平成28年第203回滑川町議会定例会(第2号)

              平成28年第203回滑川町議会定例会 平成28年9月6日(火曜日)         議 事 日 程 (第2号)    開議の宣告                                      1 一般質問                                       2 認定第1号 平成27年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定について         3 認定第2号 平成27年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定について    総括質疑                                      出席議員(14名)    1番  高  坂  清  二  議員      2番  北  堀  一  廣  議員    3番  石  川  正  明  議員      5番  井  上  奈 保 子  議員    6番  田  幡  宇  市  議員      7番  森  田  泰  雄  議員    8番  菅  間  孝  夫  議員      9番  宮  島  一  夫  議員   10番  吉  田  文  夫  議員     11番  阿  部  弘  明  議員   12番  松  本  幾  雄  議員     13番  瀬  上  邦  久  議員   14番  上  野     廣  議員     15番  長 谷 川  元  夫  議員 欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人      町       長    吉   田       昇      副   町   長    柳       克   実      教   育   長    小   澤   正   司      総 務 政 策 課 長    吉   野   正   和      税  務 課  長    赤   沼   正   副      会 計 管 理 者 兼    木   村   俊   彦      会  計 課  長      健 康 福 祉 課 長    大   塚   信   一      町 民 保 険 課 長    小   柳   博   司      健 康 づ く り課長    小   原   由   之      環  境 課  長    堀   口   幸   男      産 業 振 興 課長兼    吉   田       浩      農業委員会事務局長      建  設 課  長    吉   野   徳   生      教育委員会事務局長    森   田   耕   司      水  道 課  長    高   坂   省   吾      代 表 監 査 委 員    稲   葉   一   正
本会議に出席した事務局職員      議 会 事 務 局 長    笠   原       直      書       記    今   井   茂   子      録       音    飯   塚       晃
議会事務局長(笠原 直) ご起立願います。
  相互に礼。
  よろしくお願いします。ご着席願います。


    開議の宣告
議長(長谷川元夫議員) 皆さん、おはようございます。議員各位には、第203回滑川町議会定例会2日目にご参集いただきまして、まことにありがとうございます。
  ただいまの出席議員は14名全員であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
  本日の議事日程はお手元に配付しておきましたのでご了承願います。
                                   (午前10時00分)


    一般質問
議長(長谷川元夫議員) 日程第1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。
  一般質問は、通告順に行います。


    発言の訂正
議長(長谷川元夫議員) ここで、昨日の一般質問の阿部議員の質問に対する答弁について、赤沼税務課長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  赤沼課長。
          〔税務課長 赤沼正副登壇〕
税務課長(赤沼正副) 税務課長、議長のお許しをいただきましたので、発言をさせていただきます。
  昨日の阿部議員の一般質問において、資本金1億円以上の企業に法人税割の制限税率12.1%を採用した場合の増収につきまして、200万円と答弁をいたしました。桁が誤っており、2,000万円でございます。おわびして訂正申し上げます。よろしくお願いをいたします。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員には了承願います。


