廣議員) 6番、上野廣です。議長のお許しを得ましたので、通告に基づき幾つか質問させていただきます。
  質問の前に、先日の大変な雪害ですが、滑川町は大変自然災害の少ない町だと私は思っていたのですけれども、こんなすごい災害になるとは本当に夢にも思っておりませんでした。本当に私もカーポートも潰れましたけれども、農業用ハウスだとかいろいろな大きな被害を受けた皆様に衷心よりお見舞い申し上げたいと思います。
  また、建設課にちょっとお礼を申し上げたいのですけれども、中学生の通学路としてみなみ野とか駅周辺の人たちが、子どもたちが使っている森林公園遊歩道の側道があるのですけれども、そこは日当たりが悪くてなかなか雪が解けないし、とても我々人力ではできないようなところでございまして、18日の朝から中学生が通学するということで、私がちょっと四駆のトラックで行きましたら、私のトラックでもとても通れるような状態ではなかったので、時間は余りなかったのですけれども、建設課にお願いしましたところ、即17日の、その前日の午後、業者が来て、きれいにやっていただきまして、18日の朝は子どもたちが安全に通うことができました。本当にありがとうございました。
  それでは、質問に入らせていただきたいと思います。1つ目の木質バイオマスの活用についてご質問いたします。
  20世紀の燃料革命で、石油、石炭、天然ガスのような化石燃料に駆逐されました木質バイオマスは、21世紀とともに始まったエネルギー転換で再び表舞台に出てきました。人類が木から火を燃やすことを発見してから20世紀までは、燃料はというか、エネルギーは木質バイオマスの時代でございました。オーストリアでは、2004年から2011年にかけて化石燃料が32.2%から18.6%に、これは使われているエネルギーのことですけれども、減少しまして、木質バイオマスが26.4%から35.6%に増加しています。オーストリアでは、外国や都市部から高価な化石エネルギーを買い続けていたのでは自分たちの経済がもたないということから、地域の自立はエネルギーの自立からというのを一つの合い言葉にして、木質バイオマスにエネルギー転換しつつあるというふうに報道がされております。今後、このような木質バイオマス活用の動きは、全世界的に進むと予測されます。
  日本でも、農林水産省や環境省が木質バイオマスの活用を地域づくりに生かそうといろいろ考えて、いろんな政策を出しております。滑川町のように未利用な低質の木質資源の多い地域が適していると言われています。そのような観点で伺います。
  1つ、町内の木質バイオマスの年間の発生量は。これは森林公園も含んでおります。正確にはなかなか難しいのですけれども、予測で結構でございます。
  それから2つ目、木質バイオマスをどのように活用しているか、また支援の状況はどうなっているのか。
  それから3つ目が、今後の活用、支援はどう考えているのかお伺いいたします。
  次に、地域人づくり事業の推進について伺います。本事業は、平成25年12月5日に閣議決定された平成25年度、国の補正予算の中に、地域人づくり事業の創設が盛り込まれました。それを受けて、平成25年度、厚生労働省の補正予算1,020億円でございまして、それを埼玉県に交付されたのが12億円でございます。これは県内市町村が民間企業や各種団体に委託し、地域の多様な人づくりを通じた雇用拡大、賃上げを促進させようとするものでございます。事業期間は、事業開始、平成25年度補正予算成立からでございまして、もう既に成立していると思いますが、それから平成26年度末まで、ただし平成26年度までに開始した事業は平成27年度までとなっております。町にも当然県から本事業推進の要請が来ていると思います。町内企業、団体の育成のために、本事業推進の提案募集を行う計画があるかどうか伺います。
  最後に、松寿荘の活用について伺います。地域人づくり事業などを推進する中で、座学研修や企業実習をする場所、あるいは宿泊可能な施設が必要になります。松寿荘は、もともと研修、宿泊する施設として許認可されていると聞いております。民間企業や団体が研修などに利用できるように、現在ある、残っている建物を改修する考えはあるかどうか伺います。
  以上です。よろしくお願いします。
議長(金井塚徳一議員) 答弁を願います。
  横田環境課長、答弁をお願いします。
          〔環境課長 横田一己登壇〕
環境課長(横田一己) 環境課長、上野廣議員のご質問に答弁をさせていただきます。
  東日本大震災と原発事故の経験から、再生可能エネルギーの重要性が再認識されました。被災時の自給用電源としても、再生可能エネルギーへの期待は高まっております。また、農山漁村に豊富に存在する資源を活用し、再生可能エネルギーを生産することで所得と雇用を創設していくことは、地域の活性化という意味でも非常に重要であると言えます。
  埼玉県におきましても、知事の三大公約の一つに挙げられた目玉プロジェクトとして再生可能エネルギー導入を中心とした創エネと省エネにより、エネルギーの地産地消も具体的に推進するモデルでございます。エコタウンプロジェクトでございますが、こちらのほうが進められております。
  上野議員からご質問いただきました木質バイオマスにつきましては、戦後の日本においてまきや炭などを燃料として大量に使用しておりました。しかしながら、その後の高度経済成長やエネルギー革命によりまして、石炭、石油などの大量の化石資源を消費するようになり、まきや炭などの利用は減少の一途をたどりました。一時1970年代のオイルショックをきっかけに、バイオマスの新たな利活用についていろいろな研究開発や実用化への取り組みを行っていた時期もありましたが、その後の石油価格の安定などによりまして、私たちの生活に普及するまでには至りませんでした。
  しかし、今日、地球温暖化の問題や廃棄物の問題への対応から、環境ですぐれております木質バイオマスの利用に改めて注目が集まっております。町内のバイオマスの年間の発生量でございますが、昨年3月に県が交付いたしました平成23年度農山漁村再生可能エネルギー導入可能性等の調査報告書によりますと、県内の各市町村の木質バイオマス資源の種類別有効利用可能量におきまして、当町につきましては林地の残材1.3トン、切り捨て間伐材7.8トン、果樹剪定枝57.4トン、建築廃材223.2トン、新・増築の廃材11.3トン、公園の剪定枝237.5トンとなりまして、合計で538.5トンの調査結果でございます。
  次に、木質バイオマス活用及び支援の状況についてでございますが、平成25年度から林野庁におきまして新規補助事業として木質バイオマス産業化促進整備事業補助金が創設されまして、バイオマス産業都市を初めとした先進地域において、モデル的に木質バイオマス利活用施設等の整備の支援、また熱効率の高い新たな固形燃料に要する発電、熱供給システムの開発を支援する補助事業でございます。
  また、埼玉県では、創エネ・省エネ推進地域づくり支援事業が平成24年度から開始されております。この事業は、埼玉県ふるさと創造資金を活用して、創エネ・省エネの取り組みを地域づくりに活用する市町村に財政的な支援を行うものでございます。県内の12市町12事業に対しまして支援を行っており、近隣では東松山市のLED省エネと木質バイオマス創エネで進める低炭素なまちづくり、この事業が挙げられます。
  次に、今後の活用及び支援についてでございますが、現段階の先進地の取り組み等を調査研究をさせていただきまして検討させていただきたいと考えます。また、県内の各自治体で実施しております住宅用、その他創エネ・省エネ設備補助制度におきましては、東松山市、戸田市、ときがわ町ではペレットストーブ設置に係る補助制度がございます。今後、各市町村の補助事業に対しましても内容等を精査させていただくとともに、財政担当とも協議させていただきながら、新たな補助制度を検討させていただきたいと考えます。
  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。
議長(金井塚徳一議員) 次に、吉田産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田利好登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、上野廣議員さんの質問にお答えいたします。
  質問2の地域づくり事業の内容につきましては、昨年の暮れ、26日の説明会の中で、厚生労働省の補正予算で全部で1,200億円、埼玉県に12億円の基金を補正いたしました。今までの雇用創出基金利用の追加事業ということで、地域人づくり事業を創設したわけです。事業の趣旨につきましては、民間企業等の活力を用い、雇用の拡大及び処遇の改善に取り組むということで予算づけされた事業でございます。事業内容につきましては、大きく分けて2つに分かれております。
  1つ目は、雇用拡大プロセスの中の雇用型、非雇用型として建設業、介護関係、新規就農、障害者福祉等、幅広く9事業でございます。
  2つ目は、処遇改善プロセスとして建設団体、商工団体等の処遇改善に3事業、合計で11事業、全額補助金ということになっております。
  次に、提案募集を行う計画があるかにつきましては、第1次募集は当初予算で1月の申請で、これは終わりました。うちのほうの産業振興課では、2次募集として3月の申請に向けて庁内各課、それと商工会、東松山工業団地会等に事業ができるか案内を今しているところでございます。事業が採決されれば、補正予算で対処できればと思っております。
  また、26年度までに事業が実施できれば、27年度末まで事業は継続できるということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上、答弁を終わらせていただきます。
