平成27年第198回滑川町議会定例会(第1号)

              平成27年第198回滑川町議会定例会 平成27年9月8日(火曜日)         議 事 日 程 (第1号)    開会及び開議の宣告                                   1 会議録署名議員の指名                                  2 会期の決定                                       3 諸般の報告                                       4 行政報告                                        5 常任委員会所管事務調査報告                               6 全議案の一括上程、説明                                 7 一般質問                                        8 認定第 1号 平成26年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定について         9 認定第 2号 平成26年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定について 10 総括質疑                                       11 議案第52号 滑川町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について        12 議案第53号 滑川町事務手数料条例の一部を改正する条例の制定について         13 議案第54号 滑川町企業誘致条例の一部を改正する条例の制定について          14 議案第55号 平成27年度滑川町一般会計補正予算(第2号)の議定について       15 議案第56号 平成27年度滑川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定について 16 議案第57号 平成27年度滑川町介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定について   17 議案第58号 平成27年度滑川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定につい           て                                   18 議案第59号 平成27年度滑川町下水道事業特別会計補正予算(第2号)の議定について  19 議案第60号 平成27年度滑川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の議定につ           いて                                  20 議案第61号 平成27年度滑川町浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)の議定について  21 議案第62号 平成27年度滑川町水道事業会計補正予算(第2号)の議定について     22 議案第63号 埼玉中部資源循環組合を組織する地方公共団体の数の増加及びこれに伴う規約           の変更について                             23 議案第64号 町道路線の廃止について                         24 議案第65号 町道路線の認定について                         25 発議第 4号 滑川町議会会議規則の一部を改正する規則の制定について          26 発議第 5号 滑川町議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定について          出席議員(14名)    1番  高  坂  清  二  議員      2番  北  堀  一  廣  議員    3番  石  川  正  明  議員      5番  井  上  奈 保 子  議員    6番  田  幡  宇  市  議員      7番  森  田  泰  雄  議員    8番  菅  間  孝  夫  議員      9番  宮  島  一  夫  議員   10番  吉  田  文  夫  議員     11番  阿  部  弘  明  議員   12番  松  本  幾  雄  議員     13番  瀬  上  邦  久  議員   14番  上  野     廣  議員     15番  長 谷 川  元  夫  議員 欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人      町       長    吉   田       昇      副   町   長    柳       克   実      教   育   長    小   澤   正   司      総 務 政 策 課 長    吉   野   正   和      税  務 課  長    赤   沼   正   副      会 計 管 理 者 兼    武   井   宏   晃      会  計 課  長      健 康 福 祉 課 長    大   塚   信   一      町 民 保 険 課 長    石   川   光   男      健 康 づ く り課長    堀   口   幸   男      環  境 課  長    横   田   一   己      産 業 振 興 課長兼    吉   田       浩      農業委員会事務局長      建  設 課  長    赤   沼       裕      教育委員会事務局長    森   田   耕   司      水  道 課  長    高   坂   省   吾
本会議に出席した事務局職員      議 会 事 務 局 長    笠   原       直      書       記    今   井   茂   子      録       音    権   田   正   司
    開会及び開議の宣告
議長(長谷川元夫議員) 皆さん、おはようございます。議員各位には大変ご多用のところ、第198回滑川町議会定例会にご参集いただきまして、まことにありがとうございます。
  ただいまの出席議員は14名全員であります。定足数に達しておりますので、ただいまから第198回滑川町議会定例会を開会します。
  これより本日の会議を開きます。
                                   (午前10時00分)
                                           
    会議録署名議員の指名
議長(長谷川元夫議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第125条の規定によりまして、議長において指名をいたします。
   9番  宮 島 一 夫 議員
  10番  吉 田 文 夫 議員
  11番  阿 部 弘 明 議員
  以上、3名の方にお願いをいたします。
                                           
    会期の決定
議長(長谷川元夫議員) 日程第2、会期の決定を議題とします。
  本件につきましては、議会運営委員会でご審議いただいておりますので、議会運営委員会委員長に報告をお願いします。
  議会運営委員会、上野廣委員長、お願いをいたします。
          〔議会運営委員長 上野 廣議員登壇〕
議会運営委員長(上野 廣議員) 皆さん、おはようございます。14番、上野廣です。議長の命によりまして、議会運営委員会の報告を申し上げます。
  本定例会の運営にかかわる議会運営委員会は、去る9月1日、午前10時より開催いたしました。出席者は、議長を初め議会運営委員6名、執行部より町長、副町長、総務政策課長にご出席いただき、付議されます案件等について説明を受け、慎重に審議いたしました。
  その結果、会期は本日より9月15日までの8日間とし、本日は、諸般の報告、行政報告、常任委員会所管事務調査報告、全議案の一括上程、説明、一般質問を行います。9日は、午前10時より一般質問を行います。一般質問終了後、決算議案の説明、監査報告、総括質疑を行います。10日は、休会ですが、午前9時より全員協議会を開催いたします。11日は、午前9時より決算審査特別委員会を開催します。12日、13日は、休日休会といたします。14日、15日は、午前10時より議案審議を行い、全議案審議、全日程終了次第、閉会とすることと決定いたしました。
  なお、会期日程につきましては、お手元に配付しました会期予定表のとおりでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
  以上をもちまして、議会運営委員会の報告といたします。
議長(長谷川元夫議員) ただいまの議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から9月15日までの8日間として会期を決することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
  よって、委員長の報告のとおり、会期は本日より8日間として、全議案審議、全日程終了次第、閉会と決定をいたしました。
                                           
    諸般の報告
議長(長谷川元夫議員) 日程第3、諸般の報告を行います。
  議長より報告をさせていただきます。
  初めに、本定例会の会期予定、議事日程及び議案等につきましては、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
  次に、今議会には、決算審査報告等のため、稲葉一正代表監査委員に出席をいただいておりますので、ご了承願います。稲葉監査委員には大変ご苦労さまです。よろしくお願いいたします。
  次に、町長から「平成27年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率に関する報告書」及び「寄附報告書」の提出がありましたので、これもお手元に配付をしておきましたから、ご了承を願います。
  次に、本職宛て提出のありました陳情第5号 外国人の扶養控除制度の見直しを求める意見書の採択を求める陳情の写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
  次に、教育委員会から、「平成27年度教育委員会点検・評価報告書」の提出がありましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。
  次に、監査委員から平成27年6月、7月、8月実施の「例月出納検査」の結果報告がありました。報告書は、事務局に保管してありますので、随時閲覧願います。
  次に、閉会中に議長が出席しました会議、研修等につきましては、報告書を配付してございますが、この場において幾つかを報告をさせていただきます。
  6月16日、第1回滑川町まち・ひと・しごと推進審議会が開催をされ、田幡議員とともに出席をし、意見を述べました。その後、審議会は2回、3回と開催をされております。
  24日、滑川町交通安全対策協議会並びに交通安全母の会総会に出席をいたしました。その席において死亡事故ゼロが1,300日を超え、さらなる継続の決意がなされました。しかしながら、残念なことにその後、立て続けに町内において死亡事故が発生をし、交通安全対策特別地域指定を受けたことはご承知のとおりであります。即刻その旨議長、そして退職議員会会長名で議員各位、退職議員会諸氏にご通知申し上げました。自身のみならず、町内住民への改めての啓蒙にもご尽力を賜りたいと存じます。
  7月9日、災害時応援協定を結んでいる岐阜県笠松町議会の皆さんが研修のため来町をされました。北堀総務経済建設委員長に対応をお願いしたところであります。
  24日、待ちに待った東松山消防署滑川分署開署式が行われました。
  8月19日、20日、総務経済建設委員会の所管事務調査が行われ、委員の一員として、福島県会津美里町へ伺いました。調査内容については、後ほど北堀委員長から報告をいただきます。
  9月6日、一昨日でありますが、第7回の滑川町地域防災訓練が行われました。全員の出席をいただきました。大変ご苦労さまでございました。また、内容的にも吉田町長、本部長指揮のもと、てきぱきとした有意義な訓練だったと思います。
  以上、何点かについてご報告をいたします。
  次に、比企広域市町村圏組合議会の報告を高坂清二議員、お願いをいたします。
          〔1番 高坂清二議員登壇〕
1番(高坂清二議員) 皆さん、おはようございます。1番、高坂清二、議長の命により、平成27年第3回比企広域市町村圏組合議会定例会の報告を申し上げます。
  8月26日午前10時より1日間の会期で開催されました。
  次に、委員会の構成の変更がありました。総務常任委員会の委員長に吉見町の安孫子和子議員、副委員長に東秩父村の高野貞宜議員、厚生常任委員会委員長に、ときがわ町の野口守隆議員、副委員長に滑川町の高坂清二議員が選任されました。
  議案第14号 監査委員の選任について、川島町の石川征郎議員が選任されました。
  議案第15号 比企広域市町村圏組合情報公開条例及び比企広域市町村圏組合個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について、独立行政法人通則法の一部が改正されたものでございます。
  議案第16号 比企広域市町村圏組合一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について、人事院勧告及び埼玉県人事委員会に準じ、地域手当の支給率について改正するものでございます。
  議案第17号 比企広域市町村圏組合消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について、滑川消防団、嵐山消防団及び小川消防団の定数を変更するものです。
  議案第18号 財産の取得について、災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車1台を取得するものでございます。
  議案第19号 平成27年度比企広域市町村圏組合一般会計補正予算(第1号)について、歳入歳出に297万2,000円を追加し、総額7,297万2,000円としたものでございます。
  議案第20号 平成27年度比企広域市町村圏組合消防特別会計補正予算(第2号)について、歳入歳出に7,356万4,000円を追加し、総額33億6,734万6,000円としたものでございます。
  議案第21号 平成27年度比企広域市町村圏組合斎場及び霊きゅう自動車事業特別会計補正予算(第1号)について、繰越金として576万円を追加し、歳入歳出予算の総額1億3,776万円としたものでございます。
  議案第22号 平成27年度比企広域市町村圏組合介護認定及び障害支援区分審査会特別会計補正予算(第1号)について、繰越金として578万4,000円を追加し、歳入歳出の総額9,078万4,000円としたものでございます。
  議案第23号 平成27年度比企広域公平委員会特別会計補正予算(第1号)について、前年度繰越金として9万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額79万6,000円としたものでございます。
  議案第24号ないし議案第28号は、平成26年度比企広域市町村圏組合一般会計ほか4特別会計決算の認定について、いずれも監査委員の意見を付して原案認定となりました。
  一般質問は、1名が質問いたしました。
  以上で終わります。なお、関係資料につきまして事務局にありますので、後でごらんになっていただきたいと思います。
  以上、よろしくお願い申し上げまして、報告といたします。
議長(長谷川元夫議員) ありがとうございました。
  続いて、小川地区衛生組合議会の報告を吉田文夫議員、お願いをいたします。
          〔10番 吉田文夫議員登壇〕
10番(吉田文夫議員) おはようございます。10番、吉田文夫です。議長の命により小川地区衛生組合の報告を行います。
  まず初めに、去る6月25日午前10時、1日間の会期で開催されました平成27年第3回小川地区衛生組合臨時会について報告いたします。
  議案第8号、第9号の2議案が提出され、議案第8号は、小川地区衛生組合一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。これは埼玉県職員の通勤手当に準じ、当組合職員の通勤手当について改定するものです。
  議案第9号 監査委員の選任についてであります。これにつきましては、現監査委員である渡邉定由氏の任期満了に伴い、再任を求めるものです。
  以上、2議案とも原案のとおり可決されました。
  次に、8月19日午前10時、1日間の会期で開催されました平成27年第2回小川地区衛生組合議会定例会について報告いたします。
  議案第10号、11号の2議案が提出されました。
  議案第10号 平成27年度小川地区衛生組合一般会計補正予算(第1号)、議案第11号 平成26年度小川地区衛生組合一般会計歳入歳出決算の認定についての2議案でございます。いずれも原案のとおり可決されました。
  概要について申し上げますと、補正予算につきましては、前年度繰越金1億3,351万円を予備費に充てるものです。そして、平成26年度における決算額の推移ですが、歳入総額13億7,421万円、歳出総額11億9,070万円で、前年度比、歳入で7,186万3,000円、4.7%の増であります。歳出では421万1,000円、0.3%の減となっています。したがいまして、歳入歳出差引額1億8,351万円で、前年度比6,607万4,000円の増となっております。この要因としましては、ごみ手数料と金属類等の売却代金の増が影響しているものです。
  また、平成26年度の決算については、消費税8%が導入されたことにより、経常的な経費においても、委託料や工事費等の支出が増加しており、今後もさらに消費税が上がれば、財政運営がますます厳しくなることが想定され、したがって組合負担金が増加しないよう効率的な施設管理や事業の集約化を検討していく必要があると決算審査意見書の中で述べられております。
  続いて、一般質問が1名ありました。発言の要旨につきましては、本組合は情報公開条例が制定されていない。制定すべきではないかというものです。これに対しまして、執行部から今後情報公開条例制定に向けて進めていきたいとの答弁がありました。なお、詳しい資料は議会事務局にございますので、詳細をお知りになりたい方は、それらに問い合わせてください。
  以上で小川地区衛生組合の報告といたします。
議長(長谷川元夫議員) ありがとうございました。
  続いて、埼玉中部資源循環組合議会の報告を田幡宇市議員、お願いをいたします。
          〔6番 田幡宇市議員登壇〕
6番(田幡宇市議員) 皆さん、おはようございます。議席番号6番、田幡宇市です。議長の命によりまして、平成27年第2回埼玉中部資源循環組合議会定例会につきまして、ご報告申し上げます。
  去る8月21日午前10時から吉見町の議場におきまして、組合議会定例会が開催をされました。滑川町からは菅間議員、そして私、田幡の2名が出席をいたしました。なお、当町より吉田昇町長、副管理者として出席をされております。
  開会後、会議録署名議員が指名をされ、続いて8月10日に開催されました議会運営委員会について、桶川市議会選出の臼田喜之議会運営委員長から報告がございました。内容は、議事日程、会期、一般質問の通告は1名であったこと、質問は再々質問までの3回とし、答弁を含めて30分以内とすることなどでございました。
  また、6月15日に川島町から埼玉中部資源循環組合に加入の申し入れがあり、正副管理者会議で了承されました。今後は構成市町村の議会の了承後、埼玉県の許可を受け、川島町の加入となること等の報告がございました。
  議会運営委員会の報告を受けまして、会期は8月21日の1日限りと決定をした後、諸般の報告として、例月出納検査結果の報告、説明員及び説明委任者として出席をする職員について報告をされました。
  次に、管理者の挨拶及び管理者行政報告が行われました。総務関係では、5件の情報公開請求があり、そのうちの1件の異議申し立てについては、現在審査会で審議されております。また、住民監査請求が1件提出をされ、その結果は既に請求人に送付されております。
  さらに、川島町から埼玉中部資源循環組合への加入の申し入れがあり、正副管理者で協議を行い、今後構成市町村議会の規約変更の議決、法定協議を経て、埼玉県知事の許可後に加入となること等が報告されました。なお、川島町が加入しますと、28万5,000人規模の処理人口になる予定でございます。
  施設関係では、今後測量や地質調査、環境アセスメントの計画書作成、循環型社会形成推進地域計画の変更等が予想をされています。現在、事務事業に若干のおくれはあるものの、予定しています平成33年度の稼働には影響がないと考えていると報告がありました。
  続いて、一般質問が行われました。通告者は、小川町議会選出の戸口勝議員1名でした。戸口議員は、ごみ処理施設の建設費に関する件として、1番、オリンピックの会場建設などによる建設費高騰の影響、そして2番として、地域から提出されている要望と周辺整備計画、建設費の抑制について質問をいたしました。これに対し、管理者からは引き続き社会経済情勢を注視しつつ、適切な時期に業務を発注すべく取り組みたい。周辺事業についても構成市町村の緊密な連携のもと、住民生活に真に必要な施設を最も効率的かつ経済的な手法で実施し、地域おこしと地域づくりを推進していきたい。施設の建設に当たっては、最も効率的かつ経済的な手法を選択して取り組んでいきたいとの答弁がなされました。
  その後、次回の会議日程等については、閉会中の継続審査として議会運営委員会に付託することとが決定をし、閉会となりました。
  なお、関係書類につきましては、議会事務局にございますので、ごらんいただきたいと存じます。
  以上をもちまして、平成27年第2回埼玉中部資源循環組合議会定例会の報告とさせていただきます。ありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 諸般の報告を終わります。
                                           