           田 幡 宇 市 議 員
議長(長谷川元夫議員) 通告順位4番、議席番号6番、田幡宇市議員、質問願います。
          〔6番 田幡宇市議員登壇〕
6番(田幡宇市議員) おはようございます。議席番号6番、田幡でございます。通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。
  ことしの3月議会で承認をされました議会基本条例が4月の1日より施行されたところでございます。そんなことで、きょうは限られた時間でありますけれども、一般質問をさせていただきますけれども、執行部の皆さんにもひとつ真摯な答弁を賜りたいというふうに思っておるところでございますし、議会基本条例もございますので、ひとつお手やわらかにお願いをしたいというふうに申し上げます。
  それでは、早速でございますけれども、一般質問に入らせていただきます。
  戦後71年を顧みてということで質問をさせていただきます。さきの大戦が終結をいたしまして71年の歳月が流れました。国民の80%が戦争を知らない社会となっております。我が町からも、多くの若者が赤紙1枚で家族とふるさとを後に出征をいたしております。戦争という残酷残忍な現実の中で、262名のとうとい生命が失われました。私たち遺族は、目を閉じると、戦争の悲しみ、戦争の苦しみ、家族の悲しみ等も現実として脳裏から離れることはありません。
  8月15日は終戦記念日です。政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で行われました。天皇陛下からお言葉が述べられました。「過去を顧み、深い反省とともに戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、戦塵に散り、戦禍に倒れた人々に心から追悼の意をあらわし、世界の平和と我が国の発展を祈ります」と、深甚なるお言葉を賜ったところでもございます。
  滑川町遺族会は、157名の会員で構成をされております。町と社会福祉協議会のご指導を賜りながら、戦没者の慰霊と、二度と戦争はしない、戦争の悲惨さと平和のとうとさを後世に伝えていくことが我々の責務と考えておるところでもございます。
  吉田町長におかれましては、施策の柱に平和を掲げておられます。町長の方針で平和啓発活動を実施をしていただいておるところでもございます。行政運営は、平和が礎になります。行政とともに恒久平和と町の発展を願うことに、遺族会としても惜しみない協力をしたいと考えておるところでもございます。そこで、行政は戦後71年をどう振り返るのかお伺いいたします。
  Aでございます。戦没者遺骨収集法が成立をいたしました。厚労省発表によると、国内外の戦没者が240万人、国と軍人の持ち帰った遺骨が120万柱、国内に戻されたということでございます。113万柱が未帰還、現在収集可能なのは60万柱であるそうでございます。DNA鑑定の呼びかけを進めているところだそうでございます。当町でも、戦死の公報が届いたが、遺骨が戻らなかった事例がたくさんあったと聞きます。そのことにつきまして、町の対応をお伺いいたします。
  B滑川町平和啓発事業についてでございます。ピースバスツアーの過去3年間の実績と、滑川村英霊写真展と資料展示の町民の反応をお伺いいたします。
  C3年に1度の戦没者追悼式の本年は年であります。大変にお世話になりますけれども、内容についてお伺いいたします。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めます。
  最初に、吉野総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、田幡議員のご質問に答弁申し上げます。
  最初に、@の行政は戦後71年をどう振り返るのか伺いますについて答弁申し上げます。
  日本は、昭和20年、1945年8月15日に終戦を迎え、以来71年の月日が流れ過ぎました。さきの大戦では、田幡議員の一般質問にありますように、赤紙1枚で家族とふるさとを後に出征し、町内では262名のとうとい命が失われました。戦没者の皆様、ご遺族の皆様の心中を察するには余りあるものがございます。謹んで哀悼の意を表したいと存じます。
  田幡議員におかれましては、滑川町遺族会の会長を務められ、戦没者を追悼し、ご遺族の相互扶助に努めることはもとより、平和活動に積極的に取り組まれ、行政運営にご尽力を賜り、改めて感謝を申し上げます。
  町の歴史をひもときますと、昭和29年、1954年、昭和の大合併により、当時の福田村と宮前村が合併し、滑川村が誕生しました。そして、昭和59年、1984年11月3日、合併30周年を記念し、町制を施行し滑川町が誕生しました。この間、さまざまな事業を展開し、純農村地域であった町が子育てナンバーワンを掲げ、安全安心な町づくりを進め、今では人口1万8,000人を超え、埼玉県下でも誇れる町となりました。今日の平和と町の繁栄があるのも、町民の絶え間ない努力と多くの方々のとうとい犠牲の上に成り立っていることを片時も忘れることはできません。
  吉田町長は、行政を進める上で、政策の5本柱の一つに平和を掲げております。平和なくして行政運営なしと論じています。平成25年7月には、広島市と長崎市が中心となり、核兵器のない平和な世界の実現に向け設立した平和首長会議に加盟しました。さらに、平成27年12月には、議会議員の皆様全員のご賛同をいただき、滑川町非核平和都市宣言を制定をさせていただきました。今後も恒久平和と町の発展を願い、平和啓発活動を通して平和の大切さを訴えてまいりますので、引き続きご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
  次に、Bの滑川町平和活動事業のピースバスツアーの過去3年間の実績について答弁申し上げます。
  平和啓発事業の一つでありますピースバスツアーにつきましては、平成18年に第1回を開催し、ことしで11回目を開催させていただきました。ピースバスツアーの過去3年間の実績でございますが、平成25年度には、8月24日の土曜日に開催し、神奈川県横須賀市にあります記念艦三笠を見学し、31名の参加をいただきました。平成26年度には、8月23日の土曜日に開催し、長野県長野市松代町にあります松代大本営を見学し、32名の参加をいただきました。平成27年度には、8月29日の土曜日に開催し、東京都千代田区にあります昭和館を見学し、29名の参加をいただきました。平和の大切さととうとさを学んでいただいたものと存じます。今後も、実施内容等を含め検討し、引き続き実施してまいりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
議長(長谷川元夫議員) 次に、大塚健康福祉課長、答弁願います。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、田幡議員さんのご質問に答弁をさせていただきたいと思います。
  最初に、戦没者遺骨収集法が成立したことに対しての町の対応についての答弁をさせていただきます。戦没者のご遺骨につきましては、ご指摘のとおり、海外戦没者約240万のうち約半数のご遺骨が収容されたと言われております。これは、昭和27年から南方地域で、平成3年から旧ソ連地域で、平成6年からはモンゴル地域などで収容活動が始まり、結果として34万柱のご遺骨が戻り、戦後の陸海軍人一般引揚者が持ち帰ったものと合わせると、約半数が戻ったことになるとされております。
  しかし、中国、北朝鮮、韓国など、国と国の事情や、深く海底に沈んだり、自然条件により収容できないとされている以外に、まだ日本に戻れない未帰還のご遺骨として収集可能と思われる遺骨が60万柱以上あるというのは、田幡議員のご指摘のとおりでございます。
  ことし3月に国の責任において遺骨を収集する戦没者の遺骨収集の推進に関する法律が成立し、平成36年までの9年間を遺骨収集施策の集中実施期間として指定され、5月31日には、法律の規定に基づく戦没者の遺骨収集の推進に関する基本的な法律が閣議決定をされました。詳細については、まだ情報が余りありませんが、現在の技術を駆使して遺骨からのDNAを取り出しデータベース化し、戦地で亡くなられた部隊や関係する資料等から、いまだ遺骨が戻らないとされている日本にいる直系家族、兄弟の申し出や、さらにはDNAの提供により合致させるという事業と聞いております。また、その調査隊は、国が募集した民間団体を法人化させて、国が委託し、実施するものとも聞いております。
  埼玉県のホームページを見ても、詳細は厚生労働省とあるように、県に対しても具体的な国の要請、また民間団体からの要請は今のところないように思われます。同じく滑川町にも今のところございませんが、法律の制定と内容については、滑川町のホームページにも掲載させていただき、厚生労働省とリンクできるようにさせていただきました。遺骨の戻らない遺族の無念さや、国が今新たに遺骨収集を始めたこと、遺骨収集の意義を町民に知らせることで、改めて平和のありがたさを伝えていければと考えております。
  以上で、遺骨収集についての答弁とさせていただきます。
  続いて、戦没者の追悼式について答弁いたします。ことしの戦没者追悼式についてですが、平成28年11月15日の火曜日、コミュニティーセンターにおいて、午前10時より遺族の方々を招き、主催者である滑川町社会福祉協議会会長である吉田町長を初めとした町三役、来賓として議会民生委員、社会福祉協議会の議事評議員の皆様の出席をいただく中で、さきの大戦により、戦塵に散り、戦禍に見舞われた方々への追悼の意をあらわし、さらに恒久平和の誓いを立てるために、滑川町戦没者追悼式を開催する計画でおります。遺族会代表であります田幡議員の特段のご協力をこの場で改めてお願いしたいと思います。
  実施方法については、過去の例にのっとりまして、厳粛な中でとり行いたいと考えております。開式に始まり、祭壇への拝礼、それから主催者である吉田会長の式辞、全員による黙祷、追悼の言葉として滑川町議会議長の長谷川議長様、それから遺族会の田幡会長から追悼の言葉をいただき、参列者全員による献花、そして閉式の順で終わりたいと思います。式典は、遺族の方々が亡くなられた方々への思いをはせる大切な儀式であり、私たちが恒久平和を誓う式典でもありますので、参列者一同厳かな気持ちで臨めるように、当日までの準備に心がけたいと思います。
  最後に、式典の意義について触れたいと思います。戦後71年が経過し、追悼式に対する戦後生まれの意識レベルは年々低下する一方ではありますが、戦前戦中生まれの方々にとっては大変意義深いものがあると考えます。時代的背景や遺族等の減少もあり、追悼式が廃止され、講演会やほかの平和事業に変えられている最近の状況にもありますが、戦争で亡くなられた方々の追悼式であると同時に、戦争を風化させず、二度とこのようなことが起こらないように恒久平和を改めて誓う式でもあります。だからこそ、国や自治体の責任として行政が、滑川町においては社会福祉協議会が主催者でありますが、実施することに意義と責任があるのではないかと考えております。
  なお、埼玉県の戦没者追悼式につきましては、平成28年10月21日の金曜日、さいたま市の文化センターの大ホールで行われます。滑川町からも10名の参加予定を考えておりますので、遺族会の皆様にはぜひご協力をお願いいたしまして、答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 次に、森田教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、田幡議員の質問にご答弁いたします。私のほうは、写真展について答弁をさせていただきます。
  戦争と平和を考える2016写真展の開催に当たりましては、町遺族会の会長であります田幡議員を初め、遺族会の皆さんには、ご理解とご協力を賜り開催することができました。心より感謝申し上げます。
  この平和啓発事業は、吉田町長の5本の柱の一つであり、例年終戦記念日の8月に戦争写真パネル展を実施をしてきました。昨年は、戦後70年の節目の年として、広島平和記念資料館から借用した原爆資料パネル展を実施をさせていただきました。今年度は、滑川村英霊写真展として、英霊誌に載っておられる258名の戦没者を特集し、8月8日から24日までコミュニティーセンター1階ラウンジにて展示をさせていただきました。
  期間中の来場者数は延べ約700名で、記帳をいただいた方が136名おりました。来場者の中には、実家からこの開催を教えていただき、町外から訪れたという方、母の弟2人で名前だけは聞いていたが、おじや親族の写真を見ることができたという方、それから恩師が亡くなっているのでと献花をしてくださった方など多くの方に訪れていただきました。20代前半の若者が多いことや、終戦前後に亡くなられていることに驚き、涙する人など、戦争について改めて考えていただく機会になったのではないかと考えております。
  戦後71年の歳月が過ぎましたが、決して風化させてはいけない戦争の悲惨さと平和のとうとさを後世に伝えるため、今後とも平和啓発事業に取り組んでまいりたいと考えております。
  以上、答弁といたします。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 田幡議員、再質問願います。
6番(田幡宇市議員) 丁重なるご答弁をいただきまして、大変ありがとうございます。衷心より御礼を申し上げさせていただくところでもございます。
  それでは、順次再質問をさせていただきたいというふうに思います。
  戦争を知らない世代が約80%にもなっておる社会でございます。二度と戦争はしない、こうした戦争ということがいかに国民を苦しめることになったか、平和がいかにとうといことなのか、日本の将来を担う若い人たちに恒久的な平和を託さなければなりません。
  そこで、町の主導で戦中戦後の記憶を語り部として語る会を立ち上げる気持ちがあるかどうか、お尋ねをしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、田幡議員のご質問に答弁させていただきます。
  先ほどの答弁の中でも申し上げましたが、平和啓発活動につきまして、実施方法、実施内容についても検討しながら、引き続き実施をしてまいりたいという答弁をさせていただきました。語り部の方に来ていただいて、実際の戦争体験の話を聞かせていただく、大変重要なことだと考えておるところでございます。
  語り部の方につきましては、大分高齢になられて遠方まで出向くことが難しいというような新聞報道も拝見しているところでございます。今後も、その実施方法、会を立ち上げるところまでは難しいかと考えますけれども、実施方法等につきまして検討して、引き続き平和啓発活動を続けてまいりたいと存じますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 田幡議員。
6番(田幡宇市議員) 確かにそうした戦争当時のことが語れる皆さんも高齢化になってきております。本当にもう何年も先、これからそうした実体験やそうした経験を語り部として皆さんに語り継ぐ人たちが少なくなってきているということでございます。
  そうした中でございますけれども、そうした語り部をこれからの若い皆さんにそうしたことをよく学んでいただいて、そうした人たちに語り部をしていただくという、国でもそんな方法がとれたらというふうなことで考えておるようでございます。もう非常にそうした高齢化しておる社会でございますので、これからずっと恒久的な平和を願っていくということになりますと、若い人たちにそうした語り部的な役割を担っていただくことが必要だろうということで、何か国もそんなことを考えておるようでございます。私もこんなチラシを手にいたしました。「語り部育成事業」という事業なのだそうですね。これを何回か若い方に講習を受けていただいて、そしてそのような語り部の役割を果たしていただく、そういった事業があるそうでございます。ぜひ調査をして検討していただければというふうに思いますけれども、その辺についてもご答弁をいただければというふうに思います。