議長(金井塚徳一議員) 続いて、新井総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 上野廣議員さんの質問に総務政策課長、答弁いたします。
  松寿荘の活用につきましては、取り壊し以降も研修棟に関していろいろと利用方法が検討されてきたところでございます。関係課が集まり、検討した結果、当面の利用として北部地区を活性化することも含めて、子どもたちが集まって遊べる場所の確保、雨の日にも利用できる施設を整備することで決定いたしました。議会にもこの旨を報告いたしまして、説明したところでございます。
  手始めといたしまして、芝生化して、広場の整備を図ってきたところでございます。しかしながら、館内を子どもの遊び場にするということにつきましては、どこの担当がやるのか、人的な配置はどうするか、年間の維持費はどのくらいかかるか、南部の地域から遠くないかなど検討課題も多く、実現の見込みが遠のいていたところでありますが、このたび、教育委員会より研修棟と2階部分を専属的に利用したい旨の申し出がありましたので、検討した結果、申し出に沿うようにしたいと考えております。
  申し出の内容につきましては、研修室は町の出土品や農具などを常設展示した郷土資料館として今後活用を図っていくと。2階のスペースは、現在、文化財の書籍が置いてありますので、引き続いて利用していきたいという内容であります。また、入り口付近の共有スペースは、マレットゴルフ場利用者の休憩場所として利用できないか検討をしております。したがいまして、上野議員さんからご提案いただいた民間企業や団体が研修する場所としての改修の考えは、現在のところございませんということでご理解をいただきたいと思います。
  なお、文化スポーツセンターにつきましては、設置の目的が企業や団体が研修する場所として工業再配置補助金をいただいて建てた施設でありますので、ご活用いただけたらありがたいと思います。
  以上で答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 上野廣議員。
6番(上野 廣議員) ありがとうございます。それでは、再質問を行わせていただきます。
  最初の木質バイオマスの件について再質問いたします。大変詳細なきめ細かな答弁ありがとうございました。ひとつ要望も兼ねてご意見を伺いたいと思います。この木質バイオマスについては、滑川町が割と先進的だと思うのです。前議員の小澤常夫さんが、小澤興業リフォレセンターを七、八年、これ何年前だったか、ちょっと私もわかりませんが、随分前に立ち上げて、間伐材や剪定枝などから木質チップスを生産して、農地の改質などに活用していると思います。これも木質バイオマス活用の一つではないかなと思っております。ただ、農地の改質とかに主に使われて、今までエネルギーとして使っていなかったのですけれども、ぜひこれをエネルギーとしてストーブ、ボイラー、発電などに活用しないと本当にもったいないのではないかと。それから、チップスをペレットまで持っていくかどうかということもありますけれども、滑川町はそういった木質バイオマス活用のベースがあるというふうに私は捉えております。
  エネルギー的にどうなのかという話ですが、一般的に1立方メートルの木材は発熱量において、原油で1バレル、159リットルの原油とほぼ発熱量においては等価であると言われております。1970年代初頭、日本に入ってくる原油の価格はバレル10ドルにも満たなかったわけで、当時、なぜこのエネルギー転換ができたかというと、当時のまきストーブやかまどはエネルギーの変換効率が低かったということもあるのですが、原油1バレル分の熱を得るのには二、三立方メートルの木材を要したと言われております。これだけのまきをつくるのに、当時でも30ドルから40ドルはかかったということになりますと、当時3倍とか4倍も木材が高かったのです。ですから、エネルギー市場から木材が駆逐されるのは当然であったと私は思います。
  1980年代のヨーロッパでは、原油がバレル30ドルから50ドルまで上昇しないと、木質バイオマスの復活が難しいと言われておりました。この要件が満たされるようになるのは、皆さん、21世紀というか、20世紀の最後、21世紀になってから、今でもバレル100ドルになっています。しかも、100ドルの大台を超えるようなことも珍しくありません。そうなってきますと、今や石油、石炭、天然ガスに比べて、木質バイオマスはその2分の1ぐらいのコストでできるような時代にもう既になっているのです。こういったことは最近、全世界的にわかってきたので、今こういった木質バイオマス、木質燃料の復活が行われて、始まったところだということだと思います。
  これは、20世紀の燃料革命の後、経済のグローバル化が進んでおりまして、そのグローバル化で、特にエネルギー問題で地場産業が不振にあえいでいるのですけれども、中山間地からすれば、こういう木質バイオマスを活用しないとこれから生きていけないということで、久方ぶりのいい話ではないかなと私は思っております。こういったチャンスに、せっかく滑川町内にチップス工場があるのですから、これを規模を拡大するとか、燃料に使えるような設備、多分今の状態だと乾燥していませんので、ですから肥料というか、田んぼ、畑に入れたりなんかしているのですけれども、それを乾燥装置をつけるとかして、質問2でやっている地域人づくり事業なんかも活用して、今いろんな補助金が出ておりますので、そういった国の補助金を使って優秀な人材、環境カウンセラーなんかと相談して、強化できるのではないかと私は思います。
  森林公園からも、かなりの量の木材が出ておると思いますが、こういったものも活用できるように、今もう使っているかわかりませんが、森林公園の木材をどう使っているかということもお聞きしながら、環境課長のご意見をお伺いします。
議長(金井塚徳一議員) 環境課長。
          〔環境課長 横田一己登壇〕
環境課長(横田一己) 環境課長、上野議員のご質問にお答えを申し上げたいと思います。
  まず初めに、森林公園から出た枝等の剪定されたものにつきましては、チップ状にしまして肥料に活用されるということでございます。
  それから、先ほどのチップの業者の関係でございますが、滑川町廃棄物の処理及び清掃に関する条例に基づきまして一般廃棄物処理業の許可書を交付しておりますチップ加工業者が1社ございます。この業者が加工したチップにつきましては、主に肥料として再利用されているところでございますが、平成24年3月に埼玉県農林部が策定いたしました埼玉県農山村バイオマス利活用推進計画によりますと、木質バイオマスのガス化発電を行っておりますちちぶバイオマス元気村発電所、これ秩父市でございます。それから、木質ペレット製造を行っております木燃工房(飯能市)がございます。こちらの2市につきましては先進の市でございまして、こちらの市の状況等もまた確認をさせていただきまして、今後、町内に木質バイオマスを活用した新たな事業を展開したいというその相談とかがございましたら、町内の関係各課で調整をさせていただきながら、また新たな補助制度も研究をさせていただき、対応させていただきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 上野廣議員。
6番(上野 廣議員) 大変ありがとうございました。
  森林公園の大量の木材、間伐材とか出てきていると思うのですけれども、これが肥料に使われているというのですが、肥料は、今、生ごみから肥料化というのもあるのですけれども、よりいコンポストというのが寄居にありますけれども、よりいコンポストでもし尿が大変多くて、つくったものがなかなか流通はけないという、日本の国内でははけないので、中国に輸出するとか大量にあるわけです。ですから、なかなか肥料は今後行き詰まるというふうに思います。
  先ほど私が申し上げたとおり、もう既に化石エネルギーと比べて木質バイオマスのコスト競争力ができてきているわけですから、こういうような背景の中で今、課長が申し上げたガス化発電だとか、そういった活用が既にされているわけです。そういったことで、ぜひ滑川町の小澤興業リフォレセンターもエネルギーに活用する。ペレットにしてもいいですし、そういうふうな活用ができればと思います。今後、いろいろな形で活用していきますと、雇用も拡大できますし、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。これは要望で結構でございます。
  それでは、2つ目の地域人づくり事業の推進について再質問いたします。これについても詳細なご答弁ありがとうございます。町内業者、団体に対して、この事業の提案、1次募集を行ったという答弁がありましたけれども、このときの1次募集指定の町内の会社、団体等の反応はどうだったのか伺います。何かありましたら教えてください。
議長(金井塚徳一議員) 産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田利好登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、上野廣議員さんの質問にお答えします。
  1次募集は、当初予算での対応でしたので、1次募集のほうは12月の暮れに一応説明があったものですから、1月のほうを対処できなかったものですから、今回、2次募集の3月申請ということでとらせていただきましたので、そういうご理解をお願いしたいと思います。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 上野廣議員。
6番(上野 廣議員) わかりました。
  それでは、町内業者のそういった業者、団体については、2次募集ですか、これからということで理解させていただきます。