    行政報告
議長(長谷川元夫議員) 日程第4、行政報告を行います。
  吉田昇町長より行政報告をお願いをいたします。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 皆さん、おはようございます。町長、議長のお許しをいただきましたので、挨拶と一般行政報告を申し上げます。
  本日は、第198回滑川町議会定例会を招集させていただきましたところ、何かとご多用の中、ご健勝にて全議員にご出席を賜りまして開会できますことに、厚く御礼申し上げます。
  今夏も例年に増す厳しい暑さ、役場でも8月7日には37.8度を記録いたしました。また、この間、全国では大雨や豪雨、竜巻による災害も発生をいたしました。被災された皆様には心からお見舞いを申し上げます。
  本定例会は、平成26年度の各会計決算の2つの認定を初め14議案の審議をお願いいたします。また、追加議案として、人事案件も提出をさせていただく予定でございます。
  慎重審議を賜りまして、原案どおり可決決定していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
  ここで、一般行政報告を申し上げます。
  初めに、一昨日の9月6日に開催した第7回地域防災訓練では、各地区の自主防災会を初め31関係機関、1,200名を超える多くの皆様に参加をいただき、有意義な訓練を実施することができました。防災の基本は、自分の身は自分で守ることから、今後もさらなる防災対策に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
  6月14日、恒例となっている町内の環境美化運動では、区長さんを中心に、地域住民が自主的に取り組んでいただき、4.8トンを超えるごみを回収することができました。美しい環境を守るために、例年と変わらぬ美化運動にご協力をいただき、ありがとうございました。
  町のマスコットキャラクターのターナちゃんをPRするため、7月8日よりターナちゃんをプリントしたポロシャツ等の販売をいたしました。今年は事前予約の受注販売としましたが、おかげさまで大好評を博し、813枚を売り上げることができました。全職員がクールビズとあわせて着用し、町の内外に広くPRすることができております。
  7月26日、プレミアム付ターナちゃん商品券を販売しました。販売当日の午後1時過ぎには、用意した4,000セット(総額5,200万円分)の全てが完売いたしました。早朝からと猛暑の中での行列も予想されましたが、大きな混乱もなく終了することができました。この商品券が地域経済の振興に寄与するものと確信をしております。
  8月9日執行の埼玉県知事選挙では、猛暑や夏休みなども重なり、投票率が心配されましたが、前回より1.61ポイントアップの31.71%であり、公平かつ適正な選挙が執行されたものと思います。議員各位もそれぞれの立場でご活躍をいただき、大変にご苦労さまでございました。
  8月20日、滑川町の将来を託す結婚支援員の委嘱式を行いました。町にとっても大事な事業であり、現在36名の支援員が活動されております。1組でも多くのカップルが誕生するよう願っております。
  次に、まことに残念なことですが、6月28日と7月3日、町内で交通死亡事故が相次いで発生し、2名の方のとうとい命が奪われました。心からご冥福をお祈りいたします。交通安全の推進では、交通死亡事故ゼロを1,363日続けてきた矢先のことで、非常に残念なことであります。8月26日より3カ月間、交通事故防止特別対策地域に指定をされました。今まで以上に交通事故防止に取り組んでまいりますので、町民皆様を初め関係機関のご理解とご協力をお願いいたします。
  7月16日の台風11号では、職員も初動態勢をとり、消防署と一緒に対策に当たり、幸いにも人的被害はありませんでしたが、土砂崩れ1件、住居・道路冠水の被害が1件ずつ発生しました。今後も台風を初めとした災害対策には、しっかりと意識を持って取り組んでまいる決意でございます。
  このような中、7月24日には、消防滑川分署の開署式を迎えることができました。今回の分署の移転に当たり、地権者の皆様を初め関係機関には大変にお世話になり、感謝いたしております。地上6階建ての訓練棟を併設したすばらしい庁舎となっております。旧庁舎は町の防災備蓄センター兼消防団詰所として今後も引き続き活用してまいります。
  さて、あの痛ましい第二次世界大戦の終結から今年で70年を迎えました。毎年開催しておりますパネル展を8月1日から1カ月間にわたりコミュニティセンターで開催いたしました。訪れた多くの皆さんが食い入るように鑑賞されており、戦争の悲惨さ、平和のとうとさを実感されておりました。
  また、8月29日には「ピースバスツアー」を開催し、29名の多くの方々に参加をしていただきました。平和のとうとさを考える一助になったものと思っております。
  法律の改正により、教育行政の施策等について協議・調整を行う総合教育会議の設置が義務づけられたことにより、町長と教育委員会で構成される第1回総合教育会議を8月3日に開催をいたしました。今回は、教育振興に関する大綱を作成をいたしました。
  6月から8月は、スポーツイベントも多く行われました。特に郡体夏季大会では、ソフトボールが優勝するなどすばらしい成績をおさめることができました。その他の大会においても大健闘をされております。
  これら教育関係につきましては、後ほど教育長より詳しく報告があると思います。
  以上、主なものだけでございますが、開会の挨拶と一般行政報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 小澤教育長より行政報告をお願いいたします。
          〔教育長 小澤正司登壇〕
教育長(小澤正司) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、教育長、教育関係の報告事項を申し上げます。
  9月1日、幼稚園、小中学校とも2学期の始業式を迎え、順調なスタートを切っております。おかげさまで、本年度も園児、児童生徒、教職員とも、夏季休業中の事件、事故等の報告はなく、教育活動が順調に再開されております。夏休みの間も、地域において積極的に見守り活動を続けていただきました関係の皆様には、心より御礼を申し上げます。
  学期初めに当たり、全教職員で全児童生徒を見守っていくことを再確認し、子どもたちの小さな変化も迅速に学年、学校全体、教育委員会で共有すること、保護者への連絡・連携を密にすること、地域の方々ともご協力をいただきながら取り組みを進めていくこと等について、これまでも各学校で丁寧に行ってきておりますけれども、再度指示をいたしました。
  9月2日には、滑川中学校で進路・キャリア教育として「ふれあい講演会」を実施いたしました。ことしは熊谷地方気象台、学校防災アドバイザーの山口広氏より、気象台・気象庁の仕事や防災についてご講演をいただきました。生徒たちの真剣な姿から、「聞く力」がしっかり培われていることを実感しております。中学校での指導ももちろんですが、小学校または幼稚園等就学前からの丁寧な「聞く」指導の継続が実を結んでいるものと考えております。
  これを皮切りに2学期は、各校とも大きな行事が行われます。滑川中学校では、本年より文化祭を9月12日、合唱祭を10月17日と別々の日程で開催いたします。10月3日には滑川幼稚園の運動会、11月1日の「彩の国教育の日」を中心とした各校のイベントが予定されております。行事に取り組む中で、目標に向かって頑張り続けることや仲間とともにつくり上げる喜びといった、特に学校生活で味わわせたい「学び」を実践し、子どもたちを心身ともに成長させていくよう、より丁寧な「見届け」を各校に指示したところでございます。皆様にはぜひご臨席を賜り、子どもたちの活躍の様子をごらんいただきますようお願いいたします。
  教育委員会関係では、平成26年度の「教育委員会点検・評価」について、去る8月10日に有識者からのご意見をいただき、「報告書」をまとめました。地教行法の第26条の規定に基づき、本議会に提出いたしますとともに、ホームページに公表してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  それでは、教育関係全般について報告させていただきます。
  学校教育関係では、夏季休業中、町教育委員会主催の教職員研修を実施し、教職員の資質向上の一助といたしました。
  まず、8月21日午前には、小・中連携推進委員会の全体研修を実施しました。初めに、小中連携推進の重要性について、国や県の動向を踏まえて、推進委員長を務める月の輪小学校、馬場校長より講義を行い、続いて平成26年度までの学力、規律ある態度、体力の分野について、町としての成果と課題を中島指導主事のほうから報告いたしました。
  その後、各校の現状分析を踏まえた町内小中学校の具体的な取り組みの報告から、各校の取り組みと課題を共通理解し、小中学校9年間と幼稚園を含めた就学前の学びを踏まえた「育ちや学びの連続性」を意識した協議が熱心に行われたところでございます。小中の授業参観、中学校の教員による小学校への出前授業、部活動の小学校への派遣など具体的な取り組みをさらに行ってまいります。
  午後には、幼稚園、小中学校の全教職員が参加して、元埼玉県教育委員会委員長、松居和氏をお招きして、「21世紀の子育て〜教育と子育ての狭間で揺れる子どもたち〜」と題して講演をいただきました。
  また、4月に実施いたしました「埼玉県学力・学習状況調査」の結果が7月22日に、「全国学力・学習状況調査」の結果が8月25日に相次いで公表されました。今年度から新たにスタートした県の学力調査は、小学校4年生から中学校3年生までの国語と算数・数学の2教科、加えて中学校2・3年生については、英語の悉皆調査でございます。全国の学力調査は、小学校6年生と中学校3年生の国語と算数・数学、そして今年度は小中とも理科を加えた悉皆調査でございます。
  本町の状況ですが、県調査・全国調査ともほぼ同じような傾向でしたが、全国調査について申し上げますと、今年度は小学校では県平均・全国平均と比べ、残念ながら国語、算数でやや下回り、理科ではほぼ同じでした。中学校では、国語、数学、理科、いずれも県平均・全国平均を上回っている状況でございます。しかし、この結果に一喜一憂することなく、今後ともこれらの結果を十分精査し、さらに一人一人の学力向上を図るべく指導方法の工夫・改善に一層努めてまいります。
  最後に、いじめ・不登校への対応につきましても、これまでと同様、“いじめはいつでも、どこの学校でも起こる可能性がある”、このことを念頭に、真摯に丁寧に取り組んでまいります。初めにも申し述べましたが、子どもたちの小さな変化の迅速な共有、保護者との連携、地域の力をおかりすることから、本町の子どもたちの育成に全力を挙げてまいります。
  次に、教育総務(施設・設備)関係でございますけれども、まず前回の議会報告でも触れさせていただきましたけれども、幼稚園及び小・中学校空調設備等整備事業ですが、6月1日からの本稼働により、夏季の猛暑日における園・学校生活を快適に過ごすことが可能となりました。今後も節電・省エネ等の意識を持ちながら、効率的な運用に努めてまいります。なお、ガス式空調設備の導入に伴い、ガス供給の受注業者である日本瓦斯と災害時におけるガス優先供給の災害協定も締結したところでございます。また、同じく昨年度より進めていた「宮前小学校プレハブ教室等整備事業」ですが、予定どおり8月31日の竣工・引き渡しを経て、この2学期から3学年の普通教室及び少人数教室や多目的教室として稼働しております。
  また、「宮前小学校プール新設工事」については、宮前小学校北側に位置する建設予定地の用地買収について完了することができ、現在開発等の許認可申請、確認申請用の資料作成を行っております。今後は、プール等建設の基本設計に基づき、実施設計業務の委託を予定しております。厳しい財政状況の中ではありますが、整備実施計画を再策定し、新しいプール施設・整備の実現のため努力してまいります。
  続いて、4校1園全ての施設に、「緊急地震速報発報端末」を設置いたしました。これは、埼玉県の「防災教育を中心とした実践的な安全教育総合支援事業」の委託を受ける中で、県補助金を活用し整備いたしました。地震発生時における予想震度と予想到達時間を知らせ、各校の非常放送設備と連動し、注意を喚起し、避難指示を行う有効性の高い設備となっております。
  そのほか、先ほど町長の報告の中にもありましたが、去る8月3日には、教育委員会制度改革により新たに位置づけられた「総合教育会議」を町事務局と共同で開催しました。ここでは、町長と教育委員会とで当該会議設置要綱、傍聴要領、教育大綱を決定し、町の教育の現状と課題について意見交換を行いました。今後におきましても、皆様のご指導、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
  生涯学習関係では、第1回の「寿学級」を6月12日から7月24日にかけて、町内16地区において開催し、400名に近い方々に参加をいただきました。社会教育指導員の講話と高齢者向けの交通安全指導を行いました。また、演奏を聞いて、懐かしい歌を一緒に歌うことや音楽を通した介護予防体操を学んだ後、担当が手づくりした「笠地蔵」のパネルシアターで人権学習も行い、大変好評を博したところでございます。
  第2回は、9月11日からスタートします。深谷・本庄方面に出向き、渋沢栄一記念館や尾高惇忠の生家、競進社模範蚕室等の見学を予定しているところでございます。
  夏休みを中心に実施いたしました「ボランティア育成講座」には、ことしも中学生30名が参加し、町内の福祉施設等を中心にボランティアについて学びました。社会福祉協議会との共催で、7月5日から8月25日まで全15回を行いました。生徒はそれぞれ6回の参加でしたが、貴重な体験を積み、人間的にも成長している様子が感想文からもうかがえ、大変うれしくなりました。
  8月1日には、小学校低学年児童と、その保護者30組を対象に「親子ナイトハイク」を行いました。夜間に森林公園内を散策しながら、昼には見られない昆虫や植物の生態を観察したところでございます。
  今年度の「平和啓発事業」は、戦後70年企画として広島平和記念資料館より「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル」を、また県の平和資料館より原爆関連資料をお借りし、8月1日から1カ月間、コミセン1階のホールで展示をしたところでございます。期間中の来場者は、およそ2,600人でございました。
  今後の事業としては、9月末より小学生を対象とした「チャレンジキッズ なめがわ」が始まります。低学年60名、高学年40名に募集をかけているところでございます。今年度は高学年の子どもたちを対象に、“ころ柿作り”体験なども計画に組み込んでいるところでございます。
  また、県で推進している「子ども大学くまがや」ですが、本年度滑川町からは16名の応募がありました。10月から12月まで立正大学、埼玉工業大学、県立農業大学校などで5回の活動が計画されており、そのうち第4回は、11月28日に滑川町で“勾玉づくり”に挑戦する予定でございます。
  次に、公民館事業でございますけれども、6月以降の事業は、公民館教室が中心となっております。一般向け6教室のうち、バスで行く鑑賞教室は、昨年に引き続き「能・狂言鑑賞教室」を計画したところ、希望者多数で抽せんとさせていただきました。健康体操では、「健康体操エクササイズ教室」を利用者のニーズに応じて夜間の教室として開催し、教室後、皆さん、サークルとして活動を始めております。「英会話教室」では、日常会話を中心に、カナダ出身の先生のユーモアを交えた和気あいあいとした教室で、これも9月よりサークルとして活動しております。「立体きりがみ教室」では、カッターを使った細かい作業ながら、初心者も難しい作品に取り組み、すばらしいできばえであったことから、こちらもサークルとして継続していくことになっております。
  子ども向けの教室としては、夏休みを利用して「はじめてのお菓子作り教室」を小学校ごとに3回実施しております。また、ことしは日本ハンギングバスケット協会の皆さんの協力をいただき、「こけ玉作り教室」を8月3日に開催し、低学年は親子で植物の特性を聞きながら、土を丸め、こけ玉作りにチャレンジしました。この教室は、農林水産省の「国産花きイノベーション推進事業」を活用して実施し、参加費は無料で実施することができました。
  また、恒例となっております公民館講演会ですけれども、8月22日にピアニスト、辻井伸行氏の母、辻井いつ子氏をお迎えし、「親ばかのススメ〜子供の才能を引き出す法則とは〜」と題し、講演をいただきました。元アナウンサーということもあり、大変聞きやすい声で、子育てについて、DVDの上映も交えてのお話で、参加者からは感動した、大変よかった、また聞きたい等の多くの感想が寄せられました。参加者は210名でした。
  今後、11月1日から3日まで「第37回滑川町文化祭」を開催します。公民館を利用するサークルの皆さんの作品ばかりでなく、一般の方からも作品を出展していただき、より多くの皆さんにごらんいただくよう、今月の回覧でお知らせいたします。
  その後には、「七つの祝い」の式典等も控えております。また、間近になりましたら、案内等もさせていただきますけれども、今後とも公民館事業へのご協力をよろしくお願いいたします。
  生涯スポーツ関係では、6月20日に「第13回滑川町マレットゴルフ大会」を開催しました。161名という大会史上最も多い参加者を得て、年齢別の4部門に分かれて優勝を目指し、熱戦が繰り広げられ、参加者はマレットゴルフを存分に楽しんでいる様子でございました。
  次に、5月から開催されている「第49回比企郡民体育大会」も8月31日のゴルフを最後に、無事に全競技が終了しました。本年度は新たにゴルフが郡民体育大会の新競技として位置づけられ、都合13競技が郡内各会場において繰り広げられました。結果については、既に広報7月号にも一部掲載させていただきましたが、主なところでは、ソフトボール(40歳以上)、サッカー(一般女子)が優勝、そして2位は、野球、バレーボール(40歳以上)、硬式テニス、卓球(一般男子)、剣道(団体)、ゴルフでした。3位が柔道という結果でした。関係の皆様に心より御礼を申し上げるところでございます。
  なお、来年度の第50回記念大会は、滑川町が幹事として郡民体育大会を運営することとなりますけれども、引き続き関係各位のご協力をよろしくお願い申し上げます。
  今後の予定としては、スポーツの秋ということで、スポーツ少年団や体協加盟団体の各種大会が数多く予定されております。町としては、特に10月11日に「第31回町民体育祭」を総合グラウンドにおいて15行政区の皆様や幼稚園、小中学校の参加も得て、盛大に開催すべく現在準備しているところでございます。ぜひ皆様のご協力をお願いいたします。
  また、11月には、「第38回日本スリーデーマーチ」が11月1日から3日まで東松山を中心に開催されます。ことしもボランティアによる甘酒接待や町のスポーツクラブの協力による湯茶接待等を行い、大会を支援してまいります。あわせて、交通指導員の皆様には、ウォーカーの安全確保の面でことしもお世話になりますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
  生涯スポーツ担当としても、健康長寿の町づくりの一翼を担うべく、今後ともより多くの住民が参加できるようなスポーツ事業を展開してまいりたいと考えております。
  最後に、文化財、エコ関係ですけれども、今年度新たに2件の文化財を指定いたしました。
  1件目は、中尾地内で見つかった古墳時代の窯跡「花気窯跡」です。これは羽尾にあります県指定遺跡「五輪沼窯跡」と同時代のものでございます。県内でも大変古い窯跡のため、7月中旬から8月末まで、行田市にある県立さきたま資料館の「最新出土品展」で出土土器が展示されました。
  もう一件は、福田の成安寺で所蔵しております「朱印状」でございます。これは、江戸幕府の歴代将軍から寺領を認められたことを示すもので、詳しくは10月号の広報で紹介させていただきます。
  また、今後の予定として、エコミュージアムセンターにおいて、比企地区巡回文化財展を10月6日から10日まで5日間開催いたします。ことしは「比企のタイムカプセル16〜比企の建造物〜」というテーマで、比企地域におけるすぐれた建造物を写真パネルで紹介します。本町からは福田の馬頭観音堂を紹介いたします。また、あわせて今年度新たに町指定文化財となった先ほどの2件、「花気窯跡」の出土土器と成安寺の朱印状を展示してまいりますので、ぜひごらんになっていただきたいと思います。
  そのほか、東日本最古の寺院と考えられている羽尾に所在する「寺谷廃寺」の測量調査も国の補助を受け、今年度も引き続いて実施してまいります。
  エコ関係では、町の魚ミヤコタナゴ4,000尾余りを飼育し、野生復帰に向け人工繁殖に取り組んでいるところでございます。ことしの繁殖期は、例年同様、3月末から6月初旬まで続きましたが、8月末現在、約650尾の稚魚が誕生し、順調に育っております。27年度産の稚魚についても、ホールにおいて現在展示公開しておるところでございます。また、自然繁殖についても実施に向けて検討準備を進めてきましたが、センターの中池において二枚貝を使った繁殖の結果、稚魚の誕生が確認されております。
  そのほか、7月17日から県主催のイベントであります「埼玉県スタンプラリー」をことしも参加し、実施しております。
  また、エコミュージアムの恒例のイベントとなりました“ザリガニ釣り”についても、8月1日からの1週間開催しました。ことしも子どもたちに大変な人気で、期間中83組、273人の親子の参加がありました。その半数は町外からの参加者で、身近な自然や野生の生き物と触れ合う場が各地で急速に失われていることがうかがわれました。
  以上、大変雑駁ではございますけれども、教育委員会関係の報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 詳しい報告を大変ありがとうございました。
  これで行政報告を終わります。
  暫時休憩します。再開は11時10分。
          休 憩  (午前10時59分)
                                           