議長(長谷川元夫議員) 吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、田幡議員のご質問に答弁させていただきます。
  内容等精査させていただいて、田幡議員からもご指導いただきながら検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(長谷川元夫議員) 田幡議員。
6番(田幡宇市議員) ぜひご検討をいただいて、こういった事業もあるようでございますので、よろしく取り計らいをお願いをしたいというふうに思います。
  それでは、1番につきましては以上で終わりにさせていただきたいというふうに思います。
  続きまして、遺骨収集法の件でございます。この件について若干お尋ねをしたいというふうに思います。
  この遺骨収集法は、28年の3月24日に衆議院の本会議を通過をしておるところでもございます。そうした中で、60万柱の遺骨を、限られた年度ではありますけれども、日本国土へ持って帰りたい、そして肉親のもとへ返してあげたいということのようでございます。
  ここで、若干ちょっとずれますけれども、終戦50周年を記念して「苦闘記」という、こういう小冊子が社会福祉協議会のほうから終戦50周年記念誌として発刊をされております。この中に、いろいろと遺族の皆さんが苦労したことが切々と書いてございます。皆さんも、執行部の皆さんも当然この辺のことはご承知だというふうに思いますけれども、議員の皆さん方にもちょっとお知らせをしたいというふうに思いますけれども、「苦闘記」というのがございます。この中に本当に筆舌に尽くしがたいようなことが記載されております。その中の一文をちょっと読み上げさせていただきたいというふうに思います。途中からですけれども、読み上げさせていただきます。
  「何年ぶりかに帰国した父の姿が白い小箱と化していたのです。連絡を受けて、母の胸にしっかりと抱きかかえられてきた、その中身は何と1枚の紙切れだったそうです。余りの情けなさ、惨めさに涙も出ない気持ちでした」、そんな一文がございます。自分の肉親が戦争に行って、それで戦死の公報が届いて、村を挙げて村葬をしていただいて、自宅へその白木の箱を持って帰ってきて、自分のうちの墓地へ埋葬をするということでございます。本当に、そのような本当に惨めさをあらわした「苦闘記」がございます。
  私のところも遺族でございます。私の家も、私のおじさんが戦死をしております。福田小学校で村を挙げて村葬をしていただいたというふうに覚えております。何柱かをまとめて村葬していただいた。そして、自分の家に持ち帰って自分の墓地へ埋葬するのですが、その白木の箱をこう揺すってみたのですね。中でカラカラと音がするのです。そして、私のおふくろが中をあけてみたいと言ったのです。そうしたら、親戚の方が「中あけてみないほうがいいよ」と、「あけてみて石っころだとか、あるいは鉄くぎだとか、そんなのが出てきたら余計悲しむよ、このままあけないで埋葬しろ」ということでございました。そんな状況で、ほとんど日本へ帰ってきた遺骨は、そういう状況であったとふうに私は思っております。
  そうしたことで、政府もそうした法律をつくって、海外において散華している遺骨を国内に持ち帰ろうということで法律で決定をされたということでございます。本当に祖国の地を踏むことなく、70年も71年も、あるいはもう80年に近い年数をそうしたところで放置をされておったということでございます。それを持ち帰るということでございますので、そうした知らせが県、あるいは町へ届きましたら、町もしっかりとした対応をとって、それに報いていただけるような方法を考えていただきたいというふうに思っておるところでもございます。ぜひそのことにつきましては、町の適切な配慮をいただければありがたいというふうに思っているところでもございます。
  この質問につきましては、答弁は結構です。ぜひしっかりした対応をお願いを申し上げたいというふうに思っているところでございます。
  続きまして、Bのピース事業でございます。平成18年からそういった事業を行っていただいているということでございます。私が、過去3年の実績と経過をお知らせくださいというふうなことを申し上げました。25年に31人に、これは横須賀のほうへおいでになった。そして、26年が松代、32名の方がおいでになったと。そして、27年が、これ靖国神社にある昭和記念館ですか、29名がおいでになったということでございます。これの参加をした年齢層、わかりましたら教えていただきたいというふうに思います。
議長(長谷川元夫議員) 吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、田幡議員のご質問に答弁させていただきます。
  申しわけありません。年齢層につきましては、資料を持ち合わせておりませんので、後ほど答弁させていただきたいと思います。
議長(長谷川元夫議員) 田幡議員。
6番(田幡宇市議員) それでは、後で教えていただければというふうに思います。
  こうした啓発事業、ある程度の年齢のバランス等も考えながら実行していただきたいというふうに私は考えております。偏った年齢層にならないように、なるべく若い人に参加をして、そういったものをつぶさに見ていただくと、そういうことが私は肝心ではないかなというふうに思っております。いろいろ周知の方法だとか、いろいろなことがあるのでしょうけれども、特に私は小中学生の方に見ていただきたい。小中学生の方をお願いするのには、なかなか引率だとか難しいところもあるのだと思いますけれども、ぜひそうした年齢の方に見ていただければというふうに思っておりますけれども、所見をお伺いできればと思っています。
議長(長谷川元夫議員) 教育委員会教育長、答弁願います。
          〔教育長 小澤正司登壇〕
教育長(小澤正司) 田幡議員さんの質問に、教育長答弁させていただきます。
  教育委員会のほうと総務のほうと合同でパネル展、ピースバスツアー等を進めているわけですけれども、パネル展につきましても、毎年いろいろ工夫しながら、今までは主に平和資料館のほうに所蔵してある写真等をお借りしたわけですけれども、ただ平和資料館のほうでキットになっているようなものではなくて、実際に私なんかも平和資料館のほうに足を運ばせていただいて、倉庫のほうに眠っている資料で滑川町にとって有効なものをということで探させていただいて、それらを借りてきたりして展示させていただいております。
  また、昨年の広島からお借りしたのもそういうふうな形でやっているわけですけれども、ことしの写真展につきましても、やはりこれは町に残っている貴重な資料です。英霊誌、それから先ほどの「苦闘記」、社会福祉協議会、遺族会等でこれまでに編集していただいたもので後世に伝える本当に貴重な資料ですので、やはりそれを少しでも多くの人の目に触れていただきたいということで、ことしこの企画をさせていただきました。
  そして、広報等での案内もしたわけですけれども、それ以外に我々のほうとしても、校長会で話をしたり、あるいは19日の教職員の全員の研究協議会の中で、今24日までこういう会をやっているので、ぜひ先生方が実際に見ていただいて、それを子どもたちに使っていただきたいし、あそこに展示してある資料は学校のほうに差し上げますので、いろんな統計グラフ等、それらをまたこれからの授業で活用していただくために、特に中学校の社会科の先生等も見ていただきたいということで案内をしました。実際に名簿のほうに書いてある教職員の数は多くはないのですけれども、それ以上の職員が、私も顔を合わせましたけれども、見ていただいているものと思います。
  いずれにしましても、いろいろなあらゆる資料を有効活用する中で、少しでもそれが次の世代に受け継がれていくように、我々としても全力で取り組んでまいりますので、またぜひこれからもいろいろご指導、ご支援のほうをよろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 田幡議員。
6番(田幡宇市議員) ぜひそうしたことで、学校関係の子どもたちへもぜひそういったものを見ていただいて、長くそうしたことが語り継いでいただけるように若い方にぜひそうしたことを学んでいただければというふうに思っております。
  それでは、平和啓発事業の中のピースバスツアーについては、以上で結構です。
  続いて、滑川町の英霊写真展及びそうした資料展の件についてお尋ねをしたいというふうに思います。これは8月の14日から始まったのだったかな、ちょっと待ってくださいね。8月の8日から8月の24日まで、英霊写真展と資料展をやっていただきました。先ほど教育委員会の事務局長からご答弁をいただきました。700名ぐらいの方に見ていただいたのではないだろうかと。そして、実際に記帳していただいた方も百何名とかという話をいただきました。多くの反応があったと、大変意義ある催しだったというふうに思っております。
  私のところへも、実は何件か電話がかかってまいりました。「今回の催しはよかったね、いや久しぶりに自分ところの先祖の写真を拝ませてもらったよ」というふうな電話もありました。本当によかったというふうなことで、お褒めの言葉もいただきました。そういうことで、教育委員会の皆さんにも本当に感謝を申し上げなければならないというふうに思っております。
  そこで、若干言いにくいことも言わなくてはならないと。褒めてばかりいたのでは、褒めることが多かったので結構なのですけれども。この英霊のパネル展を開催するにつきまして、「何かそんな話が聞こえてきたよ」と、「何か英霊パネル展をやってくれるんだそうだな」、そんな話を小耳に挟みながら日が過ぎてまいりました。そして、我々も遺族として、せっかく町がそうしたことをやってくれるについて、遺族会も知らないということでは私も言いわけができません、会員の皆さんに。それで、詳細について実は聞きに行ったのです。「どんな内容でパネル展をやっていただけるんですか」と。私も知識不足ですから、町民福祉課へ行って尋ねたのです。そうしたら、「うちのほうじゃないよ」と、「教育委員会だよ」というふうなことでございました。
  そうした私は遺族のことについては、大変知識不足で、町民福祉課が扱ってくれるのかなと、そんなふうに思っておったのですが、教育委員会だということで担当の方に、「どんな内容でやってくれるんですか」と聞いたら、この英霊誌の中から写真を抜いてパネルにして展示をしてくださるのだということなのです。そして、「何柱ぐらいやってくれるんですか」と。259柱になるのではないかということなのです。
  町の遺族会は、純然たる滑川町に住んで、もとから滑川町に住んでおられる方ばかりではございません。よそから転入をしてきて町の遺族会へ入ってきてくれる方もおられるのです。その方の写真は、この中にないのです。この中にないのです。遺族会の中の人も、せっかくやってくれるのに写真がなければ写真展になりませんから、早速役員会を招集いたしまして、こういうことなのだと、写真のない方もおります。写真のない方は写真を教育委員会へ持っていってください、そしてパネルをつくってもらってくださいということでお願いをして、そういうふうな対応をとらせていただいたのです。
  英霊、戦没者、これらには家族がおられるのです。ただ単に英霊の写真展をやればいいということだけではないというふうに思うのですね。このことについて、一言も相談もないし、こちらから訪ねていって初めてそういったことでありました。大変厳しい言葉ではありましたけれども、担当の職員に申し上げさせていただきました。こういうことが仏つくって魂入れず、そういうことにつながるのではないかと申し上げました。ただやればいいということではないのです。何のためにやるか、教育長、教育長にお尋ねします。その辺のところをどういうふうに考えているか、答弁をお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 小澤教育長、答弁願います。
          〔教育長 小澤正司登壇〕
教育長(小澤正司) 田幡議員さんの質問に、教育長答弁させていただきます。
  このパネル展につきましては、昨年の写真展が終わった段階で、来年はぜひ、町にこういう貴重な資料も残っているし、議会でも平和のことについていろんな質問等も出ている状況ですので、ぜひそれらを取り上げて、身近なところから地域の人たちにも戦争についてもう一回考えてもらおうということで考えていました。
  何といっても、私のほうのこれは配慮の足りなさということで、遺族会のほうに相談ということを考えずに、ただ冊子になっているものですから、それを展示するような形でもって準備のほうを進めていこうということで進めていたわけですけれども、いずれにしてみても、その件については、私のほうとして非常に配慮が足りなかったということで、この場をおかりして、改めておわびを申し上げたいと思います。どうも申しわけありませんでした。にもかかわらず、遺族会のほうには全面的にご協力いただきましたことに、改めて感謝を申し上げまして、お礼かたがたお答えとさせていただきます。本当に申しわけありませんでした。また、ありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 田幡議員。
6番(田幡宇市議員) 本当に、せっかくああいったすばらしいことをやっていただいた。私も、遺族会として本当にうれしく思うし、感謝もしているところでもございます。言葉が過ぎたことは、お許しをいただきたいというふうに思っているところでもございます。今後こうしたいろんな事業をやるに当たりまして、いろいろと意見交換をしながら、意思疎通を図りながら、そして恒久平和を願うための気持ちは一つだということでございますので、我々もいろいろとご相談を申し上げますので、ひとつ適切なご指導を賜れればというふうに思っているところでございます。
  そして、もう一つ最後にお聞きをしたいという点がございます。これは、第10回の特別弔慰金の継続が決定をいたしました。増額をされて、5年間の国債が発行されるということでございます。現在会員が手続中ということでございます。たしか来年の3月31日まであたりに有効期限があるのかなというふうに思いますけれども、そうしたことで、今現在会員が手続中ということでございます。町民福祉課のほうでお世話をいただいておるところでもございますけれども、現在進捗状況はどのくらいだかお尋ねをしたいというふうに思いますけれども、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 大塚健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、田幡議員さんの質問にお答えします。
  手続等については、担当職員のほうで県と調整しながら続けていると思いますけれども、ちょっと今の進捗状況につきましては、手元にちょっと資料がありませんのでお答えできませんので、後で用意して田幡議員のほうに届けたいと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 田幡議員。
6番(田幡宇市議員) せっかく政府が、そうした遺族に国債をもってくれるということでございます。会員の皆さんが、手続の漏れのないように、ひとつ福祉課長、よろしくお願いします。
  これは、その手続の期日を過ぎますと、もう無効になってしまいますので、そういうことのないように。もしそういう方がいたら、町のほうからでも、また私のほうへ話してもらっても結構なのですが、そういう漏れのないように、ひとつよろしくお願いをしたいというふうに思います。
  以上でございます。
  いろいろと質問をさせていただきました。懇切丁寧な答弁をいただきまして、大変ありがとうございます。今後ともひとつよろしくお願いを申し上げまして、私の一般質問を終わりにさせていただきます。大変ありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 以上で田幡宇市議員の一般質問を終わります。
  暫時休憩をいたします。再開は、11時10分といたします。
          休 憩  (午前10時53分)


