平成28年第202回滑川町議会定例会(第1号)

              平成28年第202回滑川町議会定例会 平成28年6月7日(火曜日)         議 事 日 程 (第1号)    開会及び開議の宣告                                   1 会議録署名議員の指名                                  2 会期の決定                                       3 諸般の報告                                       4 行政報告                                        5 議案第43号 専決処分の承認を求めることについて(滑川町税条例の一部を改正する条例)  6 議案第44号 専決処分の承認を求めることについて(滑川町国民健康保険税条例の一部を改           正する条例)                               7 議案第45号 専決処分の承認を求めることについて(滑川町固定資産評価審査委員会条例の           一部を改正する条例の一部を改正する条例)                 8 議案第46号 専決処分の承認を求めることについて(平成28年度滑川町一般会計補正予算           (第1号))                                9 議案第47号 平成28年度滑川町一般会計補正予算(第2号)の議定について       10 議案第48号 平成28年度滑川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議定について  11 議案第49号 平成28年度滑川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議定につ           いて                                  12 議案第50号 平成28年度滑川町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)の議定について  13 議案第51号 平成28年度滑川町水道事業会計補正予算(第1号)の議定について     14 議案第52号 町道路線の廃止について                         15 一般質問                                       出席議員(14名)    1番  高  坂  清  二  議員      2番  北  堀  一  廣  議員    3番  石  川  正  明  議員      5番  井  上  奈 保 子  議員    6番  田  幡  宇  市  議員      7番  森  田  泰  雄  議員    8番  菅  間  孝  夫  議員      9番  宮  島  一  夫  議員   10番  吉  田  文  夫  議員     11番  阿  部  弘  明  議員   12番  松  本  幾  雄  議員     13番  瀬  上  邦  久  議員   14番  上  野     廣  議員     15番  長 谷 川  元  夫  議員 欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人      町       長    吉   田       昇      副   町   長    柳       克   実      教   育   長    小   澤   正   司      総 務 政 策 課 長    吉   野   正   和      税   務   課    小   原   直   美      副 課 長兼主席主幹      会 計 管 理 者 兼    木   村   俊   彦      会  計  課  長      健 康 福 祉 課 長    大   塚   信   一      町 民 保 険 課 長    小   柳   博   司      健 康 づ く り課長    小   原   由   之      環  境  課  長    堀   口   幸   男      産 業 振 興 課長兼    吉   田       浩      農業委員会事務局長      建  設  課  長    吉   野   徳   生      教育委員会事務局長    森   田   耕   司      水  道  課  長    高   坂   省   吾
本会議に出席した事務局職員      議 会 事 務 局 長    笠   原       直      書       記    今   井   茂   子      録       音    関   口   正   幸
議会事務局長(笠原 直) ご起立願います。
  相互に礼。
  よろしくお願いいたします。ご着席願います。

    開会及び開議の宣告
議長(長谷川元夫議員) 皆さん、おはようございます。議員各位には大変ご多用のところ、第202回滑川町議会定例会にご参集いただきまして、まことにありがとうございます。
  ただいまの出席議員は14名全員であります。定足数に達しておりますので、ただいまから第202回滑川町議会定例会を開会いたします。
  これより本日の会議を開きます。
                                   (午前10時00分)

    会議録署名議員の指名
議長(長谷川元夫議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第125条の規定により、議長において指名をいたします。
   8番  菅 間 孝 夫 議員
   9番  宮 島 一 夫 議員
   10番  吉 田 文 夫 議員
  以上、3名の方にお願いをいたします。

    会期の決定
議長(長谷川元夫議員) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
  本件につきましては、議会運営委員会でご審議いただいておりますので、議会運営委員会委員長に報告をお願いします。
  議会運営委員会、上野廣委員長、お願いをいたします。
          〔議会運営委員長 上野 廣議員登壇〕
議会運営委員長(上野 廣議員) 皆さん、おはようございます。14番、上野廣です。議長の命によりまして、議会運営委員会の報告を申し上げます。
  本定例会の運営にかかわる議会運営委員会は、去る6月1日、午前10時から開催しました。出席者は、議長を初め、議会運営委員6名、執行部より、町長、副町長、総務政策課長にご出席をいただき、付議されます案件等について説明を受け、慎重に審議いたしました。
  その結果、会期は本日から6月13日までの7日間とし、本日は、諸般の報告、行政報告、町長提出議案の一括上程、説明、一般質問を行います。
  8日は、午前10時から一般質問を行い、午後1時から全員協議会を開催いたします。9日、10日は、午前10時から議案審査を行います。11日、12日は、休日休会とします。13日は、午前10時から議案審議を行いまして、全議案審議、全日程終了次第、閉会とすることといたしました。
  なお、会期日程につきましては、お手元に配付した会期予定表のとおりでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
  以上をもちまして議会運営委員会の報告といたします。ありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) ただいまの議会運営委員会委員長の報告のとおり、本定例会の会期は、本日から6月13日までの7日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
  よって、会期は本日から6月13日までの7日間に決定をいたしました。

    諸般の報告
議長(長谷川元夫議員) 日程第3、諸般の報告を行います。
  議長より報告をさせていただきます。
  初めに、本定例会の会期予定、議事日程及び議案等につきましては、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
  次に、町長から、平成27年度滑川町一般会計繰越明許費繰越計算書の提出がありました。お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
  次に、監査委員から、平成28年3月、4月、5月実施の例月出納検査の結果報告及び平成28年2月実施の定期監査の結果報告がありました。報告書は事務局に保管してありますので、随時閲覧願います。
  次に、閉会中に議長が出席しました会議、研修等につきましては、報告書を配付してございますが、この場において幾つかを報告させていただきます。
  3月定例会以降、報告をいたします。
  まず、各学校、幼稚園の卒業式、無事に終了いたしました。
  3月の28日、比企郡町村議会議長会第4回議長会が開催されまして、今年度より郡の議長会長は、鳩山の日坂議長が会長となりました。
  年度改まりまして、4月の9日、比企郡体育協会理事・評議員会総会がございました。町長、教育長と出席をさせていただきましたが、今年度は郡体等の当番ということで滑川町が仰せつかったそうでございますので、皆様方にもご協力をお願いをしたいと思います。
  そして、報告書にはございませんけれども、ご承知のとおり、4月の14、16日、熊本地震発生をいたしまして、甚大な被害が出ました。一日も早い復興を祈るばかりでございますけれども、それらに際しまして、議員各位からは義援金を出していただきました。既に皆様の手元にお礼状が届いておりますけれども、熊本県の町村議長会に送らせていただきました。大変ありがとうございました。
  5月2日、行政懇談会、全議員の皆さんに出席をしていただきました。
  そしてまた、この報告書にはございませんけれども、5月の14日、東松山市議会議会報告会が開催をされまして、私、今後の参考にと思いまして見学をしに参りました。内容につきましては、議会運営委員長に報告をさせていただいたところでございます。
  そして、5月の21日、新聞等でご承知のとおり、箭弓稲荷神社ご鎮座1300年記念事業がございまして、吉田町長とともに出席をしていただきました。上福田の吉田宮司がトップになりまして、その席で御朱印の世界ギネスに挑戦ということで、私と町長で証人になりまして、見事世界ギネスに登録ということになりました。
  5月の30日、平成28年度全国町村議会議長副議長研修会が東京で行われました。副議長とともに出席をさせていただきました。当日は、地方自治、また議会の活性化、議会改革について皆様と一緒に聴講いたしました。山梨学院大学の江藤先生の講演を改めて聞いてまいりました。
  そして、最後になりますけれども、後ほど教育長から行政報告があると思いますが、各小学校、中学校におきまして運動会、体育祭が開催をされました。けが等の報告も受けていないようでございますので、無事に終わったものというふうに思っております。
  以上、報告とさせていただきます。
  次に、小川地区衛生組合議会臨時会の報告を吉田文夫議員、お願いをいたします。
          〔10番 吉田文夫議員登壇〕
10番(吉田文夫議員) 皆さん、おはようございます。10番、吉田文夫です。議長の命により、小川地区衛生組合の報告を行います。
  平成28年第1回並びに第2回臨時議会についてであります。
  第1回臨時議会が3月の25日、第2回臨時議会が5月の19日にそれぞれ招集され、開会及び開議の宣告の後、会議録署名議員の署名が行われ、会期は1日限りということで決定されました。引き続き、諸報告、管理者挨拶並びに議案審議が行われました。それらの件についてご報告申し上げます。
  議案は、第1回臨時議会が5議案、第2回臨時議会が4議案、それぞれ提出されました。
  第1回臨時議会、議案第5号は、小川地区衛生組合職員の退職管理に関する条例制定について、議案第6号は、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第7号は、小川地区衛生組合人事行政の運営等の状況の公表に関する条例及び小川地区衛生組合一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第8号は、小川地区衛生組合職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例について、議案第9号は、小川地区衛生組合一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。
  続いて、第2回臨時議会、議案第10号は、小川地区衛生組合行政不服審査会条例制定について、議案第11号は、小川地区衛生組合行政不服審査法の規定による提出書類等の交付に係る費用負担に関する条例制定について、議案第12号は、脱水設備等改良工事請負契約の締結について、議案第13号は、副管理者の選任についてであります。
  議案第5号から議案第13号までの全ての議案が原案のとおり可決されました。
  そして、議案第13号の副管理者の選任につきましては、小川町副町長の大山澄男氏が選任されました。
  なお、詳しい資料は議会事務局にございますので、詳細をお知りになりたい方はそちらに問い合わせてください。
  以上で、小川地区衛生組合の報告といたします。
議長(長谷川元夫議員) ありがとうございました。