  本件についてなのですが、私はこの地域人づくり事業を活用すべきだと、そういうふうに私は思っているのですが、昨年度、私は、武州ころ柿復活グリーン・ツーリズム推進協議会のお手伝いをした経験がございます。この事業を推進することが、やはり地域人づくり事業に極めて合っているというふうに感じたわけです。なぜかというと、雇用の促進、処遇改善、新しい技術の習得に、この干し柿づくりが随分つながっているかなということを実感いたしました。まず、シルバー人材センター、伊古の里、直売所生産者組合ひまわり会、福祉施設たけのこ作業所、よるべのそういったいろいろな皆さんに助けていただきましたし、お互いに切磋琢磨しておいしい干し柿をつくることを楽しむことができました。
  また、その方々たちに、それなりの手間代も払うことができたわけで、いろんな形でできたと思っています。こういった経験を生かして、今回の平成26年度の地域人づくり事業を活用したものが何かないかなと思うのですけれども、ある意味では干し柿づくりも柿の6次産業化のようなものだと思います。人づくり事業のいろんな例があるのですけれども、6次産業化も入っております。滑川町の農産物直売所でも販売されている農産物がたくさんございまして、それを少しでも付加価値化して6次産業化にしていくというようなこと、それから農家レストラン、伊古の里をフル活用するとか、それから農業体験施設として谷津の里も活用できますし、滑川町はいろいろな形でこういった事業を進めるベースが大変そろっている町でございます。町と農村部と都市部との交流も十分できるようなベースがあるというふうに、いろいろな方が来て、僕に滑川町はすごいなということを言われますけれども、そういったことがありますので、ぜひこういった6次産業化を進めていただきたいなというふうに思いますので、吉田産業振興課長のご意見をお伺いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田利好登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田利好) 産業振興課長、上野廣議員さんの質問についてお答えいたします。
  確かに今、議員さんがおっしゃられたように、ころ柿づくりだとか産業振興課に関係する事業につきましては、6次産業ということになっております。その他も医療とか介護とかいろんな団体に事業が該当するわけですけれども、うちのほうはまとめる課でありますので、提案をもらいまして、その中で事業が該当するものがあれば、うちのほうも前向きに検討してまいると思います。また、今までは商工会とか工業団地とかありましたけれども、うちのほうの関係団体のほうもこの事業を周知するように徹底させますので、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 上野廣議員。
6番(上野 廣議員) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。
  この地域人づくり事業は、今、課長がおっしゃられたとおり、介護とか医療とかそういった分野に、これをぜひ使っていただきたいなと思います。これについては、今回通告してございませんけれども、ぜひ活用していただきたいと思います。やはり何かを進めるときに、今回の場合、これ100%補助で使えるものでございますから、滑川町のようなちょっと少人数で、少数精鋭でやっている町の行政だと思いますが、その中でいい仕事をやっていくためには、積極的に、町長も話されておりましたが、こういった国のいろいろな補助金等を活用して、しかも優秀な人たちを使って、非常に安くやっていただけますし、極めて効率的にできると思いますので、ぜひこういった地域人づくり事業なども真剣に活用する方向でやっていっていただきたいというふうに思います。地域人づくり事業というのは、非常に幅広いいろんな形で使えますのでぜひよろしくお願いします。今回は、産業振興課の関係だけに絞りましたけれども、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
  それでは、3番目の松寿荘の関係でございますけれども、答弁にありましたとおり、マレットゴルフ場の事務所とか郷土資料館に活用するということでございますが、それはそれでいいと思います。松寿荘の壊した跡地があると思うのですけれども、それは宅地で、しかも研修する施設でないと、ほかのものはつくれないというようなことだと思うのですけれども、今、芝生にしておりますけれども、その面積というのはどのくらいあるのかお聞きしたいと思います。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 芝生の面積につきましては、ちょっと今ここではっきりした数字は申し上げられませんけれども、見た限りで申し上げますと、10アールぐらいあるかなと思います。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 上野廣議員。
6番(上野 廣議員) ありがとうございます。多分結構広いと思うのです。町がお金を出して新たな研修施設とかそういったものをつくるというのは、これはまた大変なところでございますが、今は民間が、みずから民間のお金でそういった建物を町から土地を借りて建設したいというような企業もあると思うのです。例えば、民間の企業が研修施設等、簡易宿泊できるところをつくって、あいていれば町でも町民でも使用はできると、あるいは民間が今度はその建物が不要になったときには、町に無料で寄附するというような条件を出して民間が何かをつくるというようなときに、当然その建物については町がこれならいいよというようなことをチェックするということも必要だと思いますけれども、そういうケースもこれからやっぱり民間の力もかりてやらないと、町だけではなかなか難しい時代が来ると思います。そういった使い方について、課長の考えをお聞きしたい。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁申し上げます。
  松寿荘の敷地の中における土地利用で申し上げますと、現在、谷津の里管理組合、管理棟と、その周辺が駐車場、それと研修棟が残っていまして、その周辺に一部芝生と、芝が植えていない部分、一段低いところは芝が植えていないということで、土地が残っておりますけれども、将来的にそこはマレットゴルフ場の利用者の方々の駐車スペースとして今考えておりまして、芝生についてはそこで子どもたちが遊べるような遊具等置いて、これからも小さい子どもを連れたお母さん方が遊びに来られるような施設の整備ということで芝生部分は考えています。私の考えで申し上げますと、そういった研修施設等を建てるスペースは今は残っていないのかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
議長(金井塚徳一議員) 上野廣議員。
6番(上野 廣議員) ありがとうございます。
  最後に、ここで町長にお伺いします。町長、きょう、田幡議員の質問で4期目を目指すということで、ぜひ本当に町民目線でしっかりとした町政をやっていただきまして、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
  その中でちょっとお伺いしたいのですけれども、今の総務政策課長の答弁、松寿荘の利用について、私が言ったようなことがあった場合に、可能かどうかということも1つあります。それと、今回、私の提案した3つの質問、これは厚生労働省補正予算、これは好循環実現のための経済対策関係の予算ということなのです。好循環です。だから、今、安倍首相が言っている経済を好循環にするための予算でございまして、これはぜひ使って、活用しなくてはいけない予算なわけです。総額予算で8,828億円あるわけです。その中に女性、若者、高齢者、障害者向けの施策費が2,606億円あって、そのうちの39.1%が今回の地域人づくり事業で1,020億円を活用して、全国にこれを活用していただこうということで、せっかく用意した予算でございまして、この予算をなかなかいろんな市町村の話だと使いにくいので、難しいということでなかなかいい、割と使っていない、現在そんなに積極的に使われていない予算でございます。
  これは、やっぱり民間の力、人材を活用して、雇用だけではなくて、処遇改善も入っているのです。なかなかこの処遇改善も入ると、民間の力、民間の企業とか民間団体とかそういったものが何らかの形で入って、この補助金を生かすというような形なので、なかなか難しいです。こういった動きが、これから町長が4期目やったときに、民間の財力を使う、あるいは民間の国の補助金でも、必ず今の補助金では民間と官と組んで、農村と町と都市部との交流、そういった動きがこれからもうどんどん、どんどん出てきて、そういった活用をしないと滑川町の将来の発展はちょっと難しいと思うのです。ですから、こういった観点で人づくり事業、医療とか介護なんかももちろんあるのですけれども、活用していっていただきたいと思います。そういった意味で町長のちょっとご意見をお伺いしたいと思います。
議長(金井塚徳一議員) 吉田町長。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 町長、上野議員さんの質問に答弁を申し上げます。
  木質のバイオマスの活用につきましては、環境課長がいろいろ申し上げましたけれども、特に私も2番目の地域人づくり事業、これにつきましては上野議員から質問をいただいた問題には、私も深い関心事に思っております。そして、その中で特に上野議員も携わっていただきまして、武州ころ柿ということで羽尾地区で、戦後の大変な地場産業ということで皆さんがお骨折りいただいた。ほとんど今、それができる人が小澤利男さん1人になってしまったということで、こういったこともやっぱり地域に残していかなくてはならない一つの文化だと私は捉えておるわけでございまして、これらの基金も本当にやっていかなくてはならないということで、いい事業を皆さんにもお手伝いをいただいて、ころ柿づくりもできたらということで、今後もこれらについては私も力を注いでまいりたい。