          再 開  (午前11時10分)
議長(長谷川元夫議員) 再開します。


           上 野   廣 議 員
議長(長谷川元夫議員) 一般質問を続けます。
  通告順位5番、議席番号14番、上野廣議員、質問願います。
          〔14番 上野 廣議員登壇〕
14番(上野 廣議員) 14番、上野廣です。議長のお許しをいただきましたので、通告に基づいて一般質問いたします。
  まず最初に、自治基本条例の制定をについてご質問いたします。自治基本条例は、町づくりを進めていくに当たって、町民は何をすべきなのか、町長の果たすべき役割とは何か、職員機構の責務は何か、町議会はどのように行動すべきなのかといった諸点についての原理・原則を定めようとするものであります。
  北海道ニセコ町まちづくり基本条例の手引に、町民憲章との違いを述べています。本町町づくり、ニセコ町のまちづくり基本条例が、町づくりの基本レーンだけを規定したものであれば、町民憲章と変わらないですし、また制度だけを規定したものであれば、基本とすべき意義がありません。本条例は、理念、制度ともに盛り込まれた総合的な条例であり、特に町民の権利を明示し、保護する点、従来の町民憲章とは性質を異にするものでございますと言っております。
  2000年に、北海道ニセコ町が初めて基本条例を制定してから、本年5月現在、351の市町村が条例化しております。近隣では、鳩山町、東松山市が制定しています。
  ことし4月より施行されました滑川町議会基本条例の上位に位置する町の憲法であり、本来ならば、行政基本条例を含めた自治基本条例を先に、第一に制定すべきだったと考えております。
  住民自治を広げ、深め、町の個性を磨き上げ、分権改革を一層推進するために、滑川町にふさわしい自治基本条例を制定したらすばらしいと考えます。町のご意見を伺います。
  次に、原発事故から5年、心配していたことはについてご質問いたします。福島第一原発事故から5年が経過いたしました。事故後の議会では、子どもや高齢者の内部被曝の心配、食糧汚染の心配、放射性物質による土壌汚染など、いろいろ議論いたしました。町民の意見も参考にし、できる限り対応していただいたと思います。感謝もしております。
  その当時、チェルノブイリ事故の体験から、内部被曝による健康被害については、事故後5年から10年たっていろいろな健康被害が出てくると心配しておりました。
  福島県では、子どもの甲状腺がんの発生が現実になってきているという報告がございます。また、東北大学医学部循環器内科教授の下川弘明氏は、原発事故後、心不全、ACSというのは急性冠症候群、心臓の冠動脈、それから脳卒中が増加する非常に特殊な災害であると発表して、これを心不全パンデミック、これははやり病、パンデミックというのははやり病ということですけれども、心不全パンデミックと命名しております。
  心臓がなぜ悪くなるかといいますと、内部被曝ですけれども、これは、セシウムというのはカリウムと同族体でございまして、心臓に筋肉がございます。体に筋肉があるのですけれども、特にセシウムは体内に入りますと、心臓の筋肉のところに入ってくるというふうに言われておりまして、そういうことで、心臓の病気が多発するということでございます。
  原発事故後の日本全体の人口動態を見ますと、2000年から2010年は約100万人の人口が増加していたのです。ところが、2011年から2015年、約100万人の人口減少になっています。これが全て原発の影響と言っているのではございませんけれども、我々団塊の世代が高齢化してきたことによるとも思います。
  一方、滑川町の人口は増加しているのですけれども、事故前後で当町において心不全パンデミックのような現象が感じられるかどうか伺います。
  最後に、埼玉県♯7000の活用についてご質問いたします。埼玉県♯7000は、2年前から埼玉県で始まった大人を対象にした救急電話相談です。休日・夜間の急な病気やけがに関して、家庭での対処方法や受診の必要性について、相談員、これ看護師が出るのですけれども、電話で相談に応じます。救急車を呼ぶ半数は軽傷であると言われており、医療費削減にもなりますので、積極的に活用すべきと考えます。町の考えを伺います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めます。
  最初に、吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、上野議員のご質問に答弁申し上げます。
  自治基本条例は、上野議員ご指摘のように北海道ニセコ町が平成13年4月1日に施行して以来、全国1,724市町村のうちの約2割の自治体が自治基本条例を制定しております。
  埼玉県内でも、63市町村中22の市町で自治基本条例を制定しております。近隣の自治体では、鳩山町が平成15年4月1日に施行しております。
  自治基本条例の内容は、町民、議会、行政の役割や責務を明確にし、町づくりを推進していくことを規定するものであると認識をしておるところでございます。
  日本国憲法第92条では、地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて法律でこれを定めると規定をしております。この規定に基づきまして、地方自治法の第1条で、この法律は地方自治の本旨に基づいて、地方公共団体の区分並びに地方公共団体の組織及び運営に関する事項の大綱を定め、あわせて国と地方公共団体との間の基本的関係を確立することにより、地方公共団体における民主的にして能率的な行政の確保を図るとともに、地方公共団体の健全な発達を保障することを目的とすると、目的を規定しておるところでございます。
  町が町づくりを推進する上で、地方自治法等の法律に基づき条例等を定めて、住民の福祉の増進に努めるため、事務事業を執行しておるところでございます。
  さらに、昭和59年11月3日、全村を挙げて、当時の滑川村が町制施行を宣言し、滑川町が誕生しました。町制施行の際に、町民憲章を制定をしました。町の行政運営の基本の一つとなっております。
  日本国憲法、地方自治法等の法令、町民憲章を基本とし、さらにはそれらに基づく条例・規則等を定め、住民福祉の増進に努めるため、事務事業を今後とも推進してまいりたいと存じます。
  そういったことから、自治基本条例の制定につきましては今後の検討とさせていただきたいと存じます。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
議長(長谷川元夫議員) 続いて、小原健康づくり課長。事情によりましてマスクの使用を許可いたしますけれども、支障のないように、少し大きな声で答弁願います。
          〔健康づくり課長 小原由之登壇〕
健康づくり課長(小原由之) 健康づくり課長、上野議員の質問に答弁いたします。
  ご質問の当町においての心不全パンデミックのような現象が感じられるかどうかにつきましては、心不全パンデミックに関する調査や集計は行っておりません。
  また、仮に病院などで診察を受け、心不全パンデミックと診断されたものは、患者さんだけの個人情報でありまして、そのような病状の連絡や報告を当町のほうに報告されておりませんので、把握することもできません。
  あえて心不全パンデミックを死亡原因と結びつけ、東松山保健所の統計数値から推測すれば、16分類に分類されております、例えば、@結核、A悪性新生物、がんです。B糖尿病、16番目に自殺等ございますけれども、その死因の5番目、6番目に当たります心疾患、6番目の脳血管性疾患を合計した数値を、平成17年から26年までの経年変化を比較しても、横ばいの状態であります。
  また、実際保健センターで、健康づくり課では、震災によるところの健康相談が急増しているようなことは現在ございません。
  2番目の質問については、以上です。
  続きまして、お手元に資料を配付させていただきました♯7000についてお答え申し上げます。
  説明の前に、上野議員のご指摘いただいた救急車を呼ぶ半数は軽易であるとの点ですが、一昨日比企広域消防本部から資料提供を受けまして、救急車の稼働台数は、比企消防本部で9台あるそうです。東松山が3台、北と本署と高坂ですか。あと、構成市町村の6町村に1台ずつということであります。
  救急車の昨年の1年間の出動回数は、比企全体では8,700回、滑川町では779件あったそうです。7市町村において、滑川は5番目の出動率という形だったそうです。平均して1日2台強という滑川町の状況でありました。
  覚知、これ消防用語だそうですけれども、連絡を受けてから現場到着までの時間が、比企全体では約10分30秒、滑川町では10分40秒の平均時間がかかったということで資料をいただいております。出動の半数近くは、ご指摘のように軽傷のことが多く、重篤な患者への対応を望んでいるというようなお話も伺いました。
  上野議員のご指摘をいただいた♯7000につきましては、お手元にお配りしましたリーフレット、表側の上段になりますけれども、平成26年10月1日から創設された大人の救急電話相談で、ことしの7月から時間拡大を含めて、開始2年が過ぎようとしています。
  平成27年度の相談件数、県全体では3万3,808件、うち滑川町と、町村をお話しして相談に乗った件数が27件と聞いております。
  創設当初の周知につきましては、県民だよりやポスター等により周知等が図られたと思いますけれども、町広報誌の昨年の7月号、ことしの7月号、保健センターだより欄に掲載をしております。ポスターやリーフレットによる周知を行っておりますが、ご存じない方もいらっしゃると思います。
  また、リーフレットの下段にありますが、♯8000につきましては、埼玉県の救急電話相談として平成19年6月20日に創設され、小児救急電話相談であり、10年目に入りました。平成27年度の相談件数、県全体5万8,185件、こちらについては市町村ごとの集計は行っていないということなので、数値等は滑川町についても集計できておりません。ここにありますように、口腔外科、歯科、精神科等の対応はできないということになっております。
  リーフレットの裏側になりますけれども、電話による相談で、048―824―4199、または♯7000につきましては、年中無休の24時間体制で受診可能な医療機関等の案内と、また下側にありますが、ネットによる埼玉県医療機能情報提供システムにより、医療機関や薬局の情報検索や、対応可能な疾患や手術の実績を知ることができます。
  このような状況からも、♯7000と♯8000の周知を、今後広報誌に毎月掲載されております休日当番医と併記することや、健康カレンダーへの掲載、保健予防事業の際に声をかけるなどして、啓発を十分に図っていきたいと考えております。
  以上、答弁させていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 上野議員、再質問願います。
14番(上野 廣議員) 最初の自治基本条例の制定をについてですけれども、これからの検討ということでございます。ぜひ、滑川町議会のほうも議会基本条例を設定いたしましたので、すばらしい基本条例をお願いします。
  一つ質問なのですけれども、きのうの町長の行政報告の中に、参議院議員の福島瑞穂議員が滑川町に来町して、子育て支援など町長が推進している施策について高い評価をいただいたという話がありました。
  町長は、私が町長でいる限りは現在の施策を継続していくと公約しています。いつかは交代ということになりますが、現在の町長のすばらしい施策、考え方などを後世に残すためにも、吉田町長の時代に、時間がかかっても、滑川町の将来のために、滑川町自治、またはまちづくり基本条例を制定いただきたいと私は考えております。そういった観点で、町長の思いをお話しいただけたらと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 吉田町長、答弁願います。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 町長、上野議員さんの質問に答弁を申し上げます。
  自治基本条例の制定につきましては、吉野総務政策課長が答弁を申し上げたとおりでございますけれども、私の考え方と申しましょうか、一言申し上げたいというふうに思います。
  私たちは、地方自治法によりまして行政の運営の仕事をさせてもらっておるわけでございます。そのやっぱり一番の最大のことは、最少の経費で最大の効果を上げるというのが、これはもう我々の大きな仕事でございます。そうした中で私たちは行政の運営をやらせてもらっておるわけでございますが、町長の果たすべき役割、それから職員機構の責務、町議会はどのように行動すべきなのか、そういった問題につきましては、私は、町長の果たすべき役割は、行政の方針を長はきちんと出すこと、これがやっぱり長の一番の私は責任だというふうに思います。それをやっぱり職員が、町長のその方針に沿って仕事を具現化をするということで、それに従って現在は進めておるというような状況にあるわけでございます。
  そして、私の基本的な考え方、これ町政の運営の一端でございますけれども、これにつきましては、私は、適法な行政だけやっている、それがいい行政だとは思わないということを職員にもよく申し上げます。もちろん法を超えてということは、もう法治国家ですからできないわけではございますけれども、それでは、それはどういうことかと。適法な行政ばかりがいい行政でないということはどういうことかといいますと、やっぱり私は、町民が感動するような行政をやらなければだめだということで、行政の主人公は町民でございますから、あくまで町民の目線に立って、今町民がどういうことを考えておるか、どういうことを要求をしておるか、そういったことをやっぱりきちんと先取りをするような考えで、やっぱり町民に接していただきたい。そして、やっぱり町民が感動するような行政、こうした行政が私は求められているということをいつも職員に説いておりまして、大分職員も今、私はそういう気持ちになっていただいて町政の運営をやらせてもらっておるというふうに考えております。
  そして、特に上野議員からのご指摘の中には、住民自治を広げ、深め、そして町の個性を磨き上げというような項目もございますけれども、私は、そうした面でももう十分町の個性等は行政の運営の中で位置づけておるというふうに考えております。
  その一つを挙げれば、皆さんからいろいろ今回の議会でも議論をいただきました、田幡議員やそれから阿部議員からもいただきました平和の問題、これを全国1,800何がし市町村がございますけれども、革新市町も多くございます。そうした中で、私は、この平和の問題を行政の運営の柱として位置づけている首長、そうした者は私以外に本当にいないというふうに私は自負をしております。それだけ私は、平和に対する考え方も強いものを持っておるわけでございます。
  そうしたことで、今考えておることは、そうしたいわゆる自治基本条例の制定、これにつきましては、やっぱり将来的には、今、先ほどお話が、答弁の中でありましたけれども、2割近くの自治体が制定をしておるという状況の中でございますから、これは私もやっぱり一考する必要があるだろうというふうに思いますので、これから、余り今までこうしたことを研究したことはございませんでしたけれども、今後研究をさせてもらって、今後の課題にしていきたいというふうに思っておるところでございます。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(長谷川元夫議員) 上野議員。
14番(上野 廣議員) ありがとうございました。町長の強い思いを語っていただきましたけれども、ぜひそういった町長の思いを、やっぱり将来にわたって滑川町を皆さんが背負ってやっていけるように、行政基本条例とともに自治基本条例をやっていっていただきたいと思います。そういった意味では、ぜひ町長には、その道筋をぜひつくっていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。
  次に、福島第一原発から5年、心配していたことはについて質問いたします。心不全パンデミックのような現象は、個人情報ということでわからないということなのですが、そしてそういった心臓関係の病気もずっと横ばいであるということでございます。そういったことで、一つ安心いたしました。
  それから、特に子どものこともちょっと心配したのです。子どもが長距離通学しているわけですけれども、あのときに、爆発をしたときに知らないで通学してしまったということで、甲状腺のこともちょっと心配していたのですけれども、そういった甲状腺に関する、そういったのは東松山管内ではないのですか。ふえているとかなんとかということは、ないのでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 小原健康づくり課長。
          〔健康づくり課長 小原由之登壇〕
健康づくり課長(小原由之) 上野議員の質問に答弁させていただきます。
  手元にある保健所管内の資料の中には、甲状腺等の項目等には入っておりませんので、今お答えすることができません。わかり次第、そういった資料があれば、また改めてご教示できると思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 上野議員。
14番(上野 廣議員) 甲状腺はヨウ素なので、ヨウ素は半減期が1週間とか大変短いので、被曝したときに損傷を受けて、それが5年、10年たって出てくるということで、福島県なんかは随分ふえていると聞いております。
  それから、セシウム137は、先ほども申し上げたとおり、心臓とか、そういったところに、筋肉の中に入って細胞を損傷していくということです。そういったことで、セシウムの半減期は30年もあるわけですから、体内から出ていくという話もありますけれども、体内に蓄積していくという報道もあって、やっぱり5年、10年、これから心不全パンデミックのような現象が関東にも出ること、今は宮城県、福島県でそういった患者が多くなっているということを聞いております。
  もっと心配なのは、ことし7月28日付の日刊ゲンダイに、ジャーナリストの高野孟さんが、7月19日に開かれた原子力規制委員会の有識者会合で、東京電力が福島第一原発の汚染水対策の決め手となるはずであった凍土壁を完全に凍結させることは難しいということを認めたという報道があるということを日刊ゲンダイに書かれております。その後、8月の台風でもかなりの被害があったように聞いております。
  汚染水は、原発から溶け落ちた核燃料、これデブリというのですけれども、それがどこにあるか、現在わからないままに水で冷却し続けているのが現状でございます。核燃料は、一旦核分裂が始まると、運転をとめても崩壊熱という膨大な熱が発生、膨大な熱が放射性物質を放射しながら出続けることになります。
  凍土壁が難しいということになりますと、政府が言っていた福島第一原発は十分に制御されていると言っていましたけれども、これが大変怪しくなってきたということになります。
  したがって、まだ事故は収束しておらず、これから当分の間放射性物質を出し続けることになります。気体として出ていくのは、そんなに多くはないと思いますけれども、ないとは言えない状況だと思います。魚類の汚染が心配でございます。
  そういったような、こちらのほうまで影響があるかどうかわかりませんが、福島第一原発のそういった状況の中で、滑川町民の健康被害を最小限にしていくということで、内部被曝を防ぐために、野菜や果物の放射性物質含有量の測定を滑川町でも始めておりまして、それが今現状どうなのか、産業振興課に質問いたします。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 吉田産業振興課長、答弁願います。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、上野議員さんのご質問についてご答弁させていただきます。
  ただいまご質問いただきました、現在町で行っております農産物に対する放射性物質の測定でございますが、今年度につきましては、昨日までの測定検体数につきまして、11検体となってございます。
  こちらの数字につきましては、今後秋冬野菜ということで、白菜、大根、そういった農産物が出てきますので、検体数の増大は見込まれると考えております。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 上野議員。
14番(上野 廣議員) ありがとうございます。測定した検体の、今何ベクレルぐらいあるのでしょうか。ものによって違うとは思うのですけれども、前にキノコで原木シイタケですか、100ベクレルを超えたというのがありましたけれども、内部被曝は今100ベクレル以下ならいいと言っておりますけれども、それもいろいろと、お母さん方からすれば、大変心配しているのです。ですから、何ベクレルぐらいかぐらいのことは教えていただきたいのですけれども。
議長(長谷川元夫議員) 吉田産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、上野議員さんのご質問についてご答弁させていただきます。
  測定結果ということですが、まず、今まで町のほうの機械ではかった農産物につきまして、全て検出限界値以下ということで、町でお借りしている機械ではかれる数値を下回っているということで、数値のほうは出てございません。
  もう一点、原木シイタケについてなのですけれども、平成24年の原木シイタケにつきまして、基準値を超える数値が検出されたということでなっておりますが、それ以降につきましては、原木シイタケ、こちらを販売するに当たりまして、シーズンになる以前にこちらのほうを全て検査をし、そして検査で合格したものについて店頭に並べるというような形で販売させていただいております。
  こちらの数字については、検出限界値未満ということではなく、安全と言われる100ベクレル以下という中での数値となっております。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 上野議員。
14番(上野 廣議員) ありがとうございます。ぜひこういう検査も継続してやっていただきたいと。
  それから、要望なのですけれども、土壌のほうも、多分羽尾の表前の土地改良区なんかでも、当時大体20ベクレルぐらいあったと思うのですけれども、多分これは下がっていないと思うのですけれども、そういったこともこれから定期的に検討していただきたいと思っております。
  それからまた、関連質問ですけれども、教育委員会に質問です。5年前に、宮前小学校とか福田小学校とかで、除染した土、それぞれの学校に保管していると思いますが、今後の処理の方向性なのですけれども、県のほうから指示が今のところないと思うのですけれども、方向性どう考えているのか、教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 答弁を求めます。
  森田教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、上野議員のご質問に答弁をいたします。
  3.11東日本大震災により、福島第一原発発電所の放射能事故によりまして、各学校においても、放射線量の高かった場所、特に雨どい等からの雨水が集中するようなところが多かったと思います。そちらのほうの土壌の除染作業のほうを実施をしてまいりました。
  その際発生しました汚染土壌につきましては、袋詰めで密封した上、ブルーシートで覆い、安全に十分注意し、子どもたちの手の届かないところに保管をしております。いまだ除染された土壌についても処分方法等が確立されておらず、責任の所在も不十分で、発生時からの移動ができない状況にあります。
  上野議員さんが申されたとおり、まだ国や県の指示等もないことから、今後はその指示を待ちながら、管理、処分を進めてまいりたいと考えております。
  なお、昨年、幼稚園、福田小学校、滑川中学校の汚染土壌について、ブルーシートの上、それから袋の上から線量測定を実施いたしました。実施いたしました結果、他の場所、ほかのグラウンドとかの場所と数値が変わらないというような状況でありました。きちんと密封ができている状況にあるというふうなことでございます。
  以上、答弁といたします。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 上野議員。
14番(上野 廣議員) ありがとうございます。ぜひこの土も早く処理できたらなと思っております。
  ただ、先ほども申し上げたとおり、福島第一原発はまだ収束しておりません。そして、人によっては、100年ぐらい廃炉になるまでかかるとか、そういったことが言われておりますので、今後とも福島第一原発の事故はいろいろな影響を我々に与えていくので、常にそういった情報も集めていくべきだというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。特に子どもの健康に関することですので、よろしくお願いします。
  最後の質問ですけれども、救急、♯7000についてなのですけれども、これはぜひ活用していっていただきたいなと思います。
  実は、私も、きょう、今回これ話すことにしたのは、♯7000でお世話になったのです。ことしの夏に、たまたまうちの姉が家に来ていて捻挫したのです。捻挫して車に乗ってきたら、腫れてしまって歩けなくなってしまって、救急車呼ぼうかといったときに、うちの子どもが「いや、♯7000で聞け」と言うので聞きましたら、非常に丁寧に教えていただいて、捻挫したのを心臓よりも高い位置に置いて、そして湿布薬を薬局から買ってきて張ればいいよと言われまして、それで張ったら、もう数時間で歩けるようになって、それで、東京にいる姉なのですけれども、その後すぐ帰れて、次の日からもう仕事を、杖は必要だったらしいですけれども、そういうことみたいです。そういったことで、非常にかなり優秀な看護師さんが相談に乗ってくれて適切だったなというふうに思います。
  今高齢化が非常に進んで、さっき申し上げたとおり放射性物質の不安があるわけです。きのう普通に畑仕事していた方が翌日の朝に亡くなったとか、朝散歩中に倒れて亡くなったとか、これは別に放射性物質の原因だけではなくて、いろいろあります。
  ただ、亡くなった本人は、間違いなく何らかの自覚症状があったはずです。私も心臓をやっておりますのでよくわかるのですけれども、そんなにひどくないという感じするのです。人騒がせしたくないということで我慢してしまったと。そして、それがそういった形で急死してしまうということだと思います。
  電話でかなり優秀な看護師さんにひそかに打ち明けて、いいシステムだと思います。そういう意味では、♯7000をぜひ活用していただいて、滑川町の人を一人でも二人でも救えればいいかなということで、今回この♯7000の活用をということで一般質問いたしました。
  ほかのまちでは、さいたま市とか、そこら辺の大きなところでは特に、軽傷なのに救急車を呼んでというのが非常に多くて、そういうことで♯7000の活用を考えています。
  救急車を呼ぶときにお金がどういう形でどのくらいかかって、どこが負担するのかというのは、ちょっと聞きたいのですけれども、教えていただきたいと思います。
議長(長谷川元夫議員) 吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、上野議員のご質問に答弁申し上げます。
  救急車の経費につきましては、比企広域消防本部が全体を取りまとめております。そちらの消防、あるいは救急の業務につきまして、町からも負担金を支出をした形で、そういう業務を運営していただいて対応していただいているところでございます。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 上野議員。
14番(上野 廣議員) 1件当たりどのぐらいかというのは、わからないのですか。
議長(長谷川元夫議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、上野議員の質問に答弁させていただきます。
  1件当たりの経費というのは、今手元に資料がございませんが、全体の経費という中で運営をしておりますので、町からも負担をさせていただいて、加盟する市町村の負担の中で対応させていただいているということで、ご理解いただきたいと思います。
議長(長谷川元夫議員) 上野議員。
14番(上野 廣議員) さいたま市だとか、あちらの大きな市なんかだと、非常にかなりの負担になっているようです。
  そういったことで、ここら比企管内でも、やっぱりそれなりのお金がかかっているはずなので、こういった、呼ぶ本人も電話相談で簡単によくなるのなら、そのほうがよほどいいので、そういう意味で、ぜひ♯7000、あるいは子どもだったら♯8000、♯を押して7000と押せばいいわけですから、簡単ですので、電話を活用すればいいかなと思っております。
  それでは、以上で私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 以上で上野廣議員の一般質問を終わります。
  これをもちまして全ての一般質問を終わりにしたいと思いますが、今回も答弁漏れもございましたし、資料の準備不足もございました。当事者につきましては、責任を持って質問者に答弁を届けていただきたいというふうに思っております。
  また、議員各位にも、必要に応じてはより詳細な通告も心がけるように、ぜひお願いをしたいと思います。
  以上をもちまして一般質問を終了いたします。
  暫時休憩します。再開は午後1時といたします。
          休 憩  (午前11時52分)