    行政報告
議長(長谷川元夫議員) 日程第4、行政報告を行います。
  吉田町長より行政報告をお願いをいたします。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、開会に当たってのご挨拶と一般行政報告を申し上げます。
  本日は、第202回滑川町議会定例会を招集させていただきましたところ、農繁期で何かとご多忙の中、ご健勝にて全議員のご出席を賜り開会できますことに厚く御礼申し上げます。
  初めに、4月14日以降に発生した平成28年熊本地震では、多くの方々が災害に見舞われました。犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々、そして今なお困難な生活を余儀なくされている方々に対し、衷心よりお見舞いを申し上げます。また、一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
  さて、本定例会は、平成28年度一般会計補正予算を初め、10件の議案審議をお願いするものでございます。慎重審議を賜りまして、原案どおり可決、決定いただきますようお願いを申し上げます。
  次に、一般行政報告を申し上げます。
  先ほども述べたように、熊本地震におきましては、現在被災地から滑川町に避難してこられた方はおりませんが、今後被災者が来た際には、しっかりとケアし、対応をしてまいりたいと思います。
  さらに、町民を初め各種団体等からの心温まる義援金は、現在約38万円となり、日本赤十字社を通じて被災地へ届けております。多くの善意をいただいておりますことに心より感謝申し上げますとともに、町としては町村会を通じて支援に当たっているところでございます。
  次に、平成27年度の各会計でございますが、去る5月31日をもって終了いたしました。厳しい財政状況の中、ほぼ順調に推移することができました。詳細につきましては、9月議会で決算として報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。
  4月1日より、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、障害者差別解消法が施行され、当町では、対応要領、障害のある方への配慮、マニュアルを定めました。障害を理由とする差別を解消するには、行政機関はもとより社会全体において障害に対する理解が進むことが重要です。町でも、障害者に対する対応をより一層進めてまいります。
  また、滑川町パートナーシッププラン後期推進計画、滑川町における女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画を策定しました。全ての女性が輝く社会づくり、女性の活躍をしっかりと支援、サポートしてまいります。
  今年度より軽自動車税の税率が変更になりました。先月末が納期限となっておりましたが、大きな混乱もなく、町民各位にご理解いただけたものと思っております。
  滑川消防団に5名の女性消防団員が誕生いたしました。4月1日の辞令交付式には全員が出席し、火災予防などの広報活動を中心とした消防団活動をスタートいたしました。今後の活躍を大いに期待したいものでございます。
  毎年恒例となっておりますターナちゃんポロシャツでございますが、今年の予約が5月25日をもって終了しました。枚数がまとまり、458着の購入予約をいただきました。広く滑川町をPRし、宣伝効果を高めていきたいと思っております。
  表彰関係でございますが、農業委員である岸田義典さん、上福田の方でございますが、報道功労として旭日小綬章を受賞され、危険業務従事者として駒形良博さん、これは月の輪2丁目の方でございますが、瑞宝双光章、久保田弘一様、月の輪7丁目の方でございますが、瑞宝単光章を受章されました。また、上野百合子さん、羽尾の方でございますが、永年の人権擁護委員としての功績により、法務大臣より感謝状が贈られました。今後も健康に留意され、町政発展にご尽力いただけますことをご期待を申し上げます。
  健康長寿を目指す滑川町にとって、まことに喜ばしいことに2名の方が100歳を迎えられました。4月3日には、山本ツイさん、大字月の輪の方でございます。4月11日には、山嵜吉子さん、月の輪2丁目の方でございますが、100歳となり、町としても一世紀長寿祝い金支給条例に基づき、お祝いを申し上げたところでございます。健康長寿のお姿を拝見すると大変にうれしくなるものでございます。
  さて、春から夏にかけてのこの時期、多くのスポーツイベントが行われております。郡体の夏季大会も始まり、各大会においてすばらしい成果をおさめられております。選手の皆さんには、日ごろの練習の成果のたまものと思います。本当にご苦労さまでございます。これら教育行政の詳細につきましては、後ほど教育長より報告があるものと思われます。
  以上、主なものだけでございますが、挨拶と一般行政報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 続いて、小澤教育長より行政報告をお願いいたします。
          〔教育長 小澤正司登壇〕
教育長(小澤正司) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、教育長、教育行政報告をさせていただきます。
  まず初めに、4月14日、16日の熊本大地震におきましては、多くの被害が出ました。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。また、一日も早い復旧、復興をお祈りするところでございます。
  なお、この熊本地震に際しまして、埼玉県教育委員会からも人的支援等いろいろ行っているわけですけれども、実は県からの要請で、昨日から滑川中学校の藤田養護教諭が熊本県の益城町の飯野小学校のほうに派遣されまして、子どもたちの支援に当たっているところでございます。期間は、来週の14日までを一応予定しているところでございます。ご報告申し上げます。
  さて、平成28年度が始まり2カ月余りが経過いたしましたが、おかげさまにて、幼稚園及び小中学校の教育活動は順調に推進されております。
  議員の皆様には、年度のスタートである入園式・入学式、さらには小中学校の運動会・体育祭には、大変ご多用の中ご臨席を賜り、また激励をいただきましたこと、まことにありがとうございます。特に運動会・体育祭では、日ごろの各校の教育活動の成果、児童生徒の真の姿を直接肌で感じていただけたのではないかと思います。心より御礼を申し上げます。
  さて、埼玉県教育行政の動向ですが、現在知事の策定した埼玉教育の振興に関する大綱を踏まえ、「第2期 生きる力と絆の埼玉教育プラン」、すなわち第2期埼玉県教育振興基本計画をより実効性のあるものにするための取り組みが進められております。
  大綱では、子どもたちが埼玉県にとって大切な宝であり、かけがえのない財産であること、また子どもたちが人材として輝けるような教育を進めることにより、一人一人の成長を支え、確実に伸ばし、児童生徒のさまざまな能力と可能性を開花させる環境を整えるとしております。
  それを受け、県教育行政重点施策では、確かな学力の育成、グローバル化に対応する人材の育成、社会的に自立する力の育成、この3つを最重要課題として掲げております。
  県の教育行政施策等を受け、本町としては、平成23年度から取り組んでまいりました滑川町教育振興基本計画が平成27年度末をもって終了したことから、平成28年度より第2期滑川町教育振興基本計画を策定し、新たな5年間に向けスタートをしたところでございます。
  これまでの5年間、5つの基本目標のもと、24の施策と74の主な取り組みを設定し、各種の事業に取り組んでまいりました。それらの検証を踏まえて、さらなる発展を目指し、第2期計画を策定したものでございます。これまで同様、「21世紀をたくましく心豊かに生きる子供たちの育成」を目指し、「自然にやすらぎ、新たな交流が生まれ、個性的、創造的な人の育つ教育」の実現に努め、町民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、全力で取り組んでまいる覚悟でございます。なお、資料につきましては、議員の皆様のお手元にも配付させていただきましたので、ぜひご参照いただき、ご指導いただけたらと思います。
  本年度も各小中学校に滑川町学力向上推進校の研究委嘱を行い、1年間を通してそれぞれの小中学校で研究活動に取り組んでまいります。また、本年度から2年間、県より学力向上プロジェクト加配教員を配置していただきました。中学校の教員が町内小学校3校を兼務し、高学年の算数の授業を中心にティームティーチングの授業を展開することで、学力向上を図る取り組みを始めているところでございます。
  庁内委員会として昨年度立ち上げた小中連携推進委員会についても、学びや育ちの連続性を踏まえた一貫した教育の充実を図るよう、全職員が一丸となり足並みをそろえ取り組んでまいります。
  また、校内だけでなく、学校間連携を一層推進し、いじめ防止対策にも引き続き全力で取り組んでまいります。
  加えて、本年度よりスクールソーシャルワーカーを配置することができました。県からの派遣でありますので、年間90日という限られた日数ではありますが、教育と福祉の両面に関する専門的な知識・技術を活用し、学校と家庭、関係諸機関とをつなぐ重要な役割を担っていただけると期待しております。
  さらに、継続して学校評価をさらに充実させ、その結果を公表するなどの質の高い学校教育の実現に向け努力するとともに、人事評価制度の有効な活用を図り、教職員の質の向上に努めてまいります。引き続き、皆様のご指導・ご支援をお願いいたします。
  それでは、教育行政全般についてご報告をさせていただきます。
  初めに、施設整備関係では、宮前小学校プール新設工事については、現在実施設計までが終了しており、今後は、文化財の調査を経て、用地内の伐採・伐根工事、造成工事、建築工事の実施に向けて整備計画を再構築し、新しいプール施設整備の実現のため、厳しい財政状況の中ではありますが、努力してまいりたいと思います。
  ソフト事業といたしましては、ICT環境整備も計画的・継続的に取り組んでおり、今年度は、滑川中学校、月の輪小学校、福田小学校に次いで、最後の宮前小学校の整備を予定しております。パソコン教室及び校務用パソコン機器の入れかえ、校務支援システムの導入、普通教室へのプロジェクターの設置、タブレットパソコンの導入等を、宮前小学校に合った形で導入を検討し、ICT機器を活用した授業展開が可能となるように、時代に即応した教育現場におけるICT利活用の推進を図ります。なお、導入スケジュールにつきましては、9月補正で予算措置をお願いし、2月末にリースにて導入。1カ月間の仮稼働を経て、平成29年度に本稼働の予定でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
  次に、幼稚園・学校関係では、今年度の園児及び児童生徒数は、5月1日現在で、幼稚園は278名、昨年比12名の減でございます。宮前小学校は450名で9名の減、福田小学校は151名で10名の増ですが、肢体不自由学級が閉鎖したため1学級減となりました。月の輪小学校では623名で23名の減となりますが、第6学年が122名で4学級となり、通常学級1学級の増でございます。滑川中学校は559名で58名の増、通常学級は、第1学年が6学級となり1学級の増です。特別支援学級は、学級数は変わりませんが、病弱学級が閉鎖し、新たに肢体不自由学級を新設したところでございます。
  過日学校を訪問し、年度当初の教育長面談を実施いたしました。各校とも校長を中心に、全職員一丸となって順調に新年度をスタートした様子がうかがえ、大変心強く感じております。
  各校・園の様子ですけれども、幼稚園では、吉野園長の退職に伴い笹木園長のもと、新体制でスタートしました。各学年とも4学級編制にすることで1学級の人数が30人以下となり、一人一人の子どもたちにじっくり、繰り返し、丁寧に指導することができております。しかし、学習生活支援員を2名削減したこともあり、相変わらず、園長、副園長など、担任以外の職員も補助に入り、職員一丸となって日々の指導に当たっておるところでございます。
  宮前小学校は、2年目を迎えた金子校長が明確な学校経営ビジョンを示し、「すべては子供たちの笑顔のために〜チームワーク・フットワーク・ヘッドワーク〜」を合言葉に、協力し合い、子どもとともに知恵を出して学校教育目標の実現を目指し、積極的な学校経営を行っております。そして、「“ていねいに・続けて・最後まで”取り組む児童の育成」を通して学力の向上を図っていきます。また、通級指導教室を一層充実させ、特別な配慮を要する児童の積極的な支援を行ってまいりたいと思います。
  福田小学校では、今年度新たに迎えた塚本校長が、「チーム福小!やる気・元気・いい笑顔」のキャッチフレーズのもと、保護者・地域の信頼に応える活気のある学校を目指し、リーダーシップを発揮しております。学力向上、豊かな心の育成、家庭・地域・学校間連携を重点とし、いずれの取り組みにも地域の教育力を生かし、地域を巻き込んでの学校運営を継続しております。
  月の輪小学校ですが、3年目を迎えた馬場校長が、学校が地域の核となるコミュニティーづくりに一層力を入れているところでございます。「昨日より今日、今日より明日輝く」を合言葉に、開校7年目を迎えて、「学校は、人が育つところ」、「学びがい・働きがい・応援しがいのある学校」を目指し、全職員が一丸となって学校づくりに励んでおります。
  滑川中学校では、今年度、経験、指導力ともに豊かな杉原校長を迎えました。一人一人に自信を持たせる学習指導の充実、少人数指導やICTを活用した情報活用能力の育成、組織的・系統的・積極的な一貫性のある指導体制の確立を柱に、「自信を持って行動できる生徒の育成」を目指し、組織力を活用した学校運営がなされております。また、小中連携推進の中心となり、学びや育ちの連続性を踏まえた教育課程に基づく教育の推進を図っておるところでございます。
  なお、幼稚園・小学校とも、安心・安全を重要課題としております。地域の方々にも、自主防犯活動、子供110番の家、通学ボランティア等の活動を継続して行っていただき、多くの方々に支えられ、おかげさまで大きな事件、事故等もなく、毎日の登下校、学校生活を行っております。当たり前のことですが、子どもたちには、日々多くの方々に見守られて、安心・安全に生活できている感謝の気持ちを持ち、進んで挨拶ができるように指導の徹底をさらに図ってまいりたいと思います。
  いずれにいたしましても、「滑川町の子供は、町で育てる!」ことを基本に据え、幼稚園、小中学校が連携し、同一歩調で子どもの指導に当たれるよう、各種委員会や交流の場を生かして教育を推進しておるところでございます。
  生涯学習関係では、今年度もシルバー世代を対象とした「寿学級」を6月15日よりスタートします。内容的には例年とほぼ同様ですが、第2回の行政バスを利用しての研修視察では、「ユネスコ無形文化遺産 細川紙」を訪ねて、東秩父の和紙の里と小川町の松岡醸造などを見学する予定でございます。
  また、平和啓発事業として、「滑川村英霊誌」写真パネル展をコミュニティーセンター・ラウンジにおいて、8月8日から24日までの17日間開催する予定でございます。これは、昭和53年に刊行された滑川村英霊誌をもとに、明治・大正・昭和の三代にわたり、滑川町から出征し、戦争に殉じた262柱の英霊の写真パネルを展示し、平和への思いを新たにするために企画したものでございます。
  公民館関係では、「第36回子どもまつり」を5月14日に実施しました。ことしも、滑中吹奏楽部のオープニング演奏で晴れやかにスタートし、各方面から大勢のボランティア・スタッフの応援で、例年にも増して盛大に開催することができました。子どもたちは、ミニSLやヨーヨー釣りを楽しみ、竹馬・竹ぽっくりを体験し、またジャグリングショーで盛り上がり、できたてのおだんごに舌鼓を打つなど、楽しい一日となったようでございます。
  このお祭りの中で、熊本支援のための義援金の呼びかけや、発展途上国にワクチンを送るためのペットボトルのキャップの回収等も行い、大勢の方の協力をいただきました。今後とも、復興支援や皆で参加できる支援を考えながら、この事業を継続してまいりたいと思います。ちなみに、今年度の参加者は約1,500名でございました。
  また、前期公民館教室は、一般向けに5教室を企画、5月からスタートしております。あわせて、小学生向けには大人気の「親子ふれあいクッキング教室」を5月8日の母の日に、午前・午後の2回開催いたしました。第2弾として、父の日バージョンも今月開催し、親子の触れ合いの場を提供していく予定でございます。
  図書館関係では、4月23日に「子ども読書の日 おはなし会」を開催しました。これは、若者の読書離れが強まる中、幼少期から絵本や紙芝居になれ親しんでもらうことを目的に、「子ども読書週間」の間に図書館ボランティアの協力をいただき、毎年開催しているものでございます。今年度も大勢の親子連れに参加していただきました。
  図書館では、ことしも多くの方に学習の機会と読書推進の場を提供するため、定例のおはなし会や各種イベントのほか、ブックスタート事業や子どもまつり等への協力を通して、図書館のPRと町民への普及・啓発活動に努めてまいります。
  生涯スポーツ関係では、4月16日に、第24回の滑川町グラウンド・ゴルフ大会を254名という過去最高の参加者を得て盛大に開催いたしました。
  また、5月21日の世代交流輪投げ大会も197名という大勢の参加をいただき、各部門に分かれて熱戦が繰り広げられ、すばらしい大会が開催できました。秋には、今年度2回目の輪投げ大会を計画しておりますので、ぜひ各地区において健康づくりの一環として輪投げにも挑戦していただけたらと思います。
  また、第50回を迎える比企郡民体育大会が、現在比企郡内の各会場で開催されております。今年度は、新たにバスケットボールが新種目として加わり、5月8日のソフトテニスから8月30日のゴルフまで、14競技が行われます。現在までの本町の主な成績は、剣道、柔道が優勝、ソフトボール(年齢無制限)、そしてソフトテニスが準優勝、硬式テニスが3位などとなっております。
  また、スポーツ推進委員関係では、本年度3名の交代がありました。上福田の小久保悟さん、水房の中村昌彦さん、六軒の西條宏美さんが新たにスポーツ推進委員に就任し、代表には和泉の志塚仁志さん、副代表に榎田登さんと小原利恵さんが決まりました。
  今後の事業としては、6月18日に第14回の滑川町マレットゴルフ大会を開催する予定でございます。
  町民の健康づくりの一環として、生涯スポーツ担当としても、さらに今後皆さんに参加していただけるようなスポーツについて検討を進めてまいりたいと思います。
  最後に、文化財関係ですけれども、例年行われている比企巡回文化財展は、今年度は都合により休止のため、今年度はエコミュージアムセンターにおいて、町の文化財展を10月25日から11月15日まで開催いたします。今回は、本町教育委員会で所蔵する月輪古墳群出土の人物埴輪や円筒埴輪等を中心に展示を行う予定でございます。ぜひ大勢の参加をお待ちしております。
  また、エコミュージアム関係では、今年度は4月の初旬からミヤコタナゴの人工繁殖が始まり、4月下旬からは中庭のビオトープにおいても二枚貝による自然繁殖が確認されております。現在までに約1,000尾ほどの稚魚が誕生しているようでございます。
  今後の予定としては、大学生の実習生の受け入れですとか、あるいは恒例のザリガニ釣り等の事業を予定しているところでございます。
  大変雑駁ではございますが、以上で教育関係の報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 以上で行政報告を終わります。

    議案第43号〜議案第52号の一括上程、説明
議長(長谷川元夫議員) 日程第5、議案第43号から日程第14、議案第52号まで10議案の一括上程を行います。
  事務局長に朗読願います。
          〔事務局長朗読〕
議長(長谷川元夫議員) 吉田町長より提出理由の説明を願います。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 議長のお許しをいただきましたので、本定例会に提案させていただきます議案の説明を申し上げます。
  今回は、法令改正による専決処分、人事異動に伴う補正予算が主な議案になります。
  それでは、議案の提案理由の説明を申し上げます。
  初めに、議案第43号、議案第44号及び議案第45号の専決処分の承認を求めることについては、3月31日に地方税法等の法令が改正されたため、町の関係する条例を同日に専決処分したので、議会の承認をお願いするものでございます。
  滑川町税条例、滑川町国民健康保険税条例、滑川町固定資産評価審査委員会条例の3条例になります。
  議案第46号 専決処分の承認を求めることについては、平成28年熊本地震に対し、早急な復旧・復興のため、滑川町として義援金を支出する補正予算を4月28日に専決処分したので、議会の承認をお願いするものでございます。
  議案第47号 平成28年度滑川町一般会計補正予算(第2号)の議定については、既定の歳入歳出の総額に、歳入歳出それぞれ2,085万1,000円を減額し、歳入歳出それぞれ54億9,614万9,000円としたものです。人事異動による人件費の補正、国・県の補助金による事業費が主なものでございます。
  議案第48号 平成28年度滑川町下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議定については、既定の歳入歳出の総額に、歳入歳出それぞれ4,790万円を増額し、歳入歳出それぞれ3億9,390万円としたものです。人事異動に伴う人件費と事業費を増額したものでございます。
  議案第49号 平成28年度滑川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議定についても、人事異動に伴う人件費を減額し、予備費を増額したものでございます。既定の歳入歳出の総額に変更はございません。
  議案第50号 平成28年度滑川町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)の議定についても、人事異動に伴う人件費を減額し、予備費を増額したものです。既定の歳入歳出の総額に変更はございません。
  議案第51号 平成28年度滑川町水道事業会計補正予算(第1号)の議定についても、人事異動に伴い、収益的支出を増額したものでございます。
  議案第52号 町道路線の廃止については、道路整備により町道路線を廃止したいので、道路法第10条第3項において準用する第8条第2項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。
  以上、10議案を提出し、議案の説明とさせていただきます。なお、詳細につきましては、その都度、担当課長よりご説明申し上げます。
  十分なるご審議を賜りまして、原案どおり可決、決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
議長(長谷川元夫議員) 暫時休憩をいたします。再開は11時ちょうどといたします。次は、一般質問です。
          休 憩  (午前10時50分)