  それには、何としてもいわゆる人づくりと申しましょうか、そうした伝統技術を継承できる、そういったやっぱり人間も養成、人づくりをしていかなくてはならないというふうに思っておるわけでございます。そうしたことで、特にいわゆる武州ころ柿のこれからの継承、発展、それと谷津の里等につきましても、私が谷津の里の石川さんのあそこのイチゴハウスの上へ上がってみたとき、本当にあの風景は日本の原風景だというふうに思っております。ああしたところもきちんと大事に保全をしていかなくてはならない、大事にしていかなくてはならない。その中に、やっぱりグリーン・ツーリズムの考え方で、都市と農村の交流ということで谷津の里につきましては位置づけをしておるわけでございますが、今後も引き続き都市の人にあの地へ来ていただいて、やっぱりいろいろ農業をやっていただいて、汗を流していただくというようなことは非常にすばらしいことだというふうに思いますので、これらにつきましても大いに今後もしっかり伸ばしてもらいたいというふうに考えておるわけでございます。
  それから、松寿荘の活用につきましては、総務政策課長が申し上げましたとおり、芝生を張ったところにおきましては、子どもたちの自由に遊べる広場ということで、これから遊具とかそういったものの設置をいただきまして、子どもたちの遊び場にしていただきたい。
  それから、今あります管理棟につきましては、教育委員会で利用いただいたり、またあそこへ健康づくりのためにマレットゴルフ場をつくるという計画がございますから、マレットゴルフに来ていただいた皆さんの休憩場所、そういったものに利用したいということで、これからいろいろ議会の皆さんや大勢の皆さんに意見を聞きながら、よりよい利用法をしてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 上野廣議員。
6番(上野 廣議員) ありがとうございました。
  以上で私の質問を終わりにします。
議長(金井塚徳一議員) 以上で上野廣議員の一般質問を終わります。
  暫時休憩といたします。再開は2時5分、お願いします。
          休 憩  (午後 1時53分)

          再 開  (午後 2時05分)
議長(金井塚徳一議員) 再開します。

           大 山 尚 美 議 員
議長(金井塚徳一議員) 通告順位4番、議席番号13番、大山尚美議員、ご質問願います。
          〔13番 大山尚美議員登壇〕
13番(大山尚美議員) 13番、大山尚美です。議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。5点質問させていただきます。
  1、学校メール配信について。子どもを学校に通わせている保護者の方々から、学校からの連絡をメール配信で行ってほしいというご要望が最近非常に多く聞かれます。近年は、ほとんどの人が携帯電話を持っており、モバイルでの通信が主流を占めてきています。また、核家族化も進み、夫婦と子どもという世帯も多く、さらに両親ともに働いている家庭も多いため、連絡網での連絡がスムーズに行えなかったり、負担がかかったりしているようです。
  また、先日の大雪のときの登下校時間の対応など、急を要する場合などの迅速で確実な連絡としてのメール配信について伺います。
  2、町ホームページにキッズページ(キッズサイト)を。町の子どもへの情報発信の取り組みとして、インターネットを利用した情報提供があります。小中学校の児童、生徒が見てもわかりやすい子ども版ホームページとして作成している自治体もあります。平仮名が多く、表現が簡易で、漢字にルビも振ってあり、みんなが住んでいる町のこと、町のお財布、町長について、町のマップ、クイズなど、子どもが楽しく学べる内容の工夫がされています。
  例えば、町の予算が1万円だったらでは、町の財政を学べるようにし、町の人口が100人だったらや、この町をこんな町にしたいな等々、キャラクター入りでカラフルなページをつくり、子どもの目を引くように工夫されています。滑川町は本年、町制30周年ということもあり、子どもたちのふるさと滑川町への愛郷心を培い、学びの場となる子ども向けのホームページの作成について伺います。
  3、未婚のひとり親家庭にみなし寡婦(夫)控除を。未婚のひとり親家庭には、国の制度上、適用されない寡婦(夫)控除をみなし適用し、独自に支援する自治体がふえています。所得税法では、未婚のひとり親を寡婦(夫)控除の対象としないので、税金や保育料の負担が大きくなっています。税制改正はできませんが、保育料などに寡婦(夫)控除をみなし適用して減額するみなし寡婦(夫)控除について伺います。
  4、読書通帳の導入について。より多くの人に図書館に来てもらうための図書館運営に工夫を凝らしているところが近年ふえています。その1つとして、自身の読書履歴が預金通帳のように印字される読書通帳があります。自分がどういう本をどのくらい読んだのかが一目でわかり、読書意欲を上げる効果があります。町の取り入れについて伺います。
  5、町役場駐車場にハート・プラスマークの設置を。埼玉県では、現在、内部障がい者を示すハート・プラスマークなど障がい者に関するシンボルマークの周知、啓発に取り組んでいます。外見からはわからない内部障がい者への理解を進める取り組みです。
  内部障がい者は、心臓や腎臓、呼吸器、膀胱、免疫障がい者手帳を持つ人などで、外見では健常者と変わらないため、車を障がい者用スペースに駐車すると警備員などに注意されるケースや、また周囲の冷たい視線を浴びることもあり、改善を求める声が上がってきています。内部障がい者が気兼ねなく駐車できるよう、町役場や保健センター駐車場にハート・プラスマークの設置をすることについて伺います。
議長(金井塚徳一議員) 答弁をお願いします。
  江森教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 江森不二男登壇〕
教育委員会事務局長(江森不二男) 教育委員会事務局長、大山尚美議員の質問に答弁させていただきます。
  初めに、学校メール配信について答弁を申し上げます。学校情報メール配信システムは、教育委員会や各学校が保護者等に緊急に知らせたい情報を迅速かつ正確に配信できるシステムと認識しているところであります。学校の周辺で起きた事件、事故等の緊急情報、地震や台風などの災害発生時の登下校の連絡、ほかにも学校行事の実施や延期など日常的な連絡にも使用できるものと思っております。
  現在、町での幼稚園、小学校、中学校の緊急連絡体制は、電話による緊急連絡体制が主となっています。福田小学校では、PTAによるメール配信等について連絡体制も整っています。携帯電話を持たない人や全ての人が配信された情報を見ているのかといった不安材料もあり、検討すべきところもございます。しかしながら、教育委員会といたしましては、学校情報メール配信システムと従来の連絡手段を併用することによりまして、災害時などにおける保護者等への連絡体制は一層強化されるのではないかと考えております。多くの子どもたちを安全に見守っていくことを基本に、このシステム導入に向けて積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。
  次に、読書通帳の導入について答弁を申し上げます。読書通帳システムとは、借りた本の書名、内容が、銀行の貯金通帳のように自動貸出機を使って読書通帳機に送信され、個人通帳を購入すると、本の題名や貸し出し日が記帳されてくるというものだと認識しています。読書は、豊かな心を育てていくためには欠かせないものであります。子どものころから本に親しむ習慣をつけることによりまして、豊かな心の育成や学力向上につながってくるものではないかと思っております。
  この読書通帳システムですが、子どもたちが本が好きになるような読書環境の整備や図書館の利用促進という目的を効果的にできるのであれば、住民サービスにつながることではないかと感じています。本町の小中学校では、本読みカードを活用し、年間読む本の数が何冊になるかという取り組みも行っているところでございます。また、広島の図書館では、カードによる読書貯金通帳を活用し、本を読むことを勧めています。その読書通帳でございますが、広島図書館でダウンロードしてつくってみました。こんなようなもので、手書きでやるということで、これを持っていくと、図書館で判こを押してくれるというようなものだそうです。こういうようなものを初めに導入をできればなというふうにも考えているところでございます。ほかの市町村での事例、個人情報の管理、設置費用、効果等について調査研究を行いまして、町の振興計画や財政事情等を考慮の上、検討をしてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 次に、新井総務政策課長、2番、5番について。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 大山議員さんの質問に総務政策課長、答弁いたします。
  町ホームページにキッズページをつくれないかとのご質問でありますけれども、現在、秘書広報担当が町のホームページを管理しております。しかしながら、人手不足で更新作業もままならぬ状況で、読者の皆様にいろいろとご迷惑をおかけしているのかなと心配をしているところでございます。広報紙やホームページ、回覧文書などは、基本的に小学校6年生の子どもが読んで理解できるようにと、できるだけわかりやすく、読みやすくを心がけてつくっておりますが、今後はできるだけ読みにくい漢字にはルビを振るなどして、6年生が読んでも十分理解できるようなホームページをつくり上げていきたいと思います。したがいまして、町ホームページをより読みやすく、理解しやすくつくらせていただきますので、ご理解のほどお願い申し上げます。