          再 開  (午前11時10分)
議長(長谷川元夫議員) 再開します。
                                           
    常任委員会所管事務調査報告
議長(長谷川元夫議員) 日程第5、常任委員会所管事務調査報告を行います。
  総務経済建設常任委員会で所管事務調査が終了し、委員長から報告書が提出をされました。
  委員長より調査報告をお願いをいたします。
  総務経済建設常任委員会、北堀一廣委員長、お願いをいたします。
          〔総務経済建設常任委員長 北堀一廣議員登壇〕
総務経済建設常任委員長(北堀一廣議員) 皆さん、おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、総務経済建設常任委員会における所管事務調査を報告をいたします。
  去る8月19、20日、調査地は福島県会津美里町及び西会津町で調査を行ってきました。
  調査の内容ですが、まず複合文化施設建設基本構想について及び西会津町の視察等を行ってまいりました。
  まず、会津美里町の概要でございますが、県の西部に位置しており、緑豊かな森林に囲まれた内陸盆地であり、また産業の主体は農業で、稲作を中心に野菜、果樹などを取り入れた複合経営が行われているところでもございます。また、観光文化面でも東北最古の焼き物として知られる会津本郷焼発祥の起源に由来する地でもあるとも伺っております。それから、大変古い歴史と美しい自然に恵まれた町でございます。
  次に、基本構想でございますが、まず防災機能面では、建物全体に耐震性を備え、一定度の機能が確保された施設であるとございます。
  それから、次に学習・文化活動では、町民が気軽に集い、誰もが交流できる施設にするということになっているようでございます。
  それから、利用しやすい施設としては、多目的に利用できる開放的な町民交流スペースや、あるいはまた会議室を設置し、町民が利用しやすく、親しみやすい施設といたしているようでございます。
  次に、省資源対策など自然環境に配慮するとともに、経済的合理性にすぐれた施設であるとも伺っております。
  次に、また地元の気候風土に調和をし、多くの町民が共感できる施設とするということでございます。
  6番目が、庁舎機能と複合文化施設の合築による建設費の低減、少子高齢化や過疎化の進行による減少時代に即した社会変化に対応できる施設にするということでございます。
  次に、西会津町の視察でございますが、株式会社西会津振興公社が設立をされ、西会津町の町長が代表取締役として、西会津温泉健康保養センターあるいはさゆり公園、道の駅にしあいづ、交流物産館よりっせと、さゆり公園内は運動競技を全て行うことができ、また宿泊施設も完備をされており、沖縄との交流も年に1度あるようでございます。毎年子どもたちが来町し、交流を深めているということでございます。
  次に、まとめでございますが、平成23年3月11日による東日本大震災では、公共施設において著しい被害はなかったものの、しかしながら多くの住民が集う公共施設であるにもかかわらず、耐震性の低い高田庁舎や美里町公民館を早急に解決すべき課題ともなっているようでございます。
  また、平成17年10月1日には、2町1村の合併以来、分庁舎方式による行政サービスを行ってまいりましたが、3庁舎を維持するためには、多額の費用等もかかることや、あるいはまた各課の連絡調整が大変効率が悪いという課題が多いようでございます。また、平成30年度に完成を目指しておるようでございます。
  まさに今、全国共通課題でもある人口減少の波は確実に押し寄せてくると思われ、徳川3代に仕えたと言われる天海大僧正の誕生の地とも伺っておるところでもございます。会津美里町の行く末を見守ってくれるものと祈念をし、調査報告といたします。
  なお、詳細等につきましては、議会事務局等のほうにも用意してございますので、後ほどごらんいただければと思います。
  以上、報告といたします。
議長(長谷川元夫議員) 以上をもちまして、常任委員会所管事務調査報告を終わります。
                                           
    全議案の一括上程、説明
議長(長谷川元夫議員) 日程第6、全議案の一括上程を行います。
  事務局長に朗読願います。
          〔事務局長朗読〕
議長(長谷川元夫議員) 吉田町長より提出議案の説明をお願いいたします。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
町長(吉田 昇) 町長、本定例会に提出をさせていただきます認定及び議案の説明を申し上げます。
  初めに、認定第1号 平成26年度滑川町一般会計及び特別会計決算の認定についてでございますが、地方自治法第233条第3項の規定に基づき議会の認定をお願いするものでございます。
  認定第2号 平成26年度滑川町水道事業会計における剰余金処分及び決算の認定については、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、議会の認定をお願いするものでございます。
  議案第52号 滑川町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定については、個人番号(マイナンバー)が記載された通知カードの送付と利用が始まるに当たって、特定個人情報が安全かつ適正に行われるように、本条例を改正するものです。
  議案第53号 滑川町事務手数料条例の一部を改正する条例の制定についても、個人番号(マイナンバー)制度の開始による通知カード、個人番号カードの発行に当たって、再発行の手数料を定めるために、本条例の一部を改正するものです。
  議案第54号 滑川町企業誘致条例の一部を改正する条例の制定については、奨励金の交付対象を明確にするため、本条例の改正をお願いするものです。
  議案第55号 平成27年度滑川町一般会計補正予算(第2号)の議定については、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,965万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ56億8,088万8,000円としたいものでございます。
  議案第56号 平成27年度滑川町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の議定については、既定の歳入歳出の総額に8,551万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ19億3,651万2,000円としたいものでございます。決算による繰越金の増額が主なものでございます。
  議案第57号 平成27年度滑川町介護保険特別会計補正予算(第2号)の議定については、既定の歳入歳出の総額に7,964万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ10億5,509万3,000円とするものでございます。決算による繰越金の増額が主なものでございます。
  議案第58号 平成27年度滑川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定については、既定の歳入歳出それぞれ1,244万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ1億3,319万4,000円としたいものでございます。決算による繰越金の増加が主なものでございます。
  議案第59号 平成27年度滑川町下水道事業特別会計補正予算(第2号)の議定については、既定の歳入歳出それぞれ1,364万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ4億3,364万7,000円といたしたいものでございます。決算による繰越金と総務費と事業費の増額が主なものでございます。
  議案第60号 平成27年度滑川町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)の議定については、既定の歳入歳出それぞれ974万5,000円を追加し、歳入歳出それぞれ1億174万5,000円としたいものでございます。決算による繰越金と事業費の増額が主なものでございます。
  議案第61号 平成27年度滑川町浄化槽事業特別会計補正予算(第2号)の議定については、既定の歳入歳出それぞれ324万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ9,524万7,000円としたいものです。決算による繰越金の増額が主なものでございます。
  議案第62号 平成27年度滑川町水道事業会計補正予算(第2号)の議定については、第3条の収益的支出を161万8,000円追加したいものです。営業費用、総係費などが主なものでございます。
  議案第63号 埼玉中部資源循環組合を組織する地方公共団体の数の増加及びこれに伴う規約の変更については、本組合に川島町から加入申し出があったため、地方自治法第290条の規定に基づき、議会の協議をお願いするものです。
  議案第64号 町道路線の廃止について及び議案第65号 町道路線の認定については、町道路線の整備を行ったので、廃止・認定をお願いするものでございます。
  以上、認定2件及び議案14件を提出させていただき、議案の説明とさせていただきます。
  なお、詳細につきましては、その都度担当課長よりご説明をいたします。十分なるご審議を賜りまして、原案どおり速やかなご承認をご議決いただけますようよろしくお願いを申し上げまして、議案の説明といたします。
議長(長谷川元夫議員) ありがとうございました。
                                           
    一般質問
議長(長谷川元夫議員) 日程第7、一般質問を行います。
  一般質問は通告順に行います。答弁を含み50分間といたします。質問形式は、対面一問一答方式といたします。
                                           