          再 開  (午前11時00分)
議長(長谷川元夫議員) 再開します。

    一般質問
議長(長谷川元夫議員) 日程第15、一般質問を行います。
  一般質問は通告順に行います。答弁を含み50分といたします。質問形式は、対面一問一答方式とします。
  質問者は、1回目の質問は通告した質問事項全てを一括質問してください。そして、一括答弁を受けます。
  2回目の質問からは、1回目の質問順位に関係なく一問一答方式といたします。
  ただし、1回目に一括質問しないものは再質問できないものといたします。
  なお、執行部より反問権を行使する場合、一言議長の許可を得ていただきますようお願いを申し上げますが、一般質問でありますので、反問権につきましては極力抑えていただければと議長は考えております。

           森 田 泰 雄 議 員
議長(長谷川元夫議員) 通告順位1番、議席番号7番、森田泰雄議員、ご質問願います。
  なお、同議員より資料の配付を求められておりますので、これを許可いたします。
  それでは、よろしくお願いいたします。
          〔7番 森田泰雄議員登壇〕
7番(森田泰雄議員) 7番、森田でございます。議長のお許しを得ましたので、通告に基づいて一般質問を申し上げます。
  まず、宮前小学校のプール建設についてでございますが、宮前小学校に関するお願いとして、宮前小学校北側にプールと体育館をつくる計画で用地を買収し、大変急がせて教育委員会は入手に苦労いたしました。建設の見通しが立たないとのことで工事に着工できないようですが、買収の経緯からして、木を切るぐらいのことはできないでしょうかと。木を切って、せめて駐車場にでも利用できないか、お伺いいたします。
  また、以下について提案いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
  PFIの利用でございますが、現在国として、東北災害の復興や九州の激甚災害、東京オリンピック等の必要経費がかさみ、各市町村に対する補助金は後回しになっているのが現状でございます。そのための対応として、民間の資金とノウハウを活用したPFIを利用するしかないと思います。町民会館、図書館、体育館、その他各種施設等の複合施設の建設はPFIに委ね、そして運営管理までを委託して、施設内での飲食ができるような条例を変える等の検討が必要ではないかと思います。
  次に、宮前小学校のプール、体育館のPFIの利用でございますが、抱き合わせて、宮前小学校のプールと体育館もPFIを利用して建設して、条例を変えて、プールは温水化、プールと体育館は小学生が利用しないときには一般に開放できるように、管理運営をPFIに委託してはどうかと思います。
  次に、町民会館用地の確保でございますが、町民会館と複合施設を建設するには、現在職員の駐車しているところだけでは狭くて、駐車場の東側の河川の用地を買収する等の考えを持っていただいたらと思うのですけれども。複合施設をつくるには、現在の駐車場だけでは狭いと思います。
  次に、宮前小学校のプール、体育館を買収した用地と学校保有地を利用して建設するなら、駐車場として80台確保できるようになると思います。幼稚園前の旧宮前役場と旧JAの跡地に100台の駐車は可能と見ております。そうしますと、合計180台の駐車となりますので、校庭に駐車しなくても済むのではないかと思います。
  幼稚園のプレハブ校舎を移設するという計画でございますが、宮前小学校のプールと体育館ができた場合、幼稚園に両者を渡し、プールを埋め立てて、前にあるプレハブ校舎を後ろへ引っ張って、今までどおり運動会ができるようにしてはどうかという提案でございます。
  以上でございますが、よろしくお願い申し上げます。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めます。
  最初に、(1)、(2)、(4)、(5)につきまして、森田教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、森田議員の質問に答弁をいたします。
  宮前小学校のプール用地の買収に当たりまして、森田議員には地権者との交渉等多大なるご尽力をいただき、おかげさまをもちまして、予定しましたプール及び体育館の用地を確保することができました。まことにありがとうございました。
  さて、宮前小学校のプールですが、昭和42年の建設で49年が経過しております。数年前から排水装置等の経年劣化がひどくなり、建てかえの計画とあわせて移転について検討を重ねてきました。
  そして、用地につきましては、校舎に隣接する北側の山林、2筆で3,824平米です、に決定をし、用地交渉を進め、昨年度ようやく用地を確保することができました。
  現在プールにつきましては、設計等を進めているところでございます。子どもたちも期待をしているところでありますが、財政状況を検討させていただき、一日も早い着工に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
  それから、PFIの利用でございますが、貴重なご意見等をご提案いただき、大変ありがとうございます。森田議員のご提案のとおり、PFI事業は、民間の技術的・経営的なノウハウを生かし、公共施設等の設計、建設、維持管理及び運営を包括的に行わせることにより、経費の節減や民間資金の活用による資金調達等に有効な手段であると考えております。
  しかし、建設費等につきまして、10年、20年と分割することで財政負担の平準化を図ることはできますが、起債と同様に義務的経費に近く、現在の財政状況から、さらなる財政の硬直化を招くおそれ等もありますので、補助金、起債、利率等の比較を検討させていただき、慎重に対応してまいりたいと考えております。また、複合施設につきましても、PFIによる建設、維持管理及び運営等を含めて、今後複合施設検討委員会で検討をお願いしてまいりたいと考えております。
  次に、宮前小学校のプール及び体育館に対するPFIの活用でありますが、プールや体育館につきましては小学生の規格になりますので、一般の方への使用を前提とした施設開放には不向きであり、PFIによる維持管理や運営等はそぐわないものと考えております。
  また、駐車場につきましても、校舎の北側の傾斜地でありますので、プールや体育館の配置を優先させていただき、駐車場についてもあわせて検討してまいりたいと考えております。
  次に、幼稚園の敷地につきましては、宮前小学校のプールが移転したならば、幼稚園園舎の大規模改修とあわせて配置等についても検討してまいりたいと思います。
  今後とも、ご意見等いただければ幸いに存じます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 続きまして、3番の用地について、吉野正和総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、森田議員のご質問に答弁申し上げます。
  町民会館建設用地確保についてでございますが、町では町民会館を含めた複合施設の建設につきまして、昨年度複合施設建設委員会を組織しまして、複合施設整備のあり方、建設場所、事業スキームについて検討してまいりました。
  複合施設の建設場所につきましては、複合施設建設委員会でご審議をいただき、総合グラウンドの東側の町有地を基本に、図書館敷地等も含めたエリアとすることで決定をいただきました。町としましては、この方針を尊重してまいりたいと存じます。
  建設場所の面積でございますが、複合させる施設の内容等、そういったものによって敷地面積が必要になってまいると存じます。
  いずれにしましても、貴重なご提案をいただきましたので、今後の検討に生かしてまいりたいと存じます。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
議長(長谷川元夫議員) 森田議員、再質問願います。
7番(森田泰雄議員) どうもいろいろとありがとうございました。
  まず、PFIの利用なのですけれども、各市町村とも財政が苦しいのが現状でございます。自己資金の余裕もなく、福祉、教育、保険等の一般会計及び特別会計も、予算を組むのが大変な状況ではないかと思います。必要な建物の建設資金を確保することが現在の段階ではできません。そのために民間資金を利用せざるを得ないのではないかと思いますが、PFIは、現在学校施設、廃棄物処理施設、学校、研究所、公用施設、福祉施設等が上位を占めております。しかし、建物を建てるだけではなく、管理運営ができるように条例を変えてでもやりやすいようにする必要があると思いますので、ご検討をお願いいたしたいと思います。
  それで、次なのですが、抱き合わせて宮前小学校のプールを建設するということですけれども、これからの学校施設も一般に開放して有効に使用できるのがPFIではないかと思いますが、PFIを活用していただき、プールの温水源に太陽エネルギーを利用する等考えて、いろいろ学校の決まりがあるのではないかと思いますけれども、その辺のものを、もう変える必要があるのではないかと思うのです。何でもかんでも、国もそうなのですけれども、今までの踏襲を考えて、あれしてはだめだ、これしてはだめだと言いますけれども、この辺をもう少し弾力的にこれからの世の中は変えていかなければいけないのではないかと思うのでございます。
  それで、資料1をごらんになっていただきたいのですが、プールと体育館につきましては、現在幼稚園のところにあるプールと体育館をそのまま移行した形で検討したものでございますけれども、今体育館となっているところは買収した用地でございます。プールとなっておるところは、学校用地として以前から持っていたところでございます。しかし、このプールをもし、つくるとしたら、傾斜地でちょっと工事が大変なのですけれども、プールの場合には、くいをべた打ちにするのが普通の状況なので、べた打ちにすれば、傾斜だろうが何だろうが関係なくつくれるのではないかというように思うのです。
  それと、プールは今ここにありますけれども、もう少し小学校の建物側に寄せるということが可能ではないかと思います。それで、今体育館のほうに行くための渡り廊下がありますけれども、この渡り廊下もとれますので、この辺の駐車場も確保できると思います。
  それと、もう少し体育館とプールを学校寄りに寄せたらどうかということで、それと管理棟が今はないのですけれども、管理棟をつくらなければいけないということでございますけれども、もし管理棟をつくるとしたら、プールと体育館の間につくるか、体育館の北側に持っていくかということになるのではないかと思います。そうすると、駐車場がそのまま確保できる。それで、この間の運動会におきましても、幼稚園の前に100台ぐらい置けるのですけれども、それも置かせないで、全てこちらの役場の前の駐車場まで持ってこさせたというようなことがあるのですけれども、できればこの近辺に駐車していろんな催しができるということがあればいいのではないかと思います。
  そんなことで、プールと体育館についてはさらに検討していただいて、より合理的な方法で建設ができるようにし、駐車場もできるだけ確保していただくということをお願いいたしまして、この質問は終わります。
  それと、町民会館の建設用地の確保でございますけれども、これは資料の3番目をごらんになっていただきたいのです。真ん中に現在職員が駐車している駐車場がございますけれども、この駐車場に町民会館をつくるのが精いっぱいではないかと思います。もしここへつくるのであれば、右側に河川があります。この河川の隣にある用地が国土交通省の用地と民間の用地でございますけれども、それを買収して、ちょっとごちゃごちゃと書いてありますけれども、このような形に河川を振りかえることによって、ここのところに大きな用地ができます。これちょっと小さいように見えますけれども、ここの場所へ立ってみますと、現在の駐車場よりかも、右側の河川と用地の部分がもっと広く感じます。そのために、ここへ複合施設をつくるとなれば、立派な図書館だとかいろんなものができる。
  体育館については、さきに申し上げましたように、中学校がすぐそばにあって、中学校の体育館があるのですから、条例を変えてでも体育館のプールを利用するような形を、いろいろ問題はあるかと思いますけれども、そういう時代が来ているのではないかと思います。そういう意味で、まず体育館については、学校のいろんな規則があるかと思いますけれども、その規則を度外視して、条例によって滑川町は使えるような形をするというようなことでいいのではないかと思います。
  そうしますと、ここへ体育館と図書館その他をつくるとなると、道路のつけかえをしなければいけない。それで、現在の図書館については取り壊し、体育館についても耐震がほとんどないというような状況でございますので、取り壊してしまいますと、駐車場として現在の職員が駐車している用地も確保できるのではないかと思います。そういう意味で、この辺の全体的なルートを考えた上で検討していただいたらと思います。検討委員会があるそうでございますけれども、検討委員会がどこまで検討しているのかわかりませんけれども、提案としてはそのような形をとらせていただけたらと。
  それで、現在滑川町に入るための、北から向かって右側が正門みたいになっておりますけれども、ここだと最近車の量は非常に多くなっていて、右折帯がまだできていませんので渋滞が発生する可能性があるということだものですから、この右側のほう、町民会館をつくろうとするほうを主とした入り口にしていただければ、ここは県道でもないし、町道でございますので、十分運行に差し支えないような出入りができるのではないかと思いますので、その辺もあわせて検討していただきたいというふうに思います。
  前後しますけれども、買収した用地にプールと体育館の建設の場所が確保できませんが、買収した東側に学校用地がある。これは、先ほど言いましたけれども、そのような形で、ぜひその辺を検討していただきたいと思います。
  それで、今現在は買収した用地のみを建設を考えておるようでございますけれども、現在の給食を運搬する道路と給食を受け入れる設備があるのですけれども、その場所までもプールと体育館を持っていけば、大分確保できるのではないかと思いますので、その辺のものも検討していただけたらというふうに思います。
  以上でございますが、次に、資料2でございます。資料2のところに、プレハブの園舎がございます。この園舎をまず撤去すれば、ここで運動会ができます。今現在この建物があるために、ここの役場の前まで来て運動会をやらざるを得ないというような状況でございますが、その辺のところを、まずこの園舎をプールのあったところにそのまま引っ張ってやれば、十分にここは確保できます。さらに、運動場として足りない場合には、体育館の前の駐車場まで利用すれば、立派な運動会ができるのではないかと思いますので、その辺のところも検討していただけたらと思います。
  以上が簡単な提案でございますけれども、ぜひその辺のものをご検討いただいて、よろしくお願いいたしたいと思います。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) さまざまな提案がございましたけれども、これに対して、現在答弁がございましたらお願いをいたします。ありませんか。
  森田教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、森田議員の質問に答弁をさせていただきます。
  森田議員には、図面を示していただきながらご提案をいただきまして、大変ありがとうございます。
  まず、宮前小学校の拡張したところにプールと体育館の建設の関係でございますが、子どもたちが利用しやすいような設計をまずさせていただきたいと思います。その中で、駐車場の問題もありますので、駐車場も確保できるような設計のほうにしたいと考えておりますので、またご協力いただければと思います。よろしくお願いします。
  それから、園舎のほうにつきましても、現在幼稚園のほう、運動会等は総合運動公園のほうを利用して、先生方もちょっと不便をかけてこちらのほうでやっております。一部には、駐車場がこちらのほうが確保できるので、来る保護者については大変いいのかなというふうには考えております。この辺につきましても、プール等が移設された折には、先ほども話しましたが、幼稚園のほうも大規模改修をしないとなかなかちょっと傷みも来ておるところでございます。また、園児の数も最近ふえておりまして、300名余りになっております。集会室等も狭くて大変な状況でありますので、その辺も考えながら、大規模改修等でこの辺を検討させていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
  また、いろいろと森田議員さんにはご提案いただければと思います。よろしくお願いします。
  以上で答弁を終わります。
議長(長谷川元夫議員) 続きまして、吉野総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、森田議員のご質問に答弁申し上げます。
  非常に貴重な提案いただきまして、本当にありがとうございます。
  お示しいただいた、この図の内容でございますが、河川につきましては中堀川だと思います。こちらの移設、あるいは役場の敷地内を通っております町道の移設と、それから図書館の取り壊し、そういったものになりますとかなりの経費が必要になってくると存じます。現在平成28年度の予算編成に当たりましても、大変苦しい財政状況の中で予算編成をさせていただきました。29年度の予算編成に向けて、財政状況の見直しということで、全課局を挙げて見直しを今取り組んでおるところでございます。複合施設建物の本体の建設に当たりましても、今のところ財政状況のめどが立たず苦慮しているところでございます。
  いずれにしましても、建設用地につきましては、今後複合施設の建設委員会等がございますので、そちらの中で十分審議をいただいて進めてまいりたいと存じますので、ご理解をいただきたいと存じます。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 森田議員、ご指名をいたしますが、一問一答になっておりませんので、まとめて終わってください。
7番(森田泰雄議員) わかりました。
  これで最後になりますけれども、私の提案については、本当に精査したわけではなく、思いつきといいますか、一応現場を見た状態で、こうしたらいいのではないかとかということで検討してみたものですから、よく精査した上でこれからの計画を図っていただけたらと思います。
  それと、今の複合施設の件ですけれども、これもやはり国土交通省の用地があるといいましても、この辺もどこまで買えるのか、そういうところの検討はまだしておりません。ですから、これからやるとしたら、よく検討してみていただいてやらなければいけないのではないかと。
  河川を振りかえるにしましても、これも検討しておりませんので、単なる河川を変更すればあれだけの用地が確保できる。そうすると、町民会館だけではなくて、ほかの複合会館もいっぱいできるのではないかというふうに考えての提案でございますので、よろしくご検討のほどお願い申し上げたいと思って、これで質問を終わらせていただきます。
  どうもありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 以上で森田泰雄議員の一般質問を終わります。