  また、30周年記念事業といたしましては、子ども議会の開催ですとか、10年後の自分への手紙など、子どもを対象とした事業も検討しております。子ども向けのホームページの作成でございますけれども、即実施のお約束はできませんが、今後、部分的なものといたしまして、例えば議会の仕組みですとか、税の仕組み、役場の仕組み、そういった部分的なものについてはわかりやすく説明したページをつくっていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  続きまして、5番目の役場駐車場にハート・プラスマークの設置はできないかのご質問でございますが、早速、役場の身体障がい者の駐車スペースに、簡易ではありますが、設置をさせていただきましたので、ご確認をお願いいたします。また、保健センターですとかその他の公共施設につきましても、早急に設置をしたいと思います。
  それから、ハート・プラスマークを見て、これ何のマークといった知らない方も大変多いと思いますので、今後は、このマークについてのPRを十分図っていければいいなと思います。
  以上でございます。よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 次に、木村健康福祉課長、答弁願います。
          〔健康福祉課長 木村幸一登壇〕
健康福祉課長(木村幸一) 健康福祉課長、大山議員さんの質問に答弁申し上げます。
  保育料算定におけるみなし控除の適用についてというご質問でございます。昨年の9月に、埼玉県から保育料算定におけるみなし控除実施状況の調査がございました。その内容でございますけれども、適用している市につきましては朝霞市、新座市、幸手市の3市でございます。それから、26年4月から予定している市については川口市ということで、4市になると思います。検討中の市町村につきましては20市町、今のところ予定はないという市町村に関しては39でございます。こういう状況でございました。こうした県内の状況、それから国の制度に合わせ、今後、実施については検討していきたいと考えております。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 大山議員。
13番(大山尚美議員) ありがとうございます。それでは、メール配信について再質問させていただきます。
  従来の連絡網とメール配信を併用することによるシステムの導入に向けていくということで、前向きのお考えですごくありがたいなと思っております。私は、今、たまになのですけれども、小学校の交差点で朝のボランティアの旗振りをやっていまして、そこでお母様たちと結構話すのです、父兄、保護者の方たちと。でも、本当に毎回毎回、メール配信てどうしてできないのでしょうかというのをずっと言われてきていまして、最後にうんと大きかったことというのが先日の雪の被害のときに、ある保護者の方が学校から連絡をしてくださいというふうに言われて、その方は役員をやっているので、その方がトップになるわけです。そうすると、その方が3人の方に連絡をしなければいけない。しかも、緊急な連絡だったので急いで連絡をする。
  ところが、その3人の方が全員不在なので、その下の3人、1人が3人分で合計9人の方にじゃんじゃんと電話を入れたと。ところが、ほとんど連絡がつかなくて、留守電に入れたりとか、またその下に飛んで連絡をしたりとか余りにも大変で、私はこれ以上できませんということを学校のほうに言って、そうしたら学校でやりますと対応していただいたのですというお話でした。
  なぜそういうことが起きるかといったら、普通携帯に電話をすればいいのではないかなと、即つながるのかなと思ったりするのですけれども、学校の連絡網というのは8割程度が家の電話らしいです。あとは2割程度が携帯。携帯の場合は、知らない人からかかってきた場合は、登録していない場合は出ないとかというのがあって、物すごく煩雑になってしまって、もう学校の連絡だけで大変な思いをしてしまうのですということをすごく訴えられました。なので、これほどいろんなことがある時代ですので、できるだけ早急に取り入れてもらいたいのだということをきょうもメールでどんどん入ってきていまして、絶対に何とか取り入れてくださるような形にお願いしてもらいたいというふうなメールが入ってまいりまして、先ほどいいお返事をいただいたので、すごく住民の方にお伝えしたら喜ばれるかなと思うのですけれども、これというのは、来月、新学期が始まりますけれども、いつごろから取り入れてくださるような予定なのか伺いたいと思います。
議長(金井塚徳一議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 江森不二男登壇〕
教育委員会事務局長(江森不二男) 教育委員会事務局長、答弁申し上げます。
  いつからと言われますと、ちょっとなかなか難しいのですけれども、なるべく早くということでお答えをさせていただきたいと思います。これからまだ予算もございませんし、そういう相談もまだ各方面の調整もできておりません。これからそういうものの調整とりまして、早急に取り組んでまいります。なるべく早く取り入れていきたいと思っております。よろしくお願いします。
議長(金井塚徳一議員) 大山議員。
13番(大山尚美議員) ありがとうございます。なるべくできれば新学期に間に合うようにできたらいいなと思ったりしますが、よろしくお願いしたいと思います。
  次に、キッズページの開設のことで質問させていただきます。人手不足だというのは、非常に少数精鋭でやっていらっしゃるというふうに伺っていますし、役場を見ていても大変だなというようにすごく私も思っております。更新作業もままならないというふうに、本当に大変なのだなというふうに思います。今回のキッズページというのを私が申し上げたのは、折しも町長が4選を目指すというふうなお話をいただきましたし、町制30周年、まずその中で町長の4選もある町、そうなった場合、将来のお子さんに大きくいろんなことが関係していくのではないかなと思うのです。
  その中でキッズページというページがあって、例えば今、学校でパソコンの授業なんかもやっていますけれども、授業のときに、自分たちの町はこういう町なのだよということをホームページをまず開いて、滑川町、滑川町の町長、滑川町の役場、財政はこうなのだという部分がわかっていくというのは、つながりがすごく出てくるのではないかなというふうに思います。なので、今、広報とかホームページも小学校6年生を中心とした、対象として読みやすくしてあるという話だったのですけれども、そのパソコンの授業とかというのは大体何年生ぐらいから始まっているのでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 江森不二男登壇〕
教育委員会事務局長(江森不二男) 教育委員会事務局長、答弁申し上げます。
  1年生からパソコン遊びというようなことはやっているというふうに聞いております。それから、レベルがどこまでのレベルかというと、ちょっとお答えのしようがないのですけれども、遊びから入るというのが、今、小学校での導入ということでございます。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 大山議員。
13番(大山尚美議員) 1年生からということですが、それでしたら小学校6年生を対象というのを若干下げていただきまして、多分ほかの町とかほかの市とかのホームページをごらんになったと思うのですけれども、非常にわかりやすいです。大人が見ていても、えっ、町はこんなだったとか、町の財政はこんなだったのかと思うような非常にわかりやすいページがつくってあるところが結構あります。なので、できましたら小学校低学年からパソコンを開いたときに、町のホームページを開いて、こんななのだみたいな、わかるようなホームページの作成というものの取り組みについてはどうか伺います。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁申し上げます。
  先ほども申し上げましたけれども、子ども向けホームページの作成という、町のホームページ全てを子ども向けに書きかえたものをつくるというのは、ちょっと大変な作業になるし、今のところ考えていないのですけれども、部分的なものということでホームページのどこかに子ども用あるいは子ども向けというようなボタンをつくりまして、その中にわかりやすく説明した議会の仕組みですとか、税金の仕組みですとか、あるいは役場の仕組み、そういったものをわかりやすく説明したものを今後つくっていきたいなというふうに考えております。時期につきましては、できれば26年度中にサーバーにまだ余裕があるということですので、つくれればいいなというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 大山議員。
13番(大山尚美議員) ありがとうございました。どこかに子ども向けのページ、項目をつくるということですごくありがたいなと思っております。
  次に、みなし寡婦(夫)控除について伺います。この寡婦(夫)控除が無料になった場合、先ほど保育料算定のことを言われましたけれども、保育料以外に控除が適用になった場合に、対象になるものというのがあると思うのですけれども、どういう内容のものが対象になるかをお伺いします。
議長(金井塚徳一議員) 健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 木村幸一登壇〕