           森 田 泰 雄 議 員
議長(長谷川元夫議員) 通告順位1番、議席番号7番、森田泰雄議員、質問席にてご質問を願います。
          〔7番 森田泰雄議員登壇〕
7番(森田泰雄議員) 7番、森田でございます。議長のお許しを得ましたので、通告に基づいて一般質問を行います。
  まず、ふれあいバスの運行でございますが、現在週2回の運行をしておりますふれあいバスは無料です。年間経費は町で548万2,404円を支払っております。次第に高齢化が進み、免許証を返納する傾向が高まっておりますが、核家族化が進んだり、公共交通の利用ができなければ、ふれあいバスはタクシーを利用するより安いので、ぜひ利用したいが、これも利用できないとなると、家に引きこもりがち、健康にも悪く、次第に地域の交流もできなくなります。現在の週2回、水、金の運行を、月、火、木の3日間を追加して、週5日の運行ができないかとの町民の要望があります。そのため、以下について質問をさせていただきます。
  1番目、利用料金は現在無料ですが、応分の負担をしていただけないか。
  2番目、利用者に応分の負担をしていただくにしても、運行日を3日間ふやす要望は、すぐにはできないと思われます。デマンド交通システムを一挙に構築することもできませんが、利用者の自己負担額を決めることにより、1日ずつでも運行をふやせるか、また負担がどれくらい増すか、検討願いたいと思います。
  3番目、運行経路は、南部の利用と北部の利用の差が発生しており、北部は空回りが多いようです。経路の再検討をお願いできないか。
  4番目、ふれあいバスがコミュニティセンターを経由して運行しておりますが、コミュニティセンターから町道に出る場合、道路の歩車道用ピンコロが邪魔になって、非常に出にくいため、検討していただきたい。
  公共交通として、デマンド交通を実施するには、道路運送法(昭和26年法律第183号)の公共交通会議が必要でございます。会議の構成員は、町長が指名する者、一般乗合旅客自動車運送事業者、埼玉県バス協会及び一般社団法人埼玉県乗用自動車協会、埼玉県陸運局長、住民の代表、道路管理者、埼玉県警察、学識経験者、その他町長が必要と認める者において立ち上げなければなりません。既に東松山市、ときがわ町、鳩山町が実施しております。
  5番目、デマンド交通システムは、乗る人が自宅なり、指定場所を要望することができ、停留所を回る必要がなく、理想的な運行ができますが、今後の検討課題と思います。
  次に、地域交流会の件でございますが、現在比企広域市町村圏組合、東松山斎場でございますけれども、東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、ときがわ町、東秩父村が加盟しております。それと、次が小川地区衛生組合でございますが、滑川町、嵐山町、小川町、ときがわ町、東秩父村となっております。埼玉中部資源循環組合は、東松山市、桶川市、滑川町、嵐山町、小川町、吉見町、ときがわ町、東秩父村が加盟しておるのですけれども、川島町が入会を希望してございます。東松山警察署、東松山市、滑川町、吉見町、川島町。東松山消防署管内は、東松山市、滑川町、吉見町。
  以上のように、各市町村では事務組合には、議会の代表が会議に出席しております。比企管内及び近隣の市町村・議会との交流が一切ありません。組合に代表が出ているからよいとの意見もありますが、各市町村・議会としての広域的な課題がありますので、一堂に会して意見交換をする必要があるのではないか。
  例えば東松山市と市の川通線問題でございますが、市民病院より斎場入り口までの道路は現在できております。滑川町への打診など現在のところありません。嵐山町においても、表前の圃場整備をした道路を利用しての計画があるようでございますが、何の連絡もありません。これらの問題について、両者の意見交換をすべきと思います。
  デマンド交通では、ときがわ町、鳩山町は既にデマンド交通システムを採用しております。町内と町外の運行が計画されておりますが、意見交換によって今後の参考にするとよいと思います。
  1番として、以上の点におきまして、関係市町村との意見交換すべきと思いますが、町の考えをお伺いいたします。
  2番として、行政として特別な会議、交流会を近隣市町村間で持っておりますか、質問をさせていただきます。
  次に、プレミアム商品券についてでございますが、平成27年7月26日、滑川町においてもプレミアム付きターナちゃん商品券を発売しましたが、全国的に販売のトラブルが発生しております。
  @、町では問題がありませんでしたか。
  A、町内の販売の実績は何%になりますか。また、町外の人たちへの販売はありましたか。
  B、次の販売はありますか。あるとしたらいつごろを予定しておりますか。
  以上が通告に基づいた質問でございますが、よろしくお願いいたしたいと思います。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めます。
  最初に、大塚健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、森田議員さんのご質問にご回答申し上げます。
  まず最初に、利用料金がふれあいバスが現在無料となっております。利用者に応分の負担をいただけないかというご質問いただいております。これにつきましては、非常に厳しい財政状況の中で、ふれあいバス委託費を含め、私ども福祉関係、民生費に関する予算は、右肩上がりに膨れ上がっている状況にあります。町長の町民の皆様への10のお約束の中にも、「受益者負担の原則から必要な公共施設からの使用料を徴収いたします」ともあるように、今までも一定の負担をいただくか否かの議論は、職員の話題にも上がっておりました。受益者負担については、公平性の面からも当然必要と考えますが、ふれあいバスの導入経緯や趣旨等を考えると、運行形式が大幅に今後変わらない限り、非常にありがたいご提案ではありますが、受益者負担をいただかずに、すなわち今回のお約束の中の受益者負担の対象からは除外した考えで、現段階では福祉バスとして継続したいという考えでございます。
  続いて、利用者に応分の負担をいただくにしても、毎日例えば1日ずつふやして運行した場合の経費の負担がどうかというご質問をいただきました。試算的には水曜、金曜日1日ずつ運行しているのですけれども、料金が大体1日の運行が5万円ちょっとで決まっております。そういたしますと、1日増便して週3日運行にしますと、町からの委託料の増額分が246万7,082円となります。合計で794万9,486円、2日ふやして週4日運行した場合には、同様に考えますと、1,058万1,040円、月曜から金曜日まで運行いたしますと、1,337万66円という経費がかかります。森田議員のご質問のとおり、応分の負担をいただくということですが、近隣のコミュニティバス等の負担を取っているところの料金体系を見ますと、大体1回100円程度の料金になります。そうしますと、今までの滑川町の年間の利用者をおのおの週3日、週4日、週5日と想定してみますと、週3日で予想利用者が7,875人、要するに100円掛けますと78万7,500円となります。控除しても町は167万9,582円の支出をしていかなければならない。それから、週4日ということになりますと、2日ふえるわけですけれども、これにつきましては95万5,500円の増額になります。やはり控除しますと町から414万3,136円支出していかなければならない。週5日ですと、利用者のほうが1万1,342人という試算になるのですけれども、113万4,000円収入がありますが、町から676万602円の支出をしていかなければならないということになっております。
  これにつきましては、いろいろと内情を検討しますと、今の水曜、金曜日のバスの利用が、昔は松寿荘で行われていたいきいきサロンが、今現在はエコミュージアムセンターで行われているわけですけれども、その送迎が半分以上を占めているということになっています。1日平均60人利用されているのですけれども、60人ではありますけれども、往復になりますから、大体30人の方が利用していると。水曜、金曜日のいきいきサロンへ通っている方の平均が16名程度ということですから、その他の利用は14名なのです。ということは、その14名の方以外、月曜日でなければ乗れないとか、火曜日でなければ乗れないとか、そういった方が果たしてどのくらいいるのかということを考えてしまいますと、どうしても経費のことを考えると、増便をする決断には現在のところ至っていないというのが結論でございます。
  それから、3番目の質問が運行経路の関係ですけれども、南部と北部の利用の差があるので、北部のほうは空回りが多いから検討をお願いしたいというご質問がありました。これにつきましても、発足当時は午前、午後2回ずつ、要するに利用的には松寿荘まで行けばいいのだと。松寿荘で半日遊んで、帰りは帰れればいいという形でしたから、そういった運営をしていましたが、やはりその後、大型店ができたりなりましたので、やはり1時間ぐらいで回って帰ってこれないと困るということで、3年ぐらい前に大幅にダイヤを改正するときも、北部地区を減らそうという意見もあったのですけれども、逆に利便性を高めるために、1回でも多く運行しようということで、バス会社のほうとも相談しまして、1日の契約で回転数が数が多くなくても、余り料金へ反映されないということになりましたので、改正したときは南部を6回、それから北部を5回にふやしたのです。これをやったおかげで、バス1台ですから、運転手さんが休む暇がなくなってしまって、その後、また改正しまして、この4月からは南部方面を5回、北部方面を4回という形で運行しておりますので、確かに先ほど言った利用人数等の問題もありますので、空回りというか、空気を乗せて走るときもあるのですけれども、現状のバスの運行方法ということでご理解をいただきたいと思います。
  逆に要望としてあるのが、先ほど森田議員さんが言われたとおり、免許証を返還したり、交通弱者になられた方がだんだんふえてくるということになりますと、今の巡回コースではなくて、そこから離れた場所にいる方からの要望というのがやはりあります。例に出しますと、山田の山王谷、向こうの方面になりますと、本線から1キロから2キロぐらい遠くなってしまいますので、そういったところにバスを回してほしいという意見もありますが、なかなかその巡回コースでやっていますので、それをやりますと、本来の時間が保てないということで、今後の検討課題かなというふうに考えております。
  それから、コミュニティセンターのほうも、これは寄れるようにした関係もありまして、ご指摘のとおり、出口のピンコロが障害物になっているというご質問ありました。これについては、建設課長と協議して、対応を図っていただけるという回答をいただいておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
  それから、途中、公共交通会議のお話がありました。公共交通会議については、質問のとおり、バス運行にしても、デマンドタクシーにしても、有料で町が実施する場合には、公共交通会議を開催しないと、これは道路運送法に違反しますので、実施できません。ただし、今のふれあいバスが無料ですから、これについての公共交通会議は開いていないのと同様に、デマンドバス、デマンドタクシーがもし無料でできるのであれば、これは町独自の考えでできるということは、陸運局のほうにも確認済みでございますので、あわせてご報告申し上げます。
  最後に、デマンド交通システムについてのご質問がありました。これは数年間これについて討議をされているところでございます。滑川町でもデマンドバスなり、デマンドタクシーを導入することにつきましては、今後の検討課題になるわけですけれども、今のところ考えているのが、滑川町はちょっと駅も2つありますし、そういった面では、ほかの地区と形態が違うと。それから、町内から大体2キロぐらいで町外へ出られるような状況になっていますので、ちょっと周りと違う状況かなと思います。今まだはっきりはしないのですけれども、考えているのは、何とかこれを無料でできないか。ふれあいバスが週2日で五百数万円かかっておりますので、この予算を使って2日か3日ぐらい運行できれば、何とか要望に応えていけるのかなということで、今試算的に詰めておりますので、また機会がありましたら、そういったお話をしていきたいなというふうに思っております。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 道路のピンコロ並びに道路運送法については、建設課長、補足の答弁はございますか。なければ次に行きますけれども。ない。
建設課長(赤沼 裕) ないです。
議長(長谷川元夫議員) それでは、2番の地域交流会について答弁を求めます。
  吉野総務政策課長、お願いいたします。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、森田議員のご質問の地域交流会につきましてご答弁申し上げます。
  最初に、@、以上の点においても関係市町村と意見交換をすべきと思いますが、町の考えを伺いますについてご答弁申し上げます。町としましては、道路整備に限らず、行政界をまたぐような事業や先駆的な市町村間の事業を進める上では、事前に関係市町村との協議、意見交換等を行うことはとても重要なことであると認識しております。町の総合振興計画や基本計画を策定する際に、行政界をまたぐ道路整備等の事業につきましては、関係する市町村と協議、調整の上、計画に位置づけて進めておるところでございます。また、道路整備に関して、都市計画道路として都市計画決定を行う場合には、滑川町は東松山都市計画区域の構成町でありますので、構成市町であります東松山市、嵐山町、吉見町、滑川町で協議の上、埼玉県が主導で都市計画決定を行って進めておるところでございます。
  次に、Aの既に行政としては、特別な会議、交流会を近隣市町村間で持っておりますかについてご答弁申し上げます。近隣町村との情報交換、意見交換等を行う組織でございますが、総務政策課で所管するものでは、比企郡総務事務研究会、比企行財政研究会及び比企郡市人権政策協議会がございます。比企郡総務事務研究会の構成市町村は、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、ときがわ町、鳩山町、東秩父村の7町1村であり、事務処理の効率化に関する調査研究等について協議しているところでございます。比企行財政研究会の構成市町村は、東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村、比企広域市町村圏組合の1市7町1村1事務組合であり、企画や財政事務の円滑な運営について協議をしておるところでございます。比企郡市人権政策協議会の構成市町は、東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、ときがわ町、鳩山町の1市7町でございます。運動団体への対応、人権啓発冊子の作成、人権フェスティバルの開催、人権教育研究集会の開催等について協議をしているところでございます。
  さらに、市町村をまたぐ事業推進に当たっては、同盟会等を組織してございます。1つとしては、明戸橋建設促進期成同盟会があり、荒川にかかる上松橋・押切橋間に橋梁の建設を促進し、地域の開発と発展を図り、関係住民の福祉の増進に寄与することを目的に設置されました。構成市町村は、熊谷市、深谷市、嵐山町、滑川町の2市2町であります。
  2つ目としまして、東上線東松山・寄居間複線化促進期成同盟会がございます。東上線東松山・寄居間の複線化を促進し、沿線地域の経済開発を図り、地域住民の福利増進に寄与することを目的に設置されました。構成市町村は、東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、ときがわ町、鳩山町、東秩父村、寄居町、深谷市の2市6町1村でございます。
  3つ目としまして、熊谷・比企郡市間新交通システム建設促進研究会がございます。県北部地域と県西部地域を結ぶ熊谷・比企郡市間新交通システムの早期実現に向けた建設促進のための研究活動を行い、もって都市間交流の促進と連携の強化、沿線地域の発展と交通利便の向上に寄与することを目的に設置されました。構成市町村は、熊谷市、東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、吉見町の2市4町でございます。
  以上のような研究会、同盟会を組織して進めておるところでございます。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 具体的な近隣との道路計画も出ておりますけれども、建設課長、答弁用意してありますか。
  赤沼建設課長、答弁願います。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、森田議員さんのご質問に答弁をいたします。
  先ほど総務政策課長から東松山都市計画区域についての回答がありました。都市計画区域内の市街化区域または市街化調整区域等の見直しを行う場合や都市計画道路等の決定、変更を行う場合には、関係する市町で連絡調整を行いまして、情報を共有して手続のほうを進めていくことになっております。市の川通線につきましても、都市計画決定や、その後の計画変更の時点では、その当時、東松山都市計画区域内の市町で連絡調整を行い、手続を進めております。それから、羽尾平地区、表前地区の道路予定地につきましては、現在まだ都市計画道路として計画決定はされておりません。そういったことで、今後市の川通線のように、都市計画道路として計画決定をする場合には、東松山都市計画区域内の市町で連絡調整を行いまして、手続のほうを進めていくことになります。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 次に、プレミアム商品券について、吉田産業振興課長、答弁願います。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、森田議員さんのご質問についてご答弁させていただきます。
  滑川町プレミアム付きターナちゃん商品券の発売につきましては、当初は7月26日日曜日午前10時販売ということで告知させていただいておりました。当日、午前5時には既に30名の方がお並びになっておりました。その後も徐々にお並びになる方がふえまして、午前7時ぐらいには、約100名の方が並ばれておりました。前日に熊谷地方気象台での最高気温が38.2度が観測されており、当日も同様の猛暑日が予想されておりました。それを受けまして、お並びになっている方々の健康面を考慮させていただき、7時30分から受け付けを行いまして、8時から販売を開始させていただきました。その後は、お買い求めいただく方々は整然とお並びいただき、並びや販売に関する苦情もなく販売を行うことができ、先ほど町長の行政報告の中でお話がございましたように、午後1時過ぎに完売となりました。
  販売に関しましては、販売事務を担当していただきました滑川町商工会の松本会長を先頭に、商工会執行部の方々、商工会事務局、商工会青年部の皆様による販売手順に関するシミュレーション、前日からの会場準備等を行い、トラブル防止に対しまして、最大の努力を行っていただきました。特に商工会事務局の方々におきましては、既に販売を行った嵐山町商工会に出向き、問題点のチェック、改善点等の検討を行うほか、諸先輩からのアドバイスを受け、待機列の設営、暑さ対策を考慮してのテントの設営、水分補給用の冷水の用意等を行っていただき、当日は体調不良を申し出る方もおらず、販売に関するトラブルはなかったと思っております。
  次のご質問ですが、町内の方への販売が約82%となっており、残り18%が町外の方への販売となっております。
  最後のご質問ですが、今回のプレミアム付き商品券は、国からの地域消費喚起生活支援交付金としまして2割、その交付金に対しまして、上乗せ分として埼玉県から1割の支出をいただいて実施ができました3割上乗せによるプレミアム付き商品券事業でございます。今後につきましては、今回同様、国、県より補助金がいただけた場合には実施したいと考えております。
  また、今回お配りさせていただいております平成26年度行政報告書91ページ、(4)、商工振興費、その中で商工業者経営活性化支援交付金として記載させていただいておりますが、この交付金を活用しまして、平成25、26年度の2カ年、滑川町商工会におきまして、1割の上乗せによるプレミアム商品券の販売事業を行っております。今後につきましては、来年度の予算編成時に財政当局との打ち合わせを行いまして、また考えていきたいと考えております。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 残り時間、時計をとめてください。
  森田議員、再質問については午後にお願いをいたします。
  暫時休憩をいたします。再開は午後1時といたします。
          休 憩  (午前11時57分)
                                           