          再 開  (午後 零時58分)
議長(長谷川元夫議員) 再開します。
  先ほどの田幡議員に対する答弁が用意できたということでございますので、これを許可いたします。
  最初に、吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、議長のお許しをいただきましたので、午前中の田幡議員の一般質問につきまして答弁させていただきます。
  ピースバスツアーの参加者の年代別の人数ということでございます。過去3年度まとめて報告をさせていただきたいと存じます。
  まず、10代、20代、40代につきましては、参加者はございませんでした。30代が2名、50代が8名、60代が53名、70代が27名、80代が5名でございます。合計で95名になるかと存じます。
  参考までに今年度につきましては、10代の方がお二人いらっしゃいました。年齢は11歳ということですので、小学5年生になるかと存じます。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 続きまして、大塚健康福祉課長。お願いいたします。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、田幡議員さんの質問にお答えします。
  第10回の特別弔慰金の関係でございますけれども、平成27年の7月3日付で事務連絡として、受給者に対して通知を差し上げてあります。第9回の受給者を対象に79人の方に通知を申し上げています。現在のところ、61人の方から申請が上がっているとのことです。
  なお、9回の受給年6年間の間に、滑川町人口がふえていますので、17件他市町村から滑川町に転入された方もおりますので、今回79通の通知を出していますけれども、実際には受け付けしているのは86件ということで、そのように人数的にもふえておるところでございます。
  いずれにしても、請求期間が30年の4月2日までということでございますので、現在滑川町で通知が出て、まだ申請されていない方については、職員のほうで再通知をするということになっていますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) ありがとうございました。
  田幡議員の質問、残り時間2分ございましたけれども、ただいまのお二人の答弁でちょうど使い切りました。再質問については、ご遠慮願いたいと思います。
  以上です。