健康福祉課長(木村幸一) 健康福祉課長、答弁申し上げます。
  全国の状況を見ますと、保育料の減免というか、それが一番今、多い措置でございます。そのほかにどんなものが適用になるかという質問でございますけれども、公立の住宅、滑川町にはないのですけれども、公立の住宅の入所及び賃料、それから有料である自転車の駐車場料金や学童保育の保育料、子どものショートステイの料金、その他細かいものはありますけれども、現在やっている市町村について見ますと、保育料、それから公営の住宅の入居条件及び賃料、それが主なものであるというふうに聞いております。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 大山議員。
13番(大山尚美議員) 保育料ですが、今の適用した場合と適用しない場合の料金の一例を教えてください。
議長(金井塚徳一議員) 健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 木村幸一登壇〕
健康福祉課長(木村幸一) 健康福祉課長、答弁申し上げます。
  滑川町の保育所の保育費でございます。1カ月当たり3歳児につきましては、市町村民税が非課税の世帯につきましては1,500円になっております。市町村民税が課税の世帯については7,000円でございますので、一月当たり5,500円の差が出てくるかと思います。
  それから、それの対象でいきますと、所得税課税世帯で4万円未満の場合は1万5,000円、この世帯がその負担を解消になりますと、1万5,000円引く7,000円ですので8,000円から一月ふえるというふうな状況になります。滑川町で未婚の母子世帯、ひとり親世帯につきましては、現在11世帯ございます。そのうちの1世帯が保育所に入所している状況でございます。ただし、その1世帯につきましては祖父母がおりまして、祖父母の所得があります。母親については所得はない状況ですので、みなし寡婦(夫)控除を実施しても、この場合ですと影響が出ないという状況でございますけれども、今後、そういうケースが出てきた場合は、先ほど申しましたように市町村民税が非課税の場合は1,500円ですので、課税世帯から非課税になった場合は1カ月につき5,500円の差が生じる状況でございます。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 大山委員。
13番(大山尚美議員) ありがとうございました。未婚の母親、ひとり親世帯ということですけれども、未婚の女性だけではなくて、括弧して夫というふうにも書いておりますけれども、離婚で自分が引き取って、男の方が見ているという場合も、今はなくても、もしかして将来的にある可能性もあるということで、これから県内の状況とか国の制度もあわせて検討していくということですが、そういうふうに未婚の女性であるとか男性であるとかの控除を適用しようという動きが少しでもある場合は、いち早く取り組んでいただければいいなと、これは要望ですが、お願いしておきます。
  次に、読書通帳についてですが、読書通帳は外します。済みません。
  次に、ハート・プラスマークについて伺います。早速月曜日の日に、つきのわ駅の北口のほうにいつも犬を散歩に連れていっております。いつもハート・プラスマークとかそういうもの、何も看板とかなかったのですけれども、障がい者のマークとハート・プラスマークのセットになっている看板が立ててありまして、早速にやっていただいたのだと思って本当に感謝いたしました。私の知人の子どもさんに内部障がい者の人がいまして、そのお子さんというのも若年性のリウマチがかなり進行しております。外見はとても若くてきれいなお嬢さんですが、一見障がいがあるようには全く見えません。ですが、歩行や立位、立っていることが非常に困難になってきています。
  先日、その知人が、ご自分の車に障がい者のマークをつけているのです。そういう方がいらっしゃるように思わなかったので、このマークなぜつけているのですかと聞いたら、このマークをつけないでスーパーの障がい者用の駐車スペースにとめたら注意されたのですと。娘が駐車場からお店まで歩くこともできないし、買い物のときは車椅子を使っているのにというふうに言われていました。いろいろ新聞を読んだりとかしていましても、結構そういう内部障がい者の方が困っているという言葉があったりします。
  早速、町役場にも看板をつけていただいのですけれども、できればその看板とともに障がい者駐車場のマークをつけずに、ハート・プラス専用の、ハート・プラス専用ではないですけれども、障がい者の方とハート・プラスの両方のマークを駐車スペースとしてつくるということはいかがでしょうか。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁いたします。
  役場の身体障がい者の専用のスペースに関して申し上げますと、グリーンで標示がしてあると思います。そのグリーン標示は正しくなくて、今はブルーに標示されているということですので、これからまたブルーにいずれか近いうちに塗りかえなくてはいけないのかなと思っていますけれども、そういった時期とあわせてそういったマークの設置も一緒にやっていければいいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 大山議員。
13番(大山尚美議員) ありがとうございます。町役場とかできましたら保健センター、それだけでなく町には大型スーパーがあります。そういう方たちは、1カ所でお使いを済ませたりしたいということで、そういうところを結構利用されます。大型スーパーなどにもできたら協力を依頼するような取り組みについて伺います。
議長(金井塚徳一議員) 健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 木村幸一登壇〕
健康福祉課長(木村幸一) 健康福祉課長、大山議員さんの質問に答弁申し上げます。
  ハート・プラスマークについては、NPO法人のハート・プラスの会というのがございます。埼玉県と共同事業ということで、このようなカードをつくっておられます。町のほうでは、内部障がいの方について手帳が交付される場合については、このカードを差し上げて、つるすなり、バッグにつけるなり、お財布に持つなり、そういう利用でもって使ってくださいということで差し上げております。ことしの2月の広報で、このハート・プラスマークについてお知らせをしたところでございます。今後につきましては、大手スーパーとか、皆さんが使われる公共の場とかそういうところにつきましては、このハート・プラスマークをつけていただくよう指導していきたいと考えております。よろしくお願いします。
議長(金井塚徳一議員) 大山議員。
13番(大山尚美議員) ありがとうございます。カードを見させていただきました。ありがとうございました。
  このハート・プラスマークというのは、埼玉県が大々的に取り組んでいまして、昨年の取り組みとしては、市町村の研修会を通してハート・プラスマークの普及啓発をやるとか、県民の日などのイベントにおけるリーフレットの配布、商工会連合会のポスター掲示の働きかけなどを行っているということで、先ほど見せていただいたハート・プラスマークなどを作成し、市町村の窓口で配布を行うということです。
  ただ、本当にまだまだ普及というのがされていませんで、その内部障がい者、先ほど申し上げました知人すらも、内部障がい者のハート・プラスマークがあるのよと言ったとき、何それというくらいの認識なのです。なので、過去に広報でお知らせしていただいたのはすごくありがたいと思います。意外と皆さん、そういうことをスルーして読んでいなかったりとかしますので、ちょっとしっかりとした違う取り組みがあるのではないかなと思うのですけれども、そういうところはどういうふうに考えているか伺います。
議長(金井塚徳一議員) 健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 木村幸一登壇〕
健康福祉課長(木村幸一) 健康福祉課長、大山議員さんの質問に答弁いたします。
  このハート・プラスマークについては、内部障がい者を示すもので、障がい者マークということではまだないということで、法的な拘束力を一切持っていないマークでございます。そういう関係でまだ周知が徹底されていないというふうに考えておるところでございますけれども、いろんなところにこのハート・プラスマークをつけていくということで、徐々に浸透していったと考えております。広報、ホームページ、パンフレット、そういうものを使って皆さんにこういうマークがあって、この人は内部障がいの方なのですということを町内の方により多く知っていただければと思いまして、そういう機会を見てPRしていきたいと考えております。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 大山議員。
13番(大山尚美議員) ありがとうございます。これで終わります。
議長(金井塚徳一議員) 以上で大山尚美議員の一般質問を終わります。

           高 坂 清 二 議 員
議長(金井塚徳一議員) 続いて、通告順位5番、議席番号9番、高坂清二議員、ご質問願います。
          〔9番 高坂清二議員登壇〕
9番(高坂清二議員) 9番、高坂です。議長のお許しをいただきましたので、通告に基づき一般質問をさせていただきます。
  1、道路の除雪対策として今後の課題についてお伺いします。2月8日未明から降り積もった雪で、熊谷は43センチ、1954年以来60年ぶりの積雪で、観測史上3番目の記録となった。次の週の15日には、62センチの最大積雪量を観測。記録的な大雪となり、各地で道路の渋滞が発生して、県内でも孤立した地域も見受けられた。