          再 開  (午後 1時00分)
議長(長谷川元夫議員) 再開します。
  一般質問を続けます。
  森田泰雄議員、再質問願います。
7番(森田泰雄議員) どうも午前中、ありがとうございました。
  では、第2質問に入らせていただきます。
  デマンド交通システムを採用している鳩山町と、ときがわ町の運行台数と個人負担と町の負担金額を教えていただきたいと思います。いろいろあるでしょうけれども、余り細かいことは抜きにして、運行台数と個人負担と町の負担金を教えていただきたいと思います。
議長(長谷川元夫議員) 大塚健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、森田議員さんのご質問に答弁いたします。
  最初に、運行している台数ですけれども、ときがわ町はワゴン型の車両が10人乗りで1台です。鳩山町については、ワゴン車が2台、それからセダンの車が1台。料金設定ですけれども、ときがわの場合には、一番安い区間で220円で、最大利用が500円となっています。これはちょっとときがわは特殊でございまして、ときがわ町を5分割に分けています。中央にせせらぎホールがあるのですけれども、そこに必ずバスが集結するようになっているのです。そこからまた小川町、嵐山町、越生町、それから慈光寺方面というふうになるわけですけれども、話題になっているデマンドについては、慈光寺方面の路線バスが非常に少ないということで、予約をすると自分の家のすぐそばの停留所まで、せせらぎホールからデマンドバスで迎えに来てくれと、そういった形になっています。220円というのは、自分の住んでいるゾーン、西なら西のゾーンの利用は220円です。隣へ移りますと120円加算されます。もう一個今度はそこから越生とか、嵐山方面へ行くときにはプラス120円と、最高でも500円までの利用で済むということになっています。鳩山については、デマンドについては、埼玉医大へ向かう車が1台だけです。これは埼玉医大の大学生が使っていたスクールバスだったのですけれども、それを町民も一緒に使っていましたので、大学側がスクールバスを廃止したことによってデマンドを走らせるということで、埼玉医大までのたしか7往復1日走るのです。それについては片道500円というふうになっております。
  それから、市町村の関与する補助金等についてですけれども、ときがわ町については、デマンドバスそのものの経費というのを案分で出してもらったのですけれども、実際にはときがわを先ほど言った5分割に分けて路線バスが走っていますので、そこにときがわ町から民間バスの運営のために約8,000万円補助金を出しています。その補助金の中でデマンドも運営しているということで、経費的には大体800万円ぐらいで済んでいるのかなということになっております。ただし、デマンドを単独でやった場合には、とてもその金額ではできないというふうな回答をいただいております。
  それから、鳩山については、デマンドの経費としては1,525万8,000円支出しています。それから、それの運営を商工会に委託していますので、商工会のほうのいろんな運行システムの経費だとか、商工会のほうの事務経費で450万円支出しております。それから、まだ鳩山については、これプラス町内バスを運行しています。それが1,300万円程度かかっていますので、やはり総額だと3,300万円ぐらい予算的にはかかっているということでございます。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) ありがとうございました。それで、ただいま課長から提案のあったように、無料化するなら公共交通会議が不要であると、自由に車両を増減できると。現在548万2,000円が使われておりますけれども、それを使うことによって、月曜日から金曜日まで運行ができると思います。それはなぜかといいますと、リース車を利用した場合に、リース車を参考に検討してみますと、今、滑川町で借りているリース車を対象に検討したのですけれども、プリウスを1台、ハイエースを1台利用するとして、借上料が36万円がプリウス、32万7,000円がハイエース、それに任意保険が必要ですので、任意保険を入れますと、プリウスが9,700円、ハイエースが1万2,200円、それで運行するのには燃費が必要ですので、燃費を計算いたしますと、プリウスが3万5,360円、ハイエースが3万9,000円、約ですけれども。そうしますと、この2台を運行させたとして71万8,000円です。これはリース車ですから、こんな安くなるのですけれども、民間に委託したり、タクシー会社に委託したり、バス会社に委託しますと、もろに車両代がかかってきますので、こんな価格ではとてもやれません。それで、車両代を含んだ諸経費を合計しますと71万8,000円でございます。現在548万2,000円を使っておりますので、それを引きますと、残りが476万4,000円になります。応分の負担を利用者にいただくとしても、幾らも補填ができません。今言われましたように、ときがわ、鳩山の例を見ましても、一応応分な負担をしていただいたとしても、ときがわ町は約800万円から町が負担しなければいけない。それと、鳩山町については約1,500万円、ワゴン車2台とセダン1台ですけれども、等を検討してみますと、プリウス1台とハイエース1台で十分ではないかと思う、当面は。それで、応分の負担は利用していただかないということでございます。滑川町としてリース車を利用して、(仮称)福祉運行とでもして、全て料金は無料。運行できますので、ぜひ検討をお願いいたしたいと思います。
  町長にお伺いいたしたいと思うのですけれども、この課長の提案について、全国で初めての試みではないかと思います。全て無料で、現在のふれあいバスの料金で、月曜日から金曜日までデマンド交通システムを利用し運行ができますので、いろいろの初めての試みでございますけれども、検討をする必要があると思いますけれども、ぜひこの提案を進めていただきたいというふうに思います。
議長(長谷川元夫議員) 初めに、では担当課長から。
  大塚健康福祉課長。
          〔健康福祉課長 大塚信一登壇〕
健康福祉課長(大塚信一) 健康福祉課長、森田議員さんの質問にお答えいたします。
  今現在、森田議員さんからリースで云々という提案がございました。自分のほうでもいろいろと今その辺については検討させてもらっていますけれども、プリウス1台、ハイエース1台で可能かどうかということになりますと、また自分のほうで考えている運行人数等のことで、ちょっと厳しい面もあるかなと思いますし、例えば機能性を重視するのであれば、プリウスではなくて、軽自動車でも可能かなという考えもあります。どうしても混雑する例えば水曜、金曜日の現在のエコでやっているいきいきサロンのときには、町のハイエース等を導入していくとか、そういうのはまたこれから実務の中でいろいろあるかと思います。ただ、基本的には午前中にも言いましたけれども、ふれあいバスが無料ですので、その無料にしている資金をもとに、できればデマンドタクシーも無料で運営できないか。それで、運営するためには日数は何日になるのかと、そういったことについて今後細かく検討していきたいと思っております。いずれにしても、そういう達成ができた場合には、今のふれあいバスについては、もう廃止をするという考えで物事を進めていこうかなと考えておりますので、よろしくご理解をお願いします。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 吉田町長、答弁願います。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
○町長(吉田 昇) 町長、森田議員の質問に答弁を申し上げます。
  私は、公約で受益者負担を取るという公約をしたわけでございますが、このバスにつきましては、福祉バスという考え方で料金は取らないということでやっておりますが、ただいまデマンドバスについて、無料でやれる、いろいろ森田さんから試算をいただきました。課長からもお話を聞いております。今、バスにかけているお金、それをかければある程度それは見通しがつくという話を課長から聞いておりますから、今後デマンド交通、それにつきましても一応無料でやるというような計画で大塚課長のほうに検討をしていただくということでお話をしたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 森田議員。
7番(森田泰雄議員) ありがとうございました。車両については、現在一応検討したのは、プリウスとハイエースでございますけれども、課長の言いましたように、仮に軽でも4人は乗れますから軽でもいいし、またプリウスみたいな高級車ではなくて、バン型の5人ないし6人乗れる車でもいいし、これはリースによって若干金額は変わってくると思いますけれども、ぜひその辺で検討してみていただきたいと思います。
  それで、最初の2台でやってみて、月曜日から金曜日まで運行するとして、どうしても足りないようであれば、これは自由に町長の権限で車両が増減できますので、ぜひその辺やっていただきたい。それには陸運局に確認したのだそうですけれども、陸運局では町がただでやる分にはいかようなことをやっても結構ですということなのだそうです。それで、免許についても、普通は二種免許が必要なのですけれども、これ二種免許が要らないそうです。それで、該当免許さえあれば、誰が運行しても構いませんということなのだそうですので、ぜひその辺のことを検討していただきたいと。
  そうしますと、埼玉県はもとより、全国でこれは初めてではないかと思うのです、こういうことをやるのは。それで、なぜリース車かといいますと、リース車ではないものを新しく運行するとなると、これタクシー会社だとか、バス会社を利用するわけですけれども、どうしたって車両を買わなければいけません。買うとなるとリースでは買えない料金になってしまいますので、リースの場合には分割して何年かを借りるから、これだけの安い金額でできるのですけれども、そうではなければ、委託した場合には、どうしても業者は利益を求めますので、何千万円もほかのところはかかっておるというのが実態でございますので、ぜひその辺のことを、(仮称)福祉バス、福祉交通でも結構でございますので、検討していただきたいと思います。
  それで、公共交通は利用するとなると、本当にいろんな役所が絡んできて、大変でございますので、この公共交通は諦めたほうがいいと思いますので、ぜひこのリース車両を利用した形の運行を考えていただきたいというように思います。
  次に、比企の管内の皆さんとの交流でございますけれども、これは今、総務からいろいろ答弁がありましたけれども、なかなか難しいかもしれないのですけれども、仮に残念でございましたけれども、十三塚の問題なんかについても、教育委員会と並行して話し合っていたら、もっと違った形になったのではないかというように思うのですけれども、これはもう後の祭りでございます。
  それと、市の川通線の件ですけれども、上野医者の辺がどうしても通るような形になりそうなのですが、それで上野医者の状況を調べてみたのですけれども、上野医者は、現在ある上野医者の西側に12メーターの道路がありますけれども、その道路に面したところに、3,200平米ぐらいの土地を有しておりますので、もしこれが移転となれば、そこを利用していただければ十分できるのではないかと思いますけれども、その辺は建設課としても考えておいていただきたいと思います。
  それと、プレミアムの件でございますけれども、プレミアムについては、特に問題はございませんけれども、あるところでは1人に何枚も販売してしまって、担当者による事前の買いつけも行ってしまったり、委任状持参者には何十枚も販売してしまって、並んでいた人たちへの販売ができなかった等があったそうですけれども、滑川町については整然として販売がされて、こういうことがなかったということは何よりでございます。全国的にばらまいたようでございますけれども、何かメリットがありましたどうか、その辺どうでしょう。
  もうあと1分しかないのですけれども、簡単に。
議長(長谷川元夫議員) 答弁を求めます。
  吉田産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、森田議員さんのご質問に対して答弁させていただきます。
  どのようなメリットがあったかというご質問ですけれども、実は私も試しに小川町で販売しているプレミアム商品券、並んでみました。そのときに思ったことが、知り合いの方もいらっしゃったのですけれども、「このプレミアム商品券を買うと、ふだん買わなくていいものまで買っちゃうよよね」という、そういったご意見もたくさんありまして、この商品券を買うことによりまして、町内のお店の消費が拡大するというようなことは、そのときに実感をしておりますもので、今回1万円の支出によりまして、1万3,000円の商品券ということで、その1万3,000円は間違いなく町内で消費されるということですので、その3,000円分について町内でより多くの消費があったと期待するということで答弁させていただければと思います。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 森田議員、まとめてください。
7番(森田泰雄議員) 大変皆さんの答弁、いろいろありがとうございました。
  これをもちまして一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 以上で森田泰雄議員の一般質問を終わります。
                                           