    認定第1号、認定第2号の説明
議長(長谷川元夫議員) 日程第2、認定第1号及び日程第3、認定第2号を一括議題とします。
  事務局長より朗読願います。
          〔事務局長朗読〕
議長(長谷川元夫議員) 朗読が終わりました。
  認定第1号 平成27年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定についての説明を会計管理者、木村会計課長に求めます。
          〔会計管理者兼会計課長 木村俊彦登壇〕
会計管理者兼会計課長(木村俊彦) 会計管理者、会計課長、ただいま議長からご指名をいただきましたので、認定第1号 平成27年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定につきまして、概要の説明を申し上げます。
  お手元にお届けしてある決算書に基づいて説明をさせていただきます。なお、歳入につきましては款別に収入済額を、また歳出につきましては款別に支出済額を中心に説明申し上げますので、ごらんいただきたいと思います。
  では、初めに、1ページ、2ページをお開きいただきたいと思います。平成27年度滑川町一般会計歳入歳出決算につきまして、歳入より説明申し上げます。
  まず、歳入の根幹をなす款1の町税でございますが、収入済額は30億6,922万3,409円で、一般会計における収入全体の49.3%を占めております。また、この収入済額の調定額に対する収納率は97.6%で、前年度に比較して0.1%のマイナスとなりました。マイナスとなった主な要因は法人町民税の減収によるもので、税率が12.3%から9.7%に引き下げられたことや、前年度に修正申告による調定増があった影響によるものです。なお、不納欠損額につきましては725万10円で、前年度に比べ609万4,698円のマイナスとなりました。
  次に、款2の地方譲与税につきまして、収入済額は8,883万2,000円で、前年度に比べプラス401万8,000円、率にして4.7%の増となりました。
  款3利子割交付金、収入済額320万3,000円で、前年度に比べマイナス41万円、率にして11.3%の減となりました。
  続いて、款4の配当割交付金、収入済額1,304万2,000円で、前年度に比べマイナス347万9,000円、率にして21.1%の減となりました。
  款5株式等譲渡所得割交付金、収入済額1,325万1,000円で、前年度に比べプラス309万6,000円、率にして30.5%の増となりました。
  続いて、款6地方消費税交付金、収入済額3億1,174万円で、前年度に比べプラス1億1,938万7,000円、率にして62.1%の増となりました。
  款7ゴルフ場利用税交付金、収入済額7,253万1,929円で、前年度に比べプラス480万3,964円、率にして7.1%の増となりました。
  款8自動車取得税交付金、収入済額2,686万円で、前年度に比べプラス1,031万5,000円、率にして62.3%の増となりました。
  款9地方特例交付金、収入済額1,474万1,000円で、前年度に比べマイナス74万8,000円、率にして4.8%の減となりました。
  款10地方交付税、収入済額3億2,935万6,000円で、前年度に比べマイナス2,548万3,000円、率にして7.2%の減となりました。
  款11交通安全対策特別交付金、収入済額295万2,000円で、前年度に比べプラス16万6,000円、率にして6%の増となりました。
  款12分担金及び負担金、収入済額9,575万6,733円で、前年度に比べプラス73万5,755円、率にして0.8%の増となりました。
  款13使用料及び手数料、収入済額6,243万3,374円で、前年度に比べマイナス702万5,933円、率にして10.1%の減となりました。
  続いて、3ページ、4ページをお願いいたします。
  款14国庫支出金、収入済額7億4,965万7,996円で、前年度に比べプラス8,366万2,363円、率にして12.6%の増となりました。
  款15県支出金、収入済額4億5,103万3,790円で、前年度に比べマイナス5,044万7,314円、率にして10.1%の減となりました。
  款16財産収入、収入済額1,747万8,681円で、前年度に比べマイナス1,949万533円、率にして52.7%の減となりました。
  款17寄附金、収入済額22万円で、前年度に比べマイナス34万2,950円となりました。
  款18繰入金、収入済額1億1,856万2,959円で、前年度に比べマイナス8,733万8,785円、率にして42.4%の減となりました。
  款19繰越金、収入済額4億1,412万4,745円、前年度に比べマイナス3,542万4,587円、率にして7.9%の減となりました。
  款20諸収入、収入済額6,348万8,825円で、前年度に比べマイナス1,339万1,849円、率にして17.4%の減となりました。
  款21町債、収入済額3億455万5,000円で、前年度に比べマイナス3,622万5,000円、率にして10.6%の減となりました。
  以上。歳入合計は、収入済額62億2,304万4,441円で、前年度に比べマイナス1億4,944万7,510円、率にして2.3%の減となりました。
  続いて、5ページ、6ページをお願いいたします。歳出について説明申し上げます。
  款1議会費、支出済額9,943万483円、執行率は99.2%です。
  款2総務費、支出済額7億9,649万6,345円、執行率は93.8%です。主な支出としては、電算機の借り上げ料や電算システムの保守委託料等でございます。
  款3民生費、支出済額18億8,238万3,488円、執行率は95.5%です。主な支出としては、重度心身障害者医療費、こども医療費、民間保育所施設整備費補助金、保育所保育実施委託事業、子育て支援センター新築工事、特別会計の繰出金等でございます。
  款4衛生費、支出済額4億8,739万8,580円、執行率は95.5%です。主な支出としましては、妊産婦に対する健康診査費用の公費負担や高齢者インフルエンザ予防接種補助、住民健康健診事業、小川地区衛生組合への負担金、住宅用太陽光発電システムの設置事業への補助、中部自然循環組合への負担金等でございます。
  款5労働費、支出済額19万1,500円、99.2%の執行率です。
  款6農林水産業費、支出済額3億7,227万1,025円、執行率82.6%です。主な支出としては、両表大木地区、山田地区、羽尾中部地区における圃場整備事業や農産物ブランド化事業等でございます。
  款7商工費、支出済額2,367万4,414円、98%の執行率で、主な支出としましては、商工会への補助金、滑川まつりへの補助金、森林公園年間パスポート券の購入補助等でございます。
  款8土木費、支出済額3億6,213万6,941円、97.2%の執行率で、主な支出としましては、社会資本整備総合交付金事業道路等工事や防災安全社会資本整備交付金事業道路等工事のほか、町道4026号線和泉船川道路改良工事、公園等の整備等でございます。
  続いて、7ページ、8ページをお願いいたします。款9消防費、支出済額3億1,081万5,397円、執行率99.8%で、主な支出として、比企広域消防組合への常備・非常備消防費負担金、また防災行政無線保守点検委託料等でございます。
  款10教育費、支出済額8億2,918万4,690円、執行率96.8%。主な支出としては、幼稚園、小中学校の空調設備設置リース事業や宮前小学校の児童数増に対応するためのプレハブ校舎リース事業、前年度に引き続き実施しました学校給食費の無償化等でございます。
  款11災害復旧費、支出済額336万1,922円、執行率は84.9%です。
  款12公債費、支出済額6億1,276万3,716円、執行率100%で、残金5億2,437万1,000円、利子8,839万3,000円の支出でございます。
  款13諸支出金、支出済額87万5,225円、執行率98.9%で、主なものは、財政調整基金の利子分の積立金、まちづくり応援基金の積立金等でございます。
  款14予備費については、支出済額はございません。
  以上、歳出合計は、支出済額57億8,098万3,726円で、執行率は95.2%でございます。歳入歳出差し引き残額4億4,206万715円。
  平成28年9月5日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
  次に、実質収支に関する調書について、137ページをお願いいたします。一般会計の実質収支に関する調書でございますが、137ページの表を上から順に説明申し上げます。
  1、歳入総額62億2,304万5,000円、2、歳出総額57億8,098万4,000円、3、歳入歳出差引額4億4,206万8,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源の計として1,909万9,000円でございます。この内容につきましては、繰越明許費繰越額でございます。5、実質収支額4億2,296万2,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はありません。
  以上で、一般会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
  続いて、特別会計に移らせていただきます。
  138ページ、139ページをお願いいたします。最初に、滑川町国民健康保険特別会計です。平成27年度滑川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきまして説明を申し上げます。
  款1の国民健康保険税ですが、収入済額3億8,457万8,901円、前年度に比べマイナス977万9,926円、率にして2.5%の減となりました。この収入全体に占める割合は19.5%でございます。なお、不納欠損額につきましては884万1,900円で、前年度に比ベ89万6,208円のマイナスとなりました。
  款2使用料及び手数料、これにつきましては収入済額はございません。
  款3国庫支出金、収入済額3億9,988万5,506円で、前年度に比べプラス2,546万9,344円、率にして6.8%の増となりました。
  款4療養給付費交付金、収入済額4,197万8,000円で、前年度に比べマイナス3,903万6,724円、率にして48.2%の減となりました。
  款5前期高齢者交付金、収入済額4億6,788万3,558円、前年度に比べプラス4,551万6,770円、率にして10.8%の増となりました。
  款6県支出金、収入済額1億900万8,022円で、前年度に比べマイナス536万1,690円、率にして4.7%の減となりました。
  款8共同事業交付金、収入済額4億2,868万1,614円で、前年度に比べプラス1億8,952万996円、79.2%の増となりました。
  款10繰入金、収入済額5,000万円、前年度に比べマイナス2,000万円となりました。
  款11繰越金、収入済額8,659万3,865円、前年度に比べ89万4,469円の減となりました。
  款12諸収入、収入済額616万5,934円、前年度に比べ379万6,175円の増となりました。
  以上、国民健康保険特別会計の歳入合計は、収入済額19億7,477万5,400円、前年度に比べプラス1億8,923万476円、10.6%の増となりました。
  続いて、140ページ、141ページをお願いいたします。国民健康保険特別会計の歳出につきましてご説明を申し上げます。
  款1総務費、支出済額494万3,141円、執行率93.6%で、前年度に比べマイナス308万6,048円、率にして38.4%の減となりました。
  款2保険給付費、支出済額11億8,154万8,116円、執行率98.2%で、前年度に比べプラス6,018万297円、5.4%の増となりました。この保険給付費が歳出全体の66%を占めております。
  款3後期高齢者支援金等、支出済額2億3,629万6,023円、執行率100%で、前年度に比べ75万5,501円の減となりました。
  款4前期高齢者納付金等、支出済額16万8,217円、執行率99%で、前年度に比べマイナス2万1,977円、11.6%の減となりました。
  続いて、款5老人保健拠出金、支出済額6,998円、執行率は87.5%です。前年度と同額でございます。
  款6介護給付金、支出済額8,803万9,000円、執行率は100%であります。前年度に比べマイナス1,116万9,776円、11.3%の減となりました。
  款7共同事業拠出金、支出済額3億8,493万2,916円、執行率100%です。前年度に比べプラス2億37万4,199円、率にして108.6%の増となりました。
  款8保健事業費、支出済額1,645万8,130円、執行率は93.1%で、前年度に比べ27万5,957円の増となりました。
  款9の基金積立金につきましては、支出済額はございません。
  款10諸支出金、支出済額2,205万6,334円、執行率97.5%。前年度に比べプラス970万429円、率にして78.5%の増となりました。
  款11の予備費につきましては、支出済額はございません。
  143ページをお願いいたします。歳出合計は、歳出済額19億3,444万8,639円で、執行率は98.4%でございます。以上、歳入歳出差し引き残額4,032万6,761円。
  平成28年9月5日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
  次に、164ページをお願いいたします。国民健康保険特別会計の実質収支に関する調書でございますが、164ページの表を上から順に申し上げます。
  1、歳入総額19億7,477万5,000円、2、歳出総額19億3,444万9,000円、3、歳入歳出差引額4,032万7,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額4,032万7,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
  以上で、滑川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
  次に、介護保険特別会計に入りたいと思います。165ページ、166ページをお願いいたします。平成27年度滑川町介護保険特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。
  初めに、歳入でございますが、款1保険料、収入済額2億3,007万8,300円で、前年度に比べプラス2,697万5,100円、13.3%の増となりました。不納欠損額につきましては101万5,300円で、前年度に比ベ27万4,300円の減となりました。
  款3の使用料及び手数料につきましては、収入済額はございません。
  款4国庫支出金、収入済額1億6,340万7,483円、前年度に比べマイナス449万9,872円、2.7%の減となりました。
  続いて、款5支払基金交付金、収入済額2億2,741万6,430円、前年度に比べプラス28万7,086円、0.1%の増となりました。
  款6県支出金、収入済額1億2,228万1,078円、前年度に比べマイナス141万9,749円、1.1%の減となりました。
  款7の財産収入及び款8の寄附金については、収入済額はございません。
  款9繰入金、収入済額1億3,749万3,000円で、前年度に比べプラス1,185万7,000円、率にして9.4%の増となりました。
  款10繰越金、収入済額7,984万6,547円で、前年度に比べプラス1,537万4,449円、23.8%の増となりました。
  款12諸収入、収入済額88万8,814円で、前年度に比べプラス49万5,566円、126%の増となりました。
  以上、介護保険特別会計の歳入合計は、収入済額9億6,141万1,652円、前年度に比べプラス4,906万9,580円、率にして5.4%の増となりました。
  次に、167ページ、168ページをお願いいたします。介護保険特別会計の歳出につきまして説明申し上げます。
  款1総務費、支出済額1,398万867円、執行率82.6%でございます。前年度に比べマイナス641万6,698円、率にして31.5%の減となりました。
  款2保険給付費、支出済額8億1,058万1,037円、執行率95.4%、前年度に比べプラス3,913万2,163円、率にして5.1%の増でございます。
  款5地域支援事業費、支出済額701万979円、執行率62%、前年度に比べマイナス32万874円、4.4%の減となりました。
  款6基金積立金、支出済額1,000万円、執行率100%、前年度に比べマイナス1,600万円、61.5%の減となりました。
  款8諸支出金、支出済額2,919万9,586円、執行率99.9%で、前年度に比べプラス2,188万2,353円、率にして299.1%の大幅増でございます。
  款9予備費の支出済額はございません。
  以上、介護保険特別会計の歳出合計は、支出済額8億7,077万2,469円、執行率は92.5%でございます。歳入歳出差し引き残額9,063万9,183円。
  平成28年9月5日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
  次に、185ページをお願いします。介護保険特別会計の実質収支に関する調書でございますが、185ページの表を上から順に申し上げます。
  1、歳入総額9億6,141万2,000円、2、歳出総額8億7,077万3,000円、3、歳入歳出差引額9,063万9,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額9,063万9,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
  以上で、滑川町介護保険特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
  続いて、186ページ、187ページをお願いします。平成27年度滑川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。
  初めに、歳入でございますが、款1後期高齢者医療保険料、収入済額9,584万1,330円で、歳入全体の70.5%を占めています。前年度に比べプラス399万6,830円、率にして4.4%の増でございます。
  款2使用料及び手数料及び款3の寄附金につきましては、収入済額はございません。
  款4繰入金、収入済額2,666万1,000円で、前年度に比べプラス46万3,000円、率にして1.8%の増でございます。
  款5繰越金、収入済額1,268万1,814円で、前年度に比べプラス166万1,333円、率にして15.1%の増でございます。
  款6諸収入、収入済額108万6,915円で、前年度に比べマイナス10万5,095円、率にして8.8%の減となりました。
  以上、後期高齢者医療特別会計の歳入合計は、収入済額1億3,627万1,059円で、前年度に比べプラス601万6,068円、率にして4.6%の増でございます。
  続いて、188ページ、189ページをお願いいたします。歳出につきまして説明申し上げます。
  款1総務費、支出済額136万443円、執行率は84.7%でございます。
  款2後期高齢者医療広域連合納付金、支出済額1億2,016万1,146円、執行率は99.9%でございます。
  款3諸支出金、支出済額23万5,690円で、執行率75.8%でございます。
  款4の予備費については、支出済額はございません。
  以上、後期高齢者医療特別会計の歳出合計は、支出済額1億2,175万7,279円、90.7%の執行率でございました。歳入歳出差し引き残額1,451万3,780円。
  平成28年9月5日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
  次に、198ページをお願いいたします。後期高齢者医療特別会計の実質収支に関する調書でございますが、198ページの表を上から順に申し上げます。
  1、歳入総額1億3,627万1,000円。2、歳出総額1億2,175万7,000円。3、歳入歳出差引額1,451万4,000円。4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額1,451万4,000円。6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
  以上で、滑川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
  続いて、滑川町下水道事業特別会計に移らせていただきます。
  199ページ、200ページをお願いいたします。平成27年度滑川町下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。
  初めに、歳入でございますが、款1の分担金及び負担金、収入済額2,735万7,460円、前年度に比べマイナス1,952万5,620円で、率にして41.6%の減となりました。
  款2使用料及び手数料、収入済額1億8,712万6,278円、前年度に比べプラス1,075万970円、率にして6.1%の増となりました。なお、不納欠損額につきましては49万3,215円、前年度に比べプラス2万6,269円の増となりました。
  款3国庫支出金、収入済額は2,800万円、前年度に比べマイナス1,700万円、率にして37.8%の減となりました。
  款4財産収入、収入済額は1万4,819円、前年度に比べマイナス30円となりました。
  款5繰入金、収入済額1億円、前年度に比べプラス1,000万円で、率にして11.1%の増となりました。
  款6繰越金、収入済額1,932万5,488円、前年度に比べマイナス125万8,041円で、率にして6.1%の減となりました。
  款7の諸収入につきましては、収入済額はございません。
  款8町債、収入済額3,720万円、前年度に比べマイナス3,200万円、率にして46.2%の減となりました。
  下水道事業特別会計の歳入の合計は、収入済額3億9,902万4,045円、前年度に比べマイナス4,908万2,721円で、11.0%の減となりました。
  次に、201ページ、202ページをお願いいたします。続いて、歳出につきましてご説明を申し上げます。
  款1総務費、支出済額1億2,402万7,162円、95.9%の執行率でございます。
  款2事業費、支出済額8,186万1,762円、執行率93.4%でございます。
  款3公債費、支出済額1億7,318万2,089円、執行率は100%でございます。
  款4諸支出金、支出済額1万4,819円、59.3%の執行率でございます。
  款5予備費につきましては、支出済額はございません。
  以上、下水道事業特別会計の歳出合計は、支出済額3億7,908万5,832円、97%の執行率でございます。歳入歳出差し引き残額1,993万8,213円。