  滑川町では、二十数年前に大型グレーダー、歩道用除雪車、ダンプトラック4トン、融雪剤の散布機も保有をしていました。しかも、町内の建設会社では、数社が大型グレーダーを所有していましたので、町内全体としては相当な除雪能力を持っておりました。
  現在、町内では除雪機械の所有もなく、建設会社に依頼しても砕石積み込み用のペイローダーで除雪をしているのが現状で、融雪剤も建設課の職員がスコップで散布、当時の除雪と比べると5分の1程度の機材で大雪に対応するのはなかなか難しいと考えております。
  次に、質問のほうに移ります。
  質問1、滑川町における道路の除雪体制についてを建設課長にお願いいたします。
  2、歩道、狭い道路の除雪には、地域の協力が必要だと思うが、どのようなことを実施しているのか伺います。こちらのほうは総務政策課長にお願いいたします。
  3の質問は、町内土木建設会社には除雪をお願いしているが、町外の土木事業受注建設会社については除雪を要請していない。考えをお聞きします。こちらのほうは建設課のほうにお願いいたします。
  2、南部小学校建設予定地について、今後の土地利用計画をお伺いします。昭和61年9月発行の第3次滑川町総合振興計画においては、市街化の進展による人口の増加に伴って、宮前小学校区の南部地域に児童生徒の増加が予想され、この地区には遠距離通学児童の問題もあり、この解消を図る上で小学校1校の新設が必要である。また中学校についても、1校の新設が必要になろう。ここに南部地域の小学校建設について具体的に記されています。
  この計画に基づいて、南部小学校建設予定地の買収に着手したのは平成5年からで、5年の歳月をかけて2万9,117平方メートルの用地の確保が行われ、現在に至っております。
  質問1になりますが、南部地域には既に月の輪小学校が開設されており、南部小学校建設予定地について、今後の土地利用計画をお伺いいたします。総務政策課長にお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 答弁をお願いいたします。
  赤沼建設課長。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、高坂議員さんのご質問に答弁いたします。
  まず最初に、今回、2回にわたります大雪に際しましては、道路の除雪等地域の皆様方には多大なるご協力をいただきましたことに改めて御礼申し上げたいと思います。
  さて、1番の滑川町の道路の除雪につきましてでございますが、あらかじめ用意をしてございます除雪体制の担当路線図に基づきまして、主に幹線町道の1級、2級路線を中心に除雪の体制に入っております。直接除雪の作業に当たっておりますのは、町内の土木建設業者を中心とした皆さんでございます。
  まず、天気予報等を参考にいたしまして、業者さんのほうに積雪の際には出動をしてくださいねという要請をあらかじめしております。それから、町で積雪等の状況を見まして、業者の皆さんに除雪を依頼する連絡を行っております。これを受けまして、あらかじめ決めてございますそれぞれの担当路線から適宜除雪のほうを開始をしていく運びとなっております。その後、除雪の進捗状況等を町と、直接に除雪作業に当たっている作業担当者との間で連絡をとりながら、状況を見まして担当している路線が終わり次第、順次他の路線の応援に回っていただいて、除雪作業に当たっていく体制になっております。
  続きまして、3番の町外の建設会社への除雪の要請の件でございますが、平成25年度は建設課におきまして町外の業者に発注した工事は1件でございます。ほかにも下水道工事等を受注している町外の業者もおりますが、いずれも一般競争入札に参加をいたしまして受注をしている経緯がございます。以前のように町外の業者を対象に指名競争入札を行いまして、発注する工事が多くあればあらかじめ除雪に協力をしてくれる業者を把握できるのではないかと思いますが、現在ではなかなか難しい状況でございます。また、今回のような大雪では、町外の業者はそれぞれ会社の拠点があります地元市町村の除雪の対応に追われていた状況にあったのではないかと思われます。それから、ある程度大手の業者では、そのほかに国道や県道等の除雪も要請をされていると聞いております。このようなことから、町外の業者に除雪を要請するのはなかなか難しいのではないかと思われますが、可能であれば今後、検討のほうをしてまいりたいと考えております。
  以上でございます。よろしくお願いをいたします。
議長(金井塚徳一議員) 続いて、総務政策課長、1番、2番についてお願いします。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、高坂議員の質問に答弁申し上げます。
  歩道ですとか狭い道路の除雪には地域の協力が必要と思うが、どのようなことを実施しているのかというご質問であります。2週間続けての大雪になりましたけれども、最初の大雪の8日の土曜日の夕方、除雪等について協議をいたしました。出席したのが、副町長、教育長、教育委員会事務局長、総務政策課長、防災担当岩附、西浦、建設課長と担当の江森、それとPTA連合会長の大林の9名で日曜日の除雪について協議を行ったところであります。確認内容といたしましては、道路につきましては業者に依頼する。依頼すると言っても、主要な幹線しかできないだろうということで、生活道路や歩道についてはPTAと地域の協力のもとに実施していただくようお願いすることに決定をいたしました。各区長さんには防災無線で除雪のお願いの放送をするので協力をしていただきたい旨のお願いをあらかじめ電話でお願いいたしまして、PTAは連絡網で除雪の依頼が流れたと思います。このような体制を組んで除雪を行ってきた次第であります。
  なお、翌週の大雪に際しましても同様の方法をとらせていただきました。自分の感想ですが、機械を出し合って、みんなで協力ができて除雪ができた。地域の力はすごいなというふうに感じました。このように地震の際にも地域のみんなが協力し合って、人命の救出もやっていただけるのではないかなというふうに確信をしたところでございます。
  続きまして、その次の南部小学校建設予定地についての今後の利用計画について答弁いたします。現在は、平成23年度を初年度といたしまして、27年度を最終年度とする第4次滑川町総合振興計画後期基本計画を基本に行政を進めております。昭和61年9月に策定した第3次滑川町総合振興計画から28年経過しておりまして、その間に5年ごとに基本計画の見直しを行ってきたところでございます。基本計画では、時代の変化や住民ニーズの変化を把握し、前回の計画の見直しをする中で、新たな目標を定めて、町政全体に係る指針となるように策定しています。したがいまして、以前の総合振興計画に記載してありますことは、その計画期間を反映するものでありまして、継続しているものではございません。昭和61年の第3次総合振興計画に書かれている内容は、その後、見直しをしていますので、現在の計画とは隔たりがあると思います。
  ご質問の土地は、学校用地として取得いたしましたが、現在の基本計画の中では小学校建設の予定はございません。また、中学校についても、新たな建設の計画はございません。土地利用計画では、公共公益施設用地として位置づけられておりますが、どのように活用するかは今後十分に検討していきたいと思います。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) 滑川町における道路の除雪体制について再質問いたします。
  除雪の体制については、よくわかりました。
  次に、直接除雪作業に当たっている業者の皆さんは、どのような機械を使用して作業をしているのか、改めて実情をお伺いします。
  また、除雪をした後も、気温が下がると路面は凍結し、スリップ事故等が発生するおそれがあります。凍結等を防止するための作業についてお伺いをいたします。
議長(金井塚徳一議員) 建設課長。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、高坂議員さんのご質問に答弁いたします。
  現在、除雪作業に当たりまして、使用をしております機械でございますが、主に通称ペイローダーと申します小型のタイヤショベルを主力として、そのほかにハイド板のつきましたバックホー等を用いて除雪のほうを行っております。高坂議員さんのご質問にございますとおり、現在は舗装打ちかえ工事等の施工方法が変わりまして、モーターグレーダーを所有している建設会社が県内でも少なくなっております。町内でも数年前までグレーダーを所有している建設会社もございましたが、今はグレーダーを持っている会社はございません。確かにグレーダーに比較をいたしますと、小型のタイヤショベルの除雪の能力は落ちるのではないかと思っております。今回の大雪におきましては、従来、依頼をしております土木建設業者さんのほかにも、タイヤショベルやバックホーを所有しております業者さん等に町から依頼をいたしまして、機械の台数をふやしまして幹線道路等の除雪に採用をした次第でございます。
  それから、路面の凍結の防止の対応でございますが、除雪をした後に、主に幹線道路の橋の上や坂道、また日中でも日の当たらない凍結のしやすい箇所につきまして、建設課の職員が直営で凍結防止剤の塩カルの散布に当たっております。
  以上でございます。よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) 除雪の機械や凍結防止対策については理解しました。
  次に、この質問に関連して、2月14日、15日にかけて降った大雪の除雪に建設課が依頼をして幹線道路等の除雪に当たった業者等の数と、使用した機械の台数について把握しておりましたらお伺いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 建設課長。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、高坂議員さんのご質問に答弁いたします。