           阿 部 弘 明 議 員
議長(長谷川元夫議員) 通告順位2番、議席番号11番、阿部弘明議員、ご質問願います。
          〔11番 阿部弘明議員登壇〕
11番(阿部弘明議員) 11番、阿部弘明。一般質問を行います。よろしくお願いいたします。
  まず初めに、「非核平和都市宣言」について質問させていただきます。ことしは戦後70年、被爆70年の年、日本は戦争による唯一の被爆国として、核兵器は存在してはならない。戦争はしてはならないと誓い、平和国家としての道を歩んできました。今、戦後に生まれた世代が多くを占め、戦争体験、被爆体験は風化しつつあります。東京電力福島第一原発の事故から4年半が経過し、この事故から私たちは核と人類は共存できないということを教訓として学びました。
  今こそ戦争の愚かさ、平和のとうとさを伝えていくため、これまでの町の平和施策を一層前進させるためにも、「滑川町非核平和都市宣言」の制定を求めるものであります。「宣言」を町の全ての施設に掲示し、平和を求める町の立場を町民に広く知らせていくことは、町にとって重要な役割だというふうに思っております。
  次に、高齢者の医療費負担の軽減を求める質問であります。75歳以上のお年寄りの医療費負担は、年間1人当たり埼玉県全体で86万3,566円、滑川町では84万6,500円になります。今回の行政報告書とちょっと数字が違っておりますけれども、おおむねこのような感じになっております。
  なお、お金の心配なく、病状が重くならないうちに医療機関で必要な医療を受けること、このことは憲法で規定された「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」、これを保障するためにも、また滑川が進めております健康都市づくり、これにとっても重要な問題だというふうに思います。町のお年寄りの医療費負担の軽減のための施策を求めるものであります。
  3番目は、マイナンバー制度の開始に伴い、個人情報保護の町としての取り組みについてです。ことし10月から住民にマイナンバーを知らせる「通知カード」が町から住民に送られます。今後、住民はこの「通知カード」に記載された番号を紛失したり、盗まれたりしないように十分注意する、管理をすることが必要になります。
  また、来年1月からは税の源泉徴収票や健康保険の被扶養者届などにマイナンバーを記載することが義務づけられます。さらに、希望者にはマイナンバーと氏名・住所・生年月日・性別などを記載し、顔写真、情報蓄積のためのICチップを添付した「個人番号カード」が交付されますが、プライバシー保護に取り組む市民団体や弁護士さんからは、このICカードを申請しないよう呼びかけがされております。
  ICカードは、紙製の「通知カード」以上に個人情報流出の危険を伴います。今後、町の個人情報の取り扱いについて一層の注意が必要になると同時に、住民への丁寧な説明、注意喚起が必要だと考えています。町の施策についてお聞きしたいと思います。
  また、来年1月からは年金については延期されましたけれども、さまざまな制度にこの共通番号が運用される予定です。今、国会でも安倍政権が施行前なのに、国民の預貯金、また健康診断の情報など民間機関が取り扱う情報にもこれを拡大するということで国会で審議をされております。さらに、カルテ、診療明細、戸籍、旅券、自動車登録など拡大する方針だと聞いております。
  国民の膨大な個人情報を1カ所に集め、漏えいしたら、年金情報漏えいとは比較にならない大きな問題になりかねません。また、徴税強化、福祉・介護・医療を受ける権利の削減につながるとの懸念も指摘されています。国にこれ以上の情報の拡大をやめること、また制度の実施中止を求めるこの町からの国に意見を上げていくことを求めます。
  4番目は、森林公園駅南口付近の大雨による冠水の改善についてです。大雨のたびに森林公園駅南口付近の道路が冠水し、住民から要望が上がっています。東武鉄道の駐車場敷地から土砂が流れ出し、側溝にたまり、詰まらせていることが原因と思われます。
  また、そもそも東武鉄道がこの広大な敷地からの雨水を道路に流すこと自体問題ではないでしょうか。早急な改善策を求めます。
  以上です。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めますが、順不同で結構ですので、所管全てについて一括で答弁を求めます。
  最初に、吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、阿部議員のご質問にご答弁申し上げます。
  総務政策課長としてお答えするのは、1の非核平和都市宣言について、3のマイナンバー制度の開始に伴い、個人情報保護の町としての取り組みについてご答弁申し上げたいと思います。
  最初に、1の非核平和都市宣言について答弁申し上げます。町では、吉田町長の政策の5本の柱の一つである平和の啓発事業に積極的に取り組んでおるところでございます。ことしも「平和を見つめるピースバスツアー」や「戦争と平和を考えるパネル展」を開催し、平和の啓発事業に取り組んできたところでございます。
  阿部議員ご質問の「非核平和都市宣言」につきましては、埼玉県内でも8割以上の自治体が宣言をしております。町としての今後の平和事業の取り組みにつきましては、現在、平成28年度から10年計画の第5次滑川町総合振興計画を策定中でございます。滑川町総合振興計画審議会でご協議をいただき、過去の戦争、被爆体験を風化させないよう、第5次総合振興計画の中にさらなる平和事業の取り組みとして位置づけて進めてまいりたいと存じます。
  次に、3のマイナンバー制度の開始に伴い、個人情報保護の町としての取り組みについて答弁申し上げます。平成25年5月31日、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、通称マイナンバー法が公布されました。この番号制度では、住民票を有する全ての方に対して、1人1番号12桁の個人番号を住所地の市町村長が指定します。原則1度指定された個人番号は生涯変わりません。この制度により、国の行政機関や地方公共団体などでは、社会保障、税、災害対策の分野で保有する個人情報と個人番号とをひもづけして、効率的に情報の管理を行い、さらに個人番号を活用して同一のものに関する個人情報を他の機関との間で迅速かつ確実に情報連携することができるようになります。また、他人の個人番号を利用した成り済ましを防止するための厳正な本人確認の仕組み、個人番号を保有する機関の情報管理や情報連携における個人情報保護の措置を取り入れています。この番号制度のメリットとしては、社会保障、税に関する行政手続における添付書類の削減やマイナポータルのお知らせサービス等による住民の利便性の向上に加え、所得のより正確な捕捉により、きめ細やかな新しい社会保障制度が設計できるとのメリットがあります。
  この制度を進めるためには、阿部議員が申されますように、町民の皆様への説明、注意喚起が肝要であります。町の広報紙に関連記事の連載や町ホームページを活用し、制度を周知しておるところでございます。しかし、ことし6月、日本年金機構からサイバー攻撃による個人情報流出が発表されました。サイバー攻撃は巧妙化しています。番号制度の安心、安全を確保するため、制度面における保護措置としては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に特定個人情報を守る規定をし、システム面における保護措置としては、個人情報を一元的に管理せず、分散管理を実施するなどの処置を講じています。
  町の個人情報保護の取り組みとしては、今定例会に上程しております議案第52号 滑川町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてによりまして、個人情報と特定個人情報の保護の取り扱いについて明確に規定し、町民の個人情報の保護に取り組んでまいります。さらに、実際に個人情報を扱うのは職員でありますので、職員のコンプライアンスを徹底し、町民の個人情報保護に取り組んでまいります。
  なお、この番号制度につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づきます法定受託事務となりますので、町としましては法律に基づきまして、遅滞なく円滑な事務の推進に努めておるところでございます。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 続きまして、石川町民保険課長、答弁願います。
          〔町民保険課長 石川光男登壇〕
町民保険課長(石川光男) 町民保険課長、阿部弘明議員のご質問に答弁いたします。
  町のお年寄りの医療費負担の軽減のための施策を求めますというご質問でございますが、現在75歳以上の方の医療費の自己負担は1割、一部3割でございますが、この負担を軽くすることで、高齢者が安心して暮らせるようになるのであれば、担当としてもよいことだと思います。しかし、一部財政の豊かな自治体において、75歳以上の高齢者の医療費無料化や半額化などの施策を実施しているところも中にはあるようでございます。しかし、全国的に見ても、そのような施策を実施している財政の豊かな自治体はほとんどないのが実情ではないかというふうに思います。
  現在、滑川町では他の市町村に先駆け、18歳までの医療費、幼稚園、小学校、中学校の給食費の無料化など、さまざまな事業を実施している中で、これ以上の新規事業を実施するための新たな財源の確保は現段階では非常に困難であると思われます。仮に滑川町において75歳以上の高齢者の医療費を無償にした場合、1億6,000万円の新たな財政負担が生じるという試算もございます。よって、担当としては、今のところ高齢者の皆様にできることは、介護予防に関する諸事業を実施し、高齢者の健康寿命を伸ばしていくことであります。
  また、今後の施策として、滑川町健康づくり行動計画や平成28年度に策定予定の滑川町データヘルス計画の策定により、先進地に学び、高齢者の方々の健診の受診率の向上や、どういった分野で保健指導が必要なのか等を分析することにより、結果的に医療費の削減につなげていけるのではないかと考えます。
  以上、答弁といたします。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 赤沼建設課長。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、阿部議員さんのご質問に答弁をいたします。
  森林公園駅南口付近で最近道路冠水が起こりました。こちらにつきましては、去る7月16日に大型で強い台風11号の影響を受けまして、滑川町も豪雨に見舞われました。7月16日は午前中、零時から8時まで90ミリ近い降水量がありました。熊谷気象台の観測では、特に7時台には、時間51.5ミリの降水量があり、滑川町もこの日の累計降水量は156ミリにも及びました。
  このような状況の中で、各地で豪雨による被害が発生をしまして、森林公園駅南口付近でも一時道路が冠水する状況にありました。台風による短期間の集中豪雨の影響もございますが、そのほかにどのようなことが影響をしているのか、当日現地の周辺を巡回して調査を行いました。その結果、東武鉄道が東上線の電車庫の南側に設置をしました太陽光発電施設の中にたまった泥水が町道にあふれ出ておりました。このことが原因で、下流の森林公園駅南口付近の側溝や集水ますの中に土砂や、ごみが詰まったことが原因の一つであると考えられました。
  そこで、東武鉄道に至急連絡をとりまして、何らかの対策を講じるよう指示のほうを行いました。その後、東武鉄道から連絡がありまして、場内に排水路を設け、鉄道側に誘導して雨水の流出を防止するとともに、町道側には土のうを設置して、雨水の道路への流出を防ぐ対策を実施するということでございました。今現在、東武鉄道が示した対策は実施されております。こちらは町のほうも確認をしております。今後につきましても、状況を見まして、東武鉄道に連絡をとりながら、被害が起こらないように対策のほうを講じてまいりたいと考えております。
  以上でございます。よろしくお願いをいたします。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員、再質問願います。
11番(阿部弘明議員) それでは、再質問を行います。
  「非核平和都市宣言」については、ご答弁いただきましたが、特にことし70年という年ですけれども、安倍政権が今、国会でもめておりますが、安保法制、これを衆議院で強行し、そして参議院でも強行しようという、そういう姿勢を崩していません。これに対して反対するさまざまな階層、若者からお年寄りまで、女性も含めて本当に大きな反対の声が広がっています。私たちこの憲法の精神に立ち返ってみれば、この安保法制については、私たち6月の議会でも慎重審議を求める、憂慮する決議を上げたところでありますけれども、こういう年こそ本当にこの「非核平和都市宣言」を制定するにふさわしい年だというふうに思っています。
  また、福島第一原発の事故、依然として放射能の恐怖から私たち逃れることはできておりません。こういったことも含めて、この「非核平和都市宣言」を求めるものであります。6月の議会でも町長からは、「行政運営は平和が前提だ」という答弁もいただきました。さらに、この姿勢を形にする、こういったことが今求められている、町民の皆さんに対してアピールをしていくことが重要かというふうに思っています。
  最近、この先ほど答弁いただきましたけれども、埼玉県内約8割以上の都市、自治体でこの宣言が行われておりますけれども、最近では鶴ヶ島市で2012年に「平和都市宣言」が制定されています。この中でも、やはりこの非核、そして平和、あわせてこの放射能の問題について触れられております。こういった問題についてぜひご検討いただいて、立派な「非核平和都市宣言」をしていただきたいというふうに思っています。ぜひこの立場でお願いしたいというふうに思いますが、町長のお考えをお聞きしたいなというふうに思っております。
議長(長谷川元夫議員) 吉田町長、答弁願います。
          〔町長 吉田 昇登壇〕
○町長(吉田 昇) 町長、阿部議員の質問に答弁を申し上げます。
  課長からも阿部議員の質問の内容について相談がございました。私が行っている行動は、全て阿部議員が申し上げているとおりのことをやっておるというふうに思っておりますが、そうした中でそうした宣言もするのもいいだろうというお話を課長に申し上げました。そうしたことで機会を見て、議会の皆さんとも相談をしながらこれは実行に移してまいりたいというふうに思います。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
11番(阿部弘明議員) ありがとうございました。
  続きまして、高齢者の医療費負担の軽減を求める問題であります。課長からもご答弁いただきましたけれども、確かにお金のかかることですから、簡単にはいかないだろうなというふうには思っております。1つは、私がお願いしているのは、確かに東京の日の出町や檜原村など全額75歳以上医療費負担ゼロと、また半額というような自治体があることも事実なのですけれども、ほかの方法もいろいろ考えられておりまして、今言った直接医療費を補助する自治体もあれば、また65歳以上の方からの段階で踏んでいきますと、65歳を過ぎると、普通の所得では3割負担になります。それが1割負担をして、2割負担にしている自治体があります。ですから、2割からずっと2割でいって、後期高齢者で1割になるというような補助をしている自治体またはさまざまな障害を持っていらっしゃる方や母子・父子家庭など医療費該当の高齢者、また寝たきり、認知症高齢者、ひとり暮らしの高齢者、こういったところへ医療費補助を行っていると。これ所得制限も、収入制限もあるのですけれども、こういったような補助を行っているところ、またこれも収入条件つきますけれども、自己負担額の上限を設定する、こういったような、要するに月2万幾ら以上は全部面倒見ますよというような自治体もあります。
  こういったようなさまざまな工夫が必要なのではないかなと。単に何でもかんでも負担をゼロにするということでもなくて、こういったような少しでも医療費負担が、ここまで払えば、あとはもう町が面倒見てくれるというふうなことを実践する、着手していくということが求められているのではないかなというふうに思うのです。
  昨年、NHKのスペシャルで、「老後破産」というのが放映されています。これ本になって今出版されていますけれども、これまで夫婦で年金をもらってぎりぎりの生活を送ってきた。ところが、片方、1人になってしまって、途端に厳しくなると。年金が半額になってしまって、途端に厳しくなると。また、解雇された子どもと同居するようになって、それが破産の原因になってしまうというようなさまざまなケースで破産に追い込まれています。もう長生きしたくないという、そういうお年寄りが多くなっているというふうにも言われています。
  戦後、敗戦の逆境から町を復興させて支えてきたお年寄り、これまで頑張ってきてよかったと、住んでいてよかったと言える町づくりに力を合わせて取り組んでいこうではありませんか。今、国が防衛予算5兆円という過去最高をつぎ込む一方で、社会保障を削減する。こういった中で、町の役割大事だと思います。本当に知恵を絞りながらこの問題について正面から取り組んでいただきたいし、私も一緒になって頑張っていきたいというふうに思っております。ぜひこういったことも踏まえてご答弁いただければというふうに思います。
議長(長谷川元夫議員) 石川町民保険課長。
          〔町民保険課長 石川光男登壇〕
町民保険課長(石川光男) 町民保険課長、阿部議員さんの質問に答えたいというふうに思います。
  先ほど医療費の補助について、何も全額ではなくて、このぐらいで上限を決めて、それでもできないのかというようなお話だと思うのですけれども、私が聞いたところ、財政的な話ししてまことに申しわけないのですけれども、現在滑川町の予算を組むに当たって、当初予算組むについても、各課から要望が上がってきたものに対して、9億円とか10億円から切らないと予算編成ができないとか、そういうような状態だというふうに私は聞いております。だから、今、私はさっき申し上げたように、データヘルス計画とか、そういう施策のほうで何とか町民の皆様の健康増進を図って、健康寿命を伸ばしていくことによって、結果的には医療費がだんだん減っていくのではないかというふうに、とりあえず私の立場としてはお答えするしかないのかなというふうに思います。
  例えば上限を2,000円にとかいうお話もありましたけれども、それだけを見ましても、5,000万円ぐらいかかるとか、そのような試算もあったような気がしますけれども、正確な金額はわかりませんが、その財政状態云々を、とりあえずそういう裏づけがないと、我々も要望に対して応えられないというのが実情だと思うのです。だから、私の今の立場からすれば、やはり町民の方にいろんな健康増進事業を使う中で元気になっていただいて、それで結果的に医療費が削減になるというような考えでおります。
  阿部さんのお考えのほうは、どちらかというと、気兼ねなく早く医者に行って、そうすれば重症化しないうちに医者に行くのだから、結果的に医療費が削減になるだろうというようなお考えだと思うのですが、私としては先ほど申し上げたように、町民の方になるべく体を動かしていただいて、なるべく地域に出ていただいて、うちに引きこもっているのではなくて、なるべく地域の集会所なり、あと社協がやっている地区サロンとか、中央のサロンとか、そういうところになるべく足を運んでいただくとか、あとは簡単なことで言いますと、健康づくり課でやっている「東海道五十三次」のように、無理なく自分の目標を決めて、そういう中で体を動かすことによって、少しでも衰えが来るのを先延ばしするようなことで体を元気にして、最終的に医療費が幾らかでも下がっていくのではないかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
11番(阿部弘明議員) 課長さんの苦しい立場よくわかりますけれども、改めてこの前、「広報なめがわ」が出されまして、アンケートの結果が住民意識調査の結果について報告がされております。この中で今後必要だと思われる施策についてというところで、一番トップが22.6%が医療費や年金、生活保護等の社会保障の問題、2番目が高齢者福祉の増進、3番目がバス等公共交通手段の充実ということでなっております。ほかの項目より断トツになっているのですけれども、こういったような町民の要望をどうやって実現できるのかということも、本当に私たちも真剣に考えていかなければいけないのかなと、そういうところに今来ているのかなというふうに思っておりますので、確かにお金がかかることですから、なかなか簡単にはいかないのだろうなというふうには思いながらも、しかしどうやったらできるのかということをお互い知恵を絞っていきたいなというふうに思っております。これについては答弁を要りません。
  次、マイナンバーの問題なのですけれども、非常に今このマイナンバー制度の問題で、後から後からいろんな問題が出てきているのが実情だというふうに思います。はっきり言って、マイナンバー、そういったもう番号が先行してしまって、後から後からいろんなものをつけ加えると。しかし、この情報が一旦漏れたらどうなるのかというようなことについても言っているようですけれども、なかなか年金機構の問題にしてもそうですが、それを防ぐ手段というのが本当にあるのかというふうに専門家からも言われているのです。
  そういったようなこのマイナンバー制度について、今、もう10月から「通知カード」が発行され、その番号が住民の皆さんに届くわけですよね。この「通知カード」、何なのかというようなことも含めて説明する必要があると思いますし、これが漏れると、本当にいろんな意味で、先ほど成り済ましの問題もありましたけれども、その人にかわっていろんな情報が手に入るというふうな、他人が手に入れることができるということになると思います。
  また、1月から行われるこのICチップを使った個人番号、個人番号カード、これについては、今後今回の国会でも決められましたけれども、預貯金まで含めて、また健康診断の中身も含めて、また診療内容も含めて入るというようなことに、そういう方向づけがされています。こうなってしまうと、その情報一つとると、何でもわかってしまうということになりかねないのです。ですから、今このICチップつきのこの個人番号カードについては、1月から要するに請求すればもらえるようになる、いろいろ写真とかつけてもらえるようになるのですけれども、それをもらってしまうと、その管理することが非常に困難になると、大変なのだということをもっと町民の皆さんにお知らせしないと、本当にカードもらっても、これ財布の中に入れて使うというようなことにはならないのです。要するにそういったようなことで、政府はこれ1枚持てば全て用が足りるというふうに言っておりますけれども、その1枚が紛失してしまえば、ほかの人が何でもできるようになるということになりかねないということです。ですから、このここについては町の役割としては、この管理をどうするのかということを徹底してお知らせする必要があるのではないかなというふうに思うのです。こういったようなことも含めて私要望したいというふうに思うのです。
  もう一つ問題なのは、事業所、法人番号も同時につけられるようになります。法人の皆さんは、従業員の皆さんからこの「通知カード」を受けたら、そのカードの番号を登録していくと。そして、源泉徴収などに使っていくということになるのですけれども、この扱いも非常に大変だというふうに思うのです。要するに法人の皆さん、いろんな会社ありますから、これは町では管理していないと思いますけれども、その事業所がどんな事業所かもわかりませんけれども、例えばブラック企業みたいなところが個人番号をもらって、それで悪用するということも考えられるわけです。こういったようなこともあわせて、そのメリットは確かにあるというふうに政府も一生懸命宣伝していますけれども、逆にデメリットが非常に大きい。導入しているアメリカや韓国では、この成り済ましの問題など本当に手を焼いているというふうに聞いています。こういったような情報漏えいや、そういったサイバー攻撃などからこの個人の住民のプライバシーを守っていくというのが町の最低限の仕事だというふうに思います。ぜひこの辺徹底していただきたいというふうに思います。
  そこで、ちょっとお聞きしたいのですけれども、今の滑川のこのマイナンバー制度に向けた準備の状況、そして予算の問題、町からの持ち出しはないのか、こういったような問題についてお聞きしたいと思います。ということで答弁をお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、阿部議員の質問にご答弁申し上げます。
  ただいま町でのマイナンバーカード、「通知カード」発行に向けての準備でございますけれども、「通知カード」につきましては、10月5日現在の住民基本台帳の情報によりまして発行されるということで進んでおると思います。それに向けまして、役場の関連するパソコンの機器に対しましてシステム改修あるいは保守のところの整備を進めておるところでございます。経費につきましては、基本的に国からの補助金、それから交付金で賄われることになってございます。基本的に町の負担というものはないというふうに認識しておるところでございます。
  そして、10月5日の情報に基づきまして、「通知カード」が発行されまして、今の段階ですと10月14日から随時発送するということで、国のほうからの説明では話が来ております。
  以上、雑駁ですけれども、答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
11番(阿部弘明議員) ちょっと答弁漏れというか、その情報を住民の皆さんにどう管理したらいいのかという徹底するについては、どのようにお考えなのですか。
議長(長谷川元夫議員) 吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、阿部議員の質問に答弁申し上げます。答弁漏れがございまして、失礼をいたしました。
  住民への情報管理の徹底ですけれども、今まで「広報なめがわ」等で制度の周知につきまして徹底をさせてきていただいたところでございます。今月には冊子を発行した形で、それを住民のほうへ周知をする形で今事務を進めているところでございます。
  それから、その「番号カード」の利用につきまして、個人番号につきましては、情報提供ネットワークシステムというシステムがございまして、それを介しての利用ということになります。そこで厳重に情報提供、個人ごとの情報を管理をしまして、成り済まし、それから漏えい、そういうものの防止をするというようなシステムになってございますので、町としましてもこの後、国からの周知に伴います制度改正等を行っていきながら、住民の方の個人情報、特定個人情報の管理について徹底をしてまいりたいと存じます。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
11番(阿部弘明議員) 今後これから始まる新しい制度ですから、私たちも十分気をつけて皆さんに徹底するようにしていかなければいけないと思いますし、町のほうでもとにかく情報漏えいなどあったら大変ですから、また成り済ましなど、いろんなことが考えられますから、十分な周知をしていく必要があると思いますので、よろしくお願いいたします。今後の新しいことがどんどん始まるわけですから、町民の皆さんも「何だ、これ」となりますから、非常に危ないなというふうに、今の段階では危ないなというふうに思っておりますが、今後十分気をつけていきたいと思います。
  次に、森林公園南口の冠水なのですけれども、先ほどの答弁ですと、太陽光発電のところのあれが流れてくるというお話だったのですけれども、それもあるのですが、南口に面した駐車場の土砂が流れてくるという問題があるのですけれども、それについては東武鉄道とどのようなことをやりとりなさったのかお聞きしたいのです。
議長(長谷川元夫議員) 赤沼建設課長。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、阿部議員のご質問に答弁いたします。
  森林公園駅の南口に隣接しております駐車場です。駐車場の敷地ということで、そちらにつきましても、こちらから流れる水が駅前広場のロータリーのほうに土砂と一緒に流れているという状況も確認しております。こちらの点につきましても、東武鉄道のほうに対策するように依頼はしております。この件について東武鉄道の回答では、現在流出防止の対策を計画をしているということを回答していただいております。工事のほうの実施に当たりましては、町に連絡をとって、なるべく早目に工事のほうを行うということでございますので、町としても早く被害が出ないように対策をするようにということで指示をしておりますので、また連絡をとりながら、至急対策がとれるように指示をしていきたいと考えております。
  以上でございます。
議長(長谷川元夫議員) 阿部議員。
11番(阿部弘明議員) どうもありがとうございました。東武鉄道との交渉をしっかりとやっていただいて、進捗状況について住民の皆さんにもお知らせいただければと。今も台風が近づいていますので、なるべく早い改善策を講じるように要望していただきたいというふうに思っております。
  以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 以上で阿部弘明議員の一般質問を終わります。
  暫時休憩をいたします。再開は2時20分。
          休 憩  (午後 2時05分)
                                           