  平成28年9月5日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
  次に、213ページをお願いいたします。下水道事業特別会計の実質収支に関する調書でございますが、213ページの表を上から順に申し上げます。
  1、歳入総額3億9,902万4,000円。2、歳出総額3億7,908万6,000円。3、歳入歳出差引額1,993万8,000円。4、翌年度へ繰り越すべき財源はありません。5、実質収支額1,993万8,000円。6、実質収支額のうち、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
  以上で、滑川町下水道事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
  続いて、滑川町農業集落排水事業特別会計に入りたいと思います。
  214ページ、215ページをお願いいたします。平成27年度滑川町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。
  初めに、歳入でございますが、款1分担金及び負担金、収入済額54万4,000円、前年度に比べプラス15万3,000円で、率にして39.1%の増となりました。
  款2使用料及び手数料、収入済額1,836万5,022円、前年度に比べプラス17万2,998円で、率にして1%の増であります。
  款3県支出金、収入済額271万円、前年度と同額のため増減なしでございます。
  款4繰入金、収入済額5,400万円、前年度に比べプラス400万円で、率にして8%の増となりました。
  款5繰越金、収入済額1,478万8,755円、前年度に比べマイナス341万7,654円で、18.8%の減となりました。
  款6諸収入、収入済額4,670円、前年度はゼロ円でしたので、全て増でございます。
  款7町債、収入済額500万円、前年度に比べマイナス80万円で、13.8%の減となりました。
  款8国庫支出金、収入済額500万円、前年度につきましてはゼロ円でしたので、全て増でございます。
  以上、農業集落排水事業特別会計の歳入合計は、収入済額1億41万2,447円、前年度に比べプラス511万3,014円で、5.4%の増となりました。
  続いて、216ページ、217ページをお願いいたします。農業集落排水事業特別会計の歳出につきましてご説明を申し上げます。
  款1施設費、収入済額2,882万7,625円、87.7%の執行率でございます。
  款2農業集落排水事業費、収入済額2,148万5,593円、執行率93.6%でございます。
  款3公債費、支出済額3,516万7,097円、100%の執行率でございます。
  款4諸支出金、支出済額271万円、執行率99.6%でございます。
  款5の予備費につきましては、支出済額はございません。
  以上、農業集落排水事業特別会計の歳出合計につきましては、収入済額8,819万315円、執行率は89.3%でございます。歳入歳出差し引き残額1,222万2,132円。
  平成28年9月5日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
  続いて、228ページをお願いいたします。農業集落排水事業特別会計の実質収支に関する調書でございますが、228ページの表を上から順に申し上げます。
  1、歳入総額1億41万2,000円。2、歳出総額8,819万円。3、歳入歳出差引額1,222万2,000円。4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額1,222万2,000円。6、実質収支額のうち、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
  以上で、滑川町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
  続いて、滑川町浄化槽事業特別会計に入りたいと思います。
  229ページ、230ページをごらんいただきたいと思います。平成27年度滑川町浄化槽事業特別会計歳入歳出決算につきましてご説明を申し上げます。
  初めに、歳入でございますが、款1の分担金及び負担金、収入済額121万3,200円で、前年度に比べマイナス167万7,600円、58%の減となりました。
  款2使用料及び手数料、収入済額661万3,704円、前年度に比べプラス166万716円、率にして33.5%の増となりました。
  款3国庫支出金につきましては、収入済額はございません。
  款4県支出金、収入済額664万5,000円で、前年度に比べマイナス419万5,000円、38.7%の減となりました。
  款5繰入金、収入済額1,100万円で、前年度に比べマイナス100万円、8.3%の減となりました。
  款6繰越金、収入済額737万1,856円で、前年度に比べプラス199万8,514円、率にして37.2%の増となりました。
  款7諸収入、収入済額5,289円、前年度に比べマイナス1,107円の減となりました。
  款8町債、収入済額900万円、前年度に比べプラス30万円の増となりました。
  以上、浄化槽事業特別会計の歳入合計は、収入済額4,184万9,049円で、前年度に比べマイナス1,801万4,477円、率にして30.1%の減となりました。
  次に、231ページ、232ページをお願いします。続きまして、浄化槽事業特別会計の歳出につきましてご説明を申し上げます。
  款1総務費、支出済額165万8,537円、86.6%の執行率でございます。
  款2施設管理費、支出済額1,745万9,103円、91.1%の執行率でございます。
  款3施設整備費、支出済額1,490万6,280円、執行率は78.3%でございます。
  款4公債費、支出済額39万7,328円、63.7%の執行率でございます。
  款5諸支出金及び款6の予備費につきましては、支出済額はございません。
  以上、浄化槽事業特別会計の歳出合計は、支出済額3,442万1,248円、執行率は74.2%でございます。歳入歳出差し引き残額742万7,801円。
  平成28年9月5日提出、埼玉県比企郡滑川町長、吉田昇。
  次に、241ページをお願いいたします。浄化槽事業特別会計の実質収支に関する調書でございますが、241ページの表を上から順に申し上げます。
  1、歳入総額4,184万9,000円。2、歳出総額3,442万1,000円。3、歳入歳出差引額742万8,000円。4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額742万8,000円。6、実質収支額のうち、地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。
  以上で、滑川町浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の説明を終わりにさせていただきます。
  次に、財産に関する調書に移りたいと思います。242ページ、243ページをお願いいたします。財産に関する調書について説明を申し上げます。
  1、公有財産の(1)土地及び建物に関する表ですが、この表は横軸に土地と建物、縦軸に行政財産と普通財産とありますが、決算年度中、増減高におきまして、土地と建物の両方で移動がございました。
  この増減につきましては、議員の皆様のお手元にお配りしてある、平成27年度滑川町行政報告書の14、15ページに掲載されておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
  次に、244ページ、245ページをお願いいたします。(2)の山林から(6)の有価証券までにつきましては、増減はございません。
  次に、(7)の出資による権利ですが、表の区分欄には11件の記載がございますが、増減はございません。
  次に、ページの一番下にあります(8)不動産の信託の受益権につきましても、該当はありませんでした。
  1枚めくっていただきまして、246ページ、247ページをお願いいたします。2の物品として、主な物品が区分欄に掲載してありますが、決算書への掲載基準を50万円以上の物品とさせていただいております。表の中央、縦軸にあります、決算年度中増減高の欄をごらんいただきたいと思います。
  一般会計では、乗用タイプの普通自動車が1台の減、物置が1つ増、中学校においてチューバという楽器が1つふえております。後ほどごらんいただきたいと存じます。
  次に、248ページ、249ページをお願いします。1、債権、これにつきましては、該当する事項はございません。
  次に、4の基金です。基金につきましては、(1)から(16)までの基金があります。それぞれの表の中央にございます決算年度中、増減高の欄をごらんいただきたいと思います。ここでは、決算年度中の増減高に移動のあった基金についてご説明を申し上げます。
  (1)財政調整基金、決算年度中増減高にマイナス1億1,056万2,285円とありますが、これは一般会計の繰り入れによるものでございます。
  (2)減債基金、決算年度中増減高に1,501円とありますが、これは定期預金の利子でございます。
  (3)公共施設整備基金、決算年度中増減高に17万8,509円とありますが、これも定期預金の利子でございます。
  (4)、(5)、(6)の基金については、増減はございません。
  (7)土地開発基金では、表の一番下、現金の襴の決算年度中増減高が、マイナス5,416万2,038円とありますが、これは羽尾表地区改良区内の道路や、宮前小プール用地等の買収のための取り崩しと定期預金の利子によるものです。
  (8)奨学基金ですが、増の部分の70万円は、今まで貸し付けた奨学資金の返済額でございます。また、減の200万円は、新たに貸し付けた奨学資金でございます。
  (11)国民健康保険高額療養費資金貸付基金につきましては、決算年度中増減高に4万4,000円とありますが、これは貸付金の返済によるものです。
  (13)介護保険給付費準備基金、決算年度中増減高に1,000万円とありますが、これは介護保険特別会計からの積み立てによるものです。
  (14)下水道事業基金、決算年度中増減高に1万4,819円とありますが、これは定期預金の利子でございます。
  (15)まちづくり応援基金として22万円とありますが、これは積み立てによるものでございます。
  滑川町まちづくり応援寄附条例に基づき、滑川町の発展と活性化を願い、応援しようとする方々から募った寄附金を財源に、活力あるふるさとづくり、個性豊かな魅力ある町づくりに資することを目的とするものでございます。
  (16)農業集落排水事業基金として271万円が計上されております。これは24年度から実施しているもので、農業集落排水県補助金を収入とし、毎年同じ額を基金に積み立てているものでございます。
  以上をもちまして、平成27年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算につきまして説明を終わりにさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
議長(長谷川元夫議員) 続きまして、認定第2号 平成27年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定についての説明を高坂水道課長に求めます。
          〔水道課長 高坂省吾登壇〕
水道課長(高坂省吾) 水道課長、議長のお許しを得ましたので、認定第2号 平成27年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定についてご説明いたします。
  水道事業会計決算書をごらんいただきたいと思います。最初に、1ページの平成27年度滑川町水道事業決算報告書からご説明いたします。
  (1)収益的収入及び支出の収入についてご説明いたします。
  第1款の事業収益ですが、中ほどにあります予算額合計は3億8,822万2,000円に対して、決算額は第1項営業収益、第2項営業外収益合わせて4億894万2,313円で、予算額に比べ2,072万313円の増となりました。執行率は105.3%でございます。
  続いて、歳出の第1款事業費ですが、予算額合計は3億6,783万円に対しての決算額は、第1項営業費用、第2項営業外費用、第3項特別損失合わせて3億5,037万6,994円で、1,745万3,006円の不用額が生じました。予備費の執行はなく、執行率は95.3%でございます。特別損失24万8,707円については、不納欠損金でございます。
  次に、2ページをごらんいただきたいと思います。
  (2)資本的収入及び支出について申し上げます。
  初めに、収入の第1款資本的収入ですが、予算合計は1,052万3,000円に対して、決算額は1,868万4,907円で、816万1,907円の増となっております。これは、主に加入金の増加によるものでございます。執行率は177.6%でございます。
  続いて、支出について申し上げます。第1款資本的支出ですが、予算額合計は1億916万6,000円に対して決算額は9,992万7,683円です。不用額は923万8,317円になりました。第1項建設改良費の主な内容につきましては、県道深谷東松山線配水管布設工事の第1工区と第2工区、及び町道8117号線と町道9186号線配水管布設工事等によるものでございます。なお、ページ一番下の欄外でございますが、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額8,124万2,776円は、当年度消費税資本的収支調整額277万9,400円及び過年度損益勘定留保資金7,846万3,376円で補填いたしました。
  次に、3ページをごらんください。平成27年度滑川町水道事業損益計算書について、ご説明いたします。
  この損益計算書は、経営成績を明らかにするため、期間中に得た収益と、これに対する費用を記載いたしまして、純損益とその発生由来を表示したものでございます。細かい内容につきましては、20ページ以降の収益的費用明細書がありますので、後ほどごらんいただきたいと思います。ここでは、概要について申し上げます。なお、損益計算書は税抜き金額でございます。
  まず、1、営業収益の給水収益3億4,766万762円は、年間有収水量に係る水道料金でございます。その他の営業収益2,252万666円は、加入金、量水器取りつけ料等が主なものでございます。
  以上、営業収益の合計は3億7,018万1,426円となりました。
  続いて、2、営業費用について申し上げます。
  (1)原水及び浄水費1億5,742万6,742円は、埼玉県水等の受水費、配水場の維持管理費でございます。
  (2)配水及び給水費2,054万1,934円は、配水管及び給水管の維持管理費が主なものでございます。
  (4)業務費1,309万6,635円は、水道メーター検針及び料金徴収等に係る経費でございます。
  (5)総係費5,502万9,216円は、人件費及び経常経費でございます。
  (6)減価償却費6,357万2,348円は、固定資産に対する本年度分の減価償却費でございます。
  以上の営業費用の合計が3億966万6,875円で、営業収益3億7,018万1,426円から差し引きますと、営業利益は6,051万4,551円となりました。
  次に、3、営業外収益について申し上げます。
  (1)受取利息及び配当金1万9,455円は資金運用による利息でございます。
  (2)長期前受金戻入78万8,600円については、以前に交付された補助金等により取得した償却資産の減価償却見合い分を収益化したものでございます。
  (3)雑収益805万1,091円は、電波管理局等による施設使用料及び下水道料金徴収事務受託料等でございます。
  以上、合わせて営業外収益計が885万9,146円になりました。
  続いて、4、営業外費用の(1)支払利息1,335万7,623円ですが、これは起債に対する支払利息でございます。
  営業外費用計が1,335万7,623円となりました。営業外収益は885万9,146円より営業外費用の1,335万7,623円を差し引きますと、ページの一番右列の下から2行目のとおり449万8,477円の不足が生じますが、営業収支の結果としての営業利益、営業外収益を合わせると、右列、一番下の経常利益は5,601万6,074円となりました。
  続いて、4ページをごらんください。5、特別損失の(1)過年度損益修正損の23万285円を先ほどの経常利益から差し引きますと、当年度純利益は5,578万5,789円となりました。それに前年度繰越利益剰余金1億5,996万1,473円を加えますと、本年度未処分利益剰余金は2億1,574万7,262円となりました。
  続きまして、平成27年度滑川町水道事業剰余金計算書についてご説明いたします。この剰余金計算書は、年度中に剰余金がどのように増減したかをあらわしたものでございます。
  まず、利益剰余金の部、1、減債積立金ですが、1、前年度末残高2億32万3,000円に、2、前年度繰入額が1,000万円ありましたので、4、当年度末残高は2億1,032万3,000円となりました。
  2、建設改良積立金は、1、前年度末残高が3億3,939万8,850円で、2、前年度繰入金が3,000万円あり、3、前年度処分額及び4、当年度処分額はともにゼロ円であります。5、当年度末残高が3億6,939万8,850円となり、積立金の合計は5億7,972万1,850円となりました。
  続きまして、5ページの3、未処分利益剰余金でございます。1、前年度未処分利益剰余金1億9,996万1,473円で、2、前年度利益剰余金処分額の(1)減債積立金に1,000万円と(2)建設改良積立金に3,000万円積み立てをしましたので、繰越利益剰余金年度末残高は1億5,996万1,473円となりました。この金額に3、当年度純利益5,578万5,789円を加えまして、当年度未処分利益剰余金は2億1,574万7,262円となりました。
  続きまして、資本剰余金の部ですが、1、その他の資本剰余金、1、前年度末残高13億8,720万6,698円に、3、当年度発生額として1,440万円を加えた額が、当年度末残高14億160万6,698円でした。その額が翌年度繰越資本剰余金となります。
  次に、6ページをお開きいただきたいと思います。平成27年度滑川町水道事業剰余金処分計算書(案)についてご説明いたします。
  1、当年度未処分利益剰余金は2億1,574万7,262円です。この額は、5ページの中段に戻っていただきまして、その3、当年度純利益、当年度未処分利益剰余金と同じ額になります。
  6ページに戻っていただきまして、2、利益剰余金処分額として1,000万円を減債積立金として積み立てさせていただきたいと存じます。これは、地方公営企業法施行令第24条第1項で、純利益の20分の1以上を積み立てるよう義務づけられており、その規定に従いまして、企業債の償還額、財政運営等を考慮して積み立てるものでございます。その他に、今年度も3,000万円を建設改良積立金に積み立てさせていただきたいと存じます。この額につきましては、資本的収支の補填財源の留保資金が工事の関係で減少してきており、補填財源として使用できる建設改良積立金の増額をするものでございます。処分額の合計は4,000万円で、この額を1、当年度未処分利益剰余金から差し引きますと、3、翌年度繰越利益剰余金は1億7,574万7,262円となります。
  続きまして、7ページをごらんいただきたいと思います。平成27年度滑川町水道事業貸借対照表についてご説明いたします。
  この貸借対照表は、水道事業の財政状態を明らかにするため、年度末における水道事業が保有する全ての資産、負債及び資本をあらわしたものです。
  まず、資産の部の1、固定資産、(1)有形固定資産の合計額は、7ページの一番下の行、20億1,463万5,175円でございます。
  次に、8ページをごらんいただきたいと存じます。(2)無形固定資産、(3)投資はございませんので、固定資産合計は中段の20億1,463万5,175円となります。
  2の流動負債は、(1)現金預金、(2)未収金、(3)はなく、(4)貯蔵品、(5)その他流動資産の合計が9億7,657万1,448円でございます。したがいまして、資産合計は一番下の行の29億9,120万6,623円となりました。
  続いて、9ページの負債の部でございます。
  3、固定負債、(1)企業債が3億1,108万7,593円ございます。これは過去の設備投資の際に借り入れた政府資金、金融公庫資金の元本残でございます。固定負債合計額が同額でございます。
  4、流動負債は、(2)企業債で年度内償還分でございます。(5)未払金、(6)前受金、(7)賞与引当金、(10)その他流動負債を合わせて流動負債の合計が、右側の列の一番下の行、1億477万5,644円でございます。
  次に、10ページをお開きください。5、繰り延べ収益、(1)長期前受金が5,152万337円、(2)収益化累計額がマイナス1,881万1,600円で、繰り延べ収益合計が3,270万8,737円でございます。
  前の9ページの固定負債合計と流動負債合計及び10ページの繰り延べ収益合計を合わせますと、負債合計4億4,857万1,970円となります。
  次に、資本の部ですが、6、資本金合計は3億4,555万8,843円であります。7、剰余金ですが、(1)資本剰余金は14億160万6,698円であります。(2)利益剰余金(積立金等)、10ページの一番下から4行目の利益剰余金合計7億9,546万9,112円であります。
  (1)資本剰余金と(2)利益剰余金の合計が、下から3行目の剰余金合計21億9,707万5,810円となります。剰余金合計と6、資本金を合わせた資本合計額は25億4,263万4,653円です。
  したがいまして、当ページ上段に記載の負債合計4億4,857万1,970円と、下から2行目の資本合計を合わせた一番下の負債資本合計は29億9,120万6,623円となりました。この額については、戻りまして8ページの一番下の行、資産合計という欄がございますが、この数字と今申し上げました負債資本合計がともに29億9,120万6,623円となりますので、貸借対照となります。
  続きまして、11ページでございます。滑川町水道事業会計キャッシュフロー計算書であります。これは、事業会計における現金及び現金同等物の増減をあらわしたものでございます。下から3行目の現金及び現金同等物の増加額ですが、平成27年度の期間中の増加額が3,697万6,000円となります。一番下の行の期末残高は9億997万7,000円となりました。
  1ページをめくっていただきたいと存じます。決算書、附属書類でございます。12ページから25ページとなっております。内容は、平成27年度水道事業の実績報告書でございます。後ほど参照をいただきたいと存じます。
  また、26ページからは監査委員さんの意見書となっております。
  以上で説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 暫時休憩します。再開は2時45分。
          休 憩  (午後 2時22分)


          再 開  (午後 2時45分)
議長(長谷川元夫議員) 再開します。


    発言の訂正
議長(長谷川元夫議員) 認定第1号につき、木村会計課長より追加の説明があります。お願いします。
          〔会計管理者兼会計課長 木村俊彦登壇〕
会計管理者兼会計課長(木村俊彦) 議長のお許しをいただきましたので、会計課長、先ほどの財産に関する調書の説明の中で1カ所誤りがありましたので、ここで訂正をさせていただきたいと思います。
  決算書の244ページをお開きいただきたいと思います。(7)の出資による権利ですが、「表の区分欄には11件の記載があり、増減はございません」と申し上げましたが、この表の下から2行目、水洗便所改造資金預託金というのがありますが、ここで10円の記載がございます。この報告を落としてしまいましたので、訂正をさせていただきたいと思います。
  この10円は、27年の3月に満期を迎えた定期が、書きかえの時期が5月にずれ込んだために、本来は預託金でありますので無利子の定期なのですが、普通預金相当の利子がついてしまったということであります。自動継続でなく非自動継続の定期だったために10円の利子が生まれたということであります。
  以上、訂正させていただきたいと思います。申しわけありませんでした。


議長(長谷川元夫議員) 認定第1号及び認定第2号の説明が終わりました。
  ここで、本件につきましては、監査委員による決算審査がなされておりますので、その結果について稲葉代表監査委員より報告をお願いをいたします。
          〔代表監査委員 稲葉一正登壇〕
代表監査委員(稲葉一正) 監査委員の稲葉一正です。議長の指名を受けましたので、決算の審査報告をさせていただきます。
  それでは、こちらの滑川町一般会計・特別会計決算書の冊子をごらんいただきたいというふうに思います。
  1ページをお開きいただきたいと思います。滑監委第18号、平成28年8月15日、滑川町長、吉田昇様。滑川町監査委員、稲葉一正、同井上奈保子。
  平成27年度決算審査結果について、地方自治法第233条第2項の規定により、審査に付された平成27年度滑川町一般会計歳入歳出決算書について審査した結果、別記のとおり意見書を提出します。
  なお、この後の特別会計、水道事業会計の報告につきましては、この部分の朗読は割愛させていただきたいと思います。
  それでは、2ページをお開きいただきたいと思います。審査の概要でございます。審査期間は、平成28年7月19日から26日までの6日間行いました。審査の場所は、滑川町役場でございます。審査の対象は、平成27年度滑川町一般会計・歳入歳出決算。審査の方法でございますが、審査に当たっては、決算計数に誤りはないか、予算の執行が関係法令及び予算決議の趣旨に沿って効率的かつ経済的に行われたか。また、収支事務、財産の取得管理は適正に処理されたか等を主眼に置き、課局長、担当者の出席を求めて慎重に行いました。
  審査の結果でございますけれども、財政の推移は、説明がありましたとおり、歳入歳出ともに前年度を下回る結果となったわけでございます。実質収支は、引き続き黒字を維持しておりまして、実質収支比率も10.3%を示しており、収支の状況はおおむね良好と言えるものと考えます。
  3ページをお願いします。表の下の段、平成27年度一般会計歳入決算は、予算現額60億7,524万4,000円に対し、収入額は62億2,304万4,441円で、伸長率は102.4%ということでございました。
  続きまして、4ページをお開きいただきたいと思います。同じく表の下の段にあります平成27年度一般会計歳出決算は、予算現額60億7,524万4,000円に対し、支出済額は57億8,098万3,726円で、翌年度繰越額は1億3,618万8,000円で、不用額は1億5,807万2,274円という結果になっております。予算額に対する執行率は95.2%でありました。
  5ページに移ります。4の財政の構造でございます。自主財源と依存財源に区別してございますけれども、自主財源と依存財源の割合は61.7%対38.3%ということになっておりまして、自主財源は対前年度比で2.6%減少したという結果になってございます。
  続きまして、6ページをお開きいただきたいと思います。アの財政力指数についてでございますが、平成27年度は0.91ということで、前年度比較では0.02ポイント上昇しており、高い数値を示してございます。イの経常収支比率でございますが、平成27年度は89.7%ということで、前年度比では0.2%上昇しております。ウの実質収支比率でございますが、平成27年度は10.3%ということでございまして、前年度比較では1.0%上昇しております。エの公債費比率でございます。平成27年度は9.4%ということでございます。前年度比較では0.1%上昇しております。
  続いて、3の意見に移らせていただきます。審査に付された一般会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算書事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、法令に準拠して作成されており、決算計数は関係諸帳簿及び証拠書類と照合した結果、誤りのないものと認められました。
  7ページに移らせていただきます。町税を見ますと、全体で30億6,922万3,000円の収入済み額となったわけでございます。収納率は95.43%で、前年度に比較して0.3%上昇しております。
  収納率の向上対策につきましては、差し押さえ、電話催告、文書催告等を実施しております。また、納税者の利便性を図るため、コンビニエンスストアの納付を開設しておりまして、利用者が大変ふえているというところでございます。収納努力につきましては、町の徴収金等収納対策委員会を開催し、関係各課局との連携を図っている等、いろいろな手法に取り組んで収納努力されております。不納欠損額については減少しておりますが、収納体制の充実を図っていただき、また税負担の公平性からも、なお一層の収納率向上の努力をお願いしたいと思います。
  このような中、本町の財政状況は、相変わらず厳しい状況下にあるわけでございます。町は今、将来を担う子どもたちのために、子育て環境の整備等に力を注いでおります。また、滑川町健康づくり行動宣言を採択して、「みんなが健康で長寿の町」をスローガンに、各種の健康づくり事業に取り組んでおり、各種の施策のために財源投資を行っております。
  このような中、引き続いて予算の見積もりについては、十分な積算根拠を吟味しながら財源の有効活用に努めていただきたいと思います。
  (3)の工事関係事務につきましては、健康福祉課で1件、産業振興課で2件、建設課で2件、教育委員会で2件の工事審査を実施をいたしました。その結果、関係書類の処理及び工事施工につきましては、おおむね良好に処理されておりました。工事の適切な執行はもとより、工事期間及び完成検査等についても、引き続き慎重に対処されるよう努めていただきたいと思います。また、工事請負契約については、変更契約も見受けられましたので、工事価格の積算に当たっては適正な積算に努めていただきたいと思います。
  (4)の財産管理につきましては、適正に処理されておりました。
  (5)の備品管理につきましては、台帳の整備及び備品が明らかにされているかどうかを重点に、平成27年度購入備品を中心に審査を実施した結果、一部の備品について、必要数を超えて購入しているものや、備品シールが張っていないものが見受けられました。備品購入に当たっては、必要数、価格等を十分に精査し、購入されたいと思います。備品管理台帳の整備は、おおむね適正に行われておりました。保管については、今後も適切な場所に保管されるよう徹底されたいと思います。なお、定期的な物品点検等も行い、紛失等がないよう善処し、大切に使用されたいと思います。
  8ページに移らせていただきます。4の結びでございます。一般会計の財政構造を示す各種の数値を見ますと、実質収支は今年度も黒字を維持しておりますが、実質収支比率は前年度の9.3%から10.3%に上がっております。また、経常収支比率は、前年度の89.5%から89.7%に上がっております。財政指数の経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断するものでありますので、人件費、扶助費、公債費などの経常的経費の抑制に十分留意されたいと思います。
  このような財政状況の中で、町民ニーズの多様化に対応するための施策を実現するため、さまざまな事業に取り組んでいる状況でありますが、その事業の財源確保のため町債を活用しております。その町債残高は、平成24年度をピークに若干の減少傾向にあるものの、長期間の借金であります公債費の継続的増大を伴うものであることから、極力抑制に努められたいと思います。
  そして、今後も行政要望に伴う事務事業や教育環境整備等にかかわる財政負担等、今後も財政を取り巻く状況は依然として厳しさが続くものと思います。したがいまして、予算の執行に当たっては、事務の効率化、事業の必要性を徹底検証するとともに、受益者負担等の自主財源確保を含めた事業効果を十分検討の上、引き続き経費の削減に取り組んでいただきたいと思います。また、経常収支比率はここ数年上昇しているため、財政の健全化になお一層の努力をされたいと思います。
  以上で一般会計を終わりにさせていただきます。
  続きまして、10ページをお願いします。平成27年度滑川町国民健康保険特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
  審査の期日は、7月20日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して実施しております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出とも前年度を上回った結果となったわけでございます。財政収支の状況ですけれども、歳入総額で19億7,477万6,000円、歳出総額19億3,444万9,000円で、差し引き4,032万7,000円となったわけでございます。
  11ページの3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町国民健康保険特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めたわけでございます。自主財源の確保の面からも、被保険者に対して、税負担の原則について十分な理解が得られるよう、引き続き国保納税相談を行い、現年分の収納率向上を図られたいと考えます。なお、収納率が0.38%上昇いたしておりますが、依然として低いため、職員相互協力しながら、時効完成前に未収金の解消に向け一層の努力をしていただきたいと思います。
  また、歳出の抑制という面からも、診療報酬明細書の調査点検事務の充実や特定健康診査の受診率向上に努め、被保険者に対する健康管理の推進及び医療保険に関する意識を深める啓発活動にも積極的に進められたいと思います。
  続きまして、13ページをお開きいただきたいと思います。平成27年度滑川町介護保険特別会計歳入歳出決算書について申し上げます。
  審査の期日は、7月20日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出とも前年度を上回った結果となったわけでございます。財政収支の状況につきましては、歳入総額9億6,141万2,000円、歳出総額8億7,077万3,000円で、差し引き9,063万9,000円となったわけでございます。
  14ページをお開きいただきたいと思います。3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町介護保険特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。保険料については、歳入総額の23.9%を占め、そのほか国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金等により運営されております。歳出につきましては、保険給付費が全体の93.1%ということで、おおむねを占めている状況でございます。保険料の収納率につきましては、高い数値を維持しておりますが、保険料負担の公平性から今後も引き続き努力されたいと思います。
  続きまして、16ページをお開きいただきたいと思います。平成27年度滑川町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
  審査の期日は、7月20日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出とも前年度を上回った結果となったわけでございます。財政収支の状況につきましては、歳入総額で1億3,627万1,000円、歳出総額1億2,175万7,000円で、差し引き1,451万4,000円となったわけでございます。
  17ページ、3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町後期高齢者医療特別会計決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。
  この後期高齢者医療制度は、現役世代と高齢者世代の費用負担の不公平性をなくすことや、世代間を通じた負担が明確で、公平な制度として創設されてから8年が経過しました。この制度に対してはさまざまな指摘をされておりますが、関係機関等と連携を密にして、適正で円滑な運営と町民サービスの向上に引き続き努力されたいと思います。
  続きまして、19ページをお開きいただきたいと思います。平成27年度滑川町下水道事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
  審査の期日は、7月21日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出とも前年度を下回った結果となったわけでございます。財政収支の状況ですけれども、歳入総額3億9,902万4,000円、歳出総額3億7,908万6,000円で、差し引き1,993万8,000円となったわけでございます。
  20ページをお開きいただきたいと思います。3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町下水道事業特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。今後も引き続き、事業の推進に伴い財源の有効活用を図られたいと思います。
  続きまして、22ページをお開きいただきたいと思います。平成27年度滑川町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
  審査の期日ですが、7月21日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出とも前年度を上回った結果となったわけでございます。財政収支の状況ですけれども、歳入総額は1億41万2,000円、歳出総額8,819万円で、差し引き1,222万2,000円となったわけでございます。
  23ページ、3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町農業集落排水事業特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。なお、今後の事業推進につきましては、財源の有効活用を図るとともに、現場管理、施設管理等にも十分注意をしながら、消耗機材等に対しては定期点検を徹底されて、突発的な事故を誘発しないよう努められたいと思います。
  続きまして、25ページをお開きいただきたいと思います。平成27年度滑川町浄化槽事業特別会計歳入歳出決算について申し上げます。
  審査の期日は、7月21日でございました。審査の方法等におきましては、一般会計に準拠して行っております。審査の結果ですけれども、財政の推移は、歳入歳出とも前年度を下回った結果となったわけでございます。財政収支の状況につきましては、歳入総額で4,184万9,000円、歳出総額3,442万1,000円で、差し引き742万8,000円となったわけでございます。
  26ページをお開きいただきたいと思います。3の意見に移らせていただきます。審査に付された滑川町浄化槽事業特別会計収支決算及び附属書類については、法令に準拠して作成されており、計数は関係諸帳簿と照合の結果、誤りは認められず、適正なものと認めました。なお、今後の事業推進につきましては、財源の有効活用を図るとともに、現場管理、施設管理等にも十分注意をしながら、消耗機材等に対しては定期点検を徹底されて、突発的な事故を誘発しないよう努められたいと思います。
  引き続いて、28ページの平成27年度基金運用状況の審査報告をさせていただきます。これにつきましては、7月19日に滑川町土地開発基金、滑川町奨学資金貸付基金、滑川町国民健康保険高額療養費資金貸付基金、出産費資金貸付基金について審査を行ったわけでございます。審査の方法等におきましては、運用状況調書の計数は正確であるか、運用は設置の目的に沿って円滑かつ効率的に行われたか、また所定の手続に従ってなされているか等に主眼を置いて、関係諸帳簿、証拠書類を点検、照合するとともに、資料の提出を求めて関係者の説明を聞き、慎重に審査を行いました。
  29ページの6の意見に移らせていただきます。審査の結果、各基金の運用状況調書の計数は正確であり、運用は設置の目的に沿い、正規の手続に従って行われたものと認めました。なお、近年の急激な社会状況、経済状況の変化を直視し、各基金の設置された時代背景を再考し、基金の目的に沿った運用及び円滑な執行に努めていただきたいと思います。
  続きまして、水道事業会計の決算書についてご説明申し上げます。こちらの冊子です。ページは27ページをお開きいただきたいと思います。水道事業会計の決算について審査報告をさせていただきます。
  審査の期日は、6月24日に行いました。審査の対象は、平成27年度滑川町水道事業会計決算でございます。審査の方法ですが、決算審査に当たっては、審査に付された決算書並びに附属財務諸表が、地方公営企業法等、関係法令の規定に準拠して作成されているか否かを、当該年度中、毎月執行してきた例月出納検査の結果を参照、勘案しつつ、前述の諸表に関係諸帳簿、証拠書類を抽出、照合し、審査を進め、いわゆる決算諸表の適法性、妥当性と本事業年度末の財政状態並びに期間の経営成績を適正に表示しているか否かに主眼を置いて審査を行ったわけでございます。経営状況等におきましては、先ほど水道課長のほうから説明がございましたので、ごらんいただきたいというふうに思います。
  続いて、32ページ、4の審査の結果及び意見に移らせていただきます。32ページです。審査に付された滑川町水道事業会計決算附属書類については、法令に準拠して作成されており、帳簿、証書類を照合した結果、計数に誤りはなく、水道事業の経営成績及び財政状態を正確に表示しており、適正なものと認めました。また、現金預金は確実に保管されておりました。資金運用についてですが、ペイオフ解禁以来、やはり安全性の確保ということから、おおむね普通預金に移行してございます。
  なお、金融機関の決算書や財務資料等をもとに、公金の安全性を確保した上で、できる限り効率性を考えた運用を行う必要があるというふうに考えます。なお、地域経済への影響も考慮し、地元金融機関に対しては、預金移行も慎重に取り扱う必要があります。管理、整理については、良好でありました。
  当年度純利益については、経済不況の中、平成27年度も黒字を維持しており、収益の面から見ると、中心をなす給水収益は比較的安定しているものの、受け取り利息については大変低利率でございまして、増収は望めません。また、企業債償還金については、借り入れがないため減少に転じております。また、現金は増加しておりますが、平成26年度の会計制度改正により導入されたキャッシュフロー計算書を活用して、引き続き各費用節減や経営効率化による健全財政の維持を図られたいと思います。
  有収率でございますが、92.3%で前年度より0.5%減少いたしましたが、依然として県内平均値より上回っております。今後とも配水管等の適切な維持管理により、その率を下げることのないよう引き続き努力されたいと思います。
  給水人口の増加に対応した施設の整備は、良好な状況で実施されており、今後も遺漏のないよう安全をお図りいただきたいと思います。
  また、今後予想される配水管等の老朽化については、アセットマネジメントを精査し、最少の経費で最大の効果を上げるよう進められたいと思います。
  滞納者の料金徴収については、積極的に収納努力されていると認め、適切に処理がなされておりました。しかしながら、未納額を見ますと、平成27年度は620万5,000円となり、平成26年度の769万2,000円に対し148万7,000円減少しておりますが、さらなる努力を望むところでございます。
  なお、過年度分の未納金についても、確実に収納が進んでいると認められますが、今後も収納率の向上対策として、臨宅徴収、給水停止等を行い、未納金の誓約書の提出を求めるなど、引き続いてより一層の努力をされたいと思います。
  それでは、最後になりますが、こちらの冊子、平成27年度決算に基づく財政健全化審査並びに経営健全化審査意見書についてご説明、ご報告申し上げます。
  それでは、この冊子の3枚目をお開きいただきたいと思います。最初に、平成27年度決算に基づく滑川町財政健全化審査意見書の審査概要でございますが、これは町長から提出されました健全化判断比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施をいたしました。
  審査の時期は、7月26日でございました。3の審査の結果でございます。(1)の総合意見ですが、審査に付された下記の健全化判断比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。
  次に、(2)の個別意見でございますけれども、@の実質赤字比率とAの連結実質赤字比率は、両方とも赤字額が発生をしておらないということでございます。Bの実質公債費比率とCの将来負担比率については、両方とも早期健全化の基準と比較すると、これを下回っているという状況でございます。
  4の是正改善を要する事項ですが、特に指摘すべき事項はないということでございます。
  続きまして、2枚めくっていただきまして、平成27年度決算に基づく滑川町公営企業会計経営健全化審査意見書について申し上げます。
  最初に、経営健全化審査の概要でございますが、町長から提出されました資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているかどうかを主眼として実施をいたしました。審査の時期は7月26日でございました。
  3の審査の結果でございます。(1)の総合意見ですが、審査に付された表の資金不足比率並びに、その算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。
  次に、(2)の個別意見でございますけれども、水道企業会計、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、浄化槽事業特別会計のいずれの会計も実質的な資金不足は生じておらず、よって、資金不足比率も発生しておらないということでございます。
  4の是正改善に要する事項ですけれども、特に指摘すべき事項はないということでございます。
  長くなりましたけれども、以上をもちまして決算報告といたします。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 稲葉代表監査委員には、認定第1号及び認定第2号の決算審査報告、まことにありがとうございました。


    総括質疑
議長(長谷川元夫議員) 総括質疑を行います。
  総括質疑は、認定第1号及び認定第2号の決算の認定議案に対する総括的な質疑といたします。
  これより総括質疑に入ります。質疑時間は、質問者1人につき原則一括質問、一括答弁とし、答弁を含み30分以内とします。
  なお、再質問はできるだけ避けていただきたいと思います。
  それでは、総括質疑ありませんか。
  阿部議員。
          〔11番 阿部弘明議員登壇〕
11番(阿部弘明議員) 11番、阿部弘明でございます。総括質疑を行わせていただきます。一問一答ではないですね。わかりました。
  それでは、まず決算書の10ページです。歳入のところなのですけれども、法人税割のところですが、行政報告書にもあるとおり、大きく減少を、町民税の中での減少されているということなのですけれども、その理由は景気の問題なのか、その他税率の問題なのか、いろいろあると思うのですけれども、お答えいただきたいなというふうに思います。
  その下の国有資産等所在市町村交付金・納付金ということで225万5,900円とありますけれども、これの中身なのですけれども、この間お聞きしていますと、県営住宅等への要するに課税されない部分についての交付金というふうにお聞きしておりますけれども、改めて、森林公園、国有の森林公園の部分についての検討はまだされていないのかどうか。要するにこの交付金がもらえる可能性がないのかどうか、その辺のお答えをいただきたいなというふうに思います。
  続きまして、22ページに移らせていただきます。総務費国庫委託金の中の自衛官募集事務委託金と、1万9,000円というふうになっておりますが、これはどのような形で支出をされているのか、お答えいただきたいというふうに思います。
  続きまして、66ページに移ります。この一番下の児童福祉総務費の中の細かいところは、また決算の特別委員会でやるということですが、改めて、この保育所運営改善補助金というのが支出されております。これの中身が、要するに人件費部分等についての振り分け、町で把握されているのかどうかということについてもお聞きをしていきたいというふうに思います。
  それでは、あと82ページです。この真ん中あたりにありますけれども、負担金、補助及び交付金の中の(仮称)埼玉中部資源循環組合負担金1,046万1,000円ということになっておりますが、この負担金というのはどういう性格なのか、お聞きしたいというふうに思います。
  あとちょっと細かいのがたくさんありますので、また細かいのについては、決算の特別委員会の中で行っていきたいというふうに思います。
  次に、決算審査の意見書について今回報告が行われました。これの8ページごらんいただきたいというふうに思います。この中の最後の結びにというところにありますが、下のほうですけれども、財政を取り巻く状況は依然として厳しさが続くものと思われると。したがって、予算の執行に当たっては、事務の効率化及び事業の必要性を検証するとともに、受益者負担等の自主財源の確保を含めた事業効果を検討の上というふうに結びが行われております。この受益者負担等の自主財源の確保というふうな文言が入っているわけですけれども、これについて、結びに突然これが出てきておりますけれども、どのような審査を行ったのかお聞きしたいと思います。
  以上、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) ただいまの質疑は、総括とは私の判断から言えないというふうに思っておりまして、阿部議員には特別委員会の中で詳しい状況を審査していただきたいと思いますが。総じて言えば、27年度の歳入歳出決算全般についての前年との比較、そのような状況について、総じて、吉野総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長。阿部議員のご質問に答弁させていただきます。
  平成27年度の決算全般についてでございますが、行政報告書、監査委員さんの意見書等にもございますように、非常に財政の厳しい中でさまざまな事務事業を行って27年度の決算をさせていただきました。繰越金として4億少しの繰越金が出たところなのですけれども、28年度につきましても、繰越金を当てにするわけではないですけれども、繰越金が出たということで、その辺は歳入としての確保ができるのかなというふうにも思っております。決算につきましては、各課さまざまな事業を展開して決算をさせていただきましたので、この後、決算審査特別委員会等もございますので、その中で審査をいただいて、より議論を深めていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。27年度の決算については、適正に処理できたと認識しておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 税について、交付金、また委託金、補助金等々については、特別委員会の中で個々の担当に質疑をしていただければと思うのですが、阿部議員いかがでしょうか。
  阿部議員。
11番(阿部弘明議員) 議長のそういうお話ですので、それに沿った議論にしていきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) ほかに質疑ありませんか。
          〔「なし」と言う人あり〕
議長(長谷川元夫議員) 質疑なしと認めます。
  これをもちまして総括質疑を終結します。


    決算審査特別委員会設置、委員会付託
議長(長谷川元夫議員) お諮りします。
  認定第1号 平成27年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定について及び認定第2号 平成27年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定についてにつきましては、12人の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
  よって、認定第1号及び認定第2号については、12人の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定をいたしました。
  お諮りします。ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第2項の規定により、議長並びに議会選出の監査委員を除く12人全ての議員を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
  よって、決算審査特別委員会の委員は、議長並びに議会選出の監査委員を除く12人全ての議員とすることに決定をいたしました。
  以上で本日の日程は全て終了いたしました。


    次会日程の報告
議長(長谷川元夫議員) あす7日は休会ですが、午前10時から全員協議会を開き、午後1時から文教厚生常任委員会を開きます。
  8日、9日は休会とし、10日、11日は休日休会とします。
  来る12日は、午前9時より決算審査特別委員会を議場にて開きます。


    散会の宣告
議長(長谷川元夫議員) 本日はこれにて散会をいたします。
                                   (午後 3時34分)
議会事務局長(笠原 直) ご起立願います。
  相互に礼。
  お疲れさまでした。