           吉 田 文 夫 議 員
議長(長谷川元夫議員) 通告順位2番、議席番号10番、吉田文夫議員、ご質問願います。
          〔10番 吉田文夫議員登壇〕
10番(吉田文夫議員) 10番、吉田文夫です。議長のお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問を行います。
  質問の前に、このたびの熊本地震に際して、お亡くなりになりました方々のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被災された多くの皆様、そしていまだに避難生活を余儀なくされている皆様方に対しまして、一刻も早い復旧、復興を衷心よりお祈り申し上げる次第でございます。
  それでは、質問に移りたいと思います。よろしくお願いいたします。
  1、AED(自動体外式除細動器)について。平成16年7月に非医療従事者によるAEDの使用が許可されて以来、官公庁、学校、空港や駅などの公共施設への設置が進み、これまでに平成26年には63万台を超えるAEDが販売されたとの報告があります。
  総務省消防庁の救急蘇生統計によると、AEDの普及に伴い、AEDを用いて電気ショックがなされた病院外心停止数は年々増加しています。平成24年版救急・救助の状況によると、病院外での心原性心停止のうち、心停止を目撃され、AEDによる電気ショックが行われた患者の45%が救命されております。しかし、市民により目撃された心原性心停止患者2万3,296名のうち、AEDを用いて電気ショックが実施された患者はその中の3%、738名で、実際に使われた割合は非常に低く、今後は市民による活用に向け、設置場所の周知や使用方法の啓発が一層求められております。
  現在埼玉県のホームページからも、県内のAED設置箇所が見られるようになっております。平成28年3月末現在、1万2,141カ所、うち公共施設が5,303カ所に設置されております。これはあくまでも設置届けを出した数字で、実際にはもう少し設置されているものと思われます。それと、AEDの検索サイトのQRコードも備わっておりまして、スマートフォンからも設置箇所が確認できるようになっております。
  滑川町においても、ホームページの防災情報から、地震ハザードマップにAEDの設置箇所が14カ所示されております。
  それでは、次の点について質問いたします。
  1としまして、町内の設置箇所について、駅や開業医などを含め、地震ハザードマップに掲載すべきと考えます。また、町民に対する周知方法はどのような状況でしょうか。
  2としまして、学校等常時貸し出しできない設置箇所における体制はどのようになっておりますか。
  3番としまして、役場職員に対する救命講習会等の啓発はどのようでしょうか。
  2番目、文化財について。ことしの2月に、文教厚生委員会において、寺谷廃寺、埴輪等出土品収蔵状況の現地視察を行い、その状況をつぶさに見る機会を得ました。寺谷廃寺は、東日本最古の寺の跡をいいますが、その実態は定かではありません。また、文化財である埴輪等の出土品についても、収蔵庫に眠る膨大な量を確認し、この歴史ある遺物を埋もれさせてよいものかと痛感した次第でございます。
  文化財である埴輪等は、庁舎内に常設展示し、多くの町民の目に触れることで、町の歴史や文化をより身近に感じていただくよい機会と存じます。先ほども教育長のほうからありましたように、この秋もエコミュージアムで月輪古墳群出土の人物埴輪等の展示があるということでございますが、ぜひ常設展示のほうにしていただきたいと思います。
  素人目にも貴重な文化財であることは理解できますが、あれだけの量の文化財を今後どのように保存管理していくのか。現状のままでは決してよいとは思われません。3月の質疑の中でも質問がありましたが、改めまして一般質問する次第でございます。
  そこで、次の点について質問します。
  @寺谷廃寺は歴史的な観点から捉え、また発掘状況から見て、どのような位置づけにある遺構なのでしょうか。
  A月輪古墳群から出土した埴輪や、また収集した古い農具等はどのような保存管理をし、その種類や数量はどれくらいあるのでしょうか。そして、今後公開する予定はございますか。
  B保存管理上の現在の問題点は何かございますでしょうか。
  3、森林公園西入り口交差点改良について。これにつきましては、平成26年3月11日に総務経済建設常任委員会で採択され、同月13日付で町長に送付された請願の箇所についての内容でございます。
  請願事項は、町道に森林公園西入り口前の信号と連動する感知器を設置することと、熊谷方面から町道に右折する際、追突防止対策として、県道173号線に右折専用車線を設置することの2点でございます。
  次の点について質問いたします。
  @これまで関係機関とどのような協議がなされてきたでしょうか。
  A今後の考え方を伺います。
  以上で1度目の質問を終わりといたします。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めます。
  最初に、1のAEDについて、@とB、小原健康づくり課長、答弁願います。
          〔健康づくり課長 小原由之登壇〕
健康づくり課長(小原由之) 吉田議員の質問に対して、健康づくり課長、答弁申し上げます。
  現在、役場を初めとしたAEDの設置箇所につきましては、町内35カ所、合計で46台のAEDが設置されております。きのう現在で調べました。ご指摘のように、森林公園の駅、つきのわ駅等設置いたしてございます。
  吉田議員のご指摘のとおり、最新のデータを地震ハザードマップ等に掲載することとあわせて、ホームページや広報等を通じて町民の皆様に情報を知らせていければと考えております。
  また、ご指摘がありました集計にあらわれていない数字、これもまた随時確認をとりながら、広報等に掲載する中で、今度ここに設置しましたという情報をいただければ、そういったものを逐次掲載していければと考えております。AEDにつきましては、ご承知のとおり、当初買い取りで50万円、60万円というお話がございますけれども、今ほとんどがリースという形で、場所によると寄贈でいただいて、その後リースで設置しているという状況等の箇所もございます。そういった形で、随時最新のものを皆さんに知らせていければと考えております。
  それと、役場職員への周知につきましては、自主防災組織の関係の訓練の中で、職員につきましては平成22年、平成23年、25年と救急救命講習を随時開催しております。今年度も実施する予定ということで、総務課長のほうから確認をとっております。それと、2年に1回防災訓練がある中で、中央会場での救急救命、AEDを含めた、あと各地区の自主防災組織での救急救命等の講習を行う中で周知等を図っております。
  以上です。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 次に、A番と大きな2の文化財については、教育委員会事務局長、答弁願いたいと思いますが、専門の関口職員もいらっしゃいますので、補足説明がある場合には、関口さんについては挙手を願いたいと思います。
  それでは、森田教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、吉田議員の質問に答弁をいたします。
  それでは、AEDのA番につきまして、教育委員会が所管するAEDの設置場所でございますが、宮前小学校が1台、福田小学校が1台、月の輪小学校が2台、滑川中学校が2台、滑川幼稚園が1台、総合体育館が1台、文化スポーツセンターが1台、町立図書館が1台、エコミュージアムセンターが1台、総合運動公園の管理棟に1台、計10カ所、12台を所管しております。
  各学校におきましては、学校管理下における児童生徒の緊急事態に一刻も早く対応できるよう、最も適切な場所にAEDを設置をしております。また、月の輪小学校では、学校開放でも利用できる体育館の管理室に設置をしているほか、職員室に持ち出しができるAEDを1台所有して対応をしているとこでございます。また、中学校でも、マラソン大会や各種大会等が校内以外で活動していることから、持ち出し用のAED1台を所有して対応しているとこでございます。
  それから、総合運動公園の管理棟には、貸し出しが可能なAEDが1台用意してあります。申請により貸し出しができる体制をとっております。
  以上でAEDのほうを終わりにしたいと思います。
  続きまして、寺谷廃寺についてでございます。
  寺谷廃寺が東日本最古の寺であると言われている理由には、遺跡から出土した瓦が、日本最古の寺である奈良県明日香村にあります飛鳥寺の瓦との類似性が指摘をされております。このことは、飛鳥から遠く離れたこの地に、7世紀前半、今から約1,400年前の寺院が存在していたことを示すものであります。また、寺谷廃寺がつくられる前に、この周辺には古墳群がつくられ、当時の最先端技術である五厘沼窯跡や平谷窯跡、花気窯跡がつくられております。このことから、寺谷廃寺の周辺には、寺院をつくることができる基礎が急速に整えられたと考えられております。
  発掘状況においては、現在までに瓦の出土が見られましたが、礎石の跡であるとか、塔の跡であるとか、明確な遺構は確認されておりません。
  しかし、今年度も発掘調査を実施しますので、何らかの結果が出ることを期待しているところであります。
  次に、月輪古墳群の埴輪や土器についてですが、整理作業が終了しており、復元し、形がしっかりしているものについては台に載せ、収蔵しております。形にならない破片等は、プラスチック製のケースに収納して保管をしているところであります。その数、埴輪が約651点、土器が約498点であります。また、農具などでなく、民俗資料についても、養蚕、稲作、生活、冠婚葬祭に関するものを収蔵しております。
  内訳といたしましては、養蚕関係が28点、稲作関係が60点、生活関係が61点、冠婚葬祭関係が12点の計161点であります。現在は、福田にあります文化財収蔵庫に保管をしております。この文化財収蔵庫は、もともと滑川農協さんの米穀倉庫として使用されていたものであり、平成14年にJAから寄附をされたものであります。
  また、埴輪等の公開につきましては、先ほど教育長からも申されたとおり、11月の滑川まつり等に合わせて、エコミュージアムセンター等において展示をしていきたいと考えております。
  次に、保存管理上の問題点でございますが、出土品や民具につきましては、年々増加しており、現在の収蔵施設ではいっぱいの状況であります。今後は、空き施設等、新たな収蔵場所を検討してまいりたいと考えております。
  以上、答弁といたします。
議長(長谷川元夫議員) 次に、交差点改良について、担当者名簿の12番、吉野徳生建設課長、答弁願います。
          〔建設課長 吉野徳生登壇〕
建設課長(吉野徳生) 建設課長、吉田議員のご質問に答弁いたします。
  森林公園西入り口交差点改良について、1番の請願事項による関係機関との協議でございますが、平成26年3月25日付で埼玉県東松山警察署長宛てに交通信号機の追加要望申請書を提出し、同日協議を行いました。また、4月25日付で埼玉県東松山県土整備事務所長宛てに県道173号線の右折帯設置要望書を提出し、5月20日に上福田区長、東松山県土整備事務所長、東松山警察署と現地の立ち会いを行いました。
  協議の結果でございますが、町道209号線及び森林公園西入り口も含めて交差点改良が必要であり、交差点改良を行わない限り信号機及び右折帯の設置は困難であるということでした。協議により示された交差点の改良につきましては、民家の移設、森林公園の入り口の変更などでございます。
  続きまして、2番の今後の考え方でございますが、交差点改良が最善の方法であるとは思いますが、交差点改良は非常に困難な状況にあります。したがいまして、現在町道209号線を東松山方面へ右折する際、中央分離帯にガードレールが設置してあり、非常に見通しが悪く、通行に支障を来している状況でございます。安全対策として、ガードレールをガードパイプに変更し、改善を図る工事を今年度に実施する予定となっております。今後も、より安全に通行できるよう、地域の皆様のご意見を伺いながら関係機関と協議を進めていきたいと考えております。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 時計をとめてください。
  吉田議員の質問中ではございますが、暫時休憩をいたします。再開は午後1時といたします。
          休 憩  (午前11時51分)