          再 開  (午後 2時20分)
議長(長谷川元夫議員) 再開します。
  一般質問を続けます。
                                           
           瀬 上 邦 久 議 員
議長(長谷川元夫議員) 通告順位3番、議席番号13番、瀬上邦久議員、ご質問願います。
          〔13番 瀬上邦久議員登壇〕
13番(瀬上邦久議員) 13番、瀬上邦久です。議長のお許しをいただきましたので、2点ご質問をさせていただきます。
  まず1点目は、ため池の保全管理についてお伺いします。滑川町には、大小合わせまして200以上のため池があり、このため池を利用いたしまして、町特有の「谷津田米」がつくられ、おいしいと高い評価をいただいておるところでございます。しかし、そのため池の中には、長期間保全管理されていなく、大変危険なため池があります。
  伊古地内の「谷沼」も漏水はもとより、堤の損傷もひどく、決壊のおそれも考えられ、防災上も極めて危険な状況でございます。また、落下防止のフェンスもなく、誤まって落ちた場合には、大人でも上がることは困難であると思います。
  そこで、他の地域にもこのような危険なため池があるのか。また、危険なため池の改修工事の計画等があるのかお伺いをさせていただきます。
  次に、2点目の町道103号線道路改良工事の進捗状況についてお伺いします。伊古地内の町道103号線は、滑川町から嵐山町方面に通じる重要な幹線道路であり、この道路の早期完成を地元住民はもとより、多くの町民の皆様が待ち望んでおります。この事業については、平成25年度から29年度の5カ年の継続事業で進められていると伺っております。25年度、そして26年度の2年間は、嵐山町の行政境から伊古山田地域までの区間について重点的に工事が行われました。そして、平成27年度は、伊古の里周辺で現在工事が行われております。
  そこで、現在までの進捗状況と、今年度予定している工事の内容についてお伺いをいたします。
  以上、2点でございますが、よろしくお願いをいたします。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めます。
  吉田産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、瀬上議員さんのご質問についてご答弁させていただきます。
  町内にございますため池につきましては、ため池台帳での管理を行っておりますが、実際での現地での管理につきましては、各ため池ごとに水利組合がございますので、通常管理をそれぞれ水利組合さんにお願いしております。この通常管理の中には、草刈りのほかに軽微な補修も含まれております。軽微な補修につきましては、水利組合の組合員さんで対応できるものについては水利組合さんに補修を行っていただいております。また、場合によっては補修用の資材や管理用の看板等を町より提供させていただき、補修を行っていただくこともございました。また、事業費200万円未満の補修工事を水利組合さんが実施する際には、滑川町農道ため池等補修工事補助金交付要綱というのがございまして、そちらから補助対象基準及び補助率の範囲内において補助を行っております。
  危険なため池等の改修工事等の計画ですが、平成25年度に国庫補助10割による震災対策農業水利施設整備事業、平成26年度は同じく国庫補助事業10割による農村地域防災減災事業を活用し、ため池の点検調査を行いました。平成25年度実施いたしましたため池の調査対象要件としましては、貯水量が1,000トン以上、受益面積がおおむね2ヘクタール以上の99カ所のため池につきまして、一斉点検調査を行い、あわせまして農地、農業用施設以外の被害がおおむね4,000万円以上が想定されます5カ所のため池につきまして耐震調査を実施いたしました。
  調査の内容ですが、一斉点検調査につきましては、対象のため池の現状把握のため、施設の諸元、漏水、クラック及び変形、変状、改修履歴、周辺状況等の点検を行いました。耐震調査につきましては、一斉点検項目に加えまして、ボーリング等による土質調査、安定計算等による耐震性の調査を行いました。平成26年度調査につきましては、受益面積2ヘクタール以下のため池8カ所につきまして一斉点検調査を行いました。調査内容は、先ほどの一斉点検調査と同じでございます。今後は、その結果を踏まえ、整備の緊急性が高いため池につきましては、整備計画を作成し、県営事業として改修工事を行っていきたいと考えております。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 続いて、赤沼建設課長、答弁願います。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、瀬上議員さんのご質問に答弁をいたします。
  町道103号線は、福田、両表地内の県道深谷―東松山線の交差点から伊古地内を経由をしまして、嵐山町広野地内、県道深谷―嵐山線にアクセスをします県の主要地方道を結ぶ重要な幹線道路であります。現在のところ、この道路の幅員は大変狭く、カーブも多くありまして、通行に不便を来しているところであります。
  こういった状況の中で、この道路の整備を推進をします地元伊古地区の皆さんのご協力をいただきまして、平成22年度に測量、設計等が完了しました。そして、平成24年度に用地買収が完了し、平成25年度からは国の補助事業であります社会資本整備総合交付金事業の採択を受けまして、本格的に道路改良工事を着工をしたところでございます。
  道路の整備計画につきましては、総延長が1,500メートルございます。道路の改良幅員につきましては、9.75メートル、車道部2車線、片側歩道つきで現在工事を進めているところでございます。
  事業の進捗状況でございますが、平成25年度は起点と終点の一部について、現道との取りつけ工事を実施をしました。平成26年度は嵐山町行政界付近から伊古山田地区まで約250メートルの区間の道路改良工事を実施をしております。この工事で車道、歩道の路盤工まで完了をしております。それから、ことし平成27年度につきましては、6月16日に今年度分の工事を発注をしました。そして、今現在工事を施工をしているところでございます。
  工事の区間につきましては、起点の伊古の里周辺、それから伊古山田集落から終点の嵐山町行政界までの工事を予定をしております。工事の内容につきましては、道路の排水工、歩車道境界工、それから地盤の改良工、それから路盤工等を施工をいたしまして、車道、歩道ともアスファルト舗装工まで完了をする予定であります。
  以上でございます。よろしくお願いをいたします。
議長(長谷川元夫議員) 瀬上議員、再質問願います。
13番(瀬上邦久議員) ありがとうございました。いずれも丁寧な答弁をいただきましたが、再質問をさせていただきます。
  初めに、ため池の保全管理についてから再質問をさせていただきます。ただいま答弁の中で、滑川町農道ため池等補修工事補助金交付要綱により、補助金対象基準及び補助率の範囲内で補助されているということでございますが、その補助率についてお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 吉田産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、瀬上議員さんのご質問についてご答弁させていただきます。
  先ほどご説明させていただきました滑川町農道ため池等補修工事補助金交付要綱につきましてですが、工事の区分といたしましては、農道補修、農業用施設補修、圃場整備関連等の通常工事と分けてございます。補助率につきましては、同率の補助となっております。工事費が30万円未満の場合につきましては、工事費の30%以内、工事費30万円以上100万円未満の場合につきましては、工事費の35%以内、工事費100万円以上200万円未満の工事につきましては、工事費の40%以内となっております。残りにつきましては、申請者ということで、今回のため池の該当の場合につきましては、水利組合さんの負担となっております。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 瀬上議員。
13番(瀬上邦久議員) ありがとうございました。交付要綱につきましては、よくわかりました。
  さらに質問させていただきますが、先ほどの答弁の中で、平成25年、それと26年度でため池の調査を行ったということでございますが、平成25年で104カ所、それから26年度で8カ所行ったということでございますが、合計しますと112カ所になりますが、それでは町内にはため池は何カ所あるのでしょうか、お伺いします。
議長(長谷川元夫議員) 吉田産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、瀬上議員さんのご質問についてご答弁させていただきます。
  通常滑川町にため池はと言われたときに、約200というようなことを私たちは言っているわけなのですけれども、町でため池台帳で管理をしておりますため池につきましては、貯水量が1,000トン以上のため池をため池台帳として管理をさせていただいております。この1,000トン以上のため池の数が115カ所となってございます。貯水量が1,000トン未満のため池につきましては、各地区おのおのの水利組合さんで管理というような形でなっておりまして、町のこのため池台帳には記載されていないということになっておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 瀬上議員。
13番(瀬上邦久議員) わかりました。
  それでは、最後の質問をさせていただきますが、平成25年、それと26年度でため池の調査を行ったということでございますが、ため池のその調査結果についてお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 吉田産業振興課長。
          〔産業振興課長兼農業委員会事務局長 吉田 浩登壇〕
産業振興課長兼農業委員会事務局長(吉田 浩) 産業振興課長、瀬上議員さんのご質問についてご答弁させていただきます。
  まず、25年、26年度のため池の調査につきまして、雨の場合でお答えさせていただきますが、この雨の洪水のあった場合ということで、200年に1度の雨ということで、1時間に118ミリの雨が降った場合というのを想定で計算をしていただいております。その場合に、早急な整備の優先度が高いと判断された箇所が8カ所、早急な整備が望まれると判断された箇所が18カ所、整備の緊急性は低いと判断された箇所が78カ所となってございます。また、地震に対しましては、震度5の地震の発生を想定した場合に、早急な整備の優先度が高いと判断された箇所が23カ所、早急な整備が望まれると判断された箇所が41カ所、整備の緊急性は低いと判断された箇所が40カ所と報告されております。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 瀬上議員。
13番(瀬上邦久議員) 大変丁寧な答弁をいただきまして、まことにありがとうございました。町としても大変厳しい財源の中であると思いますが、今後もため池の管理につきましては、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。
  続きまして、町道103号線道路改良工事の進捗状況につきまして再質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。先ほどの答弁によりますと、今年度までに伊古の里周辺と伊古山田地区から嵐山町境までの区間が完成するとのことでございました。そこで、今後残りの区間について来年度以降のどのように進めていくのか、現時点でわかる範囲内で結構ですので、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 赤沼建設課長。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、瀬上議員さんのご質問に答弁をいたします。
  町道103号線の道路改良工事につきましては、先ほどもお話をさせていただきましたが、国の補助事業であります社会資本整備総合交付金事業によりまして進めているところでございます。現時点の見込みでは、平成27年度末までに約600メートルの区間が完成をする予定でございます。来年度以降、残る工事につきましては、今年度に完成を予定している伊古の里の先、さかさ沼付近から伊古山田集落に入るところまでの区間が来年度以降残る工事でございます。工事の概要につきましては、起点方向から今年度に引き続き現在行われている工事と同様に、道路改良工事を進めていく予定であります。また、起点から嵐山町方面に向かって右側については、山林部分が多くありまして、こちらにつきましては、のり面の保護工事、それからコンクリートブロック積み等による工事のほうも施工予定をしております。
  以上でございます。よろしくお願いをいたします。
議長(長谷川元夫議員) 瀬上議員。
13番(瀬上邦久議員) ありがとうございました。来年度以降に実施する工事概要につきましては、よくわかりました。
  最後に、もう一点お伺いさせていただきますが、平成25年度から27年度までの3年間で約600メートルが完成するとのことでございますが、そうしますと残りが900メートル残るわけでございますが、全線が完成する予定の29年度まで、残りの期間は2年間でございます。現段階では今年度までの進捗状況は、全体の50%に満たない状況であると思います。工事がおくれぎみになっておりますが、工事の完成に向けての今後の見通しについてお伺いさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(長谷川元夫議員) 赤沼建設課長。
          〔建設課長 赤沼 裕登壇〕
建設課長(赤沼 裕) 建設課長、瀬上議員さんのご質問に答弁をいたします。
  町道103号線道路改良工事の完成には、来年、平成28年度以降に残り区間約900メートルの工事を完成をさせる必要があります。先ほどもお話をさせていただきましたが、この工事は平成25年度から着手をいたしております。平成25年度は補助事業の初年度ということもありまして、国の補助金が申請をした額の要望額を大幅に下回る額で交付をされました。このようなことから、平成25年度には起終点の取りつけの工事を行うだけでございまして、計画をしておりました道路の本体工事を進めることができませんでした。平成26年度以降も国の補助金の当初の交付決定額は減額になりまして、工事の進捗状況を見まして、追加要望を行いまして、対応をしているところでございます。
  また、補助金の不足分につきまして、多額の町の単独費をこの事業に充当することは非常に現在の状況では難しい状況にあります。したがいまして、今後国の補助金等の動向等にもよりますが、当初の計画どおり、平成29年度に事業を完成することは現段階では大変厳しい状況になっております。地元の皆さんが多く利用する区間につきましては、今年度に舗装まで完成をする予定でございます。残りのルートにつきましても、滑川町から嵐山町方面にアクセスする重要な区間でありますので、今後できる限り早い時期に完成できるよう進捗のほうを図ってまいりたいと考えております。
  以上でございます。よろしくお願いをいたします。
議長(長谷川元夫議員) 瀬上議員。
13番(瀬上邦久議員) 大変細かい質問をさせていただきまして、丁寧な答弁をいただき、まことにありがとうございました。今後も国の補助金を初め町の財源等も大変厳しいことは承知しておりますが、予定年度内に完成できますよう要望いたしまして、私の質問を終了とさせていただきます。まことにありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 以上で瀬上邦久議員の一般質問を終わります。
                                           