  建設課が幹線町道等の除雪を依頼しました業者等の数は12社でございます。また、使用した機械の台数は21台でございます。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) ありがとうございました。
  次に、幹線道路以外の地域の生活道路の除雪について、建設課としてはどのように対応したのか伺います。
議長(金井塚徳一議員) 建設課長。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、高坂議員さんの質問に答弁いたします。
  町内の生活道路の除雪につきましては、特に地域の皆さんが多く利用しております路線を中心に、幹線道路の除雪のめどが立ち次第、追って順次対応のほうをさせてもらっております。今回の大雪によります降雪量は、今までに経験したことのないレベルでございまして、幹線道路の除雪も多くの時間を費やしている状況にございました。そんな中、今回は、各地域の皆様方に生活道路等の除雪等にもご協力をいただきまして大変感謝をしているところでございます。おかげをもちまして町のその後の生活道路等の除雪作業を明確に、スムーズに行うことができました。今後も地域の重要な生活道路等の除雪につきましては、可能な限り迅速に対応をしてまいりたいと考えております。
  以上でございます。よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) 建設課の職員の皆様には、2週間にわたり大雪に対応していただきましてまことにありがとうございました。
  次に、町内土木建設会社には除雪をお願いをしているが、町外の土木事業受注建設会社については除雪を要請しないかになります。今は町外業者の工事受注は非常に少なく、除雪を要請するのは非常に難しいとの回答がありました。町外業者が工事を受注して、その工事の期間中には当然バックホー等の建設機械がありますので、大雪の際の災害に遭遇した場合には協力の要請をお願いいたします。
  建設課関連の質問については終了させていただきます。
  続きまして、歩道、狭い道路の除雪については地域の協力が必要だと思うについて、総務政策課長に再質問いたします。地域の方が除雪の機械を出し合ったと聞いておりますが、町にはそのような方に支払い等を考えているのかお伺いします。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁申し上げます。
  ユンボですとかショベルといったトラクターなどの機械を町内の方、64人の方に提供していただきまして、生活道路等まで除雪をしていただきまして、本当に感謝しております。町といたしましては、些少ではありますが、借上料という形でお一人様1万円程度をお支払いしたいと考えております。
  以上です。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) また、除雪に協力をしていただいた方について、感謝状について考えているか伺います。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁申し上げます。
  除雪も地域の方が機械を出して除雪をしていただいたということで、本当に非常にありがたいなということで感謝をしている次第でございますが、今回の大雪は地域の方々も一生懸命スコップで除雪をしていただいて大変骨を折ったと思います。また、PTAの方も一生懸命通学路の確保ということで除雪をしていただいて、本当に骨を折って大変な思いをされたということで、皆さん、大変な思いをされたのではないかなというふうに感じております。機械を出された方だけに感謝状を出すのもどうかなというのも個人的にはあるのですけれども、その辺についてはこれから検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) ありがとうございました。
  地球温暖化に伴い、竜巻や大雪など異常気象が続いております。来年もこのような大雪が心配されますが、町としての対応は今回の大雪を経験し、何か検討課題がありましたら教えてください。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁申し上げます。
  今回の大雪を経験いたしまして、町内に除雪ができるような機械をお持ちの方が64名ということで、案外多いなと感じました。建設課が除雪をお願いする業者は数が少ないので、今後は今回、機械を提供された方々のリストを作成いたしまして、前回のような大雪になった場合には町からも依頼ができるような体制づくりができるように今後検討してまいりたいと思います。
  以上でございます。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) 今回、観測史上例を見ない大雪となったわけでありますが、雪害対策に対応して地域から苦情などがありましたら教えてもらいたいと思います。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁申し上げます。
  いいほうから申し上げますと、役場にも電話がかかってきまして、みんなで除雪をして、ふだん話せないご近所の方と話ができてとてもよかったというような電話ですとか、地域のきずなができたとか、地域が活性化したとか、お褒めの電話も何本かいただいたということでございます。逆に生活道路をなぜ除雪できないのだとか、早く除雪に来てほしいなんかの苦情もたくさんいただきました。来年もこのような大雪が降ることが十分に予想できますので、除雪体制をしっかりと今後検討していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) ありがとうございます。
  この大雪を通じて、みんなが除雪をし、地域のきずなができたという回答をいただきました。これからの災害に対しても地域の連帯で乗り切っていけるのではないかと私も信じております。今回のような大雪は来年も必ずやってくると思います。大雪にも負けない、安全安心なまちづくりをお願いしまして、この質問については終わらせていただきます。
  続きまして、南部小学校建設予定地の今後の土地利用計画について、総務政策課長に再質問いたします。月の輪地区に小学校を建設するに至った経緯をお聞かせください。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁申し上げます。
  当初は、みなみ野地区の区画整理が進む中で、小学校建設用地にと用地を取得したものと思いますが、東武が高級住宅を分譲したため、思うように子育て世代の人口が張りつかなかった。そんな中で、月輪地区の区画整理事業が進んできたわけでございます。第4次滑川町総合振興の中期基本計画が策定されました。平成15年、16年のころであります。このときに、小学校2校建設の是非が問われまして、滑川中学校の建てかえが迫ったこと、建設財源の確保のこと、宮前小学校区の分区のこと、それから羽尾表地区の区画整理事業は中止され、土地改良事業に決定したことなどを受けまして、各分野の関係者の英知を結集して協議した結果、小学校の建設は1校に決まりまして、月輪区画整理地内で決定をいたしました。そして、平成22年度の開校となった次第でございます。
  以上が経緯であります。よろしくお願いします。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) 経緯はよくわかりました。地域住民は、小学校ができるという宣伝のもとに土地を購入され、住まわれた方が多いと聞いております。新たな土地利用については、十分丁重な説明をお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 新井佳男登壇〕
総務政策課長(新井佳男) 総務政策課長、答弁申し上げます。
  平成26年度から第5次滑川町総合振興計画の前期基本計画の策定を始めていきたいと思います。今後の滑川町の行政運営の指針となるものでございます。この中で皆様のご意見を頂戴し、将来構想に位置づけがしていければいいかなと思っております。
  以上でございます。よろしくお願いいたします。
議長(金井塚徳一議員) 高坂議員。
9番(高坂清二議員) ありがとうございました。
  第5次滑川町総合振興計画の前期基本計画はどのように利用していくのか、位置づけがなされるということですが、現在、この土地についてはトンネル用のセグメント、マンションのベランダ用の資材置き場として使用されております。町には年間1,000万円ほどの借地料が入っておりますので、この前期基本計画で位置づけられた施設の建設地域として保有すべきではないかと思っております。ぜひ地域住民から反対されないような計画づくりをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
議長(金井塚徳一議員) 以上で高坂清二議員の一般質問を終わります。
  以上をもちまして本日の会議を終了いたします。

    次会日程の報告
議長(金井塚徳一議員) あす3月6日は、午前10時から全員協議会を2階中会議室で開催します。また、全員協議会終了後に総務経済建設常任委員会が予定されています。よろしくお願いいたします。

    散会の宣告
議長(金井塚徳一議員) 本日はこれをもちまして散会といたします。
  大変ご苦労さまでございました。
                                   (午後 3時19分)