          再 開  (午後 1時00分)
議長(長谷川元夫議員) 再開します。
  吉田文夫議員の一般質問を続けます。
  吉田議員には、再質問を一問一答にてお願いをいたします。
  吉田議員。
10番(吉田文夫議員) それでは、再質問をいたします。
  AEDに関して、今や小学校や中学校でもAEDが使われる事例がふえているわけでございますけれども、小学校高学年、中学生、そして教職員に対する救命の講習会の状況はどうなっているでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、吉田議員の質問に答弁をいたします。
  AEDの講習会等でございますが、小学校3校につきましては、毎年プール開きの前に教職員全員が消防署の指導のもと、AEDの講習を実施しております。また、中学校では、8月中旬に全教職員を対象にAEDの講習会を実施しております。さらに、中学校2年生を対象にしたAED講習会を、毎年10月に日本赤十字社から指導員を招き、実施をしているところでございます。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 吉田議員。
10番(吉田文夫議員) ありがとうございました。先ほども申し上げましたけれども、AEDの啓発等重要になってくるわけでございますけれども、中央公民館や体育館等で、毎日多くの町民の方が利用されているわけでございますけれども、これら利用されている町民に対しまして、AEDの啓発を兼ね重要になってきているわけでございます。そこで、講習会等をこれらの方に、利用者に受講を進めるような、そのようなことはお考えでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 森田教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、吉田議員の質問に答弁をいたします。
  中央公民館や総合体育館の利用者につきましても、一朝有事のときにAEDの利用が図られるよう、消防署等で行う普通救命講習等の受講啓発を積極的に図ってまいりたいと考えております。PR活動に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 吉田議員。
10番(吉田文夫議員) ここにAEDの普及と効果を検証した調査の例があるのですけれども、AEDを1,000メーター四方に、1台から500メーター四方に1台、すなわち設置密度を4倍にすると社会復帰率も4倍になるという検証をしたデータがございます。
  データは古いのですけれども、愛知万博のときに300メーターごとに100台が設置され、会場内で発生した心停止、5例中4例で救命に成功したという例もございます。また、コペンハーゲンの調査では、住宅地域では100メーター間隔でAEDを設置することを奨励されるべきであるということを述べられております。
  これらのことが全て町に当てはまるとは存じませんけれども、現状14台という数が掲載されておりまして、全ての数は46台ということで先ほど答弁いただいたわけなのですけれども、今後AEDの設置を集会所も含めた他の公共施設等にふやすお考えはございますか。
議長(長谷川元夫議員) 吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、吉田議員のご質問に答弁申し上げます。
  集会所にAEDの設置の考えはというご質問でございますが、現在集会所につきましては、昨年の4月に各地区に管理をお願いして、今運営管理をお願いしているところでございます。
  現在AEDにつきましては、先ほど健康づくり課長から申し上げましたとおり、ほとんどの公共施設に設置がされているのかなというふうに考えます。集会所につきましては、管理上、防犯上、鍵の施錠等もございますので、今後地域のほうと検討しながら進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 吉田議員。
10番(吉田文夫議員) AEDの設置につきましては、24時間常時使用可能なことが一番ベストなわけでございますけれども、コンビニ等の事業者が自主的にAEDの設置をした場合、その事業者に対して購入費の一部を助成する等の制度の創設というようなお考えはございますか。県内では、幾つかの自治体で既に補助制度を設けていると伺っております。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 小原健康づくり課長。
          〔健康づくり課長 小原由之登壇〕
健康づくり課長(小原由之) AEDの設置に伴う補助金等につきましては、現在のところ補助金の交付等の創設は考えておりません。厳しい財政状況の中、各事業所等におかれて、CSR、社会貢献という形で、安心の確保という形で提供いただければと考えております。
  ちなみに、大型店舗でベイシア、ベルク等、カインズホーム等、そういった形の中で設置をいただいております。コンビニについても、全町内のコンビニを調べましたところ、今のところ設置はしていないと。上の本部のほうからの指示があればそういったことはあるのでしょうけれども、町としては補助金の創設は考えておりません。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 吉田議員。
10番(吉田文夫議員) それと、AEDの設置や使用につきまして、体育関係、スポーツ関係の方から何か要望等は出ていないでしょうか。なぜ伺うかと申しますと、スポーツで人が多く集まる場所、これにつきましては、大人、子どもの別なくAEDの使用リスクがふえるわけでありまして、1分1秒も争う状況ですので、AEDを探すのでなく、携帯用のAEDを大会運営者のそばに置くような利用方法も必要と考えられます。
  先ほどの答弁の中で、既に貸し出しのAEDは用意されているということでございましたけれども、これらにつきまして要望等、また利用した実績等ございましたら、お知らせお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、吉田議員の質問に答弁をいたします。
  先ほど話がありましたとおり、大きな大会等を実施する場合に必要なものでございます。特に総合運動公園につきましては、役場、それから体育館、図書館、エコ、中学校等、各周りの施設が保有しておるところでございます。また、小学校、学校等についても1台ずつ保有をさせてもらっております。
  ただ、中には、月輪球場、都第一公園、土塩球場等については、屋外施設であるため、AEDを設置をする場所というか施設がないもので、今現在は設置はされておりません。各球場等も調査したところ、AEDを保管しておくよい場所がないというのが現状でございます。盗難等のこともありますので、現在は置いていないわけですが、先ほども話しましたとおり、総合運動公園の管理棟には貸し出しのAEDも1台ありますので、そういうものを利用していただいてやっていただければなと思います。
  特に土塩球場については、周りに、近くにAEDのところがありませんので、そういうものを利用していただければというふうに考えております。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 吉田議員。
10番(吉田文夫議員) ありがとうございました。
  それと、これは要望になるかと思うのですけれども、AEDの設置箇所を示す表示等も、近くに行かないとないような状況を見かけます。例えばこの庁舎もそうなのですけれども、裏の通用路のところのガラスの部分に張ってある。玄関先についても、玄関先の開閉ドアのところに張ってある状況で、そばまで来て見ないとわからないというような状況になっておりますので、これでは実際問題、もしものことがあった場合、見つけるといっても非常に見つけづらいというか、そういう場所がわかればそこへ行けばいいのでしょうけれども、なかなか見つけづらいような状況がございますので、もうちょっと離れた位置にそれなりの表示等を行えたら、もっと効果的ではないかというふうに思います。これは要望でございます。
  続きまして、文化財のほうに入りたいと思います。
  寺谷廃寺についてですが、これは先ほどの質問とかぶるかと思うのですけれども、これまでの調査でどのような成果が認められたのか、伺います。
議長(長谷川元夫議員) 教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、吉田議員の質問に答弁をいたします。
  先ほどもお話をさせていただいたところですが、現在のところは瓦の出土は見られておりますが、明確な遺構は確認をされておりません。瓦の分布は、あの場所で多く見られておりますが、柱の跡だとかそういうものは現在確認をされていない状況でございます。今後も調査がありますので期待をしているところであります。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 吉田議員。
10番(吉田文夫議員) 今年度も寺谷廃寺につきましては調査を見込んでおりますけれども、今後の予定と予算も含めてお伺いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 森田事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、吉田議員の質問に答弁をいたします。
  ことし2月に、文教厚生常任委員会におきまして視察をいただきました興長禅寺の裏側、西側のところ、竹林を調査する予定になっております。面積は100平米でございます。予算につきましては、国と県の補助金をいただきまして実施をしてまいります。内訳は、総額で200万円で、国が2分の1の100万円、県が4分の1の50万円で、残りの4分の1の50万円については町費で実施をしてまいります。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 吉田議員。
10番(吉田文夫議員) 町内におきまして、いろいろな開発が想定されるわけでございますけれども、遺跡等の埋蔵文化財の包蔵地として調査対象箇所に当たるものは、現在町内には何カ所ぐらいあるのでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 森田事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、吉田議員の質問に答弁をいたします。
  開発に伴う遺跡等の調査対象箇所でございますが、正確には埋蔵文化財包蔵地ということで指定させていただいております。町内には369カ所が指定をされております。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 吉田議員。
10番(吉田文夫議員) ありがとうございました。今後開発により、遺跡の調査等、そういう箇所が369カ所あるということなのですけれども、また埴輪等の出土がふえることは考えられると思います。
  先ほどの答弁の1回目の答弁の中にもありましたけれども、保管場所の不足ということが生じるかと思うのですけれども、その辺の見込みはどうなっていますでしょうか。今後ふえた場合、どのような形で対応していくというような、その辺のお考えがありましたらお聞かせください。
議長(長谷川元夫議員) 森田教育委員会事務局長。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、吉田議員の質問に答弁をいたします。
  発掘調査を実施いたしますと、出土品は増加してまいります。また、文化的なものについても貯蔵しておりますので、年々増加傾向にあります。現在は3カ所、まずは幼稚園の下にあります旧滑川農協の石蔵、それから福田の前の農協のところの石蔵、それと文化財整理室、この3カ所に保存をさせていただいております。
  しかし、どこの施設につきましても、今満杯の状況であります。問題としては、新たな保管場所を検討する必要があるということです。今後は、あいた施設等があるかどうかを検討しながら進めてまいりたいと考えております。
  以上です。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 吉田議員。
10番(吉田文夫議員) ありがとうございました。
  続きまして、3の森林公園西入り口交差点改良についてでございますが、これについては要望になりますが、この箇所につきましては大変危険な場所であり、早い解決が望まれております。地元からもその要望は強いわけでありまして、今後も引き続き、機会あるごとに関係機関との協議をお願いしたいと思います。
  また、今後の資料として、交通量の調査等をまだされていないようですので、そちらのほうの実施もしていただきたいと存じます。
  以上をもちまして私の一般質問を終わります。ありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 以上で吉田文夫議員の一般質問を終わります。

           菅 間 孝 夫 議 員
議長(長谷川元夫議員) 通告順位3番、議席番号8番、菅間孝夫議員、ご質問願います。
          〔8番 菅間孝夫議員登壇〕
8番(菅間孝夫議員) 議席番号8番、菅間と申します。議長のお許しをいただきましたので質問させていただきます。
  まず1番目に、森林公園駅南口ロータリー等の街路樹のムクドリ対策について。
  本年3月市野川以北の町内全域において、銃器による農作物有害鳥獣捕獲が実施されました。回覧によりますと、鳥獣捕獲対象は、スズメ、カラス、キジバト、ムクドリ、ヒヨドリでした。
  森林公園駅南口とその周辺の街路樹には、四、五年前から数千とも数万とも思われるようなムクドリの大群がすみつき、夏から秋までねぐらとしております。
  ムクドリは夜明けとともに電線に群がり、大群をなして餌場へ飛んでいきます。夕暮れ近くになるとあちこちから群れが集まり、大群となって1時間ほど住宅地を旋回し、電線に群がり鳴き叫び、ふんをします。その後、ねぐらの樹木に集まり、さらに1時間近く同じように鳴き叫び、ふんをし、鳴き声や羽音は、人の声も聞こえないほどやかましいものです。
  駅前の歩道には、ふんや羽が飛び散り、悪臭が立ち込め、通行人は頭を覆って走り去ります。雨天には、歩道のふんが滑り、転倒のおそれもあります。数年前からは、環境課にお願いし「鳥の糞にご注意」の看板をお願いしていますが、注意喚起する以外の対策はないのでしょうか。ムクドリ対策についてお尋ねします。
  2番目、デマンド交通の運用について。
  9月より、ふれあいバスからデマンド交通に移行し、月、水、金の週3日運行となり、利便性が増し、利用者には喜んでいただけると思っております。ふれあいバスはどなたでも利用できますが、デマンド交通では、原則65歳以上の自動車免許証等を所持しない交通手段のない方たちを対象としております。現在のふれあいバスの利用者は、どのように変わるのか心配をしております。
  そこで、お尋ねします。@具体的な運用の方法はどのようになりますか。A利用対象者は原則65歳以上の方となっておりますが、例外年齢などについていかがでしょうか。B運行範囲については町内に限るとなっております。範囲基準はどのような計画でしょうか。
  3番です。羽尾十三塚地区の開発と整備について。
  羽尾十三塚地区は、民間業者が宅地開発し、11区画が販売中、33区画が工事中です。同所の町道9303号線は、南側の側溝は開発業者の負担で西方へ工事が終了しました。北側も開発業者の負担で、側溝を西方に設置すると聞いております。
  そこで、お尋ねします。@この付近の開発計画や道路整備計画はありますでしょうか。A開発業者が側溝を敷設しますが、残った町道の東方への敷設計画についてはいかがでしょうか。Bこの町道の下水管の敷設計画についてはいかがでしょうか、お尋ねします。
  以上、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めます。
  まず、ムクドリ対策と、あわせて十三塚の下水道整備計画について、堀口環境課長、答弁願います。
          〔環境課長 堀口幸男登壇〕
環境課長(堀口幸男) 環境課長、堀口、菅間議員の質問に答弁申し上げます。
  森林公園南口周辺のムクドリの被害について、近年特にひどくなり、みなみ野地区に住む皆様、また通勤、通学等で駅を利用される皆様から、大変お困りであるとの苦情は環境課にも寄せられております。
  ムクドリ対策は、全国の自治体でも対応を苦慮している問題で、町からも対策を講じるために、埼玉県東松山環境管理事務所を初め近隣の市町にも問い合わせをしましたが、有効な対策がないのが実情ということでございます。
  以前は、東松山工業団地内の都第一公園付近の街路樹等に住み、樹木の伐採等により新たなねぐらを求めてきたものと考えられますが、ムクドリなどの野鳥は鳥獣保護法により原則保護することが求められております。また、森林公園駅周辺を含む市野川以南は住宅地も多く、特定猟具使用禁止区域に指定されていて、銃器等による捕獲をして処分することはできない区域でございます。
  他の自治体で実施してきた対策としましては、磁石を木につるす、フクロウの模型をつるす、ムクドリの危険を知らせる鳴き声を大音量で流す、サーチライトを向ける、木酢液の入ったペットボトルをつるすなどありますが、ムクドリの危険を知らせる鳴き声を大音量で流す、またはサーチライトを向けるなどの対策は、駅周辺では適さないものもあります。これらの対策も一時的には効果がありますが、ムクドリの学習能力により抜本的な解決方法になっていないということでございます。
  現状を確認しましたら、南口より最近では北口のほうに多いようで、ふんの跡や樹木に多数のムクドリを確認することができました。数日後また行ったのですが、今度はまた場所を変えているということで、非常にムクドリの能力が高く、外敵から身を守るすべをよく知っているというふうに感じたところでございます。
  森林公園駅南口、北口周辺の街路樹の管理は建設課が所管するところでございます。「鳥の糞に注意」の看板も建設課で設置をいただいたものでございます。対策を今後進めるに当たりましては、木の剪定とか伐採も一つの手段でございますので、建設課と協議の上、また地域住民の代表の方や森林公園駅の東武鉄道さんの意向も聞きながら検討していきたいというふうに考えております。
  1番への答弁は以上でございます。
  続きまして、3番の十三塚地区の開発と整備についてです。このうちの3番目、この町道の下水管の敷設計画についてはいかがでしょうかということでございますが、これについて答弁申し上げます。
  町道9303号線を含む十三塚地区の下水道敷設計画は、東松山都市計画下水道事業、市野川流域関連滑川公共下水道事業計画においては、下水道整備区域外となっていましたが、新たな政策指針であります蟹山十三塚地区の住宅地開発のための先行施策として、十三塚地区からの流入接続が図れるように、みなみ野地区に隣接する町道158号線への下水道管敷設工事を平成27年度に実施してきました。
  埼玉県に町の方針を示す中で、区域への編入を図る申請を行った結果、平成28年度以降は、旧軌道敷でございます町道9303号線に隣接する土地については、下水道が接続可能な区域へ編入されました。
  土地区画整理事業等を実施する計画が策定されて道路計画ができている中では、さらに事業を推進していくことも可能ですが、現状ではこの区域は住宅が少ないことや、既に整備計画ができている月輪地区の区間が未整備になっていることもあり、町での事業推進は数年先になってしまいます。
  しかし、現在十三塚の地区では、民間の開発業者により住宅開発が着々と進められております。下水管の敷設については、民間の開発事業者の全部負担により、町道9303号線に接する西側から約350メートル敷設される予定でございます。完成後は、下水道管渠の町への敷設により、汚水を町が区域外流入として受け入れることとの協議も調っております。十三塚地区では、さらに住宅開発が予想されます。今後の下水道整備については、町の土地利用計画との整合性を図りながら進めていく所存でございます。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 大塚健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、菅間議員さんの質問にお答え申し上げます。
  最初に、デマンド交通の運行の具体的な方法についてお答えいたします。
  デマンドは、英語で需要とか要求という言葉ですが、住民の皆様の要求に応える形で実施していきたいというのが基本的な考えです。
  しかしながら、タクシー業界が実施している利用方法とは異なり、条件をつけた完全予約制となります。なお、既に条件等の概略を広報6月号に掲載させていただいておりますが、何点か申し上げたいと思います。
  1つ目として、利用者の会員登録を必要とします。いつ誰が利用するかを限定して、利用上のトラブル、事故防止に努めていきたいと考えております。2つ目として、会員登録ですが、申請に基づき顔写真を撮らせていただき、写真つきの会員証、会員番号をつけて発行していきたいと思います。3つ目として、利用する場合には前日までの予約を必要としますが、原則はそうなりますが、あきがあれば、当日も予約受け付け可能といたします。4つ目として、利用者の家から目的地、もしくは目的地から家までの送迎となりますが、現在あるバス停も目標地として再度利用する予定でございます。5つ目として、介添えの方が必要な場合については、介添え者が同行することが原則となります。
  以上のことを基本的に考えて、さらに具体的な基準を設けていきたいと考えております。
  続いて、原則65歳以上に対する例外年齢についての質問にお答えいたします。
  基本的には、自動車免許を所持しない65歳以上の方を対象といたしますが、現在のふれあいバスの利用者については不利益をこうむらないように、事情については十分に考慮していきたいと考えております。特に生活保護世帯、または生活困窮者で交通手段のない方については、年齢制限等は設けない考えでおります。
  また、ふれあいバスについては、今までいきいきサロン参加者が大半の利用でしたので、社会福祉協議会と共同して、ワンボックスの車を利用しての別ルールでの送迎を考えていきたいと考えております。
  最後に、運行範囲についての質問ですが、運行範囲については、滑川地内のみとし、通行上、市町村境の嵐山町川島地域や東松山石橋区域、熊谷市の八木地区を一部通過する場合もあります。病院施設として嵐山病院や市民病院への送迎も検討してほしい要望がありますが、現在のところ検討しておりません。ただし、成恵会病院については、市町村境に隣接しておりますので、乗り入れ等の許可があれば駐車場内までの範囲とする考えでおります。
  以上がご質問に対する回答となりますが、最後に昨年9月議会でデマンド交通の提案をして以来、なかなか具体案が示されない中でご心配をかけるとともに、いろいろなご指摘を受けている状況でございます。特に法律上必要とされない公共交通会議も、陸運局からの要望により任意の形で3月に開催をいたしましたが、タクシー業界からは計画の棚上げの要請書も提出されるなど、業界との主張の食い違いから、かんかんがくがくの会議となってしまいました。しかしながら、ふれあいバスのかわりとして運行するもので、業界への圧力はかけてはいないこと、最終的に一定の理解は業界から得られたと判断して、正式に白紙撤回については文書でお断りをしてまいりました。
  滑川町のデマンド交通は、ふれあいバスの改善策であり、福祉目的で運行するということから、タクシー業界への委託ではなく、車両をリースにして直営の無償運行という特化した運行形態であることを、特段のご理解をお願いいたします。
  このようなことから、嵐山病院や小川日赤、東松山市民病院を含めた他市町村への送迎も求められている現在ですが、これらの実施となると運行形態や業界との調整、さらには財政的な負担が大幅に発生いたしますので、現在はそういった考えには至っていないことを申し上げておきます。
  きょうの質問にあるようにご心配をかけておりますが、今月中には職員体制を整えた上で、会員募集のパンフレットを作成し、再度全戸配布により住民の方々へ周知を図りたいと考えております。
  以上、長くなりましたが、答弁にかえさせていただきます。
議長(長谷川元夫議員) 吉野徳生建設課長。
          〔建設課長 吉野徳生登壇〕
建設課長(吉野徳生) 建設課長、菅間議員の質問に答弁をいたします。
  1番のこの付近の開発計画や道路整備計画についてということでございますが、羽尾十三塚地区につきましては、第5次滑川町総合振興計画の中で、土地区画整理事業等の検討など、地域コミュニティーや人口安定に資する住宅圏開発の検討を行うとともに、周辺と調和した良好な住環境の形成を図ることとなっております。また、当地区は住宅建設ができるエリアで、森林公園駅にも近く利便性がよいことから、民間の住宅開発が進んできています。
  現在、その後の民間業者の住宅開発等の相談や事前協議書等の提出はございませんが、今後も開発等は進んでくると思われます。
  次に、道路整備計画につきましては、町道9303号線、旧鉄道敷の整備計画がございます。平成25年に用地買収、調査、測量等を実施し、設計計画は完了しております。
  続きまして、2番の未整備の側溝の敷設計画についてでございます。
  町道9303号線の道路側溝を含む設計計画は完了しております。今回の開発行為に伴う側溝敷設も、町の整備計画に合わせて敷設をしております。順次全体計画の中で側溝整備を進めてまいりたいというふうに考えております。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(長谷川元夫議員) 菅間議員、再質問願います。
8番(菅間孝夫議員) まず、ムクドリについてですが、みなみ野地区では何年も前からムクドリ対策は騒がれております。どこの自治体でも、何をしていいか、どうやったらいいかということで悩んでいるようです。地元の住民は、木を切ってしまえだとか、ロケット花火を打ち込めとか、しようがないから夏になったらどこかへ引っ越そうか、そういったいろんな意見が寄せられております。
  それで、いろいろ情報を探しておりました。長野県の長野市の小学校でやったようなのですが、小学校周辺のヒマラヤ杉並木にムクドリが数万単位で大群が飛来して、騒音やふん害に悩まされた問題があったそうです。長野市と信州大学の中村さんという、鳥類生態学の教授が、昨年の2月に行ったのだそうなのですけれども、ムクドリ撃退作戦が成功したという記事がありました。
  この問題は、決め手となる対策がないとされ、全国の多くの自治体が悩まされてきたが、長野市の作戦はほかの自治体にとっても対策の参考になりそうだ。ただ、ムクドリは春から夏にかけて繁殖期を終えて再び大群になって再来する可能性も否定できず、市は今後も警戒を続けるという方針になっている記事がありました。
  長野市では、この辺と違いまして、冬にムクドリが大分来るようなのです。2月の下旬に5日間ほど、ムクドリの天敵であるタカやフクロウの剥製を木の上につるしたりして、学校の校舎のスピーカーから鳴き声を出したり、ムクドリがとまっている木に向かってロケット花火を飛ばしたということです。この拡声器の音については、フクロウの声が一番効果があったのではないか、そういった話も寄せられております。
  そこで、長野市の環境保全課に確認をとりました。2月の冬の寒い時に実施したのですが、ムクドリの木の下で金属製のバケツに入れた爆竹を鳴らし、ムクドリに安心して住めない場所であると学習させることにより撃退した。具体的な実施方法としては、自治会の協力を求め、できるだけ広範囲で同時に行う。明るいうちは爆竹音で飛び出すも、二、三周飛び回ってまた戻ってきてしまう。暗い時間になると、そのまま全く飛び立たないということです。ですから、暗くなる20分から30分くらい前からこの爆竹を鳴らすと効果的であるということです。そして、連続して数日間行う。そういったことを実施しましたところ、昨年の夏には少し来たそうですが、その後は、ムクドリは今のところ来ていないそうです。成功かどうかと聞きましたところ、どちらともまだ言えないと言っておりますが、こういった長野市のほうで実施しているということでありますので、ほかのインターネットなんかで見ると、ほかの地区はみんな失敗のようなとこですが、ここだけは成功したようなことが載っておりますので、ぜひこれを実施していただきたいと思います。予算も爆竹とバケツですので、あとはそれほどかかるものではないかと思っておりますので、この点をいかがでしょうか、お尋ねします。
議長(長谷川元夫議員) 環境課長。
          〔環境課長 堀口幸男登壇〕
環境課長(堀口幸男) 環境課長、堀口、菅間議員さんの質問に答弁申し上げます。
  いいお話を聞きましたので、対策を練りたいと思いますが、そのときに先ほども申し上げましたが、みなみ野地区の住民の皆様の協力と、森林公園駅がございますので、そういった音とか、そういったものの対策も含めて、会議を開いて検討する中で実施を進めていきたいというふうに考えております。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 菅間議員。
8番(菅間孝夫議員) ありがとうございました。
  先ほどの質問の中で下水道の話というのがあったのですが、今地元の現場の監督さんに聞きますと、約3メートルのところに200ミリの下水管を埋めているそうです。これを、完成後は町に移管してくれるということを伺っております。そうしますと、この200ミリというのは、あの辺一帯に住宅ができても賄い切れる管の大きさだということです。この今の業者は北側をやっておりますが、ちょうど中央ぐらいで終わってしまいます。もうちょっと延ばしていただければ、一緒に道路工事もスムーズに進むのではないかなと思っておりますが、いかがでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 環境課長。
          〔環境課長 堀口幸男登壇〕
環境課長(堀口幸男) 環境課長、堀口、菅間議員の質問に答弁申し上げます。
  開発の関係ということで整備を進めているということでございます。その先につきましては、まだ開発の計画はないということでございます。また、ちょうどあそこの旧鉄道については一番高いところで、ほかが低いということで、非常に計画線を先に入れてしまうのは難しいということで、開発に合わせた形ではないと難しいということでございます。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 菅間議員。
8番(菅間孝夫議員) 現場の監督は、町の設計に基づいて下水管を埋めているということですので、今後町の工事には余り影響がないかと思うのですが、いかがでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 環境課長。
          〔環境課長 堀口幸男登壇〕
環境課長(堀口幸男) 環境課長、堀口、菅間議員さんの質問に答弁申し上げます。
  町のほうの指導に基づきまして話をしてございますが、民間の接続で開発するところの家を接続する計画だと思いますので、それより違ったところの、先ほど申し上げましたように、接続するところだけで、全体の計画の中に敷設する計画はしてございませんので、現状では接続する筆だけなのです。ということで、その送りに関しては業者さんのほうのということで、それを流れてくるような方法に、今後計画と一緒に進めていくということでございますので、その先についてはまだやりませんし、現状の中でも協議の上で設置しているということでございます。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 菅間議員。
8番(菅間孝夫議員) ありがとうございました。
  デマンド交通について一言だけお尋ねします。今月号の「広報なめがわ」に、このデマンド交通が載るとは思っておりませんでしたので質問させていただきました。
  一つだけ、介添えが必要な場合というのがございますが、介添えとはどんなことを指すのでしょうか、それとも車椅子などは利用できますでしょうか。これをお尋ねします。
議長(長谷川元夫議員) 健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、菅間議員さんの質問にお答えいたします。
  介添えというのは、具体的に言えば、やはり車椅子で乗られる方、車椅子を収納するスペースがない小さい車もありますので、全て対応はできないのではないかということで考えております。
  それから、そういった介添えが必要な場合には、また別段のルールで、例えば町でやっています福祉有償運送だとか、そういったもので対応できるのではないかということで。それでも対応できないものについては、中で調整してまた考えていきますけれども、基本的には、介添え者が必要なものについては介添え者を同行させない限りは、運転手が一々車からおりて回ったりとかというのがなかなか難しいので、そういったことは念頭に置かないように考えております。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 菅間議員。
8番(菅間孝夫議員) そうしますと、「広報なめがわ」ではワゴン車の写真が載っておりました。ワゴン車は、場合によったら後ろのほうに車椅子が積めるのかなと思いますが、その点はいかがでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 菅間議員さんの質問に、健康福祉課長、お答えします。
  ワゴン車については、冒頭からいきいきサロンに使っている方たちを大量に運ぶために1台用意しようということで考えたことなのです。先ほど言いましたように、車椅子でもし介添え者がいて乗れるということであれば、それは状況判断して使えると思いますけれども、最初からその辺については、最初の段階では考えていなかったということであります。実務の中でこれは考えていきたいなと思いますので、ハイエースの利用については、そういった考えでおりますのでよろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 菅間議員。
8番(菅間孝夫議員) ありがとうございました。
  建設課長にお尋ねします。町道9303号線、南側に指圧医院があります。指圧医院から南に入った地区、一般家庭が会社も交えて4軒あるのですが、さらにその南側は4軒分の住宅の埋め立てが行われております。場所的にわからないでしょうから、そのさらに右側です、クリスタルというゴルフ場の練習場の入り口になっております。滑川のこの旧鉄道敷からその4軒の入った家があるところは、昔からくぼ地のところで、15年ほど前に排水ができるということで地元の住民を集めて説明会もやってくれたそうですが、その後どうなったのかわかりませんけれども、結局現実には何も進んでおりません。ここは大雨が降ったら、多分町のほうで対策を練ってもらっているのだと思います。たびたび台風が来る、大雨が降る、そういったときに土のうをたくさん運んでいってもらっていると思います。
  町長から、区画整理の話も聞いておりますが、人口減少の時代でもあり、滑川町がふえているといっても、すぐに区画整理という運びにはならないかなと思っております。ぜひ、この4軒の地区、水がどこまでもはけない地区ですので、何とか対策をお願いしたいと思っておりますが、いかがでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 吉野建設課長。
          〔建設課長 吉野徳生登壇〕
建設課長(吉野徳生) 建設課長、菅間議員さんのご質問に答弁をさせていただきます。
  ご指摘の地区につきましては、おっしゃるとおり水が出て浸水をするという地区になっています。基本的にここについては、排水路がございません。周りが宅造しておりまして、一番低い場所になっているかなと思います。対策については、今ある水をはくというよりも、9303号線の側溝整備で側溝を敷設して、路面排水等を低いところへ流さないように、その側溝で受けて排水対策をしていきたいというふうに考えています。総合的な整備ができれば別ですけれども、今の時点では、そのお宅の浸水を防ぐということで9303号線の側溝整備を進めて路面排水の対策をとっていきたいというふうに考えます。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 菅間議員。
8番(菅間孝夫議員) 吉野課長のおっしゃるとおり、地元の住民も、道路から流れ落ちる雨水がたまって非常に困っていると言っております。できるだけこの道路の整備を早目に行っていただきますと、この地区も幾らかよくなるのではないかなと思っております。大変ありがとうございました。
  これで私の質問を終わります。ありがとうございました。

    発言の訂正
議長(長谷川元夫議員) 大塚課長より訂正がございますので、これを認めます。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長。菅間議員さんの先ほどの質問について、回答をちょっと誤りましたので、訂正させていただきたいと思います。
  広報に、実は役場で使っていますリースカーをモデル的に写真に載せてしまいましたので、私「ハイエース」と申し上げましたけれど、これは車種を限定してしまいますので、「ワンボックスカー」と訂正させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) よろしいですか。
          〔「わかりました」と言う人あり〕
議長(長谷川元夫議員) 以上で菅間議員の一般質問を終わります。

議長(長谷川元夫議員) 暫時休憩をいたします。再開は2時5分。
          休 憩  (午後 1時50分)

          再 開  (午後 2時05分)
議長(長谷川元夫議員) 再開します。一般質問を続けます。

           阿 部 弘 明 議 員
議長(長谷川元夫議員) 通告順位4番、議席番号11番、阿部弘明議員、ご質問願います。
          〔11番 阿部弘明議員登壇〕
11番(阿部弘明議員) 11番、阿部弘明、質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
  まず最初に、保育士の待遇改善問題について質問します。
  待機児童問題が社会問題化する中で、安倍内閣は保育士1人当たりの子どもの人数をふやすなど、規制緩和を行おうとしています。企業主導型保育では、資格を持った保育士は半分でもいいとか、小規模保育所ではこれまで19人受け入れられる子どもたちを22人まで緩和すると、保育士がゼロでもいいという保育所までつくろうとしています。こういった、また認可保育所でも子どもの受け入れの国基準、1対6まで受け入れるように求めています。
  しかし、ゼロ歳児1人、1対3なのに、1歳児で倍の子どもを見るのは困難だというようなことで、子どもの安全を保証できないということで、各自治体で独自で保育士の上乗せをしています。国は、こういった自治体に対して、国基準にして6人まで子どもを受け入れろというようなことまで言い始めています。
  詰め込み教育では、今でも保育園で子どもが睡眠中にうつ伏せで死亡していた、こういった事件が後を絶ちません。内閣府の調査でも、昨年2015年に保育所などで起きた事故が627件、そのうち14人が死亡しているという報告もされております。死亡を除く全治30日以上のけがは、保育所、幼稚園などで379件、学童保育でも227件、このほか一時意識不明7件というような報告も出ています。死亡事故の14件中、ゼロ歳が7件、1歳が5件、2、3歳が各1人というようなことで、この10件中、認可外施設、認可施設4件、10件が認可外施設と、認可施設については4件と。睡眠中が10件、うつ伏せが6人と、これはいずれも認可外施設でありました。ことしに入ってからもこういった死亡事故が相次いでいます。これ以上の子どもの命をないがしろにする、こういった規制緩和は許せません。子どもの成長と発展を保障すべき保育園の役割が改めて問われているというふうに思います。
  保育士の待遇が劣悪な原因の根本に、公定価格という、国が決めた基準、これに基づいて保育園の委託料が低いという問題があります。子ども1人につきの価格のため、子どもを多く入れれば委託費がふえるというふうな仕組みになっています。
  しかし、これでは子どもの成長どころか、安全さえも危うくなるということになります。そういうことで、保育士の加配が行われていることになっています。そのために、保育士1人当たりの価格が下がってしまうというような現状があります。
  低い賃金に加えて、保育士の労働条件が厳しいという問題もあります。休憩がとれない、そのために職員同士の話し合いができない、連絡帳を書くのも子どもが寝ている間と、今うつ伏せや睡眠中の死亡事故が多いということもあって、寝ている間も保育士さんは子どもたちの呼吸を確認するというようなこともしながら、連絡帳の記入を行うや、また次の日の準備なども時間外で行う、こういったようなこともありますし、また土曜保育もすると。夏季休暇はないと。朝7時から夜7時までの保育、遅番、早番など、不規則な勤務が常態化しているのが保育士の労働実態です。
  保育士の劣悪な待遇のために、低賃金や厳しい労働環境などで退職する人が非常に多いと。このため、経験の蓄積ができない、保育の質の向上につながらない、また保育士の確保が難しいため人的な余裕がない、体調不良など休むと他の職員に波及すると、子どもの受け入れができないという場合も出てくるという、これが今の保育所の現状です。
  子どもの成長と発達を保障する上で、保育士の待遇改善は欠かせないというふうに思います。保育士資格は国家試験を受け、実習も受けるなどして非常に専門性の高い仕事になっています。ヨーロッパでは教師と同等の賃金を保障しているというふうにも聞いています。早急に他産業よりも10万円、月ですけれども、年間に直すと166万円も低いというふうに言われていますこの賃金、これの改善が早急に求められているというふうに思います。これについての町の見解をお聞きしたいと思います。
  また、町は、今年度から委託している保育所に支給していた独自の加算処遇改善費1,500円を1,000円に削減をしてしまいました。むしろ増額をすべき補助ではないかというふうに思います。これについても見解をお聞きしたいというふうに思います。
  次に、町上空のオスプレイの飛来についてご質問したいというふうに思います。
  依然、米軍のC130輸送機などの低空飛行が続いています。今後暑くなるわけで、窓をあけるなど機会が多くなると、家の中での騒音問題、テレビへの電波障害、学校、保育園などの教育機関への影響が心配されるところであります。
  さらに、日米両政府は昨年、米軍の横田基地に2017年以降、特殊作戦用CV22オスプレイを10機配備するということを発表しました。これに対して周辺自治体は反対を表明しています。これを無視して一方的に強行しようとしているということです。
  オスプレイは、これまでも8回墜落し、38人が死亡しているという欠陥機というふうに言われています。中でも、このCV22は突出して事故率が高くなっているということです。それは、オスプレイCV22というのは、これまでの今上空を飛んでいるCV130などの輸送機とは全く違う任務、役割を持っているということを言われています。
  それは、特殊作戦部隊というのの輸送を行うと。特殊作戦というのは、敵対勢力の地域の奥深く侵入し、軍事作戦を実施する最も危険な任務というふうに言われています。沖縄とか米本国やグアムなどに配備されている特殊作戦部隊、これを乗せて超低空で敵地に侵入して、強襲作戦や暗殺、拉致などを行うと、こういう作戦部隊です。
  そのために、夜間、そして山間部など、特殊作戦部隊を投入、回収できるように超低空で飛行できる地形追随レーダーや、敵からの対空ミサイルの追跡をかく乱する電子妨害装置を備えていると。この訓練マニュアルには、敵の攻撃を回避するため、高度30から60メートルの低空訓練を行うというふうに記載されています。そういったこともあって非常に高い事故率になっているということです。海外の侵略のための輸送機を平和憲法を持つ日本の首都東京の横田基地に配置し、ところ構わず訓練を行うというようなことは許されないというふうに思います。
  そこで、お聞きします。この危険なオスプレイCV22が、これまでC130とあわせて町上空での飛行訓練を行うというふうに思われます。住民の生命、安全、財産を守る自治体として、まずこの横田基地への配備に対して町として反対するということを求めていきたいと思います。
  2つ目は、防衛省や米軍に対して、横田基地周辺自治体で行っているオスプレイ配備に関する説明会、これを滑川町に対して行うこと、その際、住民の参加もできるようにすることを要望をすることを求めます。
  3番目が、低空飛行を制限したり飛行そのものを中止させたりできるのは、住民の苦情や声です。町の苦情受け付けの町民への周知について広報などで徹底をしていただきたいということであります。
  次に、震災、災害への対応についてお聞きします。
  熊本の地震からもう2カ月近くが経過いたしました。犠牲者の方、被害に遭われた方、今なお避難生活を余儀なくされている方に哀悼の意を表し、お見舞いを申し上げたいというふうに思います。今なお、8,000人近い、8,000人を超える方々が避難所での生活を強いられています。
  この熊本地震への支援について、町の対応についてお聞きしたいと思います。また、今後の予定についてもお聞きしたいと。
  今回の地震は、これまでにない特徴を持っているというふうに思います。1つ目は、非常に長い、長期間余震が続いているということ、2つ目は、立て続けに2つの大きな地震に襲われて、被害がさらに拡大し、本震後に一気に避難者がふえたということ、3番目に、断層に沿って地震が拡大し、被害も拡大した、こういったような特徴を持っています。
  このような地震の場合、これまでと違った対応、準備が必要と思われます。今後の課題になると思いますけれども、今回の地震を受けて、町が策定した防災計画の見直しが必要と思われますが、どのようにお考えでしょうか。
  今回の教訓から、町の施設の耐震化の状況についてお聞きしたいと思います。
  また、町内の民家の耐震状況についてもお聞きしたいと思います。
  民家の場合、耐震診断、耐震工事への補助制度など、国、県、町の制度がどのようになっているのかお聞きしたいと思います。
  倒壊した家屋や土砂の中からの救出に、身近な建設や土木関係者の協力が求められていると思います。また、仮設住宅の建設にもかかわってもらうようになるだろうと思います。地域の民間事業者などとの協力体制についてお聞きしたいと思います。
  以上、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めます。
  大塚健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、阿部議員の質問にお答えいたします。
  保育を取り巻く状況をつぶさに調査された阿部議員さんからの保育所の処遇改善の見解とのことですので、回答がおこがましくなると思いますが、処遇改善は待機児童問題の重大な要因であり、非常にタイトな問題ですので、保育園事情を絡めて答弁をさせていただきます。
  まず、処遇改善とリンクいたします待機児童の問題についてですが、ことし2月、今の保育園問題を象徴するブログがネットやテレビで紹介されました。改めて申し上げるまでもないわけですが、安倍政権の最大目標、一億総活躍社会の実現に参加できないという不満を、当時の大臣の収賄や国会議員の不倫騒ぎなど、相次ぐ不祥事に絡めて、保育園を落ちた不満が職場復帰できない女性から痛烈に問題提起されたことは、その内容が日本中を一瞬にして駆けめぐり、世論の支持を一気に受けることとなり、待機児童問題は朝まで生テレビの3時間討論にも特集として取り上げられました。
  ブログの内容のよしあしは別として、これをきっかけとして政府は動き、ご指摘のように、保育園の定員拡大の規制緩和による待機児童解消策が発表されるわけですが、安全性を無視した性急かつ短絡的ともとれる政策であり、保育士不足を原因とした根本的な待機児童対策はされていないことから、当然のごとく、すぐさま有識者やマスコミ批判を受けることとなりました。
  介護福祉士を含め、福祉施設職場の職場改善が問われて久しい中で、全国50万人にも上ると言われる潜在的保育士がいると言われているにもかかわらず、保育士のなり手がいない、そのために保育園に受け入れができず待機児童が発生していることが今問われ、改めてその原因である保育士の労働条件、特に低賃金労働が今問題となってきております。
  10万円の格差については、公立保育園と委託による私立保育園の問題や、さらには比較先の業種や就業者の平均年齢等々、統計資料などの見方でさまざまありますが、平成27年度の厚生労働省の賃金構造基本統計調査でもその差は明らかであります。
  それにもかかわらず、低賃金の理由の一つは、保育士の労働内容が軽んじて見られた過去の評価にあるともされ、遅々として改善が進んでこなかった点にあるのだと言われます。しかし、今や少子化対策の面から考えても、出産後の職場復帰を保障する保育所整備は当然で、幼児の子育ては母親や周りの愛情だけでなく、最近はプロの手によるしっかりとした保育の重要性が確認されており、新たな3歳児神話が誕生している状況にあり、保育職場は職場改善に向けて今や追い風にあるのだと思います。
  世論的にそういう流れですので、27年度同様、28年度も国の補正予算により処遇改善や賃金の改善が図られる見込みで、これは選挙公約に終わることなく日本全体として保育士の確保、保育所改善を目指す動き、そういった流れになると思われます。
  ただし、私立保育園は保育園長のマネジメントで保育園運営をされている関係から、その基準、指針を明確にしていただき、職員の待遇改善が図られることを前提に、国の大幅な補助による職場改善や賃金改善が実施されることを期待しております。
  そして、最終的には、町財政にも相当大きく影響が出ますので、ぜひ国の補助基準等の見直しについてもあわせて期待し、賃金格差についての町の見解として答弁にかえさせていただきます。
  続いて、町単独の処遇改善費を減額した理由ですが、予算編成をする際の財源不足を補うため、健康福祉課として減額を判断し、提案をした予算課目の一つであります。子育て政策を進めていく上で、提案する行政側も非常に抵抗はありましたが、町単独の処遇改善費であり、27年度に国が処遇改善を図ったことから、町が単独で支出しているものについて見直しをさせていただいたもので、一定の理解をいただき、実現をさせていただきました。
  一見して減額ということで指摘を受けておりますが、根拠として単純比較になりますが、一昨年26年度と子ども支援制度がスタートした昨年27年度の1カ月を比較しますと、平均で園児1人につき月額で1万9,139円、約2万円の増額となっております。増額分につきましては、保護者からの保育料の徴収は値上げはできませんので、これを国、県、町でそれぞれ負担しております。国は50%、県が25%、町が25%という負担割ではございますが、国が補助基準を下げているために、その差額分は町が負担しますので、全体では25%以上の負担を強いられております。要するに月額1人につき5,000円以上、27年度についてはふえました。
  要するに国の補助対象である保育園運営費で、町負担分として1人当たり5,000円以上の増額負担をしていますので、今まで町単独で支出していた部分については500円の減額の理解をいただいたということでございます。
  単純比較で申しわけございませんが、全体運営費で負担をしているものについて、二重の予算計上については今後も見直していかねばとも考えますが、国や県が補助対象としない事業で、町単独で必要なものが生じた場合は、そのときの財源の関係もありますが、町としての改善費の上乗せについて、その時点で検討して考えていきたいと思います。
  終わりに、滑川町では保育園委託費が非常に高く、一般的には受け入れが難しいと言われるゼロ歳児、1歳児の子どもの受け入れも、保育園の協力をいただきまして積極的に受け入れ、さらに保育料については恐らく20年来改定をしないで現在に至っております。
  先般の埼玉県の指導監査においても、給食費や医療費の無償化などの政策が目立ってはいますが、表に出ない部分でも評判どおり、優しい子育てを実践している自治体と高評価をいただいております。いずれにしても、ぜいたくな悩みかもしれませんが、ふえる子どもたちに対する子育て施策について、特に財政的な面で今後も課題が出てくることは必至であります。細部にわたる各論部分の必要性も大事ですが、総論的な見方で子育て政策を判断し、ご指導いただくこともお願いし、保育園問題は町にとって重要な課題であり、長い答弁となりましたが、恐縮ではありますが、今後もよろしくご理解をお願いいたします。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 次に、2番目の米軍機についてと3番目の防災対策については、通告書の@、A、B、Eについて、それぞれ吉野正和総務政策課長、答弁願います。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、阿部議員のご質問にご答弁申し上げます。
  最初に、町上空へのオスプレイの飛来について答弁申し上げます。
  オスプレイの横田基地配備についてでございますが、米国政府は2021年、平成33年までに計10機のCV22オスプレイを横田飛行場に配備し、そのうち最初の3機を2017年、平成29年の後半に配備する方針を国に通達し、国もこれを受け入れました。
  オスプレイを含め、安全保障は国の専管事項でありますので、国の責任において対応すべきものと考えております。
  オスプレイ配備に関する説明についてでございますが、国がオスプレイの配備を承認したことでございますので、国の責任において自治体住民に対して、丁寧かつ具体的な説明を行うべきであると考えております。
  町の苦情受け付けでございますが、本年3月の第201回議会定例会の阿部議員の一般質問に対しまして答弁させていただいたように、窓口としましては一本化させていただき、環境課生活環境担当が受け付け調整に当たり、内容として軍用機や自衛隊機の飛行ということであれば、総務政策課人権・自治振興担当で対応してまいりたいと存じます。
  町民の皆様から苦情があった場合は、防衛省北関東防衛局から、町民の方から苦情があった場合には連絡をいただきたいという旨の連絡をいただいておりますので、随時、防衛省北関東防衛局へ連絡し、対応させていただきたいと存じます。
  次に、震災災害への対応について答弁申し上げます。
  4月14日21時46分、熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ11キロメートル、マグニチュード6.5、震度7の地震が発生し、さらに4月16日1時25分、同じく熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さ12キロメートル、マグニチュード7.3、震度7の地震が発生しました。その後、発生した余震の回数は1,600回を超えております。地震発生から間もなく2カ月になろうとしています。この間の町の対応でございますが、人的支援につきましては、4月22日付で埼玉県企画財政部市町村課から平成28年熊本地震に係る被災自治体に対する応援職員派遣についてという依頼の通知があり、市町村職員の派遣の可否について調査がありました。現在町では、災害派遣により宮城県松島町へ平成24年度から5年連続で1名、埼玉中部資源循環組合へ1名、東松山県土整備事務所へ1名、彩の国さいたま人づくり広域連合へ1名、滑川町社会福祉協議会へ2名、合計6名の職員を派遣しております。
  町にとりましては、非常に多くの職員を派遣しておるところでございます。こういった状況を踏まえ、協議した結果、自主的に派遣を希望する職員の募集も行いましたが、職員の派遣については現状では厳しいと判断したところでございます。
  財政支援につきましては、4月28日付で埼玉県町村会から平成28年熊本地震に係る義援金についての通知があり、埼玉県町村会として100万円の義援金を送ることに決定したとの報告がございました。
  また、各町村の義援金について、1町村30万円を目安に協力をお願いしますとの通知がございました。この通知を踏まえ、町として対応するため、義援金30万円の補正予算を4月28日付で専決処分させていただきましたので、今議会定例会に議案第46号 専決処分の承認を求めることについてとして議案上程させていただいております。
  なお、この義援金30万円につきましては、既に5月10日に埼玉県町村会へ送金させていただいたところでございます。
  物資につきましては、4月26日付で埼玉県危機管理防災部消防防災課から、平成28年熊本地震に係る提供可能な備蓄物資についての照会通知がございました。協議しましたところ、町では、非常用飲料水2リットル瓶でございますけれども、1,200本を提供可能ということで回答させていただきました。埼玉県から要請があり次第、速やかに対応してまいりたいと存じます。今後は、必要な支援の状況により可能な範囲で対応してまいりたいと考えております。
  次に、防災計画の見直しにつきましては、本年3月に滑川町地域防災計画を法令改正や県の防災計画の改定に合わせて見直しを行い、策定をさせていただきました。今後は、熊本地震の被害状況等を踏まえて、災害対策基本法等の法令や防災計画の改定が考えられます。町の防災計画は、法令や国、県との整合性を図り、地域の実情に応じた地域防災計画でございます。災害対策基本法等の法令改正や国、県の防災計画の改定に基づき、必要に応じて改定してまいりたいと存じます。
  改定に当たりましては、滑川町防災会議を開催し、委員の皆さんによる審議、ご意見をいただき、改定してまいりたいと存じます。
  次に、町の施設の耐震化の状況でございますが、総務政策課で所管しておりますのは、役場庁舎とコミュニティーセンターでございます。役場庁舎は昭和56年12月に建築され、30年以上経過しております。庁舎の耐震診断を実施した結果、耐震指標であるIs値は0.6の判定結果となりました。耐震改修促進法では、耐震指標の判定基準を0.6以上としており、それ以下の建物については耐震補強の必要性があると判断されます。しかし、役場庁舎は防災上、町民の皆さんの安全を守る重要な拠点であることから、高い耐震安全性が必要となります。
  国の建物の耐震安全性の分類と目標では、役場庁舎は大地震が起きても補修することなく使用できる、高い耐震性能の目標、構造耐震指標Is値0.9以上が求められております。これを踏まえまして、平成24年度に耐震補強工事を実施し、Is値0.9以上となっております。しかし、コミュニティーセンターにつきましては、昭和56年以前の建築物でありますので、昭和56年6月1日に導入されました建築基準法に基づく新耐震基準を満たしておりません。
  次に、地域の民間事業者などとの協力体制でございますが、災害が発生し、倒壊した家屋からの救出や土砂崩れ等による道路の寸断等があった場合、役場では大型重機等の保有はしておりませんので、消防署や消防団を初め、民間事業者との連携がなければ速やかに十分な対応をとることは難しいと考えます。
  平成26年2月にあった大雪被害、最近では、本年1月の積雪の際には、町内の事業所や町民の皆様にそれぞれの地域で復旧に向けてご尽力をいただきました。また、応急仮設住宅の建設は、災害救助法が適用になった場合は知事が、災害救助法が適用されない場合は町長が行うことになります。建設に当たりましては、建設業者との請負契約により実施することになります。
  町内や隣接市町の土木建設業者、大型機械保有者、関係機関との連携が必要不可欠となります。町としましては、安全安心な町づくりに努め、民間事業者、関係機関と連携し、町民の生命、財産を守るために全力で取り組んでまいりますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
  以上、答弁とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
議長(長谷川元夫議員) 次に、公共教育施設の耐震化の現況については、森田教育委員会事務局長、答弁願います。
          〔教育委員会事務局長 森田耕司登壇〕
教育委員会事務局長(森田耕司) 教育委員会事務局長、阿部議員の質問に答弁をさせていただきます。
  教育委員会所管の施設の耐震の状況でございます。まず、小中学校におきます耐震の状況でありますが、宮前小学校は校舎を平成20年度に、体育館を平成21年度に耐震補強を行っております。福田小学校は、校舎を平成22年度に耐震補強を行っております。体育館につきましては、昭和58年度の建築でありますので、新基準に対応しております。滑川中学校の体育館ですが、平成19年度に耐震補強を行っております。それから、滑川幼稚園の園舎でございますが、昭和58年の建築であります。新基準にて対応をしております。また、平成20年度に耐震診断を実施しまして基準をクリアしているということでございます。
  以上のとおり、小中学校の耐震補強については全て完了をしているところでございます。
  次に、教育委員会所管の公共施設ですが、町立図書館は昭和61年度、エコミュージアムセンターは平成12年度の建築でありまして、新基準に対応をしております。なお、総合体育館につきましては、55年、56年度の建築でありまして、耐震補強についてはいまだ未実施であります。
  以上、答弁といたします。
議長(長谷川元夫議員) 次に、町内の民家ということでございますけれども、このように読ませていただきまして、町内の民家の耐震状況についてをまず吉野建設課長に状況を、そしてそれらに対する耐震工事等への補助制度については吉田産業振興課長に続けて答弁を願いたいと思います。
          〔建設課長 吉野徳生登壇〕
建設課長(吉野徳生) 建設課長、阿部議員の質問に答弁をいたします。
  4番の町内の民家の耐震状況についてでございます。耐震診断及び耐震改修工事の耐震状況につきましては、町の届け出等の必要はないため、件数等の状況は把握をしておりません。民家の耐震設計基準による耐震化率について調べてみました。建築基準法は昭和25年に施行され、過去の大地震で建築基準法の改正が行われてきました。昭和53年宮城沖地震後に耐震設計法が抜本的に見直され、耐震設計基準が大幅に改正をされました。これがいわゆる新耐震基準、昭和56年6月1日以降であります。
  また、平成7年兵庫県南部地震、阪神・淡路大震災を受け、平成12年に再度建築基準法の改正が行われました。阪神・淡路大震災で倒壊等の被害が昭和56年以前の建物に集中していたことから、昭和56年5月31日までの旧耐震基準では地震に弱いとされております。
  滑川町内の昭和56年5月以前に建てられた住宅は、税務課の固定資産台帳で、平成28年1月1日現在659とあり、全住宅6,337棟に占める割合は10.4%でございます。耐震基準で見ますと、耐震化率は89.6%ということになります。
  平成12年5月以前の建物も要注意であるとするのであれば、平成12年5月以前に建てられた住宅は2,440棟、全住宅に占める割合は38.5%で、61.5%の耐震化率となります。
  以上、答弁とさせていただきます。
議長(長谷川元夫議員) 吉田課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、阿部議員さんの質問についてご答弁させていただきます。
  民家の場合の耐震診断、耐震工事への補助制度でございますが、まず県の補助制度につきましてご答弁させていただきます。
  埼玉県では、平成19年3月に埼玉県建築物耐震改修促進計画を策定を行いました。その中で、埼玉県は、多数のものが利用する建築物の耐震診断及び耐震改修の支援制度を検討し、生活に密着した住宅の耐震診断及び耐震改修の補助制度は市町村へと示してございます。
  それを受けまして、埼玉県としましては、まず昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて建築された建物で、多数の方が利用する建築物、地震による倒壊等で緊急輸送道路を防ぐおそれのある建築物に対しまして、耐震化の費用の一部を補助する制度といたしまして、埼玉県民間建築物耐震改修補助制度がございます。
  次に、そういった建物の耐震診断として、設計、工事費への融資を目的としまして、耐震化融資制度がございます。
  そして、3つ目としまして、耐震診断や耐震改修の検討のご相談に対応するために、埼玉県耐震サポーター登録制度というのを創設し、相談を承っているということでございます。こちらにつきましても、一定規模の建築物が対象ということでなっております。
  そして、埼玉県内の建築安全センターにおきまして、昭和56年以前に建てられました1階から2階建ての木造住宅、延べ面積としまして500平方メートル以下の住宅でしたらば、無料で耐震診断を行っているということでございます。
  次に、町の補助制度でございますが、先ほど答弁申し上げました埼玉県建築物耐震改修促進計画の中で、生活に密着した住宅の補助制度については市町村でと示してございます。そのことを受けまして、平成22年10月に、それまでの滑川町住宅リフォーム補助金交付要綱を廃止し、滑川町耐震住宅リフォーム補助金交付要綱を新たに定めまして、耐震リフォームを含めまして新たに定めさせていただきました。
  第4条、補助対象事業等の中で、木造住宅の耐震診断に基づく耐震改修工事を行った場合に対しまして、工事費の5%に相当する金額で、10万円を限度としての補助となっております。
  以上が埼玉県滑川町での耐震改修に関する補助の制度でございます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員、再質問願います。
11番(阿部弘明議員) 丁寧なご回答ありがとうございます。時間が大分なくなってしまったので、幾つか絞ってお話ししたいと思います。
  保育士の待遇改善問題では、大塚課長さんの丁寧な答弁がありました。そのとおりだというふうに私も思います。埼玉県全体の私立保育園など、全体でつくっている協議会、連盟などが3団体あるのですけれども、ここが県に強い要望を出しています。非常にわかりやすいというか、非常にこのせっぱ詰まった問題として捉えているということなのですね。ここでは、埼玉県が他の東京都、神奈川などと比べても、人員を確保するための措置がおくれていると。したがって、これを早くやらないと人材確保ができないというようなことまで言われているのですね。非常にそういった意味でも、先ほども言われましたけれども、潜在的な保育士資格を持っている方はたくさんいるのですけれども、そういう方々を本当に活躍させる、してもらう場をどうつくっていくかということは、本当に緊急な課題なのだなというふうに、これもこの要望書を見ても、私も実感したところなのですね。それを、要するに、先ほども課長さんおっしゃいましたけれども、非常に重要なというか、重要な課題だというようなことで、全体として考えていきたいというふうにもおっしゃいました。
  そういったことで、ぜひこの問題については別に、町と住民と、そして保育所と保育園と、それぞれ悩んでいるところだと思うのです。それを一緒に考えられる、考えるような協議をする場を、ぜひ保育所等もちゃんとつくっていただきたいというふうに思うのです。処遇改善、一般的にお金がかかるからというふうに簡単に言わないで、どうしたらいいのかという、本当に腹を割って話し合うような場所をつくっていただければというふうに思いますが、いかがでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 大塚健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、阿部議員さんのご質問にお答えいたします。
  言われるとおり、いずれにしても、私は財政の話をすぐ前に出してしまうのですけれども、非常にこれから向かう中で、これは保育料の問題も絡んできますけれども、いずれにしても保育園、職場、それから保護者の皆さん、それから行政と、そういった人たちが十分な話し合いを持ちながら、これは厳しいところもやっぱりのんでいただかなければならないと。それから、補助できるものについては、また補助制度を入れていくということで、両方をうまく考えていかなければならないかなというふうに考えておりますので、本年度中にそれがお約束できるかどうかはちょっと定かではございませんけれども、そういったことに向けて努力をしていきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
11番(阿部弘明議員) 緊急課題であり、重要な課題だということを認識されているわけですから、なるべく早急に、何をどう改善すればいいのかというのを、そういった場を早急に持っていただきたいということであります。よろしくお願いいたします。
  次、オスプレイ問題、ちょっともう飛ばしまして、災害問題なのですけれども、ことしつくられた防災計画がありますけれども、その中にこの「関東平野北西縁断層帯」、カントウヘイヤホクセイエンダンソウタイというふうに読むのだと思うのですけれども、ここの発生率について、町はどういうふうな認識、要するに30年の間に「そんなにない」というふうな認識なのか、それとも「そんなこともかなりの率である」というふうに考えているのか、ちょっとお聞きしたいというふうに思います。
議長(長谷川元夫議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、阿部議員のご質問にご答弁申し上げます。
  ただいまご質問の関東平野北西縁断層帯地震でございますが、これにつきましては埼玉県の深谷市、深谷断層帯から綾瀬川断層にかけての断層帯を震源とする地震ということになるかと思われます。これにつきまして、被害予測につきまして、地域防災計画の中でも被災者の発生人員等が示されております。ただ、この発生の確率につきましては、「非常に低い」というふうに、今の段階では防災計画の中でも位置づけてあるというふうに認識をしておるところでございます。
  以上でございます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
11番(阿部弘明議員) 深谷断層帯についての認識はどうなのでしょうか。この地震調査研究推進本部の評価によると、深谷断層帯については、「30年の間に地震が発生する可能性は、やや高いグループに入っている」というふうに記載されているのです。その大きなところですと、本当に「確率が低い」というふうに評価されていますけれども、いわゆる深谷断層帯というところに関して、ここは江南断層だとかがこの町のすぐ北側を通っているわけですけれども、そういったようなところについての評価はそういうふうな評価になっているのですけれども、いかがでしょうか。
議長(長谷川元夫議員) 総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、阿部議員のご質問にご答弁申し上げます。
  こちらの被害、地震の発生予測でございますが、地域防災計画の中では関東平野北西縁断層帯地震ということでの想定での記載ということになってございますので、それを深谷断層帯と綾瀬川断層に分けての想定は示してございませんので、両方含めて現在の段階では「発生予想は低い」ということでの判断ということでお願いできればと思います。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
11番(阿部弘明議員) 「低い」というふうに言われると、大丈夫なのかなというふうに考えがちなのです。だから、もうちょっと深谷断層帯のことについてもこういう記載があるわけですから、そこはきっちりと見ていく必要があるだろうというふうに思います。
  あと時間がないので、一言だけちょっとお聞きしたいのですが、隣の嵐山町では、この地震などによって家具が転倒する場合の補助金、補助制度を、金具を無償で町が出す、あと取りつけはボランティアの方にやってもらうみたいなことをやっているのですけれども、そういったようなお考えはありませんか。
議長(長谷川元夫議員) 産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、阿部議員さんのご質問に答弁させていただきます。
  今言われました家具の固定に関する補助制度なのですけれども、確かに嵐山町さんのほうでもそういうことをやられるとお聞きしたことはございます。滑川町におきましても、以前阿部議員さんのご質問にちょっと回答させていただいた、「お年寄りの世帯が住まわれている皆さんに簡単なリフォームについて検討したい」ということでお話を、回答としたことがあるのですけれども、そういった中にあわせまして、それについても検討の一つとして今考えておるわけですけれども、それがまとまりましたらば、またご報告申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 以上で阿部弘明議員の一般質問を終わります。

    延会について
議長(長谷川元夫議員) お諮りします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれにて延会することに決定しました。

    次会日程の報告
議長(長谷川元夫議員) あす8日は、午前10時から本会議を開き、引き続き一般質問を行います。

    延会の宣告
議長(長谷川元夫議員) 本日はこれにて延会いたします。
  ご苦労さまでした。
                                   (午後 2時55分)
議会事務局長(笠原 直) ご起立願います。
  相互に礼。
  お疲れさまでした。