           菅 間 孝 夫 議 員
議長(長谷川元夫議員) 通告順位4番、議席番号8番、菅間孝夫議員、ご質問願います。
          〔8番 菅間孝夫議員登壇〕
8番(菅間孝夫議員) 8番、菅間孝夫です。それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告に基づき質問させていただきます。
  最初に、消火栓の設置基準と利用方法と消火栓を使った放水セットの設置についてお尋ねします。平成25年3月発行の滑川町地域防災計画によりますと、滑川町の地震被害想定では、震度予測は最も大きいものが、深谷断層を震源にしたもので、本町の一部地域では最大震度7と予測されております。
  火災の被害予測では、家屋の密集度が低いため、延焼への危険性が少ないと予測される冬の18時、風速15メートルでは、焼失棟数15棟と予測されております。町内の六軒・つきのわフランサ・みなみ野地区は、住宅の密集地域であり、特に六軒地区は道路が狭く、消防車が入ることができないと言われております。これらの地区に火災が発生すれば、延焼のおそれが高く、消防車の台数も限られ、大火災に発展するおそれがあります。
  そこで、町内の自主防災組織が町内のところどころに初期消火用の消火器を設置している地区もありますが、直接消火栓から放水できる「消火栓放水セット」を危険地区に設置、活用することにより、延焼を未然に防止することができます。
  そこで、お尋ねします。1つ目が、消火栓の設置基準と利用方法について、2つ目が、住宅密集地区で希望する自主防災組織に「消火栓放水セット」の支給や助成金についてお尋ねします。
  2つ目が、町内の成人向け屋外用健康遊具の設置について。滑川町では、健康づくり行動計画などをもとに、健康福祉課や社会福祉協議会などがいろいろと健康行事を計画いただき、大変健康づくりに役立っております。
  また、健康づくり課では、「みんなが健康で長寿の町」づくりの協力団体に認定した健康グループに対しては、補助金を支給していただき、活用させていただいており、組織の一会員として感謝しているところです。
  また、6月に募集がありました「毎日1万歩運動」では、大勢の方が参加し、毎日ウオーキングを頑張っていると聞いております。
  さて、高齢化が進む中、新たに当町に転入した方など地域になじまない方や団体活動の苦手な方、各グループが実施するゲームにふなれな方など補助金をいただけるグループに加入できず、一人遊びで健康づくりから取り残されている方がおるように思います。
  最近のテレビ放送では、公園に健康遊具を設置したところ、大勢の利用者が活用し、健康づくりに努め、自治体の医療費の負担が軽減されたと報道されておりました。
  そこで、2点についてお尋ねします。
  1つ目が、町内には成人向けの屋外用健康遊具を何カ所取りつけておりますか。
  2つ目が、高齢者の多い地区の公園に、好きな時間に1人で運動できる健康遊具の設置をする考えはありませんか。
  以上、お尋ねします。
議長(長谷川元夫議員) 順次答弁を求めます。
  最初に、吉野総務政策課長。
          〔総務政策課長 吉野正和登壇〕
総務政策課長(吉野正和) 総務政策課長、菅間議員のご質問にご答弁申し上げます。
  消防水利の設置基準につきましては、消防法第20条第1項に規定があり、消防長が勧告することになってございます。町ではこの勧告に基づき、市街化区域内で開発面積が2,000平米を超える宅地造成の場合または市街化調整区域で開発面積が3,000平米を超える宅地造成の場合、40立米以上の防火水槽を設置することとしています。ただし、防火対象物から消防水利までの距離が市街化区域の場合100メートル、市街化調整区域の場合120メートル以内であれば、この規定は適用しないとすることとしています。町としましては、防火水槽、消火栓等の既存の消防水利につきましては、この基準を満たすよう整備を進めておるところでございます。
  現在、滑川町における消防水利につきましては、防火水槽149カ所、消火栓につきましては222カ所設置しております。このほかにも河川、沼、学校プール等がありますが、利用方法につきましては、比企広域消防の水槽車と合わせて比企広域消防及び滑川消防団の消火活動に使用しております。初期消火につきましては、菅間議員申しますように、火災を最小限にとどめるために大変重要であると考えます。
  菅間議員ご質問の「消火栓放水セット」ですが、消火栓の圧力により放水する仕組みで、消防車が入れない住宅密集地や消防署から距離が遠い山間部などで自主防災会などが活用しているものと認識しております。滑川町においては、住宅密集地で直接消防車が火災家屋の前まで入れない地域もございますが、消火栓からのホースの連結により消火活動を行うことで対応しております。菅間議員ご質問の「消火栓放水セット」につきましては、現在支給や補助についての予定はございませんが、使用方法等ふなれな方が使用する場合には、事故の危険も伴うことも考えられますので、設置利用等につきましては、今後慎重に研究をしてまいりたいと存じます。
  以上、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
議長(長谷川元夫議員) 続いて、堀口健康づくり課長。
          〔健康づくり課長 堀口幸男登壇〕
健康づくり課長(堀口幸男) 健康づくり課長、菅間議員のご質問に答弁申し上げます。
  健康づくり事業は、平成26年度新たにできました健康づくり課が中心に進めていますが、役場内の関係する各課局が連携して初めて大きな力となります。平成24年6月、右肩上がりする医療費の削減を目標にして、「みんなが健康で長寿の町」を合い言葉に、「滑川町健康づくり行動宣言」を全町に向けて発信しました。そして、24年度から26年度までの健康づくり行動計画を作成して、議会を初め町民皆様の協力をいただきながら推進してきました。昨年、役場町内に設置した健康づくり推進委員会では、健康づくり課が主体となって、平成27年度から29年度までの3カ年となる新たな行動計画を作成しました。関係する課は健康づくり課、健康福祉課、総務政策課、町民保険課、環境課、産業振興課、建設課、教育委員会、社会福祉協議会、以上の課と局でございます。この行動計画では、健康寿命の延伸を目標にして、町民一人一人の健康づくりを支援する体制整備を図る計画となっています。
  1つには、健康を維持していくための運動を取り入れていくこと、1つには、食生活を中心に健康を維持していくことの両面を中心に、今までのウオーキングやラジオ体操、ヨガ教室などの取り組みと並行しながら、一歩進んだ取り組みを図っていくとしています。自分の健康は自分でつくるという基本原則に基づき、年齢層や体調等に考慮した無理のない健康づくりを各課局の中で取り組み、事業を展開しながら今後も推進していく予定でございます。
  菅間議員さんの提唱されました屋外健康遊具の設置につきましては、この3カ年の計画の中では、健康づくり行動計画の中には今のところはございません。ただ、医療費の削減につながるということでございますので、大いに検討する必要があるというふうには認識しております。
  また、菅間議員さんの言われるとおり、人にはそれぞれ個性があります。健康グループ等に加入し、新たに人間関係を築くことにより、ストレスを感じる方もいらっしゃると思います。1人で取り組みやすい方法で健康管理や体調管理をするということも大切なことでございます。その一つの方法ということで、屋外の健康遊具の設置でございますが、町内の設置場所を調査した結果、2カ所ございました。1つが、埼玉県の施設になりますが、森林公園駅から森林公園南口に通じる森林公園の緑道の羽尾北交差点近くにある1カ所です。ここには背伸ばしベンチ、ツインバー、バランスビーム、ベントストップ、ステップの5種類の健康器具が設置されております。もう一つが、谷津の里の管理棟の西側に設置した健康ロード、延長400メートルがございます。ここには健康ロード、平均台1本橋、平均台2本橋、背伸ばし、平行棒、雲梯、つり輪、ジャンプタッチ、腕立てバー、丸太ステップの10種類の屋外健康器具が4連で設置されています。町の公園に設置している健康器具は現在のところございません。
  次に、設置についての考えでございますが、設置に当たりましては、先進地の事例を参考に、さきに申し上げました各課局で調整会議を開催しまして、高齢者の多い地区を中心に考えて、今後の取り組み方を検討していきたいというふうに考えております。
  以上で答弁とさせていただきます。
議長(長谷川元夫議員) 菅間議員、再質問願います。
8番(菅間孝夫議員) では、再質問させていただきます。
  町内にはその消火栓の放水セットはないということなのですが、滑川町のすぐ近くにあります高速道路の南側、東松山分の宿浦住宅は、確かに消防車の入りにくい地区になっております。ここには消火器のセットが何カ所か置いてありまして、消防署のほうでも訓練に参加しているそうです。先ほど答弁の中に、あのまま水圧をかけて放水すると、確かに頭が暴れて大変だとは思います。日ごろからセットして、自主防災組織に指導しておけばそんなことはないかなと思っております。
  先ほど再質問と言いましたけれども、この手押しセットの、今も手押し式の可搬式セットというのもあるのですが、1台で十四、五万円するそうです。手押し車ですから、そのまま転がして移動できて、ホースが4本ある。80メートルからあるセットもあるそうですので、ぜひそういうことで活用していただけるとまことに助かると思います。これは質問と言うより、私の要望でございます。
  次に、健康セットのほうなのですが、遊具セットでございます。確かに谷津の里を何回か前に行ったこともありましたので、見学させていただきました。斜面を直線に300メートルちょっとあるのですが、大体10種類の遊具が3カ所ずつ分かれて一直線に30台あるという感じです。何か余り利用されていないのではないか。確かに枯れ草は立ち枯れておりますので、除草剤か何かで除草しているのかなと思っております。ここを利用している人数とか、そういったものがわかりましたらご返事をお願いしたいと思います。
議長(長谷川元夫議員) 堀口健康づくり課長。
          〔健康づくり課長 堀口幸男登壇〕
健康づくり課長(堀口幸男) 谷津の里の健康ロードにつきましては、所管するところは谷津の里の管理組合ということで、そちらのほうで管理をしております。設置者は滑川町ということでございますが、そこに利用カウンターというのがございます。このカウンターにつきましては、産業振興課のほうから資料をいただきました数字を申し上げます。
  月約300人ということで、平成27年5月13日の時点では、設置が平成17年でございます。その間に5万1,676人の方が利用されているということで、平均314人でございます。確かに年数がたっておりまして、これからあそこのところで遊ぼうというのにはもう少し整備が必要かなというふうに自分も管理状況を見ておりますが、修繕等に費用かかると思いますので、今後の検討になるかというふうに思います。
  以上です。
議長(長谷川元夫議員) 菅間議員。
8番(菅間孝夫議員) ご答弁ありがとうございました。この近在で、坂戸市が健康遊具に力を入れているようです。坂戸市の13カ所の公園には30種類、44台の健康遊具が設置されているのだそうです。利用者の評判はよいようですけれども、遊具の活用によって健康増進に役立ったとか、そういった医療費の削減に至った、そこまで検証できていないようです。今後とも財政厳しい折ですが、公園利用者の多い地域にこういった健康遊具を設置していただきたいと思っております。
  そして、これをお願いいたしまして、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
議長(長谷川元夫議員) 以上で菅間孝夫議員の一般質問を終わります。
                                           
    延会について
議長(長谷川元夫議員) お諮りします。
  本日の会議はこの程度にとどめ、延会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」と言う人あり〕
議長(長谷川元夫議員) 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれにて延会することに決しました。
  以上をもちまして本日の会議を終了いたします。
                                           
    次会日程の報告
議長(長谷川元夫議員) あす9日は午前10時に開会します。
                                           
    延会の宣告
議長(長谷川元夫議員) 本日はこれにて延会します。
  大変ご苦労さまでした。
                                   (午後 3時